JP2001250374A - 強誘電体メモリ及びその駆動方法 - Google Patents
強誘電体メモリ及びその駆動方法Info
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Abstract
を読み出す毎にダミーセルは参照電位を発生させる必要
があり、データセルと比較して読み出し回数の多いダミ
ーセルのみ劣化が進み、正しく中間電位を発生させるこ
とができなくなる。 【解決手段】 強誘電体キャパシタと、強誘電体キャパ
シタの一方の電極と並列的に接続されている第1のトラ
ンジスタ及び第2のトランジスタとから成るメモリセル
を少なくとも3つ以上備えたメモリセルアレイを有し、
メモリセルの各強誘電体キャパシタが第1トランジスタ
を介して並列的に接続されている第1のビットライン
と、複数のメモリセルの各強誘電体キャパシタが第2の
トランジスタを介して接続されている第2のビットライ
ンを有し、該第1ビットラインの電位と第2のビットライ
ンの電位との比較することにより、論理「1」又は論理
「0」を判断する手段を有する。
Description
びその駆動方法に関するものである。
メモリは不揮発性、高速書き込み・読み出し可能など優
れた特徴を持っており、近年、一部実用化にまで至って
いる。
し電界を印加すると横軸を印加電界、縦軸を分極値とす
れば、図6のように分極はヒステリシス曲線を描き、印
加電界0の状態でAの状態とC状態の2通りの残留分極
値を持つことができる。これらの残留分極値を論理
「1」及び論理「0」に対応させることで、2値の論理
データを不揮発に記憶することができる。
には、ビットラインに接続された強誘電体キャパシタに
電圧を印加し、記憶されたデータに従って分極が反転或
いは非反転することによって発生する電荷をビットライ
ンに出力し、信号電位を発生させることで行い、分極が
反転或いは非反転する方向を各々論理「1」或いは論理
「0」の情報と対応させる。信号電位の判定方法には2
つのタイプが考えられる。
ために2つの強誘電体キャパシタと2つのトランジスタ
で構成したセル(2T2C)を有し、キャパシタには互
いに逆の情報を記憶させ、各々のキャパシタを第1のビ
ットラインと第2のビットラインに接続して第1のビット
ラインの信号電位と第2のビットラインの信号電位とを
比較して判定する。
1つのトランジスタで構成したセル(1T1C)を用
い、参照電位を発生させるダミーセルを備え、第1のビ
ットラインに発生させた信号電位と第2のビットライン
に発生させた参照電位を比較して判定する。この時、参
照電位は論理「1」の信号電位と論理「0」の信号電位
の丁度中間電位が望ましい。
えられており、例えば特開平7−192476号公報、
特開平7−93978号公報に開示されたものがある。
即ち、ダミーセルとしてメモリセルと同じ構成の2つの
強誘電体キャパシタに論理「1」と論理「0」とを記憶
させ、両キャパシタを読み出したときの電位を平均化す
ることによって、中間電位を発生させる方法がある。ま
た、特開平2−301093号公報に開示されたよう
に、ダミーセルを構成する強誘電体キャパシタの面積を
メモリセルのキャパシタ面積と異ならしめ、これを用い
て参照電位を発生させる方法がある。また、特開平5−
114741号公報に開示されたように、ダミーセルと
して通常の常誘電体膜を用いたキャパシタを用い、蓄積
電荷を利用して、出力電位を昇圧して、論理「1」の信
号電位と論理「0」の信号電位の中間電位とする方法が
ある。
リセルでは、1つの記憶情報に対し、2つのトランジス
タと2つのキャパシタとを必要とするため、高集積化に
向かない。また、1T1C型メモリセルでは、2T2C
型メモリセルに比べて読み出しマージンが半分であるた
め、高い精度で信号電位及び参照電位を発生させる必要
がある。
公報に開示されたような、メモリセルと電極面積の異な
るキャパシタを有するダミーセルを用いる方法では、分
極の反転時又は非反転時のいずれか一方の容量値に基づ
いて参照電位が決まるため、精度の高い中間電位を発生
させることは非常に難しい。また、ダミーセルの強誘電
体キャパシタのデータセルの強誘電体キャパシタの面積
が異なるために、容量特性のばらつきなどにより、プロ
セス条件設定が困難になる。このような問題は特開平5
−114741号公報に開示された方法においても同様
である。
開平7−93978号公報に開示された2つのキャパシ
タをダミーセルとして用いる方法では、中間電位を発生
させることは原理的に可能であるが、同一のセルアレイ
に接続された各データセルを読み出す毎にダミーセルは
参照電位を発生させる必要がある。このため、ダミーセ
ルの動作回数はデータセルの動作回数と比べて非常に多
くなる。強誘電体には、インプリントやファティーグと
呼ばれる読み出し回数に依存した劣化があるため、デー
タセルと比較して読み出し回数の多いダミーセルのみ劣
化が進み、正しく中間電位を発生させることができなく
なる。
は、自発分極の方向により論理「1」及び論理「0」を
記憶する強誘電体キャパシタと、該強誘電体キャパシタ
の一方の電極と並列的に接続されている第1のトランジ
スタ及び第2のトランジスタとから成るメモリセルを少
なくとも3つ以上備えたメモリセルアレイを有し、前記
メモリセルの各強誘電体キャパシタが第1のトランジス
タを介して並列的に接続されている第1のビットライン
と、複数のメモリセルの各強誘電体キャパシタが第2の
トランジスタを介して接続されている第2のビットライ
ンを有し、該第1のビットラインの電位と第2のビットラ
インの電位との比較することにより、上記論理「1」又
は論理「0」を判断する手段を有することを特徴とする
ものである。
モリセルの内、論理「1」を記憶したメモリセル及び論
理「0」を記憶したメモリセルからなる1組のメモリセ
ル対を第1のビットラインに短絡させることにより参照
電位を発生させる参照セル対とし、他のメモリセルを論
理「1」又は論理「0」のデータを記憶するデータセル
とし、該参照セルの電位を第1のビットラインに発生さ
せ、且つ、前記データセルの電位を第2のビットライン
に発生させる手段を有することが望ましい。
照セル対を成すメモリセルをメモリセルアレイを成すメ
モリセルのから任意に2つのメモリセルを選択する選択
手段を有する事が望ましい。
照セル対の疲労度合いを判断する判断手段を有すること
が望ましい。
労度合いを判断する判断手段がメモリセルアレイへのア
クセス回数を計数する、又はメモリセルアレイへのアク
セス時間を計時する、又は、自発分極の度合いを測るも
のであることが望ましい。
1のビットラインと第2のビットラインとの配線容量比が
1/2であること、又は、前記第1のビットラインと第2
のビットラインとの配線容量が等しいことが望ましい。
は、前記第1のビットラインと第2のビットラインとの配
線容量比が1/2である本発明の強誘電体メモリの読み
出しを行う強誘電体メモリの駆動方法であって、各参照
セルの第1のトランジスタをオン状態とすることによ
り、参照セル対の各キャパシタの参照電位を第1のビッ
トラインに発生させる工程と、選択されたデータセルの
データ電位を第2のビットラインに発生させる工程と、
前記参照電位とデータ電位との差を比較することによ
り、データセルのデータが論理「1」か論理「0」かを
判断する工程とを有することを特徴とするものである。
は、前記第1のビットラインと第2のビットラインとの配
線容量が等しい、本発明の強誘電体メモリの読み出しを
行う強誘電体メモリの駆動方法であって、各参照セルの
第1のトランジスタ及び第2のトランジスタをオン状態
にすることにより、第1のビットラインと第2のビット
ラインとを電気的に接続し、第1のビットラインと第2
のビットラインとに参照電位を発生させる工程と、各参
照セルの第1のトランジスタ及び第2のトランジスタの
少なくともいずれか一方をオフ状態とすることにより、
第1のビットラインと第2のビットラインとを電気的に
分離する工程と、選択されたデータセルのデータ電位を
第2のビットラインに発生させる工程と、前記参照電位
とデータ電位との差を比較することにより、データセル
のデータが論理「1」か論理「0」かを判断する工程と
を有することを特徴とするものである。
を詳細に説明する。 (実施例1)図1は本発明におけるセルアレイとセルア
レイを構成するセルの基本構成を表したものである。図
1(a)はセルアレイの基本的な構成を示し、対を成す
ビットラインBLAとBLBとにセンスアンプSAが接
続され、n個のセルFS1、FS2、・・FSnが両方
のビットラインに接続されている。図1(b)は本発明
におけるセルFSkの基本構成であり、1つの強誘電体
キャパシタFCkの一方の電極にプレートラインPLk
が接続され、他方の電極はトランジスタTAkを介して
ビットラインBLBに接続している。トランジスタTA
k、TBkはそれぞれゲート電極にワードラインWLA
k,WLBkが接続している。
る。強誘電体キャパシタは強誘電体絶縁膜FEを下部電
極BEと上部電極TEに挟んで形成される構造であり、
上部電極TEはプレートラインPLに接続され、下部電
極BEはトランジスタのソース領域Soに接続されてい
る。強誘電体材料としては、SrBi2Ta2O9(以
下、「SBT」とする)を用い、電極材料としては、上
部電極にはイリジウム(Ir)、下部電極にはイリジウ
ムとタンタルシリコンナイトライド(TaSiN)を用
いた。SBTは大きな残留分極値を持ち、自発分極の反
転する方向を論理「1」に、反転しない方向を論理
「0」として、論理2値情報に対応させた。
2つのゲート電極GtA、GtBと、2つのドレイン領
域DrA、DrBを備えた構造となっており、ゲート電
極GtA、GtBはそれぞれワードラインWLA、WL
Bにドレイン領域DrA、DrBはビットラインBL
A、BLBに接続されている。
の強誘電体メモリの駆動方法について説明する。
セルFS2には論理「1」の情報が記憶されており、参
照セルとして選ばれている。データセルFS3に記憶さ
れた論理情報を読み出す際には、ワードラインWLA
1、WLA2を選択し、トランジスタTA1、TA2を
オン状態とし、プレートラインPL1、PL2をハイ状
態として、ビットラインBLAにセルFS1及びFS2
を短絡させ、参照電位Vrefを発生させる。このとき
ビットラインBLAの配線容量とビットラインBLBの
配線容量の大きさは異なり、ビットラインBLAの配線
容量がビットラインBLBの配線容量の2倍になるよう
に設定した。このようにすることで発生する参照電位V
refはビットラインBLBに発生させた論理「1」の
信号電位VDL1と論理「0」の信号電位VDL0の中
間電位となる。
ランジスタTB3をオン状態とし、プレートラインPL
3をハイ状態として信号電位をビットラインBLBに発
生させる。
電位)とビットラインBLBの電位(信号電位)との差
をセンスアンプSAによって感知し、増幅する。続い
て、参照セルFS1及びFS2に論理「0」及び論理
「1」の情報を再度記憶させて、読み出し動作を終了す
る。
生させる過程はどちらを先に行ってもよいし、同時に行
ってもよい。また、センスアンプでの増幅後、論理
「1」の情報を記憶させるセルはFS1であってもよ
い。 (実施例2)図3は本発明における動作フローを示した
一実施例である。本実施例に用いるセルアレイ及びメモ
リセル構成は図1に示したものと同様である。
動方法を説明する。
「0」の情報が記憶され、セルFS2には論理「1」の
情報が記憶されており参照セルとして選ばれている。デ
ータセルFS3に記憶された論理情報を読み出す際に
は、ワードラインWLA1、WLA2、WLB1、WL
B2を選択してトランジスタTA1、TA2、TB1、
TB2をオン状態とすることにより、ビットラインBL
AとBLBを短絡させ、プレートラインPL1、PL2
をハイ状態して、ビットラインBLA、BLBに参照電
位Vrefを発生させる(図3の過程201)。このと
き、ビットラインBLAの配線容量と、ビットラインB
LBの配線容量の大きさは同じとなるように設定した。
このようにすることで、発生する参照電位Vrefはビ
ットラインBLBに発生させた論理「1」の信号電位V
DL1と論理「0」の信号電位VDL0の中間電位とな
る。
A1、TA2、TB1、TB2をオフ状態とし、ビット
ラインBLA、BLBを電気的に遮断する(図3の過程
202)。続いて、ワードラインWLB3を選択し、ト
ランジスタTB3をオン状態とし、プレートラインPL
3をハイ状態として、信号電位をビットラインBLBに
発生させる(図3の過程203)。
位)とビットラインBLBの電位(信号電位)との差を
センスアンプSAによって感知し、増幅する(図3の過
程204)。続いて、参照セルFS2に論理「1」の情
報を再度記憶させて読み出し動作を終了する(図3の過
程205)。このとき、センスアンプでの増幅後、論理
「1」の情報を記憶させるセルはFS1であってもよ
い。また、過程202において、オフ状態とするトラン
ジスタは、TA1又はTA2の内の少なくとも1つと、
TB1又はTB2の内の少なくとも1つであればよい。
なる特徴がある。即ち、実施例1に示した駆動方法では
参照電圧の発生過程と信号電圧の発生過程を同時にでき
ることから、高速アクセスが可能となる。実施例2に示
した駆動方法では、対をなすビットラインBLAとBL
Bと配線容量を同一のものとでき、プロセス条件設定が
容易になる。また、本実施例では、強誘電体材料として
SBT、電極材料としてイリジウム及びタンタルシリコ
ンナイトライドを用いたが、強誘電体特性を示す材料の
組み合わせであれば、これに限定されない。 (実施例3)図4に本発明における強誘電体メモリの概
略のブロック図を示す。本実施例では、1つのセルアレ
イがUA00〜UA09の10個の強誘電体メモリセル
で構成されている。アドレス選択手段ABは、参照セル
アドレス記憶手段と、参照セル及び読み出すデータセル
のアドレスを選択する手段と、参照セルとデータセルと
の互変回路とを備え、強誘電体メモリの読み出し動作、
書きこみ動作を行う。
レイへの読み出し回数を計数するアクセスカウンタ手段
と、互変動作開始信号出力手段とを備える。
の動作フローを示す。図5の動作フローではメモリセル
UA00とUA01を互変動作以前の参照セルとし、メ
モリセルUA02、UA03には論理「1」或いは論理
「0」のデータが各々記憶されている。又、本実施例で
はアクセスカウンタの値が2の16乗回になると、参照
セルアドレス変換手段RACはアドレス選択手段ABに
互変動作開始信号を出力し、参照セルとデータセルとの
互変動作を開始する。
0とUA01とを参照セルとし、メモリセルUA02を
読み出すデータセルとして選択し、実施例1或いは実施
例2で示した読み出し動作を行い、ここには明示しない
記憶領域ADR0に読み出した情報を記憶する(過程3
01)。続いて、同様に、メモリセルUA00とUA0
1とを参照セルとし、メモリセルUA03を読み出すデ
ータセルとして選択し、同様に読み出す(過程30
2)。
モリセルUA01に記憶する(過程303)。次に、記
憶領域ADR0に記憶されたメモリセルUA02の情報
をメモリセルUA00に記憶する(過程304)。続い
て、メモリセルUA02、UA03に互いに逆の情報を
記憶させ(過程305)、アドレス選択手段ABの参照
セルアドレス記憶手段にメモリセルUA02、UA03
のアドレスを記憶させる(過程306)。
からのアクセスは禁止されるものとする。また、本実施
例では互変動作を行う基準アクセス回数を2の16乗回
としたが、本発明はこれに限られるものではなく、強誘
電体メモリセルの信頼性が保たれるアクセス回数の3分
の1以下を基準アクセス回数とするのが望ましい。ま
た、本実施例ではメモリセルが10個のセルアレイを用い
て説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、
より大規模なメモリに適用できる。
作開始の基準としたが、例えば、時間計数手段や自発分
極比較手段などの参照セルの疲労の度合いを判断する手
段を具備し、互変後の経過時間または参照セルの強誘電
体特性の疲労の度合いに応じて上記互変が行われてもよ
い。
て説明したが、例えば複数のセルアレイへのアクセス回
数や時間を計数して複数のセルアレイの参照セルとデー
タセルとを動じ或いは順に互変してもよい。本実施例で
は強誘電体材料にSBTを用いたが、Pb(ZrXTi
1-X)O3(PZT)などの強誘電性を示す材料が適用可
能である。また、上部電極にはイリジウムを用い、下部
電極にはイリジウムとタンタルシリコンナイトライドの
積層構造を用いたが、他の電極材料を用いてもよい。
用いることにより、セルアレイにおける特定セルにアク
セス回数の極端な偏重が起こらず、10の11乗回以上
の読み出し回数に対して、信頼性を保持できる。従っ
て、実質的なアクセス回数を大幅に多くでき、強誘電体
メモリの寿命、即ち使用可能期間を長くし、その信頼性
を高めることができる。
の配線容量を信号電位を発生させるビットラインの配線
容量の2倍になるように設定しすることにより、参照電
位の発生過程と信号電位の発生過程を同時にできること
から、高速アクセスが可能となる。また、参照電位を発
生させるビットラインと信号電位を発生させるビットラ
インとの配線容量を同一とすることにより、プロセス条
件設定が容易になる。
セルの構成を示した図である。
面図である。
る。
図である。
る。
図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 自発分極の方向により論理「1」及び論
理「0」を記憶する強誘電体キャパシタと、該強誘電体
キャパシタの一方の電極と並列的に接続されている第1
のトランジスタ及び第2のトランジスタとから成るメモ
リセルを少なくとも3つ以上備えたメモリセルアレイを
有し、前記メモリセルの各強誘電体キャパシタが第1の
トランジスタを介して並列的に接続されている第1のビ
ットラインと、複数のメモリセルの各強誘電体キャパシ
タが第2のトランジスタを介して接続されている第2のビ
ットラインを有し、該第1のビットラインの電位と第2の
ビットラインの電位との比較することにより、上記論理
「1」又は論理「0」を判断する手段を有することを特
徴とする強誘電体メモリ。 - 【請求項2】 前記メモリセルの内、論理「1」を記憶
したメモリセル及び論理「0」を記憶したメモリセルか
らなる1組のメモリセル対を第1のビットラインに短絡さ
せることにより参照電位を発生させる参照セル対とし、
他のメモリセルを論理「1」又は論理「0」のデータを
記憶するデータセルとし、該参照セルの電位を第1のビ
ットラインに発生させ、且つ、前記データセルの電位を
第2のビットラインに発生させる手段を有することを特
徴とする、請求項1に記載の強誘電体メモリ。 - 【請求項3】 前記参照セル対を成すメモリセルをメモ
リセルアレイを成すメモリセルのから任意に2つのメモ
リセルを選択する選択手段を有する、請求項2に記載の
強誘電体メモリ。 - 【請求項4】 前記参照セル対の疲労度合いを判断する
判断手段を有することを特徴とする、請求項3に記載の
強誘電体メモリ。 - 【請求項5】 前記疲労度合いを判断する判断手段がメ
モリセルアレイへのアクセス回数を計数する、又はメモ
リセルアレイへのアクセス時間を計時する、又は、自発
分極の度合いを測るものであることを特徴とする、請求
項4に記載の強誘電体メモリ。 - 【請求項6】 前記第1のビットラインと第2のビットラ
インとの配線容量比が1/2であることを特徴とする、
請求項1〜請求項5のいずれかに記載の強誘電体メモ
リ。 - 【請求項7】 前記第1のビットラインと第2のビットラ
インとの配線容量が等しいことを特徴とする、請求項1
〜請求項5のいずれかに記載の強誘電体メモリ。 - 【請求項8】 請求項6に記載の強誘電体メモリの読み
出しを行う強誘電体メモリの駆動方法であって、 各参照セルの第1のトランジスタをオン状態とすること
により、参照セル対の各キャパシタの参照電位を第1の
ビットラインに発生させる工程と、 選択されたデータセルのデータ電位を第2のビットライ
ンに発生させる工程と、 前記参照電位とデータ電位との差を比較することによ
り、データセルのデータが論理「1」か論理「0」かを
判断する工程とを有することを特徴とする、強誘電体メ
モリの駆動方法。 - 【請求項9】 請求項7に記載の強誘電体メモリの読み
出しを行う強誘電体メモリの駆動方法であって、 各参照セルの第1のトランジスタ及び第2のトランジス
タをオン状態にすることにより、第1のビットラインと
第2のビットラインとを電気的に接続し、第1のビット
ラインと第2のビットラインとに参照電位を発生させる
工程と、 各参照セルの第1のトランジスタ及び第2のトランジス
タの少なくともいずれか一方をオフ状態とすることによ
り、第1のビットラインと第2のビットラインとを電気
的に分離する工程と、 選択されたデータセルのデータ電位を第2のビットライ
ンに発生させる工程と、 前記参照電位とデータ電位との差を比較することによ
り、データセルのデータが論理「1」か論理「0」かを
判断する工程とを有することを特徴とする、強誘電体メ
モリの駆動方法。
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