JP2001276356A - 図柄表示装置を有する遊技機 - Google Patents

図柄表示装置を有する遊技機

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JP2001276356A JP2000091845A JP2000091845A JP2001276356A JP 2001276356 A JP2001276356 A JP 2001276356A JP 2000091845 A JP2000091845 A JP 2000091845A JP 2000091845 A JP2000091845 A JP 2000091845A JP 2001276356 A JP2001276356 A JP 2001276356A
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Koji Harao
宏次 原尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は図柄要素を回転変位させるだけで
異なる図柄要素に変化させて当たり外れの過程を楽しむ
ことができる遊技機に関する。 【解決手段】 複数の図柄要素を表示する領域を有する
表示部が形成された図柄表示装置を有する遊技機におい
て、図柄要素を表示部の表面並びに奥行き方向からなる
三次元で表現し、該図柄要素を表示部内で回転変位させ
ることにより異なる図柄要素に直接又は間接に変化さ
せ、また図柄要素の一部または全部を鏡面で対称に複写
して一体に組み合わして異なる図柄要素に直接又は間接
に変化してなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機や
コイン遊技機あるいはスロットマシンなどの図柄表示装
置を有する遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の遊技機の図柄表示装置
は、例えば特開平2−124192号公報に示すよう
に、パチンコ遊技機の遊技盤中央に設けられた液晶テレ
ビ等の表示部が横方向に3個の表示領域に分けられ、表
示部の下側から上側に向け又は上側から下側に向けて数
字や数字を含む図柄要素をスクロールさせる変動図柄列
を各表示領域にそれぞれ設け、該表示領域の表示を順次
停止させながら選択された図柄要素を確定する手法を採
用している。そのため、変動中の図柄要素群は、表示領
域の正面に表れる図柄要素とその前後の図柄要素程度し
か見ることができなかった。また、三次元的に表現され
た球や立方体の表面に次々と図柄要素が表れるという表
現法もあるが、前記従来例と同様に、前後または左右に
隣接する1または2の図柄要素が見うるだけであった。
また、ルーレット状の回転板を用いる構成も知られてい
るが、全ての図柄要素が回転板の外端に表示されるの
で、図柄要素が小さくなって見にくい欠点がある。 一
方、この種の遊技機の図柄表示装置は、例えば特開平8
−131623号公報に示すように、画像変形推移態様
としてコンピュータグラフィック上の技術であるモーフ
ィング技術を用いて変化していく過程を連続的に表現し
て、ゲーム感覚を高める構成が知られている。モーフィ
ング技術では、計算によりいかなる変形も可能であるた
め、変形が終了しないと何の図柄に変化したのか予測で
きない。そのため、変形がはじまっても遊戯者にとって
は期待感が低められるという問題点があり、また変化は
計算によって行われるので途中の変形過程は画一化して
いまい斬新な変形にはなりにくく、単調な画像となるな
どの欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記事情に
鑑みて創案されたものであって、その主たる課題は、図
柄要素を回転変位させるだけで異なる図柄要素に直接又
は間接に変化させて当たり外れの過程を楽しむことがで
きる図柄表示装置を有する遊技機を提供することにあ
る。この発明の別の課題は、表示部で変動する図柄要素
の回転状態を見うるようにして当たり外れの過程を楽し
むことができる図柄表示装置を有する遊技機を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明では、複数の図柄要素を表示する領
域を有する表示部が形成された図柄表示装置を有する遊
技機において、図柄要素を表示部の表面並びに奥行き方
向からなる三次元で表現し、該図柄要素を表示部内で回
転変位させることにより異なる図柄要素に直接又は間接
に変化させてなる、という技術的手段を講じている。ま
た、請求項2の発明では、前記図柄要素の一部または全
部が、鏡面で対称に複写して一体に組み合わされて異な
る図柄要素に直接又は間接に変化してなる、という技術
的手段を講じている。請求項3の発明では、請求項1と
請求項2を組合せて、前記図柄要素を表示部内で回転変
位させることにより異なる図柄要素に直接又は間接に変
化させ、また図柄要素の一部または全部を鏡面で対称に
複写して一体に組み合わして異なる図柄要素に直接又は
間接に変化してなる、という技術的手段を講じている。
また、請求項4の発明では、前記表示部の少なくとも1
つの領域に表示される所定順序に並んだ図柄要素からな
る変動図柄列が遠近を大小で表して立体的に表示されて
なる、という技術的手段を講じている。更に、請求項5
の発明では、前記図柄要素が、確変図柄から普通図柄に
直接又は間接に変化しうる、という技術的手段を講じて
いる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の図柄表示装置
を有する遊技機をパチンコ遊技機に適用した場合の一実
施例について図面に基づき説明する。ここで、一例を示
すパチンコ遊技機は、縦長の直方体形状の本体の前面に
配置された遊技盤と、該遊技盤の中央に配置された表示
部1と、前記遊技盤の下部に配置されて遊技球を貯留す
る貯留皿と、該貯留皿から発射位置に供給された遊技球
を遊技盤内に発射する遊技球発射装置と、賞品球を貯留
皿に供給する賞品球供給装置と、パチンコ遊技機の動作
を制御する制御装置とからなる公知構成からなっている
(図6参照)。
【0006】表示部1は、液晶表示形式の表示部であ
り、コントローラ(図示せず)によって画面制御されて
いる。この表示部1には、上部に複数、本実施例では第
1から第3の表示領域3a、3b、3cからなる図柄要
素表示領域(デジタル表示部)3が形成されている。
【0007】そして、各図柄要素表示領域3には、それ
ぞれ所定の順序で図柄要素群が順次に表示されるように
変動図柄列が形成されている。ここで図柄要素4は、
「1」〜「9」の数字と「切符」の図形の10種類から
なっている。そして、これら10種類の図柄要素4は、
表示領域毎に適宜な順序に並べられており、各表示領域
毎に順次に表示されるので、図柄要素4が無端環状に等
間隔に並べて配置され、それが循環しているかのように
構成になっている。
【0008】次ぎに、変化しうる各図柄要素4について
説明する。本実施例では、この図柄、即ち、「1」
「3」「5」「7」「9」は確変図柄からなっており、
普通図柄「切符」「8」「2」「4」「6」に変更可能
となっている。
【0009】即ち、図1に示す「1」の図柄要素4は、
長手方向に沿って二分割された切符の図柄でその上端に
左に突出する片を有しており、数字の1をデフォルメし
た図形からなっている。この図柄要素「1」が、前記表
示領域3で変化する際には、ミラーの図形10が表れ、
図柄要素「1」の略右半分の図形を残し左側を覆うよう
に重なる。
【0010】そしてミラーの図形10には、図柄要素
「1」の略右半分の図形が左右対称に映し出(複写)さ
れる(半鏡像変化)。上記ミラーの図形10が消える
と、上記左右対称の図形は一体となって、普通絵柄とし
ての図柄要素「切符」に変化する。
【0011】次ぎに、「3」の図柄要素4の場合も同様
に、表示領域3で変化する際には、図2で示すように、
ミラーの図形10が表れ、図柄要素「3」の略右半分の
図形を残し左側を覆うように重なる。そして、ミラーの
図形10には、図柄要素「3」の略右半分の図形が左右
対称に映し出(複写)される(半鏡像変化)。上記ミラ
ーの図形10が消えると、上記左右対称の図形は一体と
なって、普通絵柄としての図柄要素「3」に変化する。
【0012】この場合、ミラーの図形10を表示させず
に、前記図柄要素「3」の略中心を通る垂直線を仮想の
軸として左右対称に複写してこれを組み合わせてもよ
く、同様に図柄要素「3」を「8」に変化させることが
できる。また、上記仮想の軸を中心に図柄要素「3」を
回転させて、その断面を表示させても同様に図柄要素
「8」に変化させることができる。これらは、前記図柄
要素「1」と「切符」との変化においても同様である。
【0013】次ぎに、図柄要素「5」が、表示領域3で
変化する際には、図3で示すように、図柄要素「5」の
上下方向の中央の水平線を仮想の軸として、上下に18
0度回転して図柄要素「5」を倒立させて変化させ(反
転変化)、普通絵柄としての図柄要素「2」に変化す
る。この場合、逆に図柄要素「2」を反転変化させて図
柄要素「5」に変化させることもできる。
【0014】次ぎに、図柄要素「7」は、「7」の図形
の上部の辺に縮小された「切符」の図形が中央で直角に
交差した形状からなっている。この図柄要素「7」が表
示領域3で変化する際には、図4で示すように、この図
柄要素「7」の中心点を仮想の基点として反時計回りに
180度回転する(回転変化)と、前記「切符」の図形
は下部の辺の中央で直交するので、「切符」を一体の図
形として見ると数字の「4」を模した図柄要素「4」に
変化する。この場合も、図柄要素「4」を逆に回転変化
させて図柄要素「7」に変化させることができる。
【0015】次ぎに、図柄要素「9」は、表示領域3で
変化する際には、図5に示すようにこの図柄要素「9」
の中心点を仮想の基点として反時計回りに180度回転
する(回転変化)と、図柄要素「6」に変化する。この
ように、本実施例では、全ての図柄要素がシンメトリー
(対称)性を有しており、回転(反転を含む)や鏡面に
よる映し取りなどで容易に他の図柄要素に変化しうるよ
うになっている。この場合も、図柄要素「6」を逆に回
転変化させて図柄要素「9」に変化させることができ
る。上記の図柄要素4の変化は、予めコンピュータグラ
フィックのポリゴン技術を用いて三次元的に動きながら
変化するようにそれぞれの図柄要素4毎に形成してお
き、それを適宜に用いることができる。
【0016】次ぎに、本実施例の遊技具の使用例につい
て図7のフローチャートを参照しながら説明する。この
実施例では、表示部1を三次元空間に想定し、通常は画
面に対峙する遊技者の視点位置(カメラ位置)とする
が、状況に応じて様々に視点位置を変化させることがで
きる。そして、上記想定された三次元空間には3本のレ
ールが配置されており、それぞれのレール上を電車が進
行するように表示される。
【0017】従って、通常は、後方、即ち、表示部の奥
行き方向から手前方向に向かって、徐々に近づくに従っ
て大きくなりながら3列の電車が進行して通り過ぎて行
き、それが何度か繰り返される。そして、各電車の上部
にはそれぞれ1つづつの図柄要素が付されて電車と共に
移動し、且つ徐々に大きく表示される。本実施例では、
図柄要素と電車の種類とがそれぞれ対応して設定されて
おり、また新幹線系を確変図柄とし、通勤電車系を普通
図柄に設定しておけば、遊技者は図柄要素が感覚的にも
わかりやすい。
【0018】表示部1は、通常の画面では、下方は電車
キャラクターが表示されるデザイン領域2となって3列
で前後に複数並んだ電車が表示され、それに応じて上方
は図柄要素表示領域(デジタル表示部)となって3列の
図柄要素が前後に複数並んで表示されており、前後の順
番はその形状の大小で識別することができる。この表示
部1は、後述のリーチにより種々の異なるデザインが表
示され、デザイン領域2も図柄要素表示領域3も一定せ
ず、適宜に配置される。
【0019】そして、電車が通過するとその電車に付さ
れた図柄要素は消えて、次の電車に付された図柄要素が
大きく表示される。この際に後方の電車に付された図柄
要素も併せて見ることができるので、今後表示される図
柄要素を予め知ることができる。そして三次元で表示さ
れているので、次に来る図柄要素に限らず、その後に表
れる数回分の図柄要素を予め知りうる。
【0020】図柄表示装置1の図柄表示領域3には直前
に選択された3つの図柄要素4(出目)が表示されてい
る。このスタート図柄は、出目でなく図柄要素4の任意
の組み合わせであってもよい。
【0021】ここで、図示しない確率カウンタがカウン
トアップを開始し、一定時間毎に「1」ずつカウントア
ップする。このカウント値は所定数に達すると、リセッ
トされ、再カウントアップを開始するようになってい
る。
【0022】そして、遊技球が始動口に入賞したか否か
が判定される。遊技球が始動口に入賞したときは、コン
トローラは確率カウンタのカウント値を読み取りRAM
に記憶させる。ここでコントローラはマイクロコンピュ
ータ構成からなっている。そして、図柄要素変動信号が
出力され、これを受けてコントローラは、前記電車と図
柄要素を進行させて、デジタル表示部に表示されている
3つのスタート図柄を、順次に所定の順序に整列された
変動図柄列を構成する図柄要素に変えて表示を続ける。
【0023】そして、遊技球が始動口に入賞後、所定秒
経過すると前記RAMに記憶されたカウント値が大当た
りに該当するか否が判定される。大当たりの番号は予め
定められてROMに記憶されている。また、カウント値
と乱数を基に算出された値が、各種リーチモードに該当
するか否かが判定される。
【0024】始動口への入賞が大当たりに該当しない場
合、コントローラはROMに記憶された、所定の外れを
示すはずれ図柄パターンを選択する。そして、左、右、
中の順で図柄要素4がそれぞれ停止して、外れパターン
が表示される。ここで、表示部の左下に表示されている
ATCランプ表示6が点灯すると、進行中の左右の電車
が同時に急停車し、2つの図柄要素を決定し、多くは同
じ図柄要素となってリーチに突入するが、場合によって
は異なりリーチとならないこともある。
【0025】また、図柄要素が外れてリーチにならない
場合であっても、外れた一方の図柄要素を回転変化、反
転変化、あるいは半鏡面変化によって他方の図柄要素と
合わせてリーチとすることもある。また、例えば、図柄
要素「7」「7」のリーチの発生後に、汽笛が聞こえる
と確変大当たりが確定し(銀河鉄道リーチ)して最後の
「7」が表示される(図9参照)。図柄要素「3」
「3」のリーチの発生後に、俗に大当たり確定の全回転
リーチとなり、電車のキャラクターもリニアモーターカ
ーとすり替わり、汽笛が聞こえると確変大当たりが確定
する(リニアリーチ)して最後の「3」が表示される
(図10参照)。
【0026】また、表示部に示されたスピード表示7
で、リーチ後に速度が変化した場合、時速100km以
上なら中出目に普通図柄が留まることはなく、逆に時速
30km以下なら確変図柄はとまらない(走行速度変
化)。そして、ノーマルリーチの場合、変動図柄列が2
周以上回ることはなくスピーディなリーチで前記プレミ
ア系リーチ(銀河鉄道リーチ、リニアリーチ)を除く全
てのリーチに発展する。
【0027】即ち、運転席リーチでは、例えば図柄要素
が「7」「7」となってこのリーチとなると、視点が運
転席に切り替わり、ポイントチェンジで最後の図柄要素
を選択する(図11参照)。追っかけリーチでは、例え
ば図柄要素が「5」「5」となってこのリーチになる
と、視点が中出目後方視点位置に移り、左右出目を追い
かけて最後の図柄要素を選択する(図12参照)。ロン
グリーチでは、変動図柄列が2周を超えた場合であり、
3周プラス1コマを超えたら大当たり確定となる(図1
3参照)。
【0028】このようなリーチがかかって、最後の図柄
要素が外れた場合には、再始動系リーチによって救済さ
れる場合がある。即ち、SL動動リーチでは、図柄要素
「4」または「7」のリーチで「7」または「4」の外
れ、図柄要素「6」または「9」のリーチで「9」また
は「6」の外れから発生するものであり、外れた図柄要
素、例えば「9」「9」のリーチで外れの「6」が巨大
なSLの動輪と共に回転して「9」となれば大当たりと
なり「6」となれば外れが確定する(図14参照)。
【0029】同様に、最高速実験リーチでは、図柄要素
「5」または「2」のリーチで「2」または「5」の外
れから発生するものであり、外れた図柄要素、例えば
「2」「2」のリーチで外れの「5」が三次元的に回転
し、各国の高速車両とスピードを競い「2」となれば大
当たりとなり「5」となれば外れが確定する(図15参
照)。この回転に際しては、3Dポリゴン技術に基づく
アニメーション変動が用いられ視覚に効果的に訴えるこ
とができる。
【0030】逆さ富士リーチでは、図柄要素「8」また
は「切符」のリーチで「3」または「1」の外れから発
生するものであり、外れた図柄要素、例えば「8」
「8」のリーチで外れの「3」が山中湖を巨大な鏡に見
立てて三次元的にミラー反射して、「8」となれば大当
たりとなり「3」となれば外れが確定する(図16参
照)。この回転に際しても、3Dポリゴン技術に基づく
アニメーション変動が用いられるので視覚に効果的に訴
えることができる。
【0031】このように本実施例では、一定の形状の図
柄要素をモーフィングすることなく、平面的あるいは三
次元的に回転させたり、旋回させたり、左右対称に重ね
たりする単純な変化で異なる図柄要素とすることができ
るので、遊技者は予め変化する図柄要素を推測すること
ができ、リーチや大当たりへの期待感を高めることがで
きる。また変動図柄列は、3次元で表示されるので、後
方まで見渡すことができる。
【0032】上記実施例では、図柄要素の変化として半
鏡面変化、回転変化(反転変化を含む)を例示したが、
その他要するに図柄要素を変位させることにより異なる
図形に変化する構成であればよい。この場合、実施例で
は2つの異なる図形に変形しうるが、2つ以上の異なる
図形に変化するものであってもよい。
【0033】また、上記実施例では、図形要素が直接に
異なる図形要素に変化した場合を例示したが、この発明
では間接的に変化する場合も含む。即ち、前記変化によ
って例えば図柄要素「5」が回転変化して見た目で
「2」の図柄要素になるが、その後に本来の図柄要素
「2」がやってきて置き換わり「2」が確定する、とい
うような間接的な変化、換言すると図形要素は異なる複
数の数字または図形の機能を有さず、図柄要素の変化が
変化する先の図柄要素を引き込む弾き金となるという機
能であってもよい。その他、要するにこの発明の要旨を
変更しない範囲で種々設計変更しうること勿論である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像表示装置における図柄要素は、半鏡面変化や、反
転、回転変化などによって異なる図柄要素に変化させる
ことができるので、遊技者の興趣を盛り上げることがで
きると共に、図柄表示装置において新規な表示上の効果
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図柄要素「1」を半鏡面変化で「切符」に変化
させる過程を示す図である。
【図2】図柄要素「3」を半鏡面変化で「8」に変化さ
せる過程を示す図である。
【図3】図柄要素「5」を反転変化で「2」に変化させ
る過程を示す図である。
【図4】図柄要素「7」を回転変化で「4」に変化させ
る過程を示す図である。
【図5】図柄要素「9」を半鏡面変化で「6」に変化さ
せる過程を示す図である。
【図6】パチンコ遊技機の表示部を示す正面図である。
【図7】入賞から各種のリーチパターンを示すフローチ
ャートである。
【図8】表示部に表示される通常の画面である。
【図9】プレミアリーチの一例を示す表示部の画面であ
る。
【図10】大当たり確定のリーチの一例を示す画面であ
る。
【図11】視点を異にしたリーチの一例を示す画面であ
る。
【図12】視点を異にしたリーチの別の一例を示す画面
である。
【図13】更に別のリーチの一例を示す画面である。
【図14】リーチ後に外れた場合に、救済される再リー
チの一例を示す画面である。
【図15】同、救済される再リーチの別の一例を示す画
面である。
【図16】同、救済される再リーチの更に別の一例を示
す画面である。
【符号の説明】
1 表示部 2 デザイン領域 3 図柄要素表示領域(デジタル表示部) 4 図柄要素 6 ATCランプ表示 7 スピード表示 10 ミラーの図形

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の図柄要素を表示する領域を有する
    表示部が形成された図柄表示装置を有する遊技機におい
    て、 図柄要素を表示部の表面並びに奥行き方向からなる三次
    元で表現し、 該図柄要素を表示部内で回転変位させることにより異な
    る図柄要素に直接又は間接に変化させてなることを特徴
    とする図柄表示装置を有する遊技機。
  2. 【請求項2】 複数の図柄要素を表示する領域を有する
    表示部が形成された図柄表示装置を有する遊技機におい
    て、 図柄要素を表示部の表面並びに奥行き方向からなる三次
    元で表現し、 該図柄要素の一部または全部が、鏡面で対称に複写して
    一体に組み合わされて異なる図柄要素に直接又は間接に
    変化してなることを特徴とする図柄表示装置を有する遊
    技機。
  3. 【請求項3】 複数の図柄要素を表示する領域を有する
    表示部が形成された図柄表示装置を有する遊技機におい
    て、 図柄要素を表示部の表面並びに奥行き方向からなる三次
    元で表現し、 該図柄要素を表示部内で回転変位させることにより異な
    る図柄要素に直接又は間接に変化させ、 また図柄要素の一部または全部を鏡面で対称に複写して
    一体に組み合わして異なる図柄要素に直接又は間接に変
    化してなることを特徴とする図柄表示装置を有する遊技
    機。
  4. 【請求項4】 表示部の少なくとも1つの領域に表示さ
    れる所定順序に並んだ図柄要素からなる変動図柄列が遠
    近を大小で表して立体的に表示されてなることを特徴と
    する請求項1ないし3に記載の図柄表示装置を有する遊
    技機。
  5. 【請求項5】 図柄要素が、確変図柄から普通図柄に直
    接又は間接に変化しうることを特徴とする請求項1ない
    し4に記載の図柄表示装置を有する遊技機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003299821A (ja) * 2002-04-11 2003-10-21 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2005168921A (ja) * 2003-12-12 2005-06-30 Aruze Corp 遊技機
JP2008237241A (ja) * 2007-03-23 2008-10-09 Samii Kk パチンコ遊技機
JP2014023831A (ja) * 2012-07-30 2014-02-06 Newgin Co Ltd 遊技機

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