JPS6315766B2 - - Google Patents

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JPS6315766B2
JPS6315766B2 JP57154300A JP15430082A JPS6315766B2 JP S6315766 B2 JPS6315766 B2 JP S6315766B2 JP 57154300 A JP57154300 A JP 57154300A JP 15430082 A JP15430082 A JP 15430082A JP S6315766 B2 JPS6315766 B2 JP S6315766B2
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JP57154300A
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Baagyan Ruisu
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Koninklijke Philips NV
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Koninklijke Philips Electronics NV
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Publication date
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Publication of JPS5943612A publication Critical patent/JPS5943612A/ja
Publication of JPS6315766B2 publication Critical patent/JPS6315766B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/45Differential amplifiers
    • H03F3/45071Differential amplifiers with semiconductor devices only
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/30Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor
    • H03F3/3066Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor the collectors of complementary power transistors being connected to the output
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/45Differential amplifiers
    • H03F3/45071Differential amplifiers with semiconductor devices only
    • H03F3/45479Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of common mode signal rejection
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F2203/00Indexing scheme relating to amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements covered by H03F3/00
    • H03F2203/45Indexing scheme relating to differential amplifiers
    • H03F2203/45346Indexing scheme relating to differential amplifiers the AAC comprising one or more FETs with multiple drains

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、トランジスタを用いて構成され、比
較的低い電源電圧で動作するようになされた演算
増幅回路に関する。
背景技術とその問題点 多様な用途が考えられる、バイポーラ・トラン
ジスタが用いられて構成された演算増幅回路が、
集積回路の著しい発展のもとに種々提案されてい
る。斯かる集積回路化された演算増幅回路は、通
常、差動入力段部、バイアス回路部、出力段部等
に区分し得る構成とされるが、従来知られている
ものは、全体の構成が極めて複雑で、集積回路素
子とされた場合のチツプ寸法が大となり、さら
に、高い電源電圧を必要とするものが多い。ま
た、電圧の有効利用がはかれるような構成とする
ことにより、比較的低い電源電圧のもとに於いて
動作するようにされたものもないわけではない
が、それらも、全体の構成が一段と複雑化したも
のとなる、出力信号に歪を生ずる、高周波特性が
良好でない等々の問題を伴つており、各種の電子
機器の設計者等にとつて満足できるものとはなつ
ていない。
発明の目的 斯かる点に鑑み本発明は、全体の構成が複雑に
されることなく、比較的低い電源電圧で動作する
ようにされ、しかも、高いスルーレートが得られ
る等優れた特性を呈するようにされて、極めて使
い易いものとされた、新規な構成を有する演算増
幅回路を提供することを目的とする。
発明の概要 本発明に係る演算増幅回路は、差動形信号入力
部を備えるとともにカレント・ミラー回路が接続
された出力部を備えて電圧出力信号を生ずる入力
段部と、この電圧出力信号に対する第1の電圧−
電流変換部と第1の出力素子とを備え、この電圧
出力信号に対して逆相の変化をする第1の出力電
流を生ずる第1の電流増幅形増幅系と上述の電圧
出力信号に対する第2の電圧−電流変換部と第2
の出力素子とを備え、上述の電圧出力信号と同相
の変化をする第2の出力電流を生ずる第2の電流
増幅形増幅系とが設けられて、これら第1及び第
2の出力素子の出力端が共通接続されて共通接続
点が設けられ、この共通接続点から上述の第1の
出力電流と第2の出力電流との差の電流出力が導
出されるようになされた出力段部とを有して構成
される。このような入力段部と出力段部との組合
せによる構成により、簡単な構成で優れた性能を
得ることができる。
実施例 以下、図を参照して本発明の実施例について述
べる。
図は本発明に係る演算増幅回路の一例を示す。
入力端子1及び2は、差動入力信号が供給される
対をなす端子であり、NPNトランジスタ3及び
4、及び、差動増幅器を構成するPNPマルチコ
レクタ・トランジスタ5及び6は差動形信号入力
部を形成している。トランジスタ5及び6の夫々
のエミツタと電源+Bとの間には電流源7が配さ
れており、また、トランジスタ5及び6の夫々の
第3のコレクタ5C3及び6C3が共通接続され、
その共通接続点と接地部との間には、ベースとコ
レクタとが結合されてダイオード接続された
NPNトランジスタ8が配されている。従つて、
トランジスタ8には、電流源7の電流値に応じて
定まる電流が流れる。そして、このトランジスタ
8とでカレント・ミラー回路を形成するNPNト
ランジスタ9及び10が配され、それらの夫々の
コレクタが、トランジスタ3及び4のエミツタに
夫々接続されている。これらトランジスタ9及び
10にはトランジスタ8を流れる電流に対応した
電流が流れることになり、これらの電流はトラン
ジスタ3及び4を通じて流れ、結局、トランジス
タ3及び4には、電流源7の電流値により定めら
れるアイドリング電流が流されるのである。この
場合、トランジスタ3及び4はNPN形で比較的
大なるhFE(電流増幅率)を有するものとされ、そ
れらのベースからエミツタへ流し込まれる入力バ
イアス電流は極めて小なるものとされている。
また、トランジスタ5及び6の夫々の第1のコ
レクタ5C1及び6C1が共通接続され、その共通
接続点と接地部との間に、ベースとコレクタが結
合されてダイオード接続されたNPNトランジス
タ11が接続され、このトランジスタ11とでカ
レント・ミラー回路を形成するNPNトランジス
タ12のコレクタが、トランジスタ6の第2のコ
レクタ6C2に接続されて、このトランジスタ6
の第2のコレクタ6C2から出力が導出される。
斯かるもとで、トランジスタ5及び6の夫々の第
1のコレクタ5C1及び6C1が共通接続されてい
ることにより、カレント・ミラー回路を形成する
トランジスタ11のコレクタ電流が、入力端子1
及び2に供給された差動入力信号に対応する逆相
信号電流成分が打ち消されたものとされ、その結
果、高周波数特性の改善がはかられる。さらに、
トランジスタ5の第2のコレクタ5C2には、ダ
イオード13が接続されて、トランジスタ6の第
2のコレクタ6C2との電位バランスがとられて
おり、同相信号除去比の改善がはかられている。
このようにして差動形信号入力部とカレント・
ミラー回路が接続された出力部を備えた入力段部
が形成されているのであり、入力端子1及び2か
らの差動入力信号がトランジスタ3及び4に供給
され、この差動入力信号にもとずく信号がトラン
ジスタ3及び4の夫々のエミツタからトランジス
タ5及び6の夫々のベースに供給される。ここ
で、この差動形信号入力部で処理され得る差動入
力信号の振幅は、電源+Bの電圧をVとしトラン
ジスタのベース・エミツタ間電圧(ベース・エミ
ツタ間に於けるPN接合順方向電圧)をVBEとす
ると、VからVBEまでの間となり、電圧利用率に
優れたものとなつている。そして、トランジスタ
5及び6で構成される差動増幅器で増幅された電
圧出力が、カレント・ミラー回路を構成するトラ
ンジスタ12のコレクタが接続されたトランジス
タ6の第2のコレクタ6C2から導出される。こ
の場合、トランジスタ5及び6の第3のコレクタ
5C3及び6C3が共通接続されてダイオード接続
されたトランジスタ11に接続され、電流源7の
電流値に応じて定まるアイドリング電流が流され
ること、また、このトランジスタ11とトランジ
スタ12とで構成されるカレント・ミラー回路の
存在により、トランジスタ5及び6で構成される
差動増幅器の、直流動作点の安定化や広帯域化及
び利得の増大がはかられている。さらに、トラン
ジスタ5及び6がマルチコレクタ・トランジスタ
とされていて、伝達コンダクタンスの減少がはか
られ、高いスルーレートが得られている。
入力段部14の出力部を形成するトランジスタ
6の第2のコレクタ6C2から導出される電圧出
力は、出力段部15のNPNトランジスタ16の
ベースに供給される。出力段部15はこのトラン
ジスタ16、トランジスタ16のエミツタと接地
部間に挿入された抵抗17及びこのトランジスタ
16のエミツタに接続された第1の電流増幅形増
幅系18と第2の電流増幅形増幅系19を含んで
構成される。なお、トランジスタ16のベースと
接地部との間に接続されたツエナー・ダイオード
20は、出力段部に対しての過大入力に対する保
護ダイオードである。
第1の電流増幅形増幅系18には、トランジス
タ16のエミツタに得られる電圧に対しての、電
圧−電流変換部を形成するPNPトランジスタ2
1及びNPNトランジスタ22が設けられる。ト
ランジスタ22のコレクタと電源+Bとの間には
定電流源23が配され、さらに、トランジスタ2
2のコレクタは、ベース・エミツタ間にダイオー
ド24が挿入されたNPNトランジスタ25のベ
ースに接続される。これにより、トランジスタ2
2を流れる電流が減少するときトランジスタ25
を流れる電流が増大し、トランジスタ22を流れ
る電流が増大するときトランジスタ25を流れる
電流が減少する。即ち、トランジスタ22を流れ
る電流に対して逆相の変化をする電流がトランジ
スタ25を流れるのである。トランジスタ25の
コレクタには、その第1のコレクタ26C1とベ
ースとが結合され、また、その第2のコレクタ2
6C2がトランジスタ21のエミツタ及びトラン
ジスタ22のベースに接続された、PNPマルチ
コレクタ・トランジスタ26の第1のコレクタ2
6C1が接続される。そして、トランジスタ26
のエミツタは抵抗27を介して電源+Bに接続さ
れ、ベースには出力トランジスタであるPNPト
ランジスタ28のベースに接続されていて、この
トランジスタ26とトランジスタ28はカレン
ト・ミラー回路を形成する関係にある。ここで、
トランジスタ25を流れる電流はトランジスタ2
6の第1のコレクタ26C1を通じて流れること
になり、従つてトランジスタ25を流れる電流の
増・減に応じてトランジスタ26の第1のコレク
タ26C1を流れる電流が増・減し、これに伴つ
て、抵抗27の値に依存する利得で、例えば、n
倍に増幅されるトランジスタ28を流れる出力電
流が増・減することになる。また、このとき、ト
ランジスタ26の第1のコレクタ26C1を流れ
る電流の増・減に伴つて、第2のコレクタ26
C2から流出する電流も増・減する。以上のよう
にして、第1の電流増幅形増幅系18が構成され
ている。
一方、第2の電流増幅形増幅系19に於いて
は、トランジスタ16のエミツタに得られる電圧
に対しての、電圧−電流変換部がPNPトランジ
スタ29と出力トランジスタであるNPNトラン
ジスタ30との組、PNPトランジスタ29と
NPNトランジスタ31との組で形成される。ト
ランジスタ31のコレクタには、その第1のコレ
クタ32C1とベースとが結合され、また、その
第2のコレクタ32C2がトランジスタ29のコ
レクタ及びトランジスタ30及び31のベースに
接続された、PNPマルチコレクタ・トランジス
タ32の第1のコレクタ32C1が接続される。
そして、トランジスタ32の第1のコレクタ32
C1と接地部との間には定電流源33が接続され、
また、トランジスタ32のエミツタは電源+Bに
接続される。ここで、トランジスタ31を流れる
電流の増・減に応じて、トランジスタ32の第1
のコレクタ32C1を流れる、定電流源33によ
る電流に重畳される電流が増・減し、これに伴つ
て、トランジスタ32の第2のコレクタ32C2
から流出する電流が増・減する。このようにし
て、第2の電流増幅形増幅系19が構成されてい
る。
上述の如くに構成される第1及び第2の電流増
幅形増幅系18及び19は、夫々、前述の入力段
部14からの電圧出力にもとずき、この電圧出力
と逆相の変化をする第1の増幅出力電流及び同相
の変化をする第2の増幅出力電流を生ずる。そし
て、第1の電流増幅形増幅系18の出力トランジ
スタであるトランジスタ28のコレクタと第2の
電流増幅形増幅系19の出力トランジスタである
トランジスタ30のコレクタとが互いに接続され
て、その共通接続点から出力端子34が導出さ
れ、上述の第1の増幅出力電流と第2の増幅出力
電流との差の電流出力が導出される。
次に、斯かる出力段部15の動作について述べ
る。入力段部14の出力部からの電圧出力がトラ
ンジスタ16のベースに供給されると、トランジ
スタ16のエミツタには、この電圧出力と同相の
電圧が得られ、これがトランジスタ21及び29
のベースに供給される。これにより、トランジス
タ21及び22はトランジスタ21のベースに印
加される電圧についての電圧−電流変換を行い、
トランジスタ22には、所定の変換利得をもつて
得られる、トランジスタ21のベースに印加され
る電圧に対して同相、従つて、入力段部14から
の電圧出力と同相の変化をする電流が流れる。そ
して、トランジスタ25には、トランジスタ22
を流れる電流と逆相、従つて、入力段部14から
の電圧出力に対して逆相の変化をする電流が、所
定の利得で増幅された電流として流れる。このト
ランジスタ25を流れる電流はトランジスタ26
の第1のコレクタ26C1を通じて流れ、これに
より、トランジスタ28には、トランジスタ25
を流れる電流と同相の変化をし、トランジスタ2
5を流れる電流のn倍に増幅された出力電流が流
れる。また、このとき、トランジスタ26の第2
のコレクタ26C2から流出する電流も、トラン
ジスタ25を流れる電流と同相の変化をする電流
となり、これが、トランジスタ21及び22にト
ランジスタ22を流れる電流に対して逆相の変化
をする電流として供給されて、トランジスタ22
に対する負帰還がかけられており、トランジスタ
21及び22による電圧−電流変換部及びトラン
ジスタ25の動作の安定化がはかられている。
このようにして、第1の電流増幅形増幅系18
により、その出力トランジスタであるトランジス
タ28に、上述の入力段部14からの電圧出力に
対して逆相の変化をする第1の増幅出力電流が得
られるのである。
一方、このとき、トランジスタ29及び30の
組、及び、トランジスタ29及び31の組もトラ
ンジスタ29のベースに印加される電圧について
の電圧−電流変換を行い、トランジスタ30及び
31には、トランジスタ29のベースに印加され
る電圧に対して同相、従つて、入力段部14から
の電圧出力と同相の電流が流れる。このとき、ト
ランジスタ32の第2のコレクタ32C2から流
出する電流も、トランジスタ31を流れる電流と
同相の変化をするものとなり、これがトランジス
タ29のコレクタ及びトランジスタ30及び31
のベースに供給されて正帰還がかけられており、
トランジスタ29及び30で形成される電圧−電
流変換部の変換利得が効果的に増大されて、トラ
ンジスタ30を流れる電流は効率よく増幅された
ものとなる。
このようにして、第2の電流増幅形増幅系19
により、その出力トランジスタであるトランジス
タ30に、上述の入力段部14からの電圧出力と
同相の変化をする第2の増幅出力電流が得られる
のである。
そして、トランジスタ28を流れる入力段部1
4からの電圧出力に対して逆相の変化をする第1
の増幅出力電流とトランジスタ30を流れる入力
段部14からの電圧出力と同相の変化をする第2
の増幅出力電流との差の電流出力が、出力端子3
4から導出され、この出力端子34に接続される
負荷に供給される。この電流出力は、第1の増幅
出力電流の振幅変化と第2の増幅出力電流の振幅
変化の和の振幅変化を有する、大振幅電流とな
る。
上述の如くにして、入力段部14の入力端子1
及び2に供給される差動入力信号にもとずく、極
めて効率よく増幅された電流出力が、出力段部1
5の出力端子34から得られるのである。
発明の効果 以上の説明から明らかな如く、本発明によれ
ば、電圧利用率に優れ、比較的低い電源電圧のも
とに於いても充分な振幅を有する電圧出力が得ら
れる入力段部と、入力段部の電圧出力にもとずく
電流出力が極めて効率的な電流増幅により得られ
る出力段部との組合せによる、比較的低い電源電
圧により、極めて良好な増幅動作を行うことがで
きる演算増幅回路を実現することができる。ま
た、本発明に係る演算増幅回路は、全体の構成が
簡単で、集積回路化した場合の集積回路素子寸法
が小となり、安価に得ることができるものとな
る。さらに、本発明によれば、その入力段部に於
ける差動形信号入力部に工夫が施された、低減さ
れたバイアス電流のもとに、高いスルーレートと
優れた同相信号除去比をもつて、広帯域にわたる
増幅を行うことができる演算増幅回路を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明に係る演算増幅回路の一例を示す接
続図である。 図中、1及び2は入力端子、3,4,5及び6
は差動形信号入力部を形成するトランジスタ、1
4は入力段部、15は出力段部、18は第1の電
流増幅形増幅系、19は第2の電流増幅形増幅
系、28及び30は夫々第1及び第2の出力トラ
ンジスタとなるトランジスタ、34は出力端子で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 差動形信号入力部を備えるとともにカレン
    ト・ミラー回路が接続された出力部を備えて電圧
    出力信号を生ずる入力段部と、該入力段部の出力
    端側に接続された出力段部とを備えて成り、 上記入力段部の差動形信号入力部が、差動入力
    信号を夫々受けるベースを有した第1の導電形の
    第1及び第2のトランジスタと、夫々が少なくと
    も第1及び第2のコレクタ、ベース及びエミツタ
    を有した第2の導電形の第3及び第4のトランジ
    スタとを備え、上記第3及び第4のトランジスタ
    の各々の第1のコレクタが相互接続され、上記第
    3のトランジスタの第2のコレクタがダイオード
    を介して電源の一端に接続され、上記第3及び第
    4のトランジスタの各々のベースが上記第1及び
    第2のトランジスタの各々のエミツタに夫々接続
    され、さらに、上記第3及び第4のトランジスタ
    の各々エミツタが共通の電流源を介して上記電源
    の他端に接続されて構成され、 さらに、上記入力段部の出力部が、少なくと
    も、上記第3及び第4のトランジスタの夫々の第
    1のコレクタに接続されたコレクタ、該コレクタ
    に接続されたベース及び上記電源の一端に接続さ
    れたエミツタを有した第1の導電形の第5のトラ
    ンジスタと、上記第4のトランジスタの第2のコ
    レクタに接続されたコレクタ、上記第5のトラン
    ジスタのベースに接続されたベース及び上記電源
    の一端に接続されたエミツタを有した第1の導電
    形の第6のトランジスタとを備えて構成されたこ
    とを特徴とする演算増幅回路。 2 上記第3及び第4のトランジスタの夫々が第
    3のコレクタを有し、該第3のコレクタが、相互
    接続されたコレクタとベース及び上記電源の一端
    に接続されたエミツタを有した第1の導電形の第
    7のトランジスタのコレクタに接続され、上記第
    7のトランジスタのベースがともに第1の導電形
    の第8及び第9のトランジスタの夫々のベースに
    接続され、上記第8及び第9のトランジスタの
    各々のエミツタが上記電源の一端に接続されると
    ともに各々のコレクタが上記第1及び第2のトラ
    ンジスタの各々のエミツタに夫々接続されたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の演算増
    幅回路。 3 上記出力段部が、上記電圧出力信号を第1の
    対応電流に変換する第1の電圧−電流変換部と該
    第1の電圧−電流変換部に接続された第1の出力
    部とを備え、上記電圧出力信号に対して逆相の変
    化をする第1の出力電流を生じる第1の電流増幅
    形増幅系と、上記電圧出力信号を第2の対応電流
    に変換する第2の電圧−電流変換部と該第2の電
    圧−電流変換部に接続された第2の出力部とを備
    え、上記電圧出力信号と同相の変化をする第2の
    出力電流を生じる第2の電流増幅形増幅系とを含
    んで構成され、上記第1及び第2の出力部の夫々
    の出力端が共通接続されて共通接続点が設けら
    れ、該共通接続点から上記第1の出力電流と第2
    の出力電流との差の電流出力が導出されるものと
    なされたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    または第2項記載の演算増幅回路。 4 上記第1の出力部が、上記電源の他端に接続
    されたエミツタ、上記共通接続点に接続されたコ
    レクタ及びベースを有した第10のトランジスタを
    含んで構成され、上記第1の電圧−電流変換部
    が、上記入力段部における入力部の出力端側に接
    続されたベース及びエミツタを有した第11のトラ
    ンジスタと、該第11のトランジスタのエミツタに
    接続されたベース及びコレクタを有した第12のト
    ランジスタと、該第12のトランジスタのコレクタ
    に接続されるとともに上記電源の他端に定電流源
    を介して接続されたベース及びコレクタを有した
    第13のトランジスタと、上記電源の他端に接続さ
    れたエミツタ、上記第13のトランジスタのコレク
    タに接続された第1のコレクタ、第12のトランジ
    スタのベースに負帰還路を形成すべく接続された
    第2のコレクタ、及び、上記第1の出力部を構成
    する第10のトランジスタのベースに接続されたベ
    ースを有したマルチコレクタ・トランジスタを含
    んで構成され、上記第2の出力部が、上記電源の
    一端に接続されたエミツタ、上記共通接続点に接
    続されたコレクタ及びベースを有した第14のトラ
    ンジスタを含んで構成され、さらに、上記第2の
    電圧−電流変換部が、上記入力段部における入力
    部の出力端側に接続されたベース及びエミツタを
    有した第15のトランジスタと、該第15のトランジ
    スタのエミツタと上記第2の出力部を構成する第
    14のトランジスタのベースとに接続されたベース
    及びコレクタを有した第16のトランジスタと、上
    記電源の他端に接続されたエミツタ、上記第16の
    トランジスタのコレクタに接続されたベース、該
    ベースに接続された第1のコレクタ、及び、上記
    第16のトランジスタのベースに正帰還路を形成す
    べく接続された第2のコレクタを有したマルチコ
    レクタ・トランジスタを含んで構成されたものと
    なされることを特徴とする特許請求の範囲第3項
    記載の演算増幅回路。
JP57154300A 1982-09-04 1982-09-04 演算増幅回路 Granted JPS5943612A (ja)

Priority Applications (2)

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JP57154300A JPS5943612A (ja) 1982-09-04 1982-09-04 演算増幅回路
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