JP4616316B2 - カメラ - Google Patents

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Description

この発明はカメラに係わり、より詳しくは簡単な外装構造を有するカメラに関する。
近年のカメラにおいては、より一層の小型化、低コスト化が求められるとともに、質感や美観の向上も重要な課題となってきている。例えば、特許文献1は、部品点数を低減でき機構の簡略化を実現した小型カメラを開示し、これは、巻上げノブ、シャッタ機構、巻上げノブの回転阻止部およびシャッタ作動部を一体的に有し、回転の支持軸に対して回転と軸方向移動が可能な作動部材が設けられ、この作動部材の軸方向移動によって巻上げノブの阻止および阻止解除が行なわれ、且つ軸廻りの回転でシャッタ作動を行なうように構成されたものである。そして、巻上げノブがカメラ本体に配され、その周囲を外装部材により覆われている。
また、特許文献2は、操作釦の構造及びこれを含む構造の省スペース化と操作性の改良技術を教示している。ここでは、押圧操作される操作部材(キャップ/釦)とこの部材から延出する軸部をもつ部材が一体的であり、突設された該軸部が嵌合する嵌合部をもつ基台部にバネを介在させて操作部材及び軸部を軸方向に摺動可能に取着している。そして、嵌合部は軸周りに軸部に対応する複数の延出部をもち、これら延出部に対応する位置には、操作部材が押圧状態でしかも延出部と当接しないような孔又は凹部(逃げ部)を成す構造にしている。このように、各種の操作部材の取付け方法や、外装部材の構成が種々提案され、また実用に供されている。
一方、質感や美観に代表されるような外観についても提案が成されており、例えば特許文献3の技術は、前カバー自体を透明にしても本体内の遮光性が保たれ、フィルムに「光カブリ」を起さないレンズ付きフィルムユニットを実現する。即ちここでは、レンズホルダ周縁に、暗箱の前端部近傍方向に伸びる遮光リブを一体形成し、レンズホルダ後方のシャッタ羽根やシンクロスイッチの接片部を囲むように覆い、この遮光リブでレンズホルダと暗箱との間のシャッタ羽根が回動する隙間の側面を遮光している。
特許第28024281号明細書(特開平2−105127号公報) 特開2001−290200号公報 特開2000−267168号公報
しかしながら、上述の従来技術(特許文献1、特許文献2)では、外装にレリーズ部材取り付け用の凹凸を形成される故、外装部材の特に内面形状が複雑となり加工精度の維持が困難となる。通常の射出成型加工では、使用する素材が硬化する過程において、凹凸部に隣接する部位で「ひけ」が生じ易く、このひけに伴って被成型部材面の落ち込みが生じる。この結果、部材表面が滑らか且つ平坦にはならず、デザイン・設計に正しく合致する形状が得られないばかりでなく、製品としての見栄えも悪くなる。同時に、外装部材の複雑さは、製造に用いる金型の設計および加工に時間と費用が多くかかってしまうという不具合もある。
また、特に上述した従来技術(特許文献3)の如く外装に透過性材料を用いた場合では、外装の裏面に凹凸状のリブ等が在ると、これらの形状が表から透けて見えてしまい美観を損なう要因となる。つまり、透過性をもつ外装の裏面の凹凸部で光が乱反射してしまい、外装の表面が滑らかにも係わらず裏面の凹凸部がまばらに見えるので、外観上、見栄えがよくない。以上のような不具合の認識やその解決策については、何れの従来技術にも明示されておらず、製品としての品位を高める工夫の1つとして加工精度や美感上のなお一層の考慮が必要とされる。
本発明はこのような現状に鑑みて成されたものであり、本発明の目的とするところは、平坦で簡単な形状の外装を有するカメラを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の一態様によるカメラは、鏡枠ユニットを含む複数の構造部品が配置されており、かつ、周面に当該カメラの外観形状の一部を形成する外観形状面を有する箱枠型カメラ本体と、上記箱枠型カメラ本体の上方の面と、上記周面のうち上記外観形状面以外の面と、を覆うカバー部材と、上記外観形状面と上記カバー部材を間に配して、上記箱枠型カメラ本体を前方及び後方から挟装する第1及び第2の外装と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、平坦で簡単な形状の外装を有するカメラを提供することが可能となる。
本発明の目的を実現する具体的な試みとして、次の点に工夫して実施する。・第1に、カメラの操作部材を含む外観部分を、カメラ本体に一体化させる。・第2に、カメラ本体に操作部材を設け、外装部材の裏面(内面)を滑らかで連続した平坦な面にする。
以下、実施形態を挙げ本発明について図1〜図5を参照しながら順次説明する。図1には本発明に係わるカメラの構成の一実施形態を例示し、最初にこのカメラの基本構成について述べる。この基本構成では、このカメラの一方の側(前面)を覆う第1の外装としての前外装10と、当該カメラの他方の側(背面又は後面)を覆う第2の外装としての後外装90と、これら前外装10および後外装90とに挟装されこのカメラの主要部を内蔵するカメラ本体50と、から主に構成される。カメラ本体50が前外装10と後外装90に挟装された状態では、これら外装間に配され且つ当該カメラの外観を成すような外観面53が、カメラの略全周にわたって形成されており、更にこの外観面53には、レリーズ釦71およびズーム釦72等の操作部材70が設けられる。
つまり、レリーズ釦71およびズーム釦72を含む外観部分がカメラ本体50と一体化して形成され、カメラボディの一部として外から見えるようになっている。また、カメラ本体50にレリーズ釦71、ズーム釦72を所定の弾性部材を介して取着配置され、別体の前外装10および後外装90の少なくともその裏面(内側面10b,90b)は、リブ等の為の凹凸の無い連続面に形成されている。このように操作部材を含む外装をカメラ本体と一体化することで、前外装10、後外装90の形状を平坦にすることが容易になる。
なお、これら前外装10および後外装90の裏面10b,90bがそれぞれ平坦かつ滑らかに形成された場合は、その外装部材に透過性の材質を用いてもよい。勿論、必要な部位は遮光性をもたせる。上述のように構成実施することによって、カメラが平坦で簡単な形状の外装を有するものとなる。
さらに具体的に、このカメラの各部の構造について詳しく説明する。ここに例示したカメラは小型の電子撮像式カメラ(デジタルカメラ)であり、図2に分解斜視図で示したような各種の部品が組み合わされて構成される。即ち、「マエカバー」と称される前外装10には、ファインダパネル11を嵌め入れるファインダパネル用開口13と、ストロボパネル12を嵌め入れるストロボパネル用開口14と、撮影レンズ用開口15とが設けられ、6つの前外装固定用ネジ穴16にて、カメラ本体50と係合されたときに、後述する電池室54および本体実装空間55を確保できるようになっている。
電池室54の上部には、操作部材の操作を検出するための検出手段としてのスイッチランドが形成された電気基板が載置される基板載置部58が、カメラ本体50の外観面53上に形成される操作部材取付部50aに対し、所定間隔をあけて略平行に形成され、この操作部材取付部50aと基板保持部58との間の空間に基板収容空間59が形成される。この基板収容空間59に一部つながった本体実装空間55の背面にはCCD用開口56とフレキ挿通孔57を有する壁が形成されている。
上記カメラ本体50の本体実装空間55に内蔵される鏡枠ユニット20の撮影レンズ21は、上記撮影レンズ用開口15から光軸方向に突出および沈胴可能であり、上記ズーム釦72の押下操作で稼動するズーム機能を備えたものである。ファインダユニット25は上記鏡枠ユニット20の上部に設置され、ファインダパネル11を介して観察可能になっている。
また、上記カメラ本体50にはカメラ制御を司るための内蔵基板群30が組み込まれる。この内蔵基板群30は硬質基板(A基板)31を中心に構成され、複数のスイッチランド(SW切片)36,37がその硬質基板31上面に配設される。そして、後述するB基板84を含む背面表示ユニット80と、制御用の電子回路チップを有するC基板33が、この硬質基板31と所定のコネクタを介して接続可能になっている。詳しくは、A基板31上に実装されたコネクタ32aとC基板33上に実装されたコネクタ32bとの接続用フレキシブル基板32を接続することによって、A基板31とC基板33とが接続される。また、A基板31上に実装されたコネクタ35aとB基板84上に実装されたコネクタ35bとに接続用フレキシブル基板35を接続することによって、A基板31とB基板84とが接続される。
回路基板の組み付けの際には、このように相互接続されて所定の回路が構成される。更に、硬質基板(A基板)31の下面には、ストロボ反射傘38およびストロボ用のメインコンデンサ39が配設されている。また、フレキシブル基板35をフレキ挿通孔57に通して、本体実装空間55の壁裏面(背面)に沿って上記背面表示ユニット80が取り付けられる。この背面表示ユニット80は、3つ縦に並んだ背面操作釦81〜83、B基板84、背面接続用のフレキシブル基板85を有する。更には、上記CCD用開口56に対応するCCD86と、背面の表示パネルとしての液晶(LCD)87が設けられる。
箱枠型のカメラ本体50の外壁を成す外観面53の周面は特に平坦(フラット)であり、その上面の操作部材取付部50aには矩形のレリーズ釦用孔51とズーム釦用孔52が形成されている。そして、導電ゴム等で成る弾性部材(不図示)を介してレリーズ釦71やズーム釦72がそれぞれレリーズ釦用孔51とズーム釦用孔52内に鉛直方向に移動可能に取り付けられる。
そして、前述した基板載置部58に形成された基板位置決め部58aにA基板31を当て付けることで、A基板31が所定の位置に正しく載置され、接着剤か両面テープで固定される。なお、基板位置決め部58aは例えば、基板載置部58上に段差を設けることで形成される。この位置関係においては、レリーズ操作で鉛直方向に移動した導電ゴムの先端が基板A31上のスイッチランド37に接触して回路で導通する。尚、ズーム操作も同様である。
鏡枠ユニット20を収納する空間に隣接する電池室54には、充電式バッテリとしての電池65が収納され、ヒンジ軸69を軸芯として回動可能に支持される電池室蓋60で封印されると、この電池室蓋60が側面の外観部材の一部となるように形成されている。また、「アトカバー」と称される後外装90には、背面操作釦81〜83のための背面操作釦孔91〜93と、液晶(LCD)87のための背面表示部用開口97と、6つの後外装固定用ネジ穴96が形成されている。一方、カメラ本体50にも前後にそれぞれ6つの前後外装固定用ネジ穴50bが形成され、前外装10と後外装90とで挟装された状態で、12本のネジ(不図示)を用いて締結可能に形成されている。
このような各部品が組み立てられて、図3に断面図で示す如くに前外装10と後外装90で挟装され、一体構造のカメラが形成される。なお、この断面図は、レリーズ釦71を含む面を鉛直方向に切断した部分を示している。ユーザが押圧操作する為のレリーズ釦71は、カメラ本体50の操作部材取付部50aから突出するように、導電ゴムなどの導電性をもつ弾性部材73に取り付けられ、リブ等がなくてもこの弾性部材73を介してカメラ本体側に一体となる。尚、ズーム釦72の取付けも同様である。
また、電池室54の上部に形成された基板収納空間59には、レリーズ釦71の押圧操作を検出するためのスイッチランド37が設けられたA基板31が、弾性部材73の底部に対応する位置にスイッチランド37が配されるように基板載置部58上に載置される。この状態で、基板載置部58は、レリーズ釦71などの操作部材が操作された際の押圧力によりA基板31が変形するのを防止する。尚、ズーム釦72の位置決めも同様である。
各種の内蔵部品を収納した後は、カメラ本体を挟装した状態で前後から前外装10と後外装90とがそれぞれビス締めされて一体構造のカメラを成す。図4(a),(b)には、このカメラの特に前外装10の形状を平面図および断面図で示している。前述の如く、図4(a)に示すカメラの前外装10には、ファインダパネル用開口13、ストロボパネル用開口14および撮影レンズ用開口15が形成され、外縁部には6つの前外装固定用ネジ穴16が設けられる。図中の線分4b−4bに沿った断面形状で見ると、図4(b)に示すように、凹凸のない滑らかな連続面が、この前外装10の内側および外側に形成されており、急激な曲率変化のない面である。
このように、鏡枠ユニット20、ファインダユニット25、各種の電気基板、電池65等を内蔵するカメラ本体50は、レリーズ釦71やズーム釦72等の操作部材70を一体に含みながら、しかもこのカメラ本体50の外観面53も外装部材の一部を兼ね、前外装10と後外装90とに挟まれて一体構成される事により、形状が単純で平坦な外装にすることができる。
(変形例1)外装部材に透過性の部材を用いた場合として、ここでは更に、前述した実施形態の透過性外装部材の内面に反射コーティングを施した一例を説明する。図5(a)〜(d)には、カメラの外装部材に透過性の部材を用いた場合の遮光性と反射経路を説明する断面図が示されている。ただし図5(d)には、散乱のため見栄えの悪い従来の凹部をもつ外装部材の内面に反射コーティングを施した場合の反射光経路を表わす説明図を比較のために挙げている。このような従来の場合、透過性外装部材の凹凸部のコーティング面で入射光が乱反射してしまい、外装面のその部分だけ色が周囲と異なって見え、外観上も光の散乱のため見栄えがよくないことがわかる。
そこでこの不具合の解決策として、図5(a)〜(c)に例示した外装部材のような凹凸部のない内面に反射コーティングを施せば、カメラボディを成す透過性の外装部材における光の散乱はなくなり、平行な入射光は平行なまま反射光となって見える(図5(c)参照)。また、例えば外装部材に光透過性を有し着色された材料を使用した場合、見る角度によっては、カメラボディの色が異なって見え、変化する色の外観をもったカメラとなることがわかる。すなわち、図5(a)の如く外装部材に対してθ1の角度から見ると、透明部分内を透過する経路長はL1 +L2 であるが、図5(b)の如く同じ外装部材に対して上記θ1 より小さいθ2 の角度から見ると(外装部材に対してより斜めに見ると)、透明部分内を透過する経路長はl1 +l2である。この場合、経路長の大小関係はL1 +L2 < l1 +l2 が成り立ち、反射光の波長がわずかに異なるため、色合が変化して見える。
このため、外観上、従来のモノトーンのボディカラーとは違う色変化の豊富なカメラとなり、飽きの来ない、しかも見栄えのよいカメラを簡単に実現できる。また、このように構成実施する事により、前外装10および後外装90に光透過性のある材質を用いても、外観の品位を損なうことがない。しかも、反射光が乱反射しない規則性をもつので、見る角度で変化するものの、ほぼ統一のとれた色合のボディカラーが得られ、従来のような外観上の「色むら」が生じることがなくなり、その平坦に続く内面に反射コーティングを施せば、見る角度によって異なる色の印象を与えるカメラボディとなる。
(変形例2)また前述の実施形態は次のように変形実施してもよい。図6に例示する一変形例を挙げて詳しく説明する。図6は変形例としてのカメラの斜視図である。ここでは前後の外装部材10,90で挟装されたカメラ本体50の上方から、このカメラ本体50を三方からカバーするための外観パネル98が組み付けられようとしている。
カバー部材として「コ」の字形状を成す外観パネル98には、その上面部にレリーズ釦用孔61およびズーム釦用孔62が隣接して形成されている。勿論、外観パネル98の内面は平坦であり、単純に平板状の部材を「コ」の字状に折り曲げたものである。所定の弾力を有するこの外観パネル98の両端部は内側にわずかな折込みが施され、カメラ本体50に組み付けられた際に、その両端部がカメラ本体50の底角部で挟持するようになっている。そして、外観パネル98の厚み分で、前後の外装部材10,90とカメラ本体50との段差が埋められて、周面は実質的に連続する滑らかな段差のない外観を呈する。このように実施したことで、外装部材の周面が平坦で簡単な形状の外装を有するようなカメラを提供することができる。
(その他の変形例)このほかにも、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能である。
以上、実施形態に基づき説明したが、本明細書中には次の発明が含まれる。
(1) カメラの前側を覆う前カバーと、上記カメラの後側を覆う後カバーと、上記前カバーと後カバーとに挟装され、少なくともレンズ鏡筒ユニットを保持するカメラ本体と、上記カメラ本体に形成され、上記前カバー及び後カバーに挟装された際に、これら前後カバーの間に配され、カメラの側部の外観形状を規定する外観形状面と、上記外観形状面に配される操作部材と、上記操作部材の操作を検出するためのスイッチ手段を有し、上記外観形状面を挟んで上記操作部材と反対側に配され、上記カメラ本体に固定される第1の電気基板と、を具備することを特徴とするカメラを提供できる。
(2) 上記カメラ本体に形成され、上記操作部材が配される外観形状面の裏面から所定量離間した位置に上記外観形状面と略平行に形成された保持部を有し、上記第1の電気基板は上記保持部に固定されることを特徴とする(1)に記載のカメラである。
(3) 上記カメラ本体の前面側もしくは後面側に配される第2の電気基板と、上記第1の電気基板と第2の電気基板とを電気的に接続する接続用導体と、上記保持部近傍に配され、上記接続用導体が挿通可能な挿通孔と、を具備することを特徴とする(2)に記載のカメラである。
(4) 上記接続用導体は、リード線もしくはフレキシブルプリント基板であることを特徴とする(3)に記載のカメラである。
(5) 上記外観形状面は、上記前カバーと後カバーとの間に、カメラの略全周にわたって形成されることを特徴とする(1)に記載のカメラである。
(6) 上記外観形状面に固定され、カメラの外観を形成する外観パネルを有することを特徴とする(1)または(5)に記載のカメラである。
(7) 上記カメラ本体に設けられた電池収納室と、上記カメラ本体に支持され、上記電池収納室の開口部を開閉可能な電池蓋と、を具備することを特徴とする(1)に記載のカメラである。
(8) 上記カメラ本体に保持され、上記電池蓋を回動可能に支持するための軸部材を有することを特徴とする(7)に記載のカメラである。
(9) カメラの一方の側を覆う第1の外装と、上記カメラの他方の側を覆う第2の外装と、上記第1の外装と第2の外装とに挟装されるカメラ本体と、上記カメラ本体で形成され、上記第1の外装と第2の外装とに挟装されたさいに、これらの外装の間に配され、カメラの外観形状を規定する外観形状面と、上記外観形状面に配される操作部材と、を具備し、上記第1の外装と第2の外装の裏面は、上記操作部材をカメラ本体に配することにより滑らかな平坦面であることを特徴とするカメラを提供できる。
(10) 上記第1の外装及び第2の外装は、光透過性材料により形成されることを特徴とする(9)に記載のカメラである。
(11) 上記第1の外装及び第2の外装の裏面には反射面が形成されていることを特徴とする(10)に記載のカメラである。
図1は、本発明に係わるカメラの外観と基本構成の一実施形態を例示し、組み立てられるカメラを概略的に示す斜視図。 図2は、本実施形態のカメラを構成する各種部品を詳しく示す分解斜視図。 図3は、本実施形態のカメラを成す前後の外装部材に挟装されたカメラ本体の構造を部分的に示す断面図。 図4(a),(b)はこのカメラの前外装の形状を示し、図4(a)は、カメラの前外装の形状を示す平面図、図4(b)は、カメラの前外装の形状を示す断面図。 図5(a)〜(d)は本実施形態の外装部材に係わる一変形例として透過性部材を用いた場合を示し、図5(a),(b)は透過性部材の内面に反射コーティングを施した場合の反射光経路を表わす説明図、図5(c)は、平坦な外装部材の場合の反射光経路で表わす説明図。図5(d)は、散乱のため見栄えの悪い従来の凹部をもつ外装部材の場合の反射光経路を表わす説明図。 図6は本実施形態のカメラの外装部材に係わる一変形例を示し、カメラ本体とこれをカバーする外観パネルの組み付けを示す斜視図。
符号の説明
10…前外装(マエカバー:第1の外装)、 10a…表面(外側面)、 10b…裏面(内側面)、 11…ファインダパネル、 12…ストロボパネル、 13…ファインダパネル用開口、 14…ストロボパネル用開口、 15…撮影レンズ用開口、 16…前外装固定用ネジ穴、 20…鏡枠ユニット、 21…撮影レンズ、 25…ファインダユニット、 30…内蔵基板群、 31…A基板(硬質基板)、 32、 35…接続基板(フレキシブル基板)、 32a,32b,35a,35b…コネクタ、 33…C基板(制御チップ搭載基板)、 36,37…スイッチランド(SW切片)、 38…ストロボ反射傘、 39…メインコンデンサ、 50…本体(カメラ本体)、 50a…操作部材取付部、 50b…前後外装固定用ネジ穴、 51…レリーズ釦用孔、 52…ズーム釦用孔、 53…外観面(本体外壁)、 54…電池室、 55…本体実装空間、 56…CCD用開口、 57…フレキ挿通孔、 58…基板載置部、 59…基板収容空間、 60…電池室蓋(外観パネル)、 61…レリーズ釦用孔、 62…ズーム釦用孔、 65…電池(バッテリ)、 69…ヒンジ(電池室蓋用)、 70…操作部材、 71…レリーズ釦、 72…ズーム釦、 73…弾性部材(導電ゴム)、 80…背面表示ユニット、 81〜83…背面操作釦、 84…B基板(背面基板)、 86…CCD、 87…液晶(表示パネル)、 90…後外装(アトカバー:第2の外装)、 90a…表面(外側面)、 90b…裏面(内側面)、 91〜93…背面操作釦孔、 95…背面表示部用開口、 96…後外装固定用ネジ穴。

Claims (2)

  1. 鏡枠ユニットを含む複数の構造部品が配置されており、かつ、周面に当該カメラの外観形状の一部を形成する外観形状面を有する箱枠型カメラ本体と、
    上記箱枠型カメラ本体の上方の面と、上記周面のうち上記外観形状面以外の面と、を覆うカバー部材と、
    上記外観形状面と上記カバー部材を間に配して、上記箱枠型カメラ本体を前方及び後方から挟装する第1及び第2の外装と、
    を具備することを特徴とするカメラ。
  2. 上記カバー部材は、上記箱枠型カメラ本体の上方を含む三方を覆うコの字状の形状を呈するパネルであることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
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