JP2001152459A - 斜面安定化工法 - Google Patents

斜面安定化工法

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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
  • Piles And Underground Anchors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 地下水の排除効果を十分得て、施工コストの
大幅な削減 【解決手段】 中空管体16が削孔24内に設置される
と、グラウト材22を注入して、中空管体16の先端側
を地山14中に定着させる。そして、中空管体16の頭
部に定着プレート28を装着して、中空管体16に定着
ナット30を螺着して、斜面10の表面に固定する。地
山14中に打設された中空管体16は、先端側が頭部側
よりも上方になるように傾斜状態で設置され、外周に設
置された透水性の排水材18と、集水孔とを有している
ので、地山14中の地下水は、排水材18と集水孔とを
介して、中空管体16内に取り込まれ、その後中空管体
16内を流下して、外部に排出される。アンカー12
は、地山14の抑止補強工と地下水排水工とを兼ね合わ
せた機能を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、斜面安定化工法
に関し、特に、地山の抑止補強工と地下水の排水工とを
同時に施工することができる斜面安定化工法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】切,盛土法面や土留め擁壁などの斜面安
定化対策においては、アンカーを地山中に埋設して、地
山の崩壊を抑止補強する地山補強土工法やグラウンドア
ンカー工法などが知られている。
【0003】ところで、この種の地山の崩壊要因には、
種々の要因が想定されているが、地山中の間隙水圧の存
在もその要因の1つとなっており、従来は、地山の抑止
補強工とは別に、地山中の間隙水圧を低下させる排水工
を施工していた。
【0004】この排水工は、例えば、地山補強土工法に
よりアンカー(引張材)を正方形ピッチで施工した後に、
アンカーの間に排水用の水抜きボーリング孔を穿孔して
いた。
【0005】しかしながら、このような従来の斜面安定
化工法には、以下に説明する技術的な課題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、前述した従
来の斜面安定化工法では、アンカー埋設用と水抜き用の
複数の削孔が必要になり、これらの削孔の大きさや方向
ないしは深度がそれぞれ異なるので、削孔が複雑にな
り、施工工数も増大化する。
【0007】また、一般に、地山補強土工などのアンカ
ー本数に比べて、水抜きボーリング孔は、ピッチが粗
く、施工本数が少なくなるため、地下水の排除が不十分
になるという問題もあった。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的とするところは、地
下水の排除効果が十分得られ、しかも、施工コストの大
幅な削減が可能になる斜面安定化工法を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、先端側が地山中に定着され、頭部側が斜
面表面に固定される複数のアンカーを切,盛土法面や土
留め擁壁などの斜面地山中に埋設することにより補強す
る斜面安定化工法において、前記アンカーは、多数の貫
通集水孔を有する中空管体と、前記中空管体の先端側定
着部以外の部分の外周に設けられる透水性を有する排水
材とを備え、前記中空管体を先端側が頭部側よりも上方
に位置するように地山中に打設し、地山中の地下水を前
記排水材と集水孔とを介して前記中空管体内に取り込ん
だ後に、前記中空管体内を流下させて外部に排出するよ
うにした。このように構成した斜面安定化工法によれ
ば、切,盛土法面や土留め擁壁などの斜面に、先端側が
地山中に定着され、頭部側が斜面表面に固定される地山
補強用のアンカーは、多数の貫通集水孔を有する中空管
体と、中空管体の先端側定着部以外の部分の外周に設け
られる透水性を有する排水材とを備え、中空管体を先端
側が頭部側よりも上方に位置するように地山中に打設
し、地山中の地下水を排水材と集水孔とを介して中空管
体内に取り込んだ後に、前記中空管体内を流下させて外
部に排出する。つまり、本発明のアンカーは、地山の抑
止補強工と地下水排水工とを兼ね合わせた機能を備えて
おり、このため、地山に穿設する削孔は、1つで済み、
施工能率の向上と施工コストの大幅な削減を図ることが
できる。また、アンカーが地山の抑止補強工と地下水排
水工とを兼ね合わせた機能を備えているので、結果的に
排水工の設置密度を高くすることができ、地山の排水工
の効果を増大化することができる。前記アンカーは、地
山中に形成された削孔内に、前記排水材および前記中空
管体を挿入設置し、しかる後に、前記中空管体内に設置
した注入パイプを介して、前記中空管体の先端側から地
山に向けてグラウト材を注入,硬化させることで、その
先端側を地山中に定着させることができる。この構成に
よれば、従来から採用されていた工法をそのまま適用す
ることで、アンカーに地山の抑止補強工と地下水排水工
とを兼ね合わせた機能を持たせることができる。前記中
空管体は、その外周面に周設されたネジ状突起部を備
え、前記アンカーは、地山中に形成された削孔内に、前
記排水材を挿入設置した後に、前記排水材の先端部以深
に前記中空管体をねじ込むことにより、その先端側を地
山中に定着させることができる。この構成によれば、外
周面に周設されたネジ状突起部を備えた中空管体をねじ
込むことにより、地山中に定着させるので、アンカーの
埋設がより簡単に行える。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、添付図面を参照にして詳細に説明する。図1
から図7は、本発明にかかる斜面安定化工法の第1実施
例を示している。
【0011】同図に示した安定化工法は、切,盛土法面
や土留め擁壁などの斜面10の安定化を図るために施工
される方法であって、斜面10には、上下および左右方
向に所定の間隔を隔てて複数のアンカー12が地山14
中に埋設される。
【0012】アンカー12の平面的な配置状態は、例え
ば、従来の地山補強土工法と同様に正方形ピッチに設定
される。また、各アンカー12は、図3に示すように、
先端側が地山14中に定着され、頭部側が地山表面、す
なわち斜面10の表面に固定される。
【0013】本実施例のアンカー12は、図4にその詳
細を示すように、中空管体16を有している。同図に示
した中空管体16は、両端が開口した中空円筒状の本体
16aと、中空管体16の外周面に貫通形成された多数
の集水孔16bと、本体16aの一端側の外周面に刻設
されたネジ部16cとを有している。
【0014】また、本実施例のアンカー12は、図5に
示すように、中空管体16の外周側に設けられる排水材
18を有している。排水材18は、例えば、不織布など
の透水性を備えた部材で中空筒状に形成されていて、中
空管体16の先端側に設けられる定着部以外の部分を覆
う長さを有している。
【0015】さらに、本実施例のアンカー12は、図6
に示すように、中空管体16の中間部分に配置されるパ
ッカー20を有している。このパッカー20は、中空管
体16の先端側を地山中に定着する際に注入するグラウ
ト材22が、透水性の排水材18側に回り込んで、その
透水性を損なうことと、中空管体16内にグラウト材2
2が充満して、中空管体16内の地下水の流通を阻害す
ることを防止するために設けられている。
【0016】このため、パッカー20は、排水材18の
先端側に隣接するように、中空管体16の外周に配置さ
れるとともに、同じ位置で中空管体16内を閉塞するよ
うに配置されている。
【0017】アンカー12を設置する際には、まず、図
1に示すように、斜面10の表面から地山14中に削孔
24を形成する。この削孔24内には、中空管体16が
挿入設置されるが、この際に、中空管体16の先端側が
頭部側よりも若干上方に位置するように、水平よりも上
方に向くように、所定の傾斜角度、例えば、5°程度傾
斜するように形成される。
【0018】削孔24が形成されると、その内部に、図
2に示すように、中空管体16が挿入設置される。この
とき、中空管体16には、パッカー20が所定の位置に
装着され、内部には、グラウト材22の注入パイプ26
が設置されている。
【0019】排水材18は、中空管体16の外周に装着
して設置することもできるし、また、中空管体16を設
置して、グラウト材22を注入した後に、中空管体16
の外周に装着してもよい。
【0020】なお、パッカー20を流体注入により拡径
する構造のものを用いる場合には、削孔24内に、先に
排水材18を挿入設置した後に、パッカー20を装着し
た中空管体16を挿入設置することもできる。
【0021】そして、中空管体16が削孔24内に設置
されると、注入パイプ26を介して、中空管体16の先
端側にモルタルなどの固化性グラウト材22を注入し、
中空管体16の外周と地山削孔24の内周面との間にグ
ラウト材22を充填して硬化させ、中空管体16の先端
側を地山14中に定着させる。
【0022】そして、中空管体16の先端側の定着が終
了すると、斜面10から外方に突出している中空管体1
6の頭部に定着プレート28を装着して、中空管体16
のネジ部16cに定着ナット30を螺着して、斜面10
の表面に固定する(図3参照)。
【0023】これによりアンカー12の主体部分である
中空管体16の先端側が地山中に定着されるとともに、
頭部側が斜面10に固定され、これにより斜面10の崩
壊が抑止補強される。
【0024】一方、地山14中に打設された中空管体1
6は、先端側が頭部側よりも上方になるように傾斜状態
で設置され、本体16aの外周に設置された透水性の排
水材18と、本体16aを貫通する集水孔16bとを有
しているので、地山14中の地下水は、排水材18と集
水孔16bとを介して、中空管体16内に取り込まれ、
その後中空管体16内を流下して、外部に排出される。
【0025】さて、以上のようにして行われる斜面安定
化工法によれば、アンカー12は、地山14の抑止補強
工と地下水排水工とを兼ね合わせた機能を備えており、
このため、地山14に穿設する削孔24は、1つで済
み、施工能率の向上と施工コストの大幅な削減を図るこ
とができる。
【0026】また、アンカー12が地山の抑止補強工と
地下水排水工とを兼ね合わせた機能を備えているので、
結果的に排水工の設置密度を高くすることができ、地山
の排水工の効果を増大化することができる。
【0027】図8は、上記第1実施例に用いることがで
きる中空管体16'の変形例を示している。この図に示
した中空管体16’には、集水孔16b"が貫通形成さ
れるとともに、本体16a'の軸方向に沿って延設され
た補強用リブ16dが設けられている。
【0028】このような補強用リブ16dは、本体16
a'の内周面、または、外周面のいずれか一方、ないし
は双方の面にそれぞれ複数設けることができる。このよ
うな構造の中空管体16’を用いると、上記第1実施例
の作用効果に加えて、補強用リブ16dにより中空管体
16'の軸方向の剛性が大きくなっているので、地山1
4の抑止補強効果をより一層強化することができる。
【0029】図9から図13は、本発明にかかる斜面安
定化工法の第2実施例を示しており、上記実施例と同一
もしくは相当する部分には、同一符号を付してその説明
を省略するとともに、以下にその特徴点についてのみ説
明する。
【0030】これらの図に示した斜面安定化工法では、
先端側が地山14中に定着され、頭部側が斜面10表面
に固定される複数のアンカーを切,盛土法面や土留め擁
壁などの地山14中に埋設することにより補強すること
は、上記実施例と同じであるが、本実施例の場合には、
アンカーの先端側を地山14中に定着させる構成に以下
に説明するように顕著な特徴がある。
【0031】すなわち、本実施例のアンカーは、上記第
1実施例と同様に、中空管体16”と排水材18とを備
えている。中空管体16”は、図11にその詳細を示す
ように、先端が尖った中空円筒状の本体16a”と、本
体16a”の外周面に貫通形成された多数の集水孔16
b”と、ネジ部16c”とを有している。
【0032】そして、本体16a”の外周面には、螺旋
状のネジ状突起部16eが、ネジ部16c”を除いて、
その全長に亘って周設されている。ネジ部16c”は、
このネジ状突起部16e間に配置されている。
【0033】また、本体16a”のネジ部16c”側の
内周面には、図12に示すように、6角形部16fが設
けられている。排水材18の軸方向の長さは、中空管体
16”の本体16a”の全長よりも短くなっている。
【0034】アンカー12を地山14中に埋設する際に
は、まず、図9に示すように削孔24が形成される。こ
の削孔24は、上記実施例と同じように傾斜状態に形成
され、かつ、その全長は、排水材18の長さとほぼ同じ
長さに設定される。
【0035】削孔24が形成されると、内部に中空円筒
状の排水材18が挿入設置される。排水材18の設置が
終了すると、次に、その内部に中空管体16”が挿通さ
れる。
【0036】このとき、中空管体16”の6角形部16
fにレンチを挿入して、レンチを回転させることによ
り、ネジ状突起部16eを旋回させながら、排水材18
の先端部よりも深い部分に、中空管体16”の先端側を
ねじ込み、これにより中空管体16”の先端側を地山1
4中に定着する。
【0037】この定着作業が終了すると、上記実施例と
同様に、斜面10から外方に突出している中空管体1
6”の頭部に定着プレート28を装着して、中空管体1
6”のネジ部16c"に定着ナット30を螺着して、斜
面10の表面に固定する。
【0038】さて、以上のようにして行う斜面安定化工
法によれば、上記実施例と同様に、アンカーに、地山1
4の抑止補強工と地下水排水工とを兼ね合わせた機能を
持たせることができるので、上記実施例と同等の作用効
果が得られるとともに、特に、本実施例の場合には、外
周面に周設されたネジ状突起部16eを備えた中空管体
16"をねじ込むことにより、地山14中に定着させる
ので、アンカー12の埋設がより簡単に行える。
【0039】
【発明の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
本発明にかかる斜面安定化工法によれば、地下水の排除
効果が十分得られ、しかも、施工コストの大幅な削減が
可能になる。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる斜面安定化工法の第1実施例の
初期工程の断面説明図である。
【図2】図1に引き続いて行われる工程の断面説明図で
ある。
【図3】図2に引き続いて行われる工程の断面説明図で
ある。
【図4】上記第1実施例で用いる中空管体の斜視図であ
る。
【図5】図3のA―A線断面図である。
【図6】図3のB―B線断面図である。
【図7】図3のC―C線断面図である。
【図8】上記第1実施例で用いる中空管体の変形例の断
面図である。
【図9】本発明にかかる斜面安定化工法の第2実施例の
初期工程の断面説明図である。
【図10】図9に引き続いて行われる工程の断面説明図
である。
【図11】上記第2実施例で用いる中空管体の斜視図で
ある。
【図12】図10のD―D線断面図である。
【図13】図10のE―E線断面図である。
【符号の簡単な説明】
10 斜面 12 アンカー 14 地山 16,16',16" 中空管体 18 排水材 20 パッカー 22 グラウト材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端側が地山中に定着され、頭部側が斜
    面表面に固定される複数のアンカーを切,盛土法面や土
    留め擁壁などの斜面地山中に埋設することにより補強す
    る斜面安定化工法において、 前記アンカーは、多数の貫通集水孔を有する中空管体
    と、 前記中空管体の先端側定着部以外の部分の外周に設けら
    れる透水性を有する排水材とを備え、 前記中空管体を先端側が頭部側よりも上方に位置するよ
    うに地山中に打設し、地山中の地下水を前記排水材と集
    水孔とを介して前記中空管体内に取り込んだ後に、前記
    中空管体内を流下させて外部に排出することを特徴とす
    る斜面安定化工法。
  2. 【請求項2】 前記アンカーは、地山中に形成された削
    孔内に、前記排水材および前記中空管体を挿入設置し、 しかる後に、前記中空管体内に設置した注入パイプを介
    して、前記中空管体の先端側から地山に向けてグラウト
    材を注入,硬化させることで、その先端側を地山中に定
    着させることを特徴とする請求項1記載の斜面安定化工
    法。
  3. 【請求項3】 前記中空管体は、その外周面に周設され
    たネジ状突起部を備え、 前記アンカーは、地山中に形成された削孔内に、前記排
    水材を挿入設置した後に、 前記排水材の先端部以深に前記中空管体をねじ込むこと
    により、その先端側を地山中に定着させることを特徴と
    する請求項1記載の斜面安定化工法。
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