JP2001150258A - 工作機械の動力源供給構造、配線構造及び配管構造 - Google Patents

工作機械の動力源供給構造、配線構造及び配管構造

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JP2001150258A
JP2001150258A JP33754699A JP33754699A JP2001150258A JP 2001150258 A JP2001150258 A JP 2001150258A JP 33754699 A JP33754699 A JP 33754699A JP 33754699 A JP33754699 A JP 33754699A JP 2001150258 A JP2001150258 A JP 2001150258A
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Tatsuaki Kawahara
達明 川原
Toshiichi Akaha
敏一 赤羽
Masamitsu Ikeda
昌満 池田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡略な構造で安価で、壊れにくく、メンテナ
ンス性の高い工作機械の配線構造を提供する。 【解決手段】流体動力による拡縮動作により被加工物を
把持するロータリーチャック7を回転させるA軸駆動モ
ータ16をケース15に収容し、このケース15に取り
付けた支持用軸部を工作機械の固定配置の支柱により軸
支された揺動支持体8と、この揺動支持体8を揺動駆動
する駆動手段とを有する工作機械の配線構造であって、
前記A軸駆動モータ16に対する電気動力供給用の配線
材20を、前記支持用軸部の突出端から前記ケース15
に連通する配線用横穴12aを通過させて前記A軸駆動
モータ16に接続したことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械の動力源
供給構造、配線構造及び配管構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】工作機械等の高速工作機械の例えば電気
系の配線方法は、特開平8−155768号公報に開示
されたものが知られている。この従来の工作機械におけ
る被加工物(ワーク)取付用のロークリーテーブルの構
造は、2つの回転可能なテーブルを組み合わせた構造と
なっている。
【0003】図5及び図6は、特開平8−155768
号公報に開示されたロータリーテーブル装置101の断
面図及び斜視図を示している。
【0004】ロータリーテーブル装置101は、軸線A
を中心として回転可能な第1テーブル103を、基部1
04上に配置し、前記軸線Aと直交する別の軸線Bを中
心として回転可能な第2テーブル105を回転させる為
のサーボモータ106を第2テーブル105に配置した
構成のロータリーテーブル装置において、基部104の
中心にあって基部104を構成する回転軸104aの上
端に第1伝送部107を設け、これに伝送元の配線11
0を接続し、また基部104に対して回転する第1テー
ブル103に第2伝送部108を設け、サーボモータ1
06の配線109を接続し、第1伝送部107と第2伝
送部108が非接触で対向するようにし、第1伝送部1
07と第2伝送部108との間を図示していないが非接
触型の短絡機構造(例えば相対的に回転する2つの回転
要素間の電気配線による接続を、同心円状の複数の環状
接点の対向配置により行うもの)を介して、第2テーブ
ル105のサーボモータ106に電力及び又は制御信号
を伝送できる構成になっている。
【0005】図7は、ロータリーテーブル装置101を
5軸制御工作機械102に適用した状態を示す側面図を
示している。工作機械102はベース111を有してお
り、ベース111にスピンドル112を備えたスピンド
ルヘッド113がZ軸方向(上下方向)に移動可能とな
るようにコラム114に配設されている。ロータリーテ
ーブル装置101の基部104は、X・Yテーブルとし
て構成されていて、スピンドルヘッド113に対向する
ように設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のロータリーテーブル装置101の場合、サーボ
モータ106への配線構成が複雑である。また、電力及
び制御信号を伝送できる短絡器を必要としており、実際
上実現が難しい。
【0007】さらに、従来のロータリーテーブル装置1
01のような構造では、工作機械のワ一クを把持する把
持手段の駆動源になる圧搾空気等の流体の供給配管を通
すことはできない。
【0008】そこで、本発明は、簡略な構造で安価で、
壊れにくく、メンテナンス性の高い工作機械の動力源供
給構造、配線構造及び配管構造を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
流体動力による拡縮動作により被加工物を把持する把持
手段と、電気動力により前記把持手段を回転させる電気
駆動源とをケースに収容し、ケースに取り付けた支持用
軸部が工作機械の固定配置の支持部により軸支された揺
動支持体と、この揺動支持体を揺動駆動する駆動手段と
を有する工作機械の動力源供給構造であって、前記把持
手段及び電気駆動源に対する流体動力、電気動力の供給
材を、前記支持用軸部の突出端から前記ケースに連通す
る横穴を通過させて前記把持手段及び電気駆動源に各々
接続したことを特徴とするものである。
【0010】本発明によれば、前記把持手段及び電気駆
動源に対する流体動力、電気動力の供給材を、前記支持
用軸部の突出端から前記ケースに連通する横穴を通過さ
せて前記把持手段及び電気駆動源に各々接続した構造で
あるから、簡略な構造で、途中に格別な中継機器を必要
とせずに、直接把持手段及び電気駆動源に流体動力、電
気動力の供給材を接続することができ、安価で、壊れに
くく、メンテナンス性の高い工作機械の動力源供給構造
を提供することができる。
【0011】請求項2記載の発明は、被加工物を把持す
るロータリーチャックを回転させるモータをケースに収
容し、このケースに取り付けた支持用軸部を工作機械の
固定配置の支持部により軸支された揺動支持体と、この
揺動支持体を揺動駆動する駆動手段とを有する工作機械
の配線構造であって、前記モータに対する電気動力供給
用の配線材を、前記支持用軸部の突出端から前記ケース
に連通する横穴を通過させて前記モータに接続したこと
を特徴とするものである。
【0012】本発明によれば、簡略な構造で、配線経路
上に中継機器を必要とせずに、直接モータに配線材を接
続することができ、安価で、壊れにくく、メンテナンス
性の高い工作機械の配線構造を提供することができる。
【0013】請求項3記載の発明は、流体動力による拡
縮動作により被加工物を把持するロータリーチャック
と、このロータリーチャックへの配管と、前記ロータリ
ーチャックを配管ととともに回転させるモータとをケー
スに収容し、ケースに取り付けた支持用軸部が工作機械
の固定配置の支持部により軸支された揺動支持体と、
【0014】この揺動支持体を揺動駆動する駆動手段と
を有する工作機械の動力源供給構造であって、前記ロー
タリーチャックを駆動する流体用の流体配管材を前記支
持用軸部の突出端から前記ケースに連通する横穴を通過
させて、前記ケースに設けた前記配管へ連通する流体継
手に接続したことを特徴とするものである。
【0015】本発明によれば、簡略な構造で、配管経路
上に中継機器を必要とせずに、直接前記ケースに設けた
前記配管へ連通する流体継手に流体配管材を接続でき、
安価で、壊れにくく、メンテナンス性の高い工作機械の
配管構造を提供することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
細に説明する。
【0017】(実施の形態1) (構成)図1及び図2に実施の形態1の構成を示すもの
である。
【0018】図1に示す工作機械50の主軸1は、垂直
方向(Z軸方向)を回転軸として回転可能に構成され、
互いに直交した方向に直線動作を行う3軸(X,Y,Z
軸)を有した主軸ヘッド2に固定されており、その回転
軸上の先端には、工具3を着脱、固定可能な機構を有し
ている。
【0019】前記主軸1の下方に配置された揺動支持体
8のケース15上に設けたロータリーテーブル6は、互
いに直交した垂直方向のA軸4及び紙面に垂直なB軸5
の回りに回転動作可能である。
【0020】また、ロータリーテーブル6には、A軸4
と同軸に被加工物であるワークをA軸4と一致させて把
持するために把持手段であるロータリーチャック7が設
けられている。
【0021】A軸4は、ロータリーテーブル6の平面6
xに対して垂直で、ロータリーテーブル6の中心位置と
なっている。
【0022】前記ロータリーテーブル6の下部には、ケ
ース15内に収容されたA軸駆動モータ16が設けられ
ている。
【0023】B軸5は、ロータリーテーブル6のA軸4
と垂直な平面に平行に設けられており、A軸4の回りに
回転可能なロータリーテーブル6を含む揺動支持体(ト
ラニオン本体)8が、B軸5の回りに矢印方向に揺動可
能に配置されている。
【0024】即ち、揺動支持体8は、工作機械50の架
台10上に垂直配置で設けた支持部である支柱9A、9
Bにより支持され(図2参照)、B軸5の回りに矢印方
向に揺動可能となっている。
【0025】架台10上の揺動支持体8の支持構造につ
いてさらに説明すると(図2)、揺動支持体8は、その
両側面に180度配置で、第1支持円盤11と、配線用
横穴12aを有する第2支持円盤12をB軸5方向に各
々突出させ、一方の第1支持円盤11からさらに第1支
軸13を、他方の第2支持円盤12からさらに中空の第
2支軸14を各々突出させている。そして、第1支軸1
3を支柱9Aに嵌装し、また、第2支軸14を支柱9B
に嵌装している。
【0026】さらに、第2支軸14の支柱9Bから突出
する端部側には揺動駆動用のホイール19を取り付けて
いる。
【0027】架台10上において、支柱9Bの側方には
図2に示すように駆動軸にウォーム17を備えたB軸駆
動モータ18が配置され、ウォーム17を前記揺動駆動
用のホイール19に噛合させている。
【0028】さらに、前記ケース15内に収容したA軸
駆動モータ16に対しては、本実施の形態の工作機械の
動力源供給構造のうちの配線構造である前記中空の第2
支軸14内、第2支持円盤12の配線用横穴12aを経
て、さらに前記ケース15の底部に設けた配線穴15a
を経て電気動力供給用の配線材20を接続し、A軸駆動
モータ16に所定の駆動電力を供給するようになってい
る。
【0029】尚、図1中、21は工作機械50の天板、
22、23は側壁板である。
【0030】(作用及び効果)上述した本実施の形態の
工作機械50の動力源供給構造のうちの配線構造によれ
ば、A軸駆動モータ16への配線材20の配線は、前記
中空の第2支軸14内、第2支持円盤12の配線用横穴
12aを経て、前記ケース15の底部に設けた配線穴1
5aを経て行うことができる。
【0031】従って、配線材20の配線経路上で中継機
器を必要とせずに、直接接続することが出来、簡単で安
価に配線構造とすることが可能である。
【0032】(実施の形態2) (構成)次に、図3、図4を参照して実施の形態2の動
力源供給構造のうちの配管構造について説明する。
【0033】実施の形態2の基本的な構造は、実施の形
態1の場合と同様なA軸駆動モータ16への配線構造に
加えて、揺動支持体8の天頂部に設けたロータリーチャ
ック7の爪7aの開閉駆動用の圧縮空気を供給する空気
チューブ(図3に概略的に点線で示す)41、42を用
いた簡略な配管構造を採用したことが特徴である。
【0034】即ち、揺動支持体8の円筒状のケース15
内には、図4に示すように軸受31、32を介してロー
タリーチャック7を支持したロータリーテーブル6の中
空軸部6aが回転可能に支持され、この中空軸部6a内
に内外2重構造で、ロータリーチャック7の爪7aの開
閉駆動用の圧搾空気を通す2重配管33が嵌装されると
ともに、この2重配管33を前記中空軸部6aととも
に、前記円筒状のケース15内に配置したビルトインモ
ータ35により前記A軸4の回りに回転可能に支持して
いる。
【0035】前記2重配管33の上端部は、ネジ36に
よりロータリーテーブル6に固定されている。
【0036】また、前記ケース15の下部には、円筒状
で2重配管33が貫通する貫通孔15d有するケース蓋
体15bがネジ止めされている。そして、ケース蓋体1
5bの下面側には、内周に上下2段配置の環状溝37、
38を設けた2流路の流体継手40が取り付けられてい
る。
【0037】上側の環状溝37に対しては、この流体継
手40の側壁に設けた上部ポート40aが設けられて、
前記ロータリーチャック7の爪7aの開動作用の空気チ
ューブ41が接続され環状溝37内に圧搾空気が供給可
能となっている。
【0038】また、下側の環状溝38に対しては、流体
継手40の側壁に設けた下部ポート40bが設けられ
て、前記ロータリーチャック7の爪7aの閉動作用の空
気チューブ42を接続するようになっている。
【0039】前記2重配管33は、内部筒体34を備
え、この内部筒体34により2重配管33を内部流路3
3a、外部流路33bに区画している。また、内部筒体
34の下端部には、外側に屈曲された屈曲辺部34aが
形成され、この屈曲辺部34aにより前記2重配管33
の内部において内部流路33a、外部流路33b相互の
空気の混入を防止している。
【0040】さらに、2重配管33の下端外周部は、上
下2段配置の環状溝37、38を有する流体継手40の
内周に密接しつつビルトインモータ35により回動駆動
されるようになっている。
【0041】また、2重配管33には、前記上下2段配
置の環状溝37、38に各々対応する位置に空気の流通
孔33c、33dが穿設され、2重配管33の回動動作
時において内部流路33aに対しては前記ロータリーチ
ャック7の爪7aの開動作用の空気チューブ41から上
部ポート40a、環状溝37を経て空気が流通し、外部
流路33bに対しては前記ロータリーチャック7の爪7
aの閉動作用の空気チューブ42から下部ポート40
b、環状溝38を経て空気が流通するようになってい
る。
【0042】前記空気チューブ41、42は、実施の形
態1の配線材20の場合と同様にして前記第2支持円盤
12の配線用横穴12a、中空の第2支軸14内を経て
外部に導出され、図示しない流体動力供給源であるコン
プレッサ等に接続されるようになっている。実施の形態
2において前記配線材20は、前記第2支持円盤12の
配線用横穴12aからさらに前記ケース15に設けた配
線横孔15cを経て前記ビルトインモータ35に接続さ
れ、このビルトインモータ35に電力を供給するように
なっている。
【0043】(作用及び効果)本実施の形態2の配管構
造によれば、前記配線材20のビルトインモータ35へ
配線は、前記第2支持円盤12の配線用横穴12a、前
記ケース15に設けた横配線穴15cを経て行うことが
でき、配線経路上で中継機器を必要とせずに、直接接続
することが出来、簡単で安価に配線構造とすることが可
能であることに加えて、前記ロータリーチャック7の爪
7aの開閉作用の空気チューブ41、42の配管も、2
流路の流体継手40、2重配管33を経て簡略に行うこ
とができ、簡単で安価な配管構造を提供することができ
る。
【0044】尚、前記ロータリーテーブル6上のロータ
リーチャック7により把持され、工作機械50の主軸1
に取り付けた工具3により加工される図示しない被加工
物(ワーク)の加工部分や前記工具3に供給される切削
油の配管系統についても本実施の形態2の配管構造を適
用可能である。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、簡略な構造で、途中に
格別な中継機器を必要とせずに、直接把持手段及び電気
駆動源に流体動力、電気動力の供給材を接続することが
でき、安価で、壊れにくく、メンテナンス性の高い工作
機械の動力源供給構造を提供することができる。
【0046】また、本発明によれば、簡略な構造で、配
線経路上に中継機器を必要とせずに、直接モータに配線
材を接続することができ、安価で、壊れにくく、メンテ
ナンス性の高い工作機械の配線構造を提供することがで
きる。
【0047】さらに、本発明によれば、簡略な構造で、
配管経路上に中継機器を必要とせずに、直接前記ケース
に設けた前記配管へ連通する流体継手に流体配管材を接
続でき、安価で、壊れにくく、メンテナンス性の高い工
作機械の配管構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の工作機械の概略正面図
である。
【図2】本発明の実施の形態1の揺動支持体の概略側面
図である。
【図3】本発明の実施の形態2の揺動支持体の概略側面
図である。
【図4】本発明の実施の形態2の揺動支持体の配線配管
構造を示す拡大断面図である。
【図5】従来のロータリテーブル装置の断面図である。
【図6】従来のロータリテーブル装置の斜視図である。
【図7】従来のロータリテーブル装置を含むマシニング
センタの側面図である。
【符号の説明】
1 主軸 2 主軸ヘッド 3 工具 4 A軸 5 B軸 6 ロータリーテーブル 6a 中空軸部 7 ロータリーチャック 7a 爪 8 揺動支持体 9A 支柱 9B 支柱 10 架台 11 支持円盤 11 第1支持円盤 12 支持円筒 12 第2支持円盤 12a 配線用横穴 13 第1支軸 14 第2支軸 15 ケース 15a 配線穴 15b ケース蓋体 15c 貫通孔 16 A軸駆動モータ 17 ウォーム 18 B軸駆動モータ 19 ホイール 20 配線材 33 2重配管 33a 内部流路 33b 外部流路 34 内部筒体 34a 屈曲辺部 35 ビルトインモータ 37 環状溝 38 環状溝 40 流体継手 40a 上部ポート 40b 下部ポート 41 空気チューブ 42 空気チューブ 50 工作機械
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 昌満 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 3C048 AA01 AA05 AA07 BC02 DD10 DD17

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体動力による拡縮動作により被加工物
    を把持する把持手段と、電気動力により前記把持手段を
    回転させる電気駆動源とをケースに収容し、ケースに取
    り付けた支持用軸部が工作機械の固定配置の支持部によ
    り軸支された揺動支持体と、 この揺動支持体を揺動駆動する駆動手段とを有する工作
    機械の動力源供給構造であって、 前記把持手段及び電気駆動源に対する流体動力、電気動
    力の供給材を、前記支持用軸部の突出端から前記ケース
    に連通する横穴を通過させて前記把持手段及び電気駆動
    源に各々接続したことを特徴とする工作機械の動力源供
    給構造。
  2. 【請求項2】 被加工物を把持するロータリーチャック
    を回転させるモータをケースに収容し、このケースに取
    り付けた支持用軸部を工作機械の固定配置の支持部によ
    り軸支された揺動支持体と、 この揺動支持体を揺動駆動する駆動手段とを有する工作
    機械の配線構造であって、 前記モータに対する電気動力供給用の配線材を、前記支
    持用軸部の突出端から前記ケースに連通する横穴を通過
    させて前記モータに接続したことを特徴とする工作機械
    の配線構造。
  3. 【請求項3】 流体動力による拡縮動作により被加工物
    を把持するロータリーチャックと、このロータリーチャ
    ックへの配管と、前記ロータリーチャックを配管ととと
    もに回転させるモータとをケースに収容し、ケースに取
    り付けた支持用軸部が工作機械の固定配置の支持部によ
    り軸支された揺動支持体と、 この揺動支持体を揺動駆動する駆動手段とを有する工作
    機械の動力源供給構造であって、 前記ロータリーチャックを駆動する流体用の流体配管材
    を前記支持用軸部の突出端から前記ケースに連通する横
    穴を通過させて、前記ケースに設けた前記配管へ連通す
    る流体継手に接続したことを特徴とする工作機械の配管
    構造。
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