JPS62116440A - 記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は、記録装置に関し、より詳細には、システムコ
ントローラ、プリンタ、ソータ、反転機、両面機、大量
給紙等がユニットとして構成されるファクシミリ、プリ
ンタ、複写機等に適用し得る記録装置に関するものであ
る。

（従来技術） 従来、転写紙としてカットシートを用いる記録装置には
、複数のカットシートが搬送路中を搬送される形式の記
録装置がある。このような記録装置において下流のカッ
トシート（以下、単に紙という）が紙詰まりを起こした
場合、上流のユニットはまだ搬送中の紙があるとその紙
を下流のユニットに送り込むのは危険であり且つ紙の取
り除き作業を複雑にする。また、各ユニットのステータ
スを互いに認識して動作するのは各ユニット間のインタ
ーフェースを複雑にする。そこで１つのユニットが総括
してシステムを制御することが多い。

（目的） 本発明の目的は、上述した従来装置の欠点に鑑みて、各
ユニットの動作を即時停止させる緊急停止信号を有する
ことにより下流ユニットに異常が発生した時、下流ユニ
ットに紙を送り込むのを防止し且つ紙の取り除きを簡単
にすることが出来る記録装置を提供することにある。

（構成） 本発明は上記の目的を達成させるため、システムコント
ローラ、ブリンク、ソータ、反転機、両面機、大量給紙
等の複数のユニットで構成される記録装置において、複
数の紙が同時に搬送される搬送経路を備え、前記各ユニ
ットの動作を即時停止させる緊急停止信号を有すること
を特徴としたものである。

以下、本発明の一実施例に基づいて具体的に説明する。

第１図は本発明による記録装置の各ユニットの構成を略
示する説明図で、１はシステムコントローラユニット、
２は大貴給祇ユニット、３は両面機ユニット、４はプリ
ンタユニット、５は反転機ユニット、６はソータ（メイ
ルボックス）ユニット、７はカセット給紙部を示す。上
記構成において、大量給紙ユニット２又はカセット給紙
部７から給送された紙はプリンタユニット４において転
写及び定着されそして反転機ユニット５に排出される。

プリンタユニット４から排出された紙は反転機ユニット
５において反転させられ且つページ１頃が揃えられてソ
ータユニット６に排出される。

ソータユニット６に排出された紙はここで送り先別に振
り分けられる。

第２図は上述した実施例において使用される反転機ユニ
ット５を詳細に説明する概略図である。

図において、８はプリンタユニット４　（第１図）から
排出された紙を案内する入口ガイド板、９は補助ガイド
板、１０は主反転ローラ、１１は右反転ローラ、１２は
左反転ローラ、１３は分岐ガイド、１４は左排出ローラ
、１５は反転ガイド板、１６はタタキローラ、１７は中
間ローラ、１８は中間ガイド、１９は中間ローラ、２０
は玉排出ローラである。図中、Ａは丁排出口、Ｂは中排
出口及びＣは丁排出口を示す。上記構成においてプリン
タユニット４から入口ガイド板８を通って送給された祇
は主反転ローラ１０と右反転ローラ１１の作用により反
転ガイド板１５、タタキロー・う１６、中間ローラ１７
，１９、中間ガイド１８を通って玉排出ローラ２０に至
る玉排出搬送経路、主反転ローラ１０と左反転ローラ１
２の作用により左排出ローラ１４に至る中排出搬送経路
、及び主反転ローラ１０の作用により分岐ガイド１３に
至る正排出搬送径路のいずれかを通って排出される。

上記した構成の反転機ユニット５中で、例えば中排出口
Ｂまたは丁排出口Ｃの搬送経路中で紙詰まり（ジャム）
が発生した場合、紙詰まりの直接の原因とならなかった
上流、即ち玉排出経路及び入口ガイド板）３山の紙は第
３図に示すように中反転排出口Ｉ）または下反転排出口
Ｅから排出される。

尚、第３図は第２図の反転機ユニット５において祇詰ま
りが発生した場合の上流にある紙の排出先切り換えを説
明するためのものであるから、第２図中の中排出口Ｂが
中反転排出口り且つ下掛出口Ｃが下反転排出口Ｅとなっ
ている以外は第２図と同一構成であり、従って第２図と
同一部分には同一符号を付してその説明は省略する。

第４図は第１図に示した記録装置の回路構成を示すブロ
ック図で、２１はホストコンビ１−夕、１はシステムコ
ン１−ローラコーニット、２は大Ｎ　６＋紙ユニット、
３は両面機ユニット、４はプリンタユニット、５は反転
機ユニット、６はソータユニットである。上記回路構成
においてシステムコントローラユニット１と各デバイス
（大看給祇ユニット２、プリンタユニット４、反転機ユ
ニット５、ソータユニット６等）との情報交換はシリア
ル通信によって行われる。

システムコントローラユニット１は各デバイスがシリア
ル信号を受信できるかどうかを検知し、通信可能な状態
であれば種々の命令をシリアルコードで各デバイスに出
力する。各デバイスは上述の命令を受信し、その命令に
対応した情報を送り返す、また、その命令が各デバイス
の動作の要求であればそれに対応した動作を行う。各デ
バイスは上述した１対１、即ちステータス要求対ステー
タス情報の通信の他に、各デバイス自体のステータスに
変化が起きた場合にステータス情ｔａをシステムコント
ローラユニット１に送り出す非同ＦＪｌｉ１ｍ信モード
を併せ持っている。

上記したシステムコントローラユニット１と各デバイス
との情報交換をシステムコントローラユニット１とプリ
ンタユニット４について説明する。

この場合にシステムコントローラユニット１からプリン
タユニット４へのコントロールコマンドにはプリントス
タート及び緊急停止、給紙位置指定には上カセツト給紙
選択、下カセツト給紙選択、大量給紙選択及び両面給紙
選択、ステータス要求にはプリンタ全体ステータス要求
、紙サイズ要求及びジャムステータス要求がある。プリ
ンタユニット４からシステムコントローラユニット１へ
のステータス情報としては、プリンタ全体ステータス要
求に対する返答であるウオームアツプ中、プリント受は
付は不可、サプライニアエンプティ、サプライエンプテ
ィ、ジャム発生、ユニットセット不良有り及びサービス
マンコール発生等がある。

また、ジャムステータス要求に対する返答である排祇部
ジャム、搬送部ジャム、主給紙ジャム、下給紙ジャム、
大量給紙ジャム等があり、更に紙サイズ要求に対する返
答である上カセットＡ４版ココ、下カセツ）Ａ３版、大
量給紙８４版等がある。

次にシステムコントローラユニット１と反転機ユニット
５との情報交換について説明する。この場合にシステム
コントローラユニット１から反転機ユニット５へのコン
トロールコマンドにはステータス要求命令であるステー
タス要求、動作開始命令であるスタート、動作終了命令
であるストップ、及び緊急停止命令であるリセットがあ
る。また、排出口を指定するモード指定として中排出、
中反転排出、玉排出、玉排出及び下反転排出がある。反
転機ユニット５からシステムコントローラユニット１へ
のステータス情報には、出口から紙が出たことを示すペ
ーパーテール、入口に祇が来たことを示すペーパーリー
ド、反転機ユニット５のハードウェアエラーを示す反転
機異常、排出口オーバーフローを示すオーバーフロー、
カバーオーブンを示すカバーオープン、ペーパージャム
を示すペーパージャム及び動作可能状態を示すレディが
ある。従って、このシステムコントローラユニット１と
反転機ユニット５との通信においてはモードにより排出
口を指定し、コントロールコマンドでスタート／ストッ
プを制御し、またコントロールコマンドのステータス要
求によりステータスを送出する。

上述した実施例による記録装置について、連続プリント
中に反転機ユニット５に異常（ジャム等）が発生した場
合を例にとって第５図に示したフローチャートを用い説
明する。

図において、プリンタユニット４、反転機ユニット５及
びソータユニット６が動作可能状態、（プリンタレディ
　（１）、反転機レディ　（２）及びソータレディ　（
３））である時、ホストコンピュータ２１よりプリント
要求（４）が来ると、システムコントローラユニット１
はソータユニット６方向に紙を反転して送り出すように
反転機ユニット５に指示（反転機中排出命令（５）　）
　！、、反転機ユニット５にスタート命令（反転機スタ
ート命令（６））を送り、またソータユニット６にもス
タート命令（ソータスタート命令（７））を送る。　次
に、ソータユニット６のビン変更（ビン変更（８））な
らばソータユニット６にビン変更命令（９）を送る。プ
リント終了までプリント要求（１０）があればプリンタ
ユニット４に給紙スタート命令（１１）を送る。プリン
トが終了（プリント終了（１２））であれば最後の紙が
反転機ユニット５を通過（反転機がｎ後の紙を排出（１
８））すると反転機ユニット５にストップ命令（反転機
ストップ命令（１９））を送り、ソータユニット６から
最後の紙が排出（ソータが最後の紙を排出（２０））さ
れるとソータユニット６にストップ命令（ソータストッ
プ命令（２１））を送りスタート状態に戻る。

連続プリント中にプリンタユニット４に異常が発生する
（プリンタ異常（１３）　）と、システムコントローラ
ユニット１は（１８）〜（２０）の動作を行いスタート
状態に戻る。

連続プリント中に反転機ユニット５に異常が発生する（
反転Ｉａ異常（１４）　）と、反転機ユニット５に１氏
を送らないようにフ゛リンタユニット４の動作を即時停
止させる命令（プリンタ強制ストップ命令（１５））を
送り、上記（２０）〜（２１）の動作後スタート状態に
戻る。

連続プリント中にソータユニット６に異常（ソータ異常
（１６）　’）が発生すると、ソータユニットロに紙を
送らないように反転機ユニット５に玉排出命令（反転機
上排出命令（１７）　）を出し、反転機ユニット５から
最終紙が排出（反転機が最終紙排出（２２））されたら
反転機ユニット５にストップ命令（反転機ストップ命令
（２３））を送り、スタート状態に戻る。

上述した実施例によれば、ソータユニットに異常が発生
した場合にソータユニットに紙を送らないで反転機ユニ
ットの紙排出口を上排出口へと排出先を切り換えること
が出来る。

（効果） 途上のごとく、本発明によれば、各ユニットの動作を即
時停止させる緊急停止信号を有することに下流ユニット
異常発生時に下流ユニットに紙を送り込んでしまうこと
を防止し且つジャム紙の取り除き易さを向上させる効果
を奏する記録装置を提供することが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による記録装置の一実施例を略示する説
明図、第２図は反転機ユニットを説明する概略図、第３
図は第２図の反転機ユニットの排紙光切り換えを説明す
る概略図、第４図は第１図の記録装置のブロック回路図
、第５図は記録装置の動作を説明するフローチャートで
ある。 １・・・システムコントローラユニット、２・・・大量
給紙ユニット、３・・・両面機ユニット、４・・・プリ
ンタユニット、５・・・反転機ユニット、６・・・ソー
タユニット。 ｑ広（ｙ 第１図 第２図　　　　　　　第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. システムコントローラ、プリンタ、ソータ、反転機、両
   面機、大量給紙等の複数のユニットで構成される記録装
   置において、複数の紙が同時に搬送される搬送経路を備
   え、前記各ユニットの動作を即時停止させる緊急停止信
   号を有することを特徴とする記録装置。