JP2001141094A - 流体制御弁 - Google Patents

流体制御弁

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JP2001141094A
JP2001141094A JP32256599A JP32256599A JP2001141094A JP 2001141094 A JP2001141094 A JP 2001141094A JP 32256599 A JP32256599 A JP 32256599A JP 32256599 A JP32256599 A JP 32256599A JP 2001141094 A JP2001141094 A JP 2001141094A
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rotor
valve body
detecting means
position detecting
fluid control
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JP32256599A
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English (en)
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Yukinori Ozaki
行則 尾崎
Kenzo Ochi
謙三 黄地
Shigeru Shirai
白井  滋
Masaki Yamaguchi
正樹 山口
Norio Niimura
紀夫 新村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開閉弁の開閉状態を把握出来るようにするこ
と。 【解決手段】 コイル15を有するステータ14と、コ
イル15への通電による励磁により回転するロータ16
と、ロータ16の回転軸18と、ステータ14とロータ
16の間に設けられた隔壁23と、ロータの回転位置検
出手段と、ロータの回転軸18に係止されロータ16の
回転を直動に変換する変換手段34と、変換手段に係止
され流路を開閉する弁体35と、弁体の位置検出手段4
4とを備えている。これによって、ロータ16の位置を
把握することが出来ると共に、ロータ16が回転してい
るにもかかわらず、弁体35が開成した状態になってい
る時でも弁体35が閉成していないことを把握すること
が出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流路中を流れるガ
ス流体の流れを開閉制御する流体遮断弁の駆動手段とし
て用いる電動機およびそれを用いた流体制御弁に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来この種の流体制御弁としては、特開
平9−60752号公報に示すようなものがあった。以
下、その構成について図面を参照して説明する。図14
において、1は弁筐体、この弁筐体1の中にはガス流体
が流れる主流路2が構成されており、その一部には弁座
3が設けられている。4は主流路開閉手段であり、駆動
部であるモータ5の回転子6の回転運動を上下運動に変
換する変換手段7と、この変換手段7に連結され上下移
動する主流路開閉弁8で構成されている。この変換手段
7は回転子6の回転運動をネジ機構(図示せず)を介し
て主流路開閉弁8の上下移動に変換している。9は回転
子6に固定された磁石である。10は回転子6を一定位
置に支持する軸受である。この軸受10は主流路2内に
設けられた支持板11に固定されている。主流路2内に
設けられた回転子6はカバー12で覆われており主流路
2内のガス流体が漏れない構成となっている。13はモ
ータ5を構成する固定子でありコイルで構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
流体制御弁は、主流路開閉弁8の開閉状態を把握するこ
とが出来なかった。即ち、図14において開成状態にあ
る主流路開閉弁8を閉成する時は、固定子13のコイル
にパルス信号を送り回転子6を回転させ、開成している
主流路開閉弁8を閉成していた。しかし、回転子6にゴ
ミ等が挟まった時には規定のパルス数の閉成信号をコイ
ルに送ったにもかかわらず回転子6が停止した状態が発
生する。従ってこの時にはパルスを送信したにもかかわ
らず実際は主流路開閉弁が開成した状態にあった。また
主流路開閉弁8が弁閉動作時に何らかの原因により途中
で止まった時には、回転子6が回転したにもかかわらず
主流路開閉弁8が閉止しないと言う問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては、コイ
ルを有するステータと、コイルへの通電による励磁によ
り回転するロータと、ロータの回転軸と、ステータとロ
ータの間に設けられた隔壁と、ロータの回転位置検出手
段と、ロータの回転軸に係止されロータの回転を直動に
変換する変換手段と、変換手段に係止され流路を開閉す
る弁体と、弁体の位置検出手段とを備えたものである。
本発明によれば、ロータの回転位置検出手段と弁体の位
置検出手段を有するため、ロータにゴミ等が挟まった状
態で規定のパルス数の信号をコイルに送ったにもかかわ
らずロータが停止した状態である時、ロータの回転位置
検出手段により主流路開閉弁の開閉状態を把握すること
が出来る。また、ロータが回転しているにもかかわら
ず、弁体が開成した状態になっている時でも弁体の位置
検出手段により、弁体が閉成していないことを把握する
ことが出来る。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
コイルを有するステータと、コイルへの通電による励磁
により回転するロータと、ロータの回転軸と、ステータ
とロータの間に設けられた隔壁と、ロータの回転位置検
出手段と、ロータの回転軸に係止されロータの回転を直
動に変換する変換手段と、変換手段に係止され流路を開
閉する弁体と、弁体の位置検出手段とを備えたを備えた
ものである。そして、ロータの回転位置検出手段により
ロータの位置を把握することが出来ると共に、ロータが
回転しているにもかかわらず、弁体が開成した状態にな
っている時でも弁体の位置検出手段により、弁体が閉成
していないことを把握することが出来る。
【0006】また、本発明の請求項2記載の発明は、弁
体の位置検出手段は、流路内の可動部に取り付けられた
磁石と、流路外に設けられた磁気検出手段とを備えたも
のである。そして、流路内で移動する可動体を直接非接
触で検出することができる。
【0007】また、本発明の請求項3記載の発明は、磁
石は、弁体に取り付けたものである。そして弁体の開閉
状態を直接把握することが出来る。
【0008】また、本発明の請求項4記載の発明は、弁
体の位置検出手段は、弁体の全開、或いは全閉の内、少
なくても何れかを検出する構成としたものである。そし
て弁にとって最も重要な位置のみを検出するだけで良い
時には、低コストで位置検出が出来るものである。
【0009】また、本発明の請求項5記載の発明は、ロ
ータの回転を直動に変換する手段は、ネジとナットで構
成し、弁体のストロークをネジのリードより大きく構成
したものである。そして弁体の絶対位置を検出するた
め、ロータが一回転以上回っても弁体の状態を確実に検
出することができる。
【0010】また、本発明の請求項6記載の発明は、弁
体の位置検出手段は、流路内の可動部に取り付けられた
磁性体と、流路外に設けられた磁気検出素子と、前記磁
気検出素子へ磁界を与える磁石とを備えたものである。
そして流路内に磁石がないため、流路中の異物が磁石に
付着しないようにできる。
【0011】また、本発明の請求項7記載の発明は、ロ
ータの回転位置検出手段の信号と、弁体の位置検出手段
の信号で弁体の位置制御を行う構成としたものである。
そして弁体の絶対位置を検出することができるものであ
る。
【0012】また、本発明の請求項8記載の発明は、ス
テータへのパルス制御と、前記ロータの回転位置検出手
段の信号と、弁体の位置検出手段の信号で弁体の位置制
御を行う構成としたものである。そしてパルス制御と、
回転検出手段の信号と、弁体の位置検出手段の信号で弁
体の位置制御を行うので制御の信頼性が向上することが
できる。
【0013】また、本発明の請求項9記載の発明は、予
め設定されたパルス数で動作した後、ロータの回転位置
検出手段の信号と、弁体の位置検出手段の信号が得られ
る構成としたものである。そして規定のパルス数で動作
させると共にロータの回転位置と、弁体の位置を検出す
るため、ロータおよび弁体が確実に動作したことを確認
することができる。
【0014】また、本発明の請求項10記載の発明は、
予め設定されたパルス数で動作した後、弁体の位置検出
手段の信号が得られない時、ロータの回転を前記動作と
逆方向に動作した後、再度動作する構成としたものであ
る。そしてロータを逆回転することにより弁体の異常を
回復することができる。
【0015】また、本発明の請求項11記載の発明は、
予め設定されたパルス数で動作した後、弁体の位置検出
手段の信号が得られない時、コイルへの電圧を大きくし
て再度動作する構成としたものである。そして電動機の
トルクを大きくして弁体を正常に閉成することができ
る。
【0016】また、本発明の請求項12記載の発明は、
予め設定されたパルス数で動作した後、弁体の位置検出
手段の信号が得られない時、パルスの周波数を小さくし
て再度動作する構成としたものである。そして電動機の
トルクを大きくして弁体を正常に閉成することができ
る。
【0017】また、本発明の請求項13記載の発明は、
予め設定されたパルス数で動作した後、弁体の位置検出
手段の信号が得られない時、コイルへの電圧を大きくす
るか、パルスの周波数を小さくするかの内、少なくとも
一つと、ロータの回転を前記動作と逆方向に動作した
後、再度動作する構成を組み合わせたものである。そし
て電動機のトルクを大きくするとともに、ロータを逆回
転して弁体を正常に閉成することができる。
【0018】また、本発明の請求項14記載の発明は、
予め設定されたパルス数で動作した後、弁体の位置検出
手段の信号が得られない時、電動機を再度動作した回数
が一定回数以上に達した場合、異常を報知する構成とし
たしたものである。そして流体制御弁の異常を直ちに確
認することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0020】(実施例1)図1は本発明の実施例1にお
ける流体制御弁の弁開時の断面図である。また図2は同
流体制御弁の弁閉時の断面図である。図3は同流体制御
弁の完全弁閉時の断面図である。図4は同流体制御弁が
利用されたガスメータの構成図である。第5図は本発明
の他の実施例における流体制御弁の完全弁閉時の断面図
である。図6〜図13は同流体制御弁の動作ブロック図
である。
【0021】図1、図2において、14はコイル15を
有するステータであり、16はコイル15への通電によ
る励磁により回転するロータである。ロータ16は円筒
形状をしており、その外周には磁石17が設けられてい
る。ロータ16には回転軸18が設けられている。ロー
タ16の両端には軸受19および20が設けられてい
る。ロータ16には複数の磁石21、22がロータ16
の回転軸18に対して対称位置に設けられており、磁石
21からの磁界は、回転軸18の方向で隔壁23を介し
て設けられた磁気検出素子24に作用している。この磁
石21、22と磁気検出素子24で磁気検出手段を構成
している。
【0022】25は隔壁23とベース板26の間をシー
ルするOリングである。以上のようにして電動機である
ステッピングモータ27が構成されている。
【0023】また28は流体制御部であり、29は入
口、30は出口、31は流路である。流体制御部28
は、ロータ16の回転軸18のネジ32、およびこのネ
ジに係止されたナット33とで構成され回転を直動に変
換する変換手段34と、ナット33に係止された流路3
1を開閉する弁体35とで構成している。また弁体35
のストロークはネジ32のリードより大きく構成されて
いる。
【0024】弁体35とナット33は付勢手段であるス
プリング36を介して弁体35がスプリング36を圧縮
可能な方向に摺動自在に構成されている。37はロータ
16が回転した際にナット33の回転を防止する回転防
止ピンである。38は弁体35に設けられた弁ゴム、3
9はOリングである。ステッピングモータ27と流体制
御部28とで流体制御弁40を構成している。
【0025】また弁体35の一端には磁石41が設けら
れており、弁体35の全開状態を検出する磁気検出素子
42と、弁体35の全閉状態を検出する磁気検出素子4
3が設けられている。これらの磁石41と磁気検出素子
42、43により弁体の位置検出手段44を構成してい
る。他は図1、図2と同様であり説明は省略する。
【0026】図4において、45はガスメータであり、
ガスメータ45の内部には、入口49と出口47を連通
する流路48が構成されている。流路48には流路48
を開閉する流体制御弁40と、この流体制御弁40の流
体制御部28を駆動する駆動手段であるステッピングモ
ータ27と、制御手段49が設けられている。50は電
池電源部を示す。51は流量計測手段で超音波流量計で
ある。
【0027】次に以上の構成における動作,作用につい
て図1〜図4および図6、図7により説明する。ガスメ
ータ45の入口49側に取り付けられた流体制御弁40
は通常弁開状態にあり、この状態でガス流量を計測す
る。この種のガスメータ45はガス流量の計測の他に、
異常時に流体制御弁40を遮断する機能を有している。
その例としては、感震器(図示せず)の信号により地震
の時に流体制御弁40を遮断する。またその他の例とし
ては、予め設定された流量値以上が流れた時、或いは予
め設定された流量値以下が規定時間以上継続して流れた
時に流体制御弁40を遮断する等があげられる。
【0028】今、例えば予め設定された流量値以上が流
れた時を例にとって説明すると、超音波流量計51が予
め設定された流量値以上を計測すると、制御手段49が
異常を感知し、ステッピングモータ27に弁体35を閉
成するための動作である閉信号ONの動作52となる。
その次にパルス送信の動作53となり、制御手段49か
らステッピングモータ27へパルスを送信する。その結
果、ロータ16は回転し、その回転が回転軸18のネジ
32と、このネジ32に係止されたナット33からなる
変換手段34により、図1に示すように全開状態にある
弁体35を移動させ図2のように弁体35を閉成させ
る。
【0029】更にステッピングモータ27を動作させる
と図3に示すように磁石22が磁気検出素子24の下方
向に移動する。この時にはロータ位置検出手段ONの動
作54と、弁体位置検出手段ONの動作55が行われ
る。そして磁気検出素子24の下方向に磁石22が来る
と、磁気検出手段24はONとなる。一方、磁気検出手
段43の横に磁石41が移動すると磁気検出手段43は
ONとなる。
【0030】その結果、閉信号OFFの動作56とな
り、制御手段49からステッピングモータ27を停止す
る信号が出力され、ステッピングモータ27は停止す
る。この時弁ゴム38は図3のように図2に比べ更に押
され完全弁閉時の状態となっている。そして、ステッピ
ングモータ27を動作しても、弁体位置検出手段ONの
動作55で弁体位置検出手段ONの動作55がOFFの
時にはパルス送信の動作53を繰り返すものである。
【0031】次に、流体制御弁40を開成する時には図
7の動作フロー図の動作となる。即ち図3のように完全
弁閉時の状態にある流体制御弁40に対して開信号ON
の動作57を経てステッピングモータ27にパルスを送
信するパルス送信の動作58となる。その結果、ステッ
ピングモータ27は弁閉成時の回転方向と逆方向に回転
し、弁体35は図1のように開成状態となる。この時に
はロータ位置検出手段ONの動作59と、弁体位置検出
手段ONの動作60が行われる。そして磁気検出素子2
4の下方向に磁石21が来ると、磁気検出素子24はO
Nとなる。
【0032】一方、磁気検出手段42の横に磁石41が
移動すると磁気検出手段42はONとなる。その結果、
制御手段49からステッピングモータ27を停止する信
号が出力され、開信号OFFの動作61によりステッピ
ングモータ27は停止する。しかし、ステッピングモー
タ27を動作しても、弁体位置検出手段ONの動作60
で弁体位置検出手段ONがOFFの時にはパルス送信の
動作58を繰り返すものである。尚、磁気検出素子4
2、43は、弁体35の検出位置が弁閉状態だけを検出
したい時は磁気検出素子43のみを設ければ良い。
【0033】(実施例2)次に、本発明における実施例
2について第5図により説明する。62は流路内で移動
する弁体35に設けられた磁性体であり、外部には磁石
63および磁石64によりバイアス磁界が作用している
磁気検出素子65および66が設けられている。これら
磁石63、64と磁気検出素子65、66で弁体の位置
検出手段67を構成している。この動作は図1〜図4、
図6、図7で説明した内容と同様であり説明は省略す
る。
【0034】次に、図1〜図4および図8により、ステ
ッピングモータ27へのパルス制御とロータ16の位置
検出手段の信号と、弁体の位置検出手段の信号で弁体3
5の位置検出制御を行う方法について説明する。超音波
流量計51が予め設定された流量値以上を計測すると、
制御手段49が異常を感知し、ステッピングモータ27
に弁体35を閉成するための動作である閉信号ONの動
作68となる。その次にパルス送信の動作69となり制
御手段49からステッピングモータ27へ予め設定され
た数のパルスを送信する。この時には予め設定された数
のパルスが送信されたか否かを比較する規定パルス数の
動作70が行われる。ロータ16は回転し、その回転が
回転軸18のネジ32と、このネジ32に係止されたナ
ット33からなる変換手段34により、図1に示すよう
に全開状態にある弁体35を移動させ図2のように弁体
35を閉成させる。
【0035】更にステッピングモータ27を動作させる
と磁石22が磁気検出素子24の下方向に移動する。こ
の時はロータ位置検出手段ONの動作71が行われ、次
に磁石41により磁気検出素子44がONしたか否かを
見る弁体位置検出手段ONの動作72が行われる。そし
て弁体位置検出手段ONの動作72がONになると閉信
号OFFの動作73となり、制御手段49からステッピ
ングモータ27を停止する信号が出力され、ステッピン
グモータ27は停止する。この時弁ゴム38は図3のよ
うに図2に比べ更に押され完全弁閉時の状態となってい
る。
【0036】しかし、ステッピングモータ27を動作し
ても、規定パルス数の動作70で規定パルス数が送信さ
れていない時、および弁体位置検出手段ONの動作72
で弁体位置検出手段ONがOFFの時にはパルス送信の
動作69を繰り返すものである。このように本実施例で
は、予め設定されたパルス数で動作した後、ロータの回
転位置検出手段の信号と、弁体の位置検出手段の信号が
得られる構成となっている。尚、流体制御弁40を開成
する動作は閉成の時と同様であり説明は省略する。
【0037】次に、図1〜図4および図9により、予め
設定されたパルス数を動作した後、弁体の位置検出手段
の信号が得られない時、ロータの回転を前記動作と逆方
向に動作した後、再度動作する方法について説明する。
超音波流量計45が予め設定された流量値以上を計測す
ると、制御手段49が異常を感知し、ステッピングモー
タ27に弁体35を閉成するための動作である閉信号O
Nの動作74となる。その次にパルス送信の動作75と
なり制御手段49からステッピングモータ27へ予め設
定された数のパルスを送信する。この時には予め設定さ
れた数のパルスが送信されたか否かを比較する規定パル
ス数の動作76が行われる。ロータ16は回転し、その
回転が回転軸18のネジ32と、このネジ32に係止さ
れたナット33からなる変換手段34により、図1に示
すように全開状態にある弁体35を移動させ図2のよう
に弁体35を閉成させる。
【0038】更にステッピングモータ27を動作させる
と磁石41が磁気検出素子43の横方向に移動する。こ
の時、弁体位置検出手段ONの動作77が行われる。そ
して磁気検出素子43の横方向に磁石41が来ると、磁
気検出手段43はONとなり閉信号OFFの動作78と
なり、制御手段49からステッピングモータ27を停止
する信号が出力され、ステッピングモータ27は停止す
る。この時弁ゴム38は図3のように図2に比べ更に押
され完全弁閉時の状態となっている。
【0039】しかし、ステッピングモータ27を動作し
ても、弁体位置検出手段ONの動作77で弁体位置検出
手段ON77がOFFの時には、弁体35を開成方向に
移動する開信号ONの動作79、パルス送信の動作80
を介してステッピングモータ27を逆方向に動作した
後、再度動作するパルス送信の動作75を繰り返すもの
である。尚、流体制御弁40を開成する動作は閉成の時
と同様であり説明は省略する。
【0040】次に、図1〜図4および図10により、予
め設定されたパルス数を動作した後、弁体の位置検出手
段の信号が得られない時、コイル15への電圧を大きく
して再度動作する方法について説明する。超音波流量計
45が予め設定された流量値以上を計測すると、制御手
段49が異常を感知し、ステッピングモータ27に弁体
35を閉成するための動作である閉信号ONの動作81
となる。その次にパルス送信の動作82となり制御手段
49からステッピングモータ27へ予め設定された数の
パルスを送信する。
【0041】この時には予め設定された数のパルスが送
信されたか否かを比較する規定パルス数の動作83が行
われる。ロータ16は回転し、その回転が回転軸18の
ネジ32と、このネジ32に係止されたナット33から
なる変換手段34により、図1に示すように全開状態に
ある弁体35を移動させ図2のように弁体35を閉成さ
せる。更にステッピングモータ27を動作させると磁石
41が磁気検出素子43の横方向に移動する。
【0042】この時、弁体位置検出手段ONの動作84
が行われる。そして磁気検出素子43の横方向に磁石4
1が来ると、磁気検出手段43はONとなり閉信号OF
Fの動作85となり、制御手段49からステッピングモ
ータ27を停止する信号が出力され、ステッピングモー
タ27は停止する。この時弁ゴム38は図3のように図
2に比べ更に押され完全弁閉時の状態となっている。し
かし、ステッピングモータ27を動作しても、弁体位置
検出手段ONの動作84で弁体位置検出手段がOFFの
時には、コイル15への通電電圧を大きくする電圧大8
6の動作を介して、再度動作するパルス送信の動作82
を繰り返すものである。尚、流体制御弁40を開成する
動作は閉成の時と同様であり説明は省略する。
【0043】次に、図1〜図4および図11により、予
め設定されたパルス数を動作した後、弁体の回転位置検
出手段の信号が得られない時、パルスの周波数を小さく
して再度動作する方法について説明する。超音波流量計
45が予め設定された流量値以上を計測すると、制御手
段49が異常を感知し、ステッピングモータ27に弁体
35を閉成するための動作である閉信号ONの動作87
となる。その次にパルス送信の動作88となり制御手段
49からステッピングモータ27へ予め設定された数の
パルスを送信する。この時には予め設定された数のパル
スが送信されたか否かを比較する規定パルス数の動作8
9が行われる。ロータ16は回転し、その回転が回転軸
18のネジ32と、このネジ32に係止されたナット3
3からなる変換手段34により、図1に示すように全開
状態にある弁体35を移動させ図2のように弁体35を
閉成させる。
【0044】更にステッピングモータ27を動作させる
と磁石41が磁気検出素子43の横方向に移動する。こ
の時、弁体位置検出手段ONの動作90が行われる。そ
して磁気検出素子43の横方向に磁石41が来ると、磁
気検出手段43はONとなり閉信号OFFの動作91と
なり、制御手段49からステッピングモータ27を停止
する信号が出力され、ステッピングモータ27は停止す
る。この時弁ゴム38は図3のように図2に比べ更に押
され完全弁閉時の状態となっている。
【0045】しかし、ステッピングモータ27を動作し
ても、弁体位置検出手段ONの動作90で弁体位置検出
手段がOFFの時には、パルスの周波数を小さくしたパ
ルス周波数小92の動作を介して、再度動作するパルス
送信の動作88を繰り返すものである。尚、流体制御弁
40を開成する動作は閉成の時と同様であり説明は省略
する。
【0046】次に、図1〜図4および図12により、予
め設定されたパルス数を動作した後、弁体の位置検出手
段の信号が得られない時、コイルへの電圧を大きくする
か、パルスの周波数を小さくするかの内、少なくとも一
つと、弁閉成時の回転方向と逆方向に回転した後、再度
動作する方法について説明する。超音波流量計45が予
め設定された流量値以上を計測すると、制御手段49が
異常を感知し、ステッピングモータ27に弁体35を閉
成するための動作である閉信号ONの動作93となる。
その次にパルス送信の動作94となり制御手段49から
ステッピングモータ27へ予め設定された数のパルスを
送信する。
【0047】この時には予め設定された数のパルスが送
信されたか否かを比較する規定パルス数の動作95が行
われる。ロータ16は回転し、その回転が回転軸18の
ネジ32と、このネジ32に係止されたナット33から
なる変換手段34により、図1に示すように全開状態に
ある弁体35を移動させ図2のように弁体35を閉成さ
せる。
【0048】更にステッピングモータ27を動作させる
と磁石41が磁気検出素子43の横方向に移動する。こ
の時、弁体位置検出手段ONの動作96が行われる。そ
して磁気検出素子43の横方向に磁石41が来ると、磁
気検出手段43はONとなり閉信号OFFの動作97と
なり、制御手段49からステッピングモータ27を停止
する信号が出力され、ステッピングモータ27は停止す
る。この時弁ゴム38は図3のように図2に比べ更に押
され完全弁閉時の状態となっている。
【0049】しかし、ステッピングモータ27を動作し
ても、弁体位置検出手段ONの動作96で弁体位置検出
手段ON96がOFFの時には、コイル15への電圧を
大きくする電圧大の動作98か、パルスの周波数を小さ
くする周波数小の動作99の内、少なくとも一つと、弁
閉成時の回転方向と逆方向に回転して弁を開成動作させ
る開信号ONの動作100で規定パルス数動作させる。
この時は規定パルス数の動作101によりパルス数は計
測されている。その後、再度閉信号ONの動作93を繰
り返すものである。尚、流体制御弁40を開成する動作
は閉成の時と同様であり説明は省略する。
【0050】次に、図1〜図4および図13により、予
め設定されたパルス数を動作した後、弁体位置検出手段
の信号が得られない時、ステッピングモータを再度動作
した回数が一定回数以上に達した場合、異常を報知する
方法について説明する。超音波流量計45が予め設定さ
れた流量値以上を計測すると、制御手段49が異常を感
知し、ステッピングモータ27に弁体35を閉成するた
めの動作である閉信号ONの動作102となる。その次
にパルス送信の動作103となり制御手段49からステ
ッピングモータ27へ予め設定された数のパルスを送信
する。
【0051】この時には予め設定された数のパルスが送
信されたか否かを比較する規定パルス数の動作104が
行われる。ロータ16は回転し、その回転が回転軸18
のネジ32と、このネジ32に係止されたナット33か
らなる変換手段34により、図1に示すように全開状態
にある弁体35を移動させ図2のように弁体35を閉成
させる。更にステッピングモータ27を動作させると磁
石41が磁気検出素子43の横方向に移動する。
【0052】この時、弁体位置検出手段ONの動作10
5が行われる。そして磁気検出素子43の横方向に磁石
41が来ると、磁気検出手段43はONとなり閉信号O
FFの動作106となり、制御手段49からステッピン
グモータ27を停止する信号が出力され、ステッピング
モータ27は停止する。この時弁ゴム38は図3のよう
に図2に比べ更に押され完全弁閉時の状態となってい
る。
【0053】しかし、ステッピングモータ27を動作し
ても、弁位置検出手段ONの動作105で弁位置検出手
段ON105がOFFの時には、再動作n≦1の動作1
07となり再動作の回数を計測する。その結果、再動作
の回数が1回の場合、開信号ONの動作108、規定パ
ルス送信の動作109を経て再度、閉信号ONの動作1
02を繰り返すものである。そして再度ステッピングモ
ータ27を動作しても、弁体検出手段ONの動作105
で弁体位置検出手段ONがOFFの時には、再動作が2
回目であるため異常報知の動作110により異常が知ら
される。尚、流体制御弁40を開成する動作は閉成の時
と同様であり説明は省略する。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明の
流体制御弁によれば次の効果が得られる。
【0055】請求項1記載の発明は、コイルを有するス
テータと、コイルへの通電による励磁により回転するロ
ータと、ロータの回転軸と、ステータとロータの間に設
けられた隔壁と、ロータの回転位置検出手段と、ロータ
の回転軸に係止されロータの回転を直動に変換する変換
手段と、変換手段に係止され流路を開閉する弁体と、弁
体の位置検出手段とを構成することにより、ロータの回
転位置検出手段によりロータの位置を把握することが出
来ると共に、ロータが回転しているにもかかわらず、弁
体が開成した状態になっている時でも弁体の位置検出手
段により、弁体が閉成していないことを把握することを
可能とすることができる。
【0056】請求項2記載の発明によれば、弁体の位置
検出手段は、流路内の可動部に取り付けられた磁石と、
流路外に設けられた磁気検出手段とを備えたことによ
り、流路内で移動する可動体を直接非接触で検出するこ
とができる。
【0057】また、請求項3記載の発明によれば、磁石
は、弁体に取り付けることにより、弁体の開閉状態を直
接把握することができ、弁の状態を正確に検出すること
ができる。
【0058】また、請求項4記載の発明によれば、弁体
の位置検出手段は、弁体の全開、或いは全閉の内、少な
くても何れかを検出する構成としたものである。従っ
て、弁にとって最も重要な位置のみを検出するだけで良
い時には、何れか一方の検出手段でけで良く、低コスト
で位置検出が出来る。
【0059】また、請求項5記載の発明によれば、ロー
タの回転を直動に変換する手段は、ネジとナットで構成
し、弁体のストロークをネジのリードより大きく構成す
ることにより、弁体のストロークを大きくし、流量圧力
損失の小さい流量制御弁を実現することができる。弁体
の絶対位置を検出するため、ロータが一回転以上回って
も弁体の状態を確実に検出することができる。
【0060】また、請求項6記載の発明によれば、弁体
の位置検出手段は、流路内の可動部に取り付けられた磁
性体と、流路外に設けられた磁気検出素子と、磁気検出
素子へ磁界を与える磁石とを備えたことにより、流路内
に磁石がないため、流路中の異物が磁石に付着しない。
【0061】また、請求項7記載の発明は、ロータの回
転位置検出手段の信号と、弁体の位置検出手段の信号で
弁体の位置制御を行う構成とすることにより、弁体の絶
対位置を検出することができる。
【0062】また、請求項8記載の発明によれば、ステ
ータへのパルス制御と、ロータの回転位置検出手段の信
号と、弁体の位置検出手段の信号で弁体の位置制御を行
う構成としたものである。そしてパルス制御と、回転検
出手段の信号と、弁体の位置検出手段の信号で弁体の位
置制御を行うので制御の信頼性を向上することができ
る。
【0063】また、請求項9記載の発明によれば、予め
設定されたパルス数で動作した後、ロータの回転位置検
出手段の信号と、弁体の位置検出手段の信号が得られる
構成とすることにより、規定のパルス数で動作させた後
に、ロータの回転位置と、弁体の位置を検出するため、
ロータおよび弁体が確実に動作したことを確認すること
ができる。
【0064】また、請求項10記載の発明によれば、予
め設定されたパルス数で動作した後、弁体の位置検出手
段の信号が得られない時、ロータの回転を前記動作と逆
方向に動作した後、再度動作する構成とすることによ
り、ロータを逆回転することにより異物等のゴミを取り
除き、弁体の異常を解消することができる。
【0065】また、請求項11記載の発明によれば、予
め設定されたパルス数で動作した後、弁体の位置検出手
段の信号が得られない時、コイルへの電圧を大きくして
再度動作する構成とすることにより、電動機のトルクを
大きくして異物等のゴミを取り除き、弁体を正常に閉成
することができる。
【0066】また、請求項12記載の発明によれば、予
め設定されたパルス数で動作した後、弁体の位置検出手
段の信号が得られない時、パルスの周波数を小さくして
再度動作する構成とすることにより、電動機のトルクを
大きくして弁体を正常に閉成することができる。
【0067】また、請求項13記載の発明によれば、予
め設定されたパルス数で動作した後、弁体の位置検出手
段の信号が得られない時、コイルへの電圧を大きくする
か、パルスの周波数を小さくするかの内、少なくとも一
つと、ロータの回転を前記動作と逆方向に動作した後、
再度動作する構成を組み合わせたものである。そして電
動機のトルクを大きくすることにより、ロータを逆回転
して、弁に付着した異物等のゴミを取り除き、弁体を正
常に閉成することができる。
【0068】また、請求項14記載の発明によれば、予
め設定されたパルス数で動作した後、弁体の位置検出手
段の信号が得られない時、電動機を再度動作した回数が
一定回数以上に達した場合、異常を報知する構成するこ
とにより、流体制御弁の異常を直ちに確認することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における流体制御弁の弁開時
の断面図
【図2】同流体制御弁の弁閉時の断面図
【図3】同流体制御弁の完全弁閉時の断面図
【図4】同流体制御弁利用時のガスメータの部分断面図
【図5】同流体制御弁の弁閉成時の動作を示すフローチ
ャート
【図6】同流体制御弁の弁開成時の動作を示すフローチ
ャート
【図7】本発明の実施例2における流体制御弁の完全弁
閉時の断面図
【図8】同流体制御弁の弁閉成時の動作を示す第1のフ
ローチャート
【図9】同流体制御弁の弁閉成時の動作を示す第2のフ
ローチャート
【図10】同流体制御弁の弁閉成時の動作を示す第3の
フローチャート
【図11】同流体制御弁の弁閉成時の動作を示す第4の
フローチャート
【図12】同流体制御弁の弁閉成時の動作を示す第5の
フローチャート
【図13】同流体制御弁の弁閉成時の動作を示す第6の
フローチャート
【図14】従来の流体制御弁の構成図
【符号の説明】
14 ステータ 15 コイル 16 ロータ 18 回転軸 21、22 磁石 23 隔壁 24 磁気検出素子 34 変換手段 35 弁体 40 流体制御弁 44 位置検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白井 滋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山口 正樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 新村 紀夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3H062 AA02 AA12 BB33 CC02 DD01 EE06 FF07 HH02 3H065 AA01 BA02 BB11

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コイルを有するステータと、前記コイルの
    励磁により回転するロータと、前記ロータの回転軸と、
    前記ステータと前記ロータの間に設けられた隔壁と、前
    記ロータの回転位置検出手段と、前記ロータの回転軸に
    係止され前記ロータの回転を直動に変換する変換手段
    と、前記変換手段に係止され流路を開閉する弁体と、前
    記弁体の位置検出手段とを備えた流体制御弁。
  2. 【請求項2】弁体の位置検出手段は、流路内の可動部に
    取り付けられた磁石と、流路外に設けられた磁気検出手
    段とからなる請求項1記載の流体制御弁。
  3. 【請求項3】磁石は、弁体に取り付けてなる請求項2記
    載の流体制御弁。
  4. 【請求項4】弁体の位置検出手段は、弁体の全開或いは
    全閉の内、少なくても何れかを検出してなる請求項1記
    載の流体制御弁。
  5. 【請求項5】ロータの回転を直動に変換する手段は、ネ
    ジとナットで構成し、弁体のストロークをネジのリード
    より大きくしてなる請求項1記載の流体制御弁。
  6. 【請求項6】弁体の位置検出手段は、流路内の可動部に
    取り付けられた磁性体と、流路外に設けられた磁気検出
    素子と、前記磁気検出素子へ磁界を与える磁石とからな
    る請求項1記載の流体制御弁。
  7. 【請求項7】ロータの回転位置検出手段の信号と、弁体
    の位置検出手段の信号で弁体の位置制御を行う請求項1
    記載の流体制御弁。
  8. 【請求項8】ステータへのパルス制御と、前記ロータの
    回転位置検出手段の信号と、弁体の位置検出手段の信号
    で弁体の位置制御を行う請求項1記載の流体制御弁。
  9. 【請求項9】予め設定されたパルス数で動作した後、ロ
    ータの回転位置検出手段の信号と、弁体の位置検出手段
    の信号が得られる構成とした請求項1記載の流体制御
    弁。
  10. 【請求項10】予め設定されたパルス数で動作した後、
    弁体の位置検出手段の信号が得られない時、ロータの回
    転を前記動作と逆方向に動作した後、再度動作する構成
    とした請求項1記載の流体制御弁。
  11. 【請求項11】予め設定されたパルス数で動作した後、
    弁体の位置検出手段の信号が得られない時、コイルへの
    電圧を大きくして再度動作する構成とした請求項6記載
    の流体制御弁。
  12. 【請求項12】予め設定されたパルス数で動作した後、
    弁体の位置検出手段の信号が得られない時、パルスの周
    波数を小さくして再度動作する構成とした請求項6記載
    の流体制御弁。
  13. 【請求項13】予め設定されたパルス数で動作した後、
    弁体の位置検出手段の信号が得られない時、コイルへの
    電圧を大きくするか、パルスの周波数を小さくするかの
    内の少なくとも一つと、ロータの回転を前記動作と逆方
    向に動作した後、再度動作する構成を組み合わせた請求
    項1記載の流体制御弁。
  14. 【請求項14】予め設定されたパルス数で動作した後、
    弁体の位置検出手段の信号が得られない時、電動機を再
    度動作した回数が一定回数以上に達した場合、異常を報
    知する構成とした請求項1記載の流体制御弁。
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