JP2015085976A - 樹脂製ヒンジキャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒンジを引っ張って外筒を引き裂くことで瓶口から容易に分別できるヒンジにおいて、耐打栓抵抗力を高めると共に、金型の耐久性も向上させる。
【解決手段】本体2のうちヒンジ3の付け根箇所に、上下に開口した第1縦溝24を形成することで、ヒンジ3の引っ張りで引き裂かれる第1縦長薄肉部25が形成されている。第1縦溝24の上下中途部に隔膜26が形成されており、このため、第1縦溝24は隔膜26によって上下に分離している。隔膜26が縦長薄肉部25に対する補強の役割を果たすため、打栓時の縦長薄肉部25の破断発生率を著しく低減できる。成形に際して、第1縦溝24には外型の突起が上から嵌まっているが、隔壁26が存在するため、外型の突起が内型に衝突することがない。このため金型の耐久性を向上できる。
【選択図】図10

Description

本発明は、液体包装用ボトルに使用される打栓取付け式の樹脂製ヒンジキャップに関するものに関する。
醤油や味醂等の調味料や食用油などの食用液体としてガラス製又は樹脂製のボトルが多用されており、その蓋装置として、打栓にて瓶口に嵌着する本体に上蓋がヒンジを介して連結されているヒンジキャップが多く使用されている。ボトルがガラス製の場合は当然にボトルとヒンジキャップとの素材は相違しており、また、ボトルが樹脂製であっても、ヒンジキャップは一般にポリエチレンが使用されているのに対して、ボトルはPETやポリプロピレンが使用されており、この場合も素材が相違する。
従って、内容物を使用した後のリサイクルのためにはヒンジキャップをボトルから取り外す(分別する)必要があるが、道具を使用せずに人の手で簡単に取り外しできるようにするための手段として、ヒンジの引っ張りによって引き裂かれる薄肉部を本体に形成し、上蓋を手で引っ張って本体をヒンジの付け根部から薄肉部に沿って引き裂くことで、瓶口に対する本体の締めつけ力を解除することが行われている。
その例として特許文献1には、本体のうち瓶口を外側から囲う外筒に、ヒンジの付け根近傍において上端から下端まで一連に延びる縦溝(第1主縦溝)を形成し、まず、本体を鋭角状の縦溝に沿って引き裂き、次いで、周方向に引き裂くようにした構成が開示されている。
特許第4554785号公報
本体における外筒の内面には、瓶口の環状凹所に係合する環状突起を設けており、打栓時には、環状突起はいったん弾性に抗して引き伸ばされてから瓶口の環状凹所に嵌まり込む。従って、縦溝により形成された薄肉部(弱化部)は、打栓時の破断防止や瓶口に対する取付け強度の面からはできるだけ厚いのが好ましいが、分別のための引き裂きの容易性の面からはできるだけ薄いのが好ましい。
そこで、打栓時には破断せずに引き裂きは容易な適度の強度になるように薄肉部の肉厚を設定しているが、打栓時の破断を確実に防止できない場合も懸念される。
また、この種のヒンジキャップは上蓋を略180度開いた状態で成形されており、金型装置は、本体を基準にして見ると、本体の外面を形成する外型(キャビ)と、本体の内面を形成する内型(コア)との対になっているが、外筒の縦溝の箇所には、外型の下面から下向きに突出した細い突起部が入り込んでおり、型締め時にこの突起部が内型に衝突するため、耐久性が低下するおそれがあった。
本願発明は、このような現状を改善すべく成されたものである。また、本願はヒンジキャップに関して他にも改良された構成を含んでおり、これらも出願の目的となり得るものである。
本願発明のヒンジキャップは、瓶口に強制嵌合で取付けられる本体と、前記本体に屈曲自在なヒンジを介して一体に繋がった上蓋とを備えており、前記本体は、前記瓶口を外側から囲う外筒と、前記外筒の上端に一体に繋がった注出口とを有しており、前記外筒のうち前記ヒンジの付け根箇所の近傍に、前記ヒンジの引っ張りによって外筒を破断するための薄肉部形成用縦溝が、前記外筒の上方と下方とに開口するように設けられている、という基本構成である。
そして、上記の基本構成において、前記縦溝のうちその上端と下端との間の中途高さ位置に、当該縦溝を上下2つに仕切る隔膜が、前記ヒンジの引っ張りにて前記薄肉部と一緒に千切れる厚さにて設けられている。縦溝は外筒の外周面に形成することも可能であるが、美感の点からは外筒の内周面に形成するのが好ましい。
本願発明では、縦溝を仕切る隔膜が薄肉部の補強の役割を果たすため、打栓時に薄肉部が破断する不具合を防止又は著しく低減できる。そして、隔膜はヒンジの引っ張りによって千切れるため、本体を瓶口から取り外す機能に支障はない。従って、分別のための本体取り外しの容易性を損なうことなく、充填工程での不良発生率を低減できる。
また、隔膜が存在することにより、射出成形において、金型装置における上型の下向き突起が内型に衝突することはないため、金型装置の耐久性向上にも貢献できる。
第1実施形態にヒンジキャップの開蓋状態での平面図である。 同じく正面図である。 同じく底面図である。 同じく右側面図である。 同じく左側面図である。 図1のVI−VI線矢視断面図である。 図1のVII −VII 線矢視図である。 図1の VIII −VIII線矢視断面図である。 閉蓋状態での図6と同じ面での断面図である 。 (A)は要部拡大図、(B)は(A)のB−B視断面図、(C)は要部の斜視図である。 注出口の別例である第2〜4実施形態の部分平面図である。 注出口の別例である第5〜7実施形態の部分平面図である。 注出口の別例である第8〜10実施形態の部分平面図である。
(1).第1実施形態の基本構造
以下、図面を参照して実施形態を説明する。まず、図1〜10に示す第1実施形態を説明する。ヒンジ1は、ポリエチレン等の樹脂を素材とした射出成形によって製造されており、本体2と上蓋4とが、屈曲自在な薄肉のヒンジ3を介して一体に繋がっている。ヒンジ3は、主として屈曲姿勢保持機能を司るセンターヒンジ3aと、その両側に位置して戻し機能を司る2つのサイドヒンジ3b,3cとで構成されている。センターヒンジ3aと2つのサイドヒンジ3b,3cとは一体に繋がっているが、スリットを介して互いに分離していてもよい。
本体2は、瓶口(ボトル、瓶の口部:図示せず)に外側から嵌まる外筒5と、瓶口に内側から嵌まる内筒6と、瓶口の上に位置して外筒5と内筒6との上端に一体に繋がった肩部7と、肩部7から上向きに延びる注出口8とを有している。本体2の外筒5には、瓶口の環状係合溝に嵌合する環状突起9が形成されている。また、肩部7の内側(注出口8の下端)には、注出通路を封止する隔壁10が配置されている。
隔壁10は、環状(ループ状)の薄肉状弱化線11を介して肩部7(又は内筒7)に繋がっており、隔壁10の外周縁のヒンジ3に近い部位に、環状のプルリング12が柱13を介して設けられている。隔壁10は上向きに開口の椀状の形態になっている。薄肉状弱化線11は下向き開口のV溝(スコアー)によって形成されている。肩部12の上面には、注出口8を囲う環状の係止用リング13が上向きに突設されている。
図2、図4、図6に示すとおり、注出口8は、ヒンジ3に近い半分程の部分が低くなるように段違いになっている。そして、注出口8のうち、ヒンジ3から最も離れた側には、平面視で半径外向きに尖った嘴状の注出案内部15が形成されている(図1、図6参照)。このように、注出案内部15を設けたことにより、内容物(液体)が糸のように流れて注ぎ出しの指向性(方向性)が高まると共に、注ぎ出しを終えた時の液切れも良好になる。
上蓋4は、閉じた状態でその外周縁が本体2の肩部7に重なるように椀状に形成されており、内部には、閉じた状態で注出口8に嵌まる中足18を設けている。また、上蓋4のうちヒンジ3と反対側の部位には、指を掛けるタブ19を設けている。
(2).第1実施形態の分別対応構造
瓶口に取付けられたヒンジキャップ1は、上蓋4を引っ張って本体2を弱化部に沿って切り裂くことで、瓶口から容易に取り外す(瓶口とヒンジキャップとを分別する)ことができる。この点を次に説明する。
図2,9,10(A)に示すように、外筒5の上端部(又は肩部7)のうちヒンジ3に繋がった部位には、周方向に延びる上向き開口の凹溝20を形成している。凹溝20は肩部7の下面よりもやや深い深さであり、このため、凹溝20の内側に第1環状薄肉部21が形成されている。
図10(A)に明示するとおり、凹溝20は、センターヒンジ3aと一方のサイドヒンジ3bとの内側に形成されており、肩部7のうち他方のサイドヒンジ3bの内側の箇所には、凹溝20に連通して上下に開口した第1溝穴20が形成されている。一方、肩部7のうち凹溝20を挟んで第1溝穴22と反対側の部位にも、上下に開口した第2溝穴23が形成されている。第2溝穴23の外端は、一方のサイドヒンジ3bの端から周方向に僅かに外れており、従って、周方向の幅寸法は第1溝穴22よりは小さい。
第1溝穴22の外端は、他方のサイドヒンジ3bの端の外側に少し外れており、外筒5のうち第1溝穴22の外端の内側に位置した部位に、請求項に記載した縦溝に相当する第1縦溝24を形成することにより、外筒5の上方と下方とに開口した第1縦長薄肉部(弱化部)25を形成している。
そして、第1縦溝24の上端と下端との間の部位のうち、環状突起9よりも上の部位に、第1縦溝25を仕切る隔膜26を形成している。従って、第1縦溝25は隔膜26で上下に区分されており、外筒5の上端から下端まで一連に連続してはいない。この点、特許文献1と明瞭に相違している。
また、第1縦溝24は断面台形でかつ、左右の傾斜した側面が成す角度θは90度よりも大きい100度程度に設定しており、従って、特許文献1でいう「鋭角状」とは明瞭に相違している。そして、第1縦溝24が台形であることにより、打栓時に第1縦長薄肉部25に応力が集中することを防止又は著しく抑制して、打栓時の破断を防止又は著しく抑制できる。かつ、隔膜26が第1縦長薄肉部25で補強されているため、打栓時に第1縦長薄肉部25が破断する不良の発生率を著しく低減できる。
また、ヒンジキャップ1は外型と内型とを使用した射出成形によって製造されるもので、内型は本体2の内部に嵌まる形態であり、第1縦溝24のうち隔膜よりも下に嵌まる部分は内型の外周から突出した張り出し部になっているが、第1縦溝24のうち隔膜よりも上に嵌まる部分は外型から下向きに突出した突起になっており、型締めした状態では、外型の突起が内型の外周面に重なった状態になっている。
そして、隔膜26が存在することにより、外型の突起が内型の張り出し部に衝突することがないため、金型の耐久性を向上できるのである。隔膜26の厚さは0.1〜0.2mm程度でよい。また、金型の衝突防止という点からは、外型の突起と内型の張り出し部との間に隙間がありさえすればよいため、形成された隔膜26は必ずしも綺麗な台形の形状になっている必要はないのであり、バリ状の外観を呈していても差し支えない。引き千切りの容易性からは、隔膜26は0.2mm以下であるのが好ましい。
図10(C)に一点鎖線で示すように、隔膜26は、上下面を水平面に対して傾斜させてもよい。換言すると、上下面を、肩部7の上面に対して非平行の姿勢にしてもよい。このように傾斜させることにより、ヒンジ3の引っ張りによって下向きの外力が掛かったときの応力集中を促進して、引き千切りを容易化することが可能になる。
外筒5のうち、第2溝穴23に露出した箇所には、環状突起9の上部まで延びる平面視台形状の第2縦溝27を形成しており、これにより、外筒5には、一方のサイドヒンジ3bの外端に箇所に位置した第2縦長薄肉部28を形成している。更に、本体2には、第2縦溝27の下端に連続してヒンジ3と反対側に向いて周方向に延びる第2環状薄肉部溝29を形成している。第2環状薄肉部溝29も、内向きの溝によって形成されている。
蓋4を掴んで下向きに引っ張ると、第1縦長薄肉部25と第1環状薄肉部21が千切れ、次いで、第2縦長薄肉部28が千切れる(第1縦長部25と第2縦長部28とが同時に千切れることもある。)。次いで、上蓋4を周方向に引くことで第2環状薄肉部29が千切れ、これにより、瓶口に対する本体2の強い係合が解除されるため、本体2を瓶口から簡単に抜き外すことができる。
(3).他の実施形態
さて、ヒンジキャップにおいて、内容物の注ぎ出しの指向性を高めるために、注出口に嘴状の注出案内部を設けること提案されている。その例が、例えば特許第3895704号公報(文献1)に開示されている。この文献1では、注出案内部は平面視三角形であり、ヒンジと反対側の部位に1つだけ設けている。
しかし、文献1では、小さい注出案内部を1カ所のみしか設けていないため、消費者の多彩な使い方に応えきれていない場合である。すなわち、大きい容量のボトルで単位時間当たりの注ぎ出し量が多い場合は、文献1の構造では案内機能が低くなることが懸念される。また、人がボトルを持つ場合、必ずしもヒンジと正反対の箇所を真下に向けるとは限らず、正反対からずれた部分を真下に向けることもあるが、この場合も、文献1の構成では注出案内部の案内機能が十分に発揮されないおそれがある。
図11以下の実施形態は、このような現状を改善すべく成されたものである。すなわち、図11〜図13の実施形態は注出案内部の形態の別例であり、他の構造は第1実施形態と同じである。図11(A)に示す第2実施形態では、注出案内部15を第1実施形態と同様にヒンジ3と正反対の側に配置しているが、注出案内部15が第1実施形態よりも幅広(偏平状)になっている。この実施形態では、注出案内部15の横幅が大きいため、注出口8の口径が大きくて単位時間当たりの注ぎ出し量が多い場合に好適である。
図11(B)に示す第3実施形態では、注出案内部15は第1実施形態と同様の形状であるが、注出案内部15を、ヒンジ3と正反対の部位と、ヒンジの方から見て左側の部位(斜めの位置)との2カ所に設けている。右利きの人が右手でボトルを持った場合に、ヒンジ3と正反対の部位が真下に向いていなくても、斜めの位置の注出案内部15が真下に向けることで、綺麗に注ぎ出すことができる。
図11(C)に示す第4実施形態は、注出案内部15は、ヒンジ3と正反対の部位と、ヒンジ3の方から見た左右2カ所の斜めの位置との合計3カ所に設けている。この実施形態では、ボトルを右手で持っても左手で持っても、いずれかの注出案内部15を真下に向けて、内容物を綺麗に糸を引くように注ぎ出すことができる。
図12(A)に示す第5実施形態では、注出案内部15は、ヒンジ3と反対側の部位のうち、本体2と上蓋4との中心を結ぶ中心線を挟んだ左右両側に設けている。ヒンジ3と反対側の部位が真横になるようにボトルを持っても、注ぎ出しに際して真下になる部分はヒンジ3と正反対の側から周方向にずれた箇所になることもあるので、このような形態も有益である。
図12(B)に示す第6実施形態は、基本的には図11(C)に類似しているが、注出案内部15同士の間隔を狭めて、隣り合った注出案内部15が互いに繋がった状態になっている。図12(C)に示す第7実施形態では、5つの注出案内部15を左右対称に設けており、いわば、全方位方式になっている。
図13(A)に示す第8実施形態は、図11(A)と類似しており、図11(A)との相違点は、注出案内部15が角張った台形状になっている点である。図13(B)に示す第9実施形態は図12(B)の実施形態と基本的には同じであり、相違点は、注出案内部15が三角形に角張っている点である。図13(C)に示す第10実施形態も図12(C)の実施形態と基本的には同じであり、注出案内部15が角張っている点で相違しているだけである。
図11〜図13の実施形態は意匠登録の対象になり得るが、この場合、注出案内部15を特徴とした部分意匠の登録を受けることが可能である(勿論、全体意匠としての登録も可能である。)。部分意匠としての登録を受け得る範囲は任意に設定できるが、具体的な登録請求範囲として、図2及び図11(A)に点線で囲って範囲を明記している。
消費者が実際にボトルを持って注ぎ出す場合のボトルの姿勢はまちまちであるが、図11〜13の実施形態とすることで、消費者の使い方に合わせて内容物を綺麗に注ぎ出すことが可能になる。
本願発明は、ヒンジキャップに実際に適用できる。従って、産業上利用できる。
2 本体
3 ヒンジ
4 上蓋
5 隔壁
5 外筒
6 内筒
7 肩部
8 注出口
10 隔壁
12 プルリング
15 支柱
15 注出案内部
20 凹溝
21 第1環状薄肉部
22 第1溝穴
23 第3溝穴
24 第1縦溝
25 第1縦長薄肉部
26 隔膜

Claims (1)

  1. 瓶口に強制嵌合で取付けられる本体と、前記本体に屈曲自在なヒンジを介して一体に繋がった上蓋とを備えており、
    前記本体は、前記瓶口を外側から囲う外筒と、前記外筒の上端に一体に繋がった注出口とを有しており、前記外筒のうち前記ヒンジの付け根箇所の近傍に、前記ヒンジの引っ張りによって外筒を破断するための薄肉部形成用縦溝が、前記外筒の上方と下方とに開口するように設けられている構成であって、
    前記縦溝のうちその上端と下端との間の中途高さ位置に、当該縦溝を上下2つに仕切る隔膜が、前記ヒンジの引っ張りにて前記薄肉部と一緒に千切れる厚さにて設けられている、
    樹脂製ヒンジキャップ。
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