JP2001152200A - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents

液体洗浄剤組成物

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JP2001152200A JP34207199A JP34207199A JP2001152200A JP 2001152200 A JP2001152200 A JP 2001152200A JP 34207199 A JP34207199 A JP 34207199A JP 34207199 A JP34207199 A JP 34207199A JP 2001152200 A JP2001152200 A JP 2001152200A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再汚染防止効果及び抗菌効果に優れ、製品保
存安定性に優れる液体洗浄剤を提供する。 【解決手段】 (a)カチオン系抗菌剤、(b)アルキ
ルベンゼンスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、ポ
リオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩及びアルフ
ァスルホ脂肪酸アルキルエステル塩から選ばれる1種以
上の陰イオン界面活性剤、(c)両性界面活性剤、アミ
ンオキサイド系界面活性剤、アルカノールアミド系界面
活性剤及びアミドアミノ酸系界面活性剤から選ばれる1
種以上を、特定比率で含有する液体洗浄剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体洗浄剤組成物
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】衛生や
防臭の観点から殺菌効果を液体洗浄剤に配合する試みが
なされている。特開平1−197598号公報には水溶
性4級アンモニウム塩を含有する貯蔵安定性に優れる組
成物が開示されている。また、特開平6−122893
号公報にはEDTA等のキレート剤と水溶性4級アンモ
ニウム塩を配合された殺菌効果及び柔軟効果に優れる組
成物が開示されている。
【0003】しかしながら、これらの組成物はカチオン
性化合物を液体洗浄剤に配合することによる汚れの再付
着が起こり、洗浄効果が低下するという問題が有る。ま
た、抗菌効果も十分満足できるレベルではなかった。
【0004】従って本発明の課題は、高い抗菌効果と再
汚染防止による洗浄効果の両者を満足する液体洗浄剤を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a)カチオ
ン系抗菌剤0.1〜10重量%、(b)アルキルベンゼ
ンスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシ
アルキレンアルキルエーテル硫酸塩及びアルファスルホ
脂肪酸アルキルエステル塩から選ばれる1種以上の陰イ
オン界面活性剤、(c)両性界面活性剤、アミンオキサ
イド系界面活性剤、アルカノールアミド系界面活性剤及
びアミドアミノ酸系界面活性剤から選ばれる1種以上
0.1〜10重量%を含有する液体洗浄剤組成物に関す
る。
【0006】
【発明の実施の形態】(a)成分 本発明における(a)成分のカチオン系抗菌剤は、水溶
性のものが好ましく、通常市販されているものを使用し
てもよく、また周知の方法で合成されたものを用いるこ
とができる。ここで、本発明における水溶性とは、20
℃の水への溶解度が1g/100g以上、好ましくは2
g/100g以上であることをいう。更に抗菌剤として
は、木綿金巾#2003に該化合物1重量%を均一に付
着させた布を用いJIS L 1902「繊維製品の抗
菌性試験法」に準じた方法で抗菌性試験を行い阻止帯が
見られる化合物が好ましい。
【0007】本発明の(a)成分としては、一般式
(1)〜(3)で表される化合物から選ばれる1種以上
が好ましい。
【0008】
【化4】
【0009】〔式中R1及びR6は炭素数5〜19のアル
キル基又はアルケニル基であり、R2、R3は炭素数1〜
3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基である。Xは
−COO−、−OCO−、−CONH−、−NHCO−
又は、
【0010】
【化5】
【0011】である。R4は炭素数1〜3のアルキレン
基であり、R5は炭素数1〜6のアルキレン基又は−(O
−R7)n−である。ここでR7はエチレン基もしくはプロ
ピレン基であり、nは1〜10の数である。mは0又は
1である。さらにY-は陰イオン基、好ましくはハロゲ
ンイオン、炭素数1〜3のアルキル硫酸イオン又は脂肪
酸イオンである。〕
【0012】
【化6】
【0013】〔式中、R8〜R11の中で2つ以上は炭素
数8〜14のアルキル基であり、それ以外は炭素数1〜
3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基である。Y-
は陰イオン基、好ましくはハロゲンイオン、炭素数1〜
3のアルキル硫酸イオン又は脂肪酸イオンである。〕。
【0014】一般式(1)において、Xがパラフェニ
レン基(−C64−)でm=1の場合、R1は好ましく
は炭素数5〜16、更に好ましくは炭素数6〜13、最
も好ましくは炭素数7〜10のアルキル基であり、R5
は好ましくは−(O−R7)n−基であり、R7は好ましく
はエチレン基であり、nは好ましくは1〜5の数であ
り、R2及びR3は好ましくはメチル基又はヒドロキシエ
チル基であり、R4は好ましくはメチレン基である。ま
た、一般式(1)において、m=0の場合(1−2−
a)あるいはXが−COO−、−OCO−、−CON
H−、−NHCO−でm=1の場合(1−2−b)、R
1は好ましくは炭素数7〜18、更に好ましくは炭素数
9〜17、最も好ましくは炭素数11〜16のアルキル
基であり、R5は好ましくはメチレン基であり、R2及び
3は好ましくはメチル基又はヒドロキシエチル基であ
り、R4は好ましくはメチレン基である。
【0015】一般式(2)において、R6は好ましくは
炭素数8〜18、更に好ましくは炭素数11〜17のア
ルキル基である。
【0016】一般式(3)において、好ましくはR8
11のうち2つが炭素数8〜10のアルキル基であり、
残りの2つがメチル基、エチル基又はヒドロキシエチル
基である。
【0017】本発明では、一般式(1)の化合物が殺菌
効果の点で好ましい。
【0018】本発明では、一般式(3)の化合物を単独
でも使用できるが、一般式(1)及び/又は一般式
(2)の化合物と併用することが効果の点で好ましく、
重量比は〔一般式(3)の化合物〕/〔一般式(1)の
化合物+一般式(2)の化合物〕=1/10〜10/
1、特に1/5〜5/1が好ましい。
【0019】本発明の液体洗浄剤組成物は、(a)成分
を0.1〜10重量%、好ましくは0.5〜7重量%、
更に好ましくは1〜5重量%含有する。
【0020】(b)成分 本発明の(b)成分は、アルキル(炭素数10〜18が
好ましい。)ベンゼンスルホン酸塩、アルキル(炭素数
10〜18が好ましい。)硫酸エステル塩、ポリオキシ
アルキレン(アルキレンオキシド平均付加モル数5〜2
0が好ましい。)アルキル(炭素数10〜18が好まし
い。)エーテル硫酸塩及びアルファスルホ脂肪酸アルキ
ル(好ましくはメチル)エステル塩から選ばれる陰イオ
ン界面活性剤であり、対イオンとしてはナトリウム、カ
リウム等のアルカリ金属以外に、マグネシウム等のアル
カリ土類金属及び/又はモノ、ジ、トリエタノールアミ
ン等のアルカノールアミン等を使用するが、特にアルカ
ノールアミンを用いることで液安定性が向上することか
ら好適である。
【0021】陰イオン界面活性剤のうち、アルキルベ
ンゼンスルホン酸塩としては、例えば花王(株)製のネ
オペレックスF25又はネオペレックスF65、She
ll社製のDobs102等を用いることができる。ま
た、工業的には、洗剤用原料として広く流通しているア
ルキルベンゼンをクロルスルホン酸、亜硫酸ガス等の酸
化剤を用いてスルホン化してアルキルベンゼンスルホン
酸とし、組成物中で中和しながら添加しても良い。アル
キル基の平均炭素数は10〜14が好ましい。また、
アルキル硫酸エステル塩としては、例えば花王(株)製
のアルキル鎖の炭素数が12のアルキル硫酸エステル塩
であるエマールTD(液状)を組成物に添加しても良い
し、同じく花王(株)製のエマール10パウダー(粉
末)をそのまま、又は予備溶解槽で溶解させ組成物に添
加しても良い。工業的には天然アルコール及び/又はオ
キソ法で合成されたアルコールを例えば希釈亜硫酸ガス
を用い、連続薄膜式硫酸化反応機で硫酸化を行い、反応
物をNaOH、モノエタノールアミン等のアルカリ水溶
液中で中和することによって合成されたものを用いても
良い。アルキル基の平均炭素数は10〜14が好まし
い。ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩と
しては、例えば花王(株)製のエマールE−27Cやエ
マールE−70Cをそのまま組成物に添加しても良い
し、工業的には平均炭素数10〜18の直鎖もしくは分
岐鎖1級アルコール又は直鎖2級アルコールに、エチレ
ンオキサイドを1分子当たり平均0.5〜5モル付加さ
せ、これを例えば特開平9−137188号記載の方法
を用いて硫酸化して得たものを用いても良い。アルキル
基の平均炭素数は10〜14が好ましい。アルファス
ルホ脂肪酸アルキルエステル塩は、炭素数10〜18、
好ましくは10〜14の脂肪酸のアルキルエステルを通
常の硫酸化、例えば希釈亜硫酸ガスを用いて連続薄膜式
硫酸化反応器で硫酸化する方法や、ジクロロエタン等の
溶媒を用いてクロルスルホン酸等で硫酸化する方法によ
り得ることができる。硫酸化反応物はNaOH等のアル
カリ剤で中和される。本発明では、特にのアルキルベ
ンゼンスルホン酸塩あるいはのポリオキシアルキレン
アルキルエーテル硫酸塩が抗菌効果の点で好ましい。
前記(a)成分と(b)成分の比率は、抗菌効果及び再
汚染防止効果の点で、モル比で(a)/(b)=2〜1
0、好ましくは2〜9である。また、本発明の液体洗浄
剤組成物は、(b)成分を0.1〜10重量%、更に
0.1〜8重量%、特に0.2〜5重量%含有すること
が好ましい。
【0022】(c)成分 本発明の(c)成分は、両性界面活性剤、アミンオキサ
イド系界面活性剤、アルカノールアミド系界面活性剤及
びアミドアミノ酸系界面活性剤から選ばれる1種以上で
ある。
【0023】両性界面活性剤としては、下記一般式
(4)で表されるベタイン型両イオン性界面活性剤が挙
げられる。
【0024】
【化7】
【0025】〔式中、R12は炭素数7〜22のアルキル
基又はアルケニル基、aは1〜4の整数、bは0又は1
の数、R13及びR14はそれぞれ炭素数1〜4のアルキル
基又は−(CH2CH2O)dH(dは平均で1〜3の整
数)、R15は−CH2CH(OH)CH2SO3 -、−(C
2)eSO3 -又は−(CH2)fCOO-(eは2〜5の整
数、fは1〜3の整数)を示す。〕これらのうち、下記
一般式(5)で表されるカルボベタイン型界面活性剤が
最も好ましい。
【0026】
【化8】
【0027】〔式中、R16は炭素数8〜20のアルキル
基、アルケニル基又はR17−CONH(CH2)h−(R17
は炭素数7〜19のアルキル基又はアルケニル基、hは
1〜5の整数)で表される基、gは1〜5の整数を示
す。〕更に一般式(5)中のR16としては、炭素数8〜
16のアルキル基もしくはアルケニル基又はR17−CO
NH(CH2)3(R17は炭素数7〜15のアルキル基又は
アルケニル基)が好ましく、g=1が好ましい。
【0028】また、アミンオキサイド系界面活性剤とし
ては、下記一般式(6)で表される化合物が挙げられ
る。
【0029】
【化9】
【0030】〔式中、R18は炭素数7〜18のアルキル
基又はアルケニル基、R19及びR20はそれぞれメチル
基、エチル基又はヒドロキシエチル基、iは0又は1、
jは0〜3の整数を示す。〕中でも、一般式(6)中の
19及びR20が共にメチル基、i=0、j=0の化合物
が好ましい。
【0031】アルカノールアミド系界面活性剤として
は、下記一般式(7)で表される化合物が挙げられる。
【0032】
【化10】
【0033】〔式中、R21は炭素数7〜19のアルキル
基又はアルケニル基、k及びlはそれぞれ0〜10の整
数を示し、k+l≧1である。〕中でも、一般式(7)
中のR21が炭素数7〜15のアルキル基又はアルケニル
基、k+l=1〜5、特に1又は2の化合物が好まし
い。
【0034】アミドアミノ酸系界面活性剤としては、下
記一般式(8)で表される化合物が挙げられる。
【0035】
【化11】
【0036】〔式中、R22は炭素数7〜19のアルキル
基又はアルケニル基、mは2〜4の整数、Gは−CH2
CH(OH)CH2SO3 -、−(CH2)pSO3 -又は−(CH
2)qCOO-(pは2〜5の整数、qは1〜3の整数)、
Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アン
モニウム、有機アンモニウム又はこれらの混合物を示
す。〕ここで、Mの具体例としては、水素、リチウム、
ナトリウム、カリウム、1/2カルシウム、1/2マグ
ネシウム、アンモニウム、モノ、ジ又はトリエタノール
アンモニウム、モノ、ジ又はトリイソプロパノールアン
モニウム等が挙げられる。
【0037】本発明の(c)成分としては、洗浄効果の
点から一般式(5)のカルボベタイン型両性活性剤が最
も好ましい。
【0038】本発明の液体洗浄剤組成物は、(c)成分
を、洗浄性、殺菌・抗菌効果及び刺激性の観点から、
0.1〜10重量%、好ましくは0.5〜7重量%、更
に好ましくは1〜5重量%含有する。前記(a)成分と
(c)成分の比率は、再汚染防止効果の点で、モル比で
(a)/(c)=0.5〜10、更に1〜8、特に2〜
6が好ましい。
【0039】本発明の液体洗浄剤組成物には、界面活性
剤として、洗浄性を向上させる点から非イオン界面活性
剤を配合することが好ましい。非イオン界面活性剤とし
ては、下記(i)〜(iv)のようなものが使用できる。
(i)平均炭素数が8〜20の直鎖1級アルコール又は
直鎖2級アルコール由来のアルキル基又は分岐鎖アルコ
ール由来のアルキル基又はアルケニル基を有し、エチレ
ンオキサイド(以下EO)を平均で1〜20モルを付加
したポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテ
ル。(ii)平均炭素数が8〜20のアルキル基又はアル
ケニル基を有し、EOを平均で1〜15モル及びプロピ
レンオキサイド(以下PO)を平均で1〜5モル付加し
たポリオキシアルキレンアルキル又はアルケニルエーテ
ル。この場合EO及びPOはランダム付加でもブロック
付加でもいずれでもよい。(iii)下記一般式(9)で
表されるアルキル多糖界面活性剤。 R23−(OR24)xy (9) 〔式中、R23は炭素数8〜18のアルキル基もしくはア
ルケニル基、又はアルキルフェニル基、R24は炭素数2
〜4のアルケニル基、Wは炭素数5又は6の還元糖に由
来する残基、xは平均値0〜6の数、yは平均値1〜1
0の数を示す。〕(iv)脂肪酸アルカノールアミド、ポ
リヒドロキシ脂肪酸アミド。
【0040】これらの中で特に(i)又は(ii)が好ま
しく、(ii)の非イオン界面活性剤の中では、下記一般
式(10)で示される非イオン界面活性剤を用いること
で、特にエリ・そで口汚れに対する高洗浄力を得ること
ができる。 R25O(EO)r(PO)s(EO)tH (10) 〔式中、R25は炭素数8〜20の直鎖のアルキル基又は
アルケニル基である。EOはオキシエチレン基、POは
オキシプロピレン基を示す。r、s及びtは平均付加モ
ル数を表しr>0、s=1〜4、t>0、r+s+t=
6〜14、r+t=5〜12である。好ましくはr+s
+t=7〜14、r+t=6〜12、s=1〜2であ
る。〕一般式(10)の非イオン界面活性剤は、周知の
方法で合成された、もしくは天然油脂から誘導されたR
25のアルキル基を有するアルコールにEO、POの順序
で付加した後、再度EOを付加することで合成される。
【0041】本発明の液体洗浄剤組成物は、非イオン界
面活性剤を10〜50重量%、更に10〜45重量%、
特に15〜40重量%含有することが好ましい。
【0042】また本発明の液体洗浄剤組成物は、牛脂や
ヤシ由来の脂肪酸塩を0.1〜10重量%、更に0.1
〜5重量%、特に0.5〜2重量%含有することが好ま
しい。
【0043】更に本発明の洗浄剤組成物には、アルカリ
金属の水酸化物、ケイ酸塩、炭酸ナトリウム等の炭酸
塩、及びアルカノールアミン等のアルカリ剤0.01〜
10重量%(特に液体洗浄剤組成物のpHを7.5〜1
1(20℃)にするために必要な量を配合することが好
ましい。);エタノール等のアルコール類、エチレング
リコール及びプロピレングリコール等のグリコール類、
分子量200以上〜数千位の低分子量のポリエチレング
リコール及びポリプロピレングリコールなどのポリアル
キレングリコール類、パラトルエンスルホン酸、安息香
酸塩(防腐剤としての効果もある)並びに尿素等の減粘
剤及び可溶化剤0.01〜30重量%;ポリオキシアル
キレンベンジルエーテル、ポリオキシアルキレンフェニ
ルエーテル等の相調整剤及び洗浄力向上剤0.01〜1
0重量%;ニトリロ三酢酸塩、エチレンジアミン四酢酸
塩、イミノ二酢酸塩、ジエチレントリアミン五酢酸塩、
グリコールエーテルジアミン四酢酸塩、ヒドロキシエチ
ルイミノ二酢酸塩及びトリエチレンテトラミン六酢酸塩
等のアミノポリ酢酸塩、マロン酸、コハク酸、ジグリコ
ール酸、リンゴ酸、酒石酸及びクエン酸等の塩等の金属
イオン捕捉剤0.1〜20重量%;ポリアクリル酸塩、
ポリマレイン酸塩、カルボキシメチルセルロース、平均
分子量5000以上のポリエチレングリコール、アクリ
ル酸−マレイン酸共重合体若しくはその塩、無水マレイ
ン酸−ジイソブチレン共重合体若しくはその塩、無水マ
レイン酸−メチルビニルエーテル共重合体若しくはその
塩、無水マレイン酸−イソブチレン共重合体若しくはそ
の塩、無水マレイン酸―酢酸ビニル共重合体若しくはそ
の塩、ナフタレンスルホン酸塩ホルマリン縮合物、及び
特開昭59−62614号公報の請求項1〜21(1頁
3欄5行〜3頁4欄14行)記載のポリマー等の再汚染
防止剤及び分散剤0.01〜10重量%;ポリビニルピ
ロリドン等の色移り防止剤0.01〜10重量%;過炭
酸ナトリウム又は過硼酸ナトリウム等の漂白剤0.01
〜10重量%;テトラアセチルエチレンジアミン、特開
平6−316700号の一般式(I−2)〜(I−7)
で示される漂白活性化剤等の漂白活性化剤0.01〜1
0重量%;アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ及びセ
ルラーゼ等の酵素0.001〜2重量%;塩化カルシウ
ム、硫酸カルシウム、ギ酸、ホウ酸(ホウ素化合物)等
の酵素安定化剤0.001〜2重量%;チノパールCB
S(チバスペシャリティケミカルス社製)やホワイテッ
クスSA(住友化学社製)等の蛍光染料0.001〜1
重量%;特開平10−60480号公報の請求項1記載
のシリコーン等の柔軟基剤を0.1〜2重量%;シリカ
等の消泡剤0.01〜2重量%;ブチルヒドロキシトル
エン、ジスチレン化クレゾール、亜硫酸ナトリウム及び
亜硫酸水素ナトリウム等の酸化防止剤0.01〜2重量
%;青味付け剤;香料;抗菌防腐剤等を配合することが
できる。
【0044】本発明の組成物は上記(a)、(b)及び
(c)成分と任意成分と残部の水とからなる。
【0045】
【発明の効果】本発明の液体洗浄剤組成物は、殺菌・抗
菌性に優れ、液体安定性が良好であり、かつ汚れ再付着
防止性に優れる。
【0046】
【実施例】表1に示す液体洗浄剤組成物を調製し、得ら
れた組成物を用いて下記のように殺菌性、汚れ再付着防
止性及び液安定性の評価を行った。その結果を表1に示
す。
【0047】〔殺菌性の評価〕SCDLP培地に前培養
した菌(Staphylococcus aureus
IFO12732)を滅菌蒸留水に懸濁し、約107
〜108Cells/mLを0.1mL採取し、滅菌蒸
留水で所定の濃度(抗菌剤濃度1、5、10、25、5
0、75、100、200、300、500ppm)に
希釈した液10mLに接種し、室温にて作用させた。一
定時間(5、10、15、30分)毎に菌接触液を一白
金耳量採取し、後培養用のSCDLP培地0.3mLの
入ったミクロシャーレ(CORNING社製、96−C
ells Wells)へ接種した〔各洗浄剤組成物に
ついて希釈率10種(濃度)×菌接触時間4種(時間)
=40カ所〕。37℃2日間培養し、菌の発育を肉眼で
観察し、効果の強度を殺菌エリア数で判定した。すなわ
ち、ミクロプランター上で菌の生育していない箇所を測
定することで判定した(最大40)。
【0048】〔汚れ再付着防止性の評価〕 処理法 木綿の白布(金巾2003布)を10cm×10cmに
裁断し、5枚1組とした。評価用洗剤水溶液1Lにカー
ボンブラック0.25gを加え、ターゴトメーターにて
洗浄(洗浄時間10分、液体洗剤濃度0.07%、硬度
71.2mgCaCO3/L、水温20℃)した後、2
0℃水道水にて5分間流水すすぎを行った。 再汚染防止率 洗浄前の原布(白布)及び試験後の汚染布の460nm
における反射率を日本電色工業(株)300Aにて測定
し、次式によって再汚染防止率を求める。 再汚染防止率(%)=〔(原布の反射率−試験後の反射
率)/原布の反射率〕×100 評価法 上記式にて得られた再汚染防止率より、汚れ再付着防止
性を下記のごとく評価した。 ◎;再汚染防止率が50%以上である。 ○;再汚染防止率が40%以上50%未満である。 △;再汚染防止率が30%以上40%未満である。 ×;再汚染防止率が30%未満である。
【0049】〔液安定性の評価〕50mLのサンプルビ
ン(No.6広口規格ビン、ガラス製、直径40mm、
高さ80mmの円筒形)に、表1の液体洗浄剤組成物を
40mL充填し、蓋をした後、25℃の恒温室で30日
間静置した。液体の安定性は目視で外観を下記の基準で
判定した。 ○;均一液体相であり、液安定性に優れる。 ×;分離又は析出が認められる。
【0050】
【表1】
【0051】(注)表1中の成分を下記に示す。 ・化合物a:一般式(1)のR1が炭素数11〜15の
アルキル基(平均炭素数12.0)、R2、R3がメチル
基、mが0、R4、R5がメチレン基、Y-が塩化物イオ
ンである化合物 ・化合物b:一般式(1)のR1が1,1,3,3−テ
トラメチルブチル基、R2、R3がメチル基、Xが
【0052】
【化12】
【0053】で、mが1、R4がメチレン基、R5が−
(OCH2CH2)2−、Y-が塩化物イオンである化合物 ・化合物c:一般式(2)のR6が平均炭素数16のア
ルキル基、Y-が塩化物イオンである化合物 ・化合物d:一般式(3)のR8、R9が平均炭素数10
のアルキル基、R10、R 11がメチル基、Y-が塩化物イ
オンである化合物 ・陰イオン界面活性剤e:炭素数10〜14の直鎖アル
キルベンゼンスルホン酸(平均分子量323) ・陰イオン界面活性剤f:平均炭素数12の直鎖第1級
アルコールにEOを1分子当たり平均4モル付加させた
アルキルエーテル硫酸ナトリウム塩 ・陰イオン界面活性剤g:平均炭素数12の分岐鎖第1
級アルコールにEOを1分子当たり平均3モル付加させ
たアルキルエーテル硫酸ナトリウム塩 ・陰イオン界面活性剤h:平均炭素数14の直鎖第1級
アルキル硫酸ナトリウム塩 ・陰イオン界面活性剤i:平均炭素数16の分岐鎖第1
級アルキル硫酸マグネシウム塩 ・化合物j:ラウリルベタイン(アンヒトール20BS
/花王(株)製) ・化合物k:ラウリルアミドプロピルベタイン(アンヒ
トール20AB/花王(株)製) ・化合物l:ラウリルカルボキシメチルヒドロキシエチ
ルイミダゾリニウムベタイン(アンヒトール20YB/
花王(株)製) ・非イオン界面活性剤m:炭素数10〜14の直鎖第1
級アルコールにEOを平均5モル、POを平均2モル、
EOを平均3モルの順にブロック付加させたもの ・非イオン界面活性剤n:炭素数10〜14の直鎖第1
級アルコールにEOを平均12モル付加させたもの ・非イオン界面活性剤o:炭素数10〜14の直鎖第2
級アルコールにEOを平均8モル付加させたもの ・非イオン界面活性剤p:炭素数10〜14の直鎖第1
級アルコールにEOを平均10モル、POを平均2モル
ランダム付加させたもの ・脂肪酸:炭素数12〜14のヤシ油系脂肪酸・高分子
化合物:無水マレイン酸ジイソブチレン共重合体(モル
比50/50、平均分子量5000) ・ポリエチレングリコールフェニルエーテル:ポリオキ
シエチレンモノフェニルエーテル(EO平均3モル付
加) ・酵素:デュラザイム16.0L(プロテアーゼ、ノボ
ノルディスクバイオインダストリー株式会社製) ・蛍光染料:チノパールCBS−X(チバスペシャリテ
ィケミカルス社製)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4H003 AB19 AB27 AB31 AC09 AC13 AC15 AC23 AD04 AE05 AE06 AE07 AE08 BA12 DA01 EA12 EB07 EB14 EB32 EC02 ED02 ED28 ED29 FA06 FA16 FA34 FA35

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)カチオン系抗菌剤0.1〜10重
    量%、(b)アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル
    硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテ
    ル硫酸塩及びアルファスルホ脂肪酸アルキルエステル塩
    から選ばれる1種以上の陰イオン界面活性剤、(c)両
    性界面活性剤、アミンオキサイド系界面活性剤、アルカ
    ノールアミド系界面活性剤及びアミドアミノ酸系界面活
    性剤から選ばれる1種以上0.1〜10重量%を含有す
    る液体洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】 (a)カチオン系抗菌剤が下記一般式
    (1)〜(3)で表される化合物から選ばれる1種以上
    である請求項1記載の液体洗浄剤組成物。 【化1】 〔式中R1及びR6は炭素数5〜19のアルキル基又はア
    ルケニル基であり、R2、R3は炭素数1〜3のアルキル
    基又はヒドロキシアルキル基である。Xは−COO−、
    −OCO−、−CONH−、−NHCO−又は、 【化2】 である。R4は炭素数1〜3のアルキレン基であり、R5
    は炭素数1〜6のアルキレン基又は−(O−R7)n−であ
    る。ここでR7はエチレン基もしくはプロピレン基であ
    り、nは1〜10の数である。mは0又は1である。さ
    らにY-は陰イオン基である。〕 【化3】 〔式中、R8〜R11の中で2つ以上は炭素数8〜14の
    アルキル基であり、それ以外は炭素数1〜3のアルキル
    基又はヒドロキシアルキル基である。Y-は陰イオン基
    である。〕
  3. 【請求項3】 (c)成分が両性界面活性剤である請求
    項1又は2記載の液体洗浄剤組成物。
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