JPH1092306A - プラズマ表示パネルの製造装置およびその方法 - Google Patents

プラズマ表示パネルの製造装置およびその方法

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JPH1092306A
JPH1092306A JP25022896A JP25022896A JPH1092306A JP H1092306 A JPH1092306 A JP H1092306A JP 25022896 A JP25022896 A JP 25022896A JP 25022896 A JP25022896 A JP 25022896A JP H1092306 A JPH1092306 A JP H1092306A
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JP
Japan
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thin glass
display panel
plasma display
cleaning
mounting surface
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JP25022896A
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Akira Furukawa
昭 古川
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Sony Corp
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄板ガラスにゴムが付着することを効果的に
抑制し、乾燥時間の短縮化が図れるプラズマ表示パネル
の製造方法を提供する。 【解決手段】 ジグ板搬入位置53において、重ね合わ
せ台51にジグ板がセットされる。移動機構50によっ
て、重ね合わせ台51が、ジグ板搬入位置53から重ね
合わせ位置54に移動する。重ね合わせ位置54におい
て、ジグ板を吸着した重ね合わせ台51を、上下移動機
構52からの動力によって所定の角度で傾斜させ、留め
具51aで位置決めしながら、薄板ガラスをじぐ板に落
として載置する。次に、重ね合わせ台51を水平にし、
薄板ガラスにプラズマパネルを重ね合わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマパネルと
薄板ガラスとを重ね合わせる手法に特徴を有するプラズ
マ表示パネルの製造装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プラズマ表示パネルの製造工程では、プ
ラズマパネルのパターニング終了後に、このプラズマパ
ネルと、洗浄工程を終了した約50μmの薄板ガラスと
を重ね合わせる。このとき、薄板ガラスの洗浄および重
ね合わせは以下のようにして行われる。すなわち、図6
に示すように、ローラ101によって水平に支持された
状態で洗浄カセット100内に収納された薄板ガラス1
02に、超音波洗浄および乾燥が行われる。そして、乾
燥後に、くし歯状の取出板103を洗浄カセット100
内に挿入し、洗浄カセット100を下方に少し移動させ
た後に取出板103を取り出すことで、薄板ガラス10
2を取り出す。次に、手作業で、薄板ガラス102をフ
リットシールジグ104上に載置した後に、パターニン
グされたプラズマパネルを薄板ガラス102に重ね合わ
せる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のプラズマ表示パネルの製造方法では、洗浄カセ
ット100内で、薄板ガラス102が水平に位置してい
ることから、上方から落下してくるゴミが薄板ガラス1
02に付着しやすいという問題がある。特に、薄板ガラ
ス102を手作業で扱うことから、薄板ガラス102に
多くのゴミが付着する傾向がある。また、乾燥時に、水
滴が薄板ガラス102上に残存し、乾燥時間が長期化す
るという問題もある。さらに、上述した従来のプラズマ
表示パネルの製造方法では、薄板ガラス102を手作業
で扱う際に、薄板ガラス102が破損することが多々あ
る。
【0004】本発明は上述した従来技術に鑑みてなさ
れ、薄板ガラスにゴムが付着することを効果的に抑制
し、乾燥時間の短縮化が図れるプラズマ表示パネルの製
造装置およびその方法を提供することを目的とする。ま
た、本発明は、薄板ガラスの破損を効果的に防止できる
プラズマ表示パネルの製造装置およびその方法を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の
プラズマ表示パネルの製造装置は、薄板ガラスを略鉛直
に保った状態で洗浄を行う薄板ガラス洗浄手段と、前記
洗浄された薄板ガラスを、前記略鉛直に保った状態で搬
送する薄板ガラス搬送手段と、プラズマ表示パネルを洗
浄するプラズマ表示パネル洗浄手段と、前記洗浄された
プラズマ表示パネルを搬送するプラズマ表示パネル搬送
手段と、留め具が設けられた載置面を所定の角度で傾斜
させた状態で、前記留め具で位置決めをしながら、前記
薄板ガラス搬送手段によって搬送された薄板ガラスを前
記載置面に落下させて載置し、前記載置面を略水平にし
て、前記プラズマ表示パネル搬送手段によって搬送され
たプラズマ表示パネルを前記薄板ガラスに重ね合わせる
重ね合わせ手段とを有する。
【0006】本発明のプラズマ表示パネルの製造装置で
は、載置面を傾斜させながら、薄板ガラスを載置するこ
とから、薄板ガラスに無理な力が加わることを効果的に
回避でき、薄板ガラスの破損を効果的に抑制できる。ま
た、薄板ガラスおよびプラズマ表示パネルの洗浄工程
と、薄板ガラスとプラズマ表示パネルとの重ね合わせ工
程を自動化できる。
【0007】また、本発明の薄板ガラス重ね合わせ装置
は、留め具が設けられた載置面を所定の角度で傾斜可能
な載置手段と、前記載置面の傾斜を駆動する駆動手段と
を有し、前記載置面を所定の角度で傾斜させた状態で、
前記留め具で位置決めをしながら、前記薄板ガラス搬送
手段によって搬送された薄板ガラスを前記載置面に落下
させて載置し、前記載置面を略水平にして、前記プラズ
マ表示パネル搬送手段によって搬送されたプラズマ表示
パネルを前記薄板ガラスに重ね合わせる重ね合わせる。
【0008】また、本発明の薄板ガラス洗浄装置は、薄
板ガラスを収納したカセットを、前記薄板ガラスが略水
平になるような姿勢で搬入する搬入手段と、前記収納さ
れた薄板ガラスが略鉛直になるように、前記搬入したカ
セットの姿勢を変更するカセット姿勢変更手段と、前記
姿勢が変更されたカセットに収納された前記薄板ガラス
を洗浄する洗浄手段とを有する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係わる
プラズマ表示パネルの製造装置およびその方法について
説明する。図1は、本実施形態に係わる基板重ね合わせ
システム1の構成図である。図1に示すように、基板重
ね合わせシステム1は、薄板洗浄機2、プラズマ基板洗
浄機3、プラズマ基板ハンドリングロボット4、重ね合
わせ装置5、薄板ハンドリングロボット6およびジグ板
供給機10を有する。
【0010】先ず、基板重ね合わせシステム1の全体的
な動作について説明する。基板重ね合わせシステム1で
は、プラズマ基板9を収納したカセット8がプラズマ基
板洗浄機3内を移動し、この移動の間にカセット8に収
納されたプラズマ基板9が洗浄される。カセット8がプ
ラズマ基板洗浄機3の図中右端に達すると、プラズマ基
板ハンドリングロボット4によってプラズマ基板9が把
持され、重ね合わせ装置5に供給される。
【0011】また、薄板ガラス8が水平に位置するよう
に収納されたカセット7が薄板洗浄機2に供給される。
薄板洗浄機2では、薄板ガラス8が鉛直に位置するよう
にカセット7を立てた後に、カセット7を図中右方向に
向かって移動させながら、洗浄を行う。カセット7が薄
板洗浄機2の図中右端に達すると、薄板ハンドリングロ
ボット6によって薄板ガラス8が把持され、重ね合わせ
装置5に供給される。
【0012】薄板洗浄機2について詳細に説明する。図
2は、薄板洗浄機2の側面から見た構成図である。図2
に示すように、薄板洗浄機2の内部には、図中左から右
に向かって、搬入部21、カセット引き起こし部22、
アルカリ洗浄部23、シャワー部24、リンス部25,
26、IPAベーパー部27、搬出部28が順に配置し
てある。尚、図2に示すカセット7a〜7iは、それぞ
れカセットが、搬入部21、カセット引き起こし部2
2、アルカリ洗浄部23、シャワー部24、リンス部2
5,26、IPAベーパー部27および搬出部28内に
搬入された場合の位置を示している。
【0013】搬入部21は、カセット7aを搬入し、カ
セット引き起こし部22に搬出する。このとき、カセッ
ト7aは、薄板ガラス8の面が水平になるように、薄板
ガラス8を収納している。カセット引き起こし部22
は、搬入部21から搬入したカセット7bを引き起こ
し、カセット7cの姿勢にする。カセット7cでは、収
納された薄板ガラス8の面が鉛直になっている。
【0014】アルカリ洗浄部23では、カセット7dに
収納された薄板ガラス8をアルカリ洗剤で洗浄する。シ
ャワー部24では、カセット7eに収納された薄板ガラ
ス8に付着したアルカリ洗剤をシャワーによって落と
す。リンス部25,26では、それぞれカセット7f,
7gに収納された薄板ガラス8を水で洗浄する。
【0015】IPAベーパー部27では、イソプロピル
アルコールによって、カセット7hに収納された薄板ガ
ラス8を乾燥させる。搬出部28では、カセット7iを
薄板洗浄機2の外部に搬出し、「7j」に位置させる。
薄板洗浄機2では、カセット7に薄板ガラス8が鉛直に
収納された状態で、洗浄などの処理を行うことから、上
方から落下するゴミなどが薄板ガラス8に付着すること
を効果的に抑制できる。また、薄板ガラス8上に残留す
る水滴の量を少なくでき、IPAベーパー部27におけ
る乾燥処理時間を短縮できる。
【0016】次に、薄板ハンドリングロボット6につい
て説明する。図3(A)は薄板ハンドリングロボット6
の正面図、図3(B)は図3(A)に示す矢印Bの方向
から見た薄板ハンドリングロボット6の先端部の断面
図、図4は図3(A)に示す断面線A−Aにおける薄板
ハンドリングロボット6の断面図である。図3,図4に
示すように、薄板ハンドリングロボット6は、向かい合
って位置する板状のハンドリングチャック62,63の
対向面に、それぞれ合成ゴム64,65を張り付けた構
成をしている。ここで、薄板ガラス8の把持面となる合
成ゴム64,65の面の大きさは、例えば、100mm
×600mm程度である。ハンドリングチャック62,
63の一端部は、それぞれエアシリンダ61,62から
の押圧力が加わる構成になっている。
【0017】薄板ハンドリングロボット6は、所定の回
転軸を中心として、図3に示す矢印の方向に、図1に示
すカセット7jの位置まで回転する。このとき、エアシ
リンダ61,62からの動力によってハンドリングチャ
ック62,63は、開いた状態になっている。そして、
合成ゴム64,65の間に薄板ガラス8を位置させ、エ
アシリンダ61,62からの動力によって、ハンドリン
グチャック62,63を閉じて、合成ゴム64,65に
よって薄板ガラス8を両側から押圧して把持する。この
とき、薄板ガラス8は、その面が鉛直になった状態で、
ハンドリングチャック62,63によって把持される。
そして、所定の回転軸を中心として、図1に示す円状に
回転し、重ね合わせ装置5の重ね合わせ位置54におい
て、ハンドリングチャック62,63による押圧を解除
し、薄板ガラス8を重ね合わせ装置5に供給する。
【0018】図1に示すプラズマ基板洗浄機3は、プラ
ズマパネル9を水平に保持した状態で洗浄を行う。この
洗浄では、プラズマパネル9をブラシで擦った後に、バ
ブルジェット処理を行い、その後、乾燥オーブンで乾燥
する。このようにして洗浄されたプラズマパネル9は、
プラズマ基板ハンドリングロボット4によって裏面が吸
着され、重ね合わせ装置5に搬送される。
【0019】次に、重ね合わせ装置5について説明す
る。図5は、図1に示す重ね合わせ装置5の側面方向の
構成図である。重ね合わせ装置5は、図5中左右方向に
おける重ね合わせ台51の移動を駆動する移動機構50
を備えている。また、重ね合わせ装置5は、図5に示す
重ね合わせ位置54において、重ね合わせ台51を、回
転軸55,56を中心として回転させ、点線で示される
傾斜した姿勢にする上下移動機構52を備えている。ま
た、重ね合わせ台51には、搬入されてきたジグ板を吸
着して固定する吸着部57が備えてある。
【0020】重ね合わせ装置5では、重ね合わせ台51
がジグ板搬入位置53にあるときに、ジグ板供給機10
からジグ板が供給され、このジグ板が吸着部57の吸着
力によって重ね合わせ台51に吸着される。このとき、
重ね合わせ台51の姿勢は、図5に実線で示すように、
水平になっている。
【0021】次に、移動機構50からの駆動力によっ
て、重ね合わせ台51が、ジグ板搬入位置53から重ね
合わせ位置54に移動する。重ね合わせ台51は、重ね
合わせ位置54において、上下移動機構52からの駆動
力によって押し上げられ、回転軸55,56を中心とし
て回転し、図5に点線で示すように傾斜する。このと
き、重ね合わせ台51の傾斜角度は、水平軸に対して、
約40〜90°である。
【0022】そして、このように傾斜した重ね合わせ台
51に吸着したジグ板に、薄板ハンドリングロボット6
から薄板ガラス8が載置される。具体的には、先ず、薄
板ハンドリングロボット6によって薄板ガラス8がジグ
板の上方に搬送される。そして、薄板ガラス8の一端部
が、傾斜したジグ板の留め具51aに掛かるように、薄
板ハンドリングロボット6が下降する。この留め具51
aは、傾斜した重ね合わせ台51の下側に位置する。そ
して、薄板ハンドリングロボット6による薄板ガラス8
の把持を解除することで、薄板ガラス8をジグ板上に落
として載置させる。このとき、薄板ガラス8は、留め具
51aによって位置合わせが正確に行われて、ジグ板上
に載置される。
【0023】次に、上下移動機構52の駆動力によっ
て、重ね合わせ台51を水平に姿勢に戻した後に、プラ
ズマ基板ハンドリングロボット4によって把持されたプ
ラズマパネル9を薄板ガラス8に重ね合わせる。尚、プ
ラズマ基板ハンドリングロボット4は、プラズマ基板洗
浄機3から搬出されたプラズマパネル9を把持し、この
プラズマパネル9を位置合わせ板11上に載置した後
に、更にプラズマパネル9を把持することで、プラズマ
パネル9の把持位置を正確に規定する。
【0024】以上説明したように、基板重ね合わせシス
テム1よれば、薄板ガラス8およびプラズマパネル9の
洗浄工程、および、薄板ガラス8とプラズマパネル9と
の重ね合わせ工程を、自動的に行うことから、薄板ガラ
ス8の破損および薄板ガラス8へのゴムの付着を効果的
に抑制できる。また、重ね合わせ装置5において、重ね
合わせ台51を傾斜させながら、薄板ガラス8をジグ板
に載置することから、薄板ガラス8に無理な力が加わる
ことを効果的に回避でき、薄板ガラス8の破損を効果的
に抑制できる。
【0025】本発明は上述した実施形態には限定されな
い。例えば、上述したプラズマ基板ハンドリングロボッ
ト4および薄板ハンドリングロボット6の構成は、プラ
ズマパネル9および薄板ガラス8を破損することなく搬
送できるものであれば、上述した構成には限定されな
い。また、重ね合わせ装置5も、重ね合わせ台51を傾
斜させた状態で薄板ガラス8を載置するものであれば、
上述した構成には限定されない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプラズマ
表示パネルの製造装置およびその方法と薄板ガラス重ね
合わせ装置によれば、載置面を傾斜させながら、薄板ガ
ラスを載置することから、薄板ガラスに無理な力が加わ
ることを効果的に回避でき、薄板ガラスの破損を効果的
に抑制できる。また、本発明のプラズマ表示パネルの製
造装置およびその方法によれば、また、薄板ガラスおよ
びプラズマ表示パネルの洗浄工程と、薄板ガラスとプラ
ズマ表示パネルとの重ね合わせ工程を自動化できる。ま
た、本発明のプラズマ表示パネルの製造装置およびその
方法とガラス基板洗浄装置によれば、ガラス基板を鉛直
にした状態で洗浄を行うことから、ガラス基板に不着す
るゴミなどの量を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施形態に係わる基板重ね合
わせシステムの平面方向の構成図である。
【図2】図2は、図1に示す薄板洗浄機の側面から見た
構成図である。
【図3】図3は、図1に示す薄板ハンドリングロボット
6の部分構成図である。
【図4】図4は、図3に示す矢印の方向から見た薄板ハ
ンドリングロボット6の構成図である。
【図5】図5は、図1に示す重ね合わせ装置5の側面か
ら見た構成図である。
【図6】図6は、従来のプラズマ表示パネルの製造方法
を説明するための図である。
【符号の説明】
1…基板重ね合わせシステム、2…薄板洗浄機、3…プ
ラズマ基板洗浄機、4…プラズマ基板ハンドリングロボ
ット、5…重ね合わせ装置、6…薄板ハンドリングロボ
ット、7…カセット、8…薄板ガラス、9…プラズマパ
ネル、10…ジグ板供給機、11…位置合わせ板、53
…ジグ板搬入位置、54…重ね合わせ位置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】薄板ガラスを略鉛直に保った状態で洗浄を
    行う薄板ガラス洗浄手段と、 前記洗浄された薄板ガラスを、前記略鉛直に保った状態
    で搬送する薄板ガラス搬送手段と、 プラズマ表示パネルを洗浄するプラズマ表示パネル洗浄
    手段と、 前記洗浄されたプラズマ表示パネルを搬送するプラズマ
    表示パネル搬送手段と、 留め具が設けられた載置面を所定の角度で傾斜させた状
    態で、前記留め具で位置決めをしながら、前記薄板ガラ
    ス搬送手段によって搬送された薄板ガラスを前記載置面
    に落下させて載置し、前記載置面を略水平にして、前記
    プラズマ表示パネル搬送手段によって搬送されたプラズ
    マ表示パネルを前記薄板ガラスに重ね合わせる重ね合わ
    せ手段とを有するプラズマ表示パネルの製造装置。
  2. 【請求項2】前記所定の角度は、水平方向に対して45
    〜90°である請求項1に記載のプラズマ表示パネルの
    製造装置。
  3. 【請求項3】ジグ板を供給するジグ板供給手段をさらに
    有し、 前記載置手段は、前記ジグ板供給手段から供給されたジ
    グ板を前記載置面として構成する請求項1に記載のプラ
    ズマ表示パネルの製造装置。
  4. 【請求項4】プラズマ表示パネルの製造過程で、プラズ
    マ表示パネルと薄板ガラスとを重ね合わせる薄板ガラス
    重ね合わせ装置において、 留め具が設けられた載置面を所定の角度で傾斜可能な載
    置手段と、 前記載置面の傾斜を駆動する駆動手段とを有し、 前記載置面を所定の角度で傾斜させた状態で、前記留め
    具で位置決めをしながら、前記薄板ガラス搬送手段によ
    って搬送された薄板ガラスを前記載置面に落下させて載
    置し、前記載置面を略水平にして、前記プラズマ表示パ
    ネル搬送手段によって搬送されたプラズマ表示パネルを
    前記薄板ガラスに重ね合わせる重ね合わせる薄板ガラス
    重ね合わせ装置。
  5. 【請求項5】ジグ板を供給するジグ板供給手段をさらに
    有し、 前記載置手段は、前記ジグ板供給手段から供給されたジ
    グ板を前記載置面として構成する請求項4に記載の薄板
    ガラス重ね合わせ装置。
  6. 【請求項6】前記所定の角度は、水平方向に対して45
    〜90°である請求項4に記載の薄板ガラス重ね合わせ
    装置。
  7. 【請求項7】プラズマ表示パネルの製造過程で、プラズ
    マ表示パネルと重ね合わされる薄板ガラスを洗浄する薄
    板ガラス洗浄装置において、 薄板ガラスを収納したカセットを、前記薄板ガラスが略
    水平になるような姿勢で搬入する搬入手段と、 前記収納された薄板ガラスが略鉛直になるように、前記
    搬入したカセットの姿勢を変更するカセット姿勢変更手
    段と、 前記姿勢が変更されたカセットに収納された前記薄板ガ
    ラスを洗浄する洗浄手段とを有する薄板ガラス洗浄装
    置。
  8. 【請求項8】薄板ガラスを略鉛直に保った状態で洗浄を
    行う薄板ガラス洗浄し、 前記洗浄された薄板ガラスを、前記略鉛直に保った状態
    で搬送し、 プラズマ表示パネルを洗浄し、 前記洗浄されたプラズマ表示パネルを搬送し、 留め具が設けられた載置面を所定の角度で傾斜させた状
    態で、前記留め具で位置決めをしながら、前記搬送され
    た薄板ガラスを前記載置面に落下させて載置し、前記載
    置面を略水平にして、前記搬送されたプラズマ表示パネ
    ルを前記薄板ガラスに重ね合わせるプラズマ表示パネル
    の製造方法。
JP25022896A 1996-09-20 1996-09-20 プラズマ表示パネルの製造装置およびその方法 Pending JPH1092306A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100496277B1 (ko) * 1998-09-25 2005-09-09 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널 조립장치
KR100613579B1 (ko) * 2004-06-01 2006-08-16 주식회사 대우일렉트로닉스 피디피 포장용 이송 시스템

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