JP2001173307A - ドアチェッカ兼用ドアヒンジ装置 - Google Patents
ドアチェッカ兼用ドアヒンジ装置Info
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- JP2001173307A JP2001173307A JP2000300025A JP2000300025A JP2001173307A JP 2001173307 A JP2001173307 A JP 2001173307A JP 2000300025 A JP2000300025 A JP 2000300025A JP 2000300025 A JP2000300025 A JP 2000300025A JP 2001173307 A JP2001173307 A JP 2001173307A
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- door
- hinge
- hinge bracket
- torsion bar
- bracket
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 3
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D11/00—Additional features or accessories of hinges
- E05D11/10—Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts
- E05D11/1028—Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts for maintaining the hinge in two or more positions, e.g. intermediate or fully open
- E05D11/1042—Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts for maintaining the hinge in two or more positions, e.g. intermediate or fully open the maintaining means being a cam and a torsion bar, e.g. motor vehicle hinge mechanisms
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D11/00—Additional features or accessories of hinges
- E05D11/06—Devices for limiting the opening movement of hinges
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/50—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
- E05Y2900/53—Type of wing
- E05Y2900/531—Doors
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Hinge Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドアヒンジがドアチェッカの役割を同時に演
じるようにして、部品のモジュール化をなし、製造費を
減らしてドアの信頼性及び耐久性を高めるドアチェッカ
兼用ドアヒンジ装置を提供する。 【解決手段】 胴体に固定される第1のヒンジブラケッ
ト12と、ヒンジ軸16によって前記第1のヒンジブラ
ケット12にヒンジ結合されるとともに、ドアに固定さ
れる第2のヒンジブラケット14を備えたドアヒンジ装
置において、前記第2のヒンジブラケット14に反作用
回転力を付与するように、前記第1のヒンジブラケット
12に一端は結合され、他端は自由端とするトーション
バー18と、前記第2のヒンジブラケット14の回転に
伴って前記トーションバー18に作用力を付与するよう
に、前記第2のヒンジブラケット14に備えられた屈曲
面部20とを有して構成する。
じるようにして、部品のモジュール化をなし、製造費を
減らしてドアの信頼性及び耐久性を高めるドアチェッカ
兼用ドアヒンジ装置を提供する。 【解決手段】 胴体に固定される第1のヒンジブラケッ
ト12と、ヒンジ軸16によって前記第1のヒンジブラ
ケット12にヒンジ結合されるとともに、ドアに固定さ
れる第2のヒンジブラケット14を備えたドアヒンジ装
置において、前記第2のヒンジブラケット14に反作用
回転力を付与するように、前記第1のヒンジブラケット
12に一端は結合され、他端は自由端とするトーション
バー18と、前記第2のヒンジブラケット14の回転に
伴って前記トーションバー18に作用力を付与するよう
に、前記第2のヒンジブラケット14に備えられた屈曲
面部20とを有して構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアヒンジ装置に
関し、より詳しくは、ドアチェッカ兼用ドアヒンジ装置
に関するものである。
関し、より詳しくは、ドアチェッカ兼用ドアヒンジ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1に示すように、従来のドアヒンジ装
置は、車体(胴体)に固定されるヒンジブラケット2及
びドアに固定されるヒンジブラケット4がピン6によっ
て連結された仕組みである。係る従来のドアヒンジ装置
は、ドアの開閉時にドアを支持する役割だけを果たして
いる。
置は、車体(胴体)に固定されるヒンジブラケット2及
びドアに固定されるヒンジブラケット4がピン6によっ
て連結された仕組みである。係る従来のドアヒンジ装置
は、ドアの開閉時にドアを支持する役割だけを果たして
いる。
【0003】ところで、自動車のドアは、所定角度でハ
ーフオープン及びフルオープンを行わなければならない
が、従来のドアヒンジ装置はドアを支持する役割だけを
果たしていることになることから、ハーフオープン及び
フールオープンを行うためには、別途のドアチェッカを
使用している。
ーフオープン及びフルオープンを行わなければならない
が、従来のドアヒンジ装置はドアを支持する役割だけを
果たしていることになることから、ハーフオープン及び
フールオープンを行うためには、別途のドアチェッカを
使用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ドアヒンジ及
びドアチェッカを別途に取付ける仕組みでは、ドアチェ
ッカの開放軌跡と、ドアヒンジの開放軌跡の組立誤差及
びピン自体の誤差によって、自動車の長期間の使用によ
ってドアパネルの垂下がりが生じると、ドアパネルがド
アチェッカの上面に干渉することとなり、これによっ
て、ドアの開閉時に騒音が生じるばかりか、ドアチェッ
カの上面がひどく摩耗されるなど、ドアの耐久性が低下
するといった問題点があった。
びドアチェッカを別途に取付ける仕組みでは、ドアチェ
ッカの開放軌跡と、ドアヒンジの開放軌跡の組立誤差及
びピン自体の誤差によって、自動車の長期間の使用によ
ってドアパネルの垂下がりが生じると、ドアパネルがド
アチェッカの上面に干渉することとなり、これによっ
て、ドアの開閉時に騒音が生じるばかりか、ドアチェッ
カの上面がひどく摩耗されるなど、ドアの耐久性が低下
するといった問題点があった。
【0005】そこで、本発明は上記従来のドアヒンジ装
置における問題点に鑑みてなされたものであって、ドア
ヒンジがドアチェッカの役割を同時に果たせるようにし
て、部品のモジュール化をなし、製造費を減らしてドア
の信頼性及び耐久性を高めるドアチェッカ兼用ドアヒン
ジ装置を提供することを目的とする。
置における問題点に鑑みてなされたものであって、ドア
ヒンジがドアチェッカの役割を同時に果たせるようにし
て、部品のモジュール化をなし、製造費を減らしてドア
の信頼性及び耐久性を高めるドアチェッカ兼用ドアヒン
ジ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するためになされた本発明によるドアチェッカ兼用ドア
ヒンジ装置は、胴体に固定される第1のヒンジブラケッ
トと、ヒンジ軸によって前記第1のヒンジブラケットに
ヒンジ結合されるとともに、ドアに固定される第2のヒ
ンジブラケットを備えたドアヒンジ装置において、前記
第2のヒンジブラケットに反作用回転力を付与するよう
に、前記第1のヒンジブラケットに一端は結合され、他
端は自由端とするトーションバーと、前記第2のヒンジ
ブラケットの回転に伴って前記トーションバーに作用力
を付与するように、前記第2のヒンジブラケットに備え
られた屈曲面部とを有して構成することを特徴とする。
するためになされた本発明によるドアチェッカ兼用ドア
ヒンジ装置は、胴体に固定される第1のヒンジブラケッ
トと、ヒンジ軸によって前記第1のヒンジブラケットに
ヒンジ結合されるとともに、ドアに固定される第2のヒ
ンジブラケットを備えたドアヒンジ装置において、前記
第2のヒンジブラケットに反作用回転力を付与するよう
に、前記第1のヒンジブラケットに一端は結合され、他
端は自由端とするトーションバーと、前記第2のヒンジ
ブラケットの回転に伴って前記トーションバーに作用力
を付与するように、前記第2のヒンジブラケットに備え
られた屈曲面部とを有して構成することを特徴とする。
【0007】また、前記屈曲面部から加力されるトーシ
ョンバーの自由端には、ローラが嵌合されており、前記
屈曲面部は、前記ヒンジ軸を中心とする円周面に形成さ
れていることを特徴とする。
ョンバーの自由端には、ローラが嵌合されており、前記
屈曲面部は、前記ヒンジ軸を中心とする円周面に形成さ
れていることを特徴とする。
【0008】さらに、前記トーションバーは、前記第1
のヒンジブラケットを外側から囲繞する輪状からなり、
前記トーションバーの中間部は、前記第1のヒンジブラ
ケットの係止突起によって拘束されていることを特徴と
する
のヒンジブラケットを外側から囲繞する輪状からなり、
前記トーションバーの中間部は、前記第1のヒンジブラ
ケットの係止突起によって拘束されていることを特徴と
する
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかるドアチェッ
カ兼用ドアヒンジ装置の実施の形態の具体例を図面を参
照しながら説明する。
カ兼用ドアヒンジ装置の実施の形態の具体例を図面を参
照しながら説明する。
【0010】図2に示すように、本発明にかかるドアチ
ェッカ兼用ドアヒンジ装置は、第1のヒンジブラケット
12は胴体に固定され、第2のヒンジブラケット14は
ヒンジ軸16によって前記第1のヒンジブラケット12
にヒンジ結合されるとともに、ドアに固定され、前記第
2のヒンジブラケット14に反作用の回転力を付与する
ように、トーションバー18が前記第1のヒンジブラケ
ット12に結合され、前記第2のヒンジブラケット14
の回転に伴って前記トーションバー18に作用力を付与
するように、前記第2のヒンジブラケットに屈曲面部2
0が備えられた構成、構造となっている。
ェッカ兼用ドアヒンジ装置は、第1のヒンジブラケット
12は胴体に固定され、第2のヒンジブラケット14は
ヒンジ軸16によって前記第1のヒンジブラケット12
にヒンジ結合されるとともに、ドアに固定され、前記第
2のヒンジブラケット14に反作用の回転力を付与する
ように、トーションバー18が前記第1のヒンジブラケ
ット12に結合され、前記第2のヒンジブラケット14
の回転に伴って前記トーションバー18に作用力を付与
するように、前記第2のヒンジブラケットに屈曲面部2
0が備えられた構成、構造となっている。
【0011】第1のヒンジブラケット12は、ボルトに
よって自動車の胴体に固定される固定フランジ部22、
22’と、トーションバー18の一端部が固定されて結
合されるように、固定フランジ部22、22’に対し垂
直に折曲延長され、後側板部26で相互につながれた垂
直フランジ部28、28’とを備えている。
よって自動車の胴体に固定される固定フランジ部22、
22’と、トーションバー18の一端部が固定されて結
合されるように、固定フランジ部22、22’に対し垂
直に折曲延長され、後側板部26で相互につながれた垂
直フランジ部28、28’とを備えている。
【0012】垂直フランジ部28、28’の上端部に
は、ヒンジ軸16が嵌入される穴が穿設されている。さ
らに、後側板部26の下端にはトーションバー18の中
間部が係止されるよう、係止突起32が形成されてい
る。
は、ヒンジ軸16が嵌入される穴が穿設されている。さ
らに、後側板部26の下端にはトーションバー18の中
間部が係止されるよう、係止突起32が形成されてい
る。
【0013】係止突起32の端部は、図5に示すよう
に、トーションバー18が下側へ離脱されないように折
曲げられている。この際、係止突起32の端部の内側に
トーションバー18を密着させてから、プレス圧着して
折曲げるのが好ましい。
に、トーションバー18が下側へ離脱されないように折
曲げられている。この際、係止突起32の端部の内側に
トーションバー18を密着させてから、プレス圧着して
折曲げるのが好ましい。
【0014】第2のヒンジブラケット14は、ボルトに
よって自動車のドアに固定される固定フランジ部34、
34’と、固定フランジ部34、34’に対し垂直に折
曲延長され、上側で連結帯36によって相互につながれ
た垂直フランジ部38、40を備えている。
よって自動車のドアに固定される固定フランジ部34、
34’と、固定フランジ部34、34’に対し垂直に折
曲延長され、上側で連結帯36によって相互につながれ
た垂直フランジ部38、40を備えている。
【0015】第1のヒンジブラケット14の垂直フラン
ジ部28、28’と第2のヒンジブラケットの垂直フラ
ンジ部38、40は、ヒンジ軸16によって相互にヒン
ジ結合されている。屈曲面部20は、垂直フランジ部3
8の端部面にヒンジ軸16を回転中心とする円周面に形
成されており、円形歯に類似している。
ジ部28、28’と第2のヒンジブラケットの垂直フラ
ンジ部38、40は、ヒンジ軸16によって相互にヒン
ジ結合されている。屈曲面部20は、垂直フランジ部3
8の端部面にヒンジ軸16を回転中心とする円周面に形
成されており、円形歯に類似している。
【0016】トーションバー18は、一側を開放された
長円孔状の輪に類似している。トーションバー18はそ
の一端が第1のヒンジブラケット12の垂直フランジ部
28’に嵌入されて固定され、後側板部26に向けて第
1のヒンジブラケット12を囲繞し、その中間部は係止
突起32に係止され、その他端は第1のヒンジブラケッ
ト12の垂直フランジ部28の外面側に近接する形状に
なっている。
長円孔状の輪に類似している。トーションバー18はそ
の一端が第1のヒンジブラケット12の垂直フランジ部
28’に嵌入されて固定され、後側板部26に向けて第
1のヒンジブラケット12を囲繞し、その中間部は係止
突起32に係止され、その他端は第1のヒンジブラケッ
ト12の垂直フランジ部28の外面側に近接する形状に
なっている。
【0017】トーションバー18の他端(自由端)に
は、前記屈曲面部20が接触するように、ローラ42が
外嵌されている。
は、前記屈曲面部20が接触するように、ローラ42が
外嵌されている。
【0018】図3乃至6は、この発明にかかるドアチェ
ッカ兼用ドアヒンジ装置の組立状態を示す。
ッカ兼用ドアヒンジ装置の組立状態を示す。
【0019】図3に示すように、トーションバー18の
一端を第1のヒンジブラケット12の垂直フランジ部2
8’の穴に嵌入させてから、図4に示すように、嵌合方
向へトーションバー18を押しやって他端(自由端)に
ローラ42を嵌挿させてから、トーションバー18の位
置を適切に合わせてローラ42を固定する一方で、トー
ションバー18の一端を溶接して固定端とする。
一端を第1のヒンジブラケット12の垂直フランジ部2
8’の穴に嵌入させてから、図4に示すように、嵌合方
向へトーションバー18を押しやって他端(自由端)に
ローラ42を嵌挿させてから、トーションバー18の位
置を適切に合わせてローラ42を固定する一方で、トー
ションバー18の一端を溶接して固定端とする。
【0020】ローラ42はトーションバー18にピンに
よって固定されるか、溶接によって固定されうる。この
際、図5に示すように、トーションバー18の中間部は
係止突起32に係止させてから、係止突起32の端部を
折曲げてトーションバーの垂下がりを防止する。
よって固定されるか、溶接によって固定されうる。この
際、図5に示すように、トーションバー18の中間部は
係止突起32に係止させてから、係止突起32の端部を
折曲げてトーションバーの垂下がりを防止する。
【0021】次に、図6に示すように、第2のヒンジブ
ラケット14をヒンジ軸16でヒンジ結合する。この
際、屈曲面部20はローラ42に接触されるようにす
る。
ラケット14をヒンジ軸16でヒンジ結合する。この
際、屈曲面部20はローラ42に接触されるようにす
る。
【0022】以上のように構成された本発明にかかるド
アチェッカ兼用ドアヒンジ装置において、図7に示すよ
うに、胴体Bに第1のヒンジブラケット12が固定さ
れ、ドアDに第2のヒンジブラケット14を結合された
状態でドアDを開放すると、第2のヒンジブラケット1
4はヒンジ軸16を中心に回転するようになり、屈曲面
部20の谷と山は、ローラ42の外面に接触しつつ所定
角度で開放されてその状態を保つようになる。尚、図7
においてはその要点となる部分を見やすくするため透視
図的に描かれている。
アチェッカ兼用ドアヒンジ装置において、図7に示すよ
うに、胴体Bに第1のヒンジブラケット12が固定さ
れ、ドアDに第2のヒンジブラケット14を結合された
状態でドアDを開放すると、第2のヒンジブラケット1
4はヒンジ軸16を中心に回転するようになり、屈曲面
部20の谷と山は、ローラ42の外面に接触しつつ所定
角度で開放されてその状態を保つようになる。尚、図7
においてはその要点となる部分を見やすくするため透視
図的に描かれている。
【0023】つまり、屈曲面部20の山がローラ42に
接触すると、トーションバー18が押さえられるように
なってドアが開放されるが、屈曲面部20の谷がローラ
42の面に対向するようになると、トーションバー18
の自由端部の弾性復元力によってローラ42が谷に収容
されるため、それ以上に力を加えないと、ドアDは開放
状態のままで停止するようになる。
接触すると、トーションバー18が押さえられるように
なってドアが開放されるが、屈曲面部20の谷がローラ
42の面に対向するようになると、トーションバー18
の自由端部の弾性復元力によってローラ42が谷に収容
されるため、それ以上に力を加えないと、ドアDは開放
状態のままで停止するようになる。
【0024】したがって、適切に屈曲面部20の山と谷
の形状を形成すればドアをハーフオープンの状態か、フ
ルオープンの状態で保つようになることから、ドアチェ
ッカの役割を果たすことが出来る。
の形状を形成すればドアをハーフオープンの状態か、フ
ルオープンの状態で保つようになることから、ドアチェ
ッカの役割を果たすことが出来る。
【0025】
【発明の効果】上述のように、本発明にかかるドアチェ
ッカ兼用ドアヒンジ装置によれば、自動車の走行中、搭
乗者の不注意によってドアに力を加えたとしても、トー
ションバーの弾性によってドアは開放されないため、安
全走行の補助ともなるのである。
ッカ兼用ドアヒンジ装置によれば、自動車の走行中、搭
乗者の不注意によってドアに力を加えたとしても、トー
ションバーの弾性によってドアは開放されないため、安
全走行の補助ともなるのである。
【0026】さらに、ドアの開閉時に屈曲面部の山がト
ーションバーの力に勝る限界力を加えると、以後には屈
曲面部の谷にトーションバーが収容されて適確に開閉さ
れるため、ドアを最終まで押したり引寄せたりする必要
がない。
ーションバーの力に勝る限界力を加えると、以後には屈
曲面部の谷にトーションバーが収容されて適確に開閉さ
れるため、ドアを最終まで押したり引寄せたりする必要
がない。
【0027】さらに、別途のドアチェッカが必要でない
ことから、部品点数が節減され、製造費用の減少が見込
まれる。
ことから、部品点数が節減され、製造費用の減少が見込
まれる。
【図1】従来のドアヒンジ装置を示す斜視図である。
【図2】本発明にかかるドアチェッカ兼用ドアヒンジ装
置を示す斜視図である。
置を示す斜視図である。
【図3】本発明にかかるドアチェッカ兼用ドアヒンジ装
置の組立状態図である。
置の組立状態図である。
【図4】本発明にかかるドアチェッカ兼用ドアヒンジ装
置の組立状態図である。
置の組立状態図である。
【図5】本発明にかかるドアチェッカ兼用ドアヒンジ装
置の組立状態図である。
置の組立状態図である。
【図6】本発明にかかるドアチェッカ兼用ドアヒンジ装
置の組立状態図である。
置の組立状態図である。
【図7】本発明にかかるドアチェッカ兼用ドアヒンジ装
置の作用状態図である。
置の作用状態図である。
12 第1のヒンジブラケット 14 第2のヒンジブラケット 16 ヒンジ軸 18 トーションバー 20 屈曲面部 22、22’ 第1のヒンジブラケットの固定フランジ
部 26 後側板部 28、28’ 第1のヒンジブラケットの垂直フランジ
部 32 係止突起 34、34’ 第2のヒンジブラケットの固定フランジ
部 36 連結帯 38、40 第2のヒンジブラケットの垂直フランジ
部 42 ローラ
部 26 後側板部 28、28’ 第1のヒンジブラケットの垂直フランジ
部 32 係止突起 34、34’ 第2のヒンジブラケットの固定フランジ
部 36 連結帯 38、40 第2のヒンジブラケットの垂直フランジ
部 42 ローラ
Claims (3)
- 【請求項1】 胴体に固定される第1のヒンジブラケッ
トと、ヒンジ軸によって前記第1のヒンジブラケットに
ヒンジ結合されるとともに、ドアに固定される第2のヒ
ンジブラケットを備えたドアヒンジ装置において、 前記第2のヒンジブラケットに反作用回転力を付与する
ように、前記第1のヒンジブラケットに一端は結合さ
れ、他端は自由端とするトーションバーと、 前記第2のヒンジブラケットの回転に伴って前記トーシ
ョンバーに作用力を付与するように、前記第2のヒンジ
ブラケットに備えられた屈曲面部とを有して構成するこ
とを特徴とするドアチェッカ兼用ドアヒンジ装置。 - 【請求項2】 前記屈曲面部から加力されるトーション
バーの自由端には、ローラが嵌合されており、前記屈曲
面部は、前記ヒンジ軸を中心とする円周面に形成されて
いることを特徴とする請求項1に記載のドアチェッカ兼
用ドアヒンジ装置。 - 【請求項3】 前記トーションバーは、前記第1のヒン
ジブラケットを外側から囲繞する輪状からなり、前記ト
ーションバーの中間部は、前記第1のヒンジブラケット
の係止突起によって拘束されていることを特徴とする請
求項1に記載のドアチェッカ兼用ドアヒンジ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1999/P58237 | 1999-12-16 | ||
KR1019990058237A KR100348043B1 (ko) | 1999-12-16 | 1999-12-16 | 도어 체커 겸용 도어 힌지 장치 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001173307A true JP2001173307A (ja) | 2001-06-26 |
Family
ID=19626306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000300025A Pending JP2001173307A (ja) | 1999-12-16 | 2000-09-29 | ドアチェッカ兼用ドアヒンジ装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001173307A (ja) |
KR (1) | KR100348043B1 (ja) |
AU (1) | AU6543700A (ja) |
DE (1) | DE10051711A1 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030022923A (ko) * | 2001-09-11 | 2003-03-19 | 일진산업주식회사 | 차량용 힌지 |
KR20040029787A (ko) * | 2002-10-02 | 2004-04-08 | 현대자동차주식회사 | 체커기능을 갖는 자동차용 도어힌지 |
KR100448063B1 (ko) * | 2002-05-21 | 2004-09-10 | 현대자동차주식회사 | 체커기능을 갖는 자동차용 도어힌지장치 |
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