JP2001291049A - 低供給電圧アナログ乗算器 - Google Patents

低供給電圧アナログ乗算器

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JP2001291049A JP2001052695A JP2001052695A JP2001291049A JP 2001291049 A JP2001291049 A JP 2001291049A JP 2001052695 A JP2001052695 A JP 2001052695A JP 2001052695 A JP2001052695 A JP 2001052695A JP 2001291049 A JP2001291049 A JP 2001291049A
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マルコ・カッツァニーガ
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    • H03D2200/00Indexing scheme relating to details of demodulation or transference of modulation from one carrier to another covered by H03D
    • H03D2200/0041Functional aspects of demodulators
    • H03D2200/0086Reduction or prevention of harmonic frequencies

Abstract

(57)【要約】 【課題】 非常に低い供給電圧を供給することができ、
また複数段のカスケード接続を行うことで十分な速度を
保持しながら入力の線形性を高めることが可能な低供給
電圧アナログ乗算器を提供する。 【解決手段】 一対の差動セル10,11を有し、各差
動セルはエミッタ同士が結合された一対のバイポーラ・
トランジスタ2,3,6,7を有する。各セル10,11の
第1のトランジスタ2,6はそのベース端子で入力信号
IN+,IN−を受け、バイアス部材4,8を介してその
コレクタ端子を第1の基準電圧Vccと接続させる。各
セルの第2のトランジスタ3,7がダイオード構成であ
り、各対の第2のトランジスタ3,7のベース端子に対
応する共通ノードAにおいてセルが相互に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回路面積が最低限増
加するが低供給電圧での精度の向上が達成されるアナロ
グ乗算器の改善に関する。
【0002】具体的には、本発明は図3に示すような一
対の差動セルを備えた低供給電圧アナログ乗算器に関す
る。各セルは、エミッタ同士が結合された一対のバイポ
ーラ・トランジスタから成り、各セルの第1のトランジ
スタは、そのベース端子で入力信号を受け、またバイア
ス部材を介して第1の基準電圧と接続されたコレクタ端
子を有する。
【0003】
【従来の技術】アナログ信号の処理では、2つのアナロ
グ入力信号の積に比例する信号出力が可能な回路を必要
とする場合が多い。
【0004】このような回路はアナログ乗算器という専
門用語で一般に呼ばれている。アナログ乗算器は例え
ば、変調器のバランスをとるために使用されるだけでな
く位相検出器やその種の装置内でも使用される。出力が
入力の2次式タイプの伝達関数を有するデジタル信号変
換器の場合、アナログ乗算器を用いて、互いに同一の2
つのアナログ入力信号に比例する信号の生成を行うこと
が不可欠である。
【0005】多くのアナログ乗算器がバイポーラ・トラ
ンジスタ(BJT)の指数伝達関数に基づくものである。
実際には、エミッタ同士が連結された差動段は(差動)コ
レクタ出力電流の生成が可能な基本的な乗算セルを構成
することができる。このコレクタ出力電流は、その入力
(差動段を形成するバイポーラ・トランジスタの対から
なるベース端子)に対して印加される電圧差に依存す
る。
【0006】基本的なセルを複製することにより、入力
電圧の差動平面の2つまたは4つの象限に渡って作動可
能なアナログ乗算器を得ることができる。
【0007】4象限乗算器の典型的なセルはギルバート
(Gilbert)セルまたは回路と文献では呼ばれている。
【0008】この回路構成についての参考文献として、
例えば、「“アクティブ・フィードバックを用いる高性
能モノリシック乗算器”(A High-Performance Monolith
ic Multiplier Using Active Feedback")」、半導体回
路のIEEEジャーナル、vol. sc-19, No. 6,1974
年12月, 米国,ニューヨーク, p.364-373, Berrie Gil
bert著がある。
【0009】この種の乗算器では、回路の非線形性によ
って導入されるエラーを少なくするための方策が講じら
れることが多い。簡単に言えば、アナログ乗算器の上流
側に予歪段が接続されて、入力信号内に予歪が導入され
この乗算セルの双曲線正接伝達特性が補償される。
【0010】この予歪段は通常ダイオード構成のバイポ
ーラ・トランジスタの形をしているため、電流入力信号
は、双曲線正接の逆数(reciprocal)である伝達関数を持
つ電圧出力信号の生成を強いられる。
【0011】このタイプの乗算器は、例えば「”アナロ
グ集積回路・・・分析と設計”(Analog Integrated Cir
cuits -- Analysis and Design)」、Paul R. Grey and
Robert G. Meyer著, McGraw-Hill社)という文献の中で
公知である。これらの回路ついての詳細な記述と分析に
ついては該文献の10章、p.694〜705以下に記載
されている。
【0012】アナログ乗算器の期待される基本的特徴の
中には、高い精度と相対的に低い電力消費量および中程
度の回路の複雑さが含まれる。
【0013】しかし、これらの特徴の中の1つを得るた
めにその他の特徴の1つまたはすべてをトレードに出す
必要が生じる場合もある。
【0014】特に、上述の従来型のアナログ乗算器は低
い供給電圧で実現することはできない。
【0015】また、コモンモード(common mode)出力電
圧は乗算器の中央ノードにおける電位として変動し、こ
の電位は入力の和の1/2に等しい。このため従来型の
乗算器は入力信号の急激な変動の影響を受け易い。
【0016】最後に、DC利得の精度はバイアス・ジェ
ネレータのIの値に依存する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基底に在る技
術上の問題は、独自の簡単な構成上および機能上の特徴
をもつアナログ乗算器構造を提供することである。この
アナログ乗算器構造には非常に低い供給電圧を供給する
ことができ、また複数段のカスケード接続を行うことで
十分な速度を保持しながら入力の線形性を高めることが
可能であるために、従来の解決方法の制限が解消され
る。
【0018】本発明のもう1つの目的は作動時に非常に
信頼性が高く、製造するのに比較的費用のかからないア
ナログ乗算器を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の基になる原理
は、圧縮装置および伸長装置のヘッドにおける信号の動
力が乗算器の利得値にかかわらず一定である乗算器の構
成である。この原理によって、段の乗算係数に依存しな
い一定の乗算器の高調波歪が保証される。
【0020】この原理に基づいて、上記に示したような
アナログ乗算器によって上記の技術上の問題点が解決さ
れる。このアナログ乗算器は各セルの第2のトランジス
タがダイオード構成であり、各々対をなす第2のトラン
ジスタのベース端子に対応する共通ノードでセルが相互
に接続されることを特徴とする。
【0021】この発明は、一対の差動セル(10、11)
を有し、各セルが接続されたエミッタ同士が結合された
一対のバイポーラ・トランジスタ(2、3、6、7)から
成り、各セル(10、11)の第1のトランジスタ(2、
6)がそのベース端子で入力信号(Vin+、Vin−)
を受けコレクタ端子がバイアス部材(4、8)を介して第
1の基準電圧(Vcc)に接続され、各セルの第2のトラ
ンジスタ(3、7)がダイオード構成を成し、各々対をな
す第2のトランジスタ(3、7)のベース端子に相当する
共通ノード(A)において前記セルが相互に接続されてい
ることを特徴とする低供給電圧アナログ乗算器にある。
【0022】また、前記第1の基準電圧と前記共通ノー
ド(A)との間に接続された電流発生装置(12)を含むこ
とを特徴とする請求項1に記載の低供給電圧アナログ乗
算器にある。
【0023】また、前記共通ノード(A)と接続された前
記電流発生装置(12)からの電流に等しい電流(2I)を
配給するようにされたバイアス電流発生装置(5、9)
が、各結合されたエミッタと第2の基準電圧(GND)と
の間に接続されていることを特徴とする請求項2に記載
の低供給電圧アナログ乗算器にある。
【0024】また、各々対をなす前記第1のトランジス
タ(2、6)のコレクタ端子が前記乗算器の差動出力(O
UT−、OUT+)を形成することを特徴とする請求項
1に記載の低供給電圧アナログ乗算器にある。
【0025】また、完全差動構成であることを特徴とす
る請求項1に記載の低供給電圧アナログ乗算器にある。
【0026】また、前記各すべてのトランジスタがnp
nバイポーラ・トランジスタであることを特徴とする請
求項1に記載の低供給電圧アナログ乗算器にある。
【0027】また、前記バイアス部材が前記第1の基準
供給電圧に関して順方向にバイアスをかけられるダイオ
ード(4、8)からなることを特徴とする請求項1に記載
の低供給電圧アナログ乗算器にある。
【0028】また、同一構造を持つ乗算器とカスケード
接続され、負荷ダイオードがカスケードの第1のセルと
カスケードの最後のセルとに設けられたことを特徴とす
る請求項1に記載の低供給電圧アナログ乗算器にある。
【0029】また、前記第2のセル(11)の前記第2の
トランジスタ(7)の面積が前記第1のセル(10)の第2
のトランジスタ(3)の面積を超えることを特徴とする請
求項1に記載の低供給電圧アナログ乗算器にある。
【0030】本発明による乗算器の特徴と利点は添付図
面を参照する以下の説明により明らかになる。例を挙げ
て以下説明を行う本発明の実施の形態は本発明を限定す
るものではない。
【0031】
【発明の実施の形態】これらの図面の特に図1に、本発
明を具現化しまた好ましくは信号変調器での使用を意図
するアナログ乗算器の回路構成が全体を1で示す概略的
形で示されている。
【0032】この構造1には、相互に接続している第1
の回路部分10と第2の回路部分11とが含まれる。こ
れらの部分10と11は、相互に接続されて完全な差動
構成になっている本質的差動セルである。
【0033】第1部分すなわちセル10は、第1の入力
信号IN+を受信するように設けられる制御端子(ベー
ス端子)を持つ第1のバイポーラ・トランジスタ2を備
えている。
【0034】第1のトランジスタ2はダイオード4を介
して第1の基準供給電圧Vccと接続している導通端子
(コレクタ端子)を備えている。このダイオード4は電源
に関して順方向にバイアスがかけられる。
【0035】コレクタ・ノードは乗算器1の第1の出力
端子OUT−を形成する。
【0036】部分10は、第1のトランジスタ2のエミ
ッタ端子と接続されたエミッタ端子を持つ第2のバイポ
ーラ・トランジスタ3をさらに備える。
【0037】第1のトランジスタ2と第2のトランジス
タ3のエミッタ端子は、電流2Iを配給する電流発生装
置5を介して第2の基準電圧GNDと接続される。
【0038】第2のトランジスタ3のベース端子とコレ
クタ端子とが相互接続されていることによりトランジス
タのダイオード構成(ダイオード接続)が提供される。
【0039】また第2のトランジスタ3のベース端子は
また、回路構成1の第1のセル10と第2のセル11用
の相互接続ノードAを形成する。
【0040】第2のセル11は第1のセルと類似し、第
1のセル10と鏡像関係をなして接続されている。また
第2のセル11は第2の入力信号IN−を受信するよう
に設けられるベース端子を備えた第1のバイポーラ・ト
ランジスタ6を備える。
【0041】第2のセル11の第1のトランジスタ6
は、ダイオード8を通じて第1の基準供給電圧Vccと
接続されるコレクタ端子を有する。このダイオード8は
電源に関して順方向にバイアスがかけられる。
【0042】コレクタ・ノードは乗算器1の第2の出力
端子OUT+を形成する。
【0043】第2のセル11は、第1のトランジスタ6
のエミッタ端子と接続されたエミッタ端子を備えた第2
のバイポーラ・トランジスタ7をさらに備える。
【0044】第2のセル11の第1のトランジスタ6と
第2のトランジスタ7のエミッタ端子は、電流2Iを配
給する電流発生装置9を介して第2の基準電圧GNDと
接続される。
【0045】第2のトランジスタ7のベース端子とコレ
クタ端子とが相互に接続されることによりトランジスタ
のダイオード構成が提供される。
【0046】好ましくは、ノードAへ電流2Iを配給す
る電流発生装置12が、セル10と11とを相互に接続
するノードAと第1の基準電圧Vccとの間で接続され
ることが望ましい。
【0047】構造1のトランジスタはすべてnpnバイ
ポーラ・トランジスタである。しかし、この回路はnp
nトランジスタの代わりにpnpトランジスタで構成す
ることもできる。
【0048】さらに別の実施の形態では、第2のセル1
1の第2のトランジスタ7の寸法は第1のセル10の第
2のトランジスタ3より1.8倍大きくてもよい。
【0049】電流発生装置5、9、12の電流Iの値を
変更することによりトランジスタ3と7の相互コンダク
タンスを変えることができ、それによって乗算器の利得
値が変更される。
【0050】従来の解決方法とは異なり、本発明の乗算
器は、バイアス・ジェネレータの電流Iが変動しても一
定のままであるDC出力電圧Voutを有する。これは
最低限の高調波歪に最適の状態である。
【0051】図2に図示のように本発明の乗算器は同タ
イプの他の乗算器とのカスケード接続に適している。こ
の場合、入力の線形性が高められる。負荷ダイオード
4、8がカスケード接続された第1のセル及び最後のセ
ルに接続される。
【0052】本発明による乗算器によって上記技術上の
問題点が解決され、いくつかの利点が提供される。それ
らの利点の中で最も大きな利点は3V以下の非常に低い
電圧を乗算器に供給できることである。
【0053】コモンモード電圧とは図1のトランジスタ
2と3の間のベース・エミッタ電圧低下による電圧差で
ある。
【0054】本発明の回路構成はきわめて簡単であり、
非常に高速であることが証明されている。
【0055】本乗算器は非常に低い電圧の供給が可能で
あり、しかも、ピーク・トゥ・ピーク振幅の入力信号が
600mV以上の場合でも、高速動作と出力信号の低い
高調波歪とが示される。
【0056】添付の請求項に定義された本発明の範囲内
で本明細書で上述された構造に対する変更および修正を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による低供給電圧アナログ乗算器を概
略的に示す図である。
【図2】 本発明による1組のカスケード接続された低
供給電圧アナログ乗算器の更なる詳細図である。
【図3】 従来技術によるアナログ乗算器を概略的に示
す図である。
【符号の説明】
1 低供給電圧アナログ乗算器、2 第1のバイポー
ラ・トランジスタ、3第2のバイポーラ・トランジス
タ、4 ダイオード、5 電流発生装置、6第1のバイ
ポーラ・トランジスタ、7 第2のバイポーラ・トラン
ジスタ、8ダイオード、9 電流発生装置、10 第1
の回路部分(セル)、11 第2の回路部分(セル)、12
電流発生装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 598122898 Via C. Olivetti, 2, 20041 Agrate Brianza, Italy (72)発明者 マルコ・カッツァニーガ イタリア国、21027 イスプラ、ヴィア・ パスキローロ 3 (72)発明者 アレッサンドロ・ヴェンカ イタリア国、15057 トルトナ、ヴィア・ マッツィーニ 2

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の差動セルを有し、各セルが接続さ
    れたエミッタ同士が結合された一対のバイポーラ・トラ
    ンジスタから成り、各セルの第1のトランジスタがその
    ベース端子で入力信号を受けコレクタ端子がバイアス部
    材を介して第1の基準電圧に接続され、各セルの第2の
    トランジスタがダイオード構成を成し、各々対をなす第
    2のトランジスタのベース端子に相当する共通ノードに
    おいて前記セルが相互に接続されていることを特徴とす
    る低供給電圧アナログ乗算器。
  2. 【請求項2】 前記第1の基準電圧と前記共通ノードと
    の間に接続された電流発生装置を含むことを特徴とする
    請求項1に記載の低供給電圧アナログ乗算器。
  3. 【請求項3】 前記共通ノードと接続された前記電流発
    生装置からの電流に等しい電流を配給するようにされた
    バイアス電流発生装置が、各結合されたエミッタと第2
    の基準電圧との間に接続されていることを特徴とする請
    求項2に記載の低供給電圧アナログ乗算器。
  4. 【請求項4】 各々対をなす前記第1のトランジスタの
    コレクタ端子が前記乗算器の差動出力を形成することを
    特徴とする請求項1に記載の低供給電圧アナログ乗算
    器。
  5. 【請求項5】 完全差動構成であることを特徴とする請
    求項1に記載の低供給電圧アナログ乗算器。
  6. 【請求項6】 前記各すべてのトランジスタがnpnバ
    イポーラ・トランジスタであることを特徴とする請求項
    1に記載の低供給電圧アナログ乗算器。
  7. 【請求項7】 前記バイアス部材が前記第1の基準供給
    電圧に関して順方向にバイアスをかけられるダイオード
    からなることを特徴とする請求項1に記載の低供給電圧
    アナログ乗算器。
  8. 【請求項8】 同一構造を持つ乗算器とカスケード接続
    され、負荷ダイオードがカスケードの第1のセルとカス
    ケードの最後のセルとに設けられたことを特徴とする請
    求項1に記載の低供給電圧アナログ乗算器。
  9. 【請求項9】 前記第2のセルの前記第2のトランジス
    タの面積が前記第1のセルの第2のトランジスタの面積
    を超えることを特徴とする請求項1に記載の低供給電圧
    アナログ乗算器。
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