JP2001261471A - 珪酸質肥料及び珪酸質肥料の製造方法 - Google Patents
珪酸質肥料及び珪酸質肥料の製造方法Info
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Abstract
溶性珪酸含有率の高いものとする珪酸質肥料、及び珪酸
質肥料の製造方法を提供すること。 【解決手段】 溶銑にCaOを添加するとともに酸素を
吹き込んで溶銑を脱珪、脱燐処理することにより、塩基
度(CaO/SiO2 )が3以下で可溶性珪酸を15〜
35質量%含有するスラグを分取して珪酸質肥料を製造
する。
Description
って生じる主として転炉スラグを活用した珪酸質肥料及
び珪酸質肥料の製造方法に関する。
出、分離して水冷により製造される水砕スラグや、転炉
での溶銑予備処理によって生ずる転炉スラグは、コンク
リート用骨材等の原料のほかに稲等の禾本科植物向け肥
料としても有効に利用されてきた。しかしながら、高炉
スラグを活用した肥料においては単にスラグを3mm以
下に粉砕しただけであるか、又はこれに不足するく溶性
(クエン酸溶解性)燐酸(P2 O5 )を添加しただけの
ものであって、スラグの構成物質である珪酸(Si
O2 )中の可溶性珪酸比率が少なく、従って、珪酸が土
壌中に溶出しにくいものであった。なお、ここで可溶性
珪酸とは、珪酸を含む物質を0.5N塩酸液に30℃で
1時間振り混ぜた時に浸出する珪酸のことをいい、同様
の試験をして浸出する石灰(CaO)は可溶性石灰とい
う。
か副原料としての石灰、鉄鉱石、Mn鉱石を一括添加し
て、1600℃前後の高温で処理ものであって、添加す
る石灰分が多いため塩基度3以下の低塩基度のスラグと
はならず、珪酸含有率も小なものであり、且つ、高炉ス
ラグと同様に珪酸中の可溶性珪酸分が少ないものであっ
た。また、ソーダ灰を使用して脱硫を行うためにスラグ
中のソーダ分および硫黄含有率が大となって禾本科植物
向け肥料としては不適当なものであった。可溶性珪酸は
稲を生育させるに重要な成分であって、この成分が少な
いと強風により倒伏したり、病虫害や冷害に弱い稲にな
りやすいほか、可溶性珪酸が不足すると発育、成熟の劣
ることになってしまう。また、禾本科植物用に限らず肥
料としては有効成分の多いものの方が少ないものより好
ましいことはいうまでもないが、最近の農業従事者の高
齢化に伴い散布量を少なくしても従来と同等以上の効果
があり、作業効率の向上、労働負荷の軽減可能な肥料の
開発が切望されているのである。
な現状に鑑み溶銑予備処理において製造されるスラグを
有効に活用した可溶性珪酸含有率の大な珪酸質肥料及び
珪酸質肥料の製造方法を提供するものである。
めになされた本発明の請求項1に記載の発明は、塩基度
(CaO/SiO2 )が3以下で可溶性珪酸を15〜3
5質量%(以下、質量%は%のみをもって示す)含有す
るスラグからなることを特徴とする珪酸質肥料であり、
請求項2に記載の発明は、可溶性珪酸 15〜35%、
可溶性石灰 30〜45%、く溶性苦土 8%以下、く
溶性マンガン 1〜8%、く溶性燐酸5%未満含有する
スラグからなることを特徴とする珪酸質肥料であり、請
求項3に記載の発明は、請求項1又は2記載のスラグに
おいて、可溶性珪酸 15〜35%、可溶性石灰 30
〜45%、く溶性苦土 8%以下、く溶性マンガン 1
〜8%、く溶性燐酸 5%以上含有したものとする珪酸
質肥料であり、請求項4に記載の発明は、溶銑にCaO
を添加するとともに酸素を吹き込んで溶銑を脱珪、脱燐
処理することにより、塩基度(CaO/SiO2 )が3
以下で可溶性珪酸を15〜35%含有するスラグを分取
することを特徴とする珪酸質肥料の製造方法であり、請
求項5に記載の発明は、溶銑にCaO等の脱硫剤を添加
して脱硫処理する予備工程及び溶銑に酸素を吹き込んで
珪素含有率を調整する脱珪処理の予備工程の何れか、ま
たは双方の予備処理を経て生成したスラグを除去した後
の溶銑にさらにCaOを添加するとともに酸素を吹き込
んで溶銑を脱珪、脱燐処理する工程とにより、塩基度
(CaO/SiO2 )が3以下で可溶性珪酸を15〜3
5%含有するスラグを分取することを特徴とする珪酸質
肥料の製造方法である。
珪酸の含有率が15〜35%と高いスラグを活用したも
ので、このような高い可溶性珪酸の含有率を有するスラ
グは、硫黄及び珪素含有量の低い溶銑、又は予め脱硫、
脱珪の予備処理により硫黄及び珪素含有率を低めた溶銑
に、石灰と酸素を添加して脱珪、脱燐を行うことによっ
てスラグを構成する珪酸のネットワーク間に石灰が入り
込んで珪酸同士の結合を弱めた構造のものとなっている
ためであると推定される。そして、本発明の珪酸質肥料
とする主要処理は、溶銑にCaO粉末をランスを介して
酸素とともに吹き込むか、または塊状のCaOを前記溶
銑に添加するとともにランスより酸素を吹き込むことに
より、スラグの塩基度を3以下、望ましくは1.5〜
2.5の間として脱珪、脱燐を行うものであり、こうす
ることによって高い可溶性珪酸含有率を有する珪酸質肥
料とすることが可能である。ちなみに、通常の転炉にお
ける溶銑予備処理温度は、前述したとおり添加する副原
料が多種、多量であるため1600℃前後の高温での処
理を必要とするが、本発明においては、添加物の量が少
ないので1250〜1400℃の間で処理することが可
能であり、望ましくは1300〜1350℃の間で処理
することにより、所望の塩基度、可溶性珪酸を含有する
珪酸質肥料を製造することができる。また、スラグの塩
基度(CaO/SiO2)は3以下でないと、スラグ中
の石灰分が多くなって可溶性珪酸含有率を15%以上と
することができない。また、2.5以下の塩基度とする
ことにより20%以上の可溶性珪酸含有率とすることが
できる。尚、酸性水溶液もしくは中性水溶液中では、数
1に示すようにスラグの塩基度の上昇に伴ってCa2+及
びOH- が増加するため、珪酸イオン( SiO4 4- )が
存在しにくくなる。一方、スラグの塩基度が1.5未満
の場合は、珪酸のネットワークが強くなると推定され、
スラグ中の可溶性珪酸含有率が低下する。以上のことか
ら、望ましくはスラグの塩基度は1.5〜2.5の間で
ある。
要であり、本発明の製造方法における前記主要処理を行
う前には、転炉炉前でサンプルを採取して溶銑の化学組
成を分析し、溶銑が所定の硫黄含有率(0.03%)及
び珪素含有率(0.8%)以下にある場合に主要処理を
行うものである。しかしながら、溶銑の硫黄、珪素の含
有率が高い場合には、既記の予備処理を施す必要があ
る。即ち、溶銑中の硫黄分が0.03%より高い場合に
は硫黄含有率の高いスラグとなり、肥料として不適にな
るからであり、肥料品質の劣化を防止するために脱硫を
行わねばならない。通常脱硫処理は溶銑が混銑車の中に
ある時にCaO又はカーバイドをランスを介して吹き込
んで脱硫を行う。この時酸化剤として例えば酸化鉄、ア
ルミ灰を用いてもよい。生成したスラグは溶銑から分離
し除去される。また、溶銑中の珪素含有率が0.8%よ
り高い場合には、スラグの塩基度を調整するために予備
の脱珪処理を行う必要がある。この予備の脱珪処理は通
常は前記脱硫された溶銑を転炉に移して、ランスより酸
素を吹き込むことによってなされる。そして硫黄の含有
率が0.03%以下、及び珪素の含有率が0.8%以下
である溶銑となし、且つ、生成したスラグは肥料用原料
としての品質を劣化させないために除去する。以上の処
理が施された溶銑は、その後脱珪、脱燐して目的とする
珪酸質肥料を得ることができる。
率を15〜35%に限定する理由は、15%未満では禾
本科植物用肥料としては可溶性珪酸が不足しているから
である。なお、望ましくは20%以上である。一方35
%を越えて高くしても効果は飽和するのみならず、脱燐
のための添加CaOの量が少なくなって脱燐が不十分に
なるからである。可溶性石灰の含有率を30〜45%に
限定する理由は、可溶性石灰は土壌を中和し禾本科植物
の育成を促進するに有効な成分であり、そのためには3
0%以上を必要とするからであり、しかし、45%を越
えると逆に可溶性珪酸含有率が低くなってしまうからで
ある。また、く溶性苦土(MgO)の含有率は8%以下
に限定する。苦土は石灰とともに土壌酸度の矯正用にも
用いられるが、植物栄養素として重要な成分であり、植
物体中では葉緑素に含有される。特に禾本科植物におい
ては米の味を向上させるに有効であるが、苦土の含有率
が8%を越えて含有させても効果は飽和する。く溶性マ
ンガンの含有率は、1〜8%に限定する。MnOも植物
の育成に有効な成分であって、1%未満では肥料として
不適当である。しかし、8%を越えて含有させても効果
は飽和する。
よって異なる。溶銑中には0.1〜0.2%燐分が含有
されているが、脱珪、脱燐によって生成されるスラグの
量が大量であるために珪酸質肥料用原料に含まれる燐酸
は5%未満であり、通常は1〜4%程度である。従っ
て、特に燐酸分を必要としない用途向けの珪酸質肥料中
のく溶性燐酸の含有率は5%未満に限定する。しかしな
がら、燐酸分を必要とする用途向けの珪酸質肥料中のく
溶性燐酸の含有率は5%以上であることが必要である。
5%未満では燐酸の効果を十分発揮させることができな
いからである。一方25%を越えて含有させても効果は
飽和するので上限は25%とするのが望ましい。
してスラグの形態を粉砕した粉末を造粒するものとして
使用されるのは、いうまでもない。
0.024%、Si 0.65%である転炉内の溶銑に
脱硫、脱珪の予備処理を行うことなく直接CaO粉末を
ランスを介して酸素とともに吹き込んで溶銑を脱珪、脱
燐処理して、塩基度2.1のスラグを分取し、これを粉
砕、造粒して表1に示す珪酸質肥料Aとした。さらに同
様にしてCaO粉末の添加量を変化させて塩基度を2.
6、1.6としたスラグを分取して、表1に示す珪酸質
肥料B、Cとした。
%、Si 0.88%である溶銑にCaOとアルミ灰を
添加して脱硫し、生成したスラグを除去した。次いで前
記脱硫されて転炉に注入された溶銑に酸素を吹き込んで
予備の脱珪をして生成したスラグを除去した。こうして
得られたS 0.007%、Si 0.15%含有する
溶銑にCaO粉末をランスを介して酸素とともに吹き込
んで溶銑を脱珪、脱燐処理して、塩基度2.0のスラグ
を分取し、これを粉砕し、く溶性燐酸を添加したのち造
粒して表1に示す珪酸質肥料Dとした。そして、同様な
工程において添加するCaOの量を変化させて塩基度を
1.6、2.7としたスラグを分取して、表1に示す珪
酸質肥料E、Fとした。なお、表1中の肥料Gは従来の
高炉水砕スラグをもってした肥料であり,肥料Hは従来
の転炉スラグをもってした肥料である。
象条件、土壌条件を有する各々10アールの水田に散布
して稲を育成して得た結果を表2に示す。従来の肥料G
においては10アール当り200kg散布して、精玄米
重量597kg、屑米重量7.9kg、登熟歩合88.
0%という結果を得た。また、従来の肥料Hにおいては
10アール当り120kgとして肥料を散布したが、精
玄米重量552kgと低い収穫量であり、屑米重量も1
9.3kgと多く、登熟歩合も83.7%という低い結
果しか得ることができなかった。これに対して、本発明
の実施例である肥料A〜Fにおいては10アール当り1
20kgという従来の肥料Gの6割の量の散布で、精玄
米重量592〜610kg、屑米重量6.8〜7.5k
g、登熟歩合は全て90%以上という優れた成績を収め
ることができ、またこの結果は同一量を散布した従来の
肥料Hの結果より格段に優れているものであることが確
認できる。これらの優れた結果は主として可溶性珪酸の
含有率が高いことによってもたらされた効果である。
処理によって生じる主として転炉スラグを活用した特に
禾本科植物の育成に有効な可溶性珪酸含有率の高い肥料
を安直に提供できるものであり、またこの肥料にく溶性
燐酸を添加した珪酸質肥料として用いることによって、
従来よりも格段に優れた収穫量を得ることができる。し
かも少ない散布量でも優れた効果を収めることが可能で
あって、農作業効率の向上、労働負荷の軽減にも利する
ところ大なるものがあり、産業界の発展に寄与するとこ
ろ大である。
Claims (5)
- 【請求項1】 塩基度(CaO/SiO2 )が3以下で
可溶性珪酸を15〜35質量%(以下、質量%は%のみ
をもって示す)含有するスラグからなることを特徴とす
る珪酸質肥料。 - 【請求項2】 可溶性珪酸 15〜35%、可溶性石灰
30〜45%、く溶性苦土 8%以下、く溶性マンガ
ン 1〜8%、く溶性燐酸 5%未満含有するスラグか
らなることを特徴とする珪酸質肥料。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載のスラグにおいて、
可溶性珪酸 15〜35%、可溶性石灰 30〜45
%、く溶性苦土 8%以下、く溶性マンガン 1〜8
%、く溶性燐酸 5%以上含有したものとする珪酸質肥
料。 - 【請求項4】 溶銑にCaOを添加するとともに酸素を
吹き込んで溶銑を脱珪、脱燐処理することにより、塩基
度(CaO/SiO2 )が3以下で可溶性珪酸を15〜
35%含有するスラグを分取することを特徴とする珪酸
質肥料の製造方法。 - 【請求項5】 溶銑にCaO等の脱硫剤を添加して脱硫
処理する予備工程及び溶銑に酸素を吹き込んで珪素含有
率を調整する脱珪処理の予備工程の何れか、または双方
の予備処理を経て生成したスラグを除去した後の溶銑に
さらにCaOを添加するとともに酸素を吹き込んで溶銑
を脱珪、脱燐処理する工程とにより、塩基度(CaO/
SiO2 )が3以下で可溶性珪酸を15〜35%含有す
るスラグを分取することを特徴とする珪酸質肥料の製造
方法。
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