JP3532236B2 - 塗布装置及び塗布方法 - Google Patents

塗布装置及び塗布方法

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JP3532236B2
JP3532236B2 JP34622193A JP34622193A JP3532236B2 JP 3532236 B2 JP3532236 B2 JP 3532236B2 JP 34622193 A JP34622193 A JP 34622193A JP 34622193 A JP34622193 A JP 34622193A JP 3532236 B2 JP3532236 B2 JP 3532236B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板支持台に設けられ
た吸着孔により基板を吸着保持した状態で基板表面に処
理液を塗布する塗布装置及び塗布方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程や液晶表示装置の製造工
程においては、フォトプロセスによりパターンを形成す
る際、半導体ウエハやガラス基板などの基板にフォトレ
ジスト液や現像液などの処理液を塗布したりする必要が
ある。
【0003】このように基板表面に処理液を塗布する装
置としては、例えば特開平4−300673号公報に開
示された塗布装置が知られている。この塗布装置は、基
板を水平状態で機械的に保持して回転させる基板保持部
と、この基板保持部の上方に平行に配置された状態で基
板保持部と一体となって回転する上部回転板と、上部回
転板の下面に向けて処理液を洗い流すための洗浄液を吹
き出す洗浄ノズルとを備えている。
【0004】この塗布装置では、塗布処理を行った際
に、処理液が上部回転板などに付着する。そして、一定
時間経過すると、付着した処理液は乾燥してパーティク
ルとなって基板に再付着して製品の歩留り低下を招くと
いう問題が生じる。そこで、この種の装置では、処理液
による塗布処理が一定回数だけ行われる毎に、基板保持
部や上部回転板などに付着した処理液を洗浄する洗浄処
理を行っている。具体的には、以下のようにして洗浄処
理を行うようにしている。すなわち、基板を保持してい
ない状態で上部回転板を基板保持部とともに回転駆動し
ながら、洗浄液を洗浄ノズルから上部回転板の下面に向
けて洗浄液を吹きつけ、洗浄液を上部回転板下面に沿っ
て延伸流動させる。これにより、先の塗布処理中に上部
回転板の下面に付着した処理液を洗い流して上部回転板
の下面の汚染を防止するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
塗布装置では、基板を機械的に保持しているため、基板
の大型化および薄型化にともなって基板の損傷が多くな
り、大きな問題となっている。
【0006】そこで、この問題を解消するために、基板
を真空吸着により保持する構成が提案されている。この
提案例では、基板支持台の上面に多数の吸着孔を設け、
これらの吸着孔を真空配管を介して真空ポンプに接続し
て、基板支持台に載置された基板の裏面側に負圧を与え
ることによって、基板を基板支持台に吸着保持してい
る。
【0007】ところが、このような真空吸着による基板
保持を採用すると、上部回転板の下面の洗浄時に基板支
持上に基板が保持されていないので洗浄液が吸着孔に入
り込んでしまい、基板保持の際に基板裏面に負圧が与え
られず、基板を吸着保持できなくなってしまう。また、
洗浄液が真空配管を介して真空ポンプ側に入ると、内部
に錆が発生したり、真空ポンプの性能低下を招くといっ
た問題が生じる。そのため、このような提案例にかかる
塗布装置では、塗布装置内部の洗浄処理が困難であり、
塗布装置を自動化する上で大きな障害となっている。
【0008】本発明は、上述のような問題に鑑みてなさ
れたものであって、基板を吸着保持する構成であっても
塗布処理を行う領域を洗浄できる塗布装置及び塗布方法
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、基板表面に
処理液を塗布する塗布装置であって、上記目的を達成す
るため、基板裏面を吸着保持するための吸着孔がその上
面に形成された基板支持台と、前記吸着孔に接続され
て、前記基板支持台の上面に載置された基板の裏面側を
吸引して、前記基板を前記基板支持台に吸着保持する第
1の吸引手段と、前記基板支持台の上面に向けて洗浄液
を供給する洗浄液供給手段と、前記吸着孔に接続され
て、前記吸着孔に侵入した洗浄液を吸引除去する第2の
吸引手段と、を備えている。またこの発明は、基板表面
に処理液を塗布する塗布装置であって、基板を吸着保持
するための吸着孔がその上面に形成された基板支持台
と、前記基板支持台に連結されて当該基板支持台の上方
に位置する上部板と、前記吸着孔に接続されて、前記基
板支持台の上面に載置された基板の裏面側を吸引して、
前記基板を前記基板支持台に吸着保持する第1の吸引手
段と、前記上部板の下面に向けて洗浄液を供給する洗浄
液供給手段と、前記吸着孔に接続されて、前記吸着孔に
侵入した洗浄液を吸引除去する第2の吸引手段と、を備
えている。またこの発明は、基板表面に処理液を塗布す
る塗布装置であって、基板を吸着保持するための吸着孔
がその上面に形成された基板支持台とその周囲に位置す
るスペーサとを有する回転台と、前記回転台のスペーサ
に連結されて当該基板支持台の上方に位置する上部板
と、前記吸着孔に接続されて、前記基板支持台の上面に
載置された基板の裏面側を吸引して、前記基板を前記基
板支持台に吸着保持する第1の吸引手段と、前記回転台
の上面に向けて洗浄液を供給する洗浄液供給手段と、前
記吸着孔に接続されて、前記吸着孔に侵入した洗浄液を
吸引除去する第2の吸引手段と、前記回転台を回転駆動
する回転駆動源と、を備えている。またこの発明は、基
板表面に処理液を塗布する塗布装置であって、基板を吸
着保持するための吸着孔がその上面に形成された基板支
持台とその周囲に位置するスペーサとを有する回転台
と、前記回転台のスペーサに連結されて当該基板支持台
の上方に位置する上部板と、前記吸着孔に接続されて、
前記基板支持台の上面に載置された基板の裏面側を吸引
して、前記基板を前記基板支持台に吸着保持す る第1の
吸引手段と、前記上部板の下面に向けて洗浄液を供給す
る洗浄液供給手段と、前記吸着孔に接続されて、前記吸
着孔に侵入した洗浄液を吸引除去する第2の吸引手段
と、前記回転台を回転駆動する回転駆動源と、を備えて
いる。またこの発明は、基板表面に処理液を塗布する塗
布方法であって、上面に吸着孔が形成された基板支持台
で基板を吸着保持する工程と、吸着保持された基板に対
して処理液を供給して塗布する工程と、前記基板支持台
による基板の吸着を解除する工程と、前記基板支持台か
ら基板を搬出する工程と、基板搬出後の基板支持台に洗
浄液を供給する工程と、前記吸着孔に連通する配管内を
吸引して配管内の洗浄液を除去する工程と、を備えてい
る。またこの発明は、基板表面に処理液を塗布する塗布
方法にであって、上面に吸着孔が形成された基板支持台
で基板を吸着保持する工程と、吸着保持された基板に対
して処理液を供給する工程と、前記基板に板体を近接配
置して当該板体と前記基板との間に塗布空間を形成する
工程と、前記板体と前記基板を回転させて供給した処理
液を塗布する工程と、塗布後に前記板体を除去する工程
と、前記基板支持台による基板の吸着を解除する工程
と、前記基板支持台から基板を搬出する工程と、基板搬
出後に前記板体を前記基板支持台に近接配置する工程
と、前記基板支持台に近接配置された板体の下面に洗浄
液を供給する工程と、前記吸着孔に連通する配管内を吸
引して配管内の洗浄液を除去する工程と、を備えてい
る。
【0010】
【作用】本発明では、第1および第2の吸引手段が基板
支持台の上面に設けられた吸着孔に接続される。そし
て、基板に塗布を行う際には、前記第1の吸引手段を作
動させることで基板支持台の吸着孔より基板の裏面に負
圧が与えられ、その結果、基板が前記基板支持台に吸着
保持される。また、吸着孔に入り込んだ洗浄液を除去す
る際には、前記第2の吸引手段を作動させることで吸着
孔に連通する配管内が吸引され、前記吸着孔に侵入した
洗浄液が吸引除去される。また本発明では、基板に塗布
を行う際には基板支持台の吸着孔により基板が吸着保持
され、吸着孔に入り込んだ洗浄液を除去する際には吸着
孔に連通する配管内が吸引される。
【0011】
【実施例】図1は、この発明にかかる塗布装置の一実施
例を示す図である。この塗布装置では、同図に示すよう
に、基板1を水平に支持しつつ回転させるチャック2が
設けられている。このチャック2には、図示を省略する
モータの回転軸3が接続されており、チャック2の上面
に基板1を水平保持した状態で基板1をチャック2と一
体的に回転することができるようになっている。
【0012】このチャック2の上面には複数の吸着孔4
が設けられている。そして、これらの吸着孔4は回転軸
3内に設けられた配管5を介して切換装置6に連結され
ている。
【0013】この切換装置6には、配管7によって第1
の吸引手段たる真空ポンプ8が接続されて、吸着孔4−
配管5−切換装置6−配管7からなる吸引経路(以下、
「第1の吸引経路」という)が形成されている。また、
切換装置6には配管9を介して第2の吸引手段たるアス
ピレータ10が接続されて、吸着孔4−配管5−切換装
置6−配管9からなる吸引経路(以下、「第2の吸引経
路」という)が形成されている。さらに、切換装置6に
は配管11によって基板剥離用の窒素ガス供給源(図示
省略)が接続されて、吸着孔4−配管5−切換装置6−
配管11からなる基板剥離経路が形成されている。そし
て、装置全体を制御する制御部(図示省略)からの信号
に基づき切換装置6が、各経路を択一的に選択するとと
もに、制御部からの指令に応じて真空ポンプ8、アスピ
レータ10および窒素ガス供給源が選択的に作動するよ
うになっている。
【0014】このため、切換装置6により、例えば第1
の吸引経路(吸着孔4−配管5−切換装置6−配管7)
に選択的に切り換えた後、真空ポンプ8が作動すると、
チャック2上に基板1が載置されている場合には、この
基板1の裏面側に負圧が与えられ、チャック2上に基板
1を吸着保持することができる。
【0015】また、基板剥離経路(吸着孔4−配管5−
切換装置6−配管11)に切り換えられた後、窒素ガス
供給源から窒素ガスが圧送されると、窒素ガスがチャッ
ク2と基板裏面との間に供給され、基板剥離を容易に行
うことができる。
【0016】さらに、第2の吸引経路(吸着孔4−配管
5−切換装置6−配管9)に切り換えた後、アスピレー
タ10を作動させると、例えば吸着孔4に洗浄液が入り
込んでいたとしても、その洗浄液がアスピレータ10に
よって吸引され、さらに配管12を介してアスピレータ
10に接続されたドレン13に回収除去される。
【0017】上記チャック2に支持された基板1の上方
位置には上部回転板14が配置され、スペーサ15を介
してチャック2と連結されており、上部回転板14とス
ペーサ15との間およびスペーサ15とチャック2との
間に隙間16が形成されている。そして、チャック2上
に基板1を載置し、さらにその基板1の表面中央部に図
示を省略する処理液供給ノズルから処理液を滴下し、上
部回転板14を降下させて基板1表面に近接させた後、
チャック2、上部回転板14およびスペーサ15で囲ま
れた領域内で基板1を搭載した状態のままでチャック2
を回転させることによって処理液を拡散させて、均一な
薄膜を基板1の表面に形成することができる。
【0018】このとき、基板1を水平支持した状態でチ
ャック2を回転させると、上記領域から隙間16を介し
て余剰の処理液が外部に流出されて飛散する。なお、こ
うして飛散した処理液はチャック2の周囲を囲うように
配設された廃液回収ケース(図示省略)にて回収される
ように構成されている。
【0019】また、上部回転板14の中央部には、チャ
ック洗浄用の洗浄液供給ノズル17と上部回転板洗浄用
の洗浄液供給ノズル18とが取り付けられている。洗浄
液供給ノズル17の先端部はチャック2の上面を向いて
おり、チャック2に洗浄液を供給可能となっている。一
方、洗浄液供給ノズル18の先端部はJ字状に仕上げら
れており、このノズル18から上部回転板14に向けて
洗浄液が供給されるようになっている。
【0020】次に、上記のように構成された塗布装置の
動作について図2を参照しつつ説明する。まず、基板1
が図示を省略する搬送機構によりチャック2上に載置さ
れると、切換装置6により第1の吸引経路に選択的に切
換えた後、真空ポンプ8を作動させて、基板1をチャッ
ク2上に吸着保持する。なお、このとき、アスピレータ
10および窒素ガス供給源については停止状態にしてお
く。
【0021】そして、基板1の表面中央部に処理液供給
ノズルから処理液を滴下した後、上部回転板14を降下
させて基板1表面と近接させる。それに続いて、その基
板1を吸着保持した状態のままでチャック2を回転させ
て基板1上の処理液を拡散させる。こうして、均一な薄
膜を基板1の表面に形成して、塗布処理を完了する。
【0022】次に、真空ポンプ8を停止させた後、切換
装置6により第1の吸引経路から基板剥離経路に切換え
る。そして、基板剥離用の窒素ガス供給源から窒素ガス
を一定時間の間チャック2と基板裏面との間に圧送し、
基板剥離を行う。さらに、当該基板1を塗布装置から次
の基板処理装置に搬出する。
【0023】上記のようにして基板1の塗布処理および
搬出処理を完了すると、以下のようにしてチャック2や
上部回転板14に付着した処理液を洗浄除去する。
【0024】切換装置6により基板剥離経路から第2の
吸引経路に切換えた後、洗浄液ノズル17,18から洗
浄液を一定時間の間吐出させてチャック2および上部回
転板14に洗浄液を供給し、チャック洗浄を行う。この
とき、チャック2上に基板1が保持されていないので洗
浄液が吸着孔4に入り込むので、このチャック洗浄の開
始と同時に、アスピレータ10を作動させることにより
吸着孔4に負圧を与え、当該洗浄液をドレン13に回収
除去する。
【0025】また、洗浄液の供給を完了した後、チャッ
ク2を回転させて乾燥させるが、この回転乾燥の間も継
続してアスピレータ10を作動させて洗浄液の回収を行
う。
【0026】この塗布装置では、上記一連の処理を繰り
返すことにより、多数の基板に対して連続して塗布処理
を行っている。
【0027】以上のように、この実施例によれば、洗浄
液によるチャック洗浄を行いながらチャック2の吸着孔
4に負圧を与え、第2の吸引経路に沿ってドレン13に
回収除去するようにしているので、真空ポンプ8への洗
浄液の混入を防止しながらチャック2などを洗浄するこ
とができ、塗布装置の自動洗浄を行うことができる。
【0028】また、上記のようにして吸着孔4および配
管5内での洗浄液の残存が防止されるとともに、洗浄液
によって吸着孔4および配管5内が洗浄されるため、各
経路をクリーンに保つことができる。そのため、例えば
基板剥離を行うために窒素ガスを圧送した場合でもパー
ティクルを巻き上げることなく、クリーンな状態で基板
剥離処理を行うことができる。
【0029】なお、上記実施例では、第2の吸引手段と
してアスピレータを採用しているが、その他のディフュ
ーザー式真空発生装置やダイヤフラム式ポンプを用いて
もよい。
【0030】また、窒素ガスの代わりに、別の気体、例
えば空気を用いて基板剥離を行うようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、第1
および第2の吸引手段を基板支持台の上面に設けられた
吸着孔に接続し、基板に塗布を行う際には第1の吸引手
段を作動させて基板を吸着保持し、吸着孔に入り込んだ
洗浄液を除去する際には第2の吸引手段を作動させて吸
着孔に連通する配管内を吸引できるので、基板を吸着保
持する塗布装置においても、塗布処理を行う領域を洗浄
することができる。またこの発明によれば、基板に塗布
を行う際には基板支持台の吸着孔により基板が吸着保持
され、吸着孔に入り込んだ洗浄液を除去する際には吸着
孔に連通する配管内が吸引されるので、基板を吸着保持
する塗布方法においても、塗布処理を行う領域を洗浄す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる塗布装置の一実施例を示す図
である。
【図2】図1の塗布装置の動作を示すタイミングチャー
トである。
【符号の説明】
1 基板 2 チャック(基板支持台) 4 吸着孔 8 真空ポンプ(第1の吸引手段) 10 アスピレータ(第2の吸引手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05C 11/08 G03F 7/16 502 H01L 21/027 B05D 1/40

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板表面に処理液を塗布する塗布装置に
    おいて、 基板を吸着保持するための吸着孔がその上面に形成され
    た基板支持台と、 前記吸着孔に接続されて、前記基板支持台の上面に載置
    された基板の裏面側を吸引して、前記基板を前記基板支
    持台に吸着保持する第1の吸引手段と、 前記基板支持台の上面に向けて洗浄液を供給する洗浄液
    供給手段と、 前記吸着孔に接続されて、前記吸着孔に侵入した洗浄液
    を吸引除去する第2の吸引手段と、を備えたことを特徴
    とする塗布装置。
  2. 【請求項2】 基板表面に処理液を塗布する塗布装置に
    おいて、 基板を吸着保持するための吸着孔がその上面に形成され
    た基板支持台と、 前記基板支持台に連結されて当該基板支持台の上方に位
    置する上部板と、 前記吸着孔に接続されて、前記基板支持台の上面に載置
    された基板の裏面側を吸引して、前記基板を前記基板支
    持台に吸着保持する第1の吸引手段と、 前記上部板の下面に向けて洗浄液を供給する洗浄液供給
    手段と、 前記吸着孔に接続されて、前記吸着孔に侵入した洗浄液
    を吸引除去する第2の吸引手段と、を備えたことを特徴
    とする塗布装置。
  3. 【請求項3】 基板表面に処理液を塗布する塗布装置に
    おいて、 基板を吸着保持するための吸着孔がその上面に形成され
    た基板支持台とその周囲に位置するスペーサとを有する
    回転台と、 前記回転台のスペーサに連結されて当該基板支持台の上
    方に位置する上部板と、 前記吸着孔に接続されて、前記基板支持台の上面に載置
    された基板の裏面側を吸引して、前記基板を前記基板支
    持台に吸着保持する第1の吸引手段と、 前記回転台の上面に向けて洗浄液を供給する洗浄液供給
    手段と、 前記吸着孔に接続されて、前記吸着孔に侵入した洗浄液
    を吸引除去する第2の吸引手段と、 前記回転台を回転駆動する回転駆動源と、を備えたこと
    を特徴とする塗布装置。
  4. 【請求項4】 基板表面に処理液を塗布する塗布装置に
    おいて、 基板を吸着保持するための吸着孔がその上面に形成され
    た基板支持台とその周囲に位置するスペーサとを有する
    回転台と、 前記回転台のスペーサに連結されて当該基板支持台の上
    方に位置する上部板と、 前記吸着孔に接続されて、前記基板支持台の上面に載置
    された基板の裏面側を吸引して、前記基板を前記基板支
    持台に吸着保持する第1の吸引手段と、 前記上部板の下面に向けて洗浄液を供給する洗浄液供給
    手段と、 前記吸着孔に接続されて、前記吸着孔に侵入した洗浄液
    を吸引除去する第2の吸引手段と、 前記回転台を回転駆動する回転駆動源と、を備えたこと
    を特徴とする塗布装置。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2の吸引手段を選択的
    に作動させる制御手段をさらに備えたことを特徴とする
    請求項1乃至4のいずれかに記載の塗布装置。
  6. 【請求項6】 前記基板支持台の吸着孔に気体を供給す
    るガス供給源をさらに備えたことを特徴とする請求項1
    乃至5のいずれかに記載の塗布装置。
  7. 【請求項7】 前記基板支持台を回転駆動する回転駆動
    源をさらに備えたことを特徴とする請求項1、2、5乃
    至7のいずれかに記載の塗布装置。
  8. 【請求項8】 基板表面に処理液を塗布する塗布方法に
    おいて、 上面に吸着孔が形成された基板支持台で基板を吸着保持
    する工程と、 吸着保持された基板に対して処理液を供給して塗布する
    工程と、 前記基板支持台による基板の吸着を解除する工程と、 前記基板支持台から基板を搬出する工程と、 基板搬出後の基板支持台に洗浄液を供給する工程と、 前記吸着孔に連通する配管内を吸引して配管内の洗浄液
    を除去する工程と、 を備えたことを特徴とする塗布方法。
  9. 【請求項9】 前記塗布する工程は、処理液が供給され
    た基板を前記基板支持台により回転させる工程を含むこ
    とを特徴とする請求項8記載の塗布方法。
  10. 【請求項10】 基板表面に処理液を塗布する塗布方法
    において、 上面に吸着孔が形成された基板支持台で基板を吸着保持
    する工程と、 吸着保持された基板に対して処理液を供給する工程と、 前記基板に板体を近接配置して当該板体と前記基板との
    間に塗布空間を形成する工程と、 前記板体と前記基板を回転させて供給した処理液を塗布
    する工程と、 塗布後に前記板体を除去する工程と、 前記基板支持台による基板の吸着を解除する工程と、 前記基板支持台から基板を搬出する工程と、 基板搬出後に前記板体を前記基板支持台に近接配置する
    工程と、 前記基板支持台に近接配置された板体の下面に洗浄液を
    供給する工程と、 前記吸着孔に連通する配管内を吸引して配管内の洗浄液
    を除去する工程と、 を備えたことを特徴とする塗布方法。
  11. 【請求項11】 前記吸着保持する工程は前記吸着孔に
    連通する第1の吸引手段により実行され、前記除去する
    工程は前記吸着孔に連通する第2の吸引手段により実行
    されることを特徴とする請求項8乃至10のいずれかに
    記載の塗布方法。
  12. 【請求項12】 前記吸着を解除する工程は、前記吸着
    孔に連通する配管内に気体を供給する工程を含むことを
    特徴とする請求項8乃至11のいずれかに記載の塗布方
    法。
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