JP2001275022A - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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JP2001275022A
JP2001275022A JP2000082998A JP2000082998A JP2001275022A JP 2001275022 A JP2001275022 A JP 2001275022A JP 2000082998 A JP2000082998 A JP 2000082998A JP 2000082998 A JP2000082998 A JP 2000082998A JP 2001275022 A JP2001275022 A JP 2001275022A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ボード・ツー・ボード・コネクタを用いること
なく、一体化した多層フレキ基板を用い、部品点数を減
らし、基板数を減少させ、小型高密度で低コストな高耐
振性のビデオカメラとする。 【解決手段】フロントパネル2側の第1の基板9と、第
1の基板9に第1のフレキシブル基板11を介して対向
する両側端のうち一側端が接合された第2の基板12
と、第2の基板12の対向する両側端のうち他側端に第
2のフレキシブル基板13を介して接合されたリアパネ
ル3側の第3の基板15とを備え、第1のフレキシブル
基板11と第2のフレキシブル基板13が対向しないよ
うに屈曲させ、フロントパネル2とリアパネル3とトッ
プパネル5を組み付け筐体を一体化することにより、筐
体により第1及び第2のフレキシブル基板11,13の
屈曲部分を内側方向に押圧して、第2の基板12を保持
するビデオカメラ1とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1の基板に第1
のフレキシブル基板を介して第2の基板の一側端を接合
し、第2の基板の他側端に第2のフレキシブル基板を介
して第3の基板を接合し、第1のフレキシブル基板と第
2のフレキシブル基板が対向しないように屈曲させるこ
とにより第2の基板をフロントパネル側に固定された第
1の基板とリアパネル側に固定された第3の基板との間
に並列するように配置し、フロントパネルとリアパネル
とトップパネルを組み付け筐体を一体化することによ
り、筐体により第1のフレキシブル基板及び第2のフレ
キシブル基板の屈曲部分を内側方向に押圧して、第1の
フレキシブル基板及び第2のフレキシブル基板のテンシ
ョンにより第2の基板を保持するようにした、小型高密
度で耐振性の高いビデオカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオカメラの小型化は著しく、
小型軽量化が進展している。図18はこのような小型の
ビデオカメラの一例を示す分解斜視図である。ビデオカ
メラ56の筐体はフロントパネル57とリアパネル58
とボトムパネル59とトップパネル60から構成されて
いる。フロントパネル57には円筒部57aが前方に向
けて突設され、円筒部57aの内周にはレンズを取り付
けるための図示せぬネジが刻設され、例えばCマウント
方式のレンズを取り付けるためのレンズマウントが形成
されている。
【0003】フロントパネル57には図示せぬCCD
(固体撮像素子)が実装されたCCD基板61が固定さ
れている。ボトムパネル59にはマザーボード62が載
設され、リアパネル58にはコネクタ基板63が固定さ
れている。CCD基板61はフレキシブルケーブル64
を介してマザーボード62と接続され、マザーボード6
2は図示せぬフレキシブルケーブルを介してコネクタ基
板63と接続されている。マザーボード62にはそれぞ
れ間隔を有してコネクタ66a,67a,68aが立設
されている。コネクタ66a,67a,68aに嵌合す
るコネクタ66b,67b,68bをそれぞれ下端に設
けた基板70,71,72が、それぞれのコネクタを接
続することにより、マザーボード62に立設した状態で
ボード・ツー・ボードで接続される。基板71にはDC
/DCコンバータ73がシールドケースに覆われて実装
されている。基板70,71,72の上端前後には、そ
れぞれ切欠70a,71a,72a,70b,71b,
72bが刻設されている。
【0004】図19に示すように、マザーボード62に
立設された基板70,71,72の切欠70a,71
a,72aにはホルダー75が嵌合し、基板70,7
1,72の切欠70b,71b,72bにはホルダー7
6が嵌合して、基板70,71,72の間隔を保持して
いる。トップパネル60が一対のネジ78,78により
フロントパネル57とリアパネル58にネジ止め固定さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うなビデオカメラ56では、小型で高耐振性を実現する
ため、基板と基板の接続にボード・ツー・ボード・コネ
クタやフレキシブルケーブル等が使われてきた。すなわ
ち、CCD基板61はフレキシブルケーブル64を介し
てマザーボード62と接続され、マザーボード62は図
示せぬフレキシブルケーブルを介してコネクタ基板63
と接続されている。マザーボード62はボード・ツー・
ボード・コネクタ66a,66b,67a,67b,6
8a,68bを介して基板70,71,72と接続され
ている。このため、次に述べるような問題点がある。
【0006】(1)ボード・ツー・ボード・コネクタの
半田付けの信頼性を確保するために、図20に示すよう
に、コネクタの端子ピッチに0.8mm以上を要し、その
ためコネクタのサイズが大きくなり、その分、基板上の
有効実装面積が減少して回路部品が入らず、基板面積が
増加したり、基板数が増える等により、コストがアップ
し、ビデオカメラのサイズが大きくなり、小型化する上
で阻害要因となっていた。
【0007】(2)ビデオカメラ内において基板70,
71,72間のスペースはコネクタサイズで決まってし
まい、周辺で無駄なスペースが多く発生し、ビデオカメ
ラの小型化を妨げることになる。
【0008】(3)マザーボード62と基板70,7
1,72の接続にボード・ツー・ボード・コネクタを用
い、CCD基板61とマザーボード62との接続及びマ
ザーボード62とコネクタ基板63との接続にフレキシ
ブルケーブルを用いているので、部品点数が増加し、コ
ストがアップする。
【0009】(4)ボード・ツー・ボード・コネクタの
実装ずれによって生ずる基板接続後の半田部へのストレ
スで半田クラックが発生する虞があるため、基板へのコ
ネクタ実装に高精度を要する(図21参照)。
【0010】そこで、本発明は、ボード・ツー・ボード
・コネクタを用いることなく、一体化した多層フレキ基
板を用い、中央基板の両側端に接合された第1のフレキ
シブル基板と第2のフレキシブル基板のテンションによ
り中央基板を確実に固定し筐体と一体構造とすることに
より、部品点数を減らし、基板数を減少させ、小型高密
度で低コストな高耐振性のビデオカメラを提供すること
を目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係るビデオカメ
ラは、少なくともフロントパネルとリアパネルとトップ
パネルからなる筐体と、前記フロントパネル側の第1の
基板と、この第1の基板に第1のフレキシブル基板を介
して対向する両側端のうち一側端が接合された第2の基
板と、この第2の基板の対向する両側端のうち他側端に
第2のフレキシブル基板を介して接合された前記リアパ
ネル側の第3の基板とを備え、前記第1のフレキシブル
基板と第2のフレキシブル基板が対向しないように屈曲
させることにより前記第2の基板を前記フロントパネル
側に固定された第1の基板と前記リアパネル側に固定さ
れた第3の基板との間に並列するように配置し、前記フ
ロントパネルと前記リアパネルと前記トップパネルを組
み付け筐体を一体化することにより、前記筐体により前
記第1のフレキシブル基板及び第2のフレキシブル基板
の屈曲部分を内側方向に押圧して、前記第2の基板を保
持することを特徴とするものである。
【0012】本発明に係るビデオカメラでは、第1のフ
レキシブル基板と第2のフレキシブル基板が対向しない
ように屈曲させることにより、第2の基板をフロントパ
ネル側に固定された第1の基板とリアパネル側に固定さ
れた第3の基板との間に並列するように配置し、フロン
トパネルとリアパネルとトップパネルを組み付け筐体を
一体化することにより、筐体により第1のフレキシブル
基板及び第2のフレキシブル基板の屈曲部分が内側方向
に押圧され、第2の基板を確実に保持することができ
る。これにより、部品点数を減らし、基板数を減少さ
せ、小型高密度で低コストな高耐振性のビデオカメラを
実現できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
るビデオカメラの実施の形態の一例を説明する。図2は
本発明に係るビデオカメラの外観図である。ビデオカメ
ラ1の筐体はフロントパネル2とリアパネル3とトップ
パネル5から構成されている。フロントパネル2はボト
ムパネルと一体化され、側面視L字形状となっており、
正面には前方に向けて円筒部2aが突設されている。円
筒部2aは両端が開放されており、その内周にはレンズ
を取り付けるためのネジが刻設され、レンズマウント6
が形成されている。ここでは、例えばU1ネジをマウン
ト機構とするレンズ、いわゆるCマウント方式のレンズ
を取り付けるためのレンズマウント6が形成されてい
る。
【0014】図1は本発明に係るビデオカメラの分解斜
視図である。CCD(固体撮像素子)8はCCDホルダ
ー10に高精度で接着固定され、このCCDホルダー1
0をフロントパネル2にネジ26で螺合し、第1の基板
であるCCD基板9をネジ25でフロントパネル2に固
定した後、CCD8のリードをCCD基板9に半田付け
している。CCD基板9は第1のフレキシブル基板であ
るフレキシブル基板11を介して第2の基板である中央
基板12に接合され、中央基板12は第2のフレキシブ
ル基板であるフレキシブル基板13を介して第3の基板
であるコネクタ基板15に接合されている。すなわち、
CCD基板9、フレキシブル基板11、中央基板12、
フレキシブル基板13及びコネクタ基板15は一続きに
接合され、多層フレキ基板16が形成されている。コネ
クタ基板15はリアパネル3に固定されると共に、コネ
クタ基板15には更に後述するリードフレーム37を介
してDC/DCコンバータ基板17が半田付けされてい
る。
【0015】本発明は、ボード・ツー・ボード・コネク
タを用いることなく、多層フレキ基板16を用いること
により、部品点数を減らし、基板数を減少させてビデオ
カメラを大幅に小型化すると共に、フレキシブル基板1
1,13のテンションとトップパネル5の裏面に付設さ
れた防振ゴム35の圧縮により、中央基板12を確実に
固定し筐体と一体構造とすることにより、小型化と高耐
振を実現するものである。
【0016】図3は本発明に係るビデオカメラの下面図
である。フロントパネル2の下面には、所定間隔で左右
一対の取付溝孔2l,2lが設けられ、リアパネル3の
下面にも、所定間隔で左右一対の取付溝孔3e,3eが
設けられている。取付溝孔2l,2l,3e,3eはビ
デオカメラ1を、プリント基板に部品を挿入する自動挿
入機(図示せず)等に取り付けるためのものである。
【0017】図4はフロントパネル2を裏面側から見た
斜視図である。図4及び図1に示すように、フロントパ
ネル2の円筒部2aの後端面には矩形の穴19aを有す
るフィルターブラケット19がネジ18により固定さ
れ、フィルターブラケット19の矩形の穴19aを覆う
ようにフィルター20が嵌着されている。フィルター2
0にはフィルター20の周部を押さえ付けるように矩形
の穴21aの開いた防塵ゴム21が当接している。そし
て、この防塵ゴム21の矩形の穴21a周部にCCD8
が当接するようになっている。
【0018】フロントパネル2の裏面の周縁には下方が
開放された正面視コの字形でトップパネル5の周縁と係
合するための周縁部2bが突設されている。更に、フロ
ントパネル2の裏面上部にはトップパネル5を取り付け
るためのネジ23と螺合するネジ孔を有するブラケット
2cと、ブラケット2cの両側にCCD基板9を取り付
けるためのネジ25と螺合するネジ孔を有する一対のボ
ス部2dが内側に向けて突設されている。フロントパネ
ル2の裏面中央部の左右にはそれぞれCCDホルダー1
0を取り付けるためのネジ26と螺合するネジ孔を有す
るボス部2eが突設されている。
【0019】フロントパネル2の底面中央にはCCD基
板8を位置決めするための位置決め突部2fが後方に向
けて突設され、底面左右には中央基板12を位置決めす
るための位置決め突部2g,2hが後方に向けて突設さ
れている。正面視右側の位置決め突部2gの先端には中
央基板12の右下端に穿設された基準孔12aと係合す
るための係合突起2g-1が突設されている。フロントパ
ネル2の底面後端にはリアパネル3を取り付けるネジ2
4のネジ部を挿通させるための左右一対の取付孔2i,
2iが穿設されると共に、フレキシブル基板13を案内
するためのガイド溝2jが設けられている。更に、フロ
ントパネル2の上端面には左右一対のネジ溝2k,2k
が螺設されている。ネジ溝2k,2kはビデオカメラ1
を自動挿入機等に吊すように取り付けるためのものであ
る。
【0020】次に、各基板について説明する。図5は多
層フレキ基板16をフラットな状態にした平面図であ
る。図5及び図1に示すように、CCD8のリードには
CCD基板9が半田付けされている。CCD基板9の上
端にはネジ25のネジ部を挿通するための左右一対の孔
9a,9aが開けられ、ネジ25の先端はフロントパネ
ル2のボス部2dのネジ孔に螺合するようになってい
る。CCD基板9の上端中央にはフロントパネル2のブ
ラケット2cと干渉しないためと、フレキシブル基板1
1を屈曲しやすくするための横細長形状の切欠9bが設
けられている。
【0021】CCD基板9の中央部にはネジ26を挿通
するための左右一対の切欠9c,9cが設けられ、この
切欠9c,9cの前方にはそれぞれCCDホルダー10
の孔が配置されている。従って、ネジ26の先端はCC
Dホルダー10の孔を挿通してフロントパネル2のボス
部2eのネジ孔に螺合するようになっている。CCD基
板9の下端左右(図5では左端上下)にはフロントパネ
ル2の位置決め突部2g,2hと干渉しないための切欠
9d,9dが設けられている。
【0022】CCD基板9には上下方向(図5では左右
方向)に2列のCCD8のリード用の孔9eが穿設され
ている。中央基板12の上下端(図5では左右端)には
それぞれフレキシブル基板11,13を屈曲しやすくす
るため細長形状の切欠12b,12cが設けられてい
る。
【0023】コネクタ基板15の右上端(図5では右下
端)にはコネクタ基板15をリアパネル3に位置固定す
る基準となる基準孔15aが穿設され、コネクタ基板1
5の基準孔15aの対角には図示せぬネジのネジ部を挿
通するための長孔15bが穿設されている。コネクタ基
板15の長孔15bと対角となる位置にはコネクタ半田
付け部15cが設けられている。コネクタ基板15の下
端(図5では左端)にはフレキシブル基板13を屈曲し
やすくするための細長形状の切欠15dが設けられ、上
端(図5では右端)中央にはリアパネル3の後述するブ
ラケット3cと干渉しないための切欠15eが設けられ
ている。更に、コネクタ基板15の四隅にはそれぞれ後
述するリードフレーム37取付用の一対のスルーホール
15f,15fが穿設されている。
【0024】図6はフレキシブル基板部分の断面図であ
る。フレキシブル基板11,13は上から順に例えばポ
リイミド層からなるベースフィルム29、銅箔からなる
ベタグランドパターン30、ベースフィルム31、信号
パターン32、ベースフィルム33から形成され一体に
貼着されている。ベタグランドパターン30は、ビデオ
カメラに加わる振動によってフレキシブル基板11,1
3が筐体であるフロントパネル2とトップパネル5に擦
れることにより発生する画ノイズや不要輻射等を防止す
ると共に、フレキシブル基板自体の強度を増すためのも
のである。ここでは、ベタグランドパターン30は多層
フレキ基板16の全面にわたって設けられている。
【0025】図7はトップパネル5の裏面図である。ト
ップパネル5の上板裏面前後両端にはそれぞれ凹部5a
が形成され、凹部5aにはネジ23のネジ部を挿通する
ための孔5bが穿設されている。トップパネル5の上板
裏面中央部左右には弾性部材である例えばシリコンゴム
からなる防振ゴム35,35が付設され、それぞれの防
振ゴム35の中央部には中央基板12の上端を押さえ付
けるための凹部35aが形成されるようになっている。
ただし、トップパネル5を初めて取り付ける場合には、
防振ゴム35には凹部35aは形成されていない。防振
ゴム35の凹部35aの形成について詳しくは後述す
る。
【0026】図8は組み付けられない状態のビデオカメ
ラの中心線側断面図である。フロントパネル2にCCD
基板9を取り付け、リアパネル3にコネクタ基板15及
びDC/DCコンバータ基板17を取り付けた状態を示
している。先ず、フロントパネル2のボス部2e,2e
にCCD8を接着固定したCCDホルダー10をネジ2
6,26で固定し、ボス部2d,2dと位置決め突部2
fにCCD基板9を付き当て位置決めし、この状態で、
ネジ25,25のネジ部をCCD基板9の孔9a,9a
に挿通し、その先端をボス部2d,2dのネジ孔に螺合
させて締め付け、CCD8のリードをCCD基板9に半
田付けして、フロントパネル2にCCD基板9を取り付
ける。この際、CCD基板9の下端に左右一対の切欠9
d,9dが設けられているので、CCD基板9の下端は
フロントパネル2の底面の位置決め突部2g,2hと干
渉することはなく、位置決め突部2g,2hに沿って移
動し、位置決め突部2fに当接するようになっている。
【0027】リアパネル3の裏面には四隅にコネクタ基
板15位置決めのための突部3aが設けられ、1箇所の
突部3aにコネクタ基板15の基準孔15aに係合する
ため突起を突設し、この突部3aと対角の突部3aにネ
ジ孔が設けられている。そして、コネクタ基板15の長
孔15bに図示せぬネジを挿通させ、このネジ孔に螺合
させることによりコネクタ基板15をリアパネル3にネ
ジ止め固定するようになっている。コネクタ基板15が
リアパネル3の裏面に図示せぬネジでネジ止め固定され
た後、コネクタ36の半田付けがなされる。
【0028】一方、DC/DCコンバータ基板17の四
隅にはそれぞれ予めストレートタイプのリードフレーム
37,37が半田付けされている。リアパネル3の裏面
の周部にはトップパネル5の周縁及びフロントパネル2
の底板と係合するための周縁部3bが内側に向けて突設
されている。リアパネル3の裏面上端部にはトップパネ
ル5を取り付けるためのネジ23と螺合するネジ孔を有
し、DC/DCコンバータ基板17を突き当てるための
ブラケット3cが内側に向けて突設されている。リアパ
ネル3の裏面下端部にはフロントパネル2に取り付ける
ためのネジ24と螺合するネジ孔を有し、DC/DCコ
ンバータ基板17を突き当てるための左右一対のブラケ
ット3d,3dが内側に向けて突設されている。更に、
ブラケット3cの先端にはDC/DCコンバータ基板1
7を位置決めするための係合突起3c-1が突設され、こ
の係合突起3c-1はDC/DCコンバータ基板17の基
準孔17aと係合するようになっている。
【0029】すなわち、DC/DCコンバータ基板17
の8個のリードフレーム37の先端をそれぞれコネクタ
基板15のスルーホール15fへ貫通させ、DC/DC
コンバータ基板17の基準孔17aをリアパネル3の係
合突起3c-1に係合させると共に、ブラケット3c,3
d,3dに突き当てたところで、8個のリードフレーム
37をコネクタ基板15の表面側で半田付けするように
なっている。
【0030】図9はフロントパネル2にリアパネル3を
固定した組立途中の状態のビデオカメラの側断面図であ
る。リアパネル3をフロントパネル2側に押し付ける
と、フレキシブル基板11,13が屈曲し、フレキシブ
ル基板13はフロントパネル2のガイド溝2jに案内さ
れ、中央基板12の基準孔12aはフロントパネル2の
位置決め突部2gの先端の係合突起2g-1にスムーズに
係合する。
【0031】フロントパネル2とリアパネル3が所定の
位置で嵌合しネジ24,24で締結した状態では、フレ
キシブル基板13の湾曲部にフロントパネル2底面から
の圧力がかかり、中央基板12を前方向に押し付ける力
が働き続け、中央基板12の動きを安定させている。フ
レキシブル基板の構成でベタグランドパターン30を入
れているので、フレキシブル基板の強度が増し、中央基
板12を前方向に押し付ける力の効果が一層大きくなっ
ている。
【0032】一方、中央基板12上部ではフレキシブル
基板11を屈曲させたことによって、中央基板12を引
き寄せる力が働き前方に傾く。このため、専用の治具に
よりフレキシブル基板11の湾曲部頂点を押し付けるこ
とにより、中央基板12を垂直に立たせるようにしてい
る。
【0033】図10は組立状態のビデオカメラを示す側
断面図、図11はその一部切り欠いた平面図であり、図
9に示す状態からトップパネル5を取り付けた状態を示
している。トップパネル5を上方からフロントパネル2
とリアパネル3の間に挿入し、左右一対の内側へ凹んだ
下端部5aをフロントパネル2の内側に差し込んで所定
の位置で嵌合し、一対のネジ23,23によりトップパ
ネル5をフロントパネル2とリアパネル3に固定し、組
立状態とする。
【0034】防振ゴム35を裏面に付設したトップパネ
ル5を上からスライドさせ下端部5aをフロントパネル
2の内側に差し込んで突き当てるまでの工程では、防振
ゴム35の裏面が中央基板12の上端面に当たり徐々に
防振ゴム35に圧力を与えると、次第に凹部35aが形
成されていく。防振ゴム35の変位量が20%程度で、
フレキシブル基板11の湾曲面頂点がトップパネル5裏
面に接触し、更にトップパネル5を押し下げると、防振
ゴム35及びフレキシブル基板11共に圧縮される。ト
ップパネル5の下端部5aがフロントパネル2の内側に
差し込まれて突き当たり所定の位置で停止した際には、
防振ゴム35の変位量が塑性変形領域である圧縮率50
〜60%に達し、凹部35aが更に深く形成され、これ
により中央基板12を確実に保持することができる。
【0035】この際、フレキシブル基板11はトップパ
ネル5に圧縮されてトップパネル5裏面に密着状態とな
っている。従って、防振ゴム35の圧力と、フロントパ
ネル2の底面との摩擦力と、フレキシブル基板13が圧
縮された復元力とで、振動、衝撃時に中央基板12の基
準孔12aはフロントパネル2の位置決め突部2gの係
合突起2g-1から抜けることはなく、かつ中央基板12
の振動も抑制されるようになっている。また、防振ゴム
35を塑性変形領域まで圧縮し凹部35aを形成したこ
とと、フレキシブル基板11の圧縮力により中央基板1
2の前後方向の動きを抑制し且つ振動によってフレキシ
ブル基板11,13に与える繰り返しストレスを抑制す
ることにより、フレキシブル基板11,13の信号パタ
ーン32の断線を防止している。
【0036】従って、フレキシブル基板11,13のテ
ンションと、防振ゴム35の圧縮により中央基板12は
確実に固定され、筐体と一体化構造となって高耐振性を
実現することができる。このため、極めて振動の多い自
動挿入機等に取り付けて使用するのに好適である。
【0037】また、ボード・ツー・ボード・コネクタを
用いないため、基板の有効実装面積を回路部品のみで構
成でき、基板と基板間に無駄なスペースがなく、部品点
数を減らし、基板面積の縮小と基板数の減少を図り、ビ
デオカメラの小型高密度化と低コスト化を実現すること
ができる。
【0038】構造がシンプルなため、部品点数が少な
く、組立作業性が良いため、組立コストを削減すること
ができる。
【0039】フレキシブル基板にベタグランドパターン
30が設けられているので、画ノイズや不要輻射等を防
止して信号パターン32のノイズを減らすと共に、フレ
キシブル基板自体の強度を増し、耐振性を向上させるこ
とができる。
【0040】DC/DCコンバータ基板17はノイズ発
生部品をコネクタ基板15側に配置することにより、シ
ールドケースが削除可能となり、ビデオカメラの一層の
小型化を図ることができる。
【0041】なお、上述実施の形態では、フレキシブル
基板11を上方にフレキシブル基板13を下方に配置し
たが、これに限定されるわけではなく、フレキシブル基
板11を下方にフレキシブル基板13を上方に配置する
ように構成してもよいことは勿論である。
【0042】次に、第2の実施の形態のビデオカメラに
ついて説明する。図12は第2の実施の形態のビデオカ
メラのトップパネルを取り付けない組立途中の状態を示
す側断面図である。第2の実施の形態のビデオカメラ4
1は、第1の実施の形態のビデオカメラ1のトップパネ
ルとリアパネルが異なっており、その他は同様に構成さ
れている。ビデオカメラ41のリアパネル3′は第1の
実施の形態のブラケット3cの先端の係合突起3c-1が
太く長くなり、中央基板12を支持する支柱部3′c-1
が形成されている。トップパネル42には防振ゴムが付
設されておらず、上板裏面前後両端にはそれぞれ凹部4
2aが形成され、凹部42aにはネジ23のネジ部を挿
通するための孔42bが穿設されている。
【0043】フロントパネル2とリアパネル3′が組み
付かれ、フロントパネル2とリアパネル3′で囲まれる
内部空間にフレキシブル基板11,13及び中央基板1
2が収まっている段階では、フレキシブル基板11の曲
率半径が小さく中央基板12の上端は前方に引き寄せら
れ、中央基板12は前方に傾斜した状態にある。
【0044】そして、図13に示すように、トップパネ
ル42を上からゆっくりとスライドさせていくと、トッ
プパネル42の上板の裏面がフレキシブル基板11に接
触した後、フレキシブル基板11は次第につぶれ曲率半
径が大きく変化し、中央基板12は後部へと移動を開始
し、最終的にはリアパネル3′の支柱部3′c-1の先端
に突き当たり停止する。トップパネル42は更にスライ
ドし、フレキシブル基板11を圧縮したところで、突き
当たり停止する。
【0045】この時の中央基板12に働く力は、フレキ
シブル基板11,13のテンションにより図13に示す
ように力の平行四辺形ができ、中央基板12が支柱部
3′c-1に密着し、支柱部3′c-1との摩擦力で中央基
板12を保持している。従って、フレキシブル基板11
の圧力と、支柱部3′c-1との摩擦力と、フロントパネ
ル2の底面との摩擦力と、フレキシブル基板13が圧縮
された復元力とで、振動、衝撃時に中央基板12の基準
孔12aはフロントパネル2の位置決め突部2gの係合
突起2g-1から抜けることはなく、かつ中央基板12の
振動も確実に抑制されるようになっている。
【0046】なお、上述第2の実施の形態では、リアパ
ネル3′のブラケット3′cの先端に中央基板12を支
持する支柱部3′c-1を設けたが、これに限らず、リア
パネル3′の他の部分に中央基板12を支持する支柱部
を設けてもよいことは勿論である。
【0047】次に、第3の実施の形態のビデオカメラに
ついて説明する。第3の実施の形態のビデオカメラは第
2の実施の形態のビデオカメラの中央基板12を支持す
るための支柱部3′c-1の代わりに突当部材を用いたも
のであり、その他は第2の実施の形態と同様に構成され
ている。図14は第3の実施の形態のビデオカメラに用
いる突当部材を示し、(a)は平面図、(b)は正面図
である。突当部材45は平面視略T字状で、T字の先端
には左右両端近傍に設けられた切込みの間の部分を略直
角に折り曲げることにより中央基板12の上端を支持す
るための当接部45aと、その両側の中央基板12の左
右方向の移動を阻止するための係止片45bとが形成さ
れ、T字の基端部にはネジ23のネジ部を挿通させるた
めの孔45cが穿設されている。更に、突当部材45の
T字の基端部の左右両端は下方に折れ曲がって折曲部4
5d,45dが形成されている。
【0048】図15は第3の実施の形態のビデオカメラ
の一部切り欠いた平面図であり、トップパネル42が取
り付けられない組立途中の状態を示している。第3の実
施の形態のビデオカメラ44の突当部材45の基端部は
ブラケット3cの上に載置され、トップパネル42をネ
ジ23により締結する際、リアパネル3のブラケット3
cとトップパネル42間で共締めされて固定される。突
当部材45の当接部45aは、中央基板12の上端に当
接するようになっている。
【0049】図16は第3の実施の形態のビデオカメラ
の側断面図である。トップパネル42を上からゆっくり
とスライドさせていくと、トップパネル42の上板の裏
面がフレキシブル基板11に接触した後、フレキシブル
基板11は次第につぶれ曲率半径が大きく変化し、中央
基板12は後部へと移動を開始し、最終的には突当部材
45の当接部45aに突き当たり停止する。トップパネ
ル42は更にスライドし、フレキシブル基板11を圧縮
したところで、突き当たり停止する。
【0050】この時の中央基板12に働く力は、図13
に示す第2の実施の形態と同様であり、フレキシブル基
板11,13のテンションにより力の平行四辺形がで
き、中央基板12が突当部材45の当接部45aに密着
し、突当部材45の当接部45aとの摩擦力で中央基板
12を保持している。従って、フレキシブル基板11の
圧力と、突当部材45との摩擦力と、フロントパネル2
の底面との摩擦力と、フレキシブル基板13が圧縮され
た復元力とで、振動、衝撃時に中央基板12の基準孔1
2aはフロントパネル2の位置決め突部2gの係合突起
2g-1から抜けることはなく、かつ中央基板12の振動
も確実に抑制される。
【0051】次に、第4の実施の形態のビデオカメラに
ついて説明する。図17は第4の実施の形態のビデオカ
メラの側断面図である。第4の実施の形態のビデオカメ
ラ47では更に第2の中央基板12′と、第3のフレキ
シブル基板48が設けられ、それに合った形状のフロン
トパネル2′、リアパネル49、トップパネル50が設
けられている。
【0052】フロントパネル2′は第1の実施の形態の
フロントパネル2より底板部分が長くなっている他はフ
ロントパネル2と同様に構成されている。トップパネル
50の裏面には複数の中央基板12,12′の上端を保
持するための横長の防振ゴム51が付設されている。リ
アパネル49の下端にはDC/DCコンバータ基板17
を保持するブラケット49aが突設され、その先端にD
C/DCコンバータ基板17を位置決めするための係合
突起49a-1が設けられている。リアパネル49の下端
のブラケット49aより内側には第2の中央基板12′
を位置決めするための位置決め突部49bとその先端に
第2の中央基板12′の基準孔と係合するための係合突
起49b-1が突設されている。この時、中央基板12,
12′に働く力は、図10に示す第1の実施の形態と同
様である。
【0053】従って、複数の中央基板を有するものであ
っても、それぞれの中央基板の両端を確実に保持するこ
とができ、筐体と一体化構造となって高耐振性と小型化
のビデオカメラを実現することができる。また、2枚の
中央基板12,12′としたが、これに限らず3枚、5
枚等他の複数枚の中央基板としてもよいことは勿論であ
る。
【0054】なお、上述第1乃至第4の実施の形態で
は、CCDを単板式としたが、これに限らず、プリズム
を備えた多板式のビデオカメラとしてもよいことは勿論
である。
【0055】フロントパネル2,2′をボトムパネルと
一体化したものとしたが、これに限らず、フロントパネ
ルとボトムパネルを別々に設けてもよい。
【0056】ビデオカメラを例えば自動挿入機に取り付
けるとしたが、これに限らず、監視用に使用したり、顕
微鏡に取り付けたり、他の用途に使用してもよいことは
勿論である。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1及び第2のフレキシブル基板のテンションにより第
2の基板は確実に固定され、筐体と一体化構造となって
高耐振性を実現することができる。このため、極めて振
動の多い自動挿入機等に取り付けて使用するのに好適で
ある。
【0058】ボード・ツー・ボード・コネクタを用いな
いため、基板の有効実装面積を回路部品のみで構成で
き、基板と基板間に無駄なスペースがなく、部品点数を
減らし、基板面積の縮小と基板数の減少を図り、ビデオ
カメラの小型高密度化と低コスト化を実現することがで
きる。構造がシンプルなため、部品点数が少なく、組立
作業性が良いため、組立コストを削減することができ
る。
【0059】フレキシブル基板にベタグランドパターン
層が設けられている場合には、不要輻射等を防止して信
号パターンのノイズを減らすと共に、フレキシブル基板
自体の強度を増し、耐振性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るビデオカメラの分解斜視図であ
る。
【図2】本発明に係るビデオカメラの外観図である。
【図3】本発明に係るビデオカメラの下面図である。
【図4】フロントパネルを裏面側から見た斜視図であ
る。
【図5】多層フレキ基板の展開図である。
【図6】フレキシブル基板部分の断面図である。
【図7】トップパネルの裏面図である。
【図8】組み付けられない状態のビデオカメラの中心線
側断面図である。
【図9】フロントパネルにリアパネルを固定した組立途
中の状態のビデオカメラの断面図である。
【図10】組立状態のビデオカメラの断面図である。
【図11】組立状態のビデオカメラの一部切り欠いた平
面図である。
【図12】第2の実施の形態のビデオカメラの組立途中
の状態を示す側断面図である。
【図13】第2の実施の形態のビデオカメラの組立状態
を示す側断面図である。
【図14】第3の実施の形態のビデオカメラに用いる突
当部材を示す図である。
【図15】第3の実施の形態のビデオカメラの平面図で
ある。
【図16】第3の実施の形態のビデオカメラの側断面図
である。
【図17】第4の実施の形態のビデオカメラの側断面図
である。
【図18】従来のビデオカメラの一例を示す分解斜視図
である。
【図19】従来のビデオカメラの組立途中の状態を示す
斜視図である。
【図20】コネクタの端子ピッチを示す図である。
【図21】コネクタの基板接続後の半田部に半田クラッ
クが発生するのを説明する図である。
【符号の説明】
1・・・ビデオカメラ、2・・・フロントパネル、2
g,2h・・・位置決め突部、2g-1係合突起、3・・
・リアパネル、5・・・トップパネル、6・・・レンズ
マウント、8・・・CCD、9・・・CCD基板(第1
の基板)、10・・・CCDホルダー、11・・・フレ
キシブル基板(第1のフレキシブル基板)、12・・・
中央基板(第2の基板)、12a・・・基準孔、13・
・・フレキシブル基板(第2のフレキシブル基板)、1
5・・・コネクタ基板(第3の基板)、16・・・多層
フレキ基板、17・・・DC/DCコンバータ基板、2
1・・・防塵ゴム、35・・・防振ゴム(弾性部材)、
35a・・・凹部、41・・・第2の実施の形態のビデ
オカメラ、42・・・トップパネル、3′c-1・・・支
柱部、41・・・第3の実施の形態のビデオカメラ、4
5・・・突当部材、47・・・第4の実施の形態のビデ
オカメラ、12′・・・第2の中央基板(第2の基板
9、48・・・第3のフレキシブル基板、50・・・防
振ゴム(弾性部材)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともフロントパネルとリアパネル
    とトップパネルからなる筐体と、 前記フロントパネル側の第1の基板と、 この第1の基板に第1のフレキシブル基板を介して対向
    する両側端のうち一側端が接合された第2の基板と、 この第2の基板の対向する両側端のうち他側端に第2の
    フレキシブル基板を介して接合された前記リアパネル側
    の第3の基板とを備え、 前記第1のフレキシブル基板と第2のフレキシブル基板
    が対向しないように屈曲させることにより前記第2の基
    板を前記フロントパネル側に固定された第1の基板と前
    記リアパネル側に固定された第3の基板との間に並列す
    るように配置し、 前記フロントパネルと前記リアパネルと前記トップパネ
    ルを組み付け筐体を一体化することにより、前記筐体に
    より前記第1のフレキシブル基板及び第2のフレキシブ
    ル基板の屈曲部分を内側方向に押圧して、前記第2の基
    板を保持することを特徴とするビデオカメラ。
  2. 【請求項2】 前記フロントパネルがフロントパネル部
    とベースパネル部に分割可能なことを特徴とする請求項
    1に記載のビデオカメラ。
  3. 【請求項3】 前記フロントパネルに前記第2の基板の
    一端を位置決めするための位置決め突部が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のビデオカメラ。
  4. 【請求項4】 前記トップパネルの裏面に前記第2の基
    板の上端を保持するための弾性部材が付設されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のビデオカメラ。
  5. 【請求項5】 前記弾性部材がシリコンゴムからなるこ
    とを特徴とする請求項4に記載のビデオカメラ。
  6. 【請求項6】 少なくとも前記第1のフレキシブル基板
    及び第2のフレキシブル基板にはベタグランドパターン
    層が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の
    ビデオカメラ。
  7. 【請求項7】 前記リアパネルに前記第2の基板に当接
    するための支柱部が設けられていることを特徴とする請
    求項1に記載のビデオカメラ。
  8. 【請求項8】 前記リアパネルには前記第2の基板に当
    接するための突当部材が付設されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のビデオカメラ。
  9. 【請求項9】 前記第2の基板が複数からなり、この複
    数の第2の基板の対向する両側端にそれぞれフレキシブ
    ル基板が接合されていることを特徴とする請求項1に記
    載のビデオカメラ。
  10. 【請求項10】 前記第1の基板が固体撮像素子基板で
    あり、前記第3の基板がコネクタ基板であることを特徴
    とする請求項1に記載のビデオカメラ。
  11. 【請求項11】 前記コネクタ基板にリードフレームを
    介して更にDC/DCコンバータ基板が接続されている
    ことを特徴とする請求項10に記載のビデオカメラ。
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