JP2001192053A - 分別回収容易なヒンジキャップ - Google Patents

分別回収容易なヒンジキャップ

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JP2001192053A
JP2001192053A JP2000254945A JP2000254945A JP2001192053A JP 2001192053 A JP2001192053 A JP 2001192053A JP 2000254945 A JP2000254945 A JP 2000254945A JP 2000254945 A JP2000254945 A JP 2000254945A JP 2001192053 A JP2001192053 A JP 2001192053A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 嵌合上壁から外周壁に至る肩部が肉厚となる
ガラス瓶用のヒンジキャップであっても、分別回収の
際、切裂きが容易で、かつ、ヒンジ切れの起らない様に
する。 【解決手段】外周壁5のヒンジ10の付け根に対応する
部分より、半径方向が固定筒22外周縁に至り、軸方向
が上記嵌合突条上方に至る深溝11を形成し、この深溝
11と上記ヒンジ10との交差部の両隅部12から主竪
弱化線13と、第一副竪弱化線14とを、それぞれ形成
し、上記深溝12の下端面と上記外周壁5内面との間に
薄肉部15を形成し、上記主竪弱化線13を、上記嵌合
突条4を内側より外周壁5下端に至るまで鋭角状に切込
み形成し、上記第一副竪弱化線14を、上記嵌合突条4
を嵌合突条4下端まで内側より鋭角状に切込み形成し、
方向を変え、周方向弱化線16として上記嵌合突条4下
端に沿って内側より円周方向に切進んで形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガラス製又は合
成樹脂製等の液体容器の口部に嵌着される合成樹脂製ヒ
ンジキャップに関するもので、更に述べると、分別回収
容易なヒンジキャップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図21、図22は例えば実用新案登録第
2578042号で開示された従来の打栓形式の合成樹
脂製キャップに関するものである。これは合成樹脂によ
り形成され、頂壁p及び容器の口部の外周をカバーする
筒部を有する中蓋bと、前記筒部内側に形成された、容
器口部外周の係合凹部iに圧接係合する係合凸部hと、
前記中蓋bに3点式スナップヒンジdを介して一体に設
けられた外蓋cと、前記頂壁pの一部で、かつ、前記ヒ
ンジdに対応する部分に形成された弱化線qと、前記ヒ
ンジdの一側において、前記弱化線qに連続し、前記筒
部の上端部から下端部まで形成された弱化ラインrと、
前記ヒンジの下方の、かつ、前記弱化ラインrの他端に
対応する前記筒部fと連続して形成された、外蓋cを外
方に引張った場合に外側に片持に牽引される筒部fの牽
引部とからなり、上記3点式スナップヒンジdは、中央
のバネヒンジdoとその両側に位置して回動支点となる
一対のヒンジdnから構成されている。
【0003】上記合成樹脂製キャップはプルタブlを引
き、遮蔽壁jを切り裂いて抜き取り、注筒mより内容物
を注ぐことが出来る。また、容器の内容品の使用後、こ
の容器を回収して再使用する場合、前記外蓋cを掴み外
方に引張ると、前記ヒンジdを介して前記頂壁pに形成
された前記弱化線q及び弱化ラインrが裂き切られる。
なおも該外蓋cを外方に引張ると、その力はヒンジの下
方の牽引部に及ぼされる。そのため、牽引部近傍は外方
に変形して前記係合は緩められる。この状態において、
外蓋cを斜め上方に引張ると、前記ヒンジdの下方の筒
部f及びこれに連続する牽引部近傍の筒部の係合は緩め
られると共に、上方に引き上げられるので該キャップを
栓抜きを用いることがなく、素手で外し取ることができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような合成樹脂
製キャップをPETボトル用の嵌合上壁が比較的薄肉で
あるヒンジキャップとして設計した場合は何等問題はな
いが、嵌合上壁から外周壁に至る肩部が肉厚となるガラ
ス瓶用のヒンジキャップとして設計した場合は回収の
際、切裂きが困難となるので、ヒンジ切れを起す恐れが
ある。
【0005】本発明は、これらの問題点を解決するため
になされたもので、嵌合上壁から外周壁に至る肩部が肉
厚となるガラス瓶用のヒンジキャップであっても、回収
の際、切裂きが容易で、かつ、このため、ヒンジ切れの
起らない分別回収容易なヒンジキャップを提供すること
を目的とする。尚、本発明はガラス瓶用のヒンジキャッ
プに限定されるものではなく、PETボトル用キャップ
を含む、肩部が比較的肉厚に形成された合成樹脂製ヒン
ジキャップ全般を対象とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、容器より突出
する口部外周のくびれ凹部に係止する嵌合突条を有する
外周壁と、固定筒を上部に形成した嵌合上壁と、内方リ
ングからなる嵌着部を有する中蓋と、これと一体にヒン
ジを介して連結され上記固定筒に係着可能な外蓋とを備
えた合成樹脂製ヒンジキャップにおいて、上記外周壁
に、ヒンジの付け根に対応する部分より、半径方向が上
記固定筒外周縁に至り、軸方向が上記嵌合突条上方に至
る深溝を形成し、この深溝と上記ヒンジとの交差部の両
隅部から主竪弱化線と、第一副竪弱化線とを、それぞれ
形成し、上記深溝の下端面と上記外周壁内面との間に弱
化部、又は、スリットを形成し、上記主竪弱化線を、上
記嵌合突条を内側より外周壁下端に至るまで鋭角状に切
込み形成し、上記第一副竪弱化線を、嵌合突条下端まで
内側より鋭角状に切込み形成し、方向を変え、周方向弱
化線として上記嵌合突条下端に沿って内側より円周方向
に切進んで形成したことを特徴とする。
【0007】本発明は、周方向弱化線を、ヒンジと反対
側において、方向を変え、第二副竪弱化線として上記嵌
合突条の内側より上方に切込み形成し、これと平行に間
隔Aをおいて、第三副竪弱化線を外周壁下端より上方に
切込み形成したことを特徴とする。
【0008】本発明は、周方向弱化線を、上記主竪弱化
線よりも間隔Aだけ手前の位置まで円周方向に切進んで
形成した後、方向を変え、第二副竪弱化線として上記嵌
合突条の内側より上方に切込み形成したことを特徴とす
る。
【0009】本発明は、間隔Aが、上記ヒンジの付け根
の長さにほぼ等しい長さであることを特徴とする。
【0010】本発明は、容器より突出する口部外周のく
びれ凹部に係止する嵌合突条を有する外周壁と、固定筒
を上部に形成した嵌合上壁と、内方リングからなる嵌着
部を有する中蓋と、これと一体にヒンジを介して連結さ
れ上記固定筒に係着可能な外蓋とを備えた合成樹脂製ヒ
ンジキャップにおいて、上記外周壁に、ヒンジの付け根
に対応する部分より、半径方向が上記固定筒外周縁に至
り、軸方向が上記嵌合突条上方に至る深溝を形成し、こ
の深溝と上記ヒンジとの交差部の両隅部から主竪弱化線
と、第一副竪弱化線とを、それぞれ形成し、上記深溝の
下端面と上記外周壁内面との間に弱化部、又は、スリッ
トを形成し、上記主竪弱化線を、上記嵌合突条を内側よ
り外周壁下端に至るまで鋭角状に切込み形成し、上記第
一副竪弱化線を、嵌合突条上端まで内側より鋭角状に切
込み形成し、方向を変え、周方向弱化線として上記嵌合
突条上端に沿って内側より円周方向に切進んで形成した
ことを特徴とする。
【0011】本発明は、深溝の下端面の両端部に切欠ス
リット部を形成したことを特徴とする。
【0012】本発明は、弱化部が、薄肉部、切り目、又
は、ミシン目であることを特徴とする。
【0013】本発明は、容器より突出する口部外周のく
びれ凹部に係止する嵌合突条を有する外周壁と、固定筒
を上部に形成した嵌合上壁と、内方リングからなる嵌着
部を有する中蓋と、これと一体にヒンジを介して連結さ
れ上記固定筒に係着可能な外蓋とを備えた合成樹脂製ヒ
ンジキャップにおいて、上記外周壁に、ヒンジの付け根
に対応する部分より、半径方向が上記固定筒外周縁に至
り、軸方向が上記嵌合突条上方に至る深溝を形成し、該
深溝に連続して円周方向に延長溝を形成し、上記深溝と
上記ヒンジとの交差部の両隅部のうち、上記延長溝の反
対側に位置する隅部から主竪弱化線を形成し、上記深溝
の下端面と上記外周壁内面との間に弱化部、又は、スリ
ットを形成し、上記延長溝の下端面と上記外周壁内面と
の間に弱化部を形成し、上記主竪弱化線を、上記嵌合突
条を内側より外周壁下端に至るまで鋭角状に切込み形成
したことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明者は、嵌合上壁から外周壁
に至る肩部が肉厚となるガラス瓶用のヒンジキャップに
ついて、切裂きが容易で、かつ、ヒンジ切れの起らない
ようにするためには、分別回収の際にヒンジの引っ張り
力を受ける肩部に深溝を形成してその部分を薄肉にすれ
ば良い、と考え、種々実験研究を行った。
【0015】その結果、外周壁のヒンジの付け根に対応
する部分より上記嵌合突条上方に至る深溝を形成し、そ
の両端より竪方向に切裂くとともに、該深溝の下端面と
外周壁内面との間に弱化部、又は、スリットを形成し、
嵌合突条下端または上端に沿って円周方向に切裂ける様
にすれば良いことが判った。なお、前記弱化部として、
薄肉部、ミシン目、又は切り目等が採用される。本発明
は、上記知見に基づいてなされたものである。
【0016】
【実施例】本発明の第1実施例を図1〜図12により説
明する。図1は蓋を開いたキャップの平面図、図2はそ
の縦断側面図、図3は蓋を閉じたキャップの正面図、図
4は切裂き時の裏斜面図、図5は蓋を閉じたキャップの
背面図、図6は切裂き時の背面図、図7〜図12は全て
断面矢視図で、切断個所は対応するローマ数字で図1ま
たは図2に示されている。
【0017】図において、9はポリエチレン、ポリプロ
ピレンなどの合成樹脂の射出成形で作られた中蓋、20
はヒンジ10で一体に連結された外蓋であり、突片21
を有する。1はガラス製の容器、2はその口部で、中蓋
9の嵌着部8が口部2に嵌合される。嵌着部8はくびれ
凹部3に係合する嵌合突条4を有する外周壁5と内方リ
ング7と固定筒22を上部に形成した嵌合上壁6によっ
て構成され、これらは同心円状に配設されている。上記
外蓋20は閉蓋時に上記固定筒22に係着固定されるも
のである。
【0018】上記ヒンジ10としては、実施例に示す三
点式スナップヒンジ(中央にバネ要素、両側に一対のフ
ィルムヒンジ)の他に、中央にフィルムヒンジおよび両
側に一対の弾性バンドを備えた三点式スナップヒンジ、
バネ要素の無いフィルムヒンジ等の任意の形式のヒンジ
が適宜選択できる。
【0019】25は注出筒で、前記嵌合上壁6より上方
に突設され、該注出筒25の内側には容器1の内容液の
流通を阻止する遮断壁26が設けられ、この遮断壁26
には無端状のスコア27が形成されている。28は該ス
コア27の内側に形成された破断部、29はこの破断部
の上に設けられたプルリングである。
【0020】11は断面台形状の深溝で、外周壁5のヒ
ンジ10の付け根に対応する部分より、半径方向が上記
固定筒22外周縁に至り、軸方向が上記嵌合突条4上方
に至るように形成され、上記深溝11の水平な下端面と
上記外周壁5内面との間に弱化部、即ち、裂き切れやす
い部分、が形成されている。この弱化部として、例え
ば、薄肉部15が採用されている。なお、この深溝11
の大きさや形状、深さなどは必要に応じて適宜選択され
る。
【0021】19は上記薄肉部15の両端に形成した切
欠スリット部で、これにより残存する上記薄肉部15に
応力を集中させ、破断とヒンジ10の中蓋9からの分離
を容易ならしめている。12は上記深溝11と上記ヒン
ジ10との交差部の両端の隅部、13は一方の隅部12
より下方に形成された主竪弱化線で、上記嵌合突条4を
内側より外周壁5下端に至るまで鋭角状に切込み形成さ
れている。
【0022】14は他方の隅部12より下方に形成され
た第一副竪弱化線で、上記嵌合突条4をその下端まで内
側より鋭角状に切込み形成され、上記嵌合突条下端にお
いて方向を変え上記ヒンジ10より離れる方向に周方向
弱化線16として上記嵌合突条4下端に沿って内側より
円周方向に切進んで形成されている。ここで、上記嵌合
突条4下端とは、厳密な意味での最下端でなく、最下端
部よりも多少上位の位置であっても良い。
【0023】該周方向弱化線16の円周長さ(中心角
度)は、必要に応じて適宜選択され、例えば、180度
が選ばれ、これだけで充分目的を達成することができる
が、次に述べる第二副竪弱化線の形成もしくは、第二副
竪弱化線および第三副竪弱化線の形成によって一層回収
が迅速容易となる。
【0024】図1,図3,図4において、17はヒンジ
10と反対側において形成された第二副竪弱化線で、上
記周方向弱化線16の末端より方向を変え、上記嵌合突
条の内側より上方に切込み形成されている。18は第三
副竪弱化線で、上記周方向弱化線16より離れる方向に
間隔Aをおいて、上記第二副竪弱化線17と平行に外周
壁5下端より上方に切込み形成されている。
【0025】上記間隔Aは、上記ヒンジの付け根の長さ
にほぼ等しい長さであることが好ましい。このようにす
れば、回収の際に、第二副竪弱化線17と第三副竪弱化
線18とで囲まれた帯域30を斜め上方に引き上げた時
に、ヒンジ10が除去された帯域31を基点として梃子
の原理で押上げ、容易に取外すことが出来るからであ
る。しかながら、間隔Aは必ずしもヒンジの付け根の長
さにほぼ等しい長さにする必要はなく、適宜設定しても
差し支えない。
【0026】この発明のキヤップは前記のように構成さ
れ、容器1の口部2に打栓装着されて用いられる。消費
者は開封の際、外蓋20を開いてプルリング29を引張
り、破断部28をスコア27から破断して、通口を形成
して利用する。
【0027】容器1内の液体を消費してこの容器1を分
別回収する場合は、図2,図5,図6に示すように、外
蓋20を掴み、注出筒25の反対側に引張ると、隅部1
2,12に応力が集中し、主竪弱化線13と第一副竪弱
化線14とが上端より切裂かれ、さらに外方に引張る
と、薄肉部15に応力が集中して該薄肉部15の破断を
開始し、ヒンジ10が中蓋9から分離される。
【0028】外蓋20を更に外方に引張ると、図3,図
4に示すように、周方向弱化線16が切裂かれ、第二副
竪弱化線17と第三副竪弱化線18とで囲まれた前記帯
域30を斜め上方に引き上げた時に、ヒンジ10が除去
された帯域31を基点として梃子の原理で押上げ、取外
すことが出来る。この時、上記嵌合突条4は各竪弱化線
によって4分割されているので、容易に拡開され、口部
2からの離脱が容易に行われる。
【0029】図13は第2実施例の側面図、図14は図
13の裏面図(XIV−XIV線矢視図)である。前記の実施
例では第二副竪弱化線17と第三副竪弱化線18が形成
されているが、この例では第三副竪弱化線18が省略さ
れ、その代わり周方向弱化線16は中心角度180度を
越えて切り進み、上記主竪弱化線13よりも間隔Aだけ
手前の位置まで円周方向に切進んで形成され、方向を変
え第二副竪弱化線17として上記嵌合突条の内側より上
方に切込み形成されている。
【0030】前記の通り、間隔Aは上記ヒンジの付け根
の長さにほぼ等しい長さであるので、第二副竪弱化線1
7と主竪弱化線13とで囲まれた帯域32を斜め上方に
引き上げることによって、ヒンジの付け根の長さの倍
(2×A)だけアンダーカットとなっていた嵌合突条4
がアンダーカットによる係合関係を解消することになる
ので、この実施例によれば、開口が広いため比較的容易
に前記口部2から中蓋9を取外すことができる。
【0031】図15は第3実施例の側面図である。第
一,第二実施例では、全て周方向弱化線は上記嵌合突条
下端に沿って内側より円周方向に切進んで形成したもの
であるが、上記嵌合突条の上端がそれ程厚肉でない場合
は、図15のように上記嵌合突条4上端に沿って内側よ
り円周方向に切進んで形成しても良い。
【0032】この場合はアンダーカットとなっていた嵌
合突条4が切り離しによって大幅にアンダーカットによ
る係合関係を解消することになるので、副竪弱化線が無
くても容易に前記口部2から中蓋9を取外すことができ
る。
【0033】ここで竪弱化線とは、外周壁5の竪方向す
なわち中心軸方向に伸びる直線状の内側より鋭角状に切
込み形成された薄肉部をいうが、該中心軸方向に対して
多少傾斜している弱化線も含まれる。また、周方向弱化
線とは、外周壁5に沿って内側より鋭角状に切込み形成
された円弧状の薄肉部をいうが、その長さ(中心角度)
は必要に応じて適宜選択されることは前述の通りであ
り、周方向弱化線と竪弱化線との接続部は曲線状である
ことが好ましい。
【0034】ヒンジの付け根の長さ(中心角度)は必要
に応じて適宜選択されるが、例えば、その中心角度は4
5〜50度に形成される。
【0035】図16は、第4実施例を示す要部断面図で
あるが、裂き切れ易く形成されている薄肉部(弱化部)
の代わりに、スリット55を採用した点において第1実
施例と相違する。このスリットの大きさや形状などは必
要に応じて適宜選択される。この様にスリットにする
と、薄肉部を採用した場合に比べてヒンジに掛かる負担
を少なくすることができる。
【0036】図17は、第5実施例を示す要部断面図で
あるが、この実施例と第1実施例との相違点は次の通り
である。 (1)深溝11の下端面が傾斜していること。この下端
面は内側に向かって次第に低くなっているが、これと反
対に、外側に向かって低くなるように傾斜させても良
い。 (2)弱化部として、薄肉部の代わりにミシン目、又
は、切り目65を用いたこと。
【0037】本発明の第6実施例を図18〜図20によ
り説明する。図18は外蓋20を開いたキャップの平面
図、図19はその側断面図、図20は外蓋20を閉じた
キャップの背面図である。この実施例と第1実施例との
相違点は、第一副竪弱化線14、第二副竪弱化線17、
及び、第三副竪弱化線18が省略され、周方向弱化線1
6の代わりに、深溝11に連続する延長溝33を形成し
たことである。この延長溝33は、深溝11と同様に、
該延長溝33の下端面と上記外周壁内面との間に弱化部
15が設けられている。
【0038】この延長溝33の底面は、前記深溝11に
連続して同じ深さに形成されるが、これに限られるもの
ではなく、必要に応じて適宜選択され、該深溝11より
も浅い、又は、深い位置まで穿設されてもよい。又、該
延長溝33の終縁33aは、任意に選ぶことができる。
その一例として、例えば、第1実施例における第二副竪
弱化線の位置や、ヒンジ10と軸対称の位置が選択さ
れ、延長溝33の中心角度は120度以上、好ましくは
180度以上である。
【0039】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。 (1)上記外周壁のヒンジの付け根に対応する部分よ
り、半径方向が上記固定筒外周縁に至り、軸方向が上記
嵌合突条上方に至る深溝を形成し、この深溝と上記ヒン
ジとの交差部の両隅部から主竪弱化線と、第一副竪弱化
線とを、それぞれ形成し、上記深溝の下端面と上記外周
壁内面との間に弱化部、又は、スリットを形成したこと
により、応力がヒンジの両隅部に集中し、主竪弱化線と
第一副竪弱化線とが上端より切裂かれ、薄肉部に応力が
集中して該弱化部の破断が起り、このためヒンジ切れを
起さずに上記ヒンジを中蓋から離脱させることができ
る。
【0040】(2)上記主竪弱化線を、上記嵌合突条を
内側より外周壁下端に至るまで鋭角状に切込み形成し、
上記第一副竪弱化線を、上記嵌合突条を嵌合突条下端ま
で内側より鋭角状に切込み形成し、方向を変え、周方向
弱化線として上記嵌合突条下端に沿って内側より円周方
向に切進んで形成したことにより、上記主竪弱化線と上
記第一副竪弱化線との間の帯域が容器の口部から離脱す
るため、この帯域の反対側を引き上げることによって、
嵌合上壁から外周壁に至る肩部が肉厚となるガラス瓶用
のヒンジキャップであっても、切裂きが容易で、かつ、
このためヒンジ切れを起さずに分別回収を行うことがで
きる。
【0041】(3)周方向弱化線を、ヒンジと反対側に
おいて、方向を変え、第二副竪弱化線として上記嵌合突
条の内側より上方に切込み形成し、これと平行に間隔A
をおいて、第三副竪弱化線を外周壁下端より上方に切込
み形成したことにより、第二副竪弱化線と第三副竪弱化
線とで囲まれた前記帯域を斜め上方に引き上げた時に、
ヒンジが除去された帯域を基点として梃子の原理で押上
げ、容易に取外すことが出来る。
【0042】(4)周方向弱化線を、上記主竪弱化線よ
りも間隔Aだけ手前の位置まで円周方向に切進んで形成
した後、方向を変え、第二副竪弱化線として上記嵌合突
条の内側より上方に切込み形成したことにより、上記主
竪弱化線と上記第二副竪弱化線とで囲まれアンダーカッ
トとなって係合していた上記嵌合突条がアンダーカット
による係合関係を解消し、開口部が大きくなるので、斜
め上方に引き上げることによって、係合していた嵌合突
条を拡開させながら容易に取外すことが出来る。
【0043】(5)間隔Aが、上記ヒンジの付け根の長
さにほぼ等しい長さであるので、分別回収にあたり、比
較的広い外周壁の帯域をバランス良く引き上げることが
できる。
【0044】(6)上記主竪弱化線を、上記嵌合突条を
内側より外周壁上端に至るまで鋭角状に切込み形成し、
上記第一副竪弱化線を、上記外周壁を嵌合突条上端まで
内側より鋭角状に切込み形成し、方向を変え、周方向弱
化線として上記嵌合突条上端に沿って内側より円周方向
に切進んで形成したことにより、アンダーカットとなっ
ていた嵌合突条が切り離しによって大幅にアンダーカッ
トによる係合関係を解消することになるので、副竪弱化
線が無くても、ヒンジ切れを起さずに容易に前記口部2
から中蓋9を取外すことができる。
【0045】(7)深溝の下端面の両端部に切欠スリッ
ト部を形成したことにより、残存する上記薄肉部に応力
を集中させ、破断とヒンジの中蓋からの分離を一層容易
にすることができる。
【0046】(8)弱化部をスリットにすると、薄肉部
にした場合に比べてヒンジに掛かる負担が少なくするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図で、外蓋を開いた
分別回収容易なヒンジキャップの平面図である。
【図2】図1の側断面図である。
【図3】本発明の分別回収容易なヒンジキャップの正面
図である。
【図4】図3の切裂き時の裏斜面図である。
【図5】本発明の分別回収容易なヒンジキャップの背面
図である。
【図6】図5の切裂き時の正面図である。
【図7】図1のVII−VII線矢視図である。
【図8】図1のVIII−VIII線矢視図である。
【図9】図1のIX−IX線矢視図である。
【図10】図1のX−X線矢視図である。
【図11】図2のXI−XI線矢視図である。
【図12】図2のXII−XII線矢視図である。
【図13】本発明の第2実施例を示す図で、ヒンジキャ
ップの切裂き時の背面図である。
【図14】図13の裏面図である。
【図15】本発明の第3実施例を示す図で、外蓋を開い
たヒンジキャップの側面図である。
【図16】本発明の第4実施例を示す要部縦断面図であ
る。
【図17】本発明の第5実施例を示す要部縦断面図であ
る。
【図18】本発明の第6実施例を示す図で、外蓋を開い
たヒンジキャップの平面図である。
【図19】図18の側断面図である。
【図20】本発明の第6実施例を示す図で、分別回収容
易なヒンジキャップの背面図である。
【図21】従来例の斜視図である。
【図22】従来例の断面図である。
【符号の説明】
A 間隔 1 容器 2 口部 3 くびれ凹部 4 嵌合突条 5 外周壁 6 嵌合上壁 7 内方リング 8 嵌着部 9 中蓋 10 ヒンジ 11 深溝 12 隅部 13 主竪弱化線 14 第一副竪弱化線 15 薄肉部 16 周方向弱化線 17 第二副竪弱化線 18 第三副竪弱化線 19 切欠スリット部 20 外蓋 21 突片 22 固定筒 25 注出筒 26 遮断壁 27 スコア 28 破断部 29 プルリング 30 帯域 31 帯域 32 帯域 33 延長溝
【手続補正書】
【提出日】平成12年9月4日(2000.9.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
請求項7】容器より突出する口部外周のくびれ凹部に
係止する嵌合突条を有する外周壁と、固定筒を上部に形
成した嵌合上壁と、内方リングからなる嵌着部を有する
中蓋と、これと一体にヒンジを介して連結され上記固定
筒に係着可能な外蓋とを備えた合成樹脂製ヒンジキャッ
プにおいて、 上記外周壁に、ヒンジの付け根に対応する部分より、半
径方向が上記固定筒外周縁に至り、軸方向が上記嵌合突
条上方に至る深溝を形成し、該深溝に連続して円周方向
に延長溝を形成し、上記深溝と上記ヒンジとの交差部の
両隅部のうち、上記延長溝の反対側に位置する隅部から
主竪弱化線を形成し、上記深溝の下端面と上記外周壁内
面との間に弱化部、又は、スリットを形成し、上記延長
溝の下端面と上記外周壁内面との間に弱化部を形成し、
上記主竪弱化線を、上記嵌合突条を内側より外周壁下端
に至るまで鋭角状に切込み形成したことを特徴とする分
別回収容易なヒンジキャップ。
請求項8】 弱化部が、薄肉部、切り目、又は、ミシ
ン目であることを特徴とする請求項1、2、3、4、
5、6、7、又は、8記載の分別回収容易なヒンジキャ
ップ。
フロントページの続き Fターム(参考) 3E084 AA12 AA24 AA32 BA03 CA01 CB01 CB02 CB04 CC04 CC05 DA01 DB01 DB02 DB03 DB09 DB13 DC04 DC05 FA03 FA09 GA08 GB08 GB12 GB17 LA03 LB02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器より突出する口部外周のくびれ凹部
    に係止する嵌合突条を有する外周壁と、固定筒を上部に
    形成した嵌合上壁と、内方リングからなる嵌着部を有す
    る中蓋と、これと一体にヒンジを介して連結され上記固
    定筒に係着可能な外蓋とを備えた合成樹脂製ヒンジキャ
    ップにおいて、 上記外周壁に、ヒンジの付け根に対応する部分より、半
    径方向が上記固定筒外周縁に至り、軸方向が上記嵌合突
    条上方に至る深溝を形成し、この深溝と上記ヒンジとの
    交差部の両隅部から主竪弱化線と、第一副竪弱化線と
    を、それぞれ形成し、 上記深溝の下端面と上記外周壁
    内面との間に弱化部、又は、スリットを形成し、上記主
    竪弱化線を、上記嵌合突条を内側より外周壁下端に至る
    まで鋭角状に切込み形成し、上記第一副竪弱化線を、嵌
    合突条下端まで内側より鋭角状に切込み形成し、方向を
    変え、周方向弱化線として上記嵌合突条下端に沿って内
    側より円周方向に切進んで形成したことを特徴とする分
    別回収容易なヒンジキャップ。
  2. 【請求項2】 周方向弱化線を、ヒンジと反対側におい
    て、方向を変え、第二副竪弱化線として上記嵌合突条の
    内側より上方に切込み形成し、これと平行に間隔Aをお
    いて、第三副竪弱化線を外周壁下端より上方に切込み形
    成したことを特徴とする請求項1記載の分別回収容易な
    ヒンジキャップ。
  3. 【請求項3】 周方向弱化線を、上記主竪弱化線よりも
    間隔Aだけ手前の位置まで円周方向に切進んで形成した
    後、方向を変え、第二副竪弱化線として上記嵌合突条の
    内側より上方に切込み形成したことを特徴とする請求項
    1又は2記載の分別回収容易なヒンジキャップ。
  4. 【請求項4】 間隔Aが、上記ヒンジの付け根の長さに
    ほぼ等しい長さであることを特徴とする請求項2又は3
    記載の分別回収容易なヒンジキャップ。
  5. 【請求項5】 容器より突出する口部外周のくびれ凹部
    に係止する嵌合突条を有する外周壁と、固定筒を上部に
    形成した嵌合上壁と、内方リングからなる嵌着部を有す
    る中蓋と、これと一体にヒンジを介して連結され上記固
    定筒に係着可能な外蓋とを備えた合成樹脂製ヒンジキャ
    ップにおいて、 上記外周壁に、ヒンジの付け根に対応する部分より、半
    径方向が上記固定筒外周縁に至り、軸方向が上記嵌合突
    条上方に至る深溝を形成し、この深溝と上記ヒンジとの
    交差部の両隅部から主竪弱化線と、第一副竪弱化線と
    を、それぞれ形成し、上記深溝の下端面と上記外周壁内
    面との間に弱化部、又は、スリットを形成し、上記主竪
    弱化線を、上記嵌合突条を内側より外周壁下端に至るま
    で鋭角状に切込み形成し、上記第一副竪弱化線を、嵌合
    突条上端まで内側より鋭角状に切込み形成し、方向を変
    え、周方向弱化線として上記嵌合突条上端に沿って内側
    より円周方向に切進んで形成したことを特徴とする分別
    回収容易なヒンジキャップ。
  6. 【請求項6】 深溝の下端面の両端部に切欠スリット部
    を形成したことを特徴とする請求項1、2、3、4、又
    は、5記載の分別回収容易なヒンジキャップ。
  7. 【請求項7】 弱化部が、薄肉部、切り目、又は、ミシ
    ン目であることを特徴とする請求項1、2、3、4、
    5、又は、6記載の分別回収容易なヒンジキャップ。
  8. 【請求項8】 容器より突出する口部外周のくびれ凹部
    に係止する嵌合突条を有する外周壁と、固定筒を上部に
    形成した嵌合上壁と、内方リングからなる嵌着部を有す
    る中蓋と、これと一体にヒンジを介して連結され上記固
    定筒に係着可能な外蓋とを備えた合成樹脂製ヒンジキャ
    ップにおいて、 上記外周壁に、ヒンジの付け根に対応する部分より、半
    径方向が上記固定筒外周縁に至り、軸方向が上記嵌合突
    条上方に至る深溝を形成し、該深溝に連続して円周方向
    に延長溝を形成し、上記深溝と上記ヒンジとの交差部の
    両隅部のうち、上記延長溝の反対側に位置する隅部から
    主竪弱化線を形成し、上記深溝の下端面と上記外周壁内
    面との間に弱化部、又は、スリットを形成し、上記延長
    溝の下端面と上記外周壁内面との間に弱化部を形成し、
    上記主竪弱化線を、上記嵌合突条を内側より外周壁下端
    に至るまで鋭角状に切込み形成したことを特徴とする分
    別回収容易なヒンジキャップ。
  9. 【請求項9】 弱化部が、薄肉部、切り目、又は、ミシ
    ン目であることを特徴とする請求項8記載の分別回収容
    易なヒンジキャップ。
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