JP2001241507A - 自動二輪車の動力伝達機構 - Google Patents
自動二輪車の動力伝達機構Info
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- JP2001241507A JP2001241507A JP2000048459A JP2000048459A JP2001241507A JP 2001241507 A JP2001241507 A JP 2001241507A JP 2000048459 A JP2000048459 A JP 2000048459A JP 2000048459 A JP2000048459 A JP 2000048459A JP 2001241507 A JP2001241507 A JP 2001241507A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- wheel
- power transmission
- engine
- transmission mechanism
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M17/00—Transmissions characterised by use of rotary shaft, e.g. cardan shaft
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドリブンフランジを組込んだ動力伝達機構と
して、メタルコンタクト音の発生しない構造を提供す
る。 【解決手段】 ドリブンフランジ20はエンジン側フラ
ンジ21とホイール側フランジ22とに分割され、例え
ばエンジン側フランジ21は鉄の鍛造品とし、ホイール
側フランジ22はアルミ合金の鋳造品とする。エンジン
側フランジ21は前記ベベルギヤ18と一体的に回転す
るファイナルギヤ23にスプライン嵌合し、また前記ホ
イール側フランジ22には等間隔で開口24が設けら
れ、この開口24にネジ穴を形成したブロック25を押
し当て、エンジン側フランジ21とホイール側フランジ
22とブロック25をボルト26で一体的に結合する。
して、メタルコンタクト音の発生しない構造を提供す
る。 【解決手段】 ドリブンフランジ20はエンジン側フラ
ンジ21とホイール側フランジ22とに分割され、例え
ばエンジン側フランジ21は鉄の鍛造品とし、ホイール
側フランジ22はアルミ合金の鋳造品とする。エンジン
側フランジ21は前記ベベルギヤ18と一体的に回転す
るファイナルギヤ23にスプライン嵌合し、また前記ホ
イール側フランジ22には等間隔で開口24が設けら
れ、この開口24にネジ穴を形成したブロック25を押
し当て、エンジン側フランジ21とホイール側フランジ
22とブロック25をボルト26で一体的に結合する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動二輪車の動力伝
達機構のうち、特にドリブンフランジとホイールとの間
に弾性体を介在させた機構に関する。
達機構のうち、特にドリブンフランジとホイールとの間
に弾性体を介在させた機構に関する。
【0002】
【従来の技術】シャフトドライブ式の動力伝達機構にあ
っては、ドライブシャフトまたは車輪の急激な回転変動
が相互に直接伝達すると、乗り心地性が悪くなるため、
ドライブシャフトによって回転せしめられるドリブンフ
ランジとホイールとの間に弾性体を介在せしめた構造
が、実公平5−44599号公報或いは実開昭58−1
16887号公報に開示されている。
っては、ドライブシャフトまたは車輪の急激な回転変動
が相互に直接伝達すると、乗り心地性が悪くなるため、
ドライブシャフトによって回転せしめられるドリブンフ
ランジとホイールとの間に弾性体を介在せしめた構造
が、実公平5−44599号公報或いは実開昭58−1
16887号公報に開示されている。
【0003】上記の従来構造を図6及び図7に基づいて
説明すると、後車軸100に回転自在に取り付けられた
ホイール101に側面視扇状をなす凹部102が形成さ
れ、この凹部102にダンパーラバー103が装着さ
れ、このダンパーラバー103の中央には金属カラー1
04が設けられている。
説明すると、後車軸100に回転自在に取り付けられた
ホイール101に側面視扇状をなす凹部102が形成さ
れ、この凹部102にダンパーラバー103が装着さ
れ、このダンパーラバー103の中央には金属カラー1
04が設けられている。
【0004】一方、エンジンからの動力が伝達されるフ
ァイナルギヤ105にはドリブンフランジ106がスプ
ライン嵌合し、このドリブンフランジ106に固着した
ピン107を前記金属カラー104に挿入し、ドリブン
フランジ106の回転をダンパーラバー103を介して
ホイール101に伝達するようにしている。
ァイナルギヤ105にはドリブンフランジ106がスプ
ライン嵌合し、このドリブンフランジ106に固着した
ピン107を前記金属カラー104に挿入し、ドリブン
フランジ106の回転をダンパーラバー103を介して
ホイール101に伝達するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来構造にお
いて、ピン107を金属カラー104に挿入するには、
これらの間にある程度の隙間を設けなければならない。
また、ドリブンフランジ106は後車軸100方向には
フリーであるので、回転に伴って図6の矢印方向に移動
しやすい。したがって、従来構造では、隙間や矢印方向
の移動によって、ピン107と金属カラー104とが接
触し摩耗し微細な音を発生する可能性があった。
いて、ピン107を金属カラー104に挿入するには、
これらの間にある程度の隙間を設けなければならない。
また、ドリブンフランジ106は後車軸100方向には
フリーであるので、回転に伴って図6の矢印方向に移動
しやすい。したがって、従来構造では、隙間や矢印方向
の移動によって、ピン107と金属カラー104とが接
触し摩耗し微細な音を発生する可能性があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明は、弾性体を介してドリブンフランジの回転駆動力
をホイールに伝達する自動二輪車の動力伝達機構であっ
て、前記ドリブンフランジをエンジン側フランジとホイ
ール側フランジとに分割し、エンジン側フランジを鉄等
の高剛性材料にて形成し、ホイール側フランジをアルミ
ニウム合金等の軽量材料にて形成し、これらエンジン側
フランジとホイール側フランジとをボルト等の締結部材
で一体的に結合した。
発明は、弾性体を介してドリブンフランジの回転駆動力
をホイールに伝達する自動二輪車の動力伝達機構であっ
て、前記ドリブンフランジをエンジン側フランジとホイ
ール側フランジとに分割し、エンジン側フランジを鉄等
の高剛性材料にて形成し、ホイール側フランジをアルミ
ニウム合金等の軽量材料にて形成し、これらエンジン側
フランジとホイール側フランジとをボルト等の締結部材
で一体的に結合した。
【0007】前記弾性体には金属カラーが設けられ、こ
のカラー内にドリブンフランジ側のピンが挿入される構
成になっていたが、本発明にあっては弾性体に金属カラ
ーは設けられていない。したがって、従来のようにピン
と金属カラーとが接触することはない。
のカラー内にドリブンフランジ側のピンが挿入される構
成になっていたが、本発明にあっては弾性体に金属カラ
ーは設けられていない。したがって、従来のようにピン
と金属カラーとが接触することはない。
【0008】本発明に係る動力伝達機構は、ドライブシ
ャフトを用いた動力伝達機構に好適し、この場合エンジ
ンからの動力をドライブシャフト及びベベルギヤを介し
てファイナルギヤに伝達し、このファイナルギヤに前記
エンジン側フランジをスプライン嵌合せしめることにな
る。
ャフトを用いた動力伝達機構に好適し、この場合エンジ
ンからの動力をドライブシャフト及びベベルギヤを介し
てファイナルギヤに伝達し、このファイナルギヤに前記
エンジン側フランジをスプライン嵌合せしめることにな
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る動力伝達
機構を採用した自動二輪車の側面図、図2は同動力伝達
機構の一部を断面とした平面図、図3は同動力伝達機構
の要部の拡大断面図、図4は同動力伝達機構の要部の分
解斜視図、図5はホイール側フランジのブロックとホイ
ール側の受けプレートと弾性体との関係を示す図であ
る。
図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る動力伝達
機構を採用した自動二輪車の側面図、図2は同動力伝達
機構の一部を断面とした平面図、図3は同動力伝達機構
の要部の拡大断面図、図4は同動力伝達機構の要部の分
解斜視図、図5はホイール側フランジのブロックとホイ
ール側の受けプレートと弾性体との関係を示す図であ
る。
【0010】自動二輪車1は前輪2、駆動輪である後輪
3、前輪を操舵するためのハンドル4、シート5、車体
の前側を覆うフェアリング6及び車体の後側を覆うボデ
ィカバー7を備え、エンジンの駆動力がシャフトドライ
ブ式の動力伝達機構8を介して後輪3に伝達される。
3、前輪を操舵するためのハンドル4、シート5、車体
の前側を覆うフェアリング6及び車体の後側を覆うボデ
ィカバー7を備え、エンジンの駆動力がシャフトドライ
ブ式の動力伝達機構8を介して後輪3に伝達される。
【0011】動力伝達機構8は車体に対して揺動自在に
取り付けられ、前記後輪3を支持するリヤフォーク9,
10の一方の内部にドライブシャフト11を回転自在に
配置している。このドライブシャフト11は先端が自在
継手12を介して図示しない変速機の出力軸13に連結
され、後端が伸縮吸収機構14を介して入力軸15に連
結され、入力軸15にはベベルギヤ16が一体に形成さ
れ、ベベルギヤ16に後車軸17廻りに回転自在とされ
たベベルギヤ18が噛合している。
取り付けられ、前記後輪3を支持するリヤフォーク9,
10の一方の内部にドライブシャフト11を回転自在に
配置している。このドライブシャフト11は先端が自在
継手12を介して図示しない変速機の出力軸13に連結
され、後端が伸縮吸収機構14を介して入力軸15に連
結され、入力軸15にはベベルギヤ16が一体に形成さ
れ、ベベルギヤ16に後車軸17廻りに回転自在とされ
たベベルギヤ18が噛合している。
【0012】一方、リヤフォーク9,10間に架設され
た後車軸17にはホイール19、ドリブンフランジ20
がボールベアリングを介して回転自在に支承され、ドリ
ブンフランジ20はエンジン側フランジ21とホイール
側フランジ22とに分割されている。
た後車軸17にはホイール19、ドリブンフランジ20
がボールベアリングを介して回転自在に支承され、ドリ
ブンフランジ20はエンジン側フランジ21とホイール
側フランジ22とに分割されている。
【0013】本実施例にあっては、エンジン側フランジ
21は鉄の鍛造品とし、ホイール側フランジ22はアル
ミ合金の鋳造品としたが、これに限定されるものではな
い。
21は鉄の鍛造品とし、ホイール側フランジ22はアル
ミ合金の鋳造品としたが、これに限定されるものではな
い。
【0014】エンジン側フランジ21は前記ベベルギヤ
18と一体的に回転するファイナルギヤ23にスプライ
ン嵌合し、また前記ホイール側フランジ22には等間隔
でブロック25が一体的に設けられ、開口24を介しブ
ロック25にボルト26でエンジン側フランジ21を結
合する。
18と一体的に回転するファイナルギヤ23にスプライ
ン嵌合し、また前記ホイール側フランジ22には等間隔
でブロック25が一体的に設けられ、開口24を介しブ
ロック25にボルト26でエンジン側フランジ21を結
合する。
【0015】一方、前記ホイール19の側面には仕切壁
27によって扇状凹部28が形成され、図5に示すよう
にホイール19にドリブンフランジ20を組み付けた状
態で、ブロック25と仕切壁27の間には動力伝達の際
に圧縮されるダンパーラバー29が配置され、また、反
対側の仕切壁27との間にはホイール19が逆回転した
際にブロック25と仕切壁27とが直接接触することを
避けるバンプラバー30が配置されている。
27によって扇状凹部28が形成され、図5に示すよう
にホイール19にドリブンフランジ20を組み付けた状
態で、ブロック25と仕切壁27の間には動力伝達の際
に圧縮されるダンパーラバー29が配置され、また、反
対側の仕切壁27との間にはホイール19が逆回転した
際にブロック25と仕切壁27とが直接接触することを
避けるバンプラバー30が配置されている。
【0016】図示例では、ダンパーラバー29とバンプ
ラバー30とを同一形状のものを選定したが、バンプラ
バー30については小さなものを選定してもよい。
ラバー30とを同一形状のものを選定したが、バンプラ
バー30については小さなものを選定してもよい。
【0017】以上において、エンジンの駆動力は、変速
機の出力軸13、ドライブシャフト11、伸縮吸収機構
14、入力軸15、ベベルギヤ16,18、ファイナル
ギヤ23、ドリブンフランジ20に伝達され、ドリブン
フランジ20の回転で図5に示すようにブロック25と
仕切壁27との間でダンパーラバー29を圧縮しつつホ
イール19に動力が伝達される。
機の出力軸13、ドライブシャフト11、伸縮吸収機構
14、入力軸15、ベベルギヤ16,18、ファイナル
ギヤ23、ドリブンフランジ20に伝達され、ドリブン
フランジ20の回転で図5に示すようにブロック25と
仕切壁27との間でダンパーラバー29を圧縮しつつホ
イール19に動力が伝達される。
【0018】そして、ドライブシャフトまたは車輪の急
激な回転変動があった場合であっても、相互に動力伝達
はダンパーラバー29を介して行うため、乗り心地性は
向上し、他の部材にも無理な力が作用することはない。
激な回転変動があった場合であっても、相互に動力伝達
はダンパーラバー29を介して行うため、乗り心地性は
向上し、他の部材にも無理な力が作用することはない。
【0019】尚、図示例にあってはシャフトドライブ式
の動力伝達機構について詳述したが、本発明はチェーン
ドライブ式の動力伝達機構にも適用することができる。
そして、この場合には、成形性を考慮しまた軽量化を図
るため、エンジン側フランジ及びホイール側フランジの
両方ともアルミ合金製とすることが好ましい。
の動力伝達機構について詳述したが、本発明はチェーン
ドライブ式の動力伝達機構にも適用することができる。
そして、この場合には、成形性を考慮しまた軽量化を図
るため、エンジン側フランジ及びホイール側フランジの
両方ともアルミ合金製とすることが好ましい。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように本発明に係る動力
伝達機構よれば、エンジンからの動力を前記弾性体を介
してホイールに伝達するドリブンフランジを、エンジン
側フランジとホイール側フランジとに分割し、エンジン
側フランジを鉄等の高剛性材料にて形成し、ホイール側
フランジをアルミニウム合金等の軽量材料にて形成した
ので、軽量化が図れ、またホイール側フランジのみを交
換することで、異なるサイズのダンパーラバーや管ブッ
シュにも対応でき、汎用性が高い。
伝達機構よれば、エンジンからの動力を前記弾性体を介
してホイールに伝達するドリブンフランジを、エンジン
側フランジとホイール側フランジとに分割し、エンジン
側フランジを鉄等の高剛性材料にて形成し、ホイール側
フランジをアルミニウム合金等の軽量材料にて形成した
ので、軽量化が図れ、またホイール側フランジのみを交
換することで、異なるサイズのダンパーラバーや管ブッ
シュにも対応でき、汎用性が高い。
【0021】また、従来のように、ダンパーラバーにピ
ンを挿入する金属カラーを埋設せず、ホイール側フラン
ジに設けたブロックとホイールに設けた仕切壁との間で
ダンパーラバーを圧縮するようにしたので、金属同士が
接触することがなくなる。
ンを挿入する金属カラーを埋設せず、ホイール側フラン
ジに設けたブロックとホイールに設けた仕切壁との間で
ダンパーラバーを圧縮するようにしたので、金属同士が
接触することがなくなる。
【図1】本発明に係る動力伝達機構を採用した自動二輪
車の側面図
車の側面図
【図2】同動力伝達機構の一部を断面とした平面図
【図3】同動力伝達機構の要部の拡大断面図
【図4】同動力伝達機構の要部の分解斜視図
【図5】ホイール側フランジのブロックとホイール側の
受けプレートと弾性体との関係を示す図
受けプレートと弾性体との関係を示す図
【図6】従来の動力伝達機構の要部の断面図
【図7】従来の動力伝達機構の要部の斜視図
1…自動二輪車、2…前輪、3…後輪、4…ハンドル、
5…シート、6…フェアリング、7…ボディカバー、8
…動力伝達機構、9,10…リヤフォーク、11…ドラ
イブシャフト、12…自在継手、13…変速機の出力
軸、14…伸縮吸収機構、15…入力軸、16,18…
ベベルギヤ、17…後車軸、19…ホイール、20…ド
リブンフランジ、21…エンジン側フランジ、22…ホ
イール側フランジ、23…ファイナルギヤ、24…開
口、25…ブロック、26…ボルト、27…仕切壁、2
8…凹部、29…ダンパーラバー、30…バンプラバ
ー。
5…シート、6…フェアリング、7…ボディカバー、8
…動力伝達機構、9,10…リヤフォーク、11…ドラ
イブシャフト、12…自在継手、13…変速機の出力
軸、14…伸縮吸収機構、15…入力軸、16,18…
ベベルギヤ、17…後車軸、19…ホイール、20…ド
リブンフランジ、21…エンジン側フランジ、22…ホ
イール側フランジ、23…ファイナルギヤ、24…開
口、25…ブロック、26…ボルト、27…仕切壁、2
8…凹部、29…ダンパーラバー、30…バンプラバ
ー。
Claims (3)
- 【請求項1】 ホイールに形成した凹部に弾性体を入れ
込み、この弾性体にドリブンフランジを連結することで
エンジンからの動力をドリブンフランジ及び前記弾性体
を介してホイールに伝達するようにした自動二輪車の動
力伝達機構において、前記ドリブンフランジをエンジン
側フランジとホイール側フランジとに分割し、エンジン
側フランジを鉄等の高剛性材料にて形成し、ホイール側
フランジをアルミニウム合金等の軽量材料にて形成し、
これらエンジン側フランジとホイール側フランジとを締
結部材で一体的に結合したことを特徴とする自動二輪車
の動力伝達機構。 - 【請求項2】 請求項1に記載の自動二輪車の動力伝達
機構において、前記エンジンからの動力をドライブシャ
フト及びベベルギヤを介してファイナルギヤに伝達し、
このファイナルギヤに前記エンジン側フランジをスプラ
イン嵌合せしめていることを特徴とする自動二輪車の動
力伝達機構。 - 【請求項3】 請求項1に記載の自動二輪車の動力伝達
機構において、前記エンジン側フランジには締結部材と
結合する複数のブロックが設けられ、これら複数のブロ
ックとホイール側の受けプレートとの間に弾性体を配置
したことを特徴とする自動二輪車の動力伝達機構。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000048459A JP2001241507A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | 自動二輪車の動力伝達機構 |
DE10108770A DE10108770B4 (de) | 2000-02-25 | 2001-02-23 | Kraftübertragungsmechanismus für ein Kraftrad |
US09/790,492 US6516912B2 (en) | 2000-02-25 | 2001-02-23 | Power transmission mechanism for a motorcycle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000048459A JP2001241507A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | 自動二輪車の動力伝達機構 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002028588A Division JP2002310236A (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | 自動二輪車の動力伝達機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001241507A true JP2001241507A (ja) | 2001-09-07 |
Family
ID=18570542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000048459A Pending JP2001241507A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | 自動二輪車の動力伝達機構 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6516912B2 (ja) |
JP (1) | JP2001241507A (ja) |
DE (1) | DE10108770B4 (ja) |
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DE102005051213A1 (de) * | 2005-10-26 | 2007-05-03 | Bayerische Motoren Werke Ag | Hinterradaufhängung für Motorräder |
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