JP2001233527A - 排紙装置及び印刷装置 - Google Patents

排紙装置及び印刷装置

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JP2001233527A
JP2001233527A JP2000044898A JP2000044898A JP2001233527A JP 2001233527 A JP2001233527 A JP 2001233527A JP 2000044898 A JP2000044898 A JP 2000044898A JP 2000044898 A JP2000044898 A JP 2000044898A JP 2001233527 A JP2001233527 A JP 2001233527A
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sheet
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JP2000044898A
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Takeshi Tsurumaki
猛 鶴巻
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Riso Kagaku Corp
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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    • B65H2402/00Constructional details of the handling apparatus
    • B65H2402/50Machine elements
    • B65H2402/54Springs, e.g. helical or leaf springs

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各用紙サイズに対応でき、印刷用紙の通紙抵
抗及び発生する紙粉量を共に低減できる。 【解決手段】 印刷処理がなされた印刷用紙2が搬送さ
れる搬送通路3を設け、搬送通路3の底面より上方に突
出するガイド位置と底面より下方に退出する待機位置と
の間で移動自在な左右一対の排紙ウイング11を設け、
左右の各排紙ウイング11を、排紙方向Tの略直交する
方向Sに間隔を置いて配置された複数の分割ウイング1
2にて構成し、且つ、各分割ウイング12が突出・退出
する搬送通路3の底面の位置にはそれぞれ分割ウイング
用穴15が開口され、隣接する各分割ウイング12間の
搬送通路3の底面の位置は遮蔽部16で遮蔽し、各分割
ウイング12の延びる方向は印刷用紙2の搬送方向Tに
対して傾斜する方向とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷等の所定の処
理がなされた用紙を排紙台に排出する排紙装置、及び、
これを用いる印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図15には従来の排紙装置100の斜視
図が示されている。図15において、印刷がなされた用
紙101は、搬送通路102に導かれ、この搬送通路1
02の中央部には搬送ベルト103が配置されている。
この搬送ベルト103は用紙101の搬送開始位置と搬
送終了位置との間を移動する。又、搬送通路102の底
面102aには多数の吸引口104が開口され、この吸
引口104より搬送通路102上の空気が吸引されるこ
とによって用紙101が搬送ベルト103に押圧され
る。搬送通路102の搬送終了位置で、且つ、搬送ベル
ト103の両側には左右一対の排紙ウイング105が設
けられている。この一対の排紙ウイング105は、搬送
通路102の底面102aの穴106より上方に突出す
るガイド位置(図15に示す位置)と搬送通路102の
底面102aの穴106内に退出する待機位置との間で
移動自在に設けられている。各排紙ウイング105の上
面105aは、搬送方向に向かうに従って徐々に上方に
傾斜し、且つ、内側から外側に向かうに従って徐々に上
方に傾斜する三次元的傾斜を有している。搬送通路10
2の搬送終了位置より排紙下流の位置で、且つ、下方位
置には排紙台107が設けられている。この排紙台10
7の両側にはサイドフェンス108が、排紙台107の
排紙下流側にはエンドフェンス(図示せず)がそれぞれ
立設されている。
【0003】上記構成において、搬送通路102の搬送
開始位置に用紙101が導かれると、この用紙101が
搬送通路102の底面102aに吸引されることによっ
て搬送ベルト103に押圧される。搬送ベルト103に
押圧された用紙101は、搬送ベルト103の移動によ
って搬送終了位置まで搬送される。ここで、排紙される
用紙101が剛性の弱いものである場合には、図15に
示すように、一対の排紙ウイング105がガイド位置に
位置される。すると、用紙101の両側が一対の排紙ウ
イング105によって上方にガイドされ、用紙105の
両側が中央より上方に変形した姿勢で排出される。する
と、用紙101のみかけ上の剛性(こし)が強くなり安
定した落下軌跡によって排紙台107に落下する。又、
排紙される用紙101が剛性の強いものである場合に
は、一対の排紙ウイング105が待機位置に位置され
る。すると、用紙101が自らの剛性の強さによって安
定した落下姿勢で排出される。
【0004】尚、この排紙装置100に関する類似技術
は、特開平6−239000号公報に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の排紙装置100では、左右の各排紙ウイング105
は、各用紙サイズに対応するに必要十分な幅に設定さ
れ、その幅寸法の上面105aが全て用紙101の面に
接触するようになっているため、用紙101に対する通
紙抵抗が大きく、正規の落下位置まで用紙が排出されな
い場合が生じる。又、用紙101に対する通紙抵抗が大
きいと、摩擦による紙粉が多く発生する可能性が高い。
特に、排紙ウイング105の箇所では、用紙101を強
制的に湾曲させるため、大きな通紙抵抗が作用する。こ
こで、通紙抵抗を小さくするため、単に各排紙ウイング
105自体の幅を小さくすると、各用紙サイズに対応で
きなくなる。
【0006】そこで、本発明は、各用紙サイズに対応で
き、しかも、用紙の通紙抵抗及び発生する紙粉量を共に
低減できる排紙装置及び印刷装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、所定
の処理がなされた用紙が搬送される搬送通路を設け、こ
の搬送通路の底面より上方に突出するガイド位置と該ガ
イド位置より下方に移動した待機位置との間で移動自在
な左右一対の排紙ウイングを設け、この一対の排紙ウイ
ングのガイド位置では前記用紙の両側を上方にガイドし
て前記用紙を湾曲変形させた落下姿勢で排紙台に落下さ
せ、前記一対の排紙ウイングの待機位置では前記用紙の
両側を湾曲変形させない落下姿勢で前記排紙台に落下さ
せる排紙装置において、前記左右の各排紙ウイングは、
排紙方向の略直交する方向に間隔を置いて配置された複
数の分割ウイングにて構成されたことを特徴とする。
【0008】この排紙装置では、複数の分割ウイングが
ガイド位置にある場合に、搬送通路を通過する用紙は左
右位置のそれぞれの複数の分割ウイングにガイドされる
が、各分割ウイングが間隔を置いて配置されていること
から、各用紙サイズに対応できる幅に設定した場合にあ
っても複数の分割ウイングの全体と用紙との接触面積が
小さくなる。
【0009】請求項2の発明は、所定の処理がなされた
用紙が搬送される搬送通路を設け、この搬送通路の底面
より上方に突出するガイド位置と該ガイド位置下方に移
動した待機位置との間で移動自在な左右一対の排紙ウイ
ングを設け、この一対の排紙ウイングのガイド位置では
前記用紙の両側を上方にガイドして前記用紙を湾曲変形
させた状態で排紙台に落下させ、前記一対の排紙ウイン
グの待機位置では前記用紙の両側を湾曲変形させること
なく前記排紙台に落下させる排紙装置において、左右の
各排紙ウイングは、排紙方向の略直交する方向に前記用
紙をガイドする山部と前記用紙に接触しない谷部とを交
互に有するものであることを特徴とする。
【0010】この排紙装置では、排紙ウイングがガイド
位置にある場合に、搬送通路を通過する用紙は左右位置
の排紙ウイングにガイドされ、排紙ウイングの山部では
前記用紙が接触するが谷部では前記用紙が接触しないこ
とから、各用紙サイズに対応できる幅に設定した場合に
あっても排紙ウイングと用紙との接触面積が小さくな
る。
【0011】請求項3の発明は、請求項1記載の排紙装
置であって、前記各分割ウイングが上下移動する前記搬
送通路の前記底面の位置にはそれぞれ分割ウイング用穴
が開口され、隣接する各分割ウイング間の前記搬送通路
の前記底面の位置は遮蔽部で遮蔽されたことを特徴とす
る。
【0012】この排紙装置では、請求項1の発明の作用
に加え、複数の分割ウイングが待機位置にある場合、搬
送通路の底面には分割ウイングの位置に対応する分割ウ
イング用穴が開口するが、隣接する分割ウイングの間が
遮蔽部で覆われており大きな穴が開口せず、搬送される
用紙が搬送通路の分割ウイング用穴に引っ掛かかること
なく搬送される。
【0013】請求項4の発明は、請求項1又は請求項3
記載の排紙装置であって、前記各分割ウイングは略搬送
方向に延在し、該延在方向は前記用紙の搬送方向に対し
て傾斜していることを特徴とする。
【0014】ここで、『搬送方向に対して傾斜してい
る。』とは、用紙平面内において、用紙搬送方向に対
し、ある角度だけ傾けている状態を示す。
【0015】この排紙装置では、請求項1又は請求項3
の発明の作用に加え、用紙の搬送方向と分割ウイングの
延びる方向が異なることから用紙の側端面が分割ウイン
グの側面に接触しながら搬送されることがない。
【0016】請求項5の発明は、請求項2記載の排紙装
置であって、前記各排紙ウイングの前記山部は略搬送方
向に延在し、該延在方向は、前記用紙の搬送方向に対し
て傾斜していることを特徴とする。
【0017】この排紙装置では、請求項2の発明の作用
に加え、用紙の搬送方向と排紙ウイングの山部の延びる
方向が異なることから用紙の側端面が山部の側面に接触
しながら搬送されることがない。
【0018】請求項6の発明は、請求項1又は請求項3
又は請求項4記載の排紙装置であって、前記各分割ウイ
ングの上端面は、略円弧状の曲面に構成されたことを特
徴とする。
【0019】この排紙装置では、請求項1又は請求項3
又は請求項4の発明の作用に加え、用紙が各分割ウイン
グの円弧状の曲面に接触することから用紙との接触がソ
フトで接触面積がより小さくなる。
【0020】請求項7の発明は、請求項2又は請求項5
記載の排紙装置であって、記各排紙ウイングの前記山部
の上端面は、略円弧状の曲面に構成されたことを特徴と
する。
【0021】この排紙装置では、請求項2又は請求項5
の発明の作用に加え、用紙が排紙ウイングの各山部の円
弧状の曲面に接触することから用紙との接触がソフトで
接触面積がより小さくなる。
【0022】請求項8の発明は、請求項1又は請求項3
又は請求項4又は請求項6記載の排紙装置であって、前
記各分割ウイングは、別個独立に上下移動可能に構成さ
れたことを特徴とする。
【0023】この排紙装置では、請求項1又は請求項3
又は請求項4又は請求項6の発明の作用に加え、搬送す
る用紙のサイズや腰の強さ等を考慮して用紙に応じた適
正な湾曲変形を与えることができる。
【0024】請求項9の発明は、請求項1〜請求項8記
載の排紙装置は、排紙部に利用されたことを特徴とす
る。
【0025】この印刷装置では、請求項1〜請求項8の
発明と同様な作用が排紙部でなされる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0027】図1〜図6は本発明の第1実施形態を示
し、図1は印刷装置の排紙部に適用された排紙装置の分
解斜視図、図2はその排紙装置の平面図、図3はその排
紙装置を側面から見た断面図、図4はその排紙装置を正
面から見た断面図、図5(A)は排紙方向に傾斜してい
る分割ウイングの側面と印刷用紙の端面との接触状態を
示す一部拡大平面図、図5(B)は分割ウイングが排紙
方向と同一方向に延びる場合の分割ウイングの側面と印
刷用紙の端面との接触状態を示す一部拡大平面図、図6
(A)は分割ウイングの上端面が円弧状の曲面である場
合の印刷用紙の下面との接触状態を示す図、図6(B)
は分割ウイングの上端面が平面である場合の印刷用紙の
下面との接触状態を示す図である。
【0028】図1〜図4において、排紙装置1は、印刷
処理がなされた印刷用紙(用紙)2が搬送されてくる位
置に搬送通路3を有し、この搬送通路3は下方に配置さ
れた底面プレート4とこの底面プレート4の両側に配置
された左右の側面プレート5等で囲まれて構成されてい
る。搬送開始位置と搬送終了位置となる底面プレート4
の各位置には各軸6に固定されたプーリ7が2カ所にそ
れぞれ配置され、この搬送開始位置と搬送終了位置との
間の各プーリ7間には無限端の搬送ベルト8がそれぞれ
掛けられている。この2列の搬送ベルト8の上方は搬送
通路3の中央位置で、且つ、上方に配置されている。搬
送ベルト8は、搬送通路3の搬送開始位置と搬送終了位
置との間を図示しない駆動源の駆動力によって移動され
る。又、搬送通路3の底面となる底面プレート4には多
数の吸引口9が開口されていると共に底面プレート4の
下方位置には吸引ファン10が設けられている。この吸
引ファン10の吸引力で搬送通路3上の空気が吸引され
ることによって印刷用紙2が搬送ベルト8に押圧される
ように構成されている。搬送通路3の搬送終了位置で、
且つ、搬送ベルト8の両外側には左右一対の排紙ウイン
グ11が設けられている。
【0029】この一対の各排紙ウイング11は、排紙方
向Tの略直交する方向Sに間隔を置いて配置された複数
(この実施形態では4つ)の分割ウイング12にてそれ
ぞれ構成されている。左右の各分割ウイング12の下端
部は、底面プレート4の下方位置で各ウイングベース部
材13にそれぞれ固定され、この左右のウイングベース
部材13の一端側はウイング支持軸14に固定されてい
る。このウイング支持軸は側面プレート5には支持され
ていないので、ウイング支持軸14の回転によって左右
位置の複数の分割ウイング12は、搬送通路3の底面と
なる底面プレート4より上方に突出するガイド位置(図
3及び図4の実線位置)と搬送通路3の底面となる底面
プレート4より下方に退出する待機位置(図3及び図4
の仮想線位置)との間で移動自在に設けられている。各
分割ウイング12が突出・退出する底面プレート4の各
位置には分割ウイング用穴15がそれぞれ開口されてい
ると共に隣接する各分割ウイング12間の位置は遮蔽部
16で遮蔽されている。つまり、底面プレート4には各
分割ウイング12が突出・退出するに必要な分の穴しか
開口されていない。
【0030】ウイング支持軸14には捩じりコイルバネ
17が装着され、この捩じりコイルバネ17のバネ力に
よって全ての分割ウイング12がガイド位置側に付勢さ
れている。又、左右のウイングベ−ス部材13の一方の
先端側には係止ピン18が固定され、この係止ピン18
には操作レバー19のロッド部19aが係止されてい
る。そして、操作レバー19を上下移動することによっ
て分割ウイング12の位置をガイド位置と待機位置との
間で可変できるようになっている。ガイド位置として
は、全ての分割ウイング12が底面プレート4より上方
に突出する位置の他に、その一部のみが上方に突出する
位置も選択可能になっている。これによって用紙サイズ
の異なる印刷用紙2に対してそれぞれ適当な湾曲変形が
可能になっている。
【0031】また、全ての分割ウイング12は、排紙方
向Tの下流に向かうに従って徐々に高さが高くなり、且
つ、最も高い箇所から急激に低くなる高さ変化に構成さ
れている。又、左右位置の分割ウイング12のそれぞれ
は、内側から外側に行くに従って高さが徐々に高くなる
よう設けられており、印刷用紙2をその左右両端に行く
に従って上方に高く湾曲変形させるようになっている。
又、左右位置の各分割ウイング12の延びる方向は、印
刷用紙2の搬送方向Tに対してA傾斜角(例えば3度程
度)だけ傾斜して設けられている。詳しくは、左右の分
割ウイング12は、搬送方向の下流に向かうに従って外
側に広がるように配置されている。更に、各分割ウイン
グ12の上端面は、略円弧状の曲面12aとして構成さ
れている。
【0032】一方、搬送通路3の搬送終了位置より排紙
下流の位置で、且つ、下方位置には排紙台20が設けら
れている。この排紙台20の両側にはサイドフェンス2
1が、排紙台20の排紙下流側にはエンドフェンス(図
示せず)がそれぞれ立設されている。
【0033】次に、上記構成の作用を説明する。搬送通
路3の搬送開始位置に印刷用紙2が導かれると、この印
刷用紙2が吸引ファン10の吸引力で搬送通路3の底面
に吸引されることによって搬送ベルト8に押圧される。
搬送ベルト8に押圧された印刷用紙2は、搬送ベルト8
の移動によって搬送終了位置まで搬送される。ここで、
排紙される印刷用紙2が剛性の弱いものである場合に
は、図3及び図4にて実線で示すように、一対の排紙ウ
イング11である各分割ウイング12がガイド位置に位
置される。すると、印刷用紙2の両側が左右位置の分割
ウイング12によって上方にガイドされ、印刷用紙2の
両側が中央より上方に変形した姿勢で排出される。する
と、印刷用紙2のみかけ上の剛性(こし)が強くなり安
定した落下軌跡によって排紙台20に落下する。又、排
紙される印刷用紙2が剛性の強いものである場合には、
左右位置の分割ウイング12が待機位置に位置される。
すると、印刷用紙2が自らの剛性の強さによって安定し
た落下姿勢で排出される。
【0034】上記排紙動作過程にあって、複数の分割ウ
イング12がガイド位置にある場合に、搬送通路3を通
過する印刷用紙2は左右位置のそれぞれの複数の分割ウ
イング12にガイドされるが、各分割ウイング12が間
隔を置いて配置されていることから、各用紙サイズに対
応できる幅に設定した場合にあっても複数の分割ウイン
グ12の全体と印刷用紙2との接触面積が小さくなるた
め、各用紙サイズに対応でき、しかも、印刷用紙2の通
紙抵抗及び発生する紙粉量を共に低減できる。
【0035】又、この第1実施形態では、複数の分割ウ
イング12が待機位置にある場合に、搬送通路3の底面
となる底面プレート4には各分割ウイング12の位置に
対応する分割ウイング用穴15が開口するが、隣接する
分割ウイング12の間が遮蔽部16で覆われており大き
な穴が開口していないので、搬送される印刷用紙2が搬
送通路3の分割ウイング用穴15に引っ掛かかることな
く搬送されるため、排紙乱れ等を防止できる。
【0036】又、この第1実施形態では、図5(A)に
示すように、印刷用紙2の搬送方向Tと分割ウイング1
2の延びる方向が異なることから印刷用紙2の側端面2
aが分割ウイング12の側面12bに接触しながら搬送
されることがないため、分割ウイング12の側面12b
の削れや排紙乱れ等を防止できる。つまり、図5(B)
に示すように、印刷用紙2の搬送方向Tと分割ウイング
12の延びる方向とが同一方向であると、印刷用紙2の
側端面2aが分割ウイング12の側面12bに接触しな
がら搬送される可能性があるため、分割ウイング12の
側面12bが印刷用紙2の側端面2aによって削れた
り、この削れ等によって印刷用紙2の搬送方向が乱れる
ことによって排紙乱れ等が生じる可能性があるが、上述
した理由により第1実施形態ではこのような自体を防止
できる。
【0037】又、第1実施形態では、各分割ウイング1
2の上端面を円弧状の曲面12aとして構成したので、
図6(A)に示すように、印刷用紙2が各分割ウイング
12の円弧状の曲面12aに接触することから印刷用紙
2との接触がソフトで接触面積がより小さくなるため、
印刷用紙2の通紙抵抗及び発生する紙粉量をより低減で
きる。つまり、図6(B)に示すように、分割ウイング
12の上端面を平面として構成すると、分割ウイング1
2の上端面と印刷用紙2との接触がソフトでなく接触面
積が大きくなるため、印刷用紙2の通紙抵抗が大きく、
又、通紙抵抗によって発生する印刷用紙2からの紙粉量
が多くなるが、上記した理由により第1実施形態ではこ
のような自体を防止できる。
【0038】図7〜図10は本発明の第2実施形態を示
し、図7は印刷装置の排紙部に適用された排紙装置の分
解斜視図、図8はその排紙装置の平面図、図9はその排
紙装置を側面から見た断面図、図10はその排紙装置を
正面から見た断面図である。
【0039】図7〜図10において、この第2実施形態
と前記第1実施形態とを比較するに一対の排紙ウイング
の構成のみが異なり、他の構成は同一構成であるため図
面に同一符号を付してその説明を省略し異なる構成箇所
のみを説明する。
【0040】即ち、左右の各排紙ウイング11は、分割
ウイングではなく一体であり、印刷用紙2に接触する山
部22と印刷用紙2に接触しない谷部23とが排紙方向
Tの略直交する方向Sに交互に設けられた構成を有す
る。搬送通路3の底面となる底面プレート4には各排紙
ウイング11が突出・退出するための大きなウイング用
穴24が設けられている。
【0041】又、排紙ウイング11の各山部22は、排
紙方向Tの下流に向かうに従って徐々に高さが高くな
り、且つ、最も高い箇所から急激に低くなる高さ変化に
構成されている。又、左右位置の排紙ウイング11の山
部22は、内側から外側に行くに従って高さが徐々に高
くなるよう設けられており、印刷用紙2をその左右両端
に行くに従って上方に高く湾曲変形させるようになって
いる。又、左右位置の排紙ウイング11の山部22の延
びる方向は、印刷用紙2の搬送方向Tに対してA傾斜角
(例えば3度程度)だけ傾斜して設けられている。詳し
くは、左右の排紙ウイング11の山部22は、搬送方向
Tの下流に向かうに従って外側に広がるように配置され
ている。更に、各排紙ウイング11の山部22の上端面
は、略円弧状の曲面22aとして構成されている。
【0042】この第2実施形態では、排紙動作過程にあ
って、左右の排紙ウイング11がガイド位置にある場合
に、搬送通路3を通過する印刷用紙2は左右位置の排紙
ウイング11の各山部22にガイドされるが、排紙ウイ
ング11の各山部22が間隔を置いて配置されているこ
とから、各用紙サイズに対応できる幅に設定した場合に
あっても排紙ウイング12の全体と印刷用紙2との接触
面積が小さくなるため、各用紙サイズに対応でき、しか
も、印刷用紙2の通紙抵抗及び発生する紙粉量を共に低
減できる。
【0043】又、第2実施形態では、印刷用紙2の搬送
方向Tと排紙ウイング11の山部22の延びる方向が異
なることから印刷用紙2の側端面2aが排紙ウイング1
1の山部22の側面に接触しながら搬送されることがな
いため、排紙ウイング11の山部22の側面の削れや排
紙乱れ等を防止できる。
【0044】又、第2実施形態では、各排紙ウイング1
1の山部22の上端面を円弧状の曲面22aとして構成
したので、印刷用紙2が各排紙ウイング11の山部22
の円弧状の曲面12aに接触することから印刷用紙2と
の接触がソフトで接触面積がより小さくなるため、印刷
用紙2の通紙抵抗及び発生する紙粉量をより低減でき
る。
【0045】つまり、第2実施形態にあっても、前記第
1実施形態と略同様な作用・効果が得られる。但し、第
2実施形態では、印刷用紙2のウイング用穴24による
引っ掛かかりを有効に防止できない。
【0046】図11〜図14は、本発明の第3実施形態
を示し、図11は印刷装置の排紙部に適用された排紙装
置の側面図、図12はその排紙装置の正面図、図13
(A)〜(C)及び図14(A)、(B)は、それぞれ
分割ウイングのガイド態様を示す図である。
【0047】図11〜図14において、この第3実施形
態にあって前記第1実施形態と同一構成箇所については
図面に同一符号を付してその説明を省略し、異なる構成
箇所のみを説明する。即ち、左右の各排紙ウイング11
は、第1実施形態と同様に複数の分割ウイング25a〜
25dにて構成されているが、第1実施形態のように共
通のウイングベース部材に固定されているのではなく単
独のウイングベース部材26にそれぞれ固定されてい
る。そして、各ウイングベース部材26の一端側はウイ
ング支持軸14に固定されているのではなく回転自在に
支持されており、各分割ウイング25a〜25dはウイ
ング支持軸14を中心として回転することにより別個独
立にガイド位置と待機位置との間を移動自在に構成され
ている。又、各ウイングベース部材26に対して捩じり
コイルバネ28がそれぞれ付勢されており、このバネ力
によって各分割ウイング25a〜25dがそれぞれ待機
位置側に付勢されている。
【0048】各ウイングベース部材26の下方位置に
は、軸30に固定された複数のカム部材29が配置され
ており、この各カム部材29のカム面(特に符号を付さ
ず)には捩じりコイルバネ28のバネ力によって各ウイ
ングベース部材26がそれぞれ押圧されている。従っ
て、各ウイングベース部材26は各カム部材29のカム
面に追従して軸30を中心に回転することでガイド位置
と待機位置との間を変移する。複数のカム部材29の回
転位置は相互にシフトした位置に配置され、カム部材2
9の回転位置によって左右の分割ウイング25a〜25
dは、図13(A)、図13(B)、図13(C)、図
14(A)、図14(B)の各ガイド態様(高ガイド位
置、低ガイド位置、待機位置の組合わせ)に可変され
る。
【0049】この第3実施形態にあっても前記第1実施
形態と同様な作用・効果が得られる。又、この第3実施
形態では、分割ウイング25a〜25dが別個独立に移
動可能であるので、図13(A)、図13(B)、図1
3(C)、図14(A)、図14(B)に示すように、
分割ウイング25a〜25dによって多様なガイド態様
が可能である、従って、搬送する印刷用紙2のサイズや
腰の強さ等を考慮して印刷用紙2に応じた適正な湾曲変
形を与えることができるため、あらゆる印刷用紙2に対
して安定した排紙を行わせることができる。
【0050】尚、前記各実施形態によれば、左右の分割
ウイング12、25a〜25dや左右の排紙ウイング1
1の山部22の延びる方向の傾斜方向が、排紙方向Tの
下流に向かうに従って徐々に外側に広がる方向に傾斜さ
せているが、徐々に内側に狭まる方向に傾斜させても同
様な作用・効果が得られる。
【0051】尚、前記各実施形態によれば、排紙装置1
を印刷装置の排紙部に適用したが、用紙に対して何等か
の処理を施して排紙する装置(例えば複写装置)の排紙
部に適用可能である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、複数の分割ウイングがガイド位置にある場合
に、搬送通路を通過する用紙は左右位置のそれぞれの複
数の分割ウイングにガイドされるが、各分割ウイングが
間隔を置いて配置されていることから、各用紙サイズに
対応できる幅に設定した場合にあっても複数の分割ウイ
ングの全体と用紙との接触面積が小さくなるため、各用
紙サイズに対応でき、しかも、用紙の通紙抵抗及び発生
する紙粉量を共に低減できる。
【0053】請求項2の発明によれば、排紙ウイングが
ガイド位置にある場合に、搬送通路を通過する用紙は左
右位置の排紙ウイングにガイドされ、排紙ウイングの山
部では前記用紙が接触するが谷部では前記用紙が接触し
ないことから、各用紙サイズに対応できる幅に設定した
場合にあっても排紙ウイングと用紙との接触面積が小さ
くなるため、各用紙サイズに対応でき、しかも、用紙の
通紙抵抗及び発生する紙粉量を共に低減できる。
【0054】請求項3の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加え、複数の分割ウイングが待機位置にある場
合、搬送通路の底面には分割ウイングの位置に対応する
分割ウイング用穴が開口するが、隣接する分割ウイング
の間が遮蔽部で覆われており大きな穴が開口せず、搬送
される用紙が搬送通路の分割ウイング用穴に引っ掛かか
ることなく搬送されるため、排紙乱れ等を防止できる。
【0055】請求項4の発明によれば、請求項1又は請
求項3の発明の効果に加え、用紙の搬送方向と分割ウイ
ングの延びる方向が異なることから用紙の側端面が分割
ウイングの側面に接触しながら搬送されることがないた
め、分割ウイングの側面の削れや排紙乱れ等を防止でき
る。
【0056】請求項5の発明によれば、請求項2の発明
の効果に加え、用紙の搬送方向と排紙ウイングの山部の
延びる方向が異なることから用紙の側端面が山部の側面
に接触しながら搬送されることがないため、分割ウイン
グの山部の側面の削れや排紙乱れ等を防止できる。
【0057】請求項6の発明によれば、請求項1又は請
求項3又は請求項4の発明の効果に加え、用紙が各分割
ウイングの円弧状の曲面に接触することから用紙との接
触がソフトで接触面積がより小さくなるため、用紙の通
紙抵抗及び発生する紙粉量をより低減できる。
【0058】請求項7の発明によれば、請求項2又は請
求項5の発明の効果に加え、用紙が排紙ウイングの各山
部の円弧状の曲面に接触することから用紙との接触がソ
フトで接触面積がより小さくなるため、用紙の通紙抵抗
及び発生する紙粉量をより低減できる。
【0059】請求項8の発明によれば、請求項1又は請
求項3又は請求項4又は請求項6の発明の効果に加え、
搬送する用紙のサイズや腰の強さ等を考慮して用紙に応
じた適正な湾曲変形を与えることができるため、あらゆ
る用紙に対して安定した排紙を行わせることができる。
【0060】請求項9の発明によれば、請求項1〜請求
項8記載の排紙装置は、排紙部に利用されたので、請求
項1〜請求項8の発明と同様な効果が排紙部で得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示し、印刷装置の排紙
部に適用された排紙装置の分解斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示し、上記排紙装置の
平面図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示し、上記排紙装置を
側面から見た断面図である。
【図4】本発明の第1実施形態を示し、上記排紙装置を
正面から見た断面図である。
【図5】本発明の第1実施形態を示し、(A)は排紙方
向に傾斜している分割ウイングの側面と印刷用紙の端面
との接触状態を示す一部拡大平面図、(B)は分割ウイ
ングが排紙方向と同一方向に延びる場合の分割ウイング
の側面と印刷用紙の端面との接触状態を示す一部拡大平
面図である。
【図6】本発明の第1実施形態を示し、(A)は分割ウ
イングの上端面が円弧状の曲面である場合の印刷用紙の
下面との接触状態を示す図、(B)は分割ウイングの上
端面が平面である場合の印刷用紙の下面との接触状態を
示す図である。
【図7】本発明の第2実施形態を示し、印刷装置の排紙
部に適用された排紙装置の分解斜視図である。
【図8】本発明の第2実施形態を示し、上記排紙装置の
平面図である。
【図9】本発明の第2実施形態を示し、上記排紙装置を
側面から見た断面図である。
【図10】本発明の第2実施形態を示し、上記排紙装置
を正面から見た断面図である。
【図11】本発明の第3実施形態を示し、印刷装置の排
紙部に適用された排紙装置の側面図である。
【図12】本発明の第3実施形態を示し、上記排紙装置
の正面図である。
【図13】本発明の第3実施形態を示し、(A)〜
(C)はそれぞれ分割ウイングのガイドパターンを示す
図である。
【図14】本発明の第3実施形態を示し、(A)、
(B)は、それぞれ分割ウイングのガイドパターンを示
す図である。
【図15】従来の排紙装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 排紙装置 2 印刷用紙(用紙) 3 搬送通路 11 排紙ウイング 12 分割ウイング 12a 円弧状の曲面 15 分割ウイング用穴 16 遮蔽部 20 排紙台 22 山部 23 谷部 T 排紙方向 S 排紙方向に直交する方向

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の処理がなされた用紙が搬送される
    搬送通路を設け、この搬送通路の底面より上方に突出す
    るガイド位置と該ガイド位置より下方に移動した待機位
    置との間で移動自在な左右一対の排紙ウイングを設け、
    この一対の排紙ウイングのガイド位置では前記用紙の両
    側を上方にガイドして前記用紙を湾曲変形させた落下姿
    勢で排紙台に落下させ、前記一対の排紙ウイングの待機
    位置では前記用紙の両側を湾曲変形させない落下姿勢で
    前記排紙台に落下させる排紙装置において、 前記左右の各排紙ウイングは、排紙方向の略直交する方
    向に間隔を置いて配置された複数の分割ウイングにて構
    成されたことを特徴とする排紙装置。
  2. 【請求項2】 所定の処理がなされた用紙が搬送される
    搬送通路を設け、この搬送通路の底面より上方に突出す
    るガイド位置と該ガイド位置より下方に移動した待機位
    置との間で移動自在な左右一対の排紙ウイングを設け、
    この一対の排紙ウイングのガイド位置では前記用紙の両
    側を上方にガイドして前記用紙を湾曲変形させた状態で
    排紙台に落下させ、前記一対の排紙ウイングの待機位置
    では前記用紙の両側を湾曲変形させることなく前記排紙
    台に落下させる排紙装置において、 前記左右の各排紙ウイングは、排紙方向の略直交する方
    向に前記用紙をガイドする山部と前記用紙に接触しない
    谷部とを交互に有するものであることを特徴とする排紙
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の排紙装置であって、 前記各分割ウイングが上下移動する前記搬送通路の前記
    底面の位置にはそれぞれ分割ウイング用穴が開口され、
    隣接する各分割ウイング間の前記搬送通路の前記底面の
    位置は遮蔽部で遮蔽されたことを特徴とする排紙装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項3記載の排紙装置で
    あって、 前記各分割ウイングは、略搬送方向に延在し、該延在方
    向は搬送方向に対して傾斜していることを特徴とする排
    紙装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の排紙装置であって、 前記各排紙ウイングの前記山部は略搬送方向に延在し、
    該延在方向は、前記用紙の搬送方向に対して傾斜してい
    ることを特徴とする排紙装置。
  6. 【請求項6】 請求項1又は請求項3又は請求項4記載
    の排紙装置であって、 前記各分割ウイングの上端面は、略円弧状の曲面に構成
    されたことを特徴とする排紙装置。
  7. 【請求項7】 請求項2又は請求項5記載の排紙装置で
    あって、 前記各排紙ウイングの前記山部の上端面は、略円弧状の
    曲面に構成されたことを特徴とする排紙装置。
  8. 【請求項8】 請求項1又は請求項3又は請求項4又は
    請求項6記載の排紙装置であって、 前記各分割ウイングは、別個独立に上下移動可能に構成
    されたことを特徴とする排紙装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜請求項8記載の排紙装置は、
    排紙部に利用されたことを特徴とする印刷装置。
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