JP2001254207A - カップ部を有する衣類 - Google Patents
カップ部を有する衣類Info
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- A41C—CORSETS; BRASSIERES
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- A41C3/0021—Brassieres with suspension construction for the breasts
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- A41C1/06—Corsets or girdles with brassieres
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- A41—WEARING APPAREL
- A41C—CORSETS; BRASSIERES
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- A41C3/08—Brassieres combined with other garments
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- A41B2400/00—Functions or special features of shirts, underwear, baby linen or handkerchiefs not provided for in other groups of this subclass
- A41B2400/38—Shaping the contour of the body or adjusting the figure
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- Textile Engineering (AREA)
- Corsets Or Brassieres (AREA)
Abstract
持ち上げる。 【解決手段】 各左右カップ部の下カップ部分の少なく
ともバスト重量が最も負荷される部分(バストトップの
真下部分)にバスト持上布12を部分的に設け、該バス
ト持上布12の上端あるいは上下中間部をバストトップ
位置近傍に位置させ、該バスト持上布12を肩紐25に
直接的に連結し、バスト持上布12を肩紐25で直接的
に引っ張り上げてバスト持上布12によりバストを持ち
上げる。
Description
ースーツ等のカップ部を有する衣類に関し、特にバスト
を下方から強力かつ効果的に持ち上げるものである。
に示すように、左右カップ布2と背面布3とを連結する
左右の肩紐4でカップ布2を引き上げているが、この引
き上げ力は、主として、バージスラインに沿ってカップ
布2の下端縁に縫着された左右ワイヤ5の内側端点5
a、外側端点5bの両端に、脇側縁布6を介して作用
し、ワイヤ5の左右両端を図中矢印で示すように引き上
げることにより、バストをワイヤ5で保持して持ち上げ
るようにしている。
するブラジャーとして、特許公報第2598758号
に、図16に示すブラジャー1’が提案されている。こ
のブラジャー1’は、バストの下部から脇側にかけて面
的に覆う伸縮自在調節部材9を配し、該伸縮自在調節部
材9の上縁をカップ布2’と縫着すると共に、伸縮自在
調節部材9の表側を装飾押圧部材6’で覆い、該装飾押
圧部材6’の外側上端点6a’を肩紐4’と連結してい
る。
的なブラジャーは、カップ布はバストトップを頂点とす
る山状に隆起させた立体形状としているため、肩紐によ
る引き上げ力がバストトップより上方の上カップ側に主
として作用し、下カップ側には引き上げ力が効果的に作
用しない構成となっている。よって、特に、バストの大
きい人が着用した場合、バストの重みにより肩紐による
引き上げ力がかかりにくく、バストアップを効果的に図
れない問題がある。
肩紐4’による引き上げ力は、装飾押圧部材6’の内側
上端点6b’を支点として、バストの脇側部分を中央側
へと寄せる力として作用するが、バスト、特に、バスト
トップ部を上方へと持ち上げることはできない。
れたものであり、バスト全体を持ち上げると共に、特
に、バストトップおよびバストトップ真下部分を直接
的、かつ強力に持ち上げ、バストの大きい人が着用した
場合にもバストアップを効果的に図ることができるカッ
プ部を有する衣類の提供を課題とするものである。
に、本発明は、各左右カップ部の少なくともバストトッ
プ真下部位に所要幅を有するバスト持上布を部分的に設
け、該バスト持上布の上端あるいは上下中間部をバスト
トップ位置近傍に位置させると共に、該バスト持上布を
肩紐と直接的に連結し、該バスト持上布を肩紐で直接的
に引っ張り上げてバスト持上布によりバストを下方から
持ち上げる構成としていることを特徴とするカップ部を
有する衣類を提供している。
する形状保持性の高い素材よりなる生地で形成すること
が好ましいが、素材は限定されない。またカップ布と同
一素材を用いても良いし、カップ布よりも非伸縮性で強
度を有する素材を用いてもよい。このバスト持上布とし
ては、不織布、ウレタン、マーキジット、布を樹脂溶着
したもの、ダブルラッセル等が用いられる。
ン(乳房基底線)とを繋ぐラインの真ん中あるいは真ん
中からやや下方よりの部分が最もバストの重みがかかる
部分である。よって、本発明では、この最も重みがかか
る部分、即ち、バストトップ真下部分で所要幅(具体的
には、左右幅が4センチ以上)を有する部分にバスト持
上布を配置している。かつ、このバスト持上布はバスト
トップからバージスラインの最下端点への垂線に対し
て、外側(脇側)への幅を内側への幅よりにやや広くし
ていることが好ましい。
が最もかかる部分に配置して、面的に当接させ、該バス
ト持上布を直接的に連結している肩紐により引っ張り上
げているため、強力にバストを持ち上げることができ
る。特に、バスト持上布の上端をバストトップ近傍に位
置させ、あるいはバスト持上布がバストトップを通過し
て、その上端で肩紐と連結しているため、バストトップ
を肩紐により直接的に持ち上げることができる。
げる従来のバストアップブラジャーと異なり、肩紐をバ
スト持上布に直接に連結しているため、肩紐による上方
への引き上げ力は、バスト重量が最も負荷されるバスト
持上布の特に下カップ部分に直接的に作用し、バストア
ップ効果を直接的かつ効果的に発揮させることができ
る。これにより、バージスラインに縫いこまれたワイヤ
ーや肩紐に余分な力が負荷されず、特にバストの大きい
女性が悩まされてきたワイヤーや肩紐の食い込みが緩和
され、着用感を良好にすることができる。
カップ布の内面側、外面側あるいはカップ布がカップ表
面布と内面布の2枚からなる場合はその間に挟んで配置
し、少なくとも下辺はカップ布と縫着して取り付けてい
る。いずれの構成としても、肩紐に直接的に連結された
バスト持上布がバスト下部、特に、バスト重量が最も負
荷されるバストトップ真下部分を保持して持ち上げるた
め、効果的かつ強力なバストアップ効果を実現すること
ができる。また、バスト持上布の表面にカップ表面布を
配置すると、機能性と共にデザイン性や美観をブラジャ
ーに与えることができる。また、バスト持上布を外面に
配置して、カップ布を内面側とすると、バストに直接触
れる箇所に肌触りの良好な生地を当てて着用感を良好と
することができる。さらに、バスト持上布をカップ表面
布と内面布との間に挟む構成とすると、カップ部の下部
の強度を大としてバストが下垂れするのをより効果的に
防止することができる。
カップ布の一部として用い、端縁を他のカップ布と縫着
してもよい。
下端部を支点としてカップ部下縁に沿って左右両側に延
在し、上端点が少なくともバストトップ部近傍に達する
釣鐘形状とし、該バスト持上布の下辺は、カップ部最下
端点よりカップ部内側端までの寸法30%〜60%の範
囲とすると共にカップ部最下端点よりカップ部外側端ま
での寸法の20%〜80%の範囲とすることが好まし
い。これは、内側が30%未満あるいは外側が20%未
満では、バスト重量が最も負荷される部分をカバーしき
れない一方、内側に60%より大きく、あるいは外側が
80%より大きくなると、バスト持上布が肩紐により直
接引き上げられたときにバスト下部の丸みがなくなり、
またバスト持上布が内側端縁または外側端縁でバストか
ら浮き上がりがちになり、美しいバストラインを形成で
きないことに因る。
もバストトップから半径2cmの位置とすることが好ま
しい。これは、バストトップから2cmより外れると、
バストトップの位置を効果的に上げることができないこ
とによる。なお、バスト持上布の上端点がバストトップ
下2cm位置であっても、この上端点と連結する肩紐に
よりバストトップを持ち上げることができる。
して、上端点から下辺に向かって幅広となる形状にする
と、バストを安定的に保持することができると共に、肩
紐により引っ張り上げられた時に、バストトップ近傍が
最も前方に隆起する美しいバストラインを形成すること
ができる。しかしながら、バスト持上布は釣鐘形状に限
らず、下端を幅狭いとしてバストトップ真下部分は幅広
とした卵形状、扇形状等にして、バストトップの真下部
分を持ち上げることが出来るようにしてもよい。
過してカップ部の上端点に達し、該カップ部の上端点で
肩紐と連結してもよい。あるいは、バストトップ部から
カップ部上端点を通った後にさらに肩紐の一部として延
在させてもよい。いずれの場合も、肩紐の引き上げ力が
直接的にバスト持上布に伝わるため、高いバスト持上効
果を図ることができる。
バスト持上布の一部からなる肩紐は、当然のことなが
ら、カップ部の上端点でカップ布と縫着し、カップ布全
体を引き上げている。
ラジャーに限らず、ブラスリップ、ボデースーツ、ある
いはカップ付き肌着に設けることができる。
照して説明する。図1および図2は、本発明の第1実施
形態に係るブラジャー10を示し、該第1実施形態のブ
ラジャーの左右カップ部11は、ワイヤを取り付けるバ
ージスラインに沿う一部を略釣鐘形状のカップ持上布1
2より構成し、該カップ持上布12の下辺12aを除く
左右円弧状周縁12b、12cを上側のカップ布13と
縫着して構成している。
外側(脇側)カップ布13Bとからなり、バストトップ
に当たるトップ部11aを中心とする三本の縫着ライン
L1、L2、L3で内側カップ布13A、外側カップ布
13B、バスト持上布12を縫着し、膨らんだバストを
立体的に完全に収容できるフルカップ形状としている。
さ、即ち、下辺両端12dと12e間の長さは、バージ
スラインの最下端点P1を中心として内側と外側とに分
けて設定しており、本実施形態では最下端点P1から内
側端12dまでの長さを、最下端点P1からカップ下辺
内側端P2までの長さの30%とし、最下端点P1から
外側点12eまでの長さを、最下端点P1からカップ下
辺外側点P3の長さの60%としている。このように、
バスト持上布12は、カップ下辺の内側点P2から外側
点P3にかけた全体には位置させず、バスト重量が最も
付加される部分、即ち、バストトップ真下部位に所要の
幅で配置している。
12bと12cとの連続点に当たる上端点12gはカッ
プ部のバストトップ11aに当たる位置となるように設
定している。
と縫着する内側カップ布13A、外側カップ布13bの
下辺は、バスト持上布12の下辺12aの内側と外側に
位置してカップ部11の下辺を構成し、これらバスト持
上布12、内側カップ布13A、外側カップ布13Bと
を支持布20の上縁と縫着し、かつ、この縫着部分にワ
イヤーを収容したテープ22を取り付けている。
に位置させて、その下端25aをバスト持上布12の上
端点12gと縫着すると共に、内側カップ布13Aと外
側カップ布13Bとの縫着線L1に沿って縫着し、カッ
プ部11の上端点P4より肩側へと延在させている。こ
の肩紐25は、支持布20の脇側端と縫着する左右背面
布27に下端を縫着する背面側肩紐26と長さ調節自在
となるように連結具28を介して連結している。
ップ布13B、バスト持上布12、支持布20、背面布
27を縫着した後、背面布27の上端縁、支持布20の
脇下上端縁、外側カップ布13Bの上端に沿って連続し
て縁テープ29を縫着し、該縁テープ29の先端を肩紐
25と縫着している。また、カップ内側布13Aの上端
縁に沿って縁テープ30を縫着し、その先端も肩紐25
と縫着している。さらに、背面布27の下端縁から支持
布20の下端縁に沿っても連続して縁テープ31を縫着
している。
状保持性の高い不織布にトリコットをカバーリングして
形成している。また、内側カップ布13Aと外側カップ
布13Bおよび背面布27は一方向に伸縮性を有するパ
ワーネット、支持布20は伸縮性のないマーキジット、
肩紐25は伸縮性はあるがパワーの強いストレッチテー
プから形成している。
バスト下部に当接する箇所に伸縮性がなく形状保持性の
高いバスト持上布12が位置し、該バスト持上布12を
肩紐25と直接連結しているため、肩紐25による引っ
張り力がバストの重みが最も加わるバスト持上布15に
直接的に作用し、下垂するバストを下から面的に保持し
て効果的に持ち上げることができる。従って、バストを
外側から寄せ上げる従来タイプのブラジャーと異なり、
上方から直接的に上向きに強力にバストを持ち上げるこ
とができ、かつ、バスト持上布12の上端がバストトッ
プ位置にあるため、バストトップも確実に持ち上げるこ
とができる。
点P1より外側を広く裁断して、最もバスト重量がかか
るポイントを持ち上げているため、バストが外側に逃げ
ることを防止でき、よって、バストの大きい人でもバス
トが安定し、効果的にバストトップを上げることができ
る。
25には、テープ布29、30を縫着し、これらテープ
布29、30を介してワイヤーの両端に引き上げ力を伝
達しているため、ワイヤーによるバストアップ効果も相
乗的に生じさせることができる。其の際、バストの重量
をバスト持上布12により保持することにより、肩紐や
ワイヤーに大きな負荷をかけず、よって、バストを引き
上げようとしていた時に生じる肩紐やワイヤーの食い込
みを低減、防止することができる。
第1実施形態との相違点は、肩紐25はカップ部11の
裏面側でカップ布13A、13Bおよびバスト持上布1
2と縫着し、かつ、カップ布13A、13Bの上端縁は
波形状のデザインを与えている点である。他の構成およ
び作用効果は第1実施形態と同様であるため説明を省略
する。
はカップ布13の形状を相違させており、内側カップ布
13Aの上縁を低くして、外側カップ布13Bとの上端
点を相違させている。肩紐25は、その下端をバスト持
上布12の上端と縫着した後、内側カップ布13Aと外
側カップ布13Bとに縫着した後、外側カップ布13B
にのみ一側縁を縫着させている。
よりも更に内側カップ布13Bを低くして、上端をバス
ト持上布12の上端と一致させ、バスト持上布12の内
側にのみ縫着している。よって、肩紐25は、その下端
をバスト持上布12の上端に縫着すると共に、外側カッ
プ布13Bとのみ縫着している。
下部には支持布を配置していない所謂メガネ形状のブラ
ジャーに適用したものである。また、バスト持上布12
の下辺12aは第1実施例より幅広とし、最下端点P1
から内側点12dまでの長さを、P1−P2の寸法の6
0%、最下端点P1から外側点12eまでの長さを、P
1−P3の寸法の80%としている。
スト持上布12と内側カップ布13Aの下部にのみ配置
し、外側カップ布13Bの下部には配置せず、外側カッ
プ布13Bを下方へ延在させて、その下辺を支持布20
の下辺と連続させると共に、背面布27と縫着してい
る。この第5変形例ではワイヤーを用いていない。
0のカップ部11は上カップ布40Aと下カップ布40
Bとからなるカップ布40で表側カップ布を構成し、裏
面側において、下カップ布40Bと重ねてバスト持上布
12を配置して縫着している。肩紐25はカップ布40
の裏面側と縫着すると共に、その下端をバスト持上布1
2の上端と縫着している。
のカップ部11は、それぞれ上下カップ布からなる表側
布41と裏面布42とから構成し、これら表側布41と
裏面布42との間の下部にバスト持上布12をサンドイ
ッチ状に挟みこんで縫着している。肩紐25はカップ部
11の上端から表側布41と裏面布42との間に挿入し
て縫着し、かつ、その下端をバスト持上布12の上端と
縫着している。
布12’は、前記第1〜第3の実施形態の釣鐘形状のバ
スト持上布の上端をカップ部11の上端まで延在させて
いる。即ち、バストトップから下部は前記第1〜第3実
施形態と同様な釣鐘状とし、その上端部分をカップ部上
端まで直線形状に延在させており、このカップ部上端点
で肩紐25と縫着している。該バスト持上布12’によ
りカップ部11の一部を構成して内側カップ布13Aお
よび外側カップ布13Bと周縁を縫着している。
記釣鐘状としたバスト持上布12’を、第2実施形態と
同様に、カップ布40の裏面側に配置し、下辺12a’
のみカップ布13と連続させてワイヤーを封入したテー
プ布を介して支持布20と縫着し、周縁12b’、12
c’はカップ布と縫着せずに遊離させ、上端を肩紐25
およびカップ布の上端と縫着している。なお、同様の構
成としたバスト持上布12’をカップ布の表面側、ある
いは表側カップ布と裏面側カップ布間に取り付けてもよ
い。
布12”をカップ部11の上端よりも更に延在させて肩
紐部分12x”を設け、該肩紐部分12x”を背面側肩
紐26と長さ調節自在となるように連結具28を介して
連結している。このように、肩紐を別体とせずにバスト
持上布より形成すると、より強い力でバスト持上布を持
ち上げてバストアップを図ることができる。
し、バスト持上布12’”は、下辺幅はせまくし、バス
トトップ近傍の幅が広くなる卵形状(図13(A))と
扇形状(図13(B))としている。このようにバスト
トップの直下を幅広いにすると、下辺を幅狭としても、
バストトップおよび該バストトップの真下部分を持ち上
げて、バストアップを効果的に図ることができる。
なく、図14(A)(B)(C)(D)に示すように、
ロングブラジャー、ブラスリップ、ボデースーツ、カッ
プ付き肌着等に広く適用できる。
によれば、バスト重量が最も負荷されるバストトップ真
下部分を含むバスト下部にバスト持上布を配置し、該バ
スト持上布を肩紐と直接的に連結させているため、肩紐
の引っ張り上げ力が直接的かつ強力にバスト持上布に作
用し、バストを下方から全体的に持ち上げ、特に、バス
トトップ部分を上向きかつ前向きとして、バストライン
の補整を図ることができる。
に保持すると共に、肩紐によってバスト持上布さらには
バストの下部が真っ直ぐ上方に持ち上げられるため、特
にバストの大きい女性を悩ましてきたワイヤーや肩紐の
締め付けや食い込みを緩和し、着用感を高めながらも、
非常に効果的にバストアップ効果を発揮することができ
る。
す斜視図である。
視図である。
視図である。
視図である。
視図である。
視図である。
の斜視図、(B)は断面図である。
である。
図である。
図である。
図である。
ラジャーの斜視図である。
(B)は本発明に係るブラスリップ、(C)は本発明に
係るボデースーツ、(D)は本発明に係るカップ付き肌
着をそれぞれ示す概略斜視図である。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 各左右カップ部の少なくともバストトッ
プ真下部位に所要幅を有するバスト持上布を部分的に設
け、該バスト持上布の上端あるいは上下中間部をバスト
トップ位置近傍に位置させると共に、該バスト持上布を
肩紐と直接的に連結し、該バスト持上布を肩紐で直接的
に引っ張り上げてバスト持上布によりバストを下方から
持ち上げる構成としていることを特徴とするカップ部を
有する衣類。 - 【請求項2】 上記バスト持上布は、カップ部を構成す
るカップ布の一部として用い、端縁を他のカップ布と縫
着している請求項1に記載のカップ部を有する衣類。 - 【請求項3】 上記バスト持上布は、カップ部を構成す
るカップ布の内面側、外面側あるいはカップ布がカップ
表面布と内面布の2枚からなる場合はその間に挟んで配
置し、少なくとも下辺はカップ布と縫着して取り付けて
いる請求項1に記載のカップ部を有する衣類。 - 【請求項4】 上記バスト持上布の下辺は、カップ部の
最下端部を支点としてカップ部下縁に沿って左右両側に
延在し、上端点が少なくともバストトップ部近傍に達す
る釣鐘形状とし、 上記バスト持上布の下辺は、カップ部最下端点よりカッ
プ部内側端までの寸法30%〜60%の範囲とすると共
にカップ部最下端点よりカップ部外側端までの寸法の2
0%〜80%の範囲とし、かつ、上記上端点は少なくと
もバストトップから半径2cmの位置としている請求項
1乃至請求項3のいずれか1項に記載のカップ部を有す
る衣類。 - 【請求項5】 上記バスト持上布は、バストトップ部を
通過してカップ部の上端点に達し、該カップ部の上端点
で肩紐と連結している請求項1乃至請求項4のいずれか
1項に記載のカップ部を有する衣類。 - 【請求項6】 上記バスト持上布は、バストトップ部か
らカップ部上端点を通った後にさらに肩紐の一部として
延在させている請求項1乃至請求項4のいずれか1項に
記載のカップ部を有する衣類。 - 【請求項7】 上記バスト持上布を備えたカップ部が、
ブラジャー、ブラスリップ、ボデースーツ、あるいはカ
ップ付き肌着に設けられている請求項1乃至請求項6の
いずれか1項に記載のカップ部を有する衣類。
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