JP2001199057A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP2001199057A
JP2001199057A JP2000194070A JP2000194070A JP2001199057A JP 2001199057 A JP2001199057 A JP 2001199057A JP 2000194070 A JP2000194070 A JP 2000194070A JP 2000194070 A JP2000194070 A JP 2000194070A JP 2001199057 A JP2001199057 A JP 2001199057A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用状態等に応じてユーザに対して適切な取
り扱いを支援すること。 【解決手段】 少なくとも印刷量、ユーザにより指令さ
れたメンテナンス操作、及び修理項目を適宜記憶し、ま
たユーザに対するアドバイス情報を予め格納した記憶手
段24を備え、記憶した印刷量、ユーザにより指令され
たメンテナンス操作、及び修理項目に基づいてアドバイ
ス情報を表示手段に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術の分野】本発明は、ノズル開口から
インク滴を吐出して印刷を行うインクジェット記録装
置、より詳細にはユーザ支援技術に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置は、細径のノズ
ルから比較的乾燥しやすいインク液を吐出させて印刷を
行う関係上、インク液の供給、ノズルの目詰まり防止、
廃インクの処理等、他の記録装置では問題とならないメ
ンテナンス事項を抱えている。このため、現在取り付け
られているインクカートリッジ14のID、製造年月
日、インク量、廃インクタンクの廃インク量を管理する
ため、例えば特開平8-281927号公報に見られるようにイ
ンクカートリッジ14に書換え可能な記憶手段を付帯さ
せ、これらの情報を記録して記録装置の動作を管理する
ことが行われている。
【0003】このような記憶手段を備えたインクカート
リッジ14を使用するインクジェツト記録装置にあって
は、ユーザによるインクジェツト記録装置に対する種々
の操作も併せて格納させることにより、メーカがリサイ
クルの一環としてインクカートリッジ14を回収すれ
ば、ユーザによるインクジェット記録装置の操作を回収
された記憶手段のデータに基づいて、記録装置に本来の
性能を発揮させる改善策や操作方法をアドバイスするこ
とができる。
【0004】また、廃インクの管理については、特開平
5-201027号公報に見られるように廃インク管理手段を設
け、廃インク量が一定値を超えると廃インクの漏洩防止
のために記録動作を強制的に停止させて廃インクの漏洩
を防止したり、また印刷不良を解消する目的で短時間に
記録ヘッドからインクを強制的に吸引させる操作が複数
回実行された場合には、他の要因による印刷不良の可能
性が高く、インク吸引では解消が不可能であるため、イ
ンク消費を無用に消費するのを抑止するため、ユーザに
よるインク吸引の指令を無効させることも提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パーソ
ナルコンピュータの急速な普及による家電化に伴い、記
録装置をブラックボックス的な取り扱いに対しても、記
録装置本来の性能を発揮させようとすると、上述の対策
では必ずしも十分であるとは言えない。本発明は、この
ような事情に鑑みてなされたものであって、その目的と
するところはユーザ毎に適切な取り扱いを支援して容易
に本来の性能を発揮させることができるインクジェット
記録装置を提供することである。また、本発明の他の目
的は、メーカにより熟知されている当該装置のメンテナ
ンス上のノウハウをユーザの手を煩わせることなく、自
動的に実行させて無用なインク消費や、クリーニング機
構の消耗を防止することができるインクジェット記録装
置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために請求項1の発明においては、着脱可能なインク
カートリッジからインクの供給を受けてインク滴を吐出
して記録媒体に印刷する記録ヘッドと、前記記録ヘッド
を封止してインクを強制的に廃インク収容部に排出させ
るクリーニング手段と、前記記録ヘッドのメンテナンス
のために前記クリーニング手段を作動させる指令手段と
を備え、ユーザの操作に基づいて、不揮発性記憶手段に
格納された少なくとも印刷量、ユーザにより指令された
メンテナンス操作、及び修理項目を参照して、予め用意
されているアドバイス情報を表示するようにした。ま
た、請求項10の発明においては、着脱可能なインクカ
ートリッジからインクの供給を受けてインク滴を吐出し
て記録媒体に印刷する記録ヘッドと、前記記録ヘッドを
封止してインクを強制的に廃インク収容部に排出させる
クリーニング手段と、前記記録ヘッドのメンテナンスの
ために前記クリーニング手段を作動させる指令手段とを
備え、前記指令手段によるクリーニングの積算回数に基
づいて前記クリーニング手段の作動周期、または1回の
クリーニングでのインク量が変更されるようにした。さ
らに、請求項12の発明においては、着脱可能なインク
カートリッジからインクの供給を受けてインク滴を吐出
して記録媒体に印刷する記録ヘッドと、前記記録ヘッド
を封止してインクを強制的に廃インク収容部に排出させ
るクリーニング手段と、前記記録ヘッドのメンテナンス
のために前記クリーニング手段を作動させる指令手段と
を備え、累積の稼働期間に基づいて前記クリーニング手
段の作動周期、または1回のクリーニングでのインク量
が変更されるようにした。
【0007】
【作用】請求項1の発明によれば、当該装置での印刷
量、ユーザにより指令されたメンテナンス操作、及び修
理項目に基づいてユーザに適切なアドバイスを実行し
て、インクの浪費を防止しつつ最適の状態での印刷を可
能とする。また請求項10、12の発明によれば、ユー
ザに特別な操作を強いることなく、クリーリング機構の
作動回数や時間の短縮と、インク消費の抑制とを支援す
ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の詳細を図示
した実施例に基づいて説明する。図1は、本発明のイン
クジェット記録装置の一実施例を示すものであって、複
数のノズル開口を印刷面に対向して配列されたインクジ
ェツト記録ヘツド1は、案内部材2、2により記録用紙
3の紙巾方向に往復動するキャリッジ4に搭載されてお
り、後述するインクタンク24にチューブ5により接続
されてインクの供給を受けている。
【0009】両端を基板7、8により回転可能に枢支さ
れ、記録用紙3の支持体であるプラテン6の一方の側
方、図1では左側の印刷領域外には、記録ヘッド1の前
面に当接可能なキャップ部材10が設けられている。キ
ャップ部材10は、チューブ11により吸引ポンプ20
に接続され、また吸引ポンプ20の吐出口がチューブに
より廃インクタンク13に接続されている。
【0010】これにより、記録ヘッド1をキャップ部材
10で封止して吸引ポンプ20を作動させると、記録ヘ
ッド1からインクが強制的に吸引され、目詰まりの解消
が行われる。キャップ部材10に排出された廃インクは
廃インクタンク13に保持される。廃インクタンク13
へのインク流入量を管理して、収容量を超える以前にイ
ンクジェット記録装置の機能を強制的に停止させる手段
が設けられている。
【0011】図2は、記録装置の各種の動作を統括する
制御手段の一実施例を示すものであって、制御回路20
は、CPU、ROM、RAMからなるマイクロコンピュ
ータにより構成され、接続端子29、温度センサー2
6、時間管理回路23、記憶手段24、インク検出回路
27、28、パネルスイツチ30からのデータや情報に
基づいて各種の適切な制御を実行する。また、電池25
は、商用電源が断たれた状態でも引き続き時間の管理を
実行するための電源としての他に、RAMのデータを保
持する電源としても機能する。
【0012】図2において、キャリツジに搭載される記
録ヘッド1の近傍には温度センサー26が配置されてい
て、ヘッド駆動回路21の駆動エネルギを温度に対応さ
せて温度によるインク滴のインク量の変動を補正する他
に、図3のフローチャートに示すように、検出された温
度(S1)が明らかにメーカ保証範囲外で(S2)、か
つ低温である場合には(S3)「温度環境が保証範囲外
です、印字に影響が生じる場合があります。」の旨のア
ドバイスを発し(S4)、ユーザの確認を待つ(S
5)。そして以後のユーザの対応、つまり印刷が強行さ
れるか、否かを監視し、これを記憶手段24に格納す
る。
【0013】一方、温度が高温である場合には「温度環
境が保証範囲外です、印字に影響が生じる場合がありま
す。」旨のアドバイスを行うとともに、長期間放置しな
いようにとのアドバイスを行い(S6)、ユーザの確認
を待つ(S5)。高温下における急速なインク乾燥によ
るインク吐出口の目詰まりを未然に防止して、本来の性
能で印刷可能ならしめる。そして以後のユーザの対応、
つまり印刷が強行されるか、否かや、また記録ヘッド1
をキャップ部材10で封止したか否かを監視し、これを
記憶手段24に格納する。
【0014】このように、検出した温度に基づいて的確
なアドバイスを発すると同時に、その後のユーザの対応
を記録しておくことにより、ユーザからの問い合わせ時
にも、これらのデータに基づいてユーザ毎に的確な操作
方法を提言することが可能となる。
【0015】さらに温度情報は、温度によるインク粘度
変化に起因する吸引ポンプ20の吸引量を正確に把握す
るためにも利用して、インク消費量をより正確に管理す
ることができる。
【0016】記憶手段24は、この実施例では第1乃至
第5記憶回路24−1〜24−5及びアドバイス情報記
憶手段24−6から構成されている。記憶手段24は、
不揮発性記憶手段、例えばEEPROM(Electrica1 Erasabl
e Programable ROM : 電気的に書き換え可能な不揮発
性メモリー)や、電池によって記憶内容が保持されるR
AM等で構成することができ、当該記録装置に操作履歴
等を格納する。記憶手段24は、接続端子29を介して
読出し可能に構成するなり、またソケットに着脱可能に
構成することにより、外部装置で容易に読出しが可能と
なる。記憶手段24に格納されている情報は、パネルス
イッチ30や外部ホストからの指令により当該記録装置
でハードコピーを出力するほか、ホストに読出してホス
トのモニタで検討することもできる。
【0017】なお、上述の実施例においては、記憶手段
24が複数の記憶回路により構成されているが、それぞ
れ管理する情報の種類にや、記憶素子の構成によて適宜
の数に分割できることはいうまでもない。
【0018】第1記憶手段24−1には、インク吸引動
作に関する情報、すなわち吸引動作の種類に対する実行
回数が格納され、この格納したデータに基づいてユーザ
によるインク吸引動作の指令が管理される。インク吸引
動作は複数種類が予め設定されていて、状況に応じて使
い分けられる。例えばインクカートリッジ14を交換し
た際に行われる吸引動作、一定期間が経過したことによ
る電源ON時に自動的に行われる吸引動作、ユーザが任
意に行う吸引動作などがプログラムとして格納されてい
る。
【0019】ここで、インクカートリッジ14を交換し
た際には、印刷不良を解消するためのものとは異なる吸
引動作、つまりインク充填用の吸引動作が実行されるよ
うにプログラムされているので、このインク充填用の吸
引動作が実行された積算回数を記憶することにより、当
該記録装置でのインクカートリッジ14の積算消費個数
を管理できる。
【0020】ユーザが吸引動作の指令した場合には、状
況に応じて自動的に吸引の形態を変更するのが望まし
い。すなわち、通常吸引動作、強力吸引動作、超強力吸
引動作というようにインク吸引量が異なるものを複数用
意しておき、吸引動作の指令によりポンプ駆動回路22
による吸引形態を変更させる。
【0021】すなわち、電源が投入された以後の最初の
吸引指令では(S11)、吸引インク量が少ない通常吸
引動作を実行し、吸引動作のフラッグを2にセットする
(S12)。その後、再び吸引動作が指令されると、印
刷量、例えば印字頁数を判定して規定頁数以上であれば
(S13)、やはり通常吸引動作を実行する(S1
2)。
【0022】一方、規定頁数に満たない状態での指令で
ある場合には、吸引動作フラッグに基づいて(S1
4)、吸引動作を決定する。すなわち、印刷頁数が少な
い段階で再び吸引動作が指令され、吸引動作フラッグが
2となっている場合には(S14)、前回の吸引動作に
よっては印字障害を回復することができなかった可能性
が高いので、インク量が多目の強力吸引動作を実行し、
吸引動作フラッグのデータをインクリメントする(S1
5)。
【0023】さらに印字頁数が少ないにも関わらず再々
回、吸引動作が指令されて吸引動作フラッグが3となっ
ている場合には、ひどい目詰まりや記録ヘッド1への気
泡の浸入が考えられるので、吸引するインク量が最も多
い超強力吸引動作を実行し、吸引動作フラッグを1にセ
ットする(S16)。このように超強力吸引動作の実行
後にフラッグを1にセットすることにより、連続的に吸
引動作が指令される場合は、操作ボタンの選択ミス等
や、吸引によっては回復できない障害等と考えられるの
で、次の吸引指令では強力吸引動作ではなく通常吸引動
作を実行させてインクの浪費を防止する。
【0024】これら複数種類の吸引動作の回数は、それ
ぞれ区別して記憶手段24−1に格納されるから、記憶
手段24−1のデータに基づいて吸引動作を発動する頻
度や、また印刷不良の程度等を把握できる。したがっ
て、記憶手段24−1のデータに基づいてアドバイス情
報記憶手段24−6から適切な操作方法を呼び出してア
ドバイスする。
【0025】一方、このような吸引動作により発生した
廃インクは、それぞれの吸引動作毎に定められ、データ
としてROMに予め記録されている吸引量と、記憶手段
24に格納されている吸引動作の回数との積和から算出
できる。これにより、廃インク量と廃インクタンク13
の容量とを比較し(S31)、収容容量を超えている場
合には、エラー表示して記録装置動作を強制的に停止さ
せ、また廃インクタンクがオーバフローしている旨の表
示を行う(S32)。
【0026】また、廃インクタンクの収容容量に満たな
いまでも、90%を超えてた場合には(S33)、使用
開始時から計時を行っているタイマにより使用期間を算
出し(S34)、アドバイス情報記憶手段24−6のデ
ータを読出して「廃インクタンクの容量が超えそうで
す。このまま使用すると、あと○○日で廃インクタンク
がオーバーフローします」などの警告を発する(S3
5)。
【0027】第2記憶手段24−2には、印字に関する
情報、すなわち予め設定された印字モードに対する印字
頁数、各色の吐出ドット数、インク消費量が格納されて
いく。ここで各色のインク消費量は、温度センサー26
により検出されたヘッドの温度を考慮した1ドット当り
のインク滴量と、印字動作により形成したドット数を乗
じることによって算出される。このようにして採取され
た各色毎のインク消費量のデータは、インクカートリッ
ジ14に充填すべき相対インク量を決定する際の参考資
料となり、無駄なインクの充填を排して、コストを引き
下げることを可能とする。
【0028】第3記憶手段24−3は、時間に関する情
報を管理するデータを格納するもので、インクカートリ
ッジ14が記録装置に装着されてからの経過時間、前回
のクリーニングが実行されたからの経過時間、直前の印
字動作が終了してからの無印刷状態の時間、電源が投入
されてからの通電時間等を格納する。なお、時間は、電
池25を駆動源とするタイマにより管理されているの
で、継続的な時間管理が可能となる。これにより、イン
クカートリッジ14が装着されてから、規定時間以上が
経過している場合には、「インクカートリッジ14の使
用期限が切れています、印字が正しく行われない場合が
あります」などの警告をアドバイス情報記憶手段24−
6のデータを読出して発する。
【0029】また、インクカートリッジ14が装着され
てからの期間とインク消費量とにより、アドバイス情報
記憶手段24−6のデータを読出して「これまでの使用
状況だと、あと○○日でインクが無くなります」などの
メッセージでユーザにインクが無くなる時期を予測して
知らせる。電源ONの期間を検出するタイマは、時間管
理回路23により構成されていて、パネルスイッチ30
により電源OFFにされた段階でリセットされる。この
通電時間の管理は、図6のフローチャートに示したよう
に、電源ON時に記録された時間が0であるかどうか判
断して(S41)、0でない場合には、パネルスイッチ
23により電源OFFの指令が行われず、プラグの引き
抜き等により電力の供給が断たれたことを意味するか
ら、パネルスイッチ23による電源OFFの指令に随伴
して起動されるキャッピング動作が完了しておらず、記
録ヘッド1が大気に露出した状態で放置されてノズルが
乾燥したインクで目詰まりしている可能性が高い。この
ため、電源ON時に通電時間が0でない場合には、アド
バイス情報記憶手段24−6のデータを読出して「パネ
ルスイッチを使つて電源OFFしてください」などの警
告を電池を電源として発し(S42)、通電時間をリセ
ットして0とする(S43)。
【0030】このようにして記録装置に電源が投入され
てからの時間の計時を実行する(S44、45)。そし
て、パネルスイッチにより電源OFFが指令された段階
で(S46)、計時した時間をリセットして0とする
(S47)。このように、パネルスイッチにより電源O
FFが指令された場合には通電時間が0に戻されるか
ら、記録装置が規定通りに取り扱われているか否かを判
定することができる。
【0031】図7は、短時間に複数回の吸引動作が指令
された場合に対処する他の実施例を示すものであって、
吸引動作が指令された時点で、時間管理回路23により
構成されているクリーニングタイマ(CLタイマ)をリ
セットしてから計時を開始し(S52)、また吸引動作
の回数をカウントするカウンタ(CLカウンタ)を1に
セットする(S53)。このようにしてクリーニングタ
イマが所定時間を計時すると(S54)、クリーニング
タイマをリセットし、またカウンタをリセットする(S
55)。
【0032】一方、所定時間内で、かつ規定の回数に至
らない段階で(S56)、吸引動作の指令が発せられた
場合には(S58)、吸引動作を実行してクリーニング
カウンタをインクリメントし(S59)、ステップS5
4に戻る。
【0033】そしてこの吸引動作指令が所定時間内に規
定回数、例えば3回に及ぶと(S56)、印刷不良を解
消するために実行するインク吸引動作の頻度が高すぎ
る。このような状況は、記録ヘッド1の故障だけではな
く、その他の印字機構部の動作不良などが原因とも考え
られるので、クリーンタイマ、及びカウンタのデータに
基づいてアドバイス情報記憶手段24−6から「むやみ
に吸引指令を行うと、インクが浪費されます。印字結果
が正常にならない場合にはサービスセンタに連絡して下
さい」なるメッセージを発する(S57)。これによ
り、無用な吸引動作を防止して、早期の修理を促すこと
ができる。
【0034】ところで、上述したように吸引動作の回数
が記憶手段24に順次格納されているから、吸引動作の
累積回数によって工場出荷後の記録ヘッド1の安定性や
なじみの状態を判定することができる。すなわち、工場
出荷時には記録ヘッド1を乾燥などから保護するために
送品液が充填されている。最初にインクカートリッジ1
4が装着された時点で、送品液を排出できる量のインク
を充填するシーケンスが組まれているものの、場合によ
っては初期充填だけでは送品液や気泡を完全に排出する
ことが困難である。
【0035】一方、初期充填により記録ヘッド1が印刷
可能な状態となった以降は、連続印刷の時間と経過時間
とをタイマにより管理して、、所定時間が経過する度に
記録ヘッド1をキャップ部材により封止してインクを強
制的に規定量だけ排出させるタイマークリーニングを実
行するようにシーケンスが組まれている。
【0036】図8(イ)は、印刷不良を解消しつつ、タ
イマークリーニングにおけるインクの消費を抑制する本
発明の他の実施例を示すものであって、記録装置が使用
されてからのタイマクリーニングの累積回数が既定値N
0を超えるまでは(S61)、表1に示したように、比
較的に短い時間間隔でタイマクリーニングを実行する。
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】一方、タイマークリーニングが規定回数N
0程度実行した後は、記録ヘッド1の気泡や、充填液も
確実に排除されているので、タイマークリーニングを実
行する判定基準を表2に示すように比較的長い周期のも
のに切換える。なお、表1、表2における○印の時間帯
がタイマークリーニングの実行領域を示す。
【0040】これにより、図8(ロ)に示したようにタ
イマクリーニングの累積回数が既定値N0を超えた以後
は、タイマークリーニングの頻度が、従来品に比較して
極めて低くなり、タイマクリーニングで消費される累積
のインク量が従来品に比較して少なくなり、ランニング
コストを大きく下げることができる。なお、図8(ロ)
においてハッチングにより示す区間は、タイマークリー
ニングの実行期間を示す。なお、上述の実施例では、記
録装置が所定の期間使用されて、十分に気泡や充填液が
排除された時点でタイマークリーニングの周期を延長す
るように制御しているが、周期は維持するものの、イン
クの吸引量を減少させるようにしても同様の作用を奏す
る。これによれば、インクの消費量を抑えつつ、比較的
短い周期で記録ヘッドから増粘したインクを排出するこ
とができる。また、上述の実施例においては装置の使用
開始からのタイマークリーニングの実行回数の積算値に
応じて、タイマークリーニングの周期や、1回のインク
量を変更しているが、タイマークリーニングの累積の回
数は、稼働時間に相関するので、累積の稼働時間に基づ
いてタイマークリーニングの周期や、1回のインク量を
変更するようにしても同様の作用を奏することは明らか
である。
【0041】第4記憶手段24−4には、修理に関する
情報が格納される。廃インクタンク交換、ヘッド交換な
ど、予め修理の項目を設定しておき、各項目の修理回数
を更新することにより、修理の履歴を読出すことができ
る。
【0042】第5記憶手段24−5は、記録装置がユー
ザの手元にわたった時点からのキャリッジ4の移動回
数、つまり印刷パス数の積算値を記憶する。これによ
り、印刷枚数や実稼働時間等とともに、当該記録装置の
印刷モードを判定することができる。すなわち、総印刷
枚数に対するキャリッジ4の往復回数が多い場合には、
高いドット密度での印刷、つまり高品質印刷のモードが
多用されており、また往復回数が少ない場合にはテキス
トデータ等、高速印刷が多用されていると判断でき、ア
ドバイスの参考とすることができる。
【0043】さらには、印刷が不可能なエラー、つまり
キャリッジ移動エラー、紙送りエラー、給紙エラーが生
じた場合には、これらを記憶手段24−5に格納する。
そしてこれらのエラーの発生頻度によっては、アドバイ
ス情報記憶手段24−6のデータに基づいて対処方法を
直接表示したり、また「取り扱い説明書の○○頁を参照
して下さい」等と間接的にアドバイスする。
【0044】また、制御回路20は、記憶手段24に格
納された各種情報により、当該インクジェット記録装置
の余寿命がどの程度かを推定する。すなわち、廃インク
容量から廃インクタンクの残容量、印字したドット数か
ら記録ヘッド1の余寿命、印字頁数から紙送り機構の余
寿命などを推定する。さらにこの推定結果から交換が必
要な部品の種類を推定して、「適当な時期を見計らって
修理に出すよう」とアドバイスを表示する。
【0045】一方、サービスセンターにおいては、記憶
手段24に格納されている情報を読出して、ユーザが特
異方法で使用していたり、また修理の履歴に基づいてユ
ーザに対して適切な使用方法の助言を行う。
【0046】また、インクジェツト記録装置の使用を開
始してからの期間、インクカートリッジ14を装着して
からの期間、インクカートリッジ14の交換回数、印刷
した総頁数など、記録装置の寿命等に関する主要な情報
については、ユーザが適宜参照できる。これにより、不
都合が生じた場合には、部品の交換の要否等、修理の目
安を付けることができる。すなわち、記録装置に不調が
生じた場合には、上記情報に基づいて装置の履歴を客観
的、かつ定量的に把握できるため、修理業者は、現物の
有無に関わり無く修理すべき部品や故障の程度を容易に
把握して、修理費を正確に見積もることができる。
【0047】なお、上述の実施例においては、基台側に
インクタンクや廃インクタンクを配設して流路により記
録ヘッド1やキャップ部材と流路により接続した形式の
ものに例を採って説明したが、キャリッジにインクタン
クを搭載して記録ヘツドに直接インクを供給する形式の
記録装置や、廃インクタンクをカートリッジ形式に構成
して交換可能に構成した記録装置にも適用できることは
明らかである。
【0048】ところで、印刷品質は、記録ヘッド1の不
具合で生じる確率が高いが、記録ヘッド1の印刷特性は
インクの特性に大きく左右されるから、適合品以外のカ
ートリッジのインクが充填された場合には、メーカとし
て印刷品質を保証することが困難である。したがって、
前述したように記録手段が付帯されたインクカートリッ
ジ14を使用する記録装置にあっては、インクカートリ
ッジの記録手段に格納されているID等のインクカート
リッジを特定できるデータを読出し、このデータととも
に前述した各種の操作やエラー情報を関連付けて記憶手
段24に格納すると、印刷不良が生じた場合にこれを解
消するために的確なアドバイスを表示することが可能と
なる。また、メーカにおいては、印刷品質に対するクレ
ームが特定のロットに集中する場合には、記憶手段24
のデータに基づいて当該ロットの製造ラインを検査する
等の改善策を早期に打ち出すことができる。
【0049】なお、上述の実施例においては、印刷量、
ユーザにより指令されたメンテナンス操作、及び修理項
目を記録装置の不揮発性記憶手段に、またユーザに対す
るアドバイス情報を記録装置のアドバイス情報記憶手段
に格納し、記録装置の制御手段により不揮発性記憶手段
に格納されたデータに基づいてアドバイス情報記憶手段
からアドバイス情報を表示させるようにしているが、記
録装置を駆動するドライバソフトウエアが組み込まれる
ホストの機能を利用して構成できることは明らかであ
る。すなわち、印刷量、ユーザにより指令されたメンテ
ナンス操作、及び修理項目をホストのハードデイスクの
一部領域に、またユーザに対するアドバイス情報をハー
ドデイスクの一部領域にそれぞれ格納させ、記録装置に
なされた操作を通信機能によりホストに出力し、ユーザ
に必要な情報をホストのデイスプレイに表示しても同等
の機能を実現することができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
ユーザの操作に基づいて、不揮発性記憶手段に格納され
た少なくとも印刷量、ユーザにより指令されたメンテナ
ンス操作、及び修理項目を参照して、予め用意されてい
るアドバイス情報を表示するようにしたので、当該装置
のユーザの使用方法を検出し、これに対応した最適なア
ドバイスを行って、インクの浪費を防止しつつ最適の状
態で印刷することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェット記録装置のプラテン近傍の構成
を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す装置の構成図である。
【図3】環境温度に対する動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】ユーザによる吸引動作の指令が行われた際の吸
引動作を示すフローチャートである。
【図5】廃インク量の管理動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】記録装置が正常に停止されなかった場合の動作
を示すフローチャートである。
【図7】ユーザにより連続的にインク吸引動作が指令さ
れた場合の動作を示すフローチャートである。
【図8】図(イ)乃至(ハ)は、それぞれ本発明の他の
実施例を示すフローチャート、タイマクリーニングの実
行頻度を模式的に示す図、及び記録装置の稼働期間とタ
イマークリーニングにより消費される積算インク量との
関係を示す線図である。
【符号の説明】
1 記録ヘッド 2 案内部材 3 記録用紙 4 キャリッジ 5 インク供給路 14 インクカートリッジ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱可能なインクカートリッジからイン
    クの供給を受けてインク滴を吐出して記録媒体に印刷す
    る記録ヘッドと、前記記録ヘッドを封止してインクを強
    制的に廃インク収容部に排出させるクリーニング手段
    と、前記記録ヘッドのメンテナンスのために前記クリー
    ニング手段を作動させる指令手段とを備え、 ユーザの操作に基づいて、不揮発性記憶手段に格納され
    た少なくとも印刷量、ユーザにより指令されたメンテナ
    ンス操作、及び修理項目を参照して、予め用意されてい
    るアドバイス情報を表示するインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも印刷量、ユーザにより指令さ
    れたメンテナンス操作、及び修理項目を記憶した不揮発
    性記憶手段と、ユーザに対するアドバイス情報を格納し
    たアドバイス情報記憶手段と、前記不揮発性記憶手段に
    格納されたデータに基づいて前記アドバイス情報記憶手
    段からアドバイス情報を表示手段に出力する制御手段を
    備えた請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記印刷量、ユーザにより指令されたメ
    ンテナンス操作、及び修理項目が外部からの指令により
    読出し可能に格納されている請求項1または請求項2に
    記載のインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 前記印刷量、ユーザにより指令されたメ
    ンテナンス操作、及び修理項目が、外部からの指令に基
    づいてを前記記録ヘッドにより印刷可能な請求項1また
    は請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 電源スイッチにより電源が投入された時
    点で計時動作を開始し、前記電源スイッチの操作により
    電源の遮断が指令された時点で前記計時動作を停止して
    リセットされるタイマを備え、前記制御手段が電源投入
    時の前記タイマの計時データに基づいて前記アドバイス
    情報記憶手段からアドバイス情報を表示手段に出力する
    請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 前記ユーザの操作の頻度に応じて前記ア
    ドバイス情報を選択して前記表示手段に出力する請求項
    1または請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  7. 【請求項7】 前記記録ヘッドの移動パスの数、及び印
    刷量を記憶する請求項1または請求項2に記載のインク
    ジェット記録装置。
  8. 【請求項8】 インクカートリッジを特定するデータを
    格納した記憶手段が前記インクカートリッジに付帯され
    ていて、前記インクカートリッジを特定するデータを記
    憶する請求項7に記載のインクジェット記録装置。
  9. 【請求項9】 ユーザにより指令されたメンテナンス操
    作に関する情報が、前記インクカートリッジを特定する
    データに関連付けて格納される請求項8に記載のインク
    ジェット記録装置。
  10. 【請求項10】 着脱可能なインクカートリッジからイ
    ンクの供給を受けてインク滴を吐出して記録媒体に印刷
    する記録ヘッドと、前記記録ヘッドを封止してインクを
    強制的に廃インク収容部に排出させるクリーニング手段
    と、前記記録ヘッドのメンテナンスのために前記クリー
    ニング手段を作動させる指令手段とを備え、 前記指令手段によるクリーニングの積算回数に基づいて
    前記クリーニング手段の作動周期、または1回のクリー
    ニングでのインク量が変更されるインクジェット記録装
    置。
  11. 【請求項11】 前記積算回数が所定数を超えた以後
    は、前記クリーニング手段の作動周期を延長、または1
    回のクリーニングでのインク量が減少される請求項10
    に記載のインクジェット記録装置。
  12. 【請求項12】 着脱可能なインクカートリッジからイ
    ンクの供給を受けてインク滴を吐出して記録媒体に印刷
    する記録ヘッドと、前記記録ヘッドを封止してインクを
    強制的に廃インク収容部に排出させるクリーニング手段
    と、前記記録ヘッドのメンテナンスのために前記クリー
    ニング手段を作動させる指令手段とを備え、 累積の稼働期間に基づいて前記クリーニング手段の作動
    周期、または1回のクリーニングでのインク量が変更さ
    れるインクジェット記録装置。
  13. 【請求項13】 前記累積の稼働期間が所定値を超えた
    以後は、前記クリーニング手段の作動周期を延長、また
    は1回のクリーニングでのインク量が減少される請求項
    12に記載のインクジェット記録装置。
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