JPH05236306A - ビデオカメラ - Google Patents
ビデオカメラInfo
- Publication number
- JPH05236306A JPH05236306A JP4069587A JP6958792A JPH05236306A JP H05236306 A JPH05236306 A JP H05236306A JP 4069587 A JP4069587 A JP 4069587A JP 6958792 A JP6958792 A JP 6958792A JP H05236306 A JPH05236306 A JP H05236306A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- floating
- sub
- boards
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビデオカメラに設けられた複数枚の基板間を
容易に接続することができ、筐体に対する基板の位置精
度を保つことができるようにする。 【構成】 筐体に固定されたメカデッキ１に主基板４を
位置決め固定し、主基板４に対して副基板６、７、８を
それぞれフローティングコネクタ５を介して接続した。
容易に接続することができ、筐体に対する基板の位置精
度を保つことができるようにする。 【構成】 筐体に固定されたメカデッキ１に主基板４を
位置決め固定し、主基板４に対して副基板６、７、８を
それぞれフローティングコネクタ５を介して接続した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はビデオカメラに係り、特
に簡単な構造で複数枚のプリント基板を接続し、筐体内
に位置精度よく配置することのできる、カメラ一体型ビ
デオテープレコーダ（以下単にＶＴＲと称する）などの
ビデオカメラに関する。
に簡単な構造で複数枚のプリント基板を接続し、筐体内
に位置精度よく配置することのできる、カメラ一体型ビ
デオテープレコーダ（以下単にＶＴＲと称する）などの
ビデオカメラに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年ＶＴＲの小型軽量化が進んでおり、
このため筐体内の大部分のスペースを占めるレンズと、
テープ駆動装置が搭載されたメカデッキを囲むように、
複数枚のプリント基板（以下単に基板と称する）を配置
している。これらの基板間は従来は線材もしくはフレキ
シブル基板を介して接続されていた。また各基板を筐体
に対して位置出しを行なうため、各基板はフレームを介
して筐体に固定されていた。または各基板にコネクタを
設け、これらのコネクタを介して接続していた。
このため筐体内の大部分のスペースを占めるレンズと、
テープ駆動装置が搭載されたメカデッキを囲むように、
複数枚のプリント基板（以下単に基板と称する）を配置
している。これらの基板間は従来は線材もしくはフレキ
シブル基板を介して接続されていた。また各基板を筐体
に対して位置出しを行なうため、各基板はフレームを介
して筐体に固定されていた。または各基板にコネクタを
設け、これらのコネクタを介して接続していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来は基
板間を接続するために線材やフレキシブル基板を用いて
いたため、接続のための工数が増大するという問題があ
った。また基板間をコネクタを介して接続する場合は、
コネクタの基板に対する実装位置に誤差があると、２個
所以上をコネクタにより接続したときに基板にストレス
が加わったり、組立が困難になるという欠点があった。
板間を接続するために線材やフレキシブル基板を用いて
いたため、接続のための工数が増大するという問題があ
った。また基板間をコネクタを介して接続する場合は、
コネクタの基板に対する実装位置に誤差があると、２個
所以上をコネクタにより接続したときに基板にストレス
が加わったり、組立が困難になるという欠点があった。
【０００４】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、基板間を複数個所に設けられたコネクタを介し
ても容易に接続することができ、筐体に対する基板の位
置精度を保つことができるビデオカメラを提供すること
を目的とする。
もので、基板間を複数個所に設けられたコネクタを介し
ても容易に接続することができ、筐体に対する基板の位
置精度を保つことができるビデオカメラを提供すること
を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のビデオカメラ
は、筐体に固定されたメカデッキ１と、筐体内の所定の
位置に配設された複数枚のプリント基板４、６、７、８
とを有するビデオカメラにおいて、メカデッキ１に主プ
リント基板としての主基板４を固定するとともに、副プ
リント基板としての副基板６、７、８を主基板４にフロ
ーティングコネクタ５を介して接続したことを特徴とす
る。
は、筐体に固定されたメカデッキ１と、筐体内の所定の
位置に配設された複数枚のプリント基板４、６、７、８
とを有するビデオカメラにおいて、メカデッキ１に主プ
リント基板としての主基板４を固定するとともに、副プ
リント基板としての副基板６、７、８を主基板４にフロ
ーティングコネクタ５を介して接続したことを特徴とす
る。
【０００６】
【作用】上記構成のテレビカメラにおいては、主基板４
はメカデッキ１に精度よく位置決め固定される。またフ
ローティングコネクタ５は基板面と平行な方向に若干の
位置の自由度が得られるので、複数個所のフローティン
グコネクタ５を用いて副基板６、７、８を主基板４に接
続したときに、コネクタ相互間の位置ずれはコネクタ自
身で吸収することができる。また副基板６、７、８の筐
体に対する位置精度は、筐体側で副基板６、７、８を呼
び込むことにより、正確に保たれる。
はメカデッキ１に精度よく位置決め固定される。またフ
ローティングコネクタ５は基板面と平行な方向に若干の
位置の自由度が得られるので、複数個所のフローティン
グコネクタ５を用いて副基板６、７、８を主基板４に接
続したときに、コネクタ相互間の位置ずれはコネクタ自
身で吸収することができる。また副基板６、７、８の筐
体に対する位置精度は、筐体側で副基板６、７、８を呼
び込むことにより、正確に保たれる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明のビデオカメラの一実施例を図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【０００８】図１に本発明の一実施例の構成を示す。図
１において、ＶＴＲ本体の図示しない筐体内には、図示
しないテープ駆動装置などが設けられたメカデッキ１が
取り付けられている。また筐体の前面にはレンズ部２が
設けられている。メカデッキ１の側面には３個のホルダ
３ａ、３ｂ、３ｃが設けられており、ホルダ３ａ、３
ｂ、３ｃを介して主基板４が位置決め固定されている。
主基板４のメカデッキ１に対向する面には２個のフロー
ティングコネクタ５ａ、５ｂが取り付けられており、外
側の面には２個のフローティングコネクタ５ｃ、５ｄが
取り付けられている。
１において、ＶＴＲ本体の図示しない筐体内には、図示
しないテープ駆動装置などが設けられたメカデッキ１が
取り付けられている。また筐体の前面にはレンズ部２が
設けられている。メカデッキ１の側面には３個のホルダ
３ａ、３ｂ、３ｃが設けられており、ホルダ３ａ、３
ｂ、３ｃを介して主基板４が位置決め固定されている。
主基板４のメカデッキ１に対向する面には２個のフロー
ティングコネクタ５ａ、５ｂが取り付けられており、外
側の面には２個のフローティングコネクタ５ｃ、５ｄが
取り付けられている。
【０００９】一方、レンズ部２のメカデッキ１側の端部
には第１の副基板６が設けられており、第１の副基板６
にはフローティングコネクタ５ｅが取り付けられてい
る。そしてフローティングコネクタ５ｅは主基板４に取
り付けられているフローティングコネクタ５ａに接続さ
れている。またメカデッキ１のレンズ部２に対して反対
側の端部には第２の副基板７が設けられており、第２の
副基板７にはフローティングコネクタ５ｆが取り付けら
れている。さらに主基板４のメカデッキ１に対して反対
側の外側には第３の副基板８が設けられており、第３の
副基板８には主基板４のフローティングコネクタ５ｃ、
５ｄに対向する位置に、それぞれフローティングコネク
タ５ｇ、５ｈが取り付けられている。そしてフローティ
ングコネクタ５ｆ、５ｇ、５ｈはそれぞれフローティン
グコネクタ５ｂ、５ｃ、５ｄに接続されている。
には第１の副基板６が設けられており、第１の副基板６
にはフローティングコネクタ５ｅが取り付けられてい
る。そしてフローティングコネクタ５ｅは主基板４に取
り付けられているフローティングコネクタ５ａに接続さ
れている。またメカデッキ１のレンズ部２に対して反対
側の端部には第２の副基板７が設けられており、第２の
副基板７にはフローティングコネクタ５ｆが取り付けら
れている。さらに主基板４のメカデッキ１に対して反対
側の外側には第３の副基板８が設けられており、第３の
副基板８には主基板４のフローティングコネクタ５ｃ、
５ｄに対向する位置に、それぞれフローティングコネク
タ５ｇ、５ｈが取り付けられている。そしてフローティ
ングコネクタ５ｆ、５ｇ、５ｈはそれぞれフローティン
グコネクタ５ｂ、５ｃ、５ｄに接続されている。
【００１０】次に上記のように構成された本実施例の作
用を説明する。メカデッキ１及び副基板６、７は図示し
ない筐体に対して位置決め精度が要求される。メカデッ
キ１は筐体に機械的に固定されており、主基板４はホル
ダ３を介してメカデッキ１に対してほぼ正確に位置決め
されている。また副基板６、７はそれぞれフローティン
グコネクタ５ａ、５ｅ及び５ｂ、５ｆを介して主基板４
に接続されているので、副基板６、７を筐体に対して正
確な位置決めを行なっても、副基板６、７の位置の若干
のずれはフローティングコネクタ５ａ、５ｅ、５ｂ、５
ｆで吸収されて補正される。
用を説明する。メカデッキ１及び副基板６、７は図示し
ない筐体に対して位置決め精度が要求される。メカデッ
キ１は筐体に機械的に固定されており、主基板４はホル
ダ３を介してメカデッキ１に対してほぼ正確に位置決め
されている。また副基板６、７はそれぞれフローティン
グコネクタ５ａ、５ｅ及び５ｂ、５ｆを介して主基板４
に接続されているので、副基板６、７を筐体に対して正
確な位置決めを行なっても、副基板６、７の位置の若干
のずれはフローティングコネクタ５ａ、５ｅ、５ｂ、５
ｆで吸収されて補正される。
【００１１】また第３の副基板８は２組のフローティン
グコネクタ５ｃ、５ｇ及び５ｄ、５ｈを介して主基板４
に接続されているので、各フローティングコネクタ５の
実装位置に若干のずれがあっても、副基板８を主基板４
に容易に接続することができる。
グコネクタ５ｃ、５ｇ及び５ｄ、５ｈを介して主基板４
に接続されているので、各フローティングコネクタ５の
実装位置に若干のずれがあっても、副基板８を主基板４
に容易に接続することができる。
【００１２】一方、副基板６、７、８は主基板４にフロ
ーティングコネクタ５のみで支持されており、機械的に
連結するフレームなどの部品がないので構造が簡単とな
る。また主基板４と副基板６、７、８を接続する線材や
フレキシブル基板などがないので、接続の工数が削減で
きる。
ーティングコネクタ５のみで支持されており、機械的に
連結するフレームなどの部品がないので構造が簡単とな
る。また主基板４と副基板６、７、８を接続する線材や
フレキシブル基板などがないので、接続の工数が削減で
きる。
【００１３】本実施例によれば、副基板６、７、８は主
基板４にフローティングコネクタ５を介してある程度支
持できるので、副基板６、７、８を固定するフレームな
どの部品が不要となる。また基板間を接続するために線
材やフレキシブル基板を用いないので、接続の工数が削
減できる。さらに１対の基板を複数対のフローティング
コネクタ５を介して容易に接続することができる。
基板４にフローティングコネクタ５を介してある程度支
持できるので、副基板６、７、８を固定するフレームな
どの部品が不要となる。また基板間を接続するために線
材やフレキシブル基板を用いないので、接続の工数が削
減できる。さらに１対の基板を複数対のフローティング
コネクタ５を介して容易に接続することができる。
【００１４】上記実施例では１枚の主基板４に３枚の副
基板６、７、８を接続する場合について説明したが、こ
れらの基板の枚数は１枚及び３枚に限定されない。また
各基板に取り付けられたフローティングコネクタ５の数
も、本実施例に示したものに限定されない。
基板６、７、８を接続する場合について説明したが、こ
れらの基板の枚数は１枚及び３枚に限定されない。また
各基板に取り付けられたフローティングコネクタ５の数
も、本実施例に示したものに限定されない。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のビデオカ
メラによれば、筐体に固定されたメカデッキの周囲に配
設された複数枚のプリント基板間をフローティングコネ
クタを介して接続したので、基板を固定する部品が不要
となる。また基板間を接続するために線材やフレキシブ
ル基板を用いないので、接続の工数を削減することがで
きる。さらに１対の基板を複数対のフローティングコネ
クタを介して容易に接続することができる。
メラによれば、筐体に固定されたメカデッキの周囲に配
設された複数枚のプリント基板間をフローティングコネ
クタを介して接続したので、基板を固定する部品が不要
となる。また基板間を接続するために線材やフレキシブ
ル基板を用いないので、接続の工数を削減することがで
きる。さらに１対の基板を複数対のフローティングコネ
クタを介して容易に接続することができる。
【図１】本発明のビデオカメラの一実施例の構成を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
１ メカデッキ ４ 主プリント基板 ５ フローティングコネクタ ６、７、８ 副プリント基板
Claims (1)
- 【請求項１】 筐体に固定されたメカデッキと、 前記筐体内の所定の位置に配設された複数枚のプリント
基板とを有するビデオカメラにおいて、 前記メカデッキに主プリント基板を固定するとともに、
副プリント基板を前記プリント基板にフローティングコ
ネクタを介して接続したことを特徴とするビデオカメ
ラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4069587A JPH05236306A (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | ビデオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4069587A JPH05236306A (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | ビデオカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05236306A true JPH05236306A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=13407111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4069587A Withdrawn JPH05236306A (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | ビデオカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05236306A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1689166A1 (en) * | 2004-03-10 | 2006-08-09 | Samsung Electronics Co, Ltd | A camera apparatus |
| JP2015513340A (ja) * | 2011-12-05 | 2015-05-07 | フレックストロニクス エーピー エルエルシー | カメラモジュールの位置決めのための方法及びシステム |
| US20160234413A1 (en) * | 2013-09-13 | 2016-08-11 | Lg Innotek Co., Ltd. | Camera Module |
| JP2019016671A (ja) * | 2017-07-05 | 2019-01-31 | オリンパス株式会社 | 電子機器の基板支持構造 |
-
1992
- 1992-02-19 JP JP4069587A patent/JPH05236306A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1689166A1 (en) * | 2004-03-10 | 2006-08-09 | Samsung Electronics Co, Ltd | A camera apparatus |
| JP2015513340A (ja) * | 2011-12-05 | 2015-05-07 | フレックストロニクス エーピー エルエルシー | カメラモジュールの位置決めのための方法及びシステム |
| US20160234413A1 (en) * | 2013-09-13 | 2016-08-11 | Lg Innotek Co., Ltd. | Camera Module |
| US10306123B2 (en) * | 2013-09-13 | 2019-05-28 | Lg Innotek Co., Ltd. | Camera module |
| JP2019016671A (ja) * | 2017-07-05 | 2019-01-31 | オリンパス株式会社 | 電子機器の基板支持構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |