JP2000142758A - 分別廃棄性の良好なヒンジキャップ - Google Patents

分別廃棄性の良好なヒンジキャップ

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JP2000142758A
JP2000142758A JP10321114A JP32111498A JP2000142758A JP 2000142758 A JP2000142758 A JP 2000142758A JP 10321114 A JP10321114 A JP 10321114A JP 32111498 A JP32111498 A JP 32111498A JP 2000142758 A JP2000142758 A JP 2000142758A
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Shigenori Murakami
榮規 村上
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裕 柴山
Osamu Ishii
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 筒状側壁部に形成されたスコアの引き裂きが
容易であり、筒状側壁部の破断が有効に防止された分別
廃棄性の良好なヒンジキャップを提供すること。 【解決手段】 筒状側壁の厚み部分には、その上端から
下方に向かって延びているスリットが筒状側壁の半周以
上の領域にわたっており、このスリット形成領域で筒状
側壁は内側壁と外側壁とに分割されており、上蓋とのヒ
ンジ連結部に形成されている第1のスリットと、ヒンジ
連結部以外の部分に形成され且つ第1のスリットに連続
している第2のスリットとから成り、第1のスリット
は、筒状側壁の下端近傍にまで深く形成され、第2のス
リットは、第1のスリットよりも浅く形成されており、
第1のスリットの両端に沿って外側壁に第1のスコアが
形成され、且つ内側壁の係合突起には第2のスコアが刻
設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器口部壁に嵌合
固定されるキャップ本体を備えたヒンジキャップの分別
廃棄性の改善に関するものであり、より詳細には、格別
の工具を用いることなく、手による引き裂きによって容
易に容器口部からキャップ本体を取り除くことが可能な
ヒンジキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】最近になって、ゴミ廃棄処理や省資源の
見地からゴミの分別廃棄が要求されるようになり、特に
容器口部に装着されているプラスチックキャップについ
ても分別廃棄が求められている。ところで、多くのプラ
スチックキャップは、容器口部に嵌合固定されるキャッ
プ本体と、キャップ本体に開閉可能にヒンジ連結された
上蓋とから成っている。即ち、この種のキャップは、キ
ャップ本体が容器口部に嵌合固定されているため、使用
済みのキャップを容器口部から除去するには、一般に栓
抜きの様な工具が必要なため、その除去作業が極めて面
倒であり、分別廃棄性が極めて不満足であった。
【0003】このため、この種のキャップの分別廃棄性
の改善について、多くの提案がなされている。例えば、
実開平7−11559号公報や実開平5−34151号
公報には、上述したヒンジキャップについて、キャップ
本体の筒状側壁部に、上蓋とのヒンジ連結部の近傍から
下方に延びているスコアを形成させて成るヒンジキャッ
プが開示されている。これらのヒンジキャップは、上蓋
を手で持って下方に押し下げることにより筒状側壁部の
スコアを引き裂き、これによって筒状側壁部が破壊され
るので、格別の工具を用いることなく容易にキャップを
容器口部から除去できるというものである。
【0004】然しながら、これらの先行技術に開示され
ているキャップでは、筒状側壁部のスコアの引き裂きが
容易でないという問題がある。即ち、筒状側壁部は、容
器口部に嵌合固定されるため、比較的厚肉に形成されて
おり、しかも、容器口部にしっかりと固定するために、
容器口部外面と係合する突起が形成されている。従っ
て、この部分に形成されているスコアを引き裂くために
は、かなり大きな力を要する。また、このスコアの引き
裂きを容易に行うためには、スコアを深く形成し、スコ
ア形成部分の肉厚を薄くすることが考えられる。しか
し、この場合には、キャップ本体を容器口部に装着する
キャッピング工程時に、筒状側壁部が破断し易くなって
しまう。
【0005】さらに、筒状側壁部に形成されているスコ
アの引き裂きを容易に行うためには、例えば、筒状側壁
部上端に連なる頂板部或いは筒状側壁部の該スコア近傍
に適当な摘み片を設けるのがよく、この摘み片を手で引
っ張ることによりスコアの引き裂きを容易に行うことが
可能となる。この場合、筒状側壁部にスコア引き裂き用
の摘み片を設けるのは、使用中のキャップについて、一
般の使用者が誤ってスコアの引き裂きを行ってしまうと
いうトラブルを引き起し易いので好ましくない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、格別の摘み片を設けることなしに、筒状側壁部に形
成されたスコアの引き裂きが容易であり、しかもキャッ
ピング時における筒状側壁部の破断が有効に防止された
分別廃棄性の良好なヒンジキャップを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、頂板部
と頂板部周縁から垂下している筒状側壁とを有するキャ
ップ本体と、該キャップ本体の筒状側壁上端部にヒンジ
連結された上蓋とから成り、前記筒状側壁の内面には、
容器口部の外面と係合し得る係合突起が形成されてお
り、該筒状側壁内に容器口部が嵌め込まれることによ
り、キャップ本体が容器口部に装着されるヒンジキャッ
プにおいて、前記上蓋とのヒンジ連結部が形成されてい
る筒状側壁の厚み部分には、その上端から下方に向かっ
て延びているスリットが筒状側壁の下端近傍にまで深く
形成されており、このスリットにより、ヒンジ連結部の
筒状側壁は内側壁と外側壁とに分割されており、前記ヒ
ンジ連結部の両端部においては、前記スリットの両端に
沿って外側壁に第1のスコアが形成され、且つ第1のス
コアに対面する様に、第2のスコアが少なくとも内側壁
に形成されている係合突起に刻設されていることを特徴
とするヒンジキャップが提供される。
【0008】概説すると、本発明のヒンジキャップの重
要な特徴は、(1)キャップ本体の筒状側壁の厚み部分
には、上蓋とのヒンジ連結部分において、上端から下方
に延びているスリット(以下、第1のスリットと呼ぶ)
が設けられていること、(2)第1のスリットは、筒状
側壁の下端近傍にまで深く形成され、(3)前記ヒンジ
連結部の両端部、即ち、第1のスリットの両端部におい
て、外側壁には、第1のスリットに沿って第1のスコア
が設けられており、少なくとも内側壁の係合突起には、
第2のスコアが刻設されていること、という点にある。
【0009】このようなスリット及びスコアが設けられ
ている本発明のヒンジキャップにおいては、キャッピン
グ(打栓)によりキャップ本体が容器口部に挿入されて
いくと、筒状側壁内面(内側壁内面)に形成された係合
突起が容器口部の外面に乗り上げるため、ヒンジ連結部
に設けられた第1のスリットにより形成された薄肉の内
側壁は外側に広がっていくが、ヒンジ連結部の両端に形
成されている第1のスコアと内側壁との間には第1のス
リットが介在している。この結果、キャッピング時にお
ける第1のスコアの破断は有効に防止される。また、第
1のスリットの部分で内側壁は外側壁に密着し、外側壁
によって、内側壁がそれ以上外方に広がることが抑制さ
れる。従って、内側壁に形成されている第2のスコアの
破断も有効に防止される。更に、キャッピング後におい
ては、ヒンジ連結部の内側壁は、外側壁に密着してタガ
締めされているため、十分な密封性が確保される。
【0010】更に、上蓋のヒンジ連結部を下方に引っ張
り下ろすことにより、第1のスコアが引き裂かれるが、
この引き裂きにより、ヒンジ連結部の内側壁は外側壁の
タガ締め力から開放され、且つヒンジ連結部では、それ
自体薄肉の内側壁のみがキャップ本体と係合しているた
め、ヒンジ連結部での係合突起と容器口部外面との係合
力は著しく低下する。この状態において、上蓋は、破断
した外側壁の下端を介して内側壁、即ち,容器口部に装
着されているキャップ本体と連なっている。従って、こ
の上蓋を摘片として引っ張り上げることにより、筒状側
壁を捲り上げることができるが、特に少なくとも内側壁
内面に形成されている係合突起には第2のスコアが刻設
されているため、この係合突起が容易に引き裂かれ、外
側壁のタガ締め力が解除されていることと相まって、係
合突起と容器口部外面との係合力が著しく弱められてい
るため、更に上蓋を引っ張り上げることにより、容易に
キャップ本体を容器口部から引き抜くことが可能とな
る。
【0011】また本発明においては、筒状側壁のヒンジ
連結部以外の部分にも、第1のスリットと同様、上端か
ら下方に向かって延びている第2のスリットを設けるこ
とができる。この第2のスリットは、第1のスリットに
連続して形成され、且つ第1のスリットよりも浅く形成
され、しかも、少なくとも前記係合突起にかかる部分に
まで、最も好ましくは、該係合突起の頂部よりも下側部
分にまで形成されているのがよい。このような第2のス
リットを形成することにより、キャップ本体の容器口部
からの引き抜きを一層容易に行うことができる。即ち、
上蓋を引き降ろしての第1のスコアの引き裂きにより、
第2のスリットにより形成された内側壁も外側壁のタガ
締め力から開放され、ヒンジ連結部以外の部分での係合
突起と容器口部との係合力が弱められるため、キャップ
本体の容器口部からの引き抜きを一層容易に行うことが
できるわけである。また、このような第2のスリットを
形成した場合においても、第2のスリットによる内側壁
は、外側壁により保護され且つ外側壁によってタガ締め
されるため、容器口部との嵌合力の低下が有効に防止さ
れ、十分な密封性を確保することができる。
【0012】本発明において、第1のスリットがヒンジ
連結部に形成されている限り、第2のスリットは、筒状
側壁の残る部分の全体に形成されていてもよいし(即
ち、第1及び第2のスリットは、筒状側壁の全周に設け
られる)、ヒンジ連結部以外の部分の一部にのみ第2の
スリットを形成してもよい。但し、通常は、第1及び第
2のスリットは、両者を合わせて少なくとも筒状側壁の
半周以上にわたって形成されていることが望ましい。即
ち、第2のスリットが形成されている領域があまり小さ
いと、第2のスリットを設けた意味がなくなり、例えば
上蓋を引っ張り下ろしてスコアを引き裂いたとしても、
キャップ本体(筒状側壁)と容器口部との嵌合力は、第
2のスリットが設けられていない場合と比較してもあま
り変わらない。
【0013】また本発明において、筒状側壁には、第1
のスリット或いは第2のスリットと連通し且つ下端にま
で延びている水抜き孔が少なくとも1個設けられている
ことが好ましい。即ち、容器口部にキャップが装着され
た後、必要により水洗、或いはシャワー冷却が行われる
ことがある。この際、ヒンジキャップのスリット内に水
が溜まった場合にも、上記の様な水抜き孔を設けておく
ことにより、スリット内に侵入した水を容易に除去する
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明を、以下、添付図面に示す
具体例に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明のヒ
ンジキャップの上蓋が開栓状態にある時の上面平面図、
図2は、図1のヒンジキャップの上蓋が開栓状態にある
時の側断面図、図3は、図1のヒンジキャップの上蓋が
開栓状態にある時の底面図、図4は、図1のヒンジキャ
ップの上蓋を閉じた状態での側面図であり、図5は、図
1のヒンジキャップにおけるヒンジ連結部両端部近傍
(第1のスリットと第2のスリットとの境界部)を拡大
して示す図であり、図6は、図1のヒンジキャップにお
いて、上蓋を引き下ろしてスコアを引き裂いた時の状態
を容器口部と共に示す側断面図、及び図7は、図6の状
態から上蓋を引っ張り上げた状態を示す側断面図であ
る。
【0015】図1乃至図4において、このヒンジキャッ
プは、キャップ本体1と上蓋2とから成る。キャップ本
体1は、大まかに言って、頂板部5と、頂板部5の周縁
部から垂下している筒状側壁6とから成っており、上蓋
2は、筒状側壁6の上端にヒンジ連結(ヒンジ連結部
7)されており、このヒンジ連結部7の両端には、上蓋
2を開栓した時、その開栓状態が確保される様に連結バ
ンド7a,7aが設けられており、上蓋2を旋回して閉
じると、頂板部5が完全に覆われる。
【0016】キャップ本体1の筒状側壁6の内面には、
周状の係合突起8が形成されており、また頂板部5の内
面の周縁部には、筒状側壁6とは間隔をおいて下方に延
びているインナーリング9が形成されている。即ち、こ
のインナーリング9と筒状側壁6との間の空間に容器口
部(図示せず)が嵌め込まれ、且つ周状突起8によって
キャップ本体1は、容器口部にしっかりと固定される。
【0017】キャップ本体1の頂板部5には、注出用開
口を形成するためのスコア15が形成されていると共
に、頂板部5の上面側には、スコア破断用のタブリング
16が設けられており、このタブリング16を引っ張る
ことによりスコア15が破断され、注出用の開口が形成
されるようになっている。尚、このスコア15は、内容
液注出用の開口を形成するためのものであり、後述する
キャップ本体を容器口部から取り除くために設けられる
スコアとは全く別のものである。頂板部5の上面側に
は、スコア15を取り囲む様にして注出液案内用の筒状
突起17が形成されており、注出用開口を介して注ぎ出
された内容液は、この筒状突起17に沿って案内され
る。
【0018】また、上蓋2は、天板20と、天板20の
周縁部から延びているスカート21とから形成されてお
り、天板20の内面には、シール用の周状突起22が形
成されている。即ち、上蓋2を閉じたとき、この周状突
起22の外面が筒状突起17の内面に密着する様になっ
ており、この密着により、スコア15を破断しての注出
用開口形成後のシール性が確保される。この場合、図2
に明示されている様に、筒状突起17は、ヒンジ連結部
7側の背を低くしておくことが好ましい。このようにす
れば、周状突起22の長さを比較的大きく設定しても上
蓋2を有効に閉じることができ、注出用開口形成後のシ
ール性確保の点で有利となる。
【0019】頂板部5の上面側周縁部には、比較的背の
低い上蓋係止用の周状突起25が形成され、また上蓋2
の周状端縁部には、凹部26が形成されている。即ち、
上蓋2を閉じたとき、周状突起25と凹部26とが互い
に係合し、これにより、上蓋2の閉栓状態が保持され
る。また、上蓋2の天板20の内面には、スカート21
と周状突起22との間の位置に、上蓋2を閉じた状態で
先端が頂板部5に接触するか又はその近傍に位置するよ
うな長さを有する弧状突起27が形成されている。この
弧状突起27は、上蓋2を閉じた時、筒状突起17の外
側に位置するようになっている。即ち、上蓋2を閉じた
状態で上部から外力が加わって上蓋2が変形すると、こ
の変形によって周状突起27が頂板部5に食い込み、こ
の結果、注出用開口形成用のスコア15が破断するおそ
れがある。しかるに、上記の様な弧状突起27を設けて
おけば、上蓋2が変形した時、この弧状突起27が筒状
突起17の外側(スコア15の外側)の頂板部5の上面
に当接するため、周状突起27の頂板部5の食い込みが
防止され、スコア15の破断というトラブルを有効に防
止することができるのである。更に上蓋2のスカート2
1の下端には、ヒンジ連結部7とは反対側部分に、開封
用タブ28が設けられており、開封用タブ28に指で引
っかけて上蓋2を容易に開栓し得る様になっている。
【0020】本発明のヒンジキャップにおいては、筒状
側壁6の厚み部分中間部に、上端から下方に延びている
スリット30を設ける。このスリット30は、図1から
理解されるように、筒状側壁6の全周にわたって形成さ
れており、ヒンジ連結部7に形成されている第1のスリ
ット30aと、ヒンジ連結部7以外の部分に形成されて
いる第2のスリット30bとが連続して連なったもので
ある。これら第1のスリット30a及び第2のスリット
30bによって、筒状側壁6は、内側壁6aと外側壁6
bとに分割されており、内側壁6aと外側壁6bとは、
下方部分で一体に連なっている。また図2に明示されて
いる様に、ヒンジ連結部7に形成されている第1のスリ
ット30aは、筒状側壁6の上端から深く形成されてお
り、該スリット30aの下端は、筒状側壁6の下端近傍
にまで延びている。一方、ヒンジ連結部7以外の部分に
形成されている第2のスリット30bは、第1のスリッ
ト30aよりも浅く形成されているが、筒状側壁6の内
面に形成されている係合突起8の最頂部8aよりも下方
まで延びている。
【0021】更に、図1の上面図及び図4の側面図に示
されている通り、連結部7の両端部近傍、即ち、第1の
スリット30aと第2のスリット30bとの境界部にお
いては、第1のスリット30aの端部から外側壁6bの
外面に向かって第1のスコア31,31が形成されてお
り、この第1のスコア31によって外側壁6bは、上記
境界部で薄肉となっている。また、上記第1のスリット
30aと第2のスリット30bとの境界部(連結部7の
両端部近傍)を拡大して示す図5及び図3の底面図から
明らかな通り、この境界部においては、内側壁6aの内
面に形成されている係合突起8には、第2のスコア32
が刻設されている。即ち、この第2のスコア32は、内
側壁6aの内表面から外側壁6b側に向かって形成され
ており、第1のスコア31に対面している。尚、第2の
スコア32は、係合突起8よりも下方の内側壁6aにま
で延びていてもよい。
【0022】本発明のヒンジキャップは、上記の様な第
1及び第2のスリット30a,30b、並びに第1及び
第2のスコア31,32を有していることから、キャッ
ピング時におけるキャップ本体1の破損が有効に防止さ
れ、またキャップ本体1と容器口部との係合力を低下さ
せることなく且つ格別の摘片を設けず、しかも格別の工
具を用いることなく、このヒンジキャップを容易に容器
口部から取り外すことが可能となる。
【0023】例えば、キャップ本体1を、容器口部にキ
ャッピング(打栓)すると、容器口部の上端が筒状側壁
6とインナーリング9との間の空間に挿入されていくに
したがって、筒状側壁6の内面に形成されている係合突
起8が、容器口部の外面に形成されている大径の凸部
(100,図6参照)に乗り上げる。この時に、内側壁
6aが外側に広がるが、第1のスコア31と内側壁6a
との間には第1のスリット30aが介在しているため、
第1のスコア31の破断は有効に防止される。また、外
側に広がった内側壁6aは、直ちに外側壁6bに密着す
るため、内側壁6aが過度に広がることが防止され,こ
の結果、第2のスコア32の破断も有効に防止される。
また、キャッピング後においては、内側壁6aは、外側
壁6bに密着しているため、外側壁6bよってタガ締め
され、係合突起8と容器口部外面の凸部100との係合
力が補強され、十分なシール性が確保される。
【0024】また、図6に示されている様に、キャップ
本体1が容器口部に装着されている状態で、上蓋2を開
け、この上蓋2を手で持って下方に引き下ろすと、ヒン
ジ連結部7の両端部近傍(第1のスリット30aと第2
のスリット30bとの境界部)に設けられているスコア
31,31に沿って外側壁6aが引き裂かれ、上蓋2
は、第1のスリット30aの下側部分で内側壁6aに繋
がった状態となる。この状態では、外側壁6bが引き裂
かれているため、外側壁6bによるタガ締め力が解除さ
れており、係合突起8と容器口部外面の凸部100との
係合力が著しく弱められている。
【0025】更に図7に示す様に、上記の上蓋2を手で
持って上方に引っ張り上げると、内側壁6aが下端から
捲り上げられるが、係合突起8には第2のスコア32が
刻設されているため、この第2のスコア32に沿って内
側壁6aは容易に上方に引き裂かれていく。従って、連
結部7の部分でキャップ本体1の筒状側壁6は、完全に
容器口部から開放された状態となり、残る部分は容器口
部に装着された状態にあるが、上記で説明した様に、外
側壁6bによるタガ締め力が解除されているため、その
係合力は著しく弱められている。このため、更に上蓋2
を引っ張り上げることにより、キャップ本体1を容器口
部から容易に引き抜くことができるわけである。
【0026】このように本発明によれば、格別の摘み片
を設けることなしに、上蓋2を持っての引き下ろし、引
っ張り上げにより、第1及び第2のスコア31,32に
沿っての引き裂きが容易に行われ、キャップ本体1を容
器口部から取り除くことができる。しかも、容器口部か
ら取り除かれたキャップ本体1は、上蓋2と一体である
ため、その廃棄も極めて容易である。
【0027】上記の説明から明らかな通り、第1及び第
2のスリット30a,30bは、何れも、少なくとも筒
状側壁6の内面に形成されている係合突起8の最頂部8
aよりも下方に延びていることが好ましい。即ち、この
最頂部8aの部分で、キャッピングに際して筒状側壁6
は、最も外側に広げられ、且つキャッピング後における
係合突起8と容器口部の凸部100との係合力は最も大
きい。従って、これらのスリット30a,30bが最頂
部8aまで延びていれば、第1のスコア31に沿って外
側壁6bを引き裂いてタガ締め力を解除することによ
り、キャップ本体1を容器口部から容易に取り除くこと
ができる。
【0028】また、第1のスリット30aは、一定の強
度が確保される範囲で筒状側壁6の下端の近傍まで延び
ていることが必要である。即ち、第1のスリット30a
の下端が筒状側壁6の下端から必要以上に離れている
と、第1のスリット30aの両端に存在する第1のスコ
ア31に沿って外側壁6bを引き裂いた後、図7に示す
様に上蓋2を引っ張り上げようとしても、筒状側壁6の
下端を捲り上げることが困難となり、第2のスコア32
をスムーズに引き裂くことができなくなるからである。
【0029】一方、第2のスリット30bは、第1のス
リット30aよりも浅く形成されていることが必要であ
る。即ち、第2のスリット30bが、第1のスリット3
0aと同様に筒状側壁6の下端近傍まで延びていると、
筒状側壁6の強度が低下し、キャッピング等に際して筒
状側壁6の破断や変形を生じやすくなるためである。但
し、先にも述べた様に、この第2のスリット30bも、
筒状側壁6の内面に形成されている係合突起8の最頂部
8aよりも下方に延びていることが好ましく、通常は、
第2のスリット30bの下端を、係合突起8の下端の裾
部あたりの部分に位置せしめるのがよい。
【0030】上述した様に、本発明のヒンジキャップ
は、第1のスリット30a及び第2のスリット30bが
設けられているため、図6の様に、上蓋2を引き下ろし
て第1のスコア31に沿って外側壁6bを引き裂いた状
態で、上蓋2を引っ張り上げることにより容器口部から
キャップ本体1を取り除くことができるが、ヒンジ連結
部7に第1のスリット30aが形成されている限り、第
2のスリット30bが設けられていなくとも、図6の状
態からキャップ本体1の引き抜きを行うことは可能であ
る。しかし、この場合には、図6のようにして第1及び
第2のスコア31,32を引き裂いても、ヒンジ連結部
7以外の部分では係合突起8と容器口部との係合力は十
分に弱められない。従って、キャップ本体1の容器口部
からの引き抜き性を更に高めるために、ヒンジ連結部7
以外の部分に第2のスリット30bを設けることが好適
である。
【0031】また上述した例では、第2のスリット30
bは、ヒンジ連結部7以外の部分の筒状側壁6の全てに
わたって形成されているが、ヒンジ連結部7に形成され
ている第1のスリット30aに連続している限り、ヒン
ジ連結部7以外の部分の一部の筒状側壁6に第2のスリ
ット30bを設けることも可能である。しかし、第2の
スリット30bが形成されている領域があまりにも小さ
いと、第2のスリット30bを設けても、これが設けら
れていない場合と比較して、さほどキャップ本体1の引
き抜き性を高めることができない。従って、この第2の
スリット30bは、第1のスリット30aとの合計で、
筒状側壁6の半周以上にわたって形成されていることが
好ましい。
【0032】また本発明において、キャップ本体1の連
結部7が形成されている筒状側壁6には、水抜き孔35
が設けられている(特に図3及び図4参照)。この水抜
き孔35は、第1のスリット30aが形成されていない
下方部分、即ち,内側壁6aと外側壁6bとが一体に連
なっている部分に形成されており、筒状側壁6の下端ま
で延びており且つその上端は、第1のスリット30aに
連通している。従って、水洗や冷却などによって、第1
のスリット30a内に水が侵入した場合にも、この水は
容易に除去され、また乾燥効率も向上する。また、第1
のスリット30aと第2のスリット30bとは連通して
いるため、第2のスリット30b内に侵入した水の除去
も、上記水抜き孔35を介して有効に行うことができる
し、更に第2のスリット30bの乾燥効率も向上する。
【0033】また、特に図3の底面図から理解される様
に、水抜き孔35は2個設けられているが、スリット3
0からの水抜き及び乾燥が有効に行われる限り、この数
は特に限定されず、例えば1個でもよいし、また3個以
上の水抜き孔35を設けることも可能である。さらに、
この水抜き孔35を、ヒンジ連結部7以外の部分に形成
し、第2のスリット30bと水抜き孔35とを連通させ
ることもできる。更に第1のスリット30a或いは第2
のスリット30bの下端を水抜き孔35に向けて下方に
傾斜をつけた形状とすることにより、水抜き効果を向上
させることもできる。
【0034】本発明において、上述したヒンジキャップ
の成形に用いる樹脂としては、各種プラスチック、例え
ば、低−,中−又は高−密度ポリエチレン、線状低密度
ポリエチレン、ポリプロピレン、熱可塑性ポリエステ
ル、ポリアミド、スチレン系樹脂、ABS樹脂等が一般
に使用される。このような樹脂を用いての射出成形、圧
縮成形等の一体成形により、本発明のヒンジキャップを
製造することができる。また、上述したスリットやスコ
アは、一体成形により形成することもできるが、場合に
よっては、カッテイング加工等の後加工により形成する
こともできる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、キャップ本体の筒状側
壁に上端からスリットを形成して内側壁と外側壁とに分
断し、この外側壁に上蓋をヒンジ連結させることによ
り、格別の工具を用いることなく、キャップ本体を上蓋
と一体的に容器口部から取り除くことが可能となり、分
別廃棄性が極めて良好である。しかも、キャップ本体の
容器口部からの取り除きに際して行われる第1及び第2
のスコアに沿っての外側壁及び内側壁(係合突起)の引
き裂きは、上蓋を持って行われるため、この引き裂きの
ために格別の摘み片を設ける必要がない。また、上記ス
リットで分断されている内側壁は、外側壁によって覆わ
れているため、キャップ本体が容器口部に装着されてい
る状態で内側壁が外側壁によってタガ締めされ、従っ
て、容器口部とキャップ本体との間に十分な嵌合力が確
保される。しかもキャッピングに際しては内側壁が外側
に広がるが、この内側壁は外側壁によって保護されてい
るため、必要以上の内側壁の変形や破断も有効に防止さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヒンジキャップの上蓋が開栓状態にあ
る時の上面平面図。
【図2】図1のヒンジキャップの上蓋が開栓状態にある
時の側面断面図。
【図3】図1のヒンジキャップの上蓋が開栓状態にある
時の底面図。
【図4】図1のヒンジキャップの上蓋が閉栓状態にある
時の側面図。
【図5】図1のヒンジキャップにおけるヒンジ連結部両
端部近傍(第1のスリットと第2のスリットとの境界
部)を拡大して示す図。
【図6】図1のヒンジキャップにおいて、上蓋を引き下
ろしてスコアを引き裂いた時の状態を容器口部と共に示
す側断面図。
【図7】図6の状態から上蓋を引っ張り上げた状態を示
す側断面図。
【符号の説明】
1:キャップ本体 2:上蓋 5:頂板部 6:筒状側壁 6a:外側壁 6b:内側壁 7:連結バンド 30:スリット 30a:第1のスリット 30b:第2のスリ
ット 31:第1のスコア 32:第2のスコア 35:水抜き孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴山 裕 神奈川県平塚市長瀞2番12号 日本クラウ ンコルク株式会社平塚工場内 (72)発明者 石井 修 神奈川県平塚市長瀞2番12号 日本クラウ ンコルク株式会社平塚工場内 Fターム(参考) 3E084 AA04 AA12 BA03 CA01 CB01 CB02 CB04 CC03 DA01 DB01 DB11 DC03 EA04 EB01 EB02 EB04 EC03 FA02 FC04 GA06 GB06 GB08 GB12 GB17 KA12 KA15 LA03 LA07 LB02 LD01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頂板部と頂板部周縁から垂下している筒
    状側壁とを有するキャップ本体と、該キャップ本体の筒
    状側壁上端部にヒンジ連結された上蓋とから成り、前記
    筒状側壁の内面には、容器口部の外面と係合し得る係合
    突起が形成されており、該筒状側壁内に容器口部が嵌め
    込まれることにより、キャップ本体が容器口部に装着さ
    れるヒンジキャップにおいて、 前記上蓋とのヒンジ連結部が形成されている筒状側壁の
    厚み部分には、その上端から下方に向かって延びている
    スリットが筒状側壁の下端近傍にまで深く形成されてお
    り、このスリットにより、ヒンジ連結部の筒状側壁は内
    側壁と外側壁とに分割されており、 前記ヒンジ連結部の両端部においては、前記スリットの
    両端に沿って外側壁に第1のスコアが形成され、且つ第
    1のスコアに対面する様に、第2のスコアが少なくとも
    内側壁に形成されている係合突起に刻設されていること
    を特徴とするヒンジキャップ。
  2. 【請求項2】 ヒンジ連結部以外の筒状側壁の厚み部分
    には、その上端から下方に向かって、前記ヒンジ連結部
    のスリットよりも浅いが、少なくとも前記係合突起にか
    かる部分にまで延びている第2のスリットが、前記ヒン
    ジ連結部のスリットに連続する様に形成されている請求
    項1に記載のヒンジキャップ。
  3. 【請求項3】 前記筒状側壁には、前記ヒンジ連結部の
    スリット又は第2のスリットと連通して下端にまで延び
    ている水抜き孔が少なくとも1個形成されている請求項
    1又は2に記載のヒンジキャップ。
  4. 【請求項4】 前記第2のスリットは、ヒンジ連結部以
    外の筒状側壁の全ての部分にわたって形成されている請
    求項2に記載のヒンジキャップ。
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