JP2001290322A - 画像形成装置のフレーム連結構造 - Google Patents

画像形成装置のフレーム連結構造

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JP2001290322A
JP2001290322A JP2000333788A JP2000333788A JP2001290322A JP 2001290322 A JP2001290322 A JP 2001290322A JP 2000333788 A JP2000333788 A JP 2000333788A JP 2000333788 A JP2000333788 A JP 2000333788A JP 2001290322 A JP2001290322 A JP 2001290322A
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は画像形成ユニットを上部機体に配設
し、下部機体に対して開成可能な画像形成装置に関し、
特に画像形成装置を載置するテーブルの非平面性等の外
部的要因による装置本体下部のゆがみの影響を、画像形
成ユニット等のエンジン主要部分に伝えることなく、印
字品質の優れた画像形成装置を提供するためのフレーム
連結構造を提供するものである。 【解決手段】 骨格フレーム85は本体下部フレームを
構成し、該骨格フレーム85とは別体構成でサブフレー
ム89が設けられている。このサブフレーム89は上記
骨格フレームに対して三点支持構造であり、サブフレー
ム89に画像形成ユニットや搬送ベルト53等が位置決
めされるべく支持される。このように構成することによ
り、骨格フレーム89に対してねじれ等が加わったとし
ても、このねじれがサブフレーム89に影響することが
なく、印字位置のずれ等をなくし、印字品質の優れた画
像形成装置を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成手段を配
設し、下部機体に対して上部機体を開閉可能に構成した
画像形成装置に関し、より詳細には、装置本体の骨格を
構成する複数のフレーム手段の連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像形成ユニットを装置本体
に着脱自在に構成し、また、メンテナンス等の必要性か
ら下部機体に対して上部機体を開成可能に構成した画像
形成装置が知られている。
【0003】図13は従来の画像形成装置として、モノ
クロプリンタ装置を説明する外観斜視図である。同図に
おいて、プリンタ装置1は装置本体上部であるルーフ2
と装置本体下部3で構成されている。ルーフ2には、そ
の上面に用紙が排紙される排紙口5、及び排紙された用
紙が積載される排紙トレイ6が設けられ、装置本体下部
3には、その前面に開閉可能なフロントカバー7及び装
置本体下部3より着脱自在の用紙カセット8が配設さ
れ、その右側面に装置本体下部3に収納可能なMPFト
レイ9(マルチペーパーフィーダー:汎用給紙トレイ)
が配設され、その上面右側にプリンタ装置1への情報入
力やプリンタ装置1の状態表示を行う操作表示部4が設
けられている。
【0004】このプリンタ装置1において、ジャム処理
やメンテナンス等の作業を行う際には、回転軸Aを中心
に、ルーフ2を矢印B方向に開成する。図14は、上述
のプリンタ装置1を開閉した際の断面構成をその内部構
造と共に示す。同図に示すように、プリンタ装置1は着
脱自在の用紙カセット8、この用紙カセット8内に積載
収納された用紙を順次給送する給紙ロール12、給送さ
れてきた用紙を一旦待機させ所定のタイミングで画像形
成部11へ送り出す待機ロール対13、トナー像を用紙
上に定着させる定着器14、定着済みの用紙を装置外へ
排出する排紙ロール対18(駆動ロール18a及び従動
ロール18b)、及びプリンタ装置1への各種設定や状
態表示等を行う前述の操作表示部4を備える。
【0005】また、画像形成部11において、帯電器2
5は感光体ドラム23の周表面を一様な電荷に帯電さ
せ、印字ヘッド26は、印刷データに基づいて、感光体
ドラム23の周面に選択的に露光を行い、その露光によ
る低電位部を形成し、初期帯電電位と露光により電位減
衰した露光低電位部からなる静電潜像を感光体ドラム2
3周面上に記録する。現像器27は、現像ロール27a
を介して内部のトナーを感光体ドラム23の低電位部に
転移させ、静電潜像を顕像化(現像)する。転写器28
は搬送されてくる用紙の紙面に感光体ドラム23上のト
ナー像を逆極性の電界によって転写する。
【0006】なお、画像形成部11のうち、感光体ドラ
ム23、帯電器25、現像器27、転写器28、クリー
ナ24、等については装置本体下部3に備えられ、印字
ヘッド26は装置本体上部であるルーフ2に備えられて
いる。ここで、ルーフ2は装置本体下部3に対しヒンジ
部15を支点に矢印B、B´方向へ開閉自在に構成され
る。このとき、上述の印字ヘッド26及び従動ロール1
8bはルーフ2と一体となって開閉される。同図中の実
線に示すルーフ2は閉成状態を示し、二点鎖線に示すル
ーフ2は開成状態を示す。また、このルーフ2を閉成位
置に保持するロック機構16は、装置本体下部3側に設
けられた爪部17aと、ルーフ2側に設けられた上記爪
部17aと係合する係合部17bとにより構成されてい
る。
【0007】一方、画像形成部11の大部分は、装置本
体下部3に対し着脱自在なカートリッジCを構成し、こ
れは感光体ドラム23及びクリーナ24等が一体化され
てなる第1のカートリッジC1と、現像器27等が一体
化されてなる第2のカートリッジC2とに分割及び合体
が可能であり、これらカートリッジC1、C2はルーフ
2を開成した状態で装置本体下部3の所定の装着部に対
し着脱自在に位置決めされ、例えば、感光体の劣化やト
ナーの消耗等により、これらカートリッジの交換や消耗
品の補給等の保守点検作業等のメンテナンスが行われ
る。
【0008】一方、今日カラープリンタ装置(カラー画
像形成装置)が広く使用され、カラー印刷の方式も各種
方法が採用されている。例えば、一つの感光体ドラムの
周面近傍に複数の現像器を配設し、順次ドラム面にトナ
ー像を形成する方式がある((イ)の方式)。また、ド
ラム状の中間転写媒体を使用する方式もあり((ロ)の
方式)、更には複数の画像形成部を所定方向に配設し、
用紙に直接トナー像を形成する方式(いわゆるタンデム
方式)も存在する。
【0009】この中で上記(イ)の方式では形状の大き
な感光体ドラムを使用する必要があり、印刷速度が低下
する。また、(ロ)の方式では中間転写媒体を使用する
ため、形状が大きくなる。そこで、印刷速度が優れ、形
状の面でも問題が少ないタンデム方式のカラープリンタ
が有望である。そして、この方式のプリンタ装置では、
イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラ
ック(K)の画像形成ユニットを使用するが、上記画像
形成ユニットは消耗品であり、定期的に交換する必要が
ある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図1
3、図14に示す従来例の画像形成装置では、装置本体
下部3に画像形成ユニットが配設され、従って第1のカ
ートリッジC1、及び第2のカートリッジC2も装置本
体下部3に位置決めされるべく設けられている。また、
定着器14も装置本体下部3に配設されている。このた
め、プリンタ装置1(画像形成装置)を平面が平らでは
ないテーブル等に載置して使用する場合、装置本体下部
3に機構的なねじれが生じる。このねじれは装置本体下
部3に取り付けられた上記画像形成ユニットにも影響を
与える。また、用紙を搬送する搬送機構にも影響を与
え、特にタンデム方式の画像形成装置(カラープリン
タ)ではイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン
(C)、ブラック(K)の印字位置合わせが重要であ
り、上記従来の機構構成では印字位置にずれが生じる。
このことは、色ずれの原因となり、印字品質の劣化につ
ながる。
【0011】本発明の課題は、画像形成装置を載置する
テーブルの非平面性等の外部的要因による装置本体下部
のゆがみの影響を、画像形成ユニット等のエンジン主要
部分に伝えることなく、印字品質の優れた画像形成装置
を提供するための画像形成装置のフレーム連結構造を提
供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題は請求項1記載
の発明によれば、像担持体と、該像担持体に画像信号に
応じて画像を形成する書き込み手段と、該書き込み手段
により前記像担持体上に形成された書き込み画像をトナ
ー画像化するトナー像形成手段と、前記像担持体上に形
成されたトナー像を用紙上に転写すべく該用紙を転写位
置へ搬送する用紙搬送手段と、を少なくとも備え、装置
本体の骨格を複数のフレーム手段を連結して構成した画
像形成装置のフレーム連結構造において、前記複数のフ
レーム手段のうち前記画像形成装置を所定箇所に設置す
る際に、設置面に当接する前記装置本体下部に設けられ
た本体下部フレームと、前記像担持体と前記書き込み手
段を位置決めすべく支持するサブフレームとを別体に設
け、前記本体下部フレームと前記サブフレームとを連結
すべく接合する接合箇所を三箇所とすべく三点連結と
し、前記設置面のゆがみを前記本体下部フレームを介し
て前記サブフレームに伝達し難い構造としたことを特徴
とする画像形成装置のフレーム連結構造を提供すること
によって達成できる。
【0013】ここで、像担持体は感光体ドラム等のトナ
ー像を形成保持する部材であり、書き込み手段は印字ヘ
ッド等の光書き込み手段である。また、トナー像形成手
段は上記像担持体の表面にトナー像を形成する現像ロー
ル等の現像手段である。また、用紙搬送手段は給紙カセ
ット等から搬出された用紙を、例えば待機ロールを介し
て上記像担持体に搬送する手段であり、送りロールや搬
送ベルト等が対応する。
【0014】また、本体下部フレームは、複数のフレー
ム手段のうち前記画像形成装置を所定箇所に設置する際
に、設置面に当接する装置本体下部に設けられ、装置本
体下部を支持するフレームである。また、サブフレーム
は上記本体下部フレームとは別体で設けられ、上記像担
持体と書き込み手段を位置決めすべく支持する。このよ
うに構成することにより、本体下部フレームのねじれ等
の影響は別体であるサブフレームには伝わりにくく、特
に本体下部フレームとサブフレームとを連結すべく接合
する接合箇所を三箇所とすべく三点連結とすることによ
って、装置本体下部の変位をサブフレームに伝わりにく
くした構成である。
【0015】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、前記本体下部フレームの対向する二辺
部に対して前記サブフレームの対応する二辺部を連結す
べく接合し、そのうちの一辺部については接合箇所を一
箇所とすべく一点連結とし、他の一辺部については接合
箇所を二箇所とすべく二点連結とした構成である。
【0016】このように構成することにより、本体下部
フレームとサブフレームの連結が強固になると共に、装
置本体下部の変位が一点連結箇所を介してサブフレーム
に伝わりにくくなる。請求項3記載の発明は、上記請求
項1又は2記載の発明において、前記サブフレームは、
前記用紙搬送手段を更に支持する構成である。
【0017】このように構成することにより、用紙搬送
手段により搬送される用紙とサブフレームに同様に支持
される特に像担持体との位置精度が、装置本体下部の変
位に依らず安定する。請求項4記載の発明は、上記請求
項1、2又は3記載の発明において、前記画像形成装置
は、複数色の画像形成ユニットを有するタンデム方式の
画像形成装置である。
【0018】すなわち、本例によればタンデム方式の画
像形成ユニットを使用するカラープリンタにおいて、本
例の画像形成装置のフレーム連結構造を使用することに
より、各色毎の印字位置ずれを極めて小さくすることが
でき、色ずれの原因を無くし、印字品質を向上すること
ができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は、本実施形態の画像形
成装置のフレーム連結構造を説明する図であり、画像形
成装置として所謂タンデム方式のカラープリンタの例で
ある。また、本例の画像形成装置は両面印字用のプリン
タでもある。同図において、プリンタ装置31は、不図
示のケーブルによってパーソナルコンピュータ等のホス
ト機器に接続されている。
【0020】プリンタ装置31は装置本体上部32と装
置本体下部33によって構成され、装置本体上部32に
はオペレーションパネル34が配設され、またその上面
には印字用紙の排紙部35も形成されている。オペレー
ションパネル34は複数のキーが配設されたキー操作部
34aと、不図示のCPUから出力される表示情報に基
づき表示を行う液晶ディスプレイ34bで構成されてい
る。また、排紙部35には、排紙ロール36の回動によ
って後述する画像形成ユニットにより作成された印刷出
力が排出され、排紙部35上に順次積載される。
【0021】また、装置本体下部33には、後述する両
面印刷用搬送ユニットや給紙カセットが装着され、例え
ばプリンタ装置31の左側面に設けられた不図示の蓋を
開放することによって、後述する両面印刷用搬送ユニッ
トを着脱できる構成である。また、装置本体下部33に
は、その前面に開閉可能なフロントカバー37及び装置
本体下部33より着脱自在な給紙カセット38が設けら
れ、例えばフロントカバー37はジャム処理やメンテナ
ンス等において開放される。
【0022】また、装置本体下部33の右側面には、M
PF(マルチペーパーフィーダー)トレイの装着部3
9、及びカバー40が設けられている。但し、図1にお
いて上記装着部39にMPFトレイは装着されていな
い。また、カバー40は後述する用紙搬送路確認用のカ
バーであり、本実施形態ではこのカバー40を開放し
て、用紙詰まり等のメンテナンスを行う。
【0023】図2は上記フロントカバー37及びカバー
40等を開放した状態を示すプリンタ装置31の外観図
である。また、本例のプリンタ装置31の最下段には前
述のように給紙カセット38が収納され、給紙カセット
38に用紙を補給する際、例えば取手38aを手前に引
くことによって、給紙カセット38を矢印X方向に引き
出すことができる。
【0024】図3は上記外観を有するプリンタ装置31
の内部構成を説明する断面図である。同図において、プ
リンタ装置31は画像形成部41、両面印刷用搬送ユニ
ット42、及び給紙部43等で構成されている。ここ
で、画像形成部41は4個の画像形成ユニット44〜4
7を用紙搬送路に沿って並設した構成であり、同図の紙
面右側から左側に向かってマゼンダ(M)、シアン
(C)、イエロー(Y)、ブラック(K)の順に配設さ
れている。また、この中のマゼンダ(M)、シアン
(C)、イエロー(Y)の画像形成ユニット44〜46
は減法混色によりカラー印刷を行う構成であり、ブラッ
ク(K)の画像形成ユニット47はモノクロ印刷に使用
する。
【0025】ここで、上記各画像形成ユニット44〜4
7はそれぞれドラムセットC1とトナーセットC2で構
成され、現像容器に収納された現像剤(の色)を除き同
じ構成である。従って、イエロー(Y)用の画像形成ユ
ニット46を例にして構成を説明する。ドラムセットC
1には感光体ドラム、帯電器、クリーナが収納され、ト
ナーセットC2には現像ロールやトナーが収納されてい
る。感光体ドラム50は、その周面が例えば有機光導電
性材料で構成され、感光体ドラム50の周面近傍には、
帯電器51a、印字ヘッド51b、現像ロール51c、
転写器51d、クリーナ51eが順次配設されている。
ここで、感光体ドラム50、帯電器51a、印字ヘッド
51b、現像ロール51c、クリーナ51eは装置本体
上部32に配設され、転写器51dは装置本体下部33
に配設される。感光体ドラム50は矢印方向に回動し、
先ず帯電器51aからの電荷付与により、感光体ドラム
50の周面を一様に帯電する。そして、印字ヘッド51
bからの印字情報に基づく光書き込みにより、感光体ド
ラム50の周面に静電潜像を形成し、現像ロール51c
による現像処理によりトナー像を形成する。この時、感
光体ドラム50の周面に形成されるトナー像は、現像容
器に収納したイエロー(Y)色のトナーによる。このよ
うにして感光体ドラム50の周面に形成されるトナー像
は、感光体ドラム50の矢印方向の回動に伴って転写器
51dの位置に達し、感光体ドラム50の直下を矢印方
向に移動する用紙に転写される。
【0026】また、上記各画像形成ユニット44〜47
を構成するドラムセットC1、トナーセットC2は、そ
れぞれ装置本体に対し着脱自在に構成される。これは、
ユニット装着部63により挿脱自在となるものであり、
ユニット装着部63は、その一部に、ドラムセットC
1、トナーセットC2を、それぞれ、略水平方向にスラ
イドさせつつ挿脱させる為のレール形状を有しており、
ドラムセットC1、トナーセットC2はユニット装着部
63に遊嵌状態で支持される。また、印字ヘッド51b
は、位置的に、ユニット装着部63内部の空間に不図示
の付勢手段(バネ)を介して支持されるべく配置されて
おり、ドラムセットC1の感光体ドラム50とは所定の
距離関係で位置決めされるべく支持されている。
【0027】一方、用紙の搬送は、前述の給紙部43を
構成する給紙カセット38、待機ロール52、搬送ベル
ト53、駆動ロール54、従動ロール54´等で行わ
れ、給紙コロ55の回動によって給紙カセット38から
搬出された用紙は、待機ロール52まで送られ、更にト
ナー像に一致するタイミングで搬送ベルト53上に送ら
れ、転写器51dに達する。そして、転写器51dにお
いてトナー像が転写され、トナー像が転写された用紙は
搬送ベルト53の移動に従って、搬送ベルト53上を矢
印方向(紙面右側から左側)に移動し、定着ユニット5
6において熱定着処理が施される。
【0028】また、用紙の上面には、上記イエロー
(Y)のトナー像のみならず、他の画像形成ユニット
(ドラムセットC1)によって転写されたマゼンダ
(M)、及びシアン(C)のトナー像も転写され、前述
の減法混色に従った色の印刷が行われる。
【0029】なお、上述の用紙は給紙カセット38から
搬出される用紙のみならず、MPFトレイ39´から供
給される用紙も含まれ、この場合には用紙は給紙コロ3
9aによって搬入され、前述の経路によって印刷処理が
行われる。また、上記定着ユニット56は熱ロール56
a、プレスロール56b、及びクリーニングロール56
c等で構成され、用紙Pが上述の熱ロール56aとプレ
スロール56b間を挟持搬送される間、用紙に転写され
た例えば複数色のトナー像は溶融して用紙Pに熱定着す
る。また、クリーニングロール56cは熱ロール56a
周面に離型性オイルを塗布すると同時に、熱ロール56
aに残るトナーを除去する機能を有する。なお、定着ユ
ニット56によってトナー像が定着された用紙は切換板
61を介して上方、又は紙面左方向に搬送される。
【0030】一方、両面印刷用搬送ユニット42は装置
本体に対して着脱自在に構成され、本例のプリンタ装置
31によって両面印刷を行う際装着するユニットであ
り、内部に複数の搬送ロール60a〜60eが配設され
ている。両面印刷の場合には、上記切換板61によって
一旦上方に用紙が送られ、例えば用紙の後端が搬送ロー
ル62に達した時、用紙の搬送を停止し、更に用紙を逆
方向に搬送する。この制御によって、用紙は点線で示す
位置に設定された切換部61の左側を下方に搬送され、
両面印刷用搬送ユニット42の用紙搬送路に搬入され、
搬送ロール60a〜60eによって用紙が送られ、待機
ロール52に達し、前述と同様トナー像と一致するタイ
ミングで転写部に送られ、トナー像が用紙の裏面に転写
される。
【0031】なお、図3には、装置本体上部32を装置
本体下部33に対し略水平に開閉するための機構の一部
であるFRフレーム65(カラープリンタ31の左右に
それぞれ設けられる65a、65b)の位置のみを示し
ている。本例のプリンタ装置31においては、装置本体
上部32を装置本体下部33に対し略水平に開閉して、
メンテナンス作業等を行う。
【0032】図4は本実施形態のプリンタ装置1のフレ
ーム連結構造を説明する図である。また、図5は複数の
フレームの組立配置関係を説明する図であり、図6は骨
格フレームとサブフレームの関係をより判り易く説明す
る組立図である。各図において、85は本体下部フレー
ムを構成する骨格フレームであり、複数のフレーム85
a、85b、85c、85d、85e・・・が溶接又は
締着、圧着等の方法で固設されている。
【0033】すなわち、図6に示すように、フレーム8
5a、85bが一体化された前部フレームに対して、図
では見難いがフレーム85c、85dが一体化され、こ
のフレーム85c、85dはその一端部の折り曲げ部B
2、B3がフレーム85eの立ち上げ部85e´に固設
されている。また、フレーム85bには後述するFRフ
レーム65bを取り付けるためのフレーム86が固設さ
れ、フレーム85aについても、後述するFRフレーム
65aを取り付けるためのフレーム90が設けられてい
る。すなわち、図6に示すように、フレーム86の下端
部86aがフレーム85bに固設され、一方、フレーム
90の折り曲げ凹部90aにFRフレーム65aの一端
部が嵌合すべく一体化されて、フレーム90の下端折り
曲げ部90bがフレーム85aの上面部に固設される。
なお、これらの取り付けも、溶接、締着等の方法で行わ
れている。
【0034】また、装置本体の後部に設けられた電装ボ
ックス87は、本例のプリンタ装置31の制御回路や電
源回路及び駆動伝達機構等を内蔵するボックスであり、
この電装ボックス87も骨格フレーム85側のフレーム
85eに取り付けられている。また、プリンタ装置31
の側板88も骨格フレーム85に取り付けられている。
より詳しくは、電装ボックス87はフレーム85eの底
面部に載置されるように固設され、電装ボックス87の
段部87aにはフレーム85eの上部曲げ部85e´´
及び上述のFRフレーム65aの他端部が載置されるよ
うに固設される。側板88は、その下端凸部88aがフ
レーム85bの脚部裏面85b´に固設され、側部88
bが電装ボックス87の側部87bに固設される。ま
た、フレーム86の折り曲げ部86bとFRフレーム6
5bの一端部(前部)が固設され、FRフレーム65b
の他端部(後部)が電装ボックス87の上面部に固設さ
れる構成である。従って、図6においてサブフレーム8
9を除いた複数のフレームが一体化されて本体下部フレ
ームを構成する。
【0035】一方、上記骨格フレーム85の上方にはサ
ブフレーム89が三点連結構造の形態で本体下部フレー
ムに取り付けられている。サブフレーム89は、図6に
て明らかに示されるように、フレーム部89aと板状部
89bで構成されている。フレーム部89aにはその上
部に4箇所の凹部89a´が形成され、この凹部89a
´に前述の画像形成ユニット44〜47が嵌入する。す
なわち、画像形成ユニット44〜47はサブフレーム8
9により位置決めされるべく支持される。また、板状部
89b上には前述の搬送ベルト53が配設され、搬送ベ
ルト53はサブフレーム89に取り付けられる。
【0036】そして、上記三点連結構造は骨格フレーム
85とサブフレーム89が以下の3箇所で連結・固定さ
れる構造である。すなわち、図4乃至図6に示すA1
部、図5及び図6に示すA2部、A3部である。ここ
で、A1部は板状部89bの折り曲げ部先端89b´を
前述の骨格フレーム85の前側側面に固設する箇所であ
る。また、A2部、A3部はフレーム部89を前述のフ
レーム85eに固設する構成であり、具体的にはフレー
ム部89aの後方への延設部89a´´をフレーム85
eの立ち上げ部85e´の破線A2´、A3´で示す位
置に固設する構成である。なお、図4に示すようにフレ
ーム85a、85bとサブフレーム89の板状部89b
とは、ねじれを考慮して距離lの間隔(実際には数mm)
を有している。従って、サブフレーム89の前部と骨格
フレーム85とはA1部を支点にして相対的に移動可能
に構成されている。
【0037】このように、本例のプリンタ装置1は、装
置稼動可能状態において、画像形成ユニット44〜47
がサブフレーム89に位置決めされるべく支持され、ま
た、搬送ベルト53もサブフレーム89側に設置され
る。そして、サブフレーム89は本体下部フレームを構
成する骨格フレーム85側とは別体構成である。従っ
て、ゆがんだ設置面に本体下部フレームを設置した際の
本体下部フレームのねじれがサブフレーム89に伝達し
難い。
【0038】一方、上記構成のフレーム連結構造を有す
る装置本体下部33に対し、装置本体上部32は開放可
能に構成されている。図7はこの構成を説明する図であ
り、装置本体上部32を開成する際のプリンタ装置31
の外観斜視図である。同図に示すように、装置本体上部
32は、プリンタ装置31に設けられた開閉機構64に
より装置本体下部33に対し略水平を保ったまま開成さ
れる。
【0039】開閉機構64は、プリンタ装置31の正面
から見てその両側にそれぞれ、リンクフレーム66、F
アーム67、Rアーム68、ステー69、及びFRフレ
ーム65等を備える構成である。また、各部材の連結関
係は、装置本体上部32に設けられたリンクフレーム6
6に対しFアーム67及びRアーム68の一端をそれぞ
れ回動自在に支持するように構成し、また、Fアーム6
7の他端を装置本体下部33に設けられたFRフレーム
65に回動自在に支持するように構成し、さらに、Rア
ーム68の他端をFRフレーム65に固定されたステー
69に回動自在に支持するように構成する。このような
構成により、装置本体上部32は装置本体下部33に対
し略水平に開成され、開成に伴い装置本体下部33に対
し徐々に後退して移動する。
【0040】なお、上記図7においては、説明の便宜の
ため、プリンタ装置31を正面から見てその右側部分に
のみ番号を付して示している。なお、以後の説明におい
て、プリンタ装置31の左側のリンク機構の各部材番号
にaを付し、右側のリンク機構の各部材番号にbを付し
て説明する。従って、上記図7に示すリンク機構の各部
材番号はリンクフレームが66b、Fアームが67b、
Rアームが68b、ステーが69b、FRフレームが6
5bで示す。
【0041】次に、図8及び図9は上記開閉機構の概略
図であり、図8は左側面から見た左側の開閉機構の概略
図を示し、図9は右側面から見た右側の開閉機構の概略
図を示す。また、図10はその斜視図である。図8乃至
図10において、リンクフレーム66(66a、66
b)、Fアーム67(67a、67b)、Rアーム68
(68a、68b)、ステー69(69a、69b)、
及びFRフレーム65(65a、65b)は、開閉機構
の主要部である。なお、図10にはリンクフレーム66
(66a、66b)は示していない。
【0042】また、図8及び図9において、実線に示す
Fアーム67(67a、67b)、及びRアーム68
(68a、68b)の位置は装置本体上部32を開成さ
せたときの開成位置を示し、装置本体上部32は装置本
体下部33に対し略水平に保たれる。一方、点線に示す
Fアーム67(67a、67b)、及びRアーム68
(68a、68b)の位置は装置本体上部32を装置本
体下部33に対し閉成させたときの閉成位置を示すもの
である。
【0043】さらに、支持部71(71a、71b)
は、Fアーム67(67a、67b)とFRフレーム6
5(65a、65b)を回動自在に支持し、支持部72
(72a、72b)は、Rアーム68(68a、68
b)とステー69(69a、69b)を回動自在に支持
する。また、支持部77(77a、77b)は、Fアー
ム67(67a、67b)とリンクフレーム66(66
a、66b)を回動自在に支持し、支持部78(78
a、78b)は、Rアーム68(68a、68b)とリ
ンクフレーム66(66a、66b)を回動自在に支持
する。
【0044】図11は上記リンク構造の駆動機構を説明
する図である。なお、上記のようにリンク機構は左右対
称であり、図11においては特に図8に対応するリンク
構造の駆動機構を説明する。従って、図11においては
紙面右側がプリンタ装置31の正面である。前述のよう
に、Fアーム67aは支持部71aに回動自在に設けら
れ、Fアーム67aは回転ギヤ71a´に固設されてい
る。またRアーム68aは支持部72aに回動自在に設
けられ、Rアーム68aは回転ギヤ72a´に固設され
ている。従って、Fアーム67aと回転ギヤ71a´は
一体として回転し、Rアーム68aと回転ギヤ72a´
も一体として回転する。
【0045】また、上記回転ギヤ71a´と72a´間
には中間プーリ73が介装され、中間プーリ73を介し
て回転ギヤ71a´と72a´間にはベルト74が掛け
渡されている。なお、中間プーリ73はベルト74に所
定の張力を与えるものである。
【0046】また、回転ギヤ72a´にはダンパ機構を
内蔵する回転体75が設けられている。この回転体75
にはオイルダンパが内蔵され、装置本体上部32を下降
させる際の重力による急激な落下を押さえ、滑らかに下
降させる機能を有する。一方、装置本体上部32を開放
する際の上方への上昇力はバネ76によって付与され
る。このバネ76は、その一端が装置本体下部33の筐
体33´に取り付けられ、回転ギヤ71a´内において
所定回巻装され、その先端(他端)は筐体33´に形成
された不図示の穴に止着されている。従って、バネ76
の付勢力は回転ギヤ71a´を矢印a´方向に回転させ
るように働き、装置本体上部32の上昇力となる。
【0047】すなわち、回転ギヤ71a´が上記矢印a
´方向に回転すると、Fアーム67aを同じ方向に回動
し、また同時にベルト74を矢印a方向に回し、回転ギ
ヤ72a´を矢印a´´方向に回転し、Rアーム68a
を同方向に回動する。従って、上記駆動によってリンク
機構が働き、Fアーム67a及びRアーム68aを同図
に示す2点鎖線の経路に従って回動し、装置本体上部3
2を上方に移動する。
【0048】一方、装置本体上部32が装置本体下部3
3に閉成されている状態では、前述の図1乃至図3に示
す状態であり、特に図2に点線で示す搬送ベルト53の
下側には前述のサブフレーム89の板状部89bが位置
する。また、装置本体上部32が装置本体下部33に閉
成されている状態では、画像形成ユニット44〜47
(ドラムセットC1、トナーセットC2)はサブフレー
ム89に形成された凹部89a´に嵌入している。従っ
て、例え本実施形態のプリンタ31を歪んだ設置面に載
置していたとしても、骨格フレーム85とサブフレーム
89は前述のように三点連結構造であり、骨格フレーム
85にねじれが発生しても、サブフレーム89にねじれ
が伝達されることがない。従って、サブフレーム89に
機構的なずれが生じることがなく、サブフレーム89側
に設置された画像形成ユニット44〜47や、搬送ベル
ト53に機構的な歪みが発生しない。
【0049】なお、上述の実施形態においては、図4〜
図6に示したように、骨格フレーム85とサブフレーム
89がA1部〜A3部の三点で連結され、そのうちのA
1部(一点連結部)が、サブフレーム89の板状部89
bの折り曲げ部先端89b´を骨格フレーム85の前部
フレームの側面部分に固設する例で説明したが、この連
結の構成はこれに限るものではない。
【0050】図12は、そのような本発明の別実施形態
に係わる骨格フレームとサブフレームの関係を説明する
要部斜視図である。なお、図中、上述の図4〜図6で説
明した部材と同一の部材については同一番号を付与し
て、詳細な説明を省略する。図12において、上述の図
4〜図6で説明した実施形態と異なる点は、骨格フレー
ムを構成する前部フレーム91が直線的に構成されてい
ることと、サブフレーム89の板状部89bの折り曲げ
部先端が、水平面状に更に折り曲げられ(89b´´)
ていることである。なお、前部フレーム91の脚部91
a、91bは上述の図4〜図6で説明したフレーム85
a、85bに相当する。そして、この折曲部89b´´
を前部フレーム91の上面に載置するようにして固設す
る構成である。なお、これらの取り付けも、溶接、締着
等の方法で行われている。このように構成しても、本体
下部フレームにねじれが発生しても、サブフレーム89
にねじれが伝達されることがない。
【0051】なお、上記構成によれば三点連結構造は前
述のA1(A1´)〜A3の位置で骨格フレーム85に
サブフレーム89を固定する構成としたが、上記位置に
限定されるものではなく、他の位置であってもよい。
【0052】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば各画像形成ユニットに設置面の歪みが伝達されず、
印字位置ずれを無くし、色ずれを防止して印字品質の向
上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態の画像形成装置であり、所謂タン
デム方式のカラープリンタの例である。
【図2】 フロントカバー等を開放した状態を示す図1
のプリンタ装置の外観図である。
【図3】 図1, 2のプリンタ装置の内部構成を説明す
る断面図である。
【図4】 本実施形態のプリンタ装置のフレーム連結構
造を示す図である。
【図5】 本実施形態のプリンタ装置のフレーム連結構
造に係わり、複数のフレームの組立配置関係を説明する
図である。
【図6】 本実施形態のプリンタ装置のフレーム連結構
造に係わり、骨格フレームとサブフレームの関係を説明
する組立図である。
【図7】 プリンタ装置の上部機体を開成するときの状
態を説明する外観斜視図である。
【図8】 プリンタ装置の開閉機構の概略図であり、左
側面から見た左側の開閉機構の概略図である。
【図9】 プリンタ装置の開閉機構の概略図であり、右
側面から見た右側の開閉機構の概略図である。
【図10】 プリンタ装置の開閉機構を取り出して示す
概略斜視図である。
【図11】 プリンタ装置のリンク構造の駆動機構を説
明する図である。
【図12】 別実施形態のプリンタ装置のフレーム連結
構造に係わり、骨格フレームとサブフレームの関係を説
明する要部斜視図である。
【図13】 従来例のプリンタ装置の全体構成図であ
る。
【図14】 従来例のプリンタ装置の内部構成図であ
る。
【符号の説明】
31 プリンタ装置 32 装置本体上部 33 装置本体下部 34 オペレーションパネル 34a キー操作部 34b 液晶ディスプレイ 35 排紙部 36 排紙ロール 37 フロントカバー 38 給紙カセット 39 MPFトレイ 40 カバー 41 画像形成部 42 両面印刷用搬送ユニット 43 給紙部 44〜47 画像形成ユニット 50 感光体ドラム 51a 帯電器 51b 印字ヘッド 51c 現像ロール 51d 転写器 51e クリーナ 52 待機ロール 53 搬送ベルト 54 駆動ロール 55 給紙コロ 56 定着ユニット 56a、56b 熱ロール 56c クリーニングロール 60a〜60e 搬送ロール 61 切換板 62 搬送ロール 65(65a、65b) FRフレーム 66(66a、66b) リンクフレーム 67(67a、67b) Fアーム 68(68a、68b) Rアーム 69(69a、69b) ステー 71(71a、71b)、72(72a、72b) 支
持部 71a´、71b´、72a´、72b´ 回転ギヤ 73 中間プーリ 74 ベルト 75 回転体 76 バネ 77、78 支持部 85 骨格フレーム 85a、85b、85c、85d フレーム 86a、86b フレーム 87 電装ボックス 88 側板 89 サブフレーム 90 フレーム 91 前部フレーム 91a、91b 脚部
フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AQ06 BB08 BB10 DD03 DD05 2H071 AA15 AA26 BA05 DA02 DA15 DA21 EA06 EA18 4E360 AB12 AB17 AB20 AB51 ED02 ED17 ED27 GA12 GB48 GC02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体と、該像担持体に画像信号に応
    じて画像を形成する書き込み手段と、該書き込み手段に
    より前記像担持体上に形成された書き込み画像をトナー
    画像化するトナー像形成手段と、前記像担持体上に形成
    されたトナー像を用紙上に転写すべく該用紙を転写位置
    へ搬送する用紙搬送手段と、を少なくとも備え、装置本
    体の骨格を複数のフレーム手段を連結して構成した画像
    形成装置のフレーム連結構造において、 前記複数のフレーム手段のうち前記画像形成装置を所定
    箇所に設置する際に、設置面に当接する前記装置本体下
    部に設けられた本体下部フレームと、 前記像担持体と前記書き込み手段を位置決めすべく支持
    するサブフレームとを別体に設け、 前記本体下部フレームと前記サブフレームとを連結すべ
    く接合する接合箇所を三箇所とすべく三点連結とし、 前記設置面のゆがみを前記本体下部フレームを介して前
    記サブフレームに伝達し難い構造としたことを特徴とす
    る画像形成装置のフレーム連結構造。
  2. 【請求項2】 前記本体下部フレームの対向する二辺部
    に対して前記サブフレームの対応する二辺部を連結すべ
    く接合し、そのうちの一辺部については接合箇所を一箇
    所とすべく一点連結とし、他の一辺部については接合箇
    所を二箇所とすべく二点連結としたことを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置のフレーム連結構造。
  3. 【請求項3】 前記サブフレームは、前記用紙搬送手段
    を更に支持することを特徴とする請求項1、又は2記載
    の画像形成装置のフレーム連結構造。
  4. 【請求項4】 前記画像形成装置は、複数色の画像形成
    ユニットを有するタンデム方式の画像形成装置であるこ
    とを特徴とする請求項1、2又は3記載の画像形成装置
    のフレーム連結構造。
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