JP2001210657A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法Info
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- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
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Abstract
界効果トランジスタ、更にはインバータ回路を実現する
に好適な半導体装置とその製造方法を提供する。 【解決手段】 GaN層20上にヘテロ接合させてAlN
またはAlGaN層30を形成した後、ゲート電極40の
形成に先立ってGaN層に形成するチャネル領域に所定
量の不純物原子をイオン注入する。しかる後、イオン注
入したチャネル領域の上部のAlNまたはAlGaN層上
にゲート電極を形成し、更にチャネル領域の両側に位置
付けてソース領域Sおよびドレイン領域Dをそれぞれ形
成する。特に隣接して設けるFETの一方のチャネル領
域にだけ、予め高濃度のキャリアをイオン注入すること
で、デプレッション型のFETとエンハンスメント型の
FETとを同時に製作する。
Description
特性に優れたGaN系材料からなる半導体装置、特に論
理回路素子をなす電界効果トランジスタを実現するに好
適な半導体装置およびその製造方法に関する。
本論理回路は、一般に入力信号値を反転するインバータ
回路により実現され、このインバータ回路を組み合わせ
ることで種々の論理演算回路が構築される。このような
基本論理回路(インバータ回路)を構成する論理回路素
子は、一般的にはSiを材料とするバイポーラトランジ
スタや電界効果トランジスタ(FET)からなるが、最
近では高速動作可能なGaAsやInPを材料としたもの
も注目されている。
バンドギャップが1.0〜1.5eV程度と小さいため
に、例えば200℃を越える温度環境においては真性キ
ャリアが増大し、いわゆる熱暴走が生じると言う不具合
がある。これに対してGaNを材料とする半導体装置、
例えば電界効果トランジスタ(FET)は、400℃に
近い高温下でも熱暴走を招来することなく動作すること
が知られている。
またはアンドープのGaNの上にAlNまたはAlGaN層
を成長させたヘテロ構造を有し、AlNまたはAlGaN
によるMIS構造のゲートを設けた素子構造を備える。
このGaN系のFETの動作特性については未だに解明
されていない点もあるが、AlN(またはAlGaN)と
GaNとの界面にピエゾ分極や自発分極が発生し、高濃
度のキャリアが誘起された界面を利用することで高い駆
動能力を備えるものと考えられている。
おいては、AlGaAsに対して高濃度のドーピングを行
っても、その電子濃度(キャリア面密度)は高々1012
/cm 2のオーダーである。これに対してAlGaN/Ga
N系のヘテロ接合では、故意にドーピングを行わなくて
も1013/cm2のオーダーの電子濃度が得られる。し
かも短ゲート化した場合にはその移動度の差が殆ど問題
とならないので、専ら、AlGaN/GaN系材料の電子
濃度が大きい分、半導体素子(FET)としての駆動能
力が高いと考えられている。
ETを実現する場合、一般にその動作閾値を制御するこ
とが困難であると言う問題がある。例えばAlGaAs/
GaAs系のヘテロ接合を利用したFETにおいては、A
lGaAs層の上部をエッチングする等して、ゲートショ
ットキ接合とヘテロ接合界面との距離を調整し、これに
よって閾値の設定が行われる。しかしながらAlGaN/
GaN系のFETにおいては、AlGaN層のエッチング
自体が困難である。仮にプラズマプロセスを利用してA
lGaN層をエッチングしても、そのエッチング表面にプ
ラズマダメージが生じ易い。しかもAlGaN層は、その
格子整合が大きいことから、通常、20nm程度以下の
薄い膜として形成されるので、エッチング後の閾値の制
御が困難である。
チング性の良好なGaN層をAlGaN層の上部に形成し
ておき、このGaN層にゲートショットキ電極を形成す
ることも考えられている。しかしGaN/AlGaN界面
には、AlGaN/GaN界面とは逆向きの分極が生じる
ので、ゲート電極に印加する電圧によりキャリア濃度を
良好に制御することが困難になると言う不具合がある。
たもので、その目的は、高温環境での動作特性に優れた
GaN系の電界効果トランジスタ(FET)を実現する
に好適で、特にその動作閾値を簡易に、しかも制御性良
く最適設定した、或いは最適設定することのできる素子
構造の半導体装置およびその製造方法を提供することに
ある。
べく本発明に係る半導体装置は、請求項1に記載するよ
うにGaN層上にヘテロ接合するAlNまたはAlGaN層
を成長させてなり、このAlNまたはAlGaN層を介し
てMIS構造のゲートを形成してなるものであって、特
にゲートの直下に形成されるチャネル領域を、イオン注
入によりそのキャリア濃度を調整した領域としたことを
特徴としている。
求項2に記載するようにGaN層上にヘテロ接合するAl
NまたはAlGaN層を成長させてなり、このAlNまた
はAlGaN層を介してMIS構造をなす複数のゲートを
隣接させて形成してなるものであって、互いに隣接する
ゲートの一方の、そのゲート直下に形成されるチャネル
領域を、イオン注入によりキャリア濃度を調整した領域
としたことを特徴としている。
に前記互いに隣接するゲートは、エンハンスメント動作
する電界効果トランジスタのゲート、およびデプレッシ
ョン動作する電界効果トランジスタのゲートからなり、
エンハンスメント型の電界効果トランジスタとデプレッ
ション型の電界効果トランジスタとを隣接して設けるこ
とを特徴としている。
は、請求項4に記載するようにGaN層上にヘテロ接合
させてAlNまたはAlGaN層を形成した後、前記GaN
層に形成するチャネル領域に所定量の不純物原子をイオ
ン注入してそのキャリア濃度を調整した後、イオン注入
したチャネル領域の上部の前記AlNまたはAlGaN層
上にゲート電極を形成し、更に前記チャネル領域の両側
にソース領域およびドレイン領域をそれぞれ形成するこ
とを特徴としている。
方法は、請求項5に記載するようにGaN系材料からな
る基板上にヘテロ接合させてAlNまたはAlGaN層を
形成した後、前記基板に設定する複数のチャネル領域中
の互いに隣接するチャネル領域の一方に所定量の不純物
原子をイオン注入して該チャネル領域のキャリア濃度を
調整した後、前記各チャネル領域の上部の前記AlNま
たはAlGaN層上にそれぞれゲート電極を形成すると共
に、前記各チャネル領域の両側にソース領域およびドレ
イン領域をそれぞれ形成することを特徴としている。
は、AlNまたはAlGaN層上にゲート電極を設けてM
IS構造のゲートを形成するに先立ち、該ゲート直下の
チャネル領域に所定量の不純物原子をイオン注入してそ
のキャリア濃度を調整し、これによって上記ゲートを備
えて構成される電界効果トランジスタ(FET)の閾値
を最適設定することを特徴としている。尚、キャリア濃
度を調整するべくイオン注入する不純物原子の所定量と
は、イオン注入を施さない場合にチャネル領域に誘起さ
れているキャリアをほぼ補償する、つまり電気的に相殺
するに足るイオン化不純物を発生させる不純物原子量で
ある。
MgやC等のアクセプタ型の不純物元素を、またキャリ
アが正孔である場合にはSi等のドナー型不純物元素
を、主としてキャリアが発生している領域、即ち、Ga
N層の上部にピークを有して分布するようにイオン注入
する。この際、イオン注入する不純物原子の面密度につ
いては該不純物原子の活性化率を考慮し、イオン注入前
のキャリア面密度と概略一致するようにする。
形成は、前記チャネル領域の両側に位置付けられる領域
に誘起されているキャリアの濃度をより高める不純物原
子を、つまり上記キャリアが電子の場合にはドナー型の
不純物原子を、また上記キャリアが正孔の場合にはアク
セプタ型の不純物原子をイオン注入することによって達
せられる。
所望とするイオン化不純物量を発生させるためには極め
て多量の不純物原子を注入しなければならないことがあ
る。するとイオン注入により導入される結晶欠陥の量が
増大し、デバイスの特性が劣化することが懸念される。
そこでこのような不具合を回避するべく、請求項6に記
載するように基板温度を400℃程度、或いはそれ以上
に加熱した状態で上述したイオン注入を行うようにし、
注入不純物原子の活性化率を上昇させるようにすること
が望ましい。
る半導体装置およびその製造方法の一実施形態につい
て、エンハンスメント型の電界効果トランジスタ(E・
FET)とデプレッション型の電界効果トランジスタ
(D・FET)とを隣接して設けた素子構造を有し、所
謂ED型インバータ回路を構築した半導体装置を例に説
明する。
ンジスタ(E・FET)1をドライバとし、デプレッシ
ョン型の電界効果トランジスタ(D・FET)2をその
負荷として構成されるインバータ回路の例を示してい
る。このインバータ回路は、ソースを接地したE・FE
T1のドレインにD・FET2のソースを接続し、D・
FET2のドレインを電源電圧Vddに接続すると共に、
該D・FET2のゲートにそのドレインと同じ電位を与
えるように共通接続することで、D・FET2をE・F
ET1の負荷とし、E・FET1のゲートに加えられる
入力電圧Vinの反転出力Voutをそのドレインから得る
ように構成される。
ET1の閾値は、例えば0.5Vに設定され、入力電圧
Vinが上記閾値を上回ったときにオン(導通)し、上記
閾値よりも低いときにはオフ(遮断)する。これに対し
てデプレッション動作するD・FET2の閾値は、例え
ば−1.0Vに設定され、そのソース電位に対してマイ
ナスの電位がゲートに加えられない限りオン(導通)状
態が保たれる。従ってこのようなE・FET1とD・F
ET2とを同一基板上に隣接させて形成してインバータ
回路を実現する場合、特に前述したように高温環境下に
おける動作特性に優れたGaNを用いてFET1,2を実
現する場合、各FET1,2の閾値を如何にして設定
(調整)するかが大きな課題となる。
・FET1とD・FET2とを製作することで各FET
1,2の閾値をそれぞれ最適化し、動作特性に優れたイ
ンバータ回路を実現するものとなっている。図2は第1
の実施形態に係る半導体装置の製造方法の概略的な手順
を分解して示している。半導体装置の製造に際しては、
先ず、例えばサファイヤ、SiC、SiまたはGaNの単
結晶基板(サブストレイト)10上に、アンドープまた
はアクセプタ(MgやC等)をドープした半絶縁性また
はp型のGaN層15を形成し、このGaN層15上にS
i等のドナーをドープしたn型のGaN層20を積層して
なり、更にこのGaN層20上にヘテロ接合させてAlG
aN層30を積層形成したエピタキシャル層を素子形成
材料として準備する。尚、上記AlGaN層30に代えて
AlN層を形成したものを用いることも可能である。ま
たAlGaN(AlN)層30の膜厚は、10〜30nm
程度に設定される。
N層30の上にゲート電極(金属電極)40を設けるこ
とで、該AlGaN層30を介するMIS構造のゲートを
形成することにより実現される。即ち、図2(b)に示す
ようにFETを形成する領域のAlGaN層30上に金属
からなるゲート電極40を形成してMIS構造のゲート
Gを構成し、その後、図2(c)に示すように上記ゲート
Gの両側に高濃度のドナーをイオン注入してn+型のソ
ース領域Sとドレイン領域Dとを形成する。次いで図2
(d)に示すようにソース領域Sおよびドレイン領域D上
にソース電極およびドレイン電極をなすオーミック電極
50を形成することでFETが製作される。尚、ソース
電極およびドレイン電極をなすオーミック電極50は、
ソース領域Sおよびドレイン領域DのAlGaN層30
を、アルカリ性のウェットエッチング等を利用してエッ
チング除去した後に形成される。
によれば、ゲート電極40の直下のヘテロ界面には、ゲ
ート電極40に0V(接地電位)を加えた場合であって
もキャリア(電子)が蓄積されているので、このFET
は常にオン状態をとり、ソース電位に比較してマイナス
となる電位をゲート電極40に加えたときにだけオフ状
態となる。従ってデプレッション動作するD型のFET
が実現されることになる。
40を形成するに先立ち、図2(a)に示すようにエンハ
ンスメント動作するE・FET1を実現するべく、該E
・FET1のゲートGを形成する予定の領域の直下(ゲ
ート直下のチャネル領域C)にアクセプタをイオン注入
し、チャネル領域のヘテロ界面に誘起されるキャリア
(電子)を打ち消すようにしている。このイオン注入
は、ヘテロ界面に誘起されている電子濃度と同量のアク
セプタを、AlGaN層30に近いGaN層20の上部に
ピークを持つように行われる。尚、D・FET2を形成
する予定の領域には、アクセプタのイオン注入を行わな
いことは勿論のことである。
に予めアクセプタをイオン注入して当該領域のキャリア
濃度を調整した後、前述した図2(b)〜(d)に示す手順
に従ってE・FET1およびD・FET2の各ゲート電
極40を設け、これらのゲート電極40により形成され
るゲートGの両側に高濃度のドナーを注入してn+型の
ソース領域とSとドレイン領域Dとをそれぞれ形成す
る。そしてソース領域とSとドレイン領域D上にオーミ
ック電極50を形成することで、E・FET1およびD
・FET2がそれぞれ製作される。
ル領域Cにアクセプタをイオン注入して製作されるE・
FET1によれば、そのヘテロ界面に誘起されていた電
子がイオン化アクセプタにより打ち消されるので、ゲー
ト電極40に0V(接地電位)を加えることにより該E
・FET1はオフ状態となる。そしてソース電位に比較
してプラスとなる電位をゲート電極40に加えると、こ
れによって電子が誘起されて該E・FET1がオン状態
となる。従ってエンハンスメント動作するE型のFET
が実現されることになる。しかも上述した製作手順に従
えば、E・FET1とD・FET2とを隣接させて形成
することが可能となる。
電気的に接続して図1に示す如きインバータ回路を実現
する場合には、図2(d)に示すようにE・FET1のド
レイン領域DとD・FET2のソース領域Sとを共通に
形成し、更にこれらの領域の上に形成されるオーミック
電極50をD・FET2のゲート電極40に電気的に配
線接続するようにすれば良い。
N層20にサブストレイト電極60を設け、E・FET
1およびD・FET2に対して共通にサブストレイト電
位Vsubを加えるように構成される。更にインバータ回
路としての適切な動作特性を確保する上で、E・FET
1およびD・FET2のゲート長やイオン注入濃度等を
適切に設定(設計)する必要があることは言うまでもな
い。
のGaN層20をベースとしてE・FET1およびD・
FET2を形成したが、p型のGaN層をベースとして
E・FET1およびD・FET2を形成するようにして
も良い。図3はこのp型のGaN層21をベースとして
製作される第2の実施形態を示している。この場合に
は、サファイア、SiC、SiまたはGaNの単結晶基板
(サブストレイト)10上に、アンドープまたはドナー
(Si等)をドープした半絶縁性またはn型のGaN層1
6を形成し、このGaN層16上にMgやCをドープした
p型のGaN層21を積層してなり、更にこのGaN層2
1上にヘテロ接合させてAlGaN層30を積層形成した
エピタキシャル層を素子形成材料として準備する。そし
て基本的には先の第1の実施形態と同様にして図3(b)
に示すようにゲート電極40を形成してMIS構造のゲ
ートGを形成し、次いで図3(c)に示すようにイオン注
入によりソース領域Sとドレイン領域Dを形成し、その
上で図3(d)に示すようにソース領域Sおよびドレイン
領域D上にオーミック電極50を形成することでFET
が製作される。
導入されているイオン化アクセプタにより電子が打ち消
されるので、ゲート電極40に電圧を加えない状態にお
いてはゲート直下のヘテロ界面には電子が誘起されるこ
とはない。そしてゲート電極40にプラスの電圧を印加
すると、これによってイオン化アクセプタにより打ち消
されていた電子が誘起されてFETがオン動作すること
になる。即ち、エンハンスメント型のFETが構成され
ることになる。
ート電極40を形成するに先立ち、図3(a)に示すよう
にデプレッション動作するD・FET2を実現するべ
く、該D・FET2のゲートGを形成する予定の領域の
直下(ゲート直下のチャネル領域C)にドナーをイオン
注入し、チャネル領域のヘテロ界面に存在するイオン化
アクセプタを打ち消すようにしている。このイオン注入
は、イオン化アクセプタの濃度と同量のドナーを、Al
GaN層30に近いGaN層20の上部にピークを持つよ
うに行われる。そしてゲートGに電圧を加えない状態
で、そのヘテロ界面に最初から電子が誘起されているよ
うに設定される。尚、E・FET1を形成する予定の領
域には、上述したドナーのイオン注入を行わないことは
勿論のことである。
形成する予定の領域の直下に予めドナーをイオン注入
し、当該領域におけるイオン化アクセプタを打ち消して
電子が誘起されるように設定することで、当該領域に形
成されるFETをデプレッション型のものに変更するこ
とが可能となり、先の実施形態と同様にE・FET1と
D・FET2とを隣接して形成することができる等の効
果が奏せられる。
示したイオン注入は、その注入元素の打ち込み深さや注
入量を制御性良く、しかも高精度に制御することができ
るので、イオン注入の制御によりFETとしての動作閾
値を精度良くコントロールすることができる。従ってエ
ッチングによりゲートGの厚みを変えてその閾値を調整
することに比較して、格段に高い精度で、しかも広範囲
に亘ってその閾値を調整することができる。
例えばその基板温度を400℃程度、或いはそれ以上に
加熱して行えば、イオン注入の活性効率が著しく上昇す
る。但し、このイオン注入はFETのチャネル領域に対
して行われるため、チャネル領域における注入損傷やイ
オン化不純物量の増加が避けられない。これ故、チャネ
ル長等の構造的(幾何的)条件を同じくして製作された
AlGaAs/GaAs系や、Si-MOS系のFETに比較
して、その動作応答性(動作速度)が劣ることが否めな
い。
aN系のFETによれば、その動作可能温度が圧倒的に
高く、例えば400℃の動作環境においてもインバータ
動作が可能なので、動作応答性(動作速度)が劣ること
を踏まえても、高温環境下での使用が可能である等の絶
大なる効果が発揮される。特にE・FET1とD・FE
T2とを隣接して形成して、デジタル処理における基本
論理回路であるインバータ回路を容易に構成することが
できるので、その用途は極めて広い。
るものではない。例えばソース領域Sおよびドレイン領
域Dを形成する上での高濃度不純物のドーピングは、必
要に応じて行うようにすれば良い。またドナーをドーピ
ングすることでチャネル電子密度を高めたり、逆にアク
セプタをドーピングすることでチャネル電子密度を低下
させるようにしても良い。またこれらのドナーまたはア
クセプタのドーピングを、前述したチャネル領域Cへの
イオン注入によるドーピング量とバランスさせること
で、その動作特性(インバータ特性)の最適化を図るよ
うにすることも可能である。
説明したが、pチャネル型のFETを製作する場合に
も、同様な技術思想を適用することができる。更にはD
E型のインバータ回路のみならず、EE型のインバータ
回路を構成する場合でも、チャネル領域にイオン注入す
るドナー/アクセプタの調整により、その動作閾値を最
適化するようにすれば良い。その他、本発明はその要旨
を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができ
る。
aN層上にヘテロ接合したAlNまたはAlGaN層を介し
てMIS構造のゲートを形成して電界効果トランジスタ
を製作するに際し、ゲート電極の形成に先立ってゲート
の直下のチャネル領域にイオン注入してそのキャリア濃
度を調整するので、その閾値を容易に、しかも精度良く
調整することができる。この結果、デプレッション動作
する電界効果トランジスタまたはエンハンスメント動作
する電界効果トランジスタを選択的に、しかも容易に製
作することができる。更には高温環境下でデプレッショ
ン動作する電界効果トランジスタとエンハンスメント動
作する電界効果トランジスタとを隣接させて製作するこ
とが可能となる等の実用上多大なる効果が奏せられる。
られるインバータ回路の構成例を示す図。
界効果トランジスタ)と、その製造手順を示す図。
界効果トランジスタ)と、その製造手順を示す図。
FET) 2 デプレッション型の電界効果トランジスタ(D・F
ET) 10 単結晶基板(サブストレイト) 15 半絶縁性またはn型のGaN層 16 半絶縁性またはp型のGaN層 20 n型のGaN層 21 p型のGaN層 30 AlGaN層(AlN層) 40 ゲート電極(金属電極) 50 オーミック電極 60 サブストレイト電極 G ゲート S ソース領域 D ドレイン領域 C チャネル領域
Claims (6)
- 【請求項1】 GaN層上にヘテロ接合したAlNまたは
AlGaN層を介してMIS構造のゲートを形成してなる
半導体装置であって、 前記ゲートの直下のチャネル領域は、イオン注入により
キャリア濃度が調整された領域からなることを特徴とす
る半導体装置。 - 【請求項2】 GaN層上にヘテロ接合したAlNまたは
AlGaN層を介してMIS構造をなす複数のゲートを隣
接させて形成してなる半導体装置であって、 互いに隣接するゲートの一方は、そのゲート直下のチャ
ネル領域がイオン注入によりキャリア濃度が調整された
領域からなることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項3】 前記互いに隣接するゲートは、エンハン
スメント動作する電界効果トランジスタのゲート、およ
びデプレッション動作する電界効果トランジスタのゲー
トからなる請求項2に記載の半導体装置。 - 【請求項4】 GaN層上にヘテロ接合させてAlNまた
はAlGaN層を形成した後、前記GaN層に形成するチ
ャネル領域に所定量の不純物原子をイオン注入し、しか
る後、イオン注入したチャネル領域の上部の前記AlN
またはAlGaN層上にゲート電極を形成し、更に前記チ
ャネル領域の両側に位置付けて前記AlNまたはAlGa
N層にソース領域およびドレイン領域をそれぞれ形成し
てなることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 GaN層上にヘテロ接合させてAlNまた
はAlGaN層を形成した後、前記GaN層に形成する複
数のチャネル領域中の互いに隣接するチャネル領域の一
方に所定量の不純物原子をイオン注入し、しかる後、前
記各チャネル領域の上部の前記AlNまたはAlGaN層
上にそれぞれゲート電極を形成すると共に、前記各チャ
ネル領域の両側に位置付けて前記AlNまたはAlGaN
層にソース領域およびドレイン領域をそれぞれ形成して
なることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】 前記チャネル領域への所定量の不純物原
子のイオン注入は、前記GaN層を形成した基板の温度
を400℃程度、またはそれ以上に加熱して行われるこ
とを特徴とする請求項4または5に記載の半導体装置の
製造方法。
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