JP2001195073A - 車両用ホーンのエアギャップ調整方法 - Google Patents

車両用ホーンのエアギャップ調整方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用ホーンを組込み後、固定鉄心と可動鉄
心とのあいだのエアギャップをケーシング底面の変形で
調整するにあたり、ステー取付け座となる底面部位に変
形がないようにする。 【解決手段】 第一可動治具13を可動鉄心10にあて
がうと共に、ケーシング2の第一底面部2aの内径側底
面部2fに第二可動治具14をあてがい、これら第一、
第二可動治具13を、第一底面部外径側底面部2gの外
径部にあてがった固定治具12に対して同時に同方向に
移動させる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車や自動二輪
等の車両に搭載される車両用ホーンのエアギャップ調整
方法の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車や自動二輪等の車両に搭
載される車両用のホーンのなかには、有底筒状のケーシ
ングの底面に、ケーシング開口側に突出する固定鉄心を
固定する一方、ケーシングの開口を覆蓋するダイアフラ
ムにケーシング底面側に突出して固定鉄心と対向する可
動鉄心を固定する構成としたものがある。このもので
は、ケーシング底面側に設けたコイルを通電−非通電状
態とすることで固定鉄心を磁化−非磁化状態とし、これ
に伴い可動鉄心を固定鉄心に当接する位置と離間する位
置とのあいだにおいて移動せしめ、これによってダイア
フラムが振動して発音するようになっている。そしてこ
の場合、ダイアフラムの振動数がそのままホーンの音程
となるが、該振動数は、固定鉄心と可動鉄心との対向間
距離であるエアギャップにより設定され、エアギャップ
調整が重要となる。ところがエアギャップは、一般に1
ミリメートル以下という小さい値であることもあって、
高い精度の調整が要求される。そこでエアギャップ調整
は、ホーン組込み時の誤差等を考慮して組込み後に行う
ことで対応しており、このため、ホーン製作段階におい
ては、実際に発音させる状態、つまり工場出荷状態より
も小さいエアギャップとして予め組込み、その後、エア
ギャップを大きく調整することで所望の音程になるよう
にしている。ところが従来のエアギャップ調整は、図4
に示すように、組込み完了したホーンを固定鉄心19を
下側とし、ケーシング20の底面20a外径部を固定支
持する固定治具21上にセットし、可動鉄心22の上方
からあてがわれた可動治具23を、下方に向けて所定距
離(前記小さいエアギャップより大きい)だけ強制的に
押し込んで、ケーシング20の底面20aを固定治具2
1で固定される外周部を基準として下側に変形させ、こ
れによって、固定鉄心19が可動鉄心22から離間する
よう位置移動し、可動鉄心22とのあいだのエアギャッ
プGが予め設定されたものになるように調整していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前記従来の
調整方法では、可動治具23により与えられる負荷は、
固定治具21で固定されている底面20aの外径部位を
除き、固定鉄心19の固定部に至るまでの底面20a全
体に作用するため、ケーシング底面20aの変形は、固
定鉄心19固定部位が最も深くなった傾斜状態になり、
場合によっては捻り状態になってしまって平面性が損な
われることがある。ところで、車両用ホーンは、ケーシ
ング底面から突出する固定鉄心の突出端部に平板状のス
テーをナットにより締結し、該ステーを介して車両に取
付けるようになっている。このため、前述したように傾
斜状態等になってしまったものでは、ステーの固定が不
安定になるという問題があり、これを解消しようとして
強く緊締したような場合では、せっかく調整したエアギ
ャップGに狂いが生じて所望の音程にならないという問
題があり、ここに本発明が解決しようとする課題があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、有底筒状のケーシングと、該ケ
ーシング底面に貫通状に固定される固定鉄心と、該固定
鉄心の突出端部に固定される車体取付け用のステーと、
ケーシングの開口縁部に外周縁部が固定されるダイアフ
ラムと、該ダイアフラムに貫通状に固定される可動鉄心
とを備えて構成される車両用ホーンにおいて、ケーシン
グ底面の変形に基づいて固定鉄心と可動鉄心とのあいだ
のエアギャップ調整をしてからステーを固定するにあた
り、前記エアギャップの調整は、ケーシング外径側底面
に固定治具をあてがって該部位を支持したものに、可動
鉄心に第一可動治具を、ケーシング内径側底面に第二可
動治具をそれぞれあてがって固定鉄心と可動鉄心とを当
接状態とし、固定治具に対し、第一、第二可動治具を同
方向に移動させることで、ケーシング底面の固定治具と
第二可動治具とが当接するあいだの底面部位を変形させ
るようにしたものである。そして、このようにすること
によって、ケーシング底面の車体取付け用のステーが取
付けられる部位が変形することなく平板状のままとなっ
て、調整したエアギャップを維持したまま確実にステー
を取付けることができる。このものにおいて、本発明の
ケーシング底面には、固定治具と第二可動治具が当接す
るあいだの底面部位に外方に突出する段差部が形成され
ているものとすることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図1
〜図3に示す図面に基づいて説明する。図面において、
1は車両に搭載されるホーンであって、該ホーン1を構
成するケーシング2は金属材で有底筒状に形成され、そ
の筒奥側には大径の第一底面部(本発明の底面に相当す
る)2aを有した小径筒部2bが形成され、この小径筒
部2bの開口側に、前記小径筒部2bの先端部に続く大
径の第二底面部2cを有した大径筒部2dが一体に形成
されている。そして、第一筒部2bにはコイルボビン3
が収納されており、該コイルボビン3のコイル4巻装部
である筒状部3aの内筒側には、第一底面部2aの中心
部において内外を貫通する状態で固定される固定鉄心5
の内側突出端部(ケーシング2内側端部)が移動自在に
挿通されている。因みに、本実施の形態の固定鉄心5
は、後述するように、固定鉄心5の外方に突出する端部
にステー17を締結することでケーシング第一底面部2
aに固定される設定となっている。さらに、平板状のケ
ーシング第一底面部2aには、径方向中間部に位置して
外方に突出する状態で段差部2eが形成されており、該
段差部2eの内外径に、平板状で溝深の内径側底面部2
fと溝浅の外径側底面部2gとがそれぞれ形成されてい
る。因みに、内径側底面部2fは固定鉄心5の貫通固定
部の外周部に相当していて前記ステー17の取付け座と
なるが、該部位に、後述するエアギャップG調整用の第
二可動治具14が突当てられるように設定されている。
尚、前記コイルボビン3には第二底面部2cに沿う取付
け片3bが延設されており、該取付け片3bは、コイル
4への通電を断続切換えするための可動接点6、固定接
点7がそれぞれ設けられた接点プレート6a、7aの基
端部と共に第二底面部2cに固定されている。また、8
はコイルボビン3の抜止めをするためのプレートであ
る。
【0006】一方、9はケーシング2の開口を覆蓋する
ダイアフラムであって、該ダイアフラム9は弾性を有し
た振動発生用の部材であって、その外周縁部9aがケー
シング大径筒部2dの先端縁部2h(ケーシング2の開
口縁部に相当)にカシメ固定されている。このダイアフ
ラム9の中心部には可動鉄心10の基端部が貫通状に固
定されており、ダイアフラム9の自然状態において可動
鉄心10の先端は、前記ケーシング第一底面部2aに固
定された固定鉄心5の先端に対して、後述するエアギャ
ップGを存する位置(退避位置)において対向するよう
に配設されている。そして、可動鉄心10は、前記コイ
ル4への通電に伴い固定鉄心5が磁化状態となることに
基づいて吸引され、ダイアフラム9の弾性力に抗して固
定鉄心5側に移動(突出位置に移動)するように設定さ
れている。さらに、可動鉄心10には係合突部10aが
形成されており、可動鉄心10が固定鉄心5側に変位し
て突出位置に位置することに伴い前記係合突部10aが
可動接点6の接点プレート6aに係合して、各接点6、
7同志の接続を断つように設定されている。この接続断
状態となると、コイル4への通電が断たれるため可動鉄
心10はダイアフラム9の復元力に基づいて退避位置に
復帰するようになっており、該復帰状態では、再び可
動、固定接点6、7同志が当接してコイル4に通電がな
され、可動鉄心10が固定鉄心5を再び吸引して突出位
置とし、このようなコイル4の通電−非通電の繰返しで
ダイアフラム9が振動して発音し、これに可動鉄心10
の外方に突出する基端部に一体的に設けた共鳴板11が
共鳴して吹鳴音を発音する設定となっている。
【0007】このようにして構成されるホーン1におい
て、固定鉄心5と可動鉄心10との対向間隔であるエア
ギャップGは、組込み状態においては小さいエアギャッ
プSGとして組込まれており、該小さいエアギャップS
Gを、ケーシング2の底面、つまり第一底面部2aを外
方に突出変形することによりケーシング大径筒部2dの
先端縁部に対する固定鉄心5位置を外方に移動せしめ、
これによって所望の大きさのエアギャップG、つまり大
きいエアギャップLGに調整し、該調整することで完成
品となるように設定されている。
【0008】次に、エアギャップGの調整手順について
図2、3に基づいて説明する。図2(A)に示すホーン
1は前記小さいエアギャップSGで組込まれた未完製品
であり、本実施の形態では前記組込み状態のエアギャッ
プSGはおおよそ0.3mm(ミリメートル)となるよ
うに組込みされている。該ホーン1を、図2(B)に示
すように、第一底面部2aが下方を向く状態で第一固定
治具12に載置する。該第一固定治具12は段差状の筒
孔12aになっており、上部に大径筒孔12bと上側を
向く段差面部12cとが形成されている。そして、大径
筒孔12bによりケーシング小径筒部2bの下端部位を
内嵌すると共に、段差面部12cにより第一底面部2a
の外径側部位、つまり前記段差部2eにより形成された
外径側底面部2gの外径側部位が、径方向の移動が規制
される状態で固定支持されている。さらに、ホーン1の
上側から可動鉄心10部位を押圧するための第一可動治
具13があてがい、可動鉄心10が固定鉄心5に丁度当
接する位置(可動鉄心10が突出位置に位置する状態)
になるまで下動したところで一旦固定し、これを基準点
とする。このとき、自然状態の可動鉄心10位置から固
定鉄心5に丁度当接する位置までのあいだの第一可動治
具13の移動ストロークS1を予め求めておく(本実施
の形態ではおおよそ0.3mmとする)。続いて前記基
準点状態において、図2(C)に示すように、第一固定
治具12の筒孔12aから第二可動治具14を挿入し、
ケーシング第一底面2aの内径側底面2fである固定鉄
心5固定部位の外周部位にあてがうが、該第二可動治具
14は、固定鉄心5を遊嵌状に内嵌するための筒孔14
aが開設されている。
【0009】さらに、図3(A)に示すように、ケーシ
ング開口縁部2hにダイアフラム外周縁部9aがカシメ
固定される部位を、上下方向からリング状の第二、第三
固定治具15、16を用いて固定支持し、これによっ
て、ケーシング2は、第一底面部2aの外径側底面部2
g、ダイアフラム9カシメ固定部とが位置決めされた状
態で固定されるように設定されている。ここで、第二、
第三固定治具15、16は、必ずしも用いる必要はな
く、エアギャップGの調整量に対するケーシング2やダ
イアフラム9の剛性により、エアギャップG調整用の変
形がケーシング開口端縁2hにまで及んでしまうような
惧れがある場合に用いればよい。
【0010】そうして、前記基準状態において、図3
(B)に示すように、第一可動治具13と第二可動治具
14とを、下方に向けて予め設定される所定の負荷によ
り同時に移動せしめて可動鉄心10を介して固定鉄心5
を強制的に下方に押しやり、これによって、ケーシング
2の第一底面部2aが、第一、第二、第三固定治具1
2、15、16により位置決めされる外径側底面部2
g、ダイアフラム9のカシメ部位を基準として下方に向
けて突出状に変形するが、このとき、第一底面部2aの
内径側底面部2fには第二可動治具14が下側から当て
がわれて、該第二可動治具14と第一可動治具13とが
これらの挟持状態を維持するように同時に下動するよう
に設定されている。これによって、ケーシング第一底面
部2aの変形は、内径側底面部2fが下方に突出してし
まうことがなく、ケーシング第一底面部2aの第一固定
治具12と第二可動治具14とが当接するあいだの底面
部位、つまり予め段差状に形成されて負荷が作用しやす
い部位である段差部2eが変形するようになっている。
このとき、第一、第二可動治具13、14の移動ストロ
ークS2は、予め設定される所望の大きさである前記大
きいエアギャップLGから、前記基準点までの第一可動
治具13の移動ストロークS1を差し引いたもの(S2
=LG−S1)に設定されている。
【0011】このようにして、固定鉄心5を所定の移動
ストロークS2だけ下方移動させた後、各治具12、1
3、14、15、16を取り外すと、図3(C)に示す
ように、固定鉄心5と可動鉄心10とのあいだに所望の
エアギャップG(LG)が形成されたものになるが、本
実施の形態では、0.8mmのエアギャップGのホーン
1を製造することが目的であり、従って、第一、第二可
動治具13、14とは、前記基準点から0.5mmだけ
下方に変位移動させることで所望のエアギャップG(L
G)を有したホーン1にすることができるように設定さ
れている。
【0012】そして、このように調整されたエアギャッ
プG(LG)を備えたホーン1には、躯体取付け用のス
テー17が取付けられることになるが、ステー17は、
長板状に形成され、その一端部に形成された貫通孔17
aを、ケーシング第一底面部2aから突出する固定鉄心
5の外方端部に挿通し、固定鉄心5の突出端部にナット
18を緊締することで取付けられるように設定され、こ
れによって、固定鉄心5がケーシング第一底面部2aに
固定されることは前述したとおりである。このとき、ス
テー17の板面が当接するケーシング第一底面部2aの
固定鉄心5の外周部は、エアギャップGの調整時に第二
可動治具14があてがわれる内径側底面部2fとなって
いるため、第一固定治具12による負荷に基づいて変形
することがなく、平板状のままとなっていて、該平板状
態をステー17の取付け座とすることができるようにな
っている。
【0013】叙述の如く構成された本発明の実施の形態
において、固定鉄心5が固定されたケーシング2の開口
縁部2hに、可動鉄心10が固定されたダイアフラム9
の外周縁部9aをカシメ固定することでホーン1が組込
まれ、該組込み状態のホーン1のケーシング第一底面部
2aを変形させることで、固定鉄心5と可動鉄心10と
のあいだのエアギャップGを調整することになるが、こ
の場合に、ケーシング第一底面部2aは、外径側底面部
2gの外径側部位だけでなく、固定鉄心5固定部位の外
周部である内径側底面部2fにも第二可動治具14があ
てがわれ、これらが同時に下動することで変形すること
になるため、第一可動治具13により固定鉄心5を介し
てケーシング第一底面部2aの内径側底面部2fに下方
に向く負荷を作用したとして、該内径側底面部2fは、
第一可動治具13と同時に同方向に移動する第二可動治
具14により平板状を維持して変形することはなく、前
記負荷は、内径側底面部2fの外径側に位置する段差部
2eに作用して該部位を変形させることになる。この結
果、第一底面部2aに平板状のステー17を取付けよう
とした場合に、平板状の内径側底面部2fを取付け座と
して取付けることができ、ステー17がガタついてしま
うような不具合を回避できるうえ、取付け座が平板状で
あるが故に、ナット18を強く緊締したとしても固定鉄
心5の位置に狂いが生じてエアギャップGの値を変えて
しまうような不具合もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用ホーンの断面図である。
【図2】図2(A)、(B)、(C)はそれぞれエアギ
ャップ調整過程を説明する一部断面正面図である。
【図3】図3(A)、(B)、(C)はそれぞれエアギ
ャップ調整過程を説明する一部断面正面図である。
【図4】従来のエアギャップ調整過程を説明する一部断
面正面図である。
【符号の説明】 1 ホーン 2 ケーシング 2e 段差部 2f 内径側底面部 4 コイル 5 固定鉄心 9 ダイアフラム 10 可動鉄心 12 第一固定治具 13 第一可動治具 12 第二可動治具 17 ステー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底筒状のケーシングと、該ケーシング
    底面に貫通状に固定される固定鉄心と、該固定鉄心の突
    出端部に固定される車体取付け用のステーと、ケーシン
    グの開口縁部に外周縁部が固定されるダイアフラムと、
    該ダイアフラムに貫通状に固定される可動鉄心とを備え
    て構成される車両用ホーンにおいて、ケーシング底面の
    変形に基づいて固定鉄心と可動鉄心とのあいだのエアギ
    ャップ調整をしてからステーを固定するにあたり、前記
    エアギャップの調整は、ケーシング外径側底面に固定治
    具をあてがって該部位を支持したものに、可動鉄心に第
    一可動治具を、ケーシング内径側底面に第二可動治具を
    それぞれあてがって固定鉄心と可動鉄心とを当接状態と
    し、固定治具に対し、第一、第二可動治具を同方向に移
    動させることで、ケーシング底面の固定治具と第二可動
    治具とが当接するあいだの底面部位を変形させるように
    した車両用ホーンのエアギャップ調整方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ケーシング底面に
    は、固定治具と第二可動治具が当接するあいだの底面部
    位に外方に突出する段差部が形成されている車両用ホー
    ンのエアギャップ調整方法。
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