JP2000255615A - 合成樹脂製のキャップ装置 - Google Patents

合成樹脂製のキャップ装置

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JP2000255615A
JP2000255615A JP11055191A JP5519199A JP2000255615A JP 2000255615 A JP2000255615 A JP 2000255615A JP 11055191 A JP11055191 A JP 11055191A JP 5519199 A JP5519199 A JP 5519199A JP 2000255615 A JP2000255615 A JP 2000255615A
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cap
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Hitoaki Yoshida
仁昭 吉田
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Tenryu Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】瓶口への嵌合強度を低下させることなく、瓶口
から簡単に取り外しできるキャップを提供する。 【手段】キャップ5に、その略全周を囲うように延びる
リング状の指掛け部14を設ける。ブリッジ部16を引き千
切ることによって指掛け部14を起こしてから、指掛け部
14に指を掛けて引っ張ることにより、キャップ5を瓶口
2から簡単に取り外すことができるため、リサイクルや
分別処理の前処理を容易に行える。キャップ5にはスコ
アー等の弱化部を形成する必要がないため、瓶口2への
嵌合強度も高く、打栓時の破断もない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、打栓によって容器
の口部に嵌着させるようにした合成樹脂製のキャップ装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】打栓によって容器の口部に強制嵌合させ
るタイプのキャップは、バージン性を確実に保証できる
という利点や、注出口の形状を自由に設定できる等の利
点がある一方で、容器から分離することが困難であるた
め、使用後において容器をリサイクルしたり廃棄処理し
たりするに際して、キャップと容器とを分別し難いとい
う問題があった(特にガラス瓶の場合、リサイクルのた
めには必ずキャップを取り外さなければならないため、
分別の問題が顕著になる)。
【0003】そこで、本願出願人は、特開平7−61454号
において、キャップのうち容器の口部に嵌着する嵌合部
に、当該嵌合部を引き裂くための薄肉状の弱化部と撮み
片とを設けることを提案した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記公報の構成による
と、撮み片を指先で摘んでキャップの嵌合部を弱化部に
沿って引き裂くことにより、使用後にキャップを容器か
ら簡単に取り外すことができる。しかし、この先行技術
のようにキャップに弱化部を設けると、それだけ容器の
口部に対する嵌合強度が低くなると共に、打栓工程で弱
化部が破断してしまう虞があるという問題があった。
【0005】本発明は、容器の口部への嵌合強度を低下
させることなく、キャップを容器から簡単に取り外しで
きるようにすることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、打栓によって
容器の口部に嵌着する嵌合部を備えた合成樹脂製のキャ
ップにおいて、前記嵌合部を容器の口部から強引に引き
離すためのリング状等の指掛け部とを備えている点に特
徴を有する。
【0007】この場合、キャップの形態は、例えば、単
に注出口を備えただけの形態や、着脱自在なねじ蓋を備
えた形態、或いは、ヒンジで一体に繋がった蓋を備えた
形態など、自由に設定できる。また、指掛け部はキャッ
プに一体成形しても良いし、別体に製造して嵌め込み等
によって取付けても良い。指掛け部は、大きな引張力を
作用させ得るという点でリング状が好ましい。また、指
掛け部は引き千切り可能なブリッジ部を介して嵌合部等
につなげておくのが好ましい。
【0008】
【作用・効果】本発明においては、指かけ部に指を掛け
て強く引っ張る等することにより、キャップを容器の口
部から引き離すもので、キャップを引き裂くことによっ
て容器の口部から取り外すものではないから、容器の口
部に対するキャップの嵌合強度を低下させることはな
い。したがって、容器への嵌合強度を低下させることな
く、使用後に簡単に容器口部から簡単に取り外すことが
できる。
【0009】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。
【0010】≪第1実施形態(図1〜図3)≫図1〜図
3では第1実施形態を示しており、図1は容器1の口部
2に取付けた状態での斜視図、図2は同じく容器1に取
付けた状態での縦断面図、図3は平面図である。本実施
形態の容器1は合成樹脂製であり、肩部3にねじ蓋4を
ねじ込んでいる。
【0011】キャップ5は、容器1の口部2に外側から
嵌まる外嵌合部6と、容器1の口部2に内側から嵌合す
る内嵌合部7と、両嵌合部6,7の上端に連設した注出口
8とを備えており、注出口8は底板9で塞がれている。
底板9には、閉ループ状のスコアー(薄肉部)10が形成
されており、スコアー10で囲われた部分の端部に開封用
のプルタブ11を一体に設けている。なお、底板9は必ず
しも必要はなく、例えばアルミ箔等のシール片を注出口
8に溶着するなどして封止しても良い。
【0012】キャップ5の両嵌合部6,7 には、係合部の
一例として環状突起12が形成されている一方、容器1の
口部2の内外両面には、前記係合部12が嵌合する係止部
の一例として環状溝13が形成されており、キャップ5
を、図示しないポンチで打栓し、キャップ5の両嵌合部
6,7 をその弾性に抗しての変形によって容器1の口部2
に強制的に嵌合させることにより、容器1の密封が行わ
れる。
【0013】そして、キャップ5における外嵌合部6の
外側に、リング状の指掛け部14を配置している。本実施
形態では、リング14は、引き千切り不能な連結部15を介
して外嵌合部6に一体に接続されており、更に、円周方
向に沿った複数箇所が、引き千切り可能なブリッジ部16
を介して外嵌合部6に繋がれている。図面では示してい
ないが、リング14のうち連結部15と反対側の部位に、リ
ング14を起こすための指掛け片を設けても良い。
【0014】以上の構成において、内容物を消費し切っ
て廃棄した後は、図2に一点鎖線で示すように、リング
14を起こしてブリッジ部16を引き千切ってから、リング
14に指を掛けて強く引っ張ることにより、内外嵌合部6,
7と容器1口部2との嵌合を解除して、キャップ5を容
器1から簡単に取り外すことができる。この場合、リン
グ14が大径であることにより、当該リング14に数本の指
を掛けて強く引っ張ることができるため、キャップ5を
簡単に取り外すことができる。
【0015】実施形態のようにブリッジ部16を介してリ
ング14がキャップ5に連設しておくと、ブリッジ部16の
引き千切りの有無によって流通段階での不正行為の有無
を確認できる利点がある。なお、キャップ5を取り外す
に当たっては、例えば柱のような適当な固定部材に上向
きの鉤を設けて、この鉤にリング14を引っ掛けて、両手
又は片手で容器1を掴んで下方に引き下ろしても良く、
指掛け部とは、人の指を挿入できるということのみなら
ず、このような鉤に引っ掛けできる態様も含むものであ
る。
【0016】≪第2実施形態(図4)≫図4では第2実
施形態を示しており、分図 (A)は縦断面図、分図 (B)は
一部破断平面図である。この実施形態では、外嵌合部6
の上端に、三点支持式のヒンジ17を介して開閉自在な蓋
18を一体に設けている。底板9のスコアー10は平面視円
形に形成している。このタイプのキャップ5は、蓋18を
180度開いた状態で成形されるものであり、成形した後
の型抜きの容易性の点から、外嵌合部6の外面のうちヒ
ンジ17の下方の部位には突起を設けることができない。
【0017】このため、本実施形態では、分図 (B)に示
すように、指掛け部14は、ヒンジ17の下方を除いて外嵌
合部6を囲うように配置されており、指掛け部14の両端
が連結部15を介して外嵌合部6に一体に連結されてい
る。この実施形態でも、ブリッジ部16を引き千切りつつ
指掛け部14を起こしてから、指掛け部14に指を掛けた
り、適当な部材に取付けた鉤に指掛け部14を引っ掛けた
りすることにより、キャップ5を簡単に取り外すことが
できる。
【0018】≪第3実施形態(図5〜図6≫図5及び図
6では、指掛け部の別形態である第3実施形態を示して
いる。本実施形態も第2実施形態と同様のヒンジキャッ
プに適用したものである。本実施形態では、指掛け部14
は二重に折り畳まれた状態に形成されており、連結部15
はヒンジ17と反対側に位置している。本実施形態では、
指掛け部14の直径を大きい寸法に設定できるため、開封
をより容易に行える利点がある。
【0019】≪第4・5実施形態(図7〜図8)≫図7
及び図8では指掛け部14をキャップ5とは別体に構成し
た実施形態を示している。このうち図7に示す第4実施
形態では、キャップ5を蓋18付きの構造にした場合おい
て、キャップ5における外嵌合部6の上下中途部にフラ
ンジ19を形成する一方、指掛け部14を、外嵌合部6に下
方から嵌合するリング体20に一体に設けている。フラン
ジ19は、平面視でヒンジ17を除いた部位に形成してい
る。
【0020】図8に示す第5実施形態では、リング状の
指掛け部14をリング体20に設けるにおいて、リング体20
の下端に、キャップ5の外嵌合部6を下方から支持する
内向きフランジ21を形成している。この実施形態は、既
存のキャップ5にも指掛け部14を設けることができる利
点がある。また、これら図7や図8の実施形態のように
指掛け部14をキャップ5とは別体に構成すると、キャッ
プ5と指掛け部14とを別素材製、又は別色彩とすること
もでき、また、成形も容易である。
【0021】≪その他≫以上、本発明の実施形態を説明
したが、本発明は更に種々の態様に具体化できる。例え
ば、指掛け部は人の指を掛けたり、鉤を引っ掛けたりす
ることができれば足り、キャップの大きさやデザイン等
に応じて自由に設定できる。また、本発明は、ねじ蓋を
備えたキャップなど、容器1の口部に打栓される種々の
キャップに広く適用できる。
【0022】キャップの取り外しに際してキャップの外
嵌合部が破断しても良いのであり、嵌合部が上下寸法が
直径に比べて大きい場合、嵌合部の下端部に、破断のき
っかけとなる切欠きや薄肉部などを形成しておいても良
い(これらの切欠きや薄肉部等は、打栓時に張力が全く
又は殆どかからない状態で形成しておくのが望まし
い)。
【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の斜視図である。
【図2】第1実施形態の縦断面図である。
【図3】第1実施形態の平面図である。
【図4】第2実施形態を示す図で、 (A)は断面図、 (B)
は平面図である。
【図5】第3実施形態の断面図である。
【図6】図5の一部破断平面図である。
【図7】 (A)は第4実施形態の分離正面図、 (B)は (A)
のB-B 平面図である。
【図8】第5実施形態の分離正面図である。
【符号の説明】
2 容器の口部 5 キャップ 6 外嵌合部 7 内嵌合部 14 指掛け部 15 連結部 16 ブリッジ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】打栓によって容器の口部に嵌着する嵌合部
    と、この嵌合部を容器の口部から強引に引き離すための
    リング状等の指掛け部とを備えている合成樹脂製のキャ
    ップ装置。
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