JP2001195217A - 通信制御システム、給排紙制御装置および通信制御方法 - Google Patents

通信制御システム、給排紙制御装置および通信制御方法

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JP2001195217A
JP2001195217A JP2000003497A JP2000003497A JP2001195217A JP 2001195217 A JP2001195217 A JP 2001195217A JP 2000003497 A JP2000003497 A JP 2000003497A JP 2000003497 A JP2000003497 A JP 2000003497A JP 2001195217 A JP2001195217 A JP 2001195217A
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馨 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信効率を高めることができ、給排紙制御装
置、給紙装置および排紙装置の通信負荷を軽減できる通
信制御システムを提供する。 【解決手段】 CANバスを介して行われるシリアル通
信では、システム全般にコマンドを発行する場合、アド
レスフィールドの全てのビットを値1に設定して一斉送
信を行う。給紙装置に必要なコマンドを発行する場合、
ビット5、ビット4を給紙装置への一斉送信モードであ
る値0、1に設定して送信する。排紙装置に必要なコマ
ンドを発行する場合、ビット5、ビット4を排紙装置へ
の一斉送信モードである値1、0に設定して送信する。
給排紙装置の固有の情報を要求する場合、給排紙制御装
置153は、アドレスフィールドのビット5、ビット4
を装置固有アドレスモードである値0、0に設定し、ビ
ット4〜ビット0に装置固有アドレスを設定し、対応す
る給排紙装置にデータを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、記録装置
に接続された複数の給紙装置および排紙装置と、これら
を制御する給排紙制御装置との間で通信を行う通信制御
システム、給排紙制御装置および通信制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、装置間で通信を行う場合、ケーブ
ルを介してシリアル通信、あるいはパラレル通信が行わ
れていた。また、シリアル通信手段を介して各装置を直
列に接続する、いわゆるデイジーチェインで装置間通信
を行うことも提案されている(特開平8−223654
号公報)。
【0003】これらの通信プロトコルは、給排紙制御装
置と、制御対象となる特定の給紙装置または排紙装置と
の1対1の通信に関するものであった。特開平8−22
3654号公報では、接続された全ての給紙装置および
排紙装置に一斉にデータを送信しているが、送信データ
の内容はそれぞれの給紙装置および排紙装置によって異
なったものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の1対1の通信で
は、各給紙装置および排紙装置に共通に送信したいコマ
ンドがある場合、給排紙制御装置は接続個数分だけ同じ
コマンドを発行しなければならず、通信効率が悪く、高
速通信や大量のデータ送信にとっては不適当である。
【0005】また、給排紙制御装置が常に全ての装置に
同じコマンドを発行した場合、各給紙装置あるいは排紙
装置はそのコマンドを受信してそのコマンドの受信対象
を自身で判断しなければならず、受信処理が複雑にな
り、通信オーバヘッドを大きくしてしまうという問題が
あった。
【0006】そこで、本発明は、通信効率を高めること
ができ、給排紙制御装置、給紙装置および排紙装置の通
信負荷を軽減できる通信制御システム、給排紙制御装置
および通信制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の通信制御システムは、請
求項1に記載の通信制御システムは、通信回線に第1の
装置および複数の第2の装置が接続され、該通信回線を
介して前記第1の装置から前記複数の第2の装置に通信
データを送信する通信制御システムにおいて、前記第1
の装置は、送信対象として前記第2の装置が受信可能な
モードを前記通信データに設定するモード設定手段と、
該モードが設定された通信データを、1回の通信あるい
は1パケット通信で全ての前記第2の装置に送信する送
信手段とを備え、前記第2の装置は、前記送信された通
信データに設定されたモードに基づき、受信可能である
と判断した場合、前記通信データを受信し、その内容に
したがった処理を行うことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の通信制御システムでは、
請求項1に係る通信制御システムにおいて、前記第2の
装置が受信可能なモードは、コマンドの種別あるいは前
記第2の装置の状況に応じて、複数種類に設定可能であ
ることを示すことを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の通信制御システムでは、
請求項2に係る通信制御システムにおいて、前記設定可
能なモードは、前記通信回線に接続された全ての前記第
2の装置が一斉に受信可能なモードであることを特徴と
する。
【0010】請求項4に記載の通信制御システムでは、
請求項2に係る通信制御システムにおいて、前記設定可
能なモードは、前記通信回線に接続された特定のブロッ
クに属する前記第2の装置が受信可能なモードであるこ
とを特徴とする。
【0011】請求項5に記載の通信制御システムでは、
請求項2に係る通信制御システムにおいて、前記設定可
能なモードは、前記通信回線に接続された特定の前記第
2の装置が受信可能なモードであることを特徴とする。
【0012】請求項6に記載の通信制御システムでは、
請求項1に係る通信制御システムにおいて、前記モード
は、前記通信データの先頭に付加されたアドレスフィー
ルドの上位数ビットで設定され、残りの下位ビットは装
置固有のアドレスの設定に使用されることを特徴とす
る。
【0013】請求項7に記載の通信制御システムでは、
請求項1乃至請求項6いずれかに係る通信制御システム
において、前記複数の第2の装置は給紙装置および排紙
装置であり、前記第1の装置は、前記給紙装置および排
紙装置を制御する給排紙制御装置であることを特徴とす
る。
【0014】請求項8に記載の通信制御システムでは、
請求項1に係る通信制御システムにおいて、通信プロト
コルとして、コントローラエリアネットワークが用いら
れたことを特徴とする。
【0015】請求項9に記載の給排紙制御装置は、通信
回線に接続され、該通信回線を介して複数の給紙装置お
よび排紙装置に通信データを送信する給排紙制御装置に
おいて、送信対象として前記給紙装置および排紙装置が
受信可能なモードを前記通信データに設定するモード設
定手段と、該モードが設定された通信データを、1回の
通信あるいは1パケット通信で全ての前記給紙装置およ
び排紙装置に送信する送信手段とを備え、前記送信され
た通信データに設定されたモードに基づき、受信可能で
あると判断された前記給紙装置および排紙装置に、前記
通信データを受信させ、その内容にしたがった処理を行
わせることを特徴とする。
【0016】請求項10に記載の給排紙制御装置では、
請求項9に係る給排紙制御装置において、前記給紙装置
および排紙装置が受信可能なモードは、コマンドの種
別、前記給紙装置および排紙装置の状況に応じて、複数
種類に設定可能であることを特徴とする。
【0017】請求項11に記載の通信制御方法は、通信
回線に接続された第1の装置から複数の第2の装置に通
信データを送信する通信制御方法において、前記第1の
装置により、送信対象として前記第2の装置が受信可能
なモードを前記通信データに設定する工程と、該モード
が設定された通信データを、1回の通信あるいは1パケ
ット通信で全ての前記第2の装置に送信する工程と、前
記第2の装置により、前記送信された通信データに設定
されたモードに基づき、受信可能であると判断した場
合、前記通信データを受信し、その内容にしたがった処
理を行う工程とを有することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の通信制御システム、給排
紙制御装置および通信制御方法の実施の形態について説
明する。本実施形態における通信制御システムは画像形
成装置(記録装置)に適用される。図1は実施の形態に
おける記録装置の搬送路を示す図である。
【0019】図において、101はプリンタ本体であ
る。プリンタ本体101は、全ての給紙搬送路の合流地
点より下流にある給紙ローラ104、本体のフェイスダ
ウントレイ110、このフェイスダウントレイ110に
向けて搬送路を切り換えるフラッパ107などを有す
る。120、121、122は大容量給紙デッキ(給紙
装置)であり、それぞれ給紙トレイ123、124、1
25を有する。103は1段のフェイスアップビン11
1および7段のフェイスダウンビン112〜118を有
する排紙装置(ソータ)である。
【0020】図2は記録装置における通信システムの構
成を示す図である。図において、201はプリンタコン
トローラ151内のマイクロコンピュータであり、プリ
ンタ本体101のコントローラ152内のマイクロコン
ピュータ203とシリアル通信で接続され、また、給排
紙制御装置153のマイクロコンピュータ202とパラ
レルバスで接続されている。
【0021】プリンタ本体101に設置されたプリンタ
コントローラ151は、外部のホストコンピュータと接
続されており、ホストコンピュータからプリンタの制御
コマンドおよび画像データを受信し、プリンタの状態を
ホストコンピュータに通知する役割を果たす。
【0022】同様にプリンタ本体101に設置された給
排紙制御装置153は、プリンタコントローラ151か
らの指示にしたがって、プリンタ本体101に接続され
た給紙装置120、121、122および排紙装置10
3を制御する。
【0023】204、205、206、207は、それ
ぞれ給紙装置120、121、122および排紙装置
(ソータ)103内のコントローラに設けられたマイク
ロコンピュータである。これらのマイクロコンピュータ
202、204、205、206、207は、RAM、
ROMの他、コントローラエリアネットワーク(以下、
CANという)コントローラを内蔵しており、各CAN
ドライバ210を介して差動のシリアルバス(以下、C
ANバスという)に接続される。
【0024】マイクロコンピュータ204、205、2
06、207は、CANドライバ210およびCANバ
スを介して双方向のシリアル通信を行い、情報の授受を
行う。給紙デッキ120、121、122のコントロー
ラ内のマイクロコンピュータ204、205、206
は、ソータ103のコントローラ内のマイクロコンピュ
ータ207とシリアルバスで接続され、情報の授受を行
う。
【0025】また、プリンタコントローラ201は、一
般的なプリンタインターフェイスを介してホストコンピ
ュータ(図示せず)と接続されており、印字制御データ
および画像データを受信すると共に、記録装置の状態を
ホストコンピュータに通知する。
【0026】給紙装置120、121、123は、図示
しない給紙モータ、給紙モータ駆動回路、用紙センサ、
センサ入力回路などから構成され、各給紙モータはそれ
ぞれ給紙カセット123、124、125から用紙をピ
ックアップする。
【0027】プリンタ本体101は、図示しない搬送モ
ータ、搬送モータ駆動回路、定着器駆動回路、複数の用
紙センサ、複数のセンサ入力回路、レーザ、レーザ駆動
回路、および現象、転写などの電子写真プロセスの駆動
回路を有する。
【0028】プリンタ本体101の排紙駆動部は、フェ
イスダウントレイ110に向けて用紙の搬送路を切り換
えるフラッパ107を駆動するフラッパソレノイド(図
示せず)、フラッパソレノイド駆動回路、用紙センサを
有し、フェイスダウントレイ110あるいは排紙装置1
03に向けて用紙を搬送する。
【0029】排紙装置103の排紙駆動部は、図示しな
い排紙モータ、排紙モータ駆動回路、複数の用紙セン
サ、複数のセンサ入力回路、用紙反転用ソレノイド、用
紙反転用ソレノイド駆動回路、複数の排紙ビン選択フラ
ッパソレノイド、複数の排紙ビン選択フラッパソレノイ
ド駆動回路、フェイスアップトレイ111への搬送路切
換え用フラッパソレノイド、および搬送路切換え用フラ
ッパソレノイド駆動回路などを有する。
【0030】図3はCANバスを介して行われるシリア
ル通信の通信データを示す図である。1フレームのデー
タは、通信のアドレス制御および送受信のぶつかり制御
を行うアビトレーションフィールドと、データ長を制御
するコントロールフィールドと、データフィールドと、
エラー制御を行うCRCおよびACKフィールドとから
構成される。アビトレーションフィールドには、受信先
のアドレスが設定されており、同時に2つのCANドラ
イバがほぼ同時に通信を開始した場合、このアビトレー
ションフィールドに示されるアドレスの優先順位によっ
ていずれか一方を待機させる制御がCANのハードウェ
アで行われる。
【0031】このアビトレーションフィールドに設定さ
れるアドレスは、システム毎に任意に設定可能である
が、本実施形態では、アビトレーションフィールド中の
6ビットをアドレスフィールドとして設定することとし
た。受信側のCANコントローラは、アドレスマスク設
定によって受信アドレスを2通りに設定することができ
る。本実施形態では、アドレスフィールドを2つに分類
し、上位2ビット(ビット5、ビット4)を各給紙装置
および排紙装置が一斉に受信できるための一斉受信制御
(ブロードキャストアドレス)ビットとし、下位4ビッ
ト(ビット3〜ビット0)を特定の給紙装置あるいは排
紙装置が受信できるための装置固有アドレスビットとし
た。
【0032】さらに、一斉受信制御ビットを、給紙装置
一斉受信制御ビットと排紙装置一斉受信制御ビットとに
分けた。これにより、給排紙制御装置153のマイクロ
コンピュータ202は、ビット5、ビット4をそれぞれ
値1にセットし、ビット4〜0の全てに値1をセットし
て送信を行うと、全ての給排紙装置のマイクロコンピュ
ータ204〜207は、同時にこの送信データを受信す
ることができる。
【0033】また、給排紙制御装置153のマイクロコ
ンピュータ202は、ビット5を値0に、ビット4を値
1にセットし、ビット4〜ビット0の全てに値1をセッ
トして送信を行うと、全ての給紙装置120〜122の
マイクロコンピュータ204〜206は、同時にこの送
信データを受信することができる。
【0034】さらに、給排紙制御装置153のマイクロ
コンピュータ202は、ビット5を値1に、ビット4を
値0にセットし、ビット4〜ビット0の全てに値1をセ
ットして送信を行うと、全ての排紙装置103のマイク
ロコンピュータ207は、同時にこの送信データを受信
することができる。
【0035】さらに、給排紙制御装置153のマイクロ
コンピュータ202は、ビット5、ビット4をそれぞれ
値0にセットし、ビット4〜ビット0に装置固有のアド
レスをセットして送信を行うと、このビット4〜ビット
0と同じアドレスマスク設定を行っている給紙装置また
は排紙装置は、この送信データを受信できる。装置固有
のアドレスは、システム立ち上がり時に給排紙制御装置
153のマイクロコンピュータ202が給紙装置および
排紙装置の確認時に割り振ったアドレスであり、各給紙
装置および排紙装置が記憶しているものである。
【0036】図4は給排紙制御装置153のマイクロコ
ンピュータ202が給紙装置120〜122および排紙
装置103の各マイクロコンピュータ204〜207に
送信するコマンドを示すテーブルである。例えば、用紙
搬送中にシステム内で異常が発生して緊急で用紙を停止
させる場合、ホストコンピュータからのプリント指示が
無くて省エネモードに移行する場合、あるいはウェイク
アップしてシステム全般にコマンドを発行しなければな
らない場合には、アドレスフィールドの全てのビットを
全ての給排紙装置への一斉送信モードである値1に設定
して一斉送信を行う。
【0037】また、給紙予約情報、画像書き込みタイミ
ングの同期をとるための用紙一次停止、再開などの給紙
装置に必要なコマンドを発行する場合、ビット5、ビッ
ト4を給紙装置への一斉送信モードである値0、1にそ
れぞれ設定して送信する。
【0038】さらに、排紙予約情報、用紙が排紙装置に
送り込まれる直前に発行しなければならない排紙予告な
どの排紙装置に必要なコマンドを発行する場合、ビット
5、ビット4を排紙装置への一斉送信モードである値
1、0にそれぞれ設定して送信する。
【0039】給紙予約情報および排紙予約情報を全ての
給紙装置あるいは全ての排紙装置に発行するのは、各給
紙装置(各排紙装置)が全ての給紙(排紙)状況を知る
ことにより、自身の装置を通過する用紙も含め、用紙搬
送を円滑に行うようにするためである。接続された給紙
装置および排紙装置の各装置情報、例えば給紙カセット
個数、排紙トレイの個数、取り扱い用紙サイズなどの装
置固有の情報を要求する場合、給排紙制御装置153
は、アドレスフィールドのビット5、ビット4を装置固
有アドレスモードである値0、0にそれぞれ設定し、ビ
ット4〜ビット0に装置固有アドレスを設定し、対応す
る給紙装置あるいは排紙装置にデータを送信する。
【0040】図5は連続用紙搬送中に起きた用紙無しに
対処するために給紙制御装置によって変更された給紙予
約情報を示す図である。給排紙制御装置153は、ホス
トコンピュータ(図示せず)の指示にしたがって、全給
紙装置120〜122に給紙予約情報を送信する。この
給紙予約情報は、ページID(PID)、被指定給紙ト
レイ番号およびステータスから構成される。すなわち、
同図(A)に示すように、1ページ〜5ページは、トレ
イ1からの給紙、つまり給紙装置120の給紙カセット
123からの給紙である。6ページ目は、トレイ2から
の給紙、つまり給紙装置121の給紙カセット124か
らの給紙である。給紙装置122の給紙カセット125
には、給紙装置120の給紙カセット123と同じサイ
ズの用紙がセットされており、給紙カセット124に
は、給紙カセット123と異なるサイズの用紙がセット
されている。
【0041】これらのカセットのトレイ番号は、システ
ム立ち上げ時、給排紙制御装置153が各給紙装置12
0〜122から情報を収集し、各給紙装置に割り振られ
た番号である。また、各給紙装置120〜122は、割
り振られたトレイ番号を記憶している。
【0042】各給紙装置120〜122は、これらの情
報に基づき、所定のタイミングで給紙動作を行い、その
状況を給排紙制御装置153にステータスとして送信す
る。給排紙制御装置153は、同図(A)に示すテーブ
ルを作成し、用紙管理を行う。同図(A)の状況では、
ページ1は既に給紙完了であるため、ページ1には、値
2というステータスがセットされている。ページ2およ
びページ3には、現在給紙中であることを示す値1とい
うステータスがセットされている。ページ4、5、6に
は、給紙前であることを示す値0というステータスがセ
ットされている。これらのステータスは、1の位が給紙
予約情報書き換え可能であるか否かを示すコード体系と
なっており、1の位が値0である場合、予約情報を書き
換えることができ、値0以外である場合、予約情報書き
換えが禁止されている。
【0043】同図(B)では、ページ2の給紙が完了し
た時点でページ4、ページ5のステータスが値10にな
り、給紙装置120の給紙カセット123が用紙無しと
なったことを示している。給排紙制御装置153は、予
め給紙装置122の給紙カセット125に、給紙カセッ
ト123と同一サイズの用紙がセットされていることを
認識しているので、ページ4、ページ5のステータスが
予約情報書き換え可能であることを確認し、つまり、ス
テータスの1の位が値0であることを確認した後、給紙
予約コマンドによって、同図(C)のようにページ4、
ページ5のページIDを使って被指定トレイを給紙装置
122の給紙カセット125に変更した。これにより、
ページ4のステータスは値1になって現在給紙中である
ことを示し、連続給紙を中断させること無く、給紙カセ
ット125から給紙されることになる。
【0044】図6は連続用紙搬送中に起きた排紙トレイ
満載に対処するために給紙制御装置によって変更された
排紙予約情報を示す図である。給排紙制御装置153
は、ホストコンピュータ(図示せず)の指示にしたがっ
て、排紙装置103に排紙予約情報を送信する。この予
約情報は、ページID(PID)、被指定排紙トレイ番
号、用紙サイズおよびステータスから構成される。例え
ば、1ページ〜5ページは、排紙装置103の4段目の
フェイスダウントレイ116におけるA4サイズの排紙
であり、6ページ目は、排紙装置103の4段目のフェ
イスダウントレイ116におけるB4サイズの排紙であ
る。
【0045】排紙装置103は、これらの情報に基づ
き、給排紙制御装置153からの排紙予告コマンド受信
のタイミングで排紙動作を行い、その状況を給排紙制御
装置153にステータスとして送信する。この排紙予告
コマンドは、プリンタコントローラ151内のマイクロ
コンピュータ201がプリンタ本体101のマイクロコ
ンピュータ203に発行する画像書き込みのための同期
信号から所定タイミングで給排紙制御装置153のマイ
クロコンピュータ202に発行されるものである。
【0046】給排紙制御装置153は、同図(A)に示
すテーブルを作成して用紙管理を行う。同図(A)の状
況では、ページ1は既に排紙を完了しているので、ペー
ジ1には、値22というステータスがセットされてい
る。ページ2、ページ3には、現在排紙中であることを
示す値21というステータスがセットされている。ペー
ジ4、5、6には、排紙予告受信前であることを示す値
20というステータスがセットされている。このステー
タスは、1の位が排紙予約情報書き換え可能であるか否
かを示すコード体系となっており、値0である場合、予
約情報を書き換えることができ、値0以外である場合、
予約情報書き換えが禁止されている。
【0047】同図(B)では、ページ4は排紙動作に入
り、同時にページ2の排紙が完了した時点でページ5、
ページ6のステータスが値30になり、4段目のフェイ
スダウントレイ116が満載となったことを示してい
る。
【0048】排紙装置103は、既に排紙動作を行って
いるページ3、ページ4をそのまま満載の排紙トレイ1
16に排紙する動作を継続する。給排紙制御装置153
は、ページ5、ページ6のステータスが予約情報書き換
え可能であることを確認し、排紙予約コマンドによっ
て、同図(C)に示すように、ページ5、ページ6のペ
ージIDを使って用紙の排紙先を、排紙装置103の3
段目のフェイスダウントレイ115に変更する。
【0049】これにより、ページ6のステータスは値2
0になり、ページ5に対する排紙予告コマンドによって
ページ5のステータスは現在排紙中であることを示す値
21になり、連続排紙を中断することなく、排紙装置1
03の用紙の排出が可能となる。
【0050】図7は給紙装置の給紙制御処理手順を示す
フローチャートである。この処理プログラムは、各給紙
装置120〜122内のコントローラに設けられたマイ
クロコンピュータ204〜206内のROMに格納され
ており、それぞれのマイクロコンピュータ204〜20
6によって実行される。まず、給排紙制御装置153か
ら受信した給紙予約情報テーブルを検索し、最も前に登
録された給紙予約の情報を取得する(ステップS70
1)。検索した結果、給紙予約があるか否かを判別し
(ステップS702)、給紙予約情報がない場合、予約
情報を受信するまでステップS701の検索処理を繰り
返す。
【0051】一方、ステップS702で給紙予約情報が
ある場合、給紙トレイ情報を確認し、自身の給紙トレイ
であるか否かを判別する(ステップS703)。自身の
給紙装置である場合、前の用紙の動作状況を確認してこ
のページが給紙可能であるか否かを判別する(ステップ
S704)。
【0052】ここで、給紙装置は、給紙センサ(図示せ
ず)により前ページの用紙後端を検知してから所定時間
経過した後、次の給紙を許可する。給紙可能である場
合、このページの予約情報書き換え禁止を給排紙制御装
置153に通知するため、ステータスを作成する(ステ
ップS705)。このステータスは、図示しない送信処
理により、CANプロトコルを使って所定の通信手順で
給排紙制御装置153に送信される。さらに、ページ毎
に給紙制御プログラムを起動して給紙処理を行う(ステ
ップS706)。
【0053】一方、ステップS703で自身の給紙トレ
イでない場合、上流の給紙装置からの給紙であるか否か
を判別し(ステップS707)、上流の給紙装置からの
給紙である場合、自身の給紙装置を通過する用紙の搬送
処理を円滑に行うために、ページ毎に搬送制御プログラ
ムを起動する(ステップS708)。この後、ステップ
S701の処理に戻る。また一方、ステップS707で
上流の給紙装置からの給紙でない場合、そのままステッ
プS701の処理に戻る。
【0054】図8は排紙装置の排紙制御処理手順を示す
フローチャートである。この処理プログラムは、排紙装
置103内のコントローラに設けられたマイクロコンピ
ュータ207内のROMに格納されており、マイクロコ
ンピュータ207によって実行される。
【0055】まず、給排紙制御装置値153から送信さ
れる排紙予告コマンドを監視し、受信するまで待機する
(ステップS801)。排紙予告コマンドを受信した場
合、給排紙制御装置153から受信した排紙予約情報テ
ーブルを検索し、最も前に登録された排紙予約情報を取
得する(ステップS802)。検索した結果、排紙予約
情報があるか否かを判別する(ステップS803)。
【0056】排紙予約情報がない場合、ジャム処理を行
う(ステップS808)。このジャム処理では、排紙装
置103の搬送を停止し、ジャム要因を給排紙制御装置
153に通知する。一方、ステップS803で排紙予約
情報がある場合、排紙トレイ情報を確認し、自身の排紙
トレイであるか否かを判別する(ステップS804)。
自身の排紙トレイでない場合、ステップS801の処理
に戻る。本実施形態では、排紙装置103は、他に排紙
トレイが無いことを認識している。
【0057】一方、ステップS804で自身の排紙トレ
イである場合、前の用紙の排紙動作状況を確認し、この
ページが排紙可能であるか否かを判別する(ステップS
805)。ここで、排紙装置103は、装置入り口セン
サ(図示せず)によって前ページの用紙後端を検知して
から所定時間経過した後、次の用紙搬入を許可する。ス
テップS805で排紙可能でない場合、ステップS80
8でジャム処理を行う。一方、排紙可能である場合、こ
のページの予約情報書き換え禁止を給排紙制御装置15
3に通知するために、ステータスを作成する(ステップ
S806)。このステータスは、図示しない送信処理に
よりCANプロトコルを使って所定の通信手順で給排紙
制御装置153に送信される。さらに、ページ毎に排紙
制御プログラムを起動して排紙処理を行い、用紙を指定
の排紙トレイに排出する(ステップS807)。この
後、ステップS801の処理に戻る。
【0058】図9は給紙装置における給紙予約情報の管
理処理手順を示すフローチャートである。この処理プロ
グラムは、各給紙装置120〜122内のコントローラ
に設けられたマイクロコンピュータ204〜206内の
ROMに格納されており、それぞれのマイクロコンピュ
ータ204〜206によって実行される。
【0059】まず、給排紙制御装置153からのコマン
ドを受信すると、給紙予約コマンドであるか否かを判別
し(ステップS901)、給紙予約コマンドである場
合、給紙予約情報テーブルを検索し(ステップS90
2)、既に同一のページIDが存在するか否かを判別す
る(ステップS903)。
【0060】既に同一のページIDが存在しない場合、
新規情報として給紙予約情報テーブルに登録し(ステッ
プS905)、処理を終了する。一方、ステップS90
3で既に同一のページIDが存在している場合、予約情
報書き換え可能であるか否かを判別し(ステップS90
4)、書き換え可能でない場合、そのまま終了し、一
方、書き換え可能である場合、このページの予約情報を
受信した予約情報に書き換え(ステップS906)、処
理を終了する。
【0061】一方、ステップS901で給紙予約コマン
ドでない場合、給紙予約解除コマンドであるか否かを判
別する(ステップS907)。この給紙予約解除コマン
ドは、給紙予約コマンドと同様、給紙装置に一斉に送信
されるコマンドである。給紙予約解除コマンドである場
合、給紙予約コマンドと同様、ページIDを検索し(ス
テップSS908)、該当するページIDがあるか否か
を判別し(ステップS909)、該当するページIDが
ある場合、書き換え禁止であるか否かを判別し(ステッ
プS910)、書き換え可能である場合、このページの
予約情報を削除する(ステップS911)。このページ
の予約情報の削除は、記憶した給紙予約情報のページI
Dを0番に書き換えることで処理される。この後、処理
を終了する。また、ステップS907で給紙予約解除コ
マンドがない場合、ステップS909で該当するページ
IDがない場合、あるいはステップS911で書き換え
禁止である場合、そのまま処理を終了する。
【0062】図10は排紙装置における排紙予約情報の
管理処理手順を示すフローチャートである。ここで、排
紙予約情報の管理処理は、給紙予約情報の管理処理の各
ステップにおける「給紙」を「排紙」と置き換えるだけ
の同様な処理である。
【0063】すなわち、給排紙制御装置153からのコ
マンドを受信すると、排紙予約コマンドであるか否かを
判別し(ステップS951)、排紙予約コマンドである
場合、給紙予約情報テーブルを検索し(ステップS95
2)、既に同一のページIDが存在するか否かを判別す
る(ステップS953)。
【0064】既に同一のページIDが存在しない場合、
新規情報として排紙予約情報テーブルに登録し(ステッ
プS955)、処理を終了する。一方、ステップS95
3で既に同一のページIDが存在している場合、予約情
報書き換え可能であるか否かを判別し(ステップS95
4)、書き換え可能でない場合、そのまま終了し、一
方、書き換え可能である場合、このページの予約情報を
受信した予約情報に書き換え(ステップS956)、処
理を終了する。
【0065】一方、ステップS951で排紙予約コマン
ドでない場合、排紙予約解除コマンドであるか否かを判
別する(ステップS957)。この排紙予約解除コマン
ドは、排紙予約コマンドと同様、排紙装置に一斉に送信
されるコマンドである。排紙予約解除コマンドである場
合、排紙予約コマンドと同様、ページIDを検索し(ス
テップSS958)、該当するページIDがあるか否か
を判別し(ステップS959)、該当するページIDが
ある場合、書き換え禁止であるか否かを判別し(ステッ
プS960)、書き換え可能である場合、このページの
予約情報を削除する(ステップS961)。このページ
の予約情報の削除は、記憶した排紙予約情報のページI
Dを0番に書き換えることで処理される。この後、処理
を終了する。また、ステップS957で排紙予約解除コ
マンドがない場合、ステップS959で該当するページ
IDがない場合、あるいはステップS960で書き換え
禁止である場合、そのまま処理を終了する。
【0066】このように、本実施形態では、全ての給排
紙装置に一斉にコマンドを発行するモード、給排紙装置
をブロック(ここでは、給紙装置のブロック、排紙装置
のブロック)に分け、特定のブロックに一斉にコマンド
を発行するモード、および特定の給排紙装置だけにコマ
ンドを発行するモードを設け、給排紙装置の状況やコマ
ンドの種別によってこれら3つのモードを使い分ける機
能を給排紙制御装置に持たせたことに特徴がある。
【0067】したがって、給排紙制御装置153は1回
の通信または1パケット通信で発行対象となる給紙装置
120〜122および排紙装置103にコマンドを送信
することができるので、通信効率を高めることができ、
給排紙制御装置153、給紙装置120〜122および
排紙装置103の通信負荷を軽減できる。また、給紙装
置120〜122および排紙装置103は、より多くの
共通情報が得られるので、よりインテリジェントな制御
を行うことが可能である。
【0068】尚、以上が本発明の実施の形態の説明であ
るが、本発明は、これら実施の形態の構成に限られるも
のではなく、クレームで示した機能、または、実施の形
態の構成が持つ機能が達成できる構成であればどのよう
なものであっても適用できるものである。
【0069】例えば、上記実施形態では、給紙制御装置
および排紙制御装置は給排紙制御装置153として一体
のものであったが、それぞれ別に設けてもよい。また、
上記実施形態では、搬送装置103は1台であったが、
複数台であってもよい。
【0070】また、以上の実施の形態のソフトウェア構
成とハードウェア構成は、適宜置き換えることができる
ものである。
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、通信効率を高めること
ができ、給排紙制御装置、給紙装置および排紙装置の通
信負荷を軽減できる。また、給排紙装置は、より多くの
共通情報が得られるので、よりインテリジェントな制御
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態における記録装置の搬送路を示す図
である。
【図2】記録装置における通信システムの構成を示す図
である。
【図3】CANバスを介して行われるシリアル通信の通
信データを示す図である。
【図4】給排紙制御装置153のマイクロコンピュータ
202が給紙装置120〜122および排紙装置103
の各マイクロコンピュータ204〜207に送信するコ
マンドを示すテーブルである。
【図5】連続用紙搬送中に起きた用紙無しに対処するた
めに給紙制御装置によって変更された給紙予約情報を示
す図である。
【図6】連続用紙搬送中に起きた排紙トレイ満載に対処
するために給紙制御装置によって変更された排紙予約情
報を示す図である。
【図7】給紙装置の給紙制御処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図8】排紙装置の排紙制御処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図9】給紙装置における給紙予約情報の管理処理手順
を示すフローチャートである。
【図10】排紙装置における排紙予約情報の管理処理手
順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 プリンタ本体 103 排紙装置(ソータ) 120、121、122 給紙装置(給紙デッキ) 151 プリンタコントローラ 153 給排紙制御装置 201、202、203、204、205、206、2
07 マイクロコンピュータ 210 CANドライバ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線に第1の装置および複数の第2
    の装置が接続され、該通信回線を介して前記第1の装置
    から前記複数の第2の装置に通信データを送信する通信
    制御システムにおいて、 前記第1の装置は、 送信対象として前記第2の装置が受信可能なモードを前
    記通信データに設定するモード設定手段と、 該モードが設定された通信データを、1回の通信あるい
    は1パケット通信で全ての前記第2の装置に送信する送
    信手段とを備え、 前記第2の装置は、 前記送信された通信データに設定されたモードに基づ
    き、受信可能であると判断した場合、前記通信データを
    受信し、その内容にしたがった処理を行うことを特徴と
    する通信制御システム。
  2. 【請求項2】 前記第2の装置が受信可能なモードは、
    コマンドの種別あるいは前記第2の装置の状況に応じ
    て、複数種類に設定可能であることを示すことを特徴と
    する請求項1記載の通信制御システム。
  3. 【請求項3】 前記設定可能なモードは、前記通信回線
    に接続された全ての前記第2の装置が一斉に受信可能な
    モードであることを特徴とする請求項2記載の通信制御
    システム。
  4. 【請求項4】 前記設定可能なモードは、前記通信回線
    に接続された特定のブロックに属する前記第2の装置が
    受信可能なモードであることを特徴とする請求項2記載
    の通信制御システム。
  5. 【請求項5】 前記設定可能なモードは、前記通信回線
    に接続された特定の前記第2の装置が受信可能なモード
    であることを特徴とする請求項2記載の通信制御システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記モードは、前記通信データの先頭に
    付加されたアドレスフィールドの上位数ビットで設定さ
    れ、残りの下位ビットは装置固有のアドレスの設定に使
    用されることを特徴とする請求項1記載の通信制御シス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記複数の第2の装置は給紙装置および
    排紙装置であり、 前記第1の装置は、前記給紙装置および排紙装置を制御
    する給排紙制御装置であることを特徴とする請求項1乃
    至請求項6いずれか記載の通信制御システム。
  8. 【請求項8】 通信プロトコルとして、コントローラエ
    リアネットワークが用いられたことを特徴とする請求項
    1記載の通信制御システム。
  9. 【請求項9】 通信回線に接続され、該通信回線を介し
    て複数の給紙装置および排紙装置に通信データを送信す
    る給排紙制御装置において、 送信対象として前記給紙装置および排紙装置が受信可能
    なモードを前記通信データに設定するモード設定手段
    と、 該モードが設定された通信データを、1回の通信あるい
    は1パケット通信で全ての前記給紙装置および排紙装置
    に送信する送信手段とを備え、 前記送信された通信データに設定されたモードに基づ
    き、受信可能であると判断された前記給紙装置および排
    紙装置に、前記通信データを受信させ、その内容にした
    がった処理を行わせることを特徴とする給排紙制御装
    置。
  10. 【請求項10】 前記給紙装置および排紙装置が受信可
    能なモードは、コマンドの種別、前記給紙装置および排
    紙装置の状況に応じて、複数種類に設定可能であること
    を特徴とする請求項9記載の給排紙制御装置。
  11. 【請求項11】 通信回線に接続された第1の装置から
    複数の第2の装置に通信データを送信する通信制御方法
    において、 前記第1の装置により、送信対象として前記第2の装置
    が受信可能なモードを前記通信データに設定する工程
    と、 該モードが設定された通信データを、1回の通信あるい
    は1パケット通信で全ての前記第2の装置に送信する工
    程と、 前記第2の装置により、前記送信された通信データに設
    定されたモードに基づき、受信可能であると判断した場
    合、前記通信データを受信し、その内容にしたがった処
    理を行う工程とを有することを特徴とする通信制御方
    法。
JP2000003497A 2000-01-12 2000-01-12 通信制御システム、給排紙制御装置および通信制御方法 Withdrawn JP2001195217A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008185784A (ja) * 2007-01-30 2008-08-14 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2010026382A (ja) * 2008-07-23 2010-02-04 Canon Inc 画像形成装置
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