JP2001214894A - 軸流ファン、遠心力ファン、およびこれらを用いた電子機器 - Google Patents
軸流ファン、遠心力ファン、およびこれらを用いた電子機器Info
- Publication number
- JP2001214894A JP2001214894A JP2000020813A JP2000020813A JP2001214894A JP 2001214894 A JP2001214894 A JP 2001214894A JP 2000020813 A JP2000020813 A JP 2000020813A JP 2000020813 A JP2000020813 A JP 2000020813A JP 2001214894 A JP2001214894 A JP 2001214894A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blades
- rotation axis
- fan
- arrangement pitch
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 61
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 58
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 27
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 12
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 10
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 6
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- FYYHWMGAXLPEAU-UHFFFAOYSA-N Magnesium Chemical compound [Mg] FYYHWMGAXLPEAU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000003491 array Methods 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 229910052749 magnesium Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011777 magnesium Substances 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 210000003746 feather Anatomy 0.000 description 1
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910001507 metal halide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000005309 metal halides Chemical class 0.000 description 1
- 238000010137 moulding (plastic) Methods 0.000 description 1
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/26—Rotors specially for elastic fluids
- F04D29/28—Rotors specially for elastic fluids for centrifugal or helico-centrifugal pumps for radial-flow or helico-centrifugal pumps
- F04D29/281—Rotors specially for elastic fluids for centrifugal or helico-centrifugal pumps for radial-flow or helico-centrifugal pumps for fans or blowers
- F04D29/282—Rotors specially for elastic fluids for centrifugal or helico-centrifugal pumps for radial-flow or helico-centrifugal pumps for fans or blowers the leading edge of each vane being substantially parallel to the rotation axis
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/26—Rotors specially for elastic fluids
- F04D29/32—Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps
- F04D29/325—Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps for axial flow fans
- F04D29/328—Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps for axial flow fans with unequal distribution of blades around the hub
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/66—Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing
- F04D29/661—Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing especially adapted for elastic fluid pumps
- F04D29/662—Balancing of rotors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/66—Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing
- F04D29/661—Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing especially adapted for elastic fluid pumps
- F04D29/666—Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing especially adapted for elastic fluid pumps by means of rotor construction or layout, e.g. unequal distribution of blades or vanes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
Abstract
ファンを提供すること。 【解決手段】 回転軸C周りに所定の配置ピッチで配置
される複数の羽根411〜421を備えた軸流ファン4
0は、例えば、羽根412および羽根413間の配置ピ
ッチが羽根411および羽根413間の配置ピッチと異
なる不等ピッチで羽根411〜421が配置されてい
る。羽根411〜421が不等ピッチで配置されている
ので、均等ピッチに配置した場合に発生するファンの回
転音を低減することができ、静粛性の高い軸流ファンと
することができる。
Description
の配置ピッチで配置される複数の羽根を備えたファンで
あって、これら複数の羽根を回転軸を中心として回転さ
せることにより、回転軸方向に沿って空気を取り込み、
排出する軸流ファン、および回転軸方向に沿って空気を
取り込み、複数の羽根の回転の接線方向に空気を排出す
る遠心力ファンに関し、例えば、コンピュータ、プロジ
ェクタ等の電子機器の吸気ファン、および/または排気
ファンとして利用することができる。
の電子機器においては、従来より、機器内部発熱部品を
冷却するために、機器外部の空気を取り込んで発熱部品
に吹き付けることにより冷却する吸気ファンや、機器内
部の加熱した空気を機器外部に排出する排気ファンが採
用され、吸気ファンおよび排気ファンとしては、軸流フ
ァン、遠心力ファンが利用されている。ここで、軸流フ
ァンは、回転軸周りに所定の配置ピッチで配置される複
数の羽根を備え、これら複数の羽根を回転軸を中心とし
て回転させることにより、回転軸方向に沿って空気を取
り込み、排出するタイプのファンである。また、遠心力
ファンは、回転軸周りに所定の配置ピッチで配置される
複数の羽根を備え、これら複数の羽根を回転軸周りに回
転させることにより、回転軸方向に沿って空気を取り込
み、複数の羽根の回転の接線方向に空気を排出するタイ
プのファンである。
は、例えば、コンピュータを構成するマイクロプロセッ
サユニットの上部に配置され、またプロジェクタを構成
する電気光学装置としての液晶パネルや、光源系を構成
する光源ランプ等の近傍に配置され、これらの発熱部品
に冷却空気を吹き付けまたは加熱された空気を排出する
ことにより、効率的な冷却を達成している。
子機器内部に配置される軸流ファンとしては、従来よ
り、同一形状の羽根を回転軸周りに均等な配置ピッチで
5〜11枚程度配置したものが採用されている。しかし
ながら、このような同一形状の羽根を均等な配置ピッチ
で配置した軸流ファン、遠心力ファンでは、空気の流れ
に伴う風切り音の他に、ファン固有の回転音が発生す
る。例えば、9枚の羽根を回転軸周りに等ピッチに配置
した軸流ファンを4000rpmで回転させた場合、4
000/60×9(Hz)の回転音が発生し、加えて、
羽根の枚数である9は素数ではないから、9の素因数3
に基づく回転音、4000/60×3(Hz)の回転音
も発生する。このような回転音は、電子機器等の使用の
際の雑音となり、操作者に不快感を及ぼすものであるか
ら、回転音の少ないファンが望まれている。
静粛性の高い、軸流ファン、遠心力ファン、およびこれ
らを用いた電子機器を提供することにある。
に、本発明に係る軸流ファンは、各羽根間の配置バラン
スをくずすことで、通常均等に配置される複数の羽根が
回転することにより発生する回転音を少なくすることを
特徴とし、具体的には、以下のような方法が考えられ
る。
に所定の配置ピッチで配置される複数の羽根を備え、こ
れら複数の羽根を前記回転軸を中心として回転させるこ
とにより、前記回転軸方向に沿って空気を取り込み、排
出する軸流ファンであって、前記複数の羽根のうちの一
部の羽根は、前記回転軸に直交する平面に沿った平面形
状が他の羽根の平面形状と異なることを特徴とする。
面形状が他の羽根の平面形状と異なるとは、回転軸方向
から見た場合、一部の羽根の幅寸法が他の羽根の幅寸法
と異なっていることをいい、例えば、回転軸を中心とし
た羽根の開き角を大きくしたり、回転軸に対する羽根の
ねじれ角を小さくすることにより、一部の羽根の平面形
状を他の羽根の平面形状と異ならせることができる。
回転軸に直交する平面に沿った平面形状が他の羽根の平
面形状と異なっているので、回転軸周りの羽根の配置バ
ランスをくずすことができ、前記のように同一の羽根を
均等ピッチで配置した場合に発生する回転音を低減する
ことができ、静粛性の高い軸流ファンとすることができ
る。
に所定の配置ピッチで配置される複数の羽根を備え、こ
れら複数の羽根を前記回転軸を中心として回転させるこ
とにより、前記回転軸方向に沿って空気を取り込み、排
出する軸流ファンであって、前記複数の羽根のうちの一
部の羽根は、前記回転軸を含む平面内の羽根の断面形状
が他の羽根の断面形状と異なることを特徴とする。ここ
で、一部の羽根の断面形状が他の羽根の断面形状と異な
るとは、例えば、回転軸に直交する平面と羽根の断面と
がなす角度を、他の羽根の角度よりも大きく設定した
り、小さく設定したりすることにより、一部の羽根の断
面形状を他の羽根の断面形状と異ならせることができ
る。
断面形状が他の羽根の断面形状と異なっているので、第
1発明の場合と同様に回転軸周りの羽根の配置バランス
をくずすことができ、同一の羽根を均等ピッチで配置し
た場合に発生する回転音を低減することができ、静粛性
の高い軸流ファンとすることができる。
に所定の配置ピッチで配置される複数の羽根を備え、こ
れら複数の羽根を前記回転軸を中心として回転させるこ
とにより、前記回転軸方向に沿って空気を取り込み、排
出する軸流ファンであって、前記複数の羽根のうちの一
部の羽根は、他の羽根の配置ピッチと異なる配置ピッチ
で配置されていることを特徴とする。
チと異なる配置ピッチで配置するとは、例えば、回転軸
周りに40°の角度で配置される9枚の羽根の一部を3
0°、50°等、他の羽根の配置ピッチとは異なる角度
で配置することを意味する。このような本発明によれ
ば、一部の羽根が他の羽根の配置ピッチと異なる配置ピ
ッチで配置されているので、複数の羽根の等ピッチ配置
に伴う回転音を低減することができ、静粛性の高い軸流
ファンとすることができる。
回転軸を挟んで互いに略対称に配置される一対の羽根
は、配置ピッチを略等しく設定するのが好ましい。具体
的には、9枚の羽根を有する軸流ファンにおいて、1枚
の羽根の配置ピッチを変更した場合、回転軸を挟んで対
称に配置される5枚目の羽根の配置ピッチを変更した配
置ピッチと略等しく設定すればよい。
の回転軸周りの重量バランスを大きくくずすことがな
く、駆動モータ等の回転時、軸流ファンの偏芯による回
転時のがたつき音の発生を防止することができ、また駆
動モータ等に大きな負担がかかることを防止することが
できる。
ファンを構成する羽根の枚数は素数に設定されているの
が好ましい。すなわち、前述のように軸流ファンの羽根
が素因数分解可能な8枚、9枚に設定されていると、羽
根枚数の応じた回転音の他、素因数である2、3、4の
回転音も発生する。従って、軸流ファンの羽根の枚数を
素数に設定することでこのような素因数に基づく回転音
の発生を防止することができ、軸流ファンの静粛性を一
層向上することができる。
ンは、回転軸周りの重量バランスを調整する偏芯調整手
段を備えているのが好ましい。ここで、偏芯調整手段
は、平面形状、断面形状、および配置ピッチを変更した
一部の羽根の回転軸を挟んだ部分にウエイト等を対称配
置することにより構成することができる。具体的には、
軸流ファンがプラスチック成形により構成され、複数の
羽根と、回転軸周りに回動自在に配置される羽根支持部
材とを備えていれば、平面形状等を変更した羽根の回転
軸を挟んだ対称位置の羽根支持部材に突部を設けたり、
切欠を形成して、変更した羽根との重量バランスを取る
ように構成することができる。
えているので、一部の羽根の平面形状、断面形状、およ
び配置ピッチを変更しても、偏芯調整手段により、複数
の羽根および羽根支持部材の回転軸周りの重量バランス
をとって、駆動モータ等に負荷がかかることを防止する
ことができる。
みならず、遠心力ファンにも応用することができ、遠心
力ファンに利用しても、上述した各作用および効果を享
受することができる。ここで、遠心力ファンは、回転軸
周りに所定の配置ピッチで配置される複数の羽根を備
え、これら複数の羽根を回転軸を中心として回転させる
ことにより、回転軸方向に沿って空気を取り込み、複数
の羽根の回転の接線方向に空気を排出するようなファン
をいい、例えば、シロッコファン等が該当する。
向に空気を排出するので、軸流ファンよりも低回転で排
出空気の吐出圧を大きくとることができるが、上記各発
明を採用することにより、回転音を低減することがで
き、遠心力ファンの静粛性を向上することができる。
ン、および/または遠心力ファンをパーソナルコンピュ
ータ、プロジェクタに採用すれば、操作中のファンの回
転に伴う雑音を低減することができ、静粛性の良好な電
子機器とすることができる。
面に基づいて説明する。
概略斜視図が示され、図1は上面側から見た斜視図、図
2は下面側から見た斜視図である。プロジェクタ1は、
光源としての光源装置から出射された光束を赤(R)、
緑(G)、青(B)の三原色に分離し、これらの各色光
束を、電気光学装置を構成する液晶パネルを通して画像
情報に対応させて変調し、変調した後の各色の変調光束
をクロスダイクロイックプリズム(色合成光学系)によ
り合成して、投写レンズ6を介して投写面上に拡大表示
する形式のものである。各構成部品は外装ケース2の内
部に収納されているが、投写レンズ6はそのズーム機構
により、必要に応じて外装ケース2から突出可能に設け
られている。
ケース3と、装置底面を構成するロアーケース4と、正
面部分を覆うフロントケース5とから構成され、アッパ
ーケース3およびロアーケース4がマグネシウムダイキ
ャスト製で、フロントケース5が樹脂製である。
て右側)には、樹脂製のフィルタ交換蓋241で覆われ
た空気取入口240が設けられている。このフィルタ交
換蓋241には、外部から取り入れた空気を装置内部へ
冷却空気として導入するためのスリット状の開口241
Aが形成され、当該フィルタ交換蓋241の内側には、
エアフィルタ242(図8)が設けられている。このフ
ィルタ交換蓋241をアッパーケース3の上面側から着
脱することで、内部のエアフィルタ242を交換するこ
とが可能である。
フィルタ交換蓋241の前方には、スピーカ250(図
7)用の多数の連通孔251が穿設されている。連通孔
251の側方には、プロジェクタ1の画質等を調整する
ための操作パネル60が設けられている。これらのフィ
ルタ交換蓋241、連通孔251、および操作パネル6
0が設けられている部分は、図7、図8に示されるよう
に、アッパーケース3の一部が上方に膨出した膨出部3
Aになっており、この膨出部3Aによって形成される内
部空間に前述のエアフィルタ242や、スピーカ25
0、操作パネル60用の回路基板61等が収容されてい
る。
は、内部に収納される光源ランプユニット8(図3、図
4)を交換するためのランプ交換蓋27が設けられてい
る。ロアーケース4の底面前方側の角部にはフット31
R、31Lが設けられ、後方側の中央にはフット31C
が設けられている。なお、フット31R、31Lは、ダ
イヤル部分を回転させたり、レバー32R、32Lを操
作することで突出方向に進退する構成であり、その進退
量を調整することによって表示画面の高さや傾きを変更
することが可能である。
には、図示略のリモートコントローラからの光信号を受
信するための受光部70が設けられている。フロントケ
ース5の略中央には、装置内部の空気を排出する排気口
160が設けられている。このような外装ケース2の空
気取入口240寄りの側面および背面には、外部電源と
の接続用のACインレット50や各種の入出力端子群5
1が配置されている。
いる。図3は装置内部の概略斜視図、図4は光学系を示
す斜視図、図5、図6は光学系の内部を示す斜視図、図
7、図8はプロジェクタ1の垂直断面図である。
には、光源ランプユニット8、電源としての電源ユニッ
ト9、光学ユニット10、ドライバーボード11(図
8)、メインボード12、AVボード13などが配置さ
れている。そして、本実施形態では、光源ランプユニッ
ト8、光学ユニット10、および前述した投写レンズ6
により、図9にも示されるように、平面U字形状の光学
系が構成され、各ボード11、12、13で制御系が構
成されている。
側の側部に配置された第1電源ブロック9A、平面U字
型の光学系における中央の開口部14内、すなわち投写
レンズ6と光源ランプユニット8との間に配置された第
2電源ブロック9B、光学系の光源ランプユニット8側
の側部に配置された第3電源ブロック9Cで構成されて
いる。
ット50を備えており、このACインレット50を通し
て得られる外部電源からの電力を第2電源ブロック9B
および第3電源ブロック9Cに分配供給している。第2
電源ブロック9Bは、第1電源ブロック9Aから得られ
る電力を変圧して主に前記制御系を構成するメインボー
ド12に供給している。この第2電源ブロック9Bの排
気口160側には、当該第2電源ブロック9Bからの電
力で駆動される補助排気ファン15が取り付けられてい
る。
ク9Aから得られる電力を変圧して光源ランプユニット
8内の光源としての光源装置183(図9)に供給して
いる。すなわち、第3電源ブロック9Cは、最も消費電
力の大きい光源装置183に電力を供給する必要から、
第1、第2電源ブロック9A、9Bよりも大きく、プロ
ジェクタ1の前後にわたる大きさに設けられている。こ
のような第1〜第3電源ブロック9A〜9Cは、投写レ
ンズ6や光学ユニット10に先がけてロアーケース4に
ネジ等によって固定される。なお、第1電源ブロック9
Aは、第2電源ブロック9Bにのみ電力を供給し、第3
電源ブロック9Cはその第2電源ブロック9Bから電力
が分配されるようにしてもよい。
の光源部分を構成するものであり、図7および図9に示
されるように、光源ランプ181および凹面鏡182か
らなる光源装置183と、この光源装置183を収納す
るランプハウジング184とを有している。
て、光源装置である光源ランプユニット8は、後述のラ
イトガイド900を構成する上ライトガイド901と一
体の収容部9021で覆われており、上述したランプ交
換蓋27を開けて取り外せるように構成されている。収
容部9021の前方には、排気口160に対応した位置
に補助排気ファン15よりも大きい主排気ファン16が
配置されている。そして、この主排気ファン16も第2
電源ブロック9Bからの電力で駆動される。
8から出射された光束を、光学的に処理して画像情報に
対応した光学像を形成するユニットであり、ライトガイ
ド900を備えている。このライトガイド900は、樹
脂製で箱状とされた上ライトガイド901と、マグネシ
ウム製で蓋状とされた下ライトガイド902とで構成さ
れ、その内部には照明光学系923、色光分離光学系9
24、変調系としての電気光学装置925、および色合
成光学系としてのクロスダイクロイックプリズム910
が収容されている。また、下ライトガイド902には投
写レンズ6が固定される鉛直なヘッド板903が設けら
れている。電気光学装置925およびクロスダイクロイ
ックプリズム910以外の光学ユニット10の光学素子
は、上下のライトガイド901、902の間に挟まれて
保持された構成となっている。これらの上ライトガイド
901、下ライトガイド902は一体とされて、ロアー
ケース4の側に固定されている。
ヘッド板903の裏面側であって、下ライトガイド90
2上に固定されている。電気光学装置925を構成する
各液晶パネル925R、925G、925Bは、クロス
ダイクロイックプリズム910の3側面と対向配置さ
れ、クロスダイクロイックプリズム910の対向する面
に固定部材を介して接着固定されている。なお、各液晶
パネル925R、925G、925Bの互いの位置関係
は、液晶パネル925Bと液晶パネル925Rとがクロ
スダイクロイックプリズム910を挟んで対向した位置
に設けられ、液晶パネル925Gがクロスダイクロイッ
クプリズム910を挟んで投写レンズ6と対向した位置
に設けられている。そして、これらの液晶パネル925
R、925G、925Bは、クロスダイクロイックプリ
ズム910の上方に位置しかつ前述の空気取入口240
に対応して設けられた吸気ファン17からの冷却用空気
によって冷却される。この際、吸気ファン17駆動用の
電力は、メインボード12からドライバーボード11を
介して供給される。
学装置925の各液晶パネル925R、925G、92
5Bを制御するためのものであり、光学ユニット10の
上方に配置されている。メインボード12は、プロジェ
クタ1全体を制御する制御回路が形成されたものであ
り、光学ユニット10の後方に立設されている。従っ
て、メインボード12とドライバーボード11とは互い
に直角に配置されてコネクタを介して電気的に接続され
ている。AVボード13は、前述の入出力端子群51を
備えた回路基板であって、光学ユニット10とメインボ
ード12との間に立設され、メインボード12に電気的
に接続されている。
7で吸引された冷却空気は、電気光学装置925を冷却
した後、各排気ファン15、16の回転によって各ボー
ド11、12、13を冷却しながら光源ランプユニット
8側に導かれる。そして、冷却空気は、ロアーケース4
の底面に設けられた吸入口4A(図2)からの新たな冷
却空気と共に、主に光源ランプユニット8に流れ込んで
内部の光源装置183を冷却する。また、冷却空気の一
部は第2電源ブロック9B側を流れ、他の一部は第3電
源ブロック9C側を流れ、それぞれを冷却する。この
後、冷却空気は各排気ファン15、16によって排気口
160からプロジェクタ1の前面側に排気される。
について詳細に説明する。
イド901内に収容された照明光学系923と、色光分
離光学系924と、リレー光学系927と、それぞれ下
ライトガイド902に固定された電気光学装置925
と、色光合成光学系としてのクロスダイクロイックプリ
ズム910と、下ライトガイド902のヘッド板903
に固定された投写レンズ6とで構成されている。
の3枚の液晶パネル925R、925G、925Bの画
像形成領域をほぼ均一に照明するためのインテグレータ
照明光学系であり、光源装置183と、第1のレンズア
レイ921と、第2のレンズアレイ922と、反射ミラ
ー931と、重畳レンズ932とを備えている。これら
のレンズアレイ921、922、重畳レンズ932、お
よび反射ミラー931は、上ライトガイド901の立ち
上がり部分に支持された状態で配置されているととも
に、脱落防止部材としてのクリップ7によって固定さ
れ、上ライトガイド901を図5に示す状態から反転さ
せても脱落しないようになっている。
3は、放射状の光線を出射する放射光源としての光源ラ
ンプ181と、光源ランプ181から出射された放射光
をほぼ平行な光線束として出射する凹面鏡182とを有
する。光源ランプ181としては、ハロゲンランプやメ
タルハライドランプ、または高圧水銀ランプが用いられ
ることが多い。凹面鏡182としては、放物面鏡や楕円
面鏡を用いることが好ましい。
輪郭を有する小レンズ9211がM行N列のマトリクス
状に配列された構成を有している。各小レンズ9211
は、光源から入射された平行な光束を複数の(すなわち
M×N個の)部分光束に分割し、各部分光束を第2のレ
ンズアレイ922の近傍で結像させる。各小レンズ92
11の輪郭の形状は、液晶パネル925R、925G、
925Bの画像形成領域の形状とほぼ相似形をなすよう
に設定されている。例えば、液晶パネルの画像形成領域
のアスペクト比(横と縦の寸法の比率)が4:3である
ならば、各小レンズのアスペクト比も4:3に設定す
る。
ズアレイ921の小レンズ9211に対応するように、
小レンズ9221がM行N列のマトリクス状に配列され
た構成を有している。第2のレンズアレイ922は、第
1のレンズアレイ921から出射された各部分光束の中
心軸(主光線)が重畳レンズ932の入射面に垂直に入
射するように揃える機能を有している。ここで、重畳レ
ンズ932は、複数の部分光束を3枚の液晶パネル92
5R、925G、925B上で重畳させる機能を有して
いる。また、第2のレンズアレイ922は、図5に示さ
れるように、反射ミラー931を挟んで第1のレンズア
レイ921に対して90度傾いて配置されている。
921から出射された光束を第2のレンズアレイ922
に導くためのミラーであり、照明光学系の構成によって
は、必ずしも必要としない。例えば、第1のレンズアレ
イ921が第2のレンズアレイ922に平行に設けられ
ていれば不要である。
学部品としての2枚のダイクロイックミラー941、9
42と、反射ミラー943とを備え、照明光学系923
の重畳レンズ932から出射される光を、赤、緑、青の
3色の色光に分離する機能を有している。各ミラー94
1、942、943は、前述と同様に上ライトガイド9
01の立ち上がり部分に支持され、クリップ7によって
上ライトガイド901に固定されている。リレー光学系
927は、入射側レンズ954、リレーレンズ973、
および反射ミラー971、972を備えており、これら
の反射ミラー971、972もクリップ7によって上ラ
イトガイド901に固定されている。
R、925G、925Bは、例えば、ポリシリコンTF
Tをスイッチング素子として用いたものである。各液晶
パネル925R、925G、925Bは、上ライトガイ
ド901の外側であって、上ライトガイド901の外周
に設けられた凹状部904(図5)に対応して配置さ
れ、かつクロスダイクロイックプリズム910の三方の
側面に対向した状態でクロスダイクロイックプリズム9
10の対向する面に固定部材を介して接着固定されてい
る。各液晶パネル925R、925G、925Bの光入
出射面側には、入射側偏光板960R、960G、96
0Bが、光出射面側には出射側偏光板961R、961
G、961Bがそれぞれ配置されている。
3色の色光を合成してカラー画像を形成する機能を有
し、下ライトガイド902の上面に固定ネジにより固定
されている。クロスダイクロイックプリズム910に
は、赤光を反射する誘電体多層膜と、青光を反射する誘
電体多層膜とが、4つの直角プリズムの界面に沿って略
X字状に形成され、これらの誘電体多層膜によって3つ
の色光が合成される。投写レンズ6は、プロジェクタ1
の中でも最も重量の大きい光学部品であり、その基端側
に設けられたフランジ62を介して下ライトガイド90
2のヘッド板903にネジ等で固定されている。
は、以下のようにして組み立てられる。先ず、箱状の上
ライトガイド901をその開口側が上向きとなるように
して置き、この上ライトガイド901内に照明光学系9
23、色光分離光学系924、およびリレー光学系92
7などを構成する各光学部品(反射ミラー、各種のレン
ズ等)を配置し、それらの光学部品をクリップ7で上ラ
イトガイド901に固定する。
に液晶パネル925R、925G、925Bを固定した
クロスダイクロイックプリズム910を固定し、ヘッド
板903に投写レンズ6を固定しておく。次いで、各光
学部品が搭載された上ライトガイド901を持って反転
させ、下ライトガイド902に被せるようにして取り付
け、固定する。
イド900を、ロアーケース4にネジ等で固定する。な
お、液晶パネル925R、925G、925B、クロス
ダイクロイックプリズム910、および投写レンズ6を
搭載しておいた下ライトガイド902を先にロアーケー
ス4に固定しておき、その後、各光学部品が搭載された
上ライトガイド901を持って反転させ、下ライトガイ
ド902に被せるようにして取り付け、しかる後、ネジ
等によって、上ライトガイド901をロアーケース4に
固定するようにしてもよい。
ロアーケース4にネジ止めしておき、そこに液晶パネル
925R、925G、925Bおよびクロスダイクロイ
ックプリズム910を搭載したり、投写レンズ6を固定
したりし、その後、各光学部品が搭載された上ライトガ
イド901を持って反転させ、下ライトガイド902に
被せるようにして取り付け、しかる後、ネジ等によっ
て、上ライトガイド901をロアーケース4に固定する
ようにしてもよい。また、本実施形態において、下ライ
トガイド902へのクロスダイクロイックプリズム91
0や投写レンズ6の固定、ロアーケース4への上下ライ
トガイド901、902の固定は、ネジによって行われ
ているが、そのような固定を接着や嵌合形式など、他の
適宜な固定方法で行ってもよい。
から出射された略平行な光束は、インテグレータ光学系
(照明光学系923)を構成する第1と第2のレンズア
レイ921、922によって、複数の部分光束に分割さ
れる。第1のレンズアレイ921の各小レンズ9211
から出射された部分光束は、重畳レンズ932によっ
て、液晶パネル925R、925G、925Bの画像形
成領域上で概ね重畳される。その結果、各液晶パネル9
25R、925G、925Bは、面内分布がほぼ均一な
照明光によって照明される。
イクロイックミラー941では、照明光学系923から
出射された光束の赤色光成分が反射するとともに、青色
光成分と緑色光成分とが透過する。第1のダイクロイッ
クミラー941によって反射した赤色光は、反射ミラー
943で反射し、フィールドレンズ951を通って赤色
用の液晶パネル925Rに達する。このフィールドレン
ズ951は、第2のレンズアレイ922から出射された
各部分光束をその中心軸(主光線)に対して平行な光束
に変換する。他の液晶パネル925G、925Bの前に
設けられたフィールドレンズ952、953も同様であ
る。
した青色光と緑色光のうちで、緑色光は第2のダイクロ
イックミラー942によって反射し、フィールドレンズ
952を通って緑色用の液晶パネル925Gに達する。
一方、青色光は第2のダイクロイックミラー942を透
過してリレー光学系927を通り、さらにフィールドレ
ンズ953を通って青色光用の液晶パネル925Bに達
する。なお、青色光にリレー光学系927が用いられて
いるのは、青色光の光路の長さが他の色光の光路長さよ
りも長いため、光の拡散等による光の利用効率の低下を
防止するためである。すなわち、入射側レンズ954に
入射した部分光束をそのまま、フィールドレンズ953
に伝えるためである。
R、925G、925Bに入射するにあたり、入射側偏
光板960R、960G、960Bで特定の偏光のみと
される。この後、各偏光光は、各液晶パネル925R、
925G、925Bにおいて与えられた画像情報に従っ
て変調され、変調光として出射側偏光板961R、96
1G、961Bに出射される。そして、出射側偏光板9
61R、961G、961Bにおいては、変調光のうち
の特定の偏光光のみが透過し、クロスダイクロイックプ
リズム910に出射される。出射された各色光の偏光光
は、クロスダイクロイックプリズム910で合成されて
合成光となり、投写レンズ6の方向に出射される。この
合成光は、投写レンズ6により投写スクリーン等の投写
面上にカラー画像として投射される。
ァン16、吸気ファン17としては、図10に示される
ように、回転軸C周りに配置される複数の羽根411〜
421と、回転軸C周りに回転自在に軸支され、複数の
羽根411〜421の基端部分を支持する羽根支持部材
43と、複数の羽根411〜421の外側を囲むケース
45とを備えた軸流ファン40が採用されている。尚、
図示を略したが、この軸流ファン40の羽根411〜4
21を回転させる駆動モータは羽根支持部材43の裏側
に収納配置され、羽根支持部材43は駆動モータの回転
軸と接合固定され、外部電力により駆動モータが回転す
ると、羽根支持部材43が回転し、これに伴い複数の羽
根411〜421が回転軸C周りに回転して送風が行わ
れる。
1〜421を有し、各羽根411〜421が回転軸C周
りに均等な配置ピッチで配置されたものではなく、複数
の羽根411〜421の一部の配置ピッチが他の配置ピ
ッチとは異なり、11枚の羽根411〜421が不等ピ
ッチで配置されたものである。
羽根411と羽根412間の配置ピッチ角をα1(de
g)、羽根411と羽根412との間の隙間角をβ1
(deg)、羽根411の羽根支持部材43に対する羽
根固定幅角をγ1(deg)とすると、羽根411を基
点として、回転軸C周りに配置ピッチ角α1〜α11、
隙間角β1〜β11、固定幅角γ1〜γ11が設定さ
れ、これらを所望の値に設定することで、不等ピッチの
軸流ファン40とすることができる。例えば、すべての
羽根411〜421の固定幅角γ1〜γ11をγ=1
5.7°という一定値とすれば、配置ピッチ角α1〜α
11、隙間角β1〜β11を表1のように設定すること
ができる。
配置ピッチ角α1〜α11において、羽根411および
羽根412間の配置ピッチ角α1は、回転軸Cを挟んで
対称に配置される羽根416および羽根417間の配置
ピッチ角α6と略等しく設定されている。また、羽根4
11および羽根412の配置ピッチ角α1は、隣接する
羽根412および羽根413の配置ピッチ角α2と、羽
根421および羽根411の配置ピッチ角α11となる
べく近い値になるようにしている。
ッチに配置された軸流ファン40を設計する場合、隣接
する羽根間の隙間角βに基づいて設計する。 1) まず、隙間角βとして取りうる下限値を設定する。
軸流ファン40を射出成形等で製造する場合、隙間角β
を2°以上としなければ、羽根が1枚1枚分離できなく
なるので、隙間角βの下限値を2°と設定する。 2) 次に、回転軸C周りに11枚の羽根を均等に配置す
ると、羽根の配置ピッチは、360°/11枚≒32.
7°となる。平均隙間角βが17°の場合最大可変角は
15°となるので、隙間角βの上限値を32°と設定す
る。 3) 2°≦β≦32°という条件に基づいて、例えば、
β1を下限値2°に設定したら、9°増加させた値をβ
2として設定し、以下順次β3…を徐々に大きくして設
定する。βmaxが略32°となったら、10°減少させ
た値をβの値として順次設定していく。 4) β1〜β11の設定が終了したら、固定幅角γ=1
5.7°を各β1〜β11に加えて、α1〜α11を決
定する。
がある。 1) 回転軸C周りに配置される羽根411〜421が不
等ピッチに配置されているので、複数の羽根が等ピッチ
に配置された場合に生じる回転音を低減することがで
き、静粛性の高い軸流ファン40とすることができる。 2) プロジェクタ1の主排気ファン16、吸気ファン1
7としてこのような軸流ファン40を採用しているの
で、プロジェクタ1の操作中に主排気ファン16、吸気
ファン17の回転に伴う雑音を低減することができ、静
粛性の良好なプロジェクタとすることができる。 3) 表1に示されるように、羽根411および羽根41
2間の配置ピッチ角α1が、回転軸Cを挟んで対称配置
される羽根416および羽根417間の配置ピッチ角α
6と略等しく設定されているので、回転軸C周りの羽根
411〜421および羽根支持部材43の重量バランス
の調和を図ることができ、回転時のがたつき音の発生を
防止することができ、また、軸流ファン40の偏芯に伴
って駆動モータに大きな負担がかかることを防止でき
る。 4) 軸流ファン40の羽根411〜421の枚数が11
枚という素数に設定されているので、羽根の枚数が8枚
や9枚の場合のように、素因数である2、3、4枚に基
づく回転音の発生を防止することができ、軸流ファン4
0の静粛性を一層向上させることができる。
下の説明では、既に説明した部分又は部材と同一又は類
似の部分等について、同一又は類似の符号を付してその
説明を省略または簡略する。前記第1実施形態では、軸
流ファン40は、固定幅角γ1〜γ11を15.7°に
固定し、同一形状の羽根411〜421を不等ピッチで
配置することにより、軸流ファン40の羽根411〜4
21の回転に伴う回転音の発生を低減させていた。
ァン340は、図11に示すように、11枚の羽根34
1〜351のうち、一部の羽根、例えば、羽根342の
固定幅角γ2を羽根341の固定幅角γ1よりも大きく
し、回転軸Cに直交する平面にそった羽根342の平面
形状を変更している点が相違する。尚、本実施形態で
は、羽根341〜351の配置ピッチも第1実施形態と
同様に異なる配置ピッチに設定しているが、回転軸C周
りに配置される複数の羽根を等ピッチで配置し、隣接す
る羽根間の隙間角β1等を調整して固定幅角γ1等を変
更してもよい。
〜351の固定幅角γを設定する場合、まず、羽根支持
部材43に対して固定幅角γの上限値を設定し、これに
基づいて、徐々に羽根の固定幅角γを小さくし、配置ピ
ッチを調整することで、羽根341〜351の固定幅角
γを(360°−2×11)/11枚=30.7°/枚
よりも小さな値に設定して、回転軸C周りの羽根341
〜351の配置バランスをくずす。固定幅角γの下限は
十分な強度を確保できるように配慮する。
をそのまま回転させると、回転軸C周りの重量バランス
が悪いため、羽根支持部材43内の駆動モータで回転さ
せると、がた付き音等が発生する可能性がある。そこ
で、図11に示すように、羽根341〜351の粗な部
分に突起431を羽根支持部材43に設けたり、羽根3
41〜351の密な部分では、回転軸Cに向かう方向に
切欠部433を羽根支持部材43に形成することによ
り、羽根支持部材43および羽根341〜351の回転
軸C周りの重量バランスをとる。これらの突起431お
よび切欠部433は偏芯調整手段としての役割を有し、
これらの偏芯調整手段により、羽根341〜351およ
び羽根支持部材43は回転軸Cを中心として重量バラン
スのとれた安定した回転が確保される。尚、羽根支持部
材43および羽根341〜351がプラスチックの射出
成形等により、一体形成される場合、羽根支持部材43
に錘を付けたり、切欠加工を施して、重量バランスをと
れる形状を確認した後、射出成形用金型を修正して、こ
れら突起431および切欠部433をも、羽根支持部材
43の成形時に同時に形成できるようにしておくのが望
ましい。
施形態で述べた効果に加えて、以下のような効果を有す
る。 5) 回転軸Cに直交する羽根341〜351の一部の羽
根342の平面形状が他の羽根341と異なっているの
で、第1実施形態と同様に、回転音の発生を低減でき、
静粛性の高い軸流ファン340とすることができる。 6) 不等ピッチの他に羽根の固定幅をも変更しているの
で、軸流ファンの設計自由度が大幅に向上し、形状、仕
様等に応じた回転音の発生のしにくい軸流ファンを製造
することができる。 7) 配置ピッチ角α1〜α11の回転軸C周りの配置調
整を行って、回転軸C周りの重量バランスを取るだけで
なく、突起431、切欠部433等の偏芯調整手段をも
採用しているので、羽根支持部材43および羽根341
〜351の回転軸C周りの重量バランスを一層容易に調
整することができ、軸流ファン340の設計を簡単化す
ることができる。第一実施形態でも同様である。
2実施形態では、羽根341〜351の回転軸Cに直交
する平面形状について、一部の羽根342と他の羽根3
41とが異なるようにすることにより、配置バランスを
くずして羽根の回転音の発生を低減していた。
ァン440は、図12に示すように、各羽根441〜4
51は、回転軸Cに直交する平面に沿った平面形状が同
一、すなわち、各羽根441〜451の固定幅角γは同
一に設定され、複数の羽根441〜451は、回転軸C
周りに均等な配置ピッチ角αも一定値に設定されてい
る。
羽根は、回転軸を含む平面内の羽根の断面形状が他の羽
根の断面形状と異なっていて、これにより羽根441〜
451の配置バランスを崩している。すなわち、例え
ば、羽根441、羽根442の断面形状を対比すると、
図13に示すように、2種類の羽根441、442は、
羽根の平面形状に応じた幅寸法Wは一致しているが、羽
根442のねじれ角θ2は、羽根441のねじれ角θ1
よりも小さくなっている。そして、このようなねじれ角
θ1、θ2の異なる羽根441〜451を回転軸C周り
に適宜に配置することにより、複数の羽根441〜45
1の配置バランスをくずしている。尚、回転軸C周りの
重量バランスは、各羽根441〜451の配置の調和を
図ることによって、調整することもできるが、羽根支持
部材43に突起、切欠部等を形成して重量バランスを調
整してもよい。
41〜451の断面形状が異なっているので、前記第1
実施形態および第2実施形態と同様に、回転軸C周りの
羽根441〜451の配置バランスをくずして回転音の
発生を低減して、静粛性の高い軸流ファン440とする
ことができる。
く、以下に示すような変形をも含むものである。前記各
実施形態では、軸流ファン40、340、440に本発
明を適用していたが、図14に示すような遠心力ファン
540に本発明を採用しても、前記各実施形態で述べた
効果と同様の効果を享受することができる。尚、遠心力
ファン540は、羽根支持部材43、羽根541〜55
1、およびケース55を備え、ケース55には、吐出口
となる開口部55Aが形成されているとともに、回転軸
Cに直交する側面の一方の側面にも空気取入用の開口部
が形成されている(図示略)。羽根541〜551が回
転すると、空気取入用の開口部から回転軸Cに沿って空
気が取り込まれ、取り込まれた空気は、羽根541〜5
51によりファンの回転の接線方向に導かれ、開口部5
5Aから排出される。このような遠心力ファン540
は、開口部55Aから排出される空気の吐出圧を大きく
とることができるので、電子機器の発熱部品をスポット
的に冷却する場合、少ない回転数で効率よく冷却するこ
とができる。そして、このような遠心力ファン540に
前記各実施形態で説明した発明を適用すれば、回転音を
低減することができ、遠心力ファン540の静粛性を向
上することができる。
1に本発明に係る軸流ファン40、340、440を採
用していたが、これに限られない。すなわち、オーバー
ヘッドプロジェクタ、パーソナルコンピュータ等内部に
発熱部品を備えた電子機器であれば、他の電子機器につ
いても、本発明に係る軸流ファン、遠心力ファンを採用
することができ、前記各実施形態で述べた効果と同様の
効果を享受することができる。
力ファンによれば、ファンの回転音を低減することがで
きるので、静粛性の高い軸流ファン、遠心力ファンとす
ることができ、これらを用いれば静粛性の良好な電子機
器とすることができる。
面側からの外観斜視図である。
ある。
る。
る。
クタの垂直断面図である。
ェクタの別の垂直断面図である。
る。
ンを構成する軸流ファンの構造を表す平面図である。
造を表す平面図である。
造を表す平面図である。
転軸を含む平面内の断面図である。
断面図および側面図である。
41〜551 羽根540 遠心力ファン C 回転軸 α1〜α11 配置ピッチ角(配置ピッチ)
Claims (12)
- 【請求項1】回転軸周りに所定の配置ピッチで配置され
る複数の羽根を備え、これら複数の羽根を前記回転軸を
中心として回転させることにより、前記回転軸方向に沿
って空気を取り込み、排出する軸流ファンであって、 前記複数の羽根のうちの一部の羽根は、前記回転軸に直
交する平面に沿った平面形状が他の羽根の平面形状と異
なることを特徴とする軸流ファン。 - 【請求項2】回転軸周りに所定の配置ピッチで配置され
る複数の羽根を備え、これら複数の羽根を前記回転軸を
中心として回転させることにより、前記回転軸方向に沿
って空気を取り込み、排出する軸流ファンであって、 前記複数の羽根のうちの一部の羽根は、前記回転軸を含
む平面内の羽根の断面形状が他の羽根の断面形状と異な
ることを特徴とする軸流ファン。 - 【請求項3】回転軸周りに所定の配置ピッチで配置され
る複数の羽根を備え、これら複数の羽根を前記回転軸を
中心として回転させることにより、前記回転軸方向に沿
って空気を取り込み、排出する軸流ファンであって、 前記複数の羽根のうちの一部の羽根は、他の羽根の配置
ピッチと異なる配置ピッチで配置されていることを特徴
とする軸流ファン。 - 【請求項4】請求項3に記載の軸流ファンにおいて、 前記複数の羽根のうち前記回転軸を挟んで互いに略対称
に配置される一対の羽根は、配置ピッチが略等しく設定
されていることを特徴とする軸流ファン。 - 【請求項5】請求項1〜請求項4のいずれかに記載の軸
流ファンにおいて、 前記複数の羽根の枚数は、素数に設定されていることを
特徴とする軸流ファン。 - 【請求項6】請求項1〜請求項5のいずれかに記載の軸
流ファンにおいて、 前記回転軸周りの重量バランスを調整する偏芯調整手段
を備えていることを特徴とする軸流ファン。 - 【請求項7】回転軸周りに所定の配置ピッチで配置され
る複数の羽根を備え、これら複数の羽根を前記回転軸を
中心として回転させることにより、前記回転軸方向に沿
って空気を取り込み、前記複数の羽根の回転の接線方向
に空気を排出する遠心力ファンであって、 前記複数の羽根のうちの少なくとも一部の羽根は、前記
回転軸に直交する平面に沿った平面形状が他の羽根の平
面形状と異なっていることを特徴とする遠心力ファン。 - 【請求項8】回転軸周りに所定の配置ピッチで配置され
る複数の羽根を備え、これら複数の羽根を前記回転軸を
中心として回転させることにより、前記回転軸方向に沿
って空気を取り込み、前記複数の羽根の回転の接線方向
に空気を排出する遠心力ファンであって、 前記複数の羽根のうちの一部の羽根は、他の羽根の配置
ピッチと異なる配置ピッチで配置されていることを特徴
とする遠心力ファン。 - 【請求項9】請求項8に記載の遠心力ファンにおいて、 前記複数の羽根のうち前記回転軸を挟んで互いに略対称
に配置される一対の羽根は、配置ピッチが略等しく設定
されていることを特徴とする遠心力ファン。 - 【請求項10】請求項7〜請求項9のいずれかに記載の
遠心力ファンにおいて、前記複数の羽根の枚数は、素数
に設定されていることを特徴とする遠心力ファン。 - 【請求項11】請求項7〜請求項10のいずれかに記載
の遠心力ファンにおいて、前記回転軸周りの重量バラン
スを調整する偏芯調整手段を備えていることを特徴とす
る遠心力ファン。 - 【請求項12】請求項1〜請求項6のいずれかに記載の
軸流ファン、および/または請求項7〜請求項11のい
ずれかに記載の遠心力ファンを備えていることを特徴と
する電子機器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000020813A JP4075264B2 (ja) | 2000-01-28 | 2000-01-28 | 軸流ファン、遠心力ファン、およびこれらを用いた電子機器 |
US09/769,263 US6488472B1 (en) | 2000-01-28 | 2001-01-26 | Axial fan, centrifugal fan, and electronic equipment employing one of these fans |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000020813A JP4075264B2 (ja) | 2000-01-28 | 2000-01-28 | 軸流ファン、遠心力ファン、およびこれらを用いた電子機器 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007083516A Division JP2007170413A (ja) | 2007-03-28 | 2007-03-28 | 軸流ファン及び軸流ファンを用いた電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001214894A true JP2001214894A (ja) | 2001-08-10 |
JP4075264B2 JP4075264B2 (ja) | 2008-04-16 |
Family
ID=18547319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000020813A Expired - Fee Related JP4075264B2 (ja) | 2000-01-28 | 2000-01-28 | 軸流ファン、遠心力ファン、およびこれらを用いた電子機器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6488472B1 (ja) |
JP (1) | JP4075264B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7137706B2 (en) | 2001-09-03 | 2006-11-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Fan apparatus, method of manufacturing fan apparatus, projection type display device and electronic device |
KR100882152B1 (ko) | 2007-10-10 | 2009-02-06 | 한국생산기술연구원 | 유체 흡배 장치 |
JP2009531578A (ja) * | 2006-02-03 | 2009-09-03 | ハラ クライメート コントロール コーポレーション | 軸流ファン |
JP2010144530A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Nippon Keiki Works Ltd | 不等ピッチ羽根を用いたファンモータ |
CN104912845A (zh) * | 2014-03-14 | 2015-09-16 | 苏州宝时得电动工具有限公司 | 吹吸机 |
WO2017122307A1 (ja) * | 2016-01-14 | 2017-07-20 | 三菱重工業株式会社 | 圧縮機インペラ及びその製造方法 |
JP2019196705A (ja) * | 2018-05-07 | 2019-11-14 | ダイキン工業株式会社 | 送風機 |
JP2019218866A (ja) * | 2018-06-15 | 2019-12-26 | ダイキン工業株式会社 | 送風機 |
WO2024180643A1 (ja) * | 2023-02-28 | 2024-09-06 | 三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社 | タービンホイール、および、過給機 |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4720963B2 (ja) * | 2001-03-09 | 2011-07-13 | ミネベア株式会社 | 軸流ファンモータ |
US6653755B2 (en) * | 2001-05-30 | 2003-11-25 | Intel Corporation | Radial air flow fan assembly having stator fins surrounding rotor blades |
US6719530B2 (en) * | 2001-12-12 | 2004-04-13 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Fan incorporating non-uniform blades |
US7008180B2 (en) * | 2002-06-28 | 2006-03-07 | Seiko Epson Corporation | Axial-flow fan and projector provided with the same |
DE102005023868C5 (de) * | 2005-05-24 | 2008-05-21 | Minebea Co., Ltd. | Ventilator |
US7762373B2 (en) * | 2005-05-25 | 2010-07-27 | Sony Corporation | Fan noise control apparatus |
US7300244B2 (en) * | 2005-09-30 | 2007-11-27 | Intel Corporation | Cooling fan noise reduction apparatus, systems, and methods |
TWI346832B (en) * | 2007-07-25 | 2011-08-11 | Delta Electronics Inc | Illumination system adapted for a projection apparatus and cooling air guiding apparatus thereof |
US8328894B2 (en) * | 2008-08-20 | 2012-12-11 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Dust prevention and removal device |
TW201122238A (en) * | 2009-12-18 | 2011-07-01 | Yen Sun Technology Corp | Low-noise boost fan. |
TWI398579B (zh) * | 2009-12-18 | 2013-06-11 | Yen Sun Technology Corp | A cooling fan with reduced noise |
JP2012073524A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 投写型映像表示装置 |
US20130292096A1 (en) * | 2012-05-03 | 2013-11-07 | Silverstone Technology Co., Ltd. | Heat dissipating fan and fan wheel |
EP2662573A1 (en) * | 2012-05-11 | 2013-11-13 | SilverStone Technology Co., Ltd. | Heat dissipating fan and fan wheel |
US9777743B2 (en) * | 2012-11-06 | 2017-10-03 | Asia Vital Components Co., Ltd. | Centrifugal fan impeller structure |
US9777742B2 (en) * | 2012-11-06 | 2017-10-03 | Asia Vital Components Co., Ltd. | Centrifugal fan impeller structure |
CN102966591B (zh) * | 2012-11-14 | 2015-01-21 | 浙江鸿友压缩机制造有限公司 | 一种轴流式流体驱动装置 |
US20160270609A1 (en) * | 2015-03-18 | 2016-09-22 | Kihoon Kim | Cleaner |
KR101800642B1 (ko) * | 2015-09-09 | 2017-11-23 | 엘지전자 주식회사 | 송풍팬 |
ITUB20155744A1 (it) * | 2015-11-19 | 2017-05-19 | Spal Automotive Srl | Procedimento di calcolo di una spaziatura angolare fra le pale di una ventola assiale. |
US11473589B2 (en) * | 2018-05-18 | 2022-10-18 | Franklin Electric Co., Inc. | Impeller assemblies and method of making |
JP7363328B2 (ja) * | 2019-10-09 | 2023-10-18 | ニデック株式会社 | インペラおよび軸流ファン |
US11723172B2 (en) | 2021-03-05 | 2023-08-08 | Apple Inc. | Fan impeller with sections having different blade design geometries |
Citations (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4924005B1 (ja) * | 1967-09-28 | 1974-06-20 | ||
JPS5064805A (ja) * | 1973-10-12 | 1975-06-02 | ||
JPS517509A (ja) * | 1974-07-08 | 1976-01-21 | Ebara Mfg | Enshinsofukyohaneguruma |
JPS5381410U (ja) * | 1976-12-08 | 1978-07-06 | ||
JPS54172310U (ja) * | 1978-05-26 | 1979-12-05 | ||
JPS551926U (ja) * | 1978-06-20 | 1980-01-08 | ||
JPS5512227A (en) * | 1978-07-13 | 1980-01-28 | Hitachi Ltd | Centrifugal fan apparatus |
JPS5525555A (en) * | 1978-08-12 | 1980-02-23 | Hitachi Ltd | Impeller |
JPS5578799U (ja) * | 1978-11-27 | 1980-05-30 | ||
JPS5685594A (en) * | 1979-12-17 | 1981-07-11 | Matsushita Seiko Co Ltd | Fan of unequal interval |
JPS5716297A (en) * | 1980-07-02 | 1982-01-27 | Toshiba Corp | Multiblade fan |
JPS5827596U (ja) * | 1981-08-19 | 1983-02-22 | 株式会社丸山製作所 | 遠心送風機 |
JPS6073095A (ja) * | 1983-09-28 | 1985-04-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動送風機 |
JPS62122197U (ja) * | 1986-01-27 | 1987-08-03 | ||
JPS62171695U (ja) * | 1986-04-21 | 1987-10-30 | ||
JPS63170589A (ja) * | 1987-01-07 | 1988-07-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 羽根車 |
JPH0261398A (ja) * | 1988-08-26 | 1990-03-01 | Calsonic Corp | 軸流ファン |
JPH0261396A (ja) * | 1988-08-26 | 1990-03-01 | Calsonic Corp | 軸流ファン |
JPH0261397A (ja) * | 1988-08-26 | 1990-03-01 | Calsonic Corp | 軸流ファン |
JPH0261399A (ja) * | 1988-08-26 | 1990-03-01 | Calsonic Corp | 軸流ファン |
JPH05179941A (ja) * | 1991-12-27 | 1993-07-20 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用触媒コンバータの二次空気供給用電動ポンプ |
JPH05223093A (ja) * | 1992-02-07 | 1993-08-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 送風機 |
JPH084690A (ja) * | 1994-06-13 | 1996-01-09 | Carrier Corp | 遠心送風機インレットオリフィス及び回転翼用アセンブリ |
JPH0968198A (ja) * | 1995-08-28 | 1997-03-11 | Toto Ltd | 多翼遠心ファンの設計方法及び多翼遠心ファン |
JPH09112487A (ja) * | 1995-10-13 | 1997-05-02 | Kofu Nippon Denki Kk | 低騒音冷却ファン |
JPH09195979A (ja) * | 1996-01-18 | 1997-07-29 | Mitsubishi Electric Corp | 貫流送風羽根車 |
JPH09209997A (ja) * | 1996-01-30 | 1997-08-12 | Nippon Soken Inc | 電動エアポンプ |
JPH109193A (ja) * | 1996-06-25 | 1998-01-13 | Hitachi Ltd | ファン |
JPH10501867A (ja) * | 1995-04-19 | 1998-02-17 | ヴァレオ テルミク モツール | 軸流ファン |
JPH10131891A (ja) * | 1996-10-29 | 1998-05-19 | Daikin Ind Ltd | プロペラファン |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3736811A (en) * | 1971-08-19 | 1973-06-05 | Gen Electric | Balance weight attachment for turbine wheels |
US5000660A (en) * | 1989-08-11 | 1991-03-19 | Airflow Research And Manufacturing Corporation | Variable skew fan |
US4900228A (en) * | 1989-02-14 | 1990-02-13 | Airflow Research And Manufacturing Corporation | Centrifugal fan with variably cambered blades |
JPH05231394A (ja) | 1992-02-26 | 1993-09-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 低騒音送風機 |
-
2000
- 2000-01-28 JP JP2000020813A patent/JP4075264B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-01-26 US US09/769,263 patent/US6488472B1/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4924005B1 (ja) * | 1967-09-28 | 1974-06-20 | ||
JPS5064805A (ja) * | 1973-10-12 | 1975-06-02 | ||
JPS517509A (ja) * | 1974-07-08 | 1976-01-21 | Ebara Mfg | Enshinsofukyohaneguruma |
JPS5381410U (ja) * | 1976-12-08 | 1978-07-06 | ||
JPS54172310U (ja) * | 1978-05-26 | 1979-12-05 | ||
JPS551926U (ja) * | 1978-06-20 | 1980-01-08 | ||
JPS5512227A (en) * | 1978-07-13 | 1980-01-28 | Hitachi Ltd | Centrifugal fan apparatus |
JPS5525555A (en) * | 1978-08-12 | 1980-02-23 | Hitachi Ltd | Impeller |
JPS5578799U (ja) * | 1978-11-27 | 1980-05-30 | ||
JPS5685594A (en) * | 1979-12-17 | 1981-07-11 | Matsushita Seiko Co Ltd | Fan of unequal interval |
JPS5716297A (en) * | 1980-07-02 | 1982-01-27 | Toshiba Corp | Multiblade fan |
JPS5827596U (ja) * | 1981-08-19 | 1983-02-22 | 株式会社丸山製作所 | 遠心送風機 |
JPS6073095A (ja) * | 1983-09-28 | 1985-04-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動送風機 |
JPS62122197U (ja) * | 1986-01-27 | 1987-08-03 | ||
JPS62171695U (ja) * | 1986-04-21 | 1987-10-30 | ||
JPS63170589A (ja) * | 1987-01-07 | 1988-07-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 羽根車 |
JPH0261398A (ja) * | 1988-08-26 | 1990-03-01 | Calsonic Corp | 軸流ファン |
JPH0261396A (ja) * | 1988-08-26 | 1990-03-01 | Calsonic Corp | 軸流ファン |
JPH0261397A (ja) * | 1988-08-26 | 1990-03-01 | Calsonic Corp | 軸流ファン |
JPH0261399A (ja) * | 1988-08-26 | 1990-03-01 | Calsonic Corp | 軸流ファン |
JPH05179941A (ja) * | 1991-12-27 | 1993-07-20 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用触媒コンバータの二次空気供給用電動ポンプ |
JPH05223093A (ja) * | 1992-02-07 | 1993-08-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 送風機 |
JPH084690A (ja) * | 1994-06-13 | 1996-01-09 | Carrier Corp | 遠心送風機インレットオリフィス及び回転翼用アセンブリ |
JPH10501867A (ja) * | 1995-04-19 | 1998-02-17 | ヴァレオ テルミク モツール | 軸流ファン |
JPH0968198A (ja) * | 1995-08-28 | 1997-03-11 | Toto Ltd | 多翼遠心ファンの設計方法及び多翼遠心ファン |
JPH09112487A (ja) * | 1995-10-13 | 1997-05-02 | Kofu Nippon Denki Kk | 低騒音冷却ファン |
JPH09195979A (ja) * | 1996-01-18 | 1997-07-29 | Mitsubishi Electric Corp | 貫流送風羽根車 |
JPH09209997A (ja) * | 1996-01-30 | 1997-08-12 | Nippon Soken Inc | 電動エアポンプ |
JPH109193A (ja) * | 1996-06-25 | 1998-01-13 | Hitachi Ltd | ファン |
JPH10131891A (ja) * | 1996-10-29 | 1998-05-19 | Daikin Ind Ltd | プロペラファン |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7137706B2 (en) | 2001-09-03 | 2006-11-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Fan apparatus, method of manufacturing fan apparatus, projection type display device and electronic device |
JP2009531578A (ja) * | 2006-02-03 | 2009-09-03 | ハラ クライメート コントロール コーポレーション | 軸流ファン |
KR100882152B1 (ko) | 2007-10-10 | 2009-02-06 | 한국생산기술연구원 | 유체 흡배 장치 |
JP2010144530A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Nippon Keiki Works Ltd | 不等ピッチ羽根を用いたファンモータ |
CN104912845A (zh) * | 2014-03-14 | 2015-09-16 | 苏州宝时得电动工具有限公司 | 吹吸机 |
WO2017122307A1 (ja) * | 2016-01-14 | 2017-07-20 | 三菱重工業株式会社 | 圧縮機インペラ及びその製造方法 |
JP2019196705A (ja) * | 2018-05-07 | 2019-11-14 | ダイキン工業株式会社 | 送風機 |
JP6997672B2 (ja) | 2018-05-07 | 2022-01-17 | ダイキン工業株式会社 | 送風機 |
JP2019218866A (ja) * | 2018-06-15 | 2019-12-26 | ダイキン工業株式会社 | 送風機 |
JP7116301B2 (ja) | 2018-06-15 | 2022-08-10 | ダイキン工業株式会社 | 送風機 |
WO2024180643A1 (ja) * | 2023-02-28 | 2024-09-06 | 三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社 | タービンホイール、および、過給機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6488472B1 (en) | 2002-12-03 |
JP4075264B2 (ja) | 2008-04-16 |
US20020182053A1 (en) | 2002-12-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4075264B2 (ja) | 軸流ファン、遠心力ファン、およびこれらを用いた電子機器 | |
EP1839438B1 (en) | Thin type projector | |
JP4093073B2 (ja) | プロジェクタ | |
JP2000035613A (ja) | 投写型表示装置 | |
JP4020119B2 (ja) | プロジェクタ | |
JP3414341B2 (ja) | プロジェクタ | |
JP2002107826A (ja) | プロジェクタ | |
JP3760921B2 (ja) | 光源装置、およびプロジェクタ | |
JP3888045B2 (ja) | 投写型表示装置 | |
US6572231B1 (en) | Projector | |
US8038302B2 (en) | Projector including an image projecting device and an interior cooling device | |
JP2002365728A (ja) | プロジェクタ | |
JP2002244213A (ja) | プロジェクタおよびプロジェクタの冷却制御方法 | |
US6203159B1 (en) | Projector | |
JP4428243B2 (ja) | リアプロジェクタ | |
JP2002021780A (ja) | 遠心力ファン、およびこれを用いた電子機器 | |
JP2004138911A (ja) | 送風装置及びこの送風装置を備えたプロジェクタ | |
JP2001021987A (ja) | 投写型表示装置 | |
JP2007170413A (ja) | 軸流ファン及び軸流ファンを用いた電子機器 | |
JP2009042329A (ja) | 画像投射装置 | |
JP3772614B2 (ja) | プロジェクタ | |
JP2001066698A (ja) | 投写型表示装置 | |
JP2001021990A (ja) | 投写型表示装置 | |
JP2004133310A (ja) | 投射型表示装置 | |
JP3613038B2 (ja) | 投写型表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20040610 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040610 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20040610 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070206 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070409 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070703 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20070704 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20070813 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070822 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071009 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071122 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080121 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110208 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110208 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120208 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130208 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |