JP2001201845A - 大型ペリクル - Google Patents
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- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F1/00—Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
- G03F1/68—Preparation processes not covered by groups G03F1/20 - G03F1/50
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Abstract
持する枠体が該枠体の内側に向かう撓みを抑制してフォ
トマスクやレティクル等の有効露光領域を確保すること
が出来、大型ペリクル内外の気圧差の発生を抑制して大
型ペリクル膜が該大型ペリクル膜面の鉛直方向に膨らん
だり凹んだりして露光不良を引き起こすことがない大型
ペリクルを提供することを可能にすることを目的として
いる。 【解決手段】 枠体1の少なくとも1辺の長さが200
mm以上で、且つ該枠体1の弾性率に断面2次モーメント
を乗じた値が4×106Nmm2以上で、且つ該枠体1に展
張して貼着支持されたペリクル膜2の張力が2×10-2
N/mm以上、且つ1×10-1N/mm以下で構成したことを
特徴とする。
Description
路)、LSI(大規模集積回路)、TFTLCD(薄膜
トランジスタ液晶ディスプレイ)等の半導体装置を製造
する際のリソグラフィー工程で使用されるフォトマスク
に異物が付着することを防止するために用いられるペリ
クルに関するものである。
いては、フォトマスクの両面側にペリクルと称する防塵
手段を配置して該フォトマスクへの異物の付着を防止す
ることが行われている。
形状を有する厚さ数ミリ程度の枠体の一方の縁面に厚さ
10μm以下のニトロセルロース或いはセルロース誘導
体等の透明な高分子膜からなるペリクル膜を展張して接
着し、且つ該枠体の他方の縁面に粘着材を介してフォト
マスクの表面に貼着される。
合、その異物が半導体ウェハ上に形成されたフォトレジ
スト上に結像して回路パターン欠陥の原因となるが、フ
ォトマスクの両面側にペリクルを配置した場合、ペリク
ルの表面に付着した異物はフォーカス位置のずれによっ
て半導体ウェハ上に形成されたフォトレジスト上に結像
することなく回路パターンに欠陥を生じさせないもので
ある。
メディアの普及により高画質、高精細表示が可能な大型
のカラーTFTLCD(薄膜トランジスタ液晶ディスプ
レイ)のフォトリソグラフィ工程で使用される大型のフ
ォトマスクに適用出来る大型ペリクルが要望されてい
る。
晶ディスプレイ)等のフォトリソグラフィ工程で使用さ
れる大型のフォトマスクに適用出来る大型ペリクルとし
ては、大型ペリクル膜を展張して貼着支持する枠体の少
なくとも1辺の長さが200mm以上あれば好ましいが、
この枠体にペリクル膜を貼り付けると、該ペリクル膜の
張力により枠体の各辺が該枠体の内側に向かって撓みが
発生し、フォトマスクの有効露光領域が小さくなってし
まうという問題があり、大型ペリクル膜の展張面積が大
きくなるにつれてその現象が顕著になる。
着した時、枠体に撓みが発生しているとフォトマスクへ
の貼り付け精度が悪くなる問題があった。かつ、ペリク
ル膜をペリクル枠に膜貼りした場合に該ペリクル枠が変
形し、ペリクル枠に予め施したメッキ、アルマイト等の
加工によるフレーム黒色化処理層にクラックが発生する
心配もあった。さらに、ペリクル枠が変形した場合に
は、マスク用粘着材にシワが入り、マスクに貼り付ける
時にエアーパス(粘着材層に隙間が出来てペリクル内が
密閉空間にならない状態)が発生し易くなる問題もあっ
た。
着した時に、ペリクル膜、枠体或いはフォトマスクとの
間に密閉空間が形成され、ペリクル内外の気圧差によっ
てペリクル膜が該ペリクル膜面の鉛直方向に膨らんだり
凹んだりして露光不良を引き起こす虞があった。また、
ペリクル膜が膨らんだ場合には、ペリクル枠とペリクル
膜との間に介在された接着部に力が加わり、接着剤の一
部が剥離したり、或はこの剥離の際に発塵が生ずる問題
があった。特に大型ペリクル膜の展張面積が大きくなる
に従って、これ等の問題が顕著に発生していた。
その目的とするところは、大型ペリクル膜を展張して貼
着支持する枠体が該枠体の内側に向かう撓みを抑制して
フォトマスクの有効露光領域を確保することが出来、大
型ペリクル内外の気圧差の発生を抑制して大型ペリクル
膜が該大型ペリクル膜面の鉛直方向に膨らんだり凹んだ
りして露光不良を引き起こすことがない大型ペリクルを
提供せんとするものである。
の本発明に係る大型ペリクルは、枠体に大型ペリクル膜
を展張して貼着支持した大型ペリクルにおいて、前記枠
体の少なくとも1辺の長さが200mm以上で、且つ該枠
体の弾性率に断面2次モーメントを乗じた値が4×10
6Nmm2以上で、且つ前記枠体に展張して貼着支持された
大型ペリクル膜の張力が2×10-2N/mm以上、且つ1
×10-1N/mm以下であることを特徴とする。
の少なくとも1辺の長さが200mm以上、好ましくは4
00mm以上であることから大型のTFTLCD(薄膜ト
ランジスタ液晶ディスプレイ)のフォトリソグラフィ工
程で使用される大型のフォトマスクに適用出来る大型ペ
リクルとして利用することが出来る。
の辺の長さをL、枠体の弾性率をE、枠体の断面2次モ
ーメントをIとすると、枠体のひずみ量δは以下の式
により求められる。
の高さhと、枠体の幅bとを用いて以下の式により求
められる。
に断面2次モーメントIを乗じた値EIが大きい程、枠
体に発生するひずみ量δが小さくなり、枠体に展張して
貼着支持された大型ペリクル膜の張力Wが小さい程、枠
体に発生するひずみ量δが小さくなる。
200mm以上の場合で、枠体の弾性率Eに断面2次モー
メントIを乗じた値が4×106Nmm2以上で、且つ枠体
に展張して貼着支持された大型ペリクル膜の張力Wを1
×10-1N/mm以下に設定することで、枠体に発生する
ひずみ量δを小さくし、枠体の内側に向かう撓みを抑制
してフォトマスクの有効露光領域を確保することが出来
る。
ペリクル膜の張力が2×10-2N/mm以上であることか
ら大型ペリクル膜がその自重や大型ペリクル内外の気圧
差により該大型ペリクル膜面の鉛直方向に膨らんだり凹
んだりするのを抑制して露光不良を防止することが出
来、大型ペリクル内外の気圧変動に対する追従性能を確
保することが出来る。
成は、枠体に大型ペリクル膜を展張して貼着支持した大
型ペリクルにおいて、前記大型ペリクル膜を展張する面
積が1000cm2以上で構成され、且つ前記枠体の一部
に通気用フィルターを設けたことを特徴とする。
する面積が1000cm2以上であることから大型のTF
TLCD(薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ)のフォ
トリソグラフィ工程で使用される大型のフォトマスクに
適用出来る大型ペリクルとして利用することが出来る。
けたことで、大型ペリクルが取り付けられるフォトマス
クへの防塵性能を維持した状態で該大型ペリクル内外の
気圧差の発生を抑制することが出来、大型ペリクル膜が
該大型ペリクル膜面の鉛直方向に膨らんだり凹んだりす
ることを抑制して、露光不良を防止することが出来る。
ター口の開口総面積が6mm2以上で、且つ該通気用フィ
ルターの異物捕捉サイズが1μm以下であれば大型ペリ
クルが取り付けられるフォトマスクへの防塵性能を維持
した状態で大型ペリクル内外の気圧変動に対する追従性
能を確保することが出来る。
ルの一実施形態を具体的に説明する。図1は本発明に係
る大型ペリクルの構成を示す斜視図である。
トロセルロースやセルロース誘導体等の透明な高分子膜
で構成される大型ペリクル膜(以下、単に「ペリクル
膜」という)2を展張して貼着支持する枠体である。
mm以上で構成されており、本実施形態では長さ582mm
の長辺1aと、長さ348mmの短辺1bとを有する方形
状の枠体1を採用している。
b寸法と、互いに等しい所定の高さh寸法とを有して構
成されている。枠体1の長辺1a及び短辺1bの一方の
面には該枠体1の全体に亘って平坦面で構成され、ペリ
クル膜2を貼着するための貼着面1a1,1b1が形成されて
いる。
以上の材質を用いて形成されており、例えば、鉄や鉄系
合金やアルミニウム合金等により構成されている。
ては、例えば、アルミニウム合金(弾性率7200kg/m
m2)ステンレス鋼(弾性率21000kg/mm2)、クロム
鋼(弾性率21000kg/mm2)、タングステン鋼(弾性
率22000kg/mm2)、マンガン鋼(弾性率19000
kg/mm2)、ニッケル鋼(弾性率21000kg/mm2)等が
適用可能である。
メントIを乗じた値EIが4×10 6Nmm2以上で構成さ
れ、特に好ましくは、1×107Nmm2以上である。尚、
断面2次モーメントIは前記式により夫々の枠体1の
形状から求められる。
ントIを乗じた値EIは枠体1の材料コストの低減化や
枠体1の軽量化を図る上で(8×108Nmm2)以下であ
れば好ましい。
1,1b1には接着剤が塗布されてペリクル膜2が展張して
貼着され、該枠体1のペリクル膜2を展張する面積は1
000cm2以上で構成されている。
1,1b1に接着剤により貼着されたペリクル膜2の張力
は、2×10-2N/mm以上、且つ1×10-1N/mm以下に
設定されている。好ましくは、4×10-2N/mm以上、
且つ8×10-2N/mm以下である。
張力をW、枠体1の縦弾性率をE、枠体1の長辺1aの
長さをL、枠体1の長辺1aの幅をb、枠体1の高さを
h、膜張力による枠体1の長辺方向のひずみ量をδとす
ると、以下の式で求められる。
膜方法としては、ポリマー溶液を50〜500rpmの回
転数で回転するガラス基板上にスピンコートによって成
膜し、これを乾燥して溶剤を飛ばし、ガラス基板から成
膜されたペリクル膜2を剥離する。そして、枠体1の貼
着面1a1,1b1に接着剤を塗布した後、7.8N程度の加
重でペリクル膜2を枠体1に押し付けて貼着する。
1,1b1に接着剤により貼着されたペリクル膜2の張力を
2×10-2N/mm以上、且つ1×10-1N/mm以下に設定
するためには、例えば、枠体1のペリクル膜2を展張す
る面積が2054cm2の場合には、ペリクル膜2の材質
がセルロース系ポリマーで該ペリクル膜2の膜厚4μm
で構成すれば良い。
通気用フィルター口1a2が形成されている。長辺1aに
形成された通気用フィルター口1a2には異物捕捉サイズ
が1μm以下の通気用フィルター3が設置されている。
ィルター口1a2の開口総面積は6mm2以上で構成されてお
り、通気用フィルター3は樹脂製のメッシュ等で構成さ
れている。
フィルター3を設けるための通気用フィルター口1a2が
設けられているが、枠体1の弾性率に断面2次モーメン
トを乗じた値が4×106Nmm2以上で、且つ枠体1の長
辺1a及び短辺1bの貼着面1a1,1b1に接着剤により貼
着されたペリクル膜2の張力を1×10-1N/mm以下に
設定し、枠体1が該枠体1の内側に向かう撓みを抑制し
得る十分な構造的強度を有して設計されており、フォト
マスク等の有効露光領域を確保することが出来るように
なっている。
1の長辺1aの長さが582mm、長辺1aの通気用フィ
ルター口1a2の無い部分の断面積が30.1mm2、短辺1
bの長さが348mm、通気用フィルター口1a2の長径が
1.5mm、通気用フィルター口1a2の断面積が1.8mm2
で構成されている。
辺の長さが200mm以上であり、更にはペリクル膜2を
展張する面積が1000cm2以上であることから大型の
TFTLCD(薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ)の
フォトリソグラフィ工程で使用される大型のフォトマス
クに適用出来る大型ペリクルとして利用することが出来
る。
トを乗じた値が4×106Nmm2以上で、且つ枠体1に展
張して貼着支持された大型ペリクル膜2の張力が1×1
0-1N/mm以下であることから枠体1が該枠体1の内側
に向かう撓みを抑制してフォトマスク等の有効露光領域
を確保することが出来る。
リクル膜2の張力が2×10-2N/mm以上であることか
ら該ペリクル膜2がその自重やペリクル内外の気圧差に
より該ペリクル膜2面の鉛直方向に膨らんだり凹んだり
するのを抑制して露光不良を防止することが出来、ペリ
クル内外の気圧変動に対する追従性能を確保することが
出来る。
りも小さい場合にはペリクル内外の気圧変動に対する追
従性能が低下して、ペリクル膜2が該ペリクル膜2面の
鉛直方向に膨らんだり凹んだりするため露光不良が発生
する虞がある。
/mmよりも大きい場合、特に枠体1の長辺1aが該枠体
1の内側に撓み易くなり、フォトマスクの有効露光領域
を確保出来なくなる虞がある。
を設けたことで、ペリクルが取り付けられるフォトマス
クへの防塵性能を維持した状態で該ペリクル内外の気圧
差の発生を抑制することが出来、ペリクル膜2が該ペリ
クル膜2面の鉛直方向に膨らんだり凹んだりすることを
抑制して、露光不良を防止することが出来る。
1a2の開口総面積が6mm2以上で、且つ通気用フィルター
3の異物捕捉サイズが1μm以下であればペリクルが取
り付けられるフォトマスクへの防塵性能を維持した状態
でペリクル内外の気圧変動に対する追従性能を確保する
ことが出来る。
0.01μmより小さい場合、ペリクル内外の気圧変動
に対する追従性能が低下して、ペリクル膜2が該ペリク
ル膜2面の鉛直方向に膨らんだり凹んだりして露光不良
が発生する虞があるため通気用フィルター3の異物捕捉
サイズは0.01μm以上であれば好ましい。
ズが1μmより大きい場合にはペリクル膜2、枠体1及
び図示しないフォトマスクとの間に形成された密閉空間
に異物が混入して露光不良が発生する虞がある。
に係る液晶一括露光用大型ペリクルとの対比の一例を示
す。尚、本実施形態では液晶用の大型ペリクルの一例に
ついて説明するが、他の用途の大型ペリクルであっても
良く、この用途に限定されるものではない。
するので、枠体の少なくとも1辺の長さが200mm以上
であることから大型のTFTLCD(薄膜トランジスタ
液晶ディスプレイ)のフォトリソグラフィ工程で使用さ
れる大型のフォトマスクに適用出来る大型ペリクルとし
て利用することが出来る。
を乗じた値が4×106Nmm2以上で、且つ枠体に展張し
て貼着支持された大型ペリクル膜の張力が1×10-1N
/mm以下であることから枠体の内側に向かう撓みを抑制
してフォトマスク等の有効露光領域を確保することが出
来る。
ペリクル膜の張力が2×10-2N/mm以上であることか
ら大型ペリクル膜がその自重や大型ペリクル内外の気圧
差により該大型ペリクル膜面の鉛直方向に膨らんだり凹
んだりするのを抑制して露光不良を防止することが出
来、大型ペリクル内外の気圧変動に対する追従性能を確
保することが出来る。
成によれば、大型ペリクル膜を展張する面積が1000
cm2以上であることから大型のTFTLCD(薄膜トラ
ンジスタ液晶ディスプレイ)のフォトリソグラフィ工程
で使用される大型のフォトマスクに適用出来る大型ペリ
クルとして利用することが出来る。
けたことで、大型ペリクルが取り付けられるフォトマス
クへの防塵性能を維持した状態で該大型ペリクル内外の
気圧差の発生を抑制することが出来、大型ペリクル膜が
該大型ペリクル膜面の鉛直方向に膨らんだり凹んだりす
ることを抑制して、露光不良を防止することが出来る。
面積が6mm2以上で、且つ該通気用フィルターの異物捕
捉サイズが1μm以下であれば大型ペリクルが取り付け
られるフォトマスクへの防塵性能を維持した状態で大型
ペリクル内外の気圧変動に対する追従性能を確保するこ
とが出来る。
ることによって、前述のようにペリクル枠の各辺が内側
に向って撓むことを防止出来るので、前述の従来の大き
な問題点とされた露光領域が小さくなる、フォトマ
スクへの貼り付け精度が悪くなる、ペリクル枠が変形
してその表面に施したフレーム黒色化処理層にクラック
が発生する、ペリクル枠が変形してマスク用粘着材に
シワが入り、ペリクルをマスクに貼り付けるときにエア
ーパスが発生してペリクル内を密閉空間にすることが出
来ない等の点を全て解決することが出来る。
ことによって、前述のようにペリクル膜面が鉛直方向に
膨んだり凹んだりすることを防止出来るので、前述の大
きな問題点とされた(a)露光不良が発生する、(b)ペリク
ル膜が膨らんでペリクル枠とペリクル膜の接着部に力が
加わって接着剤の一部が剥離したり、この剥離の際に発
塵が生ずる等の点を全て解決することが出来る。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 枠体に大型ペリクル膜を展張して貼着支
持した大型ペリクルにおいて、 前記枠体の少なくとも1辺の長さが200mm以上で、且
つ該枠体の弾性率に断面2次モーメントを乗じた値が4
×106Nmm2以上で、且つ前記枠体に展張して貼着支持
された大型ペリクル膜の張力が2×10-2N/mm以上、
且つ1×10-1N/mm以下であることを特徴とする大型
ペリクル。 - 【請求項2】 枠体に大型ペリクル膜を展張して貼着支
持した大型ペリクルにおいて、 前記大型ペリクル膜を展張する面積が1000cm2以上
で構成され、且つ前記枠体の一部に通気用フィルターを
設けたことを特徴とする大型ペリクル。 - 【請求項3】 前記枠体に設けられた通気用フィルター
口の開口総面積が6mm2以上で、且つ該通気用フィルタ
ーの異物捕捉サイズが1μm以下であることを特徴とす
る請求項2に記載の大型ペリクル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000340431A JP2001201845A (ja) | 1999-11-09 | 2000-11-08 | 大型ペリクル |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11-317855 | 1999-11-09 | ||
JP31785599 | 1999-11-09 | ||
JP2000340431A JP2001201845A (ja) | 1999-11-09 | 2000-11-08 | 大型ペリクル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001201845A true JP2001201845A (ja) | 2001-07-27 |
Family
ID=26569165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000340431A Pending JP2001201845A (ja) | 1999-11-09 | 2000-11-08 | 大型ペリクル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001201845A (ja) |
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- 2000-11-08 JP JP2000340431A patent/JP2001201845A/ja active Pending
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