JP2001237280A - テープキャリア型半導体装置および可撓性フィルム接続基板 - Google Patents
テープキャリア型半導体装置および可撓性フィルム接続基板Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 テープキャリア型半導体装置の反りを抑制し
て外部機器に実装する際の実装ミスを防止する。 【解決手段】 可撓性フィルム接続基板2上に液晶表示
パネルを駆動するためのドライバIC3を搭載し、外部
接続端子部領域4側に2個の折り曲げ用スリット6を備
え、外部接続端子部領域5側にストレス緩和用スリット
7を備えるテープキャリア型半導体装置1において、ス
トレス緩和用スリット7の中央部にテープキャリア型半
導体装置1の反りを抑制するための架橋手段9を備え
る。
て外部機器に実装する際の実装ミスを防止する。 【解決手段】 可撓性フィルム接続基板2上に液晶表示
パネルを駆動するためのドライバIC3を搭載し、外部
接続端子部領域4側に2個の折り曲げ用スリット6を備
え、外部接続端子部領域5側にストレス緩和用スリット
7を備えるテープキャリア型半導体装置1において、ス
トレス緩和用スリット7の中央部にテープキャリア型半
導体装置1の反りを抑制するための架橋手段9を備え
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置等の
外部機器に実装するためのテープキャリア型半導体装置
および可撓性フィルム接続基板に関する。
外部機器に実装するためのテープキャリア型半導体装置
および可撓性フィルム接続基板に関する。
【0002】
【従来の技術】ノート型パソコンの液晶表示装置におい
て、液晶表示パネルを駆動するためのドライバICに
は、テープキャリア型半導体装置が用いられている。図
7は、従来のテープキャリア型半導体装置の例を示す断
面図と概略平面図である。
て、液晶表示パネルを駆動するためのドライバICに
は、テープキャリア型半導体装置が用いられている。図
7は、従来のテープキャリア型半導体装置の例を示す断
面図と概略平面図である。
【0003】図7(a)に示すように、液晶パネルを駆
動するための従来のテープキャリア型半導体装置61
は、可撓性フィルム接続基板62にドライバIC63を
搭載し、可撓性フィルム接続基板62には、2個の折り
曲げ用のスリット66と、1個のストレス緩和用スリッ
ト67が配置されている。また、可撓性フィルム接続基
板62の長手方向の一方の端部には、図示しない液晶表
示装置と接続するための外部接続用端子が配置され、他
方の端部には駆動用基板68と接続するための外部接続
用端子とが配置されている。
動するための従来のテープキャリア型半導体装置61
は、可撓性フィルム接続基板62にドライバIC63を
搭載し、可撓性フィルム接続基板62には、2個の折り
曲げ用のスリット66と、1個のストレス緩和用スリッ
ト67が配置されている。また、可撓性フィルム接続基
板62の長手方向の一方の端部には、図示しない液晶表
示装置と接続するための外部接続用端子が配置され、他
方の端部には駆動用基板68と接続するための外部接続
用端子とが配置されている。
【0004】図8は、実際に液晶表示装置にテープキャ
リア型半導体装置が取り付けられた状態を示す断面図で
ある。
リア型半導体装置が取り付けられた状態を示す断面図で
ある。
【0005】テープキャリア型半導体装置は、折り曲げ
用のスリットの部分で折り曲げて用いられる。テープキ
ャリア型半導体装置は、折り曲げ用スリット側の外部接
続用端子が液晶表示パネルに接続され、液晶表示パネル
の外周角部で折り曲げられ、ストレス緩和用スリット側
の外部接続用端子が液晶パネル裏面にある駆動用基板6
8に接続される。
用のスリットの部分で折り曲げて用いられる。テープキ
ャリア型半導体装置は、折り曲げ用スリット側の外部接
続用端子が液晶表示パネルに接続され、液晶表示パネル
の外周角部で折り曲げられ、ストレス緩和用スリット側
の外部接続用端子が液晶パネル裏面にある駆動用基板6
8に接続される。
【0006】ストレス緩和用スリット67は、ノート型
パソコンを落下させたときや、表示部を閉じたり開いた
りしたときに、駆動用基板68と接続する外部接続用端
子にかかる機械的ストレスを緩和するスリットである。
パソコンを落下させたときや、表示部を閉じたり開いた
りしたときに、駆動用基板68と接続する外部接続用端
子にかかる機械的ストレスを緩和するスリットである。
【0007】液晶表示パネルは、熱膨張等の観点からゆ
とりを持たせて装置本体に取り付けられている。する
と、テープキャリア型半導体装置は、一方が液晶パネル
に固定され、他方が駆動用基板68に固定されているの
で、ノート型パソコンを落下させたときや、表示部を閉
じたり開いたりしたときに、テープキャリア型半導体装
置と駆動用基板68とを接続する外部接続用端子に振動
により機械的ストレスがかかる。この機械的ストレス
は、折り曲げ用スリット66で多少緩和されるが、スト
レス緩和用スリット67が全くない場合には、機械的ス
トレスにより特に駆動用基板68側の外部接続用端子が
駆動用基板68から剥がれてしまい、回路断線により液
晶表示パネルは、全く表示ができなくなる。このような
接続用端子の剥離による液晶表示パネルの表示不良を防
ぐためにストレス緩和用のスリット67が設けられてい
る。
とりを持たせて装置本体に取り付けられている。する
と、テープキャリア型半導体装置は、一方が液晶パネル
に固定され、他方が駆動用基板68に固定されているの
で、ノート型パソコンを落下させたときや、表示部を閉
じたり開いたりしたときに、テープキャリア型半導体装
置と駆動用基板68とを接続する外部接続用端子に振動
により機械的ストレスがかかる。この機械的ストレス
は、折り曲げ用スリット66で多少緩和されるが、スト
レス緩和用スリット67が全くない場合には、機械的ス
トレスにより特に駆動用基板68側の外部接続用端子が
駆動用基板68から剥がれてしまい、回路断線により液
晶表示パネルは、全く表示ができなくなる。このような
接続用端子の剥離による液晶表示パネルの表示不良を防
ぐためにストレス緩和用のスリット67が設けられてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したテープキャリ
ア型半導体装置の表面(ドライバIC実装側)のスリッ
トには、配線パターンの断線を防止するための樹脂等が
塗布されている。また、テープキャリア型半導体装置の
裏面(接続面側)のドライバIC部以外の部分には、主
に、ハンダの付着に基づく配線間の短絡を防止する目的
で、一様にソルダーレジストが塗布されている。断線を
防止するための樹脂とソルダーレジストの熱膨張係数が
異なるため、テープキャリア型半導体装置の表面と裏面
で膨張・収縮に差異が発生し、図7(b)に示すよう
に、片側に反るという現象が発生する。
ア型半導体装置の表面(ドライバIC実装側)のスリッ
トには、配線パターンの断線を防止するための樹脂等が
塗布されている。また、テープキャリア型半導体装置の
裏面(接続面側)のドライバIC部以外の部分には、主
に、ハンダの付着に基づく配線間の短絡を防止する目的
で、一様にソルダーレジストが塗布されている。断線を
防止するための樹脂とソルダーレジストの熱膨張係数が
異なるため、テープキャリア型半導体装置の表面と裏面
で膨張・収縮に差異が発生し、図7(b)に示すよう
に、片側に反るという現象が発生する。
【0009】テープキャリア型半導体装置は、TABテ
ープから切り離されて液晶表示パネルに熱圧着により実
装されるが、テープキャリア型半導体装置の反りが大き
いと、液晶表示パネルへテープキャリア型半導体装置を
実装する時に実装ミスを発生させる。テープキャリア型
半導体装置自体の反りにより、液晶表示パネルに実装す
るための自動実装装置内で、テープキャリア型半導体装
置を実装するためのアームとテープキャリア型半導体装
置が干渉して実装ミスを発生させる。
ープから切り離されて液晶表示パネルに熱圧着により実
装されるが、テープキャリア型半導体装置の反りが大き
いと、液晶表示パネルへテープキャリア型半導体装置を
実装する時に実装ミスを発生させる。テープキャリア型
半導体装置自体の反りにより、液晶表示パネルに実装す
るための自動実装装置内で、テープキャリア型半導体装
置を実装するためのアームとテープキャリア型半導体装
置が干渉して実装ミスを発生させる。
【0010】テープキャリア型半導体装置の反りによる
液晶表示パネルへの実装ミスを防ぐものとして、特開平
5−190593号公報に記載の半導体装置がある。こ
の公報に記載の半導体装置では、ソルダーレジストとベ
ースフィルムの熱収縮差による反りを防止するために、
スリットまたは補強板を追加しているが、液晶表示パネ
ルに実装するためのテープキャリア型半導体装置の場合
には、折り曲げ構造のためベースフィルムの長さが長く
なり、スリットを追加することは逆に反りを大きくして
しまう。
液晶表示パネルへの実装ミスを防ぐものとして、特開平
5−190593号公報に記載の半導体装置がある。こ
の公報に記載の半導体装置では、ソルダーレジストとベ
ースフィルムの熱収縮差による反りを防止するために、
スリットまたは補強板を追加しているが、液晶表示パネ
ルに実装するためのテープキャリア型半導体装置の場合
には、折り曲げ構造のためベースフィルムの長さが長く
なり、スリットを追加することは逆に反りを大きくして
しまう。
【0011】本発明の目的は、上述した表面と裏面の熱
膨張係数の差により発生する反りを抑制するとともに、
外部機器に実装する際の実装ミスを防ぐことのできるテ
ープキャリア型半導体装置および可撓性フィルム接続基
板を提供することにある。
膨張係数の差により発生する反りを抑制するとともに、
外部機器に実装する際の実装ミスを防ぐことのできるテ
ープキャリア型半導体装置および可撓性フィルム接続基
板を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、可撓性フィル
ム接続基板上に半導体装置と配線パターンと外部接続用
端子とを備え、前記配線パターンの一端が半導体装置の
電極と接続され、他端が前記外部接続用端子と接続され
るテープキャリア型半導体装置において、一方の外部接
続用端子側領域に第1のスリットを備え、前記第1のス
リットにスリット両辺を接続する架橋手段を備えること
を特徴とする。
ム接続基板上に半導体装置と配線パターンと外部接続用
端子とを備え、前記配線パターンの一端が半導体装置の
電極と接続され、他端が前記外部接続用端子と接続され
るテープキャリア型半導体装置において、一方の外部接
続用端子側領域に第1のスリットを備え、前記第1のス
リットにスリット両辺を接続する架橋手段を備えること
を特徴とする。
【0013】また、本発明は、可撓性フィルム接続基板
上に半導体装置と配線パターンと外部接続用端子とを備
え、前記配線パターンの一端が半導体装置の電極と接続
され、他端が前記外部接続用端子と接続されているテー
プキャリア型半導体装置において、前記可撓性フィルム
接続基板の対向する辺に沿って補強リブを備えることを
特徴とする。
上に半導体装置と配線パターンと外部接続用端子とを備
え、前記配線パターンの一端が半導体装置の電極と接続
され、他端が前記外部接続用端子と接続されているテー
プキャリア型半導体装置において、前記可撓性フィルム
接続基板の対向する辺に沿って補強リブを備えることを
特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0015】図1は、本発明のテープキャリア型半導体
装置の第1の実施の形態を示す断面図と概略平面図であ
る。
装置の第1の実施の形態を示す断面図と概略平面図であ
る。
【0016】図1に示すように、テープキャリア型半導
体装置1の可撓性フィルム接続基板2上には、液晶表示
パネルを駆動するためのドライバIC3が搭載され、可
撓性フィルム接続基板2の外部接続端子部領域4には、
液晶表示パネルと接続するための外部接続用端子が配置
され、外部接続端子部領域5には、駆動用基板8と接続
するための外部接続用端子が配置されている。ドライバ
IC3の電極と外部接続用端子とは、図示しない配線に
より接続されている。
体装置1の可撓性フィルム接続基板2上には、液晶表示
パネルを駆動するためのドライバIC3が搭載され、可
撓性フィルム接続基板2の外部接続端子部領域4には、
液晶表示パネルと接続するための外部接続用端子が配置
され、外部接続端子部領域5には、駆動用基板8と接続
するための外部接続用端子が配置されている。ドライバ
IC3の電極と外部接続用端子とは、図示しない配線に
より接続されている。
【0017】また、可撓性フィルム接続基板2は、外部
接続端子部領域5側に第1のスリットであるストレス緩
和用スリット7を備え、外部接続端子部領域4側に第2
のスリットである2個の折り曲げ用スリット6を備えて
いる。ストレス緩和用スリット7は、中央部にスリット
の両辺を接続する架橋手段9を備えている。
接続端子部領域5側に第1のスリットであるストレス緩
和用スリット7を備え、外部接続端子部領域4側に第2
のスリットである2個の折り曲げ用スリット6を備えて
いる。ストレス緩和用スリット7は、中央部にスリット
の両辺を接続する架橋手段9を備えている。
【0018】テープキャリア型半導体装置1は、ドライ
バIC3を搭載したテープ状の可撓性フィルムを所定の
長さに切断することにより形成される。
バIC3を搭載したテープ状の可撓性フィルムを所定の
長さに切断することにより形成される。
【0019】可撓性フィルムには、例えば約0.2mm
程度の厚さのポリイミド系樹脂膜が使用される。この可
撓性フィルムには、他にポリアミド樹脂膜、ポリエステ
ル樹脂膜等の有機ポリマー膜あるいはこれらの複合膜を
使用してもよい。
程度の厚さのポリイミド系樹脂膜が使用される。この可
撓性フィルムには、他にポリアミド樹脂膜、ポリエステ
ル樹脂膜等の有機ポリマー膜あるいはこれらの複合膜を
使用してもよい。
【0020】可撓性フィルム接続基板2の表面(ドライ
バIC3実装側)のスリットには、配線パターンの断線
を防止するための断線防止用樹脂等が塗布されている。
また、可撓性フィルム接続基板2の裏面のドライバIC
3以外の部分には、一様に、ハンダの付着に基づく配線
パターン間の短絡を防止する目的でソルダーレジストが
塗布されている。
バIC3実装側)のスリットには、配線パターンの断線
を防止するための断線防止用樹脂等が塗布されている。
また、可撓性フィルム接続基板2の裏面のドライバIC
3以外の部分には、一様に、ハンダの付着に基づく配線
パターン間の短絡を防止する目的でソルダーレジストが
塗布されている。
【0021】折り曲げ用スリット6は、テープキャリア
型半導体装置1を液晶表示パネルに実装した時の折り曲
げによりドライバIC3および可撓性フィルム接続基板
2上の配線にかかる基板実装後の機械的ストレスを緩和
するためのスリットであり、液晶表示パネルと接続する
ための外部接続用端子が配列された外部接続端子部領域
4とドライバIC3との間に外部接続端子部領域4に沿
って細長い長方形状で形成されている。図1に示す実施
の形態では、2個の折り曲げ用スリットが設けられてい
るが、1個または3個以上の折り曲げ用スリットを設け
てもよい。
型半導体装置1を液晶表示パネルに実装した時の折り曲
げによりドライバIC3および可撓性フィルム接続基板
2上の配線にかかる基板実装後の機械的ストレスを緩和
するためのスリットであり、液晶表示パネルと接続する
ための外部接続用端子が配列された外部接続端子部領域
4とドライバIC3との間に外部接続端子部領域4に沿
って細長い長方形状で形成されている。図1に示す実施
の形態では、2個の折り曲げ用スリットが設けられてい
るが、1個または3個以上の折り曲げ用スリットを設け
てもよい。
【0022】ストレス緩和用スリット7は、テープキャ
リア型半導体装置1を駆動用基板8に接続したときに外
部接続用端子にかかる機械的ストレスを緩和するための
スリットであり、駆動用基板8と接続するための外部接
続用端子が配列された外部接続端子部領域5とドライバ
IC3との間に外部接続端子部領域5に沿って細長い長
方形状で形成されており、さらに、ストレス緩和用スリ
ット7の中央部には、テープキャリア型半導体装置1に
剛性を持たせて反りを抑制するために、スリット両辺を
接続する架橋手段9を備えている。
リア型半導体装置1を駆動用基板8に接続したときに外
部接続用端子にかかる機械的ストレスを緩和するための
スリットであり、駆動用基板8と接続するための外部接
続用端子が配列された外部接続端子部領域5とドライバ
IC3との間に外部接続端子部領域5に沿って細長い長
方形状で形成されており、さらに、ストレス緩和用スリ
ット7の中央部には、テープキャリア型半導体装置1に
剛性を持たせて反りを抑制するために、スリット両辺を
接続する架橋手段9を備えている。
【0023】なお、図1に示すテープキャリア型半導体
装置は、あくまでも一実施例であり、本発明は、形状、
位置等を含み、図1に示すテープキャリア型半導体装置
に限定されないことは言うまでもない。
装置は、あくまでも一実施例であり、本発明は、形状、
位置等を含み、図1に示すテープキャリア型半導体装置
に限定されないことは言うまでもない。
【0024】図2は、実際に作られたテープキャリア型
半導体装置の一例を示す平面図と一部断面図である。可
撓性フィルム接続基板2の長さは、23.95mm、幅
は27.8mm、厚さは0.2mmであり、ストレス緩
和用スリット7の長さは26.2mm、幅は1.0mm
であり、ストレス緩和用スリット7の中央部に1.0m
mの架橋手段9を備えている。また、可撓性フィルム接
続基板2にはポリイミド系樹脂膜を使用した。
半導体装置の一例を示す平面図と一部断面図である。可
撓性フィルム接続基板2の長さは、23.95mm、幅
は27.8mm、厚さは0.2mmであり、ストレス緩
和用スリット7の長さは26.2mm、幅は1.0mm
であり、ストレス緩和用スリット7の中央部に1.0m
mの架橋手段9を備えている。また、可撓性フィルム接
続基板2にはポリイミド系樹脂膜を使用した。
【0025】テープキャリア型半導体装置をTABテー
プから切り離し、可撓性フィルム接続基板の片側を固定
して測った時の他方側の反り量は、ストレス緩和用スリ
ット7に架橋手段を設けない場合は、長さに対して約3
0%(約7.2mm)であったが、図2に示すように、
ストレス緩和用スリットに架橋手段を設けた場合は、長
さに対して約4.8%(約1.15mm)となり、自動
実装装置内で、テープキャリア型半導体装置を液晶表示
パネルに実装するためのアームとテープキャリア型半導
体装置が干渉しない範囲におさめることができた。
プから切り離し、可撓性フィルム接続基板の片側を固定
して測った時の他方側の反り量は、ストレス緩和用スリ
ット7に架橋手段を設けない場合は、長さに対して約3
0%(約7.2mm)であったが、図2に示すように、
ストレス緩和用スリットに架橋手段を設けた場合は、長
さに対して約4.8%(約1.15mm)となり、自動
実装装置内で、テープキャリア型半導体装置を液晶表示
パネルに実装するためのアームとテープキャリア型半導
体装置が干渉しない範囲におさめることができた。
【0026】また、上述した実施の形態では、ストレス
緩和用スリットの中央部にスリットの両辺を接続する架
橋手段が設けられているが、これは一例であり、本発明
は、外部接続用端子の剥離を防ぐことができる柔軟性を
損なわない範囲で、他に、図3および図4に示すストレ
ス緩和用スリットを用いることができる。
緩和用スリットの中央部にスリットの両辺を接続する架
橋手段が設けられているが、これは一例であり、本発明
は、外部接続用端子の剥離を防ぐことができる柔軟性を
損なわない範囲で、他に、図3および図4に示すストレ
ス緩和用スリットを用いることができる。
【0027】図3(a)に示すストレス緩和用スリット
31は、スリット両辺を接続する2個の架橋手段を備え
ている。図3(b)に示すストレス緩和用スリット32
は、スリット両辺を接続する3個の架橋手段を備えてい
る。図3(c)に示すストレス緩和用スリット33は、
スリットが短辺方向中心線を異にする横ズレ状になって
おり、スリットの中央部にスリット両辺を接続する2個
の架橋手段を備えている。図4(d)に示すストレス緩
和用スリット41は、横ズレ状のスリットにスリット両
辺を接続する2個の架橋手段を備えている。図4(e)
に示すストレス緩和用スリット42は、長手方向中心線
を異にする2個のスリットからなる。
31は、スリット両辺を接続する2個の架橋手段を備え
ている。図3(b)に示すストレス緩和用スリット32
は、スリット両辺を接続する3個の架橋手段を備えてい
る。図3(c)に示すストレス緩和用スリット33は、
スリットが短辺方向中心線を異にする横ズレ状になって
おり、スリットの中央部にスリット両辺を接続する2個
の架橋手段を備えている。図4(d)に示すストレス緩
和用スリット41は、横ズレ状のスリットにスリット両
辺を接続する2個の架橋手段を備えている。図4(e)
に示すストレス緩和用スリット42は、長手方向中心線
を異にする2個のスリットからなる。
【0028】図3および図4に示すストレス緩和用スリ
ットを用いた場合においても、図2に示すストレス緩和
用スリットを用いた場合と同様にテープキャリア型半導
体装置の反りを抑えることができた。
ットを用いた場合においても、図2に示すストレス緩和
用スリットを用いた場合と同様にテープキャリア型半導
体装置の反りを抑えることができた。
【0029】本発明は、外部接続用端子の剥離を防ぐこ
とができる柔軟性を損なわない範囲であれば、ストレス
緩和用スリットに複数個の架橋手段を備えてもよい。ま
た、外部接続用端子の剥離を防ぐことができる柔軟性を
損なわない範囲であれば、複数個のスリットを設けても
よい。
とができる柔軟性を損なわない範囲であれば、ストレス
緩和用スリットに複数個の架橋手段を備えてもよい。ま
た、外部接続用端子の剥離を防ぐことができる柔軟性を
損なわない範囲であれば、複数個のスリットを設けても
よい。
【0030】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0031】図5は、本発明の第2の実施の形態を示す
断面図と概略平面図である。
断面図と概略平面図である。
【0032】第2の実施の形態は、可撓性フィルム接続
基板2の対向する辺に沿って補強リブ52を配置したも
のである。補強リブ52を備えていることと、ストレス
緩和用スリット51に架橋手段がないことの他は、第1
の実施の形態と同じ構成であるので、図1と同じ構成要
素には、同一の参照番号を付して示す。
基板2の対向する辺に沿って補強リブ52を配置したも
のである。補強リブ52を備えていることと、ストレス
緩和用スリット51に架橋手段がないことの他は、第1
の実施の形態と同じ構成であるので、図1と同じ構成要
素には、同一の参照番号を付して示す。
【0033】図5(a)に示すように、テープキャリア
型半導体装置1は、可撓性フィルム接続基板2にドライ
バIC3を搭載し、可撓性フィルム接続基板2には、2
個の折り曲げ用のスリット6と、1個のストレス緩和用
スリット51が配置され、さらに、折り曲げ用のスリッ
ト6とストレス緩和用スリット51との間の可撓性フィ
ルム接続基板2の対向する辺に沿って反りを抑制するた
めの補強リブ52が配置されている。
型半導体装置1は、可撓性フィルム接続基板2にドライ
バIC3を搭載し、可撓性フィルム接続基板2には、2
個の折り曲げ用のスリット6と、1個のストレス緩和用
スリット51が配置され、さらに、折り曲げ用のスリッ
ト6とストレス緩和用スリット51との間の可撓性フィ
ルム接続基板2の対向する辺に沿って反りを抑制するた
めの補強リブ52が配置されている。
【0034】図5(b)は、図5(a)のx−x方向の
断面図である。この図では、補強リブ52は、下側に凸
状に形成されているが、上側に凸状に形成してもよい。
断面図である。この図では、補強リブ52は、下側に凸
状に形成されているが、上側に凸状に形成してもよい。
【0035】この補強リブ52を設けることによって、
テープキャリア型半導体装置1の反りを抑制することが
できる。
テープキャリア型半導体装置1の反りを抑制することが
できる。
【0036】この補強リブ52は、TABテープからテ
ープキャリア型半導体装置を切り離す際に、補強リブ5
2に対応する形状を有する金型をテープキャリア型半導
体装置にプレスして形成する。
ープキャリア型半導体装置を切り離す際に、補強リブ5
2に対応する形状を有する金型をテープキャリア型半導
体装置にプレスして形成する。
【0037】次に、本発明の第3の実施の形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0038】図6は、本発明の第3の実施の形態を示す
概略平面図である。
概略平面図である。
【0039】第3の実施の形態は、可撓性フィルム接続
基板2の対向する辺に沿って補強リブ52を配置すると
共に、さらに架橋手段54を有するストレス緩和用スリ
ット53を備えたものである。
基板2の対向する辺に沿って補強リブ52を配置すると
共に、さらに架橋手段54を有するストレス緩和用スリ
ット53を備えたものである。
【0040】図6では、架橋手段54が1個の場合につ
いて示しているが、架橋手段54は、第1の実施の形態
と同様に複数個あっても良い。また、ストレス緩和用ス
リット53も第1の実施の形態と同様に複数個備えても
よい。
いて示しているが、架橋手段54は、第1の実施の形態
と同様に複数個あっても良い。また、ストレス緩和用ス
リット53も第1の実施の形態と同様に複数個備えても
よい。
【0041】可撓性フィルム接続基板2の対向する辺に
沿って補強リブ52を配置すると共に、さらに架橋手段
54を備えたストレス緩和スリット53を備えることに
より、テープキャリア型半導体装置1の反りを更に抑制
することができる。
沿って補強リブ52を配置すると共に、さらに架橋手段
54を備えたストレス緩和スリット53を備えることに
より、テープキャリア型半導体装置1の反りを更に抑制
することができる。
【0042】以上、この発明の実施の形態について図面
を参照して説明してきたが、この発明は、この実施の形
態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱し
ない範囲内で種々変更が可能である。
を参照して説明してきたが、この発明は、この実施の形
態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱し
ない範囲内で種々変更が可能である。
【0043】また、上述した実施の形態では、液晶表示
装置に用いられるテープキャリア型半導体装置について
説明したが、本発明は、液晶表示装置に用いるものに限
るものではなく、例えば時計用IC等、他の外部機器に
用いることができることは言うまでもない。
装置に用いられるテープキャリア型半導体装置について
説明したが、本発明は、液晶表示装置に用いるものに限
るものではなく、例えば時計用IC等、他の外部機器に
用いることができることは言うまでもない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、可撓性
フィルム接続基板にストレス緩和用スリットを備えてい
るために、落下および表示部の開閉等により外部接続用
端子にかかる機械的ストレスを緩和し、外部接続用端子
の剥離、回路断線を防止して接続の信頼性を向上できる
と共に、ストレス緩和用スリットの中央部に、可撓性フ
ィルム接続基板に剛性を持たせるための、スリット両辺
を接続する架橋手段を備えているため、可撓性フィルム
接続基板の反りを抑制することができる。
フィルム接続基板にストレス緩和用スリットを備えてい
るために、落下および表示部の開閉等により外部接続用
端子にかかる機械的ストレスを緩和し、外部接続用端子
の剥離、回路断線を防止して接続の信頼性を向上できる
と共に、ストレス緩和用スリットの中央部に、可撓性フ
ィルム接続基板に剛性を持たせるための、スリット両辺
を接続する架橋手段を備えているため、可撓性フィルム
接続基板の反りを抑制することができる。
【0045】また、本発明は、可撓性フィルム接続基板
の反りを抑制できるために、液晶表示装置等の外部機器
に実装する際に、自動実装装置内でテープキャリア型半
導体装置を実装するためのアームと干渉を起こさず、実
装ミスを防止することができる。
の反りを抑制できるために、液晶表示装置等の外部機器
に実装する際に、自動実装装置内でテープキャリア型半
導体装置を実装するためのアームと干渉を起こさず、実
装ミスを防止することができる。
【図1】本発明のテープキャリア型半導体装置の第1の
実施の形態を示す断面図と概略平面図である。
実施の形態を示す断面図と概略平面図である。
【図2】実際に作られたテープキャリア型半導体装置の
一例を示す平面図と一部断面図である。
一例を示す平面図と一部断面図である。
【図3】ストレス緩和用スリットの一例を示す図であ
る。
る。
【図4】ストレス緩和用スリットの一例を示す図であ
る。
る。
【図5】本発明のテープキャリア型半導体装置の第2の
実施の形態を示す断面図と概略平面図である。
実施の形態を示す断面図と概略平面図である。
【図6】本発明のテープキャリア型半導体装置の第3の
実施の形態を示す概略平面図である。
実施の形態を示す概略平面図である。
【図7】従来のテープキャリア型半導体装置の例を示す
断面図と概略平面図である。
断面図と概略平面図である。
【図8】液晶表示装置にテープキャリア型半導体装置が
取り付けられた状態を示す断面図である。
取り付けられた状態を示す断面図である。
1,61 テープキャリア型半導体装置 2,62 可撓性フィルム接続基板 3,63 ドライバIC 4,5 外部接続端子部領域 6,66 折り曲げ用スリット 7,31〜33,41,42,51,53,67 スト
レス緩和用スリット 8,68 駆動用基板 9,54 架橋手段 52 補強リブ
レス緩和用スリット 8,68 駆動用基板 9,54 架橋手段 52 補強リブ
Claims (15)
- 【請求項1】可撓性フィルム接続基板上に半導体装置と
配線パターンと外部接続用端子とを備え、前記配線パタ
ーンの一端が半導体装置の電極と接続され、他端が前記
外部接続用端子と接続されるテープキャリア型半導体装
置において、 一方の外部接続用端子側領域に沿って第1のスリットを
備え、前記第1のスリットにスリット両辺を接続する架
橋手段を備えることを特徴とするテープキャリア型半導
体装置。 - 【請求項2】前記第1のスリットに前記架橋手段を複数
個備えることを特徴とする請求項1に記載のテープキャ
リア型半導体装置。 - 【請求項3】前記第1のスリットは、横ズレ状のスリッ
トであることを特徴とする請求項1または2に記載のテ
ープキャリア型半導体装置。 - 【請求項4】前記第1のスリットを複数個備え、かつ、
前記各スリットが長手方向中心線を異にすることを特徴
とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のテープキャ
リア型半導体装置。 - 【請求項5】他方の外部接続用端子側領域に沿って第2
のスリットを備えることを特徴とする請求項1〜4のい
ずれか1項に記載のテープキャリア型半導体装置。 - 【請求項6】前記第1のスリットをストレス緩和用のス
リットとし、前記第2のスリットを折り曲げ用のスリッ
トとして表示装置に用いられることを特徴とする請求項
5に記載のテープキャリア型半導体装置。 - 【請求項7】前記可撓性フィルム接続基板の対向する辺
に沿って補強リブを備えることを特徴とする請求項1〜
6のいずれか1項に記載のテープキャリア型半導体装
置。 - 【請求項8】可撓性フィルム接続基板上に半導体装置と
配線パターンと外部接続用端子とを備え、前記配線パタ
ーンの一端が半導体装置の電極と接続され、他端が前記
外部接続用端子と接続されているテープキャリア型半導
体装置において、 前記可撓性フィルム接続基板の対向する辺に沿って補強
リブを備えることを特徴とするテープキャリア型半導体
装置。 - 【請求項9】請求項7または8に記載のテープキャリア
型半導体装置の製造方法において、 TABテープから前記テープキャリア型半導体装置を切
り離す際に前記補強リブを形成することを特徴とするテ
ープキャリア型半導体装置の製造方法。 - 【請求項10】一方の外部接続用端子側領域に沿って第
1のスリットを備え、前記第1のスリットにスリット両
辺を接続する架橋手段を備えることを特徴とする可撓性
フィルム接続基板。 - 【請求項11】前記第1のスリットに前記架橋手段を複
数個備えることを特徴とする請求項10に記載の可撓性
フィルム接続基板。 - 【請求項12】前記第1のスリットは、横ズレ状のスリ
ットであることを特徴とする請求項10または11に記
載の可撓性フィルム接続基板。 - 【請求項13】前記第1のスリットを複数個備え、か
つ、前記各スリットが長手方向中心線を異にすることを
特徴とする請求項10〜12のいずれか1項に記載の可
撓性フィルム接続基板。 - 【請求項14】他方の外部接続用端子側領域に沿って第
2のスリットを備えることを特徴とする請求項10〜1
3のいずれか1項に記載の可撓性フィルム接続基板。 - 【請求項15】前記可撓性フィルム接続基板の対向する
辺に沿って補強リブを備えることを特徴とする請求項1
0〜14のいずれか1項に記載の可撓性フィルム接続基
板。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000044203A JP2001237280A (ja) | 2000-02-22 | 2000-02-22 | テープキャリア型半導体装置および可撓性フィルム接続基板 |
TW090103865A TW503494B (en) | 2000-02-22 | 2001-02-20 | Tape carrier type semiconductor device, method for manufacturing the same, and flexible substrate |
US09/788,503 US6867482B2 (en) | 2000-02-22 | 2001-02-21 | Tape carrier type semiconductor device, method for manufacturing the same, and flexible substrate |
KR10-2001-0008953A KR100378856B1 (ko) | 2000-02-22 | 2001-02-22 | 테이프 캐리어 타입 반도체 장치, 그 제조 방법 및플렉시블 기판 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000044203A JP2001237280A (ja) | 2000-02-22 | 2000-02-22 | テープキャリア型半導体装置および可撓性フィルム接続基板 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001237280A true JP2001237280A (ja) | 2001-08-31 |
Family
ID=18567004
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000044203A Pending JP2001237280A (ja) | 2000-02-22 | 2000-02-22 | テープキャリア型半導体装置および可撓性フィルム接続基板 |
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---|---|
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TW (1) | TW503494B (ja) |
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- 2000-02-22 JP JP2000044203A patent/JP2001237280A/ja active Pending
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A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
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A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
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