JP2001168011A - 薄膜形成装置 - Google Patents

薄膜形成装置

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JP2001168011A
JP2001168011A JP35078399A JP35078399A JP2001168011A JP 2001168011 A JP2001168011 A JP 2001168011A JP 35078399 A JP35078399 A JP 35078399A JP 35078399 A JP35078399 A JP 35078399A JP 2001168011 A JP2001168011 A JP 2001168011A
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Japan
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film
sheet member
suction
outer peripheral
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JP35078399A
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Izuru Izeki
出 井関
Tsutomu Kamiyama
勉 上山
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シート部材の表面に塗布液を均一に塗布でき、
かつ汚染のない薄膜形成装置を提供する。 【解決手段】フィルムFの面積と同等、またはフィルム
Fの面積より大きい載置面41を有し、かつフィルムF
の裏面の外周側を吸着する複数の吸着溝42a,42
b,42c,42dを有する載置部41と、フィルムF
を載置面41に載置したベース部材4を回転させる駆動
機構2と、載置面41に載置されたフィルムFの表面に
レジストを供給するレジスト塗布ノズル6と、レジスト
塗布ノズル6によって表面にレジストが供給されたフィ
ルムFを駆動機構2によって回転させた状態で、載置面
41に載置されたフィルムFの表面の外周側に供給され
た塗布液を除去するように、フィルムFの表面の外周側
に洗浄液を供給する洗浄液供給ノズル7と、を備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造装置に
おいてシート状フィルム等のシート部材の表面に塗布液
を供給して、シート部材の表面に薄膜を形成する薄膜形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程において、フィルム等の
シート部材の表面に塗布液を供給して一旦シート部材の
表面に薄膜を形成し、次に薄膜が形成されたシート部材
とウエハ等の基板とを重ね合わせて、シート部材の表面
の薄膜を基板に平坦に転写して基板の表面に薄膜を形成
し、さらに薄膜をシート部材から剥離するという工程が
ある。
【0003】図6は、この工程に用いられるシート部材
の表面に薄膜を形成する装置を示している。この薄膜形
成装置100は、薄膜形成用塗布装置110と乾燥装置
120とを備えており、薄膜形成用塗布装置110と乾
燥装置120とが搬送機構150を介して接続されてい
る。この薄膜形成用塗布装置110としては周知のスピ
ンナーが用いられている。このスピンナーは、定速回転
される試料台111と、シート部材であるフィルムFを
吸引し試料台111に密着させる吸引機構112と、薬
液供給機構113内に貯蔵された薄膜形成用液を試料台
111上のフィルムFの表面に噴射するノズル114と
を備えている。乾燥装置120は、ホットプレート12
1と、フィルムFを吸引しホットプレート121に密着
させる吸引機構122とで構成されている。この乾燥装
置120は、フィルムFが乾燥時の熱により変形したま
ま乾燥しないように、フィルムFの裏面を吸引しながら
フィルムFに形成された薄膜を乾燥させる。なお、符号
130,140は、薄膜形成装置100外にある搬送系
との接続口である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
薄膜形成装置であると、スピンナーにおいては単にフィ
ルムFを吸引機構112により試料台111に単に密着
させているだけであるので、フィルムFが試料台111
に対してズレてしまうという恐れがある。フィルムFが
試料台111からズレたままの状態で薄膜形成用液を試
料台111上のフィルムFの表面にノズル114から噴
射すると、フィルムFの表面に薄膜形成用液が均一に塗
布できなくなってしまう。
【0005】また、このスピンナーでは、フィルムFの
表面全体に薄膜が形成されてしまうので、搬送機構15
0により薄膜形成後のフィルムFを搬送する際には、搬
送機構150に薄膜形成用液が付着してしまい、薄膜形
成装置100内が汚染されてしまうことになる。特に、
この薄膜形成装置100ならば、薄膜形成用塗布装置1
10の下流側に配置された乾燥装置120が汚染されて
しまう。
【0006】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであって、シート部材の表面に塗布液を均一に塗布で
き、かつ汚染を抑制した薄膜形成装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、シート部材の表面に塗布液を供給して薄
膜を形成する薄膜形成装置において、シート部材の面積
と同等、またはシート部材の面積より大きい載置面を有
し、かつシート部材の裏面の外周側を吸着する複数の吸
着溝を有する載置部と、シート部材を載置面に載置した
状態で前記載置部を回転させる駆動手段と、前記載置面
に載置されたシート部材の表面に塗布液を供給する第1
供給手段と、前記第1供給手段によって表面に塗布液が
供給されたシート部材を前記駆動手段によって回転させ
た状態で、前記載置面に載置されたシート部材の表面の
外周側に供給された塗布液を除去するように、シート部
材の表面の外周側に洗浄液を供給する第2供給手段と、
を備えている。なお、ここでいう「載置部」には、載置
台や板状の回転部材が考えられる。
【0008】また、本発明の薄膜形成装置において、前
記第2供給手段により塗布液を除去されたシート部材の
表面の外周側を吸着する吸着部を有し、前記吸着部でシ
ート部材の表面の外周側を吸着しつつ、前記載置面に対
するシート部材の搬出入を行う搬送手段をさらに備えて
もよい。
【0009】また、本発明の薄膜形成装置において、前
記複数の吸着溝を、複数の環状溝にしてもよい。
【0010】また、本発明の薄膜形成装置において、前
記複数の吸着溝を、前記載置面に同芯円状に形成された
複数の吸着溝にしてもよい。
【0011】さらに、本発明の薄膜形成装置において、
前記複数の吸着溝を、前記載置面に吸着孔を円形に配置
して吸着孔群を形成し、前記吸着孔群を同芯円状に形成
させてもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明に係る
薄膜形成装置の実施の形態を説明する。図1は、本発明
に係る薄膜形成装置を示す概略構成図である。
【0013】中空の回転軸1は、載置部に相当する円板
状のベース部材4の下方に設けられた駆動機構2により
鉛直軸回りに回転可能である。この回転軸1の上端部に
は、ベース部材4が一体的に連結されている。また、こ
の回転軸1は、基台3に対して回転可能になっている。
このベース部材4の上面には、シート部材の一種である
フィルムFを載置するための平面な載置面41が形成さ
れている。なお、この載置面41の面積は、フィルムF
の面積と同等、またはフィルムFの面積より大きいもの
である。
【0014】載置面41の外周側には、フィルムFの裏
面の外周側を吸着保持するために、図2に示すように、
同芯円状の複数の吸着溝42a,42b,42c,42
dが形成されている(図2では4つ)。これら複数の溝
42a,42b,42c,42dは、中空軸1および基
台3内に形成された連通管11を介して、吸引機構5と
連通されている。また、連通管11の途中には、吸着溝
42a,42b,42c,42dによるフィルムFの吸
着を制御するための開閉弁12が設けられている。
【0015】駆動機構2は、駆動源となるモータ21
と、このモータ21の回転軸となる軸部22と、軸部2
2の上端に取り付けられたプーリ23とを備えている。
また、回転軸1の下側の周囲にも、プーリ13が設けら
れている。そして、プーリ23とプーリ13とには、無
端ベルト24が掛け渡されている。モータ21の回転駆
動は、回転軸22、プーリ23、無端ベルト24、およ
びプーリ13に伝わって、回転軸1が回転することによ
ってベース部材4の載置面41に載置されたフィルムF
は回転される。
【0016】ベース部材4の載置面41の中央部上方に
は、載置面41に載置されたフィルムFの表面にレジス
ト(塗布液)を塗布するためのレジスト塗布ノズル6が
設けられている。このレジスト塗布ノズル6は、図示し
ない駆動機構により、矢印Aに示すように、載置面41
の上方位置P2と退避位置P1との間で移動可能であ
る。また、ベース部材4の載置面41の上方には、フィ
ルムFの表面の外周側に洗浄液を供給する洗浄液供給ノ
ズル7が設けられている。この洗浄液供給ノズル7は、
図示しない移動機構により、矢印Bに示すように、載置
面41の上方位置P4と退避位置P3との間で移動可能
である。
【0017】なお、レジスト塗布ノズル6は、第1供給
手段に相当し、洗浄液供給ノズル7は、第2供給手段に
相当する。
【0018】図3は、搬送機構の概略構成図である。搬
送機構8は、支持部材81と、この支持部材81の最下
端部から外側に延出された4本のアーム82〜85を備
えている(図3(b)参照)。このアーム82〜85の
先端部には、下側を向いた吸着保持部82a〜85aが
設けられており、この吸着保持部82a〜85aには、
フィルムFの表面の外周側を吸着するための吸着孔82
b〜85bが形成されている。4本のアーム82〜85
の内部には、吸着孔82b〜85bに連通されている吸
引管82c〜85cが形成されており、これら吸引管8
2c〜85cは、支持部材81の内部に形成されている
吸引管81cを介して、図示しない吸引機構に連通され
ている。なお、搬送機構8がフィルムFを搬送する際に
は、図3(a)および図3(b)に示すように、図示し
ない駆動機構によって、フィルムFの表面の外周側を吸
着した状態で、フィルムFの搬送を行う。
【0019】次に、本発明に係る薄膜形成装置の処理動
作について説明する。図4は、薄膜形成装置の処理動作
を示すフローチャートである。
【0020】まず最初に、搬送機構8の吸着保持部82
a〜85aにフィルムFを吸着保持しつつ、搬送機構8
を図示しない駆動機構により移動させて、ベース部材4
の載置面41にフィルムFを載置する(ステップS
1)。なお、このときレジスト塗布ノズル6は、図1に
示すP1の位置にあり、洗浄液供給ノズル6は、図1に
示すP3の位置にある。フィルムFが載置面41に載置
されると、開閉弁12を「閉」の状態から「開」の状態
へ切り換え、載置面41の吸着溝42a〜42dによる
フィルムFの裏面の外周側への吸着を開始する(ステッ
プS2)。それとともに、吸着孔82b〜85bの吸着
を解除して、吸着保持部82a〜85aによるフィルム
Fの吸着を解除する(ステップS3)。ステップS3が
終了すると、搬送機構8は、ベース部材4の載置面41
の上方の位置から一旦退避する(ステップS4)。
【0021】ステップS1からステップS4までのフィ
ルムFの搬入・載置工程が終了すると、次に、モータ2
1の駆動を開始する(ステップS5)。なお、このとき
のフィルムFの回転数は約1000〜2000rpmで
ある。次に、図1の矢印Aに示すように、レジスト塗布
ノズル6をP1の位置からP2の位置へ移動させる(ス
テップS6)。そして、レジスト塗布ノズル6からレジ
ストをフィルムFの表面中央部へ塗布する(ステップS
7)。フィルムFの表面中央部に塗布されたレジスト
は、フィルムFの回転にともなって、表面中心部から外
周へ広がっていき、フィルムFの表面全体にレジストに
よる均一な薄膜Rが形成される。ステップS7が終了す
ると、図1の矢印Aに示すように、レジスト塗布ノズル
6をP2の位置からP1の位置へ退避させる(ステップ
S8)。
【0022】ステップ5からステップS8までの塗布工
程が終了すると、次に、モータ21の駆動を制御して、
フィルムFの回転数を減少させる(ステップS9)。な
お、このときのフィルムFの回転数は約500rpmで
ある。次に、図1の矢印Bに示すように、洗浄液供給ノ
ズル7をP3の位置からP4の位置へ移動させる(ステ
ップS10)。そして、洗浄液供給ノズル7から洗浄液
をフィルムFの表面の外周側へ供給する(ステップS1
1)。このとき、洗浄液供給ノズル7の先端部はフィル
ムFの中心側から外周側へ向いているので、洗浄液はフ
ィルムFの表面の外周側の部分に中心側から外周へ向け
て供給される。これにより、フィルムFの表面の外周側
にあるレジストが環状に除去される。なお、このとき洗
浄液としては、有機溶剤などが考えられる。ステップS
11が終了すると、図1の矢印Bに示すように、レジス
ト塗布ノズル6をP4の位置からP2の位置へ退避させ
る(ステップS12)。
【0023】ステップ9からステップS12までの洗浄
工程が終了すると、次に、モータ21の駆動を制御し
て、フィルムFの回転数を増加させる(ステップS1
3)。そして、均一な薄膜Rが形成されたフィルムFの
表面の乾燥処理を行う(ステップS14)。なお、この
ときのフィルムFの回転数は約1500rpmである。
所定の時間乾燥処理が行われると、モータ21の駆動を
制御して、フィルムFの回転を停止させる(ステップS
15)。
【0024】ステップS13からステップS15までの
乾燥工程が終了すると、搬送機構8が、載置面41に載
置されたフィルムFの上方に移動する(ステップS1
6)。そして、搬送機構8の吸着孔82b〜85bが、
フィルムFの表面の外周側(レジストの除去された部
分)の吸着を開始する(ステップS17)。それととも
に、開閉弁12を「開」の状態から「閉」の状態へ切り
換え、吸着溝42a〜42dによるフィルムFの裏面へ
の吸着を解除する(ステップS18)。そして、搬送機
構8の吸着保持部82a〜84aによりフィルムFを吸
着保持しつつ、ベース部材4の載置面41からフィルム
Fを搬出する(ステップS19)。これにより、薄膜形
成装置の一連の処理動作が終了する。
【0025】以上、本発明の実施の形態について説明し
てきたが、この発明は上記の実施の形態に限定されるも
のではない。上記の実施の形態では、ベース部材4の載
置面41に同芯円状の複数の吸着溝42a,42b,4
2c,42dを形成したが、例えば、図5に示すよう
に、4つの吸着孔群42e,42f,42g,42hを
同芯円状に設けてもよい。
【0026】本発明の実施の形態によれば、以下のよう
な効果がある。まず、レジスト塗布ノズル6により表面
にレジストが供給されたフィルムFをモータ21の回転
によって回転させつつ、フィルムFの裏面の外周側を吸
着孔42a〜42dに吸着した状態で、載置面41に載
置されたフィルムFの表面の外周側に塗布されたレジス
トを除去するように、洗浄液供給ノズル7がフィルムF
の表面の外周側に洗浄液を供給しているので、フィルム
Fの表面にレジストを均一に塗布でき、かつ薄膜形成装
置の汚染を抑制できる。
【0027】また、搬送機構8によってフィルムFを搬
送する際に、フィルムFの表面の外周側を搬送機構8の
吸着保持部82a〜85aで吸着しつつ、載置面41に
対するフィルムFの搬出入を行うので、薄膜形成装置の
汚染をさらに効果的に抑制できる。特に、搬出時におい
ては、吸着保持部82a〜85aは、レジストが除去さ
れたフィルムFの表面の外周側を保持しているので、吸
着保持部82a〜85aがレジストの薄膜Rを吸着して
剥がすという恐れもない。
【0028】さらに、図2に示すように、載置面41の
外周側に、同芯円状の複数の吸着溝42a,42b,4
2c,42dが形成されたり、あるいは、図5に示すよ
うに、4つの吸着孔群42e,42f,42g,42h
を同芯円状に設ければ、載置面41に対するフィルムF
のズレを確実に防止することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る薄膜
形成装置によれば、第1供給手段によって表面に塗布液
が供給されたシート部材を駆動手段によって回転させつ
つ、シート部材の裏面の外周側を吸着した状態で、載置
部に載置されたシート部材の表面の外周側に供給された
塗布液を除去するように、第2供給手段がシート部材の
表面の外周側に洗浄液を供給しているので、シート部材
の表面に塗布液を均一に塗布でき、かつ薄膜形成装置の
汚染を抑制できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る薄膜形成装置を示す概略構成図で
ある。
【図2】ベース部材の載置面を示す図である。
【図3】搬送機構の概略構成図である。
【図4】薄膜形成装置の処理動作を示すフローチャート
である。
【図5】ベース部材の載置面の他の実施の形態を示す図
である。
【図6】従来の薄膜形成装置を示す全体構成図である。
【符号の説明】
1 回転軸 2 回転機構 4 ベース部材 5 吸引機構 6 レジスト塗布ノズル 7 洗浄液供給ノズル 8 搬送機構 11 連通管 21 モータ 41 載置面 42a 吸着溝 42b 吸着溝 42c 吸着溝 42d 吸着溝 42e 吸着孔群 42f 吸着孔群 42g 吸着孔群 42h 吸着孔群 81 支持部材 81c 吸引管 82 アーム 83 アーム 84 アーム 85 アーム 82a 吸着保持部 83a 吸着保持部 84a 吸着保持部 85a 吸着保持部 82b 吸着孔 83b 吸着孔 84b 吸着孔 84b 吸着孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H025 AB16 EA05 4F042 AA07 EB09 EB23 5F046 JA10 JA15 JA22

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート部材の表面に塗布液を供給して、シ
    ート部材の表面に薄膜を形成する薄膜形成装置におい
    て、 シート部材の面積と同等、またはシート部材の面積より
    大きい載置面を有し、かつシート部材の裏面の外周側を
    吸着する複数の吸着溝を有する載置部と、 シート部材を載置面に載置した状態の前記載置部を回転
    させる駆動手段と、 前記載置面に載置されたシート部材の表面に塗布液を供
    給する第1供給手段と、 前記第1供給手段によって表面に塗布液が供給されたシ
    ート部材を前記駆動手段によって回転させた状態で、前
    記載置面に載置されたシート部材の表面の外周側に供給
    された塗布液を除去するように、シート部材の表面の外
    周側に洗浄液を供給する第2供給手段と、を備えたこと
    を特徴とする薄膜形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の薄膜形成装置であって、 前記第2供給手段により塗布液を除去されたシート部材
    の表面の外周側を吸着する吸着部を有し、前記吸着部で
    シート部材の表面の外周側を吸着しつつ、前記載置面に
    対するシート部材の搬出入を行う搬送手段をさらに備え
    たことを特徴とする薄膜形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の薄膜形成
    装置において、 前記複数の吸着溝は、複数の環状溝であることを特徴で
    ある薄膜形成装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の薄膜形成装置であって、 前記複数の吸着溝は、前記載置面に同芯円状に形成され
    た複数の吸着溝であることを特徴とする薄膜形成装置。
  5. 【請求項5】請求項1または請求項2に記載の薄膜形成
    装置であって、 前記複数の吸着溝は、前記載置面に吸着孔を円形に配置
    して吸着孔群を形成し、前記吸着孔群を同芯円状に形成
    したことを特徴とする薄膜形成装置。
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