JP2001230119A - 積層インダクタ - Google Patents

積層インダクタ

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JP2001230119A
JP2001230119A JP2000035593A JP2000035593A JP2001230119A JP 2001230119 A JP2001230119 A JP 2001230119A JP 2000035593 A JP2000035593 A JP 2000035593A JP 2000035593 A JP2000035593 A JP 2000035593A JP 2001230119 A JP2001230119 A JP 2001230119A
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inductor
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conductor pattern
magnetic layer
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Keiji Sakata
啓二 坂田
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/2804Printed windings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/24Magnetic cores
    • H01F27/26Fastening parts of the core together; Fastening or mounting the core on casing or support
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F17/00Fixed inductances of the signal type 
    • H01F17/0006Printed inductances
    • H01F17/0013Printed inductances with stacked layers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 直流抵抗が小さく大きな直流電流を流すこと
ができる積層インダクタを提供する。 【解決手段】 積層インダクタ10の積層体12は、積
層される複数の磁性体層14を含む。磁性体層14間に
は、コイル導体パターン16a、16b、16cおよび
16dが形成される。コイル導体パターン16a〜16
dは、磁性体層14に形成したスルーホール18を介し
て螺旋状に接続される。コイル導体パターン16a〜1
6dは、磁性体層14の主面上における投影面の面積が
磁性体層14の主面の面積の35%以上75%以下にな
るように形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は積層インダクタに
関し、特に、たとえばDC/DCコンバータ用のチョー
クコイルなどとして使用される積層インダクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】パソコンのメイン電源などに用いられる
DC/DCコンバータでは、直流抵抗が小さく大きな直
流電流を流すことができるコイルないしはインダクタが
必要となっている。従来、この種のインダクタには、ド
ラム型のコアに導線を巻いたタイプのものが多く使われ
ている。
【0003】図10は従来のインダクタの一例を示す図
解図である。図10に示すインダクタ1では、ドラム型
のコア2に、断面が円形の導線3が巻かれる。図11は
従来のインダクタの他の例を示す図解図である。図11
に示すインダクタ1では、ドラム型のコア2に、断面が
長方形の導線3が巻かれる。図12は従来のインダクタ
のさらに他の例を示す図解図である。図12に示すイン
ダクタ1では、ドラム型のコア2に、断面が長方形の導
線3が巻かれ、さらに、コア2の中央部分すなわち導線
3からなるコイルの中心部分に、エアーギャップないし
は空洞部分4が形成される。図11に示すインダクタ1
では、図10に示すインダクタ1と比べて、断面が長方
形の導線3が用いられるので、導線3が巻かれるスペー
スを隙間なく有効に使えるため、直流抵抗を小さくする
ことができ、大きな直流電流を流すことができるという
利点がある。また、図12に示すインダクタ1では、図
11に示すインダクタ1と比べて、コア2の中央部分す
なわち導線3からなるコイルの中心部分に、磁束を切る
ようにエアーギャップないしは空洞部分4が形成される
ので、インダクタンスの直流重畳特性が改善される。
【0004】ところが、図10ないし図12に示すイン
ダクタ1では、フェライトからなるコア2と内部の導線
3とを同時に加工することができず、たとえば、E型の
コアに導線を巻いて、さらに別のE型のコアを重ね合わ
せるという方法がとられる。この場合、コア同士の接触
が十分な面接触とならず、特性の低下やばらつきの原因
となる。また、コアなどの加工が複雑なこと、コアを金
型で作ること、断面が長方形の導線のコストが高いこと
などにより、製品コストが高くなるといった欠点があっ
た。
【0005】そこで、そのような欠点がない積層インダ
クタが考え出された。特開平10−12443号および
特開平10−27712号には、そのような従来の積層
インダクタが開示されている。図13は従来の積層イン
ダクタの一例を示す図解図である。図13に示す積層イ
ンダクタ5は積層体6を含む。積層体6は積層される複
数の磁性体層6aを含み、それらの磁性体層6a間には
コイル導体パターン7がそれぞれ形成される。これらの
コイル導体パターン7は、磁性体層6aに形成したスル
ーホールを介して螺旋状に接続される。また、積層体6
の両端部には、外部電極8aおよび8bが形成される。
これらの外部電極8aおよび8bは、コイル導体パター
ン7からなるコイルの両端に接続される。さらに、積層
体6ないしは磁性体層6aの中央部分すなわちコイルの
中心部分には、インダクタンスの直流重畳特性を改善す
るために、空洞部分9aが形成される。図14は従来の
積層インダクタの他の例を示す図解図である。図14に
示す積層インダクタ5は、図13に示す積層インダクタ
5と比べて、積層体6ないしは磁性体層6aの中央部分
すなわちコイルの中心部分が、インダクタンスの直流重
畳特性を改善するために、非磁性セラミックス9bで形
成される。図13および図14に示す積層インダクタ5
では、図10ないし図12に示すインダクタ1と比べ
て、加工が複雑にならないので、低コストで作ることが
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
の積層インダクタでは、コイル導体パターンの面積が小
さいため、直流抵抗が大きく、大きな直流電流を流すに
は不向きである。
【0007】それゆえに、この発明の主たる目的は、直
流抵抗が小さく大きな直流電流を流すことができる積層
インダクタを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる積層イ
ンダクタは、積層される複数の磁性体層と、複数の磁性
体層間に形成され、磁性体層に形成したスルーホールを
介して螺旋状に接続される複数のコイル導体パターンと
を含む積層インダクタにおいて、磁性体層の主面上にお
ける複数のコイル導体パターンの1周分の投影面の面積
を、磁性体層の主面の面積の35%以上75%以下にし
たことを特徴とする、積層インダクタである。この発明
にかかる積層インダクタでは、磁性体層においてコイル
導体パターンの近傍部分に非磁性部分が形成されてもよ
い。
【0009】この発明にかかる積層インダクタでは、磁
性体層の主面上における複数のコイル導体パターンの1
周分の投影面の面積を、磁性体層の主面の面積の35%
以上75%以下にしたので、複数のコイル導体パターン
からなるコイルの直流抵抗が小さくなり、大きな直流電
流を流すことができる。また、この発明にかかる積層イ
ンダクタでは、磁性体層においてコイル導体パターンの
近傍部分に非磁性部分が形成されると、非磁性部分で磁
束が切られるので、複数のコイル導体パターンからなる
コイルの近傍部分で磁気飽和が起こりにくくなり、イン
ダクタンスの直流重畳特性が改善される。
【0010】この発明の上述の目的、その他の目的、特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0011】
【発明の実施の形態】図1はこの発明にかかる積層イン
ダクタの一例を示す図解図であり、図2はその積層イン
ダクタの分解斜視図である。この積層インダクタ10は
積層体12を含む。
【0012】積層体12は積層される複数の磁性体層1
4を含む。これらの磁性体層14間には、第1のコイル
導体パターン16a、第2のコイル導体パターン16
b、引出しコイル導体パターン16cおよび16dが形
成される。この場合、複数の第1のコイル導体パターン
16aおよび複数の第2のコイル導体パターン16bが
交互に形成される。なお、図1および図2では、第1の
コイル導体パターン16aおよび第2のコイル導体パタ
ーン16bのうちいくつかのものが省略されている。引
出しコイル導体パターン16cおよび16dは、これら
の第1のコイル導体パターン16aおよび第2のコイル
導体パターン16bの上方および下方にそれぞれ形成さ
れる。また、一方の引出しコイル導体パターン16c
は、磁性体層14の一端部にのびる引出し部を有する。
また、他方の引出しコイル導体パターン16dは、磁性
体層14の他端部にのびる引出し部を有する。さらに、
引出しコイル導体パターン16cおよび16d間の磁性
体層14には、スルーホール18がそれぞれ形成され
る。そして、上述のコイル導体パターン16a、16
b、16cおよび16dは、スルホール18を介して螺
旋状に接続される。
【0013】また、この積層インダクタ10において、
コイル導体パターン16a、16b、16cおよび16
dは、図3に示すように、磁性体層14の主面上におけ
る1周分の投影面の面積Scが磁性体層14の主面の面
積Smの35%以上75%以下になるように形成され
る。
【0014】さらに、積層体12の両端部には、外部電
極20aおよび20bが形成される。これらの外部電極
20aおよび20bは、コイル導体パターン16cおよ
び16dの引出し部すなわちコイル導体パターン16
a、16b、16cおよび16dからなるコイルの一端
および他端にそれぞれ接続される。
【0015】この積層インダクタ10を作るためには、
たとえば、まず、磁性体層の材料となるグリーンシート
上に各コイル導体パターンをスクリーン印刷などの方法
で印刷して形成する。そして、第1のコイル導体パター
ンを形成したグリーンシートおよび第2のコイル導体パ
ターンを形成したグリーンシートを交互に積み重ね、そ
れを引出しコイル導体パターンを形成したグリーンシー
トで挟み、さらに、その外側をグリーンシートで挟み込
んで、積層物を作る。そして、その積層物をプレスし、
焼成して、積層体を作り、その積層体に外部電極を形成
して、積層インダクタ10を作る。
【0016】この積層インダクタ10では、磁性体層1
4の主面上における複数のコイル導体パターン16a、
16b、16cおよび16dの1周分の投影面の面積S
cを、磁性体層14の主面の面積Smの35%以上75
%以下にしたので、複数のコイル導体パターン16a、
16b、16cおよび16dからなるコイルの直流抵抗
が小さくなり、大きな直流電流を流すことができる。
【0017】なお、磁性体層の主面の面積Smに対する
コイル導体パターンの投影面の面積Scの面積比率が3
5%未満では、コイルの直流抵抗が大きくなり、好まし
くない。一方、その面積比率が75%をこえると、磁束
が回らなくなるため、取得インダクタンスが小さくな
り、好ましくない。
【0018】また、この積層インダクタ10は、上述の
ような積層的な工法で作ることができるため、巻線を用
いたインダクタのように加工が複雑にならず、低コスト
で作ることができる。
【0019】さらに、この積層インダクタ10では、一
体的に成形されるため、薄型化が容易である。
【0020】ここで、上述の積層インダクタ10におい
て、円板状の磁性体層14と、磁性体層14の主面上に
おける1周分の投影面がリング状であるコイル導体パタ
ーン16a、16b、16cおよび16dとを用いた場
合の電気特性などについて説明する。
【0021】たとえば、図4に示すように、直径Dが4
mmの円板状の磁性体層14と、1周分の投影面の幅方
向における中央部分Cが2mmの円でありかつ幅Wが1
mmのコイル導体パターン16a、16b、16cおよ
び16dとを用いた場合、磁性体層14の主面の面積は
12.56mm2 となり、コイル導体パターン16a、
16b、16cおよび16dの1周分の投影面の面積は
6.28mm2 となり、磁性体層14の主面の面積に対
するコイル導体パターン16a、16b、16cおよび
16dの1周分の投影面の面積の面積比率は50%とな
る。上述の例において、高さないしは厚みが1mmであ
る積層インダクタを作ると、10μHのインダクタンス
において、直流抵抗は0.2Ω程度となる。また、上述
の例において、コイル導体パターンの幅Wを0.3mm
にすると、面積比率は15%となり、同じ10μHのイ
ンダクタンスを取得するのに必要となるコイル導体パタ
ーンの巻数は少なくなり、最大取得できるインダクタン
スも大きくなるが、10μHのインダクタンスにおける
直流抵抗は0.4Ω程度と大きくなる。さらに、上述の
例において、コイル導体パターンの幅Wを変えた場合の
各インダクタンスにおける直流抵抗の値を表1に示し
た。
【0022】
【表1】
【0023】また、この表1をグラフにすると、図5に
示すようになる。
【0024】表1および図5に示すグラフより、コイル
導体パターンの幅Wを広げることで、直流抵抗は小さく
なるが、徐々にその低下の度合いが小さくなり、面積比
率の増加に対する効果は小さくなり、さらに、最大取得
できるインダクタンスも小さくなることがわかる。ま
た、コイル導体パターンの幅Wを広げることで直流抵抗
は小さくできるが、取得できるインダクタンスの領域も
考慮すると、上述の例では、30μHまでは取得できる
面積比率を35%以上とする。
【0025】図6はこの発明にかかる積層インダクタの
他の例を示す図解図であり、図7はその積層インダクタ
の分解斜視図である。図6および図7に示す積層インダ
クタ10では、図1および図2に示す積層インダクタ1
0と比べて、1つの第2のコイル導体パターン16bの
内側部分に、エアーギャップないしは空洞部分22が形
成されている。
【0026】図6および図7に示す積層インダクタ10
は、図1および図2に示す積層インダクタ10と同様に
して作られるが、空洞部分22は、グリーンシート上で
第2のコイル導体パターンの内側部分に、たとえばカー
ボンなどの有機ペーストを薄く塗布しておき、全体を焼
成することによって形成される。
【0027】図6および図7に示す積層インダクタ10
では、図1および図2に示す積層インダクタ10と比べ
て、特に、空洞部分22がコイルの中心部分を通る磁束
を切るため、コイルの中心部分で磁気飽和が起こりにく
くなり、優れたインダクタンスの直流重畳特性が得られ
る。
【0028】この空洞部分22は、有機ペーストの塗布
厚や塗布部分を変えることによって、大きさや位置を容
易に変えることができ、これによって、必要な特性を得
ることができる。
【0029】図8は、空洞部分を形成しない場合、空洞
部分を形成した場合および空洞部分を大きくした場合の
積層インダクタの電気特性を示すグラフである。図8に
示すグラフより明らかなように、空洞部分を形成しない
場合より形成した場合のほうが積層インダクタのインダ
クタンスの直流重畳特性がよくなることがわかり、さら
に、空洞部分を大きくした場合にインダクタンスの直流
重畳特性がさらによくなることがわかる。
【0030】なお、有機ペーストを塗布して空洞部分2
2を形成する代わりに、有機ペーストの塗布部分と同じ
大きさの樹脂シートを設けても、コイル導体パターンの
近傍部分に非磁性部分が形成されることになり、非磁性
部分で磁束が切られるので、コイルの近傍部分で磁気飽
和が起こりにくくなり、インダクタンスの直流重畳特性
がよくなる。
【0031】図9はこの発明に積層インダクタのさらに
他の例を示す分解斜視図である。図9に示す積層インダ
クタ10では、図1および図2に示す積層インダクタ1
0と比べて、特に、第1のコイル導体パターン16aお
よび第2のコイル導体パターン16bがそれぞれC字型
に形成され、引出しコイル導体パターン16cおよび1
6dがそれぞれJ字型に形成されている。このように、
コイル導体パターンの形状を変えても、同様の効果が得
られる。
【0032】
【発明の効果】この発明によれば、直流抵抗が小さく大
きな直流電流を流すことができる積層インダクタが得ら
れる。また、この発明にかかる積層インダクタでは、磁
性体層においてコイル導体パターンの近傍部分に非磁性
部分が形成されると、インダクタンスの直流重畳特性が
改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる積層インダクタの一例を示す
図解図である。
【図2】図1に示す積層インダクタの分解斜視図であ
る。
【図3】図1に示す積層インダクタの磁性体層の主面お
よびコイル導体パターンの投影面を示す平面図である。
【図4】磁性体層およびコイル導体パターンの他の例を
示す斜視図である。
【図5】図4に示す磁性体層およびコイル導体パターン
を用いた積層インダクタの電気特性を示すグラフであ
る。
【図6】この発明にかかる積層インダクタの他の例を示
す図解図である。
【図7】図6に示す積層インダクタの分解斜視図であ
る。
【図8】空洞部分を形成しない場合、空洞部分を形成し
た場合および空洞部分を大きくした場合の積層インダク
タの電気特性を示すグラフである。
【図9】この発明にかかる積層インダクタのさらに他の
例を示す分解斜視図である。
【図10】従来のインダクタの一例を示す図解図であ
る。
【図11】従来のインダクタの他の例を示す図解図であ
る。
【図12】従来のインダクタのさらに他の例を示す図解
図である。
【図13】従来の積層インダクタの一例を示す図解図で
ある。
【図14】従来の積層インダクタの他の例を示す図解図
である。
【符号の説明】
10 積層インダクタ 12 積層体 14 磁性体層 16a、16b、16c、16d コイル導体パターン 18 スルーホール 20a、20b 外部電極 22 空洞部分

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層される複数の磁性体層、および前記
    複数の磁性体層間に形成され、前記磁性体層に形成した
    スルーホールを介して螺旋状に接続される複数のコイル
    導体パターンを含む積層インダクタにおいて、 前記磁性体層の主面上における前記複数のコイル導体パ
    ターンの1周分の投影面の面積を、前記磁性体層の主面
    の面積の35%以上75%以下にしたことを特徴とす
    る、積層インダクタ。
  2. 【請求項2】 前記磁性体層において前記コイル導体パ
    ターンの近傍部分に非磁性部分が形成された、請求項1
    に記載の積層インダクタ。
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