JP2010121797A - 空気調和機 - Google Patents

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哲也 山下
Hideshi Tanaka
英志 田中
Kozo Yoshinaga
浩三 吉永
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Abstract

【課題】吹出方向を容易に制御できる空気調和機を実現する。
【解決手段】ケーシング1内に配置された熱交換器2と、上記ケーシング1内の熱交換器2の風下側に配置され、熱交換器2を介して吸い込んだ空気を吹出口1bから吹き出す送風ファン3と、上記吹出口1bに配置され、風向を制御するためのプロペラファン4とを備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、空気調和機に関する。
従来、空気調和機としては、垂直羽根を用いて吹出空気流を左右方向に曲げるものがある(例えば、特開2008−170122号公報(特許文献1)参照)。
ところが、上記空気調和機では、特に送風ファンからの吹出空気流の流速が遅い場合、垂直羽根では吹出空気流をあまり曲げることができず、吹出方向の制御が容易にできないという問題がある。
特開2008−170122号公報
そこで、この発明の課題は、吹出方向を容易に制御できる空気調和機を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の空気調和機は、
熱交換器と、
上記熱交換器を介して吸い込んだ空気を吹出口から吹き出す主送風機と、
上記吹出口に配置され、風向を制御するための補助送風機と
を備えたことを特徴とする。
上記構成の空気調和機によれば、熱交換器を介して吸い込んだ空気を主送風機により吹出口から吹き出すとき、吹出口に配置された補助送風機により風向を制御することによって、フラップなどの風向制御手段と異なり、能動的に吹出方向(特に左右方向)を制御できる。これにより、送風ファンからの吹出空気流の流速が遅い場合でも、吹出方向の制御が容易にできる。
また、一実施形態の空気調和機では、上記補助送風機は、クロスフローファンである。
上記実施形態によれば、補助送風機にクロスフローファンを用いることにより、ファン回転速度制御で吹出方向を容易に制御できる。
また、一実施形態の空気調和機では、上記補助送風機は、プロペラファンである。
上記実施形態によれば、補助送風機にプロペラファンを用いることにより、ファン回転速度およびプロペラファン自体の吹出方向を制御することにより、吹出口からの吹出方向を容易に制御できる。
また、一実施形態の空気調和機では、上記プロペラファンの回転軸を傾動可能にする機構部を備えた。
上記実施形態によれば、プロペラファンの回転軸を機構部により傾動可能にすることにより、簡単な構成でプロペラファン自体の吹出方向を制御できる。
また、一実施形態の空気調和機では、上記プロペラファンは、翼部の外周を回転駆動する駆動部を備えた。
上記実施形態によれば、プロペラファンの翼部の外周を回転駆動する駆動部を吹出通路外に配置することが可能となり、駆動部が送風抵抗になったり、駆動部のモータ等が結露したりすることがない。
また、一実施形態の空気調和機では、上記補助送風機を正回転と逆回転とに制御する回転方向制御部を備えた。
上記実施形態によれば、回転方向制御部により補助送風機を正回転から逆回転または逆回転から正回転に制御することにより、補助送風機の向きを変えることなく簡単に吹出方向を逆方向にできる。
また、一実施形態の空気調和機では、上記補助送風機が2つ以上ある。
上記実施形態によれば、2つ以上の補助送風機によって、効果的な吹出方向の制御が行える。
また、一実施形態の空気調和機では、上記補助送風機の回転速度を制御する回転速度制御部を備えた。
上記実施形態によれば、回転速度制御部により補助送風機の回転速度を制御することにより、吹出方向の制御性が向上する。
以上より明らかなように、この発明の空気調和機によれば、吹出方向を容易に制御できる空気調和機を実現することができる。
以下、この発明の空気調和機を図示の実施の形態により詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1はこの発明の第1実施形態の空気調和機の斜視図を示している。この空気調和機は、図1に示すように、ケーシング1内に熱交換器2を配置し、そのケーシング1内の熱交換器2の風下側に主送風機の一例としての送風ファン3を配置している。上記送風ファン3によりケーシング1の上側の吸込口1aから熱交換器2を介して吸い込んだ空気を、送風ファン3の風下側の吹出通路5を介してケーシング1の下側前方に設けられた吹出口1bから吹き出す。上記吹出通路5の吹出口1a側かつ中央に、補助送風機の一例としてのプロペラファン4を配置している。
上記プロペラファン4は、図2に示すように、吹出通路5の下側に配置された機構部6により傾動可能に支持されている。上記空気調和機は、プロペラファン4の回転速度および機構部6などを制御する制御装置7を備えている。上記制御装置7は、マイクロコンピュータと入出力回路などからなり、プロペラファン4を正回転と逆回転とに回転方向を制御する回転方向制御部7aと、プロペラファン4の回転速度を制御する回転速度制御部7bとを有する。
この機構部6によって、プロペラファン4が配置された吹出通路5の下面に略平行な平面に沿って、プロペラファン4の回転軸が傾動する。
例えば、図3に示すように、プロペラファン4の軸方向の一方(吹出方向)が正面を向き、図4に示すように、プロペラファン4により吹出空気流の一部の風向を正面方向に制御する。
また、図5に示すように、プロペラファン4の軸方向の一方(吹出方向)が右方向に向けることによって、吹出空気流の一部の風向を右方向に制御する。
また、図6に示すように、プロペラファン4の軸方向の一方(吹出方向)が左方向に向けることによって、吹出空気流の一部の風向を左方向に制御する。
上記第1実施形態では、軸部に図示しない駆動部(モータ)が内蔵されたプロペラファン4を補助送風機として用いたが、補助送風機はこれに限らず、翼部の外周を回転駆動する駆動部を備えたプロペラファンでもよい。この場合、プロペラファンの翼部の外周を回転駆動する駆動部を吹出通路外に配置することが可能となり、駆動部が送風抵抗になったり、駆動部のモータ等が結露したりすることがない。例えば、プロペラファンの複数の翼部の先端を連結する第1のリング部材を設け、その第1のリング部材を回転自在に支持する第2のリング部材を設けて、第1のリング部材の外周に設けられた外歯ギアに噛合する駆動ギアを、吹出通路外に配置された駆動部により回転させることにより、第1のリング部材すなわちプロペラファンを回転駆動する。
上記構成の空気調和機によれば、熱交換器2を介して吸い込んだ空気を送風ファン3により吹出口1bから吹き出すとき、吹出口1bに配置されたプロペラファン4により風向を制御することによって、フラップなどの風向制御手段と異なり、能動的に吹出方向(特に左右方向)を制御できるので、送風ファン3からの吹出空気流の流速が遅い場合でも、吹出方向の制御が容易にできる。
また、補助送風機としてプロペラファン4を用いることにより、ファン回転速度およびプロペラファン自体の吹出方向を制御することにより、吹出口1bからの吹出方向を容易に制御することができる。
また、プロペラファン4の回転軸を機構部6により傾動可能にすることにより、簡単な構成でプロペラファン自体の吹出方向を制御することができる。この第1実施形態では、プロペラファン4が配置された吹出通路5の下面に略平行な平面に沿って、プロペラファン4の回転軸を機構部6により傾動させて、吹出空気流の風向を左右方向に制御したが、プロペラファンの回転軸を機構部により鉛直平面に沿って傾動させて、吹出空気流の風向を上下方向に制御してもよい。また、この発明の空気調和機は、プロペラファンの回転軸を、吹出通路5の下面に略平行な平面や鉛直平面に沿って機構部により傾動させたものに限らない。
また、例えば、図7に示すように、プロペラファン4の回転軸を左右方向に沿って配置した状態で、回転方向制御部7aによりプロペラファン4を正回転から逆回転または逆回転から正回転に制御することにより、プロペラファン4の向きを変えることなく簡単に吹出方向を逆方向にできる。
また、回転速度制御部7bによりプロペラファン4の回転速度を制御することにより、吹出方向の制御性が向上する。
上記第1実施形態では、1つのプロペラファン4を備えた空気調和機について説明したが、2つ以上のプロペラファンを補助送風機に用いてもよく、この場合、より効果的な吹出方向の制御が行える。
〔第2実施形態〕
図8はこの発明の第2実施形態の空気調和機の斜視図を示している。この空気調和機は、図8に示すように、ケーシング1内に熱交換器2を配置し、そのケーシング1内の熱交換器2の風下側に主送風機の一例としての送風ファン3を配置している。上記送風ファン3によりケーシング1の上側の吸込口1aから熱交換器2を介して吸い込んだ空気を、送風ファン3の風下側の吹出通路5を介してケーシング1の下側前方に設けられた吹出口1bから吹き出す。上記吹出通路5に、補助送風機の一例としての2つのクロスフローファン11,12を所定の間隔をあけて配置している。
上記クロスフローファン11,12は、吹出通路5の下側に配置された駆動モータ13,14により夫々駆動される。このクロスフローファン11,12の軸は、クロスフローファン11,12が配置された吹出通路5の下面に略平行な平面に対して略垂直になっている。
また、上記空気調和機は、クロスフローファン11,12の回転速度などを制御する制御装置17を備えている。上記制御装置17は、マイクロコンピュータと入出力回路などからなり、クロスフローファン11,12の回転速度を制御する回転速度制御部17bとを有する。
図9は上記空気調和機のクロスフローファン11,12を含む要部の拡大図を示している。このクロスフローファン11,12は、左右対称の形状をしている。
図10に示すように、クロスフローファン11は、駆動モータ13の回転軸に中心が固定された円盤状の基部11aと、上記基部11aの外周部に、周方向に所定の間隔をあけて配列された複数の羽根部11bとを有している。また、複数の羽根部11bの風上側の右側半分を覆うように、カバー部15が吹出通路5の下面から立設されている。
同様に、クロスフローファン12は、駆動モータ14の回転軸に中心が固定された円盤状の基部12aと、上記基部12aの外周部に、周方向に所定の間隔をあけて配列された複数の羽根部12bとを有している。また、複数の羽根部12bの風上側の左側半分を覆うように、カバー部16が吹出通路5の下面から立設されている。
上記構成の空気調和機において、クロスフローファン11,12の回転速度を制御することにより、吹出方向を容易に制御することができる。クロスフローファン11は、反時計方向に回転する一方、クロスフローファン12は、時計方向に回転する。
例えば、図10に示すように、クロスフローファン11を反時計方向(矢印R1)に回転させて、羽根車22を停止することにより、吹き出しの風向を右方向に制御することができる。
例えば、図11に示すように、クロスフローファン12を時計方向(矢印R2)に回転させて、羽根車21を停止することにより、吹き出しの風向を右方向に制御することができる。
例えば、図12に示すように、クロスフローファン11を反時計方向(矢印R1)に回転させて、クロスフローファン12を時計方向(矢印R2)に回転させることにより、吹出空気流を中央に絞った状態にすることができる。
このとき、クロスフローファン11,12の回転速度を夫々制御することにより、きめ細かい風向制御が可能となる。
上記構成の空気調和機によれば、熱交換器2を介して吸い込んだ空気を送風ファン3により吹出口1bから吹き出すとき、吹出口1bに配置された羽根車21,22により風向を制御することによって、フラップなどの風向制御手段と異なり、能動的に吹出方向(特に左右方向)を制御できるので、送風ファン3からの吹出空気流の流速が遅い場合でも、吹出方向の制御が容易にできる。
また、補助送風機としてクロスフローファン11,12を用いることにより、ファン回転速度制御で吹出方向を容易に制御することができる。
また、羽根車21,22の回転速度を制御装置17により制御することにより、吹出方向の制御性が向上する。
〔第3実施形態〕
図13はこの発明の第3実施形態の空気調和機の斜視図を示している。この第3実施形態の空気調和機は、補助送風機と制御装置を除いて第2実施形態の空気調和機と同様の構成をしており、同一構成部は同一参照番号を付している。上記空気調和機の吹出通路5に、補助送風機の一例としての2つの羽根車21,22を所定の間隔をあけて配置している。羽根車21,22は、同一の形状をしている。
また、上記空気調和機は、羽根車21,22の回転速度および回転方向などを制御する制御装置17を備えている。上記制御装置17は、マイクロコンピュータと入出力回路などからなり、羽根車21,22を正回転と逆回転とに回転方向を制御する回転方向制御部17aと、羽根車21,22の回転速度を制御する回転速度制御部17bとを有する。
図14はこの発明の第3実施形態の空気調和機の羽根車21,22を含む要部の拡大図を示している。
図14に示すように、羽根車21は、駆動モータ13の回転軸に中心が固定された円盤状の基部21aと、上記基部21aの外周部に、周方向に所定の間隔をあけて配列された複数の羽根部21bとを有している。上記複数の羽根部21bは、円盤状の基部21aの軸中心に放射状に形成されている。また、複数の羽根部21bの風上側を覆うように、断面円弧状のカバー部25が吹出通路5の下面から立設されている。
同様に、羽根車22は、駆動モータ14の回転軸に中心が固定された円盤状の基部22aと、上記基部22aの外周部に、周方向に所定の間隔をあけて配列された複数の羽根部22bとを有している。上記複数の羽根部22bは、円盤状の基部22aの軸中心に放射状に形成されている。また、複数の羽根部22bの風上側を覆うように、断面円弧状のカバー部26が吹出通路5の下面から立設されている。
羽根車21,22の形状は、これに限らず、例えば図15に示す羽根車31,32でもよい。この羽根車31,32は、同一の形状をしている。
図15に示すように、羽根車31は、駆動モータ13の回転軸に中心が固定された円盤状の基部31aと、上記基部31aに立設された円筒部31bと、円筒部31bの外周から放射状にかつ周方向に所定の間隔をあけて配列された複数の羽根部31cとを有している。また、複数の羽根部31cの風上側を覆うように、断面円弧状のカバー部25が吹出通路5の下面から立設されている。
同様に、羽根車32は、駆動モータ13の回転軸に中心が固定された円盤状の基部32aと、上記基部32aに立設された円筒部32bと、円筒部32bの外周から放射状にかつ周方向に所定の間隔をあけて配列された複数の羽根部32cとを有している。また、複数の羽根部32cの風上側を覆うように、断面円弧状のカバー部26が吹出通路5の下面から立設されている。
上記構成の空気調和機において、羽根車21,22(31,32)の回転方向や回転速度を制御することにより、吹出方向を容易に制御することができる。
例えば、図16に示すように、羽根車21,22を矢印R11,R12のように時計方向に回転させて、吹き出しの風向を左方向に制御する。逆に、羽根車21,22を反時計方向に回転させて、吹き出しの風向を右方向に制御する。
また、図17に示すように、羽根車21を時計方向(矢印R13)に回転させて、羽根車22を反時計方向(矢印R14)に回転させることにより、吹出空気流を中央から広げた状態にすることができる。
一方、図18に示すように、羽根車21を反時計方向(矢印R15)に回転させて、羽根車22を時計方向(矢印R16)に回転させることにより、吹出空気流を中央に絞った状態にすることができる。
このとき、羽根車21,22の回転速度を夫々制御することにより、きめ細かい風向制御が可能となる。
上記構成の空気調和機によれば、熱交換器2を介して吸い込んだ空気を送風ファン3により吹出口1bから吹き出すとき、吹出口1bに配置された羽根車21,22により風向を制御することによって、フラップなどの風向制御手段と異なり、能動的に吹出方向(特に左右方向)を制御できるので、送風ファン3からの吹出空気流の流速が遅い場合でも、吹出方向の制御が容易にできる。
また、補助送風機として羽根車21,22を用いることにより、ファン回転速度制御で吹出方向を容易に制御することができる。
また、羽根車21,22の回転速度を制御装置17により制御することにより、吹出方向の制御性が向上する。
また、制御装置17により羽根車21,22を正回転から逆回転または逆回転から正回転に制御することにより、羽根車21,22の向きを変えることなく簡単に吹出方向を逆方向にできる。
上記第2,3実施形態では、補助送風機として2つのクロスフローファン11,12を備えた空気調和機および補助送風機として2つの羽根車21,22を備えた空気調和機について説明したが、3つ以上の補助送風機に用いてもよく、この場合、より効果的な吹出方向の制御が行える。
また、上記第2,3実施形態では、吹出通路5の下面に略平行な平面に対して軸が略垂直なクロスフローファン11,12や羽根車21,22により吹出空気流を左右方向に制御したが、クロスフローファンや羽根車の回転軸を水平方向になるようにして、吹出空気流の風向を上下方向に制御してもよい。また、この発明の空気調和機は、クロスフローファンや羽根車の回転軸が、吹出通路5の下面に略平行な平面に対して垂直方向や水平方向になるようにクロスフローファンや羽根車を配置したものに限らない。
この発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記第1,第2実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。
図1はこの発明の第1実施形態の空気調和機の斜視図である。 図2は上記空気調和機の正面下方より見た図である。 図3は上記空気調和機の要部の拡大図である。 図4は上記空気調和機の吹き出しの風向を正面方向に制御したときの状態を示す模式図である。 図5は上記空気調和機の吹き出しの風向を右方向に制御したときの状態を示す模式図である。 図6は上記空気調和機の吹き出しの風向を左方向に制御したときの状態を示す模式図である。 図7は上記空気調和機のプロペラファンを正回転から逆回転または逆回転から正回転に制御するときの図である。 図8はこの発明の第2実施形態の空気調和機の斜視図である。 図9は上記空気調和機のクロスフローファンを含む要部の拡大図である。 図10は上記空気調和機の吹き出しの風向を右方向に制御したときの状態を示す模式図である。 図11は上記空気調和機の吹き出しの風向を左方向に制御したときの状態を示す模式図である。 図12は上記空気調和機の吹出空気流を中央に絞った状態を示す模式図である。 図13はこの発明の第3実施形態の空気調和機の斜視図である。 図14は上記空気調和機の羽根車を含む要部の拡大図である。 図15は上記空気調和機の他の例の羽根車を含む要部の拡大図である。 図16は上記空気調和機の吹き出しの風向を左方向に制御したときの状態を示す模式図である。 図17は上記空気調和機の吹出空気流を中央から広げた状態を示す模式図である。 図18は上記空気調和機の吹出空気流を中央に絞った状態を示す模式図である。
符号の説明
1…ケーシング
2…熱交換器
3…送風ファン
4…プロペラファン
5…吹出通路
6…機構部
7,17…制御装置
7a,17a…回転方向制御部
7b,17b…回転速度制御部
11,12…クロスフローファン
13,14…駆動モータ
15,16,25,26…カバー部
21,22,31,32…羽根車

Claims (8)

  1. 熱交換器(2)と、
    上記熱交換器(2)を介して吸い込んだ空気を吹出口から吹き出す主送風機(3)と、
    上記吹出口に配置され、風向を制御するための補助送風機(4,11,12)と
    を備えたことを特徴とする空気調和機。
  2. 請求項1に記載の空気調和機において、
    上記補助送風機は、クロスフローファン(11,12)であることを特徴とする空気調和機。
  3. 請求項1に記載の空気調和機において、
    上記補助送風機は、プロペラファン(4)であることを特徴とする空気調和機。
  4. 請求項3に記載の空気調和機において、
    上記プロペラファン(4)の回転軸を傾動可能にする機構部(6)を備えたことを特徴とする空気調和機。
  5. 請求項3または4に記載の空気調和機において、
    上記プロペラファンは、翼部の外周を回転駆動する駆動部を備えたことを特徴とする空気調和機。
  6. 請求項1から5までのいずれか1つに記載の空気調和機において、
    上記補助送風機(4,11,12)を正回転と逆回転とに制御する回転方向制御部(7a,17a)を備えたことを特徴とする空気調和機。
  7. 請求項1から6までのいずれか1つに記載の空気調和機において、
    上記補助送風機(4,11,12)が2つ以上あることを特徴とする空気調和機。
  8. 請求項1から7のいずれか1つに記載の空気調和機において、
    上記補助送風機(4,11,12)の回転速度を制御する回転速度制御部(7b,17b)を備えたことを特徴とする空気調和機。
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