JPH09112487A - 低騒音冷却ファン - Google Patents
低騒音冷却ファンInfo
- Publication number
- JPH09112487A JPH09112487A JP7265296A JP26529695A JPH09112487A JP H09112487 A JPH09112487 A JP H09112487A JP 7265296 A JP7265296 A JP 7265296A JP 26529695 A JP26529695 A JP 26529695A JP H09112487 A JPH09112487 A JP H09112487A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- blades
- cooling fan
- noise
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/26—Rotors specially for elastic fluids
- F04D29/32—Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps
- F04D29/325—Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps for axial flow fans
- F04D29/328—Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps for axial flow fans with unequal distribution of blades around the hub
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/66—Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing
- F04D29/661—Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing especially adapted for elastic fluid pumps
- F04D29/662—Balancing of rotors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ファンを高速回転させた場合における体感騒
音を低減させる。 【解決手段】 軸102を有る羽根車103の周辺に不
均等に羽根101a〜101fを配置し、この不均等配
置で生じるファンの振動を補償するバランスウエイト1
04を羽根車103に取付ける。
音を低減させる。 【解決手段】 軸102を有る羽根車103の周辺に不
均等に羽根101a〜101fを配置し、この不均等配
置で生じるファンの振動を補償するバランスウエイト1
04を羽根車103に取付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は低騒音の冷却ファ
ン、特に、複数の羽根を有する軸流形の低騒音冷却ファ
ンに関する。
ン、特に、複数の羽根を有する軸流形の低騒音冷却ファ
ンに関する。
【0002】
【従来の技術】図2は第1の従来例を示す正面図であ
る。この従来の軸流ファンは、羽根201a,201
b,…,201fが等間隔で設けられており、軸202
を中心とした時の角度が一定であった。この様な形状の
ファンを用いた冷却システムが発する騒音の大きさは高
速回転になると次第に増大するので、冷却対象の発熱に
応じてファンのモータの回転数を制御して、冷却対象の
発熱が小さい場合にはモータの回転数を下げることでフ
ァンが発する騒音の低減を行っていた。(例えば、特開
昭63−99797号公報参照) 図3は第2の従来例を示す斜視図,図4はその要部の拡
大斜視図である。図3の冷却ファンは、ローラ6と回転
翼7とで構成される。(例えば特開昭59−98599
号公報参照)回転翼7はは形状記憶合金(またはバイメ
タル)で製作され、内側の一端のみをロータ6に固定
し、他端は自由に動くようにしてある。回転翼7の翼角
度αは、回転翼7の周囲温度が低温のときは小さく、高
温のときは大きくなるように予め形状が記憶されてい
る。そこで、環境温度が低い場合はファンの騒音を減少
できる。
る。この従来の軸流ファンは、羽根201a,201
b,…,201fが等間隔で設けられており、軸202
を中心とした時の角度が一定であった。この様な形状の
ファンを用いた冷却システムが発する騒音の大きさは高
速回転になると次第に増大するので、冷却対象の発熱に
応じてファンのモータの回転数を制御して、冷却対象の
発熱が小さい場合にはモータの回転数を下げることでフ
ァンが発する騒音の低減を行っていた。(例えば、特開
昭63−99797号公報参照) 図3は第2の従来例を示す斜視図,図4はその要部の拡
大斜視図である。図3の冷却ファンは、ローラ6と回転
翼7とで構成される。(例えば特開昭59−98599
号公報参照)回転翼7はは形状記憶合金(またはバイメ
タル)で製作され、内側の一端のみをロータ6に固定
し、他端は自由に動くようにしてある。回転翼7の翼角
度αは、回転翼7の周囲温度が低温のときは小さく、高
温のときは大きくなるように予め形状が記憶されてい
る。そこで、環境温度が低い場合はファンの騒音を減少
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来のファンで
は、羽根車が高速回転したときの、羽根の風切り音が特
定の周波数に集中し、傍観者が感じる騒音が大きくなる
という問題があった。
は、羽根車が高速回転したときの、羽根の風切り音が特
定の周波数に集中し、傍観者が感じる騒音が大きくなる
という問題があった。
【0004】このとき、羽根車の回転数を毎秒n回転,
羽根車の羽根の枚数をf枚とすると、発生する騒音はf
xnヘルツおよびその高周波に集中する傾向がある。
羽根車の羽根の枚数をf枚とすると、発生する騒音はf
xnヘルツおよびその高周波に集中する傾向がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の低騒音冷却ファ
ンは、軸を中心に回転する羽根車を有し、複数枚の同形
状の羽根を回転軸を中心とした中心角が不均等に配置し
て構成される。
ンは、軸を中心に回転する羽根車を有し、複数枚の同形
状の羽根を回転軸を中心とした中心角が不均等に配置し
て構成される。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例の6枚の羽根10
1a,101b,…,101fを有する羽根車103を
軸102側から見た平面図である。図中の一点鎖線は互
いに60度の角度で交わるが、羽根101aのみがこの
一点鎖線に配置され、他の5枚の羽根は一点鎖線上から
外れて配置され、各々の羽根の間隔が不均等に羽根車1
03に固定される。
1a,101b,…,101fを有する羽根車103を
軸102側から見た平面図である。図中の一点鎖線は互
いに60度の角度で交わるが、羽根101aのみがこの
一点鎖線に配置され、他の5枚の羽根は一点鎖線上から
外れて配置され、各々の羽根の間隔が不均等に羽根車1
03に固定される。
【0008】バランスウエイト104は6枚の羽根10
1a,101b,…,101fおよび羽根車103の重
心105が軸102から外れたために設けられ、全体の
重心を軸102上に補正する働きをする。
1a,101b,…,101fおよび羽根車103の重
心105が軸102から外れたために設けられ、全体の
重心を軸102上に補正する働きをする。
【0009】羽根車103が軸102を中心に毎秒n回
転したときに発生する風切り音は6nヘルツに集中せ
ず、騒音スペクトラムが分散することになる。
転したときに発生する風切り音は6nヘルツに集中せ
ず、騒音スペクトラムが分散することになる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明の低騒音冷却
ファンは、羽根を非対象配置し、風切り音の周波数を羽
根車の回転数と羽根の枚数の積およびその高調波に集中
させずに分散されることによって、傍観者が感じる騒音
を低減させる効果がある。
ファンは、羽根を非対象配置し、風切り音の周波数を羽
根車の回転数と羽根の枚数の積およびその高調波に集中
させずに分散されることによって、傍観者が感じる騒音
を低減させる効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】第1の従来例を示す平面図である。
【図3】第2の従来例を示す斜視図である。
【図4】図3の要部の拡大斜視図である。
101a,101b,…,101f 羽根 102 軸 103 羽根車 104 バランスウエイト 105 重心
Claims (2)
- 【請求項1】 装置を冷却するための軸流形のファンで
あって、送風用の複数枚の羽根を羽根車に取付けてなる
ファンにおいて、前記羽根の配置間隔を不均等として、
発生する騒音の周波数を分散させることを特徴とする低
騒音冷却ファン。 - 【請求項2】 前記羽根車にバランスウエイトを取付け
た請求項1記載の低騒音冷却ファン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7265296A JPH09112487A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 低騒音冷却ファン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7265296A JPH09112487A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 低騒音冷却ファン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09112487A true JPH09112487A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17415238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7265296A Pending JPH09112487A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 低騒音冷却ファン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09112487A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001214894A (ja) * | 2000-01-28 | 2001-08-10 | Seiko Epson Corp | 軸流ファン、遠心力ファン、およびこれらを用いた電子機器 |
JP2003042094A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-02-13 | Zexel Valeo Climate Control Corp | 軸流ファン |
US10968921B2 (en) | 2015-09-09 | 2021-04-06 | Lg Electronics Inc. | Blower fan |
CN112943688A (zh) * | 2019-12-11 | 2021-06-11 | 台达电子工业股份有限公司 | 叶轮 |
-
1995
- 1995-10-13 JP JP7265296A patent/JPH09112487A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001214894A (ja) * | 2000-01-28 | 2001-08-10 | Seiko Epson Corp | 軸流ファン、遠心力ファン、およびこれらを用いた電子機器 |
JP2003042094A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-02-13 | Zexel Valeo Climate Control Corp | 軸流ファン |
US10968921B2 (en) | 2015-09-09 | 2021-04-06 | Lg Electronics Inc. | Blower fan |
CN112943688A (zh) * | 2019-12-11 | 2021-06-11 | 台达电子工业股份有限公司 | 叶轮 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980407 |