JP2001274088A - 基板上の半導体膜領域の結晶化処理及びこの方法により製造されたデバイス - Google Patents

基板上の半導体膜領域の結晶化処理及びこの方法により製造されたデバイス

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アモルファス半導体材料を良質な半導体結晶
に変換する装置を提供する。 【解決手段】 トランジスタのような半導体集積化デバ
イスを、基板上に形成された半導体材料の膜で形成す
る。デバイス特性を改善するため、半導体材料は規則的
な、準規則的な単一の結晶構造を有する。この構造体
は、レーザ放射ビームの1個又は数個のパルスを用いて
膜を局部的に露光し、この膜を全厚さにわたって局部的
に溶融することを含む技術により作成する。その後、溶
融した材料は膜の種領域から局部的に凝固する。半導体
デバイスには、液晶表示装置の画素コントローラ及びド
ライバ並びに、イメージセンサ、スタティックランダム
アクセスメモリ(SRAM)、シリコンオンインシュレ
ータ(SOI)、及び3次元集積化回路デバイスが含ま
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】技術分野 本発明は、半導体集積化デバイス用の半導体材料の処理
方法に関するものである。
【0002】発明の背景 半導体デバイスは例えば水晶又はガラスの基板上のシリ
コンの層又は膜に形成することができる。この技術はイ
メージセンサ及びアクティブマトリックス液晶表示装置
(AMLCD)のデバイスの製造に用いられる。後者の
場合、適切に透明な基板上の薄膜トランジスタ(TF
T)の規則的なアレイにおいて、各トランジスタは画素
コントローラとして作用する。市販されているAMLC
Dデバイスにおいて、薄膜トランジスタは水和したアモ
ルファスシリコン膜に形成される(a−Si:H TF
T)。
【0003】TFTのスイッチング特性を増強するた
め、アモルファスシリコンの代わりに多結晶シリコンが
用いられている。多結晶構造体は、例えば堆積している
アモルファス又は微結晶シリコン膜をエキシマレーザで
結晶化(ELC)することにより得られる。
【0004】しかしながら、ランダムに結晶化している
多結晶シリコンを用いる場合、満足されない結果が生じ
てしまう。小さな粒子のポリシリコンの場合、例えばT
FTのアクティブチャネル領域において多数の大きな角
度の粒子境界によりデバイス性能が制限されてしまう。
大粒子のポリシリコンはこの点に関しては優れている
が、あるTFTに別のTFTと比べて顕著な粒子構造の
不規則性が存在するとTFTアレイにデバイス特性の不
均一性が生じてしまう。
【0005】発明の概要 デバイス特性及びデバイスの不均一性を改善するため、
基板上の半導体膜に横方向に凝固させる技術を適用す
る。この人為的に制御されるスーパラテラル成長(AC
SLG)と称せられる技術は、例えばレーザビームパル
スのような適当な放射パルスにより膜の一部を露光し、
膜をその全厚さにわたって局部的に溶融することを含
む。溶融した半導体材料が凝固すると、膜の予め定めた
完全に溶融しなかった部分から結晶構造が成長する。こ
の技術の第1の好適な実施例において、露光される構造
体は基板により支持された第1の半導体膜、第1の半導
体膜上の耐熱性膜、及び耐熱性膜上の第2の半導体膜を
含む。この実施例において、構造体の前側及び後側の両
方をパルスで露光する。
【0006】好適な第2の実施例において、横方向の凝
固は、第1の領域からくびれた第2の領域を経てデバイ
ス領域として意図した第3の領域へ進行する。この実施
例では、基板を介して加熱する領域と関連して一方の側
からの露光を用いる。好適な第3の実施例において、ビ
ームを繰り返し照射し、放射パターンを横方向にステッ
プ移動させて溶融及び凝固を繰り返すことにより拡大し
た単一結晶領域を形成する。有益なものとして、この技
術は高速液晶表示装置の製造に用いることができ、その
製造においては画素コントローラ及び/又はドライバ回
路は単一結晶として又は規則的な/準規則的な多結晶膜
として形成する。別の用途として、イメージセンサ、ス
タティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、シリ
コンオンインシュレータ(SOI)デバイス、及び3次
元集積化回路デバイスが含まれる。
【0007】好適実施例の説明 以下において実験的に実現された特有の実施例及びその
変形例について説明する。明示的又は内在的な数個の変
形例は実施例と共通し、さらに請求の範囲内において別
の変形例が当業者にとって自明である。例えば、ゲルマ
ニウム、シリコン−ゲルマニウム、ゲルマニウム砒素又
はインジウム燐のようなシリコン以外の半導体材料を用
いることを含むものである。処理条件下における安定
性、不活性及び耐熱性について考慮された例えばシリコ
ン、水晶、ガラス又はプラスチックのような適切な材料
の基板を用いることも含むものである。例えば電子ビー
ム又はイオンビームのようなレーザビーム以外の放射ビ
ームを用いることも含む。
【0008】第1実施例 図1の投影露光装置は、エキシマレーザ11、ミラー1
2、ビームスプリッタ13、可変焦点視野レンズ14、
パターン化された投影マスク15、2個の素子の結像レ
ンズ16、サンプルステージ17、可変減衰器18、及
び収束レンズ19を含んでいる。この投影装置を用いる
ことにより、ステージ17上のサンプル10の前側面及
び後側面に同時に放射パルスを供給することができる。
【0009】この技術の第1実施例の場合、図2に示す
ように、透明基板20、第1のアモルファスシリコン膜
21、SiO2 膜22、及び第2のアモルファスシリコ
ン膜23を含む「二重層」(DL)サンプル構造体を用
意した。アモルファスシリコン膜の膜厚は100nmと
し、SiO2 膜の膜厚は500nmとした。例えば窒化
シリコン又は高温ガラスのような別の耐熱性材料を膜2
2に用いることができる。
【0010】第2のすなわち頂部シリコン膜23上にパ
ターン投影を行い第1のすなわち底部シリコン膜21に
ブロードなビーム照射を行うと、第1のシリコン膜21
は含まれる犠牲層として調整され、頂部シリコン膜23
における横方向の結晶化速度を最大にすることができ
る。これらの膜の役割は、パターンを基板を介して第1
の膜上に投影する場合、反転させることができる。パタ
ーンが投影された膜において、横方向に凝固した粒子が
形成され、例えばTFT用に良好に適合した処理膜が形
成される。
【0011】図2に基づく構造体は、アモルファス−シ
リコン、SiO2 トラックアモルファス−シリコンを水
晶基板上に順次低圧化学気相体積することにより用意さ
れる。アモルファス又は微結晶堆積する別の適切な堆積
方法には、例えばプラズマエンハンスド化学気相堆積
(PECVD)、蒸着、又はスパッタリングが含まれ
る。
【0012】サンプルは図1の投影露光装置のステージ
17上に配置する。マスク15は、10〜100μmの
種々の分離距離で50μm幅の簡単な細条のパターンを
有する。
【0013】マスクパターンは3〜6の範囲の種々の縮
小倍率でサンプル上に投影する。後ろ側のエネルギー密
度は可変減衰器18により制御する。サンプルは308
nmの波長の30n秒XeClエキシマレーザを用いて
室温で照射され、この波長域において水晶は透明であ
る。このレーザは、LambdaPhysik Compex 301の商品
名で市販されている。ガラス基板の場合、例えば348
nmのようなより長い波長が必要である。
【0014】ビーム照射は固定された前側エネルギー密
度及び種々の後側エネルギー密度で行う。評価した前側
エネルギー密度はサンプル面で約1.0J/cm2 であ
る。後側エネルギー密度は170〜680mJ/cm2
である。照射に続いて試験を行うため、膜全体をセコ
(Secco)エッチ剤を用いて欠陥エッチングを行
い、走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて試験を行っ
た。最も大きな不均一な粒子は510mJ/cm2 の後
側エネルギー密度の場合に得られた。これらの粒子は細
条状領域の2個の側から横方向に成長し、細条の中心線
上に良好に規定された粒子境界で2本の粒子列を形成し
ている。生じた個別の結晶体がTFTのアクティブチャ
ネル領域全体を形成するのに十分でない場合でも、この
結晶体は例えば図3A又は図3Bに図示するようなTF
Tのアクティブチャネル領域として作用できる規則的な
又は準規則的な多結晶構造体を形成する。ソース電極3
1、ドレイン電極32ゲート電極33及びアクティブチ
ャネル領域34を示す。図3Aにおいて、アクティブチ
ャネル領域は、上述したようにして生成された両方の粒
子列を含む。図3Bのような十分に大きな粒子の場合、
アクティブチャネル領域は粒子の単一列として形成する
ことができる。
【0015】第1の実施例による処理方法において、底
部犠牲層21の役割は、ビームにより加熱する場合エネ
ルギーを蓄積する加熱サセプタの役割として理解するこ
とができ、最大の効果はこの膜が溶融する場合に得られ
る。蓄積した熱は凝固中に解放される。これにより、頂
部膜23が伝導により熱を喪失する程度が低減される。
従って、最大の利点を得るためには、露光される構造体
を適切な寸法にすることが重要である。SiO2 膜22
が薄過ぎる場合、シリコン膜21及び23の放熱は一緒
になってしまい、膜21を形成することによる利点が得
られない。他方において、膜22が物理的なプロセスの
熱拡散距離に対して厚過ぎる場合、膜21が頂部膜23
の変換に対して不十分に作用することになる。底部膜2
1に関して、その厚さは、この膜が十分な熱量を有する
ように選択する必要がある。しかし、膜21がより厚い
場合、この膜を溶融するのにより多くのエネルギーが必
要となる。
【0016】シリコン層23上にパターンを露光する代
わりに、例えば近接マスク、コンタクトマスク又はフォ
トリソグラフィによりパターン化された堆積したマスク
層により所望のパターンを規定することができる。マス
キングの変形例において、マスク層は例えば入射する放
射を吸収又は反射することによりマスクの下側の領域で
の加熱を低減するように作用できる。或いは、適切な厚
さの適当なマスク材料を用い場合、相補的な反射防止効
果が実現され、付加的なエネルギーをマスク材料の下側
の半導体膜に流入させることができる。例えば、SiO
2 膜を用いてこの効果をシリコン膜に及ぼすことができ
る。この変形例は、マスク層が溶融した半導体材料に対
する拘束部材として作用し、溶融半導体層が表面張力の
作用により塊に凝集したり変形するのを防止する利点が
ある。
【0017】第2実施例 図4の露光装置は、エキシマレーザ41、プリズム偏向
器42、集束レンズ43、真空チャンバ44及びサンプ
ルを配置するホットステージ45を含む。本発明の図4
の露光装置を用いる第2の実施例において、図5のサン
プル構造体は、基板50、熱酸化膜51、第1のパター
ン化されたアモルファスシリコン膜52、SiO2 膜5
3、第2のパターン化されたシリコン膜54、及びさら
に堆積したSiO2 膜55を含む。典型的な厚さは、熱
酸化膜51については100nmとし、アモルファスシ
リコン膜52については100nmとし、SiO2膜5
3については210nmとし、アモルファスシリコン膜
54については120nmとし、SiO2 膜55につい
ては170nmとする。
【0018】このサンプル構造体はシリコンウェハ50
上の熱酸化膜51上に低圧化学気相堆積(LPCVD)
によりアモルファスシリコン膜52を堆積することによ
り得られる。シリコン膜52にフォトレジストをコート
し、その後ステッパにより露光し、現像し、さらにシリ
コン膜52をSF6 /O2 プラスマで反応性イオンエッ
チングを行いパターン形成を行う。シリコン膜52の第
1レベルのアイランドの得られたパターンを図6Aに上
方から見た図面として示す。このパターンは、デバイス
として使用される四角形の主アイランド領域523、矩
形の「テイル」領域521、及びテイル領域521と主
アイランド領域523とを結ぶ「ボトルネック」領域5
22の3個の領域で構成される。これらの寸法は以下の
ように選択する。テイル領域521については20×1
0μmとし、ボトムネック領域522については5×3
μmとし、主アイランド領域521については10×1
0μmから50×50μmの範囲の異なる寸法とする。
【0019】第1レベルのアイランドにはプラズマ−エ
ンハンド気相堆積(PECVD)によりSiO2 膜53
を形成し、上側にアモルファスシリコンを堆積する。フ
ォトリソグラフィ処理を用いてアモルファスシリコンに
ついてパターニングを行い、5×5μmの寸法の「第2
のレベルのアイランド」54を形成する。第2レベルの
アイランド54はテイル領域521の上側に直接位置し
露光中のビーム遮光区域として作用する。最後に、この
構造体全体にPECVDのSiO2 層を形成する。
【0020】処理を行うため、サンプルを10-5トール
の圧力の真空チャンバ内の耐熱性グラファイトのホット
ステージ上に配置する。別の適当な加熱装置を利用でき
る場合、真空処理を省略することができる。基板温度が
1000〜1200°になるまで加熱を行い、これには
約3分の立ち上がり時間を必要とする。露光する前にサ
ンプルを最終的な基板温度に約2分間保持する。サンプ
ルの温度は、直接取り付けた熱電対により間欠的にモニ
タすると共にディジタルの赤外線サーモメータにより連
続的にモニタする。サンプルは、単一のエキシマレーザ
パルスを用いてテイル領域内のビーム遮光領域区域以外
の全ての第1のレベルのアイランドが完全に溶融するの
に十分高いエネルギー密度で露光する。
【0021】微細構造の分析を行うため、露光したサン
プルをセコウ(Secco)エッチングを行った。11
50°Cの基板温度で露光したサンプルの場合、セコウ
エッチングされたサンプルのノマルスキー顕微鏡写真
は、20×20、40×40及び50×50μmのアイ
ランドは単一結晶のアイランド(SCI)に完全に変換
されているのを示している。エッチングされたサンプル
の欠陥パターンは、主アイランド領域が、SLGの研究
で認められている平面欠陥に加えて、ゾーンメルティン
グの再結晶化で観測されるものと同様な小角サブ境界を
含むことを示唆している。1100°Cのような低い基
板温度の場合、20×20μmの小さいアイランドだけ
が大角粒界のない単一結晶のアイランドに変換された。
1050及び1000°Cの一層低い基板温度の場合、
20×20μmのアイランドに大角粒界面が発生してい
る。
【0022】この第2実施例の凝固過程は図6B〜6D
に基づいて理解することができる。すなわち、露光に際
して、第2レベルの四角形の領域54はこの領域に入射
するビームエネルギーの大部分を遮光し、テイル領域5
21のビームが遮光された区域での完全な溶融が阻止さ
れる。露光された第1レベルの領域の残りの部分は、図
6Bに示すように完全に溶融する。膜が基板を介して冷
却されると、ビームが遮光された領域の液相−固相界面
は冷却不足になり、シリコン粒子61がビーム遮光領域
から外側に向けて急速に成長を開始する。テイル領域内
において、多くの粒子61は素早く結びつき、1個又は
数個の好ましく位置する粒子だけがボトルネック部52
2に向けて成長する。ボトルネック部522は、1個の
粒子がボトルネック部を経て主アイランド領域523に
拡張するような形態を有する。基板温度が十分に高く主
アイランド領域523が急激に冷却された液中での凝集
が防止されるほど小さい場合、ボトルネック部522を
経て成長した1個の粒子の横方向の成長により主アイラ
ンド523全体が単一の結晶領域に変換される。
【0023】従って、主アイランド領域523の単一結
晶形態への有用な変換は、基板温度とアイランド領域の
大きさとの適切な組合せを必要とする。溶融したシリコ
ンは、横方向凝固により完全に変換するために必要な特
性時間よりも長い特定の体積を凝固させるための特性時
間にわたって十分に高い温度に維持する必要がある。こ
の特性変換時間は主として変換すべき距離すなわち主ア
イランドの横方向の寸法に依存するので、、特性変換時
間が液体中で凝固がトリガされる前に達成できる平均横
方向成長距離に匹敵するようにアイランドの大きさを基
板温度に関係付ける必要がある。ゾーンメルティング再
結晶と比較して、本発明の技術は例えば100nm又は
それ以下の厚さの極めて薄い膜を再結晶させることがで
きる。
【0024】ビームを阻止する代わりに、第1の実施例
について説明したように、反射防止膜を用いて相補的な
マスキングにより種領域を規定することができる。或い
は、露光により種領域を規定することができる。
【0025】第3実施例 図7の投影露光装置は、エキシマレーザ71、ミラー7
2、可変焦点視野レンズ74、パターンが形成されたマ
スク75、2素子結像レンズ76、サンプルステージ7
7、及び可変減衰器78を含む。サンプル70はサンプ
ルステージ77上に配置する。この装置を用いて鮮明な
ビームを発生させることにより、順次横方向凝集(SL
S)プロセスで単一結晶のシリコン領域を段階成長させ
ることができる。或いは、近接マスク又は接触マスクを
用いてビーム成形することができる。
【0026】図8のサンプル構造体は、基板80、熱酸
化膜81、及びアモルファスシリコン膜82を有する。
以下の説明において、図9A〜9F、第1の変形例の2
個の例を示す図10A〜10F及び第2の変形例を示す
図11A〜11Bを参照して第3実施例の技術を説明す
る。
【0027】本例において矩形にパターン化されている
アモルファスシリコン膜82からスタートし(図9
A)、2本の破線により境界されているシリコン膜82
の領域91をパルスで露光し、この領域のシリコンを完
全に溶融させ(図9B)、次に領域91の溶融シリコン
を再凝固させる(図9C)。ここで、領域91は細条状
とし、この領域91の露光はマスクされた露光により又
は近接マスクを用いて行うことができる。領域91の溶
融シリコンの再凝固に際し、2個の粒子列が領域91の
破線の境界部から領域91の中央に向けて爆発的に成長
する。2本の粒子列の成長は、最終の距離92に至る特
有の横方向の成長である。領域91の残りの部分におい
て、微細に粒子化した多結晶領域93が形成される。好
ましくは、この細条の幅は、再凝固に際し2本の粒子列
が集束することなく互いに近づくように選択する。本発
明から除外されるものではないが、幅が広くなっても処
理の効率に寄与することはない。幅を狭くすると望まし
くない傾向にある。この理由は、以後の工程において長
さを短くしなければならず、しかも凝固プロセス中に対
向する方向から成長する粒子が一緒になる位置において
半導体表面が不規則になる可能性があるためである。シ
リコン膜上に酸化キャップ層を形成し、凝集を遅くする
と共にシリコン膜の表面の歪みを低減して表面を円滑に
することができる。
【0028】露光される隣接領域はマスク投影又は近接
マスクに対してサンプルを結晶成長の方向にシフト(ス
テッピング)することにより規定される。シフトした
(ステップ移動した)領域94は図9Dの2本の破線に
より境界される。シフトする距離は、露光される次の領
域が前回露光した領域と重なって図9Eに示すように一
方の結晶の列が部分的に溶融する間に他方の結晶の列が
完全に溶融するように設定する。再凝固に際し、部分的
に溶融している結晶の列は、する。9Fに示すように、
一層長くなる。この態様において、露光される部分を繰
り返しシストすることにより、所望の長さの単一結晶粒
子を成長せることができる。露光された領域のパターン
が単一細条でなく、図10Aの破線で規定されるように
山形形状101である場合、図10B〜10F に示す露光
領域を同一の順序でシフトすることにより、シフトされ
た山形パターンの縁部の頂部から粒子の成長が拡大す
る。このようにして、単一結晶の領域を幅及び長さを増
大しながら成長させることができる。
【0029】大面積の単一結晶領域は、図11Aに図示
され、テイル領域111、細いボトルネック領域112
及び主アイランド領域113を有するパターン化された
アモルファスシリコン膜に順次シフト(ステップ状に)
した露光領域を形成することにより成長させることがで
きる。図11A〜11Cの領域111、112及び11
3の断面は、放射遮光アモルファスシリコン領域54及
び第2の二酸化シリコン層55が存在しないことを除い
て図5に示すものと同様である。マスクされた露光又は
近接マスクにより規定された露光領域は図11A〜11
Cの破線により境界された領域により図示されており、
この図11はテイル領域111からボトルネック領域1
12を経て単一粒子を成長させて単一結晶のアイランド
領域113を形成するための露光領域の順次の横方向シ
フト(ステッピング)を示す。
【0030】図9A〜9F、図10A〜10F及び図1
1A〜11Cの実施例の順次の横方向溶融及び再凝固
は、水晶基板上にコートされ膜厚が100〜240nm
のの二酸化シリコン上に化学気相堆積(CVD)により
堆積したアモルファスシリコン膜について行った。単一
結晶細条の形成はは、欠陥エッチングサンプルの光学式
走査電子顕微鏡により確認した。
【0031】選択的なものとして、基板を加熱して溶融
に必要なビームエネルギーを低減し又は1ステップ当た
りの横方向の成長距離を増大することができる。この利
点は、図1に示すステージ上のサンプルを2方向からの
露光により実現することができる。
【0032】別の処理及び用途 本発明により形成された半導体膜を用いることにより、
例えばパターン規定、エッチング、不純物注入、絶縁層
の堆積、コンタクト形成、及びパターン化された金属層
の相互接続のような良好に確立された別の技術により集
積化された半導体デバイスを製造することができる。好
適な薄膜半導体トランジスタにおいて、少なくともアク
ティブチャネル領域は、例えば図3A及び3Bに示す単
一結晶の規則的な又は少なくともほぼ規則的な微細構造
を有する。特に注目すべきことは、図12に線図的に示
す液晶表示装置にこのようなTFTが含まれることであ
る。このデバイスは、少なくとも表示窓部分121が透
明な基板120を含む。この表示窓含む121は画素1
22の規則的なアレイを含み、各画素はTFT画素コン
トローラを含む。各画素コントローラはドライバ123
により個別にアドレスされることができる。好ましく
は、画素コントローラ及び/又はドライバ回路は本発明
の技術に基づいて形成した半導体材料で形成する。別の
用途して、イメージセンサ、スタテックランダムアクセ
スメモリ(SRAM)、シリコン−オンインシュレータ
(SOI)デバイス、及び三次元集積回路デバイスが含
まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの技術の第1実施例として用いるこ
とができる投影露光装置の線図でである。
【図2】 図2は第1実施例のためのサンプル構造体の
拡大した線図的側面図である。
【図3】 図3A及び3Bは第1実施例の半導体材料に
形成することができるTFTデバイスの微細構造体の拡
大した線図的上面図である。
【図4】 図4はこの技術の第2の実施例で用いること
ができる露光装置の線図である。
【図5】 図5は第2実施例のサンプル構造体の拡大し
た線図的側面図である。
【図6】 図6A〜6Dは順次の処理工程における図5
のサンプル構造体の線図的上面図である。
【図7】 図7は第3実施例に用いることができる露光
装置の線図である。
【図8】 図8は第3実施例のサンプル構造体の拡大し
た線図的側面図である。
【図9】 図9A〜9Fは処理の第1の変形例の第1の
形式の順次の工程における図8のサンプル構造体の線図
的側面図である。
【図10】 図10A〜10Fは処理の第1の変形例の
第2の形式の順次の工程における図8のサンプル構造体
の線図的側面図である。
【図11】 図11A〜11Cは処理の第2の変形例の
順次の工程におけるサンプル構造体の線図的側面図であ
る。
【図12】 図12はTFTが含まれている液晶表示装
置の線図的上面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェイムス エス イム アメリカ合衆国 ニューヨーク州 10027 −6699 ニューヨーク ダブリュー ワン ハンドレッドフォーティーンス ストリー ト520 アパートメント ナンバー 74

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上の半導体膜に横方向に延在する結
    晶領域を形成する装置であって、(a)パルス状の放射
    ビームを発生するパルス放射ビーム源と、(b)それぞ
    れ半導体材料膜を露光するための予め定めた強度パター
    ンを有すると共に前記半導体膜の露光された部分をその
    厚さ全体にわたって溶融させるたの十分なエネルギーを
    有するマスクされた放射ビームパルスを形成するビーム
    マスクと、(c)前記半導体材料膜の少なくとも一部分
    がマスクされた放射ビームパルスにより露光される間に
    前記基板上の半導体材料の膜を保持すると共に、基板上
    の半導体材料膜をマスクされた放射ビームパルスに対し
    て横切る方向に移動させるサンプル移動ステージとを具
    え、 前記サンプル移動ステージが第1の位置に位置する場
    合、前記半導体材料膜の第1の部分をマスクされた放射
    ビームパルスにより露光して、この第1の部分の半導体
    材料をその厚さ全体にわたって溶融し、第1の部分の半
    導体材料を凝固させて前記第1の部分の境界に沿って少
    なくとも1個の半導体結晶を形成し、当該半導体結晶を
    次の処理に対する直前の部分とし、 前記サンプル移動ステージが次の位置に移動し、この位
    置において、半導体材料の前記少なくとも1個の半導体
    結晶と部分的にオーバラップする次の部分をマスクされ
    た放射ビームパルスにより露光して前記半導体材料の次
    の部分をその厚さ全体にわたって溶融し、当該次の部分
    の溶融した半導体材料を凝固させて横方向に成長させる
    ことにより前記少なくとも1個の半導体結晶を拡大し、 前記サンプル移動ステージが別の位置まで繰り返し移動
    し、その位置において、直前の部分が凝固した後、半導
    体材料膜の別の部分をマスクされたビームパルスにより
    露光し、各別の部分は直前の部分の少なくとも1個の半
    導体結晶と部分的にオーバラップし、横方向に成長させ
    ることにより前記少なくとも1個の半導体結晶を所望の
    結晶領域が形成されるまで拡大させる装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、前記パ
    ルス放射ビーム源をパルス発振するレーザとし、当該装
    置は、放射ビームパルスがレーザから前記ビームマスク
    まで伝搬する第1の光路を含む装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置において、前記パ
    ルス発振するレーザをパルス発振エキシマレーザとした
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の装置において、前記第
    1の光路が、前記レーザからの放射ビームパルスをビー
    ムマスクに投影する視野レンズを有する装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の装置において、前記ビ
    ームマスクを投影マスクとした装置。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載の装置において、前記マ
    スクを近接マスクとした装置。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載の装置において、前記マ
    スクを接触マスクとした装置。
  8. 【請求項8】 請求項2に記載の装置において、前記第
    1の光路が、レーザからの放射ビームパルスの強度を減
    衰させる可変減衰器を含む装置。
  9. 【請求項9】 請求項2に記載の装置において、前記第
    1の光路が、少なくとも1個のビームステアリングミラ
    ーを含む装置。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の装置において、パル
    ス放射ビーム源をレーザとし、前記ビームマスクを投影
    マスクとし、さらに前記ビームマスクからサンプル移動
    ステージ上の半導体材料までマスクされた放射ビームパ
    ルスが伝搬する第2の光路を有する装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の装置において、前
    記第2の光路が、マスクされた放射ビームパルスをサン
    プル移動ステージ上で露光される半導体材料膜の一部分
    上に集束させる対物レンズを含む装置。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載の装置において、前
    記第2の光路が、前記マスクされた放射ビームパルスを
    減衰させる可変減衰器を含む装置。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載の装置において、前
    記第2の光路が、少なくとも1個のビームステアリング
    ミラーを有する装置。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載の装置において、前記
    ビームマスクが、各マスクされた放射ビームパルスの強
    度パターンを規定し、この強度パターンが前記半導体材
    料膜を露光する少なくとも1個の細条の形状を含む装
    置。
  15. 【請求項15】 請求項1に記載の装置において、前記
    ビームマスクが、各マスクされた放射ビームパルスの強
    度パターンを規定し、この強度パターンが前記半導体材
    料膜を露光する少なくとも1個の山形の形状を含む装
    置。
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