JP2001140958A - 操作ケーブルの接続装置 - Google Patents

操作ケーブルの接続装置

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JP2001140958A
JP2001140958A JP32160999A JP32160999A JP2001140958A JP 2001140958 A JP2001140958 A JP 2001140958A JP 32160999 A JP32160999 A JP 32160999A JP 32160999 A JP32160999 A JP 32160999A JP 2001140958 A JP2001140958 A JP 2001140958A
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strut
cable
terminal fitting
lever
operation lever
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English (en)
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Koji Moriwaki
浩二 森脇
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Original Assignee
Nisshinbo Industries Inc
Nisshin Spinning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械的作動機構の小型化とレバー比向上の両
立を図ること。 【解決手段】 ストラット40の対向片40a,40b
で形成した空間42の一方側(密着側)を、操作ケーブ
ル50の端末金具52の挿入側より通過側をストラット
40の長手方向に大きく形成し、大きく形成したストラ
ット40の空間42内に端末金具52が傾倒して通過を
許容するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は操作ケーブルをワン
タッチ操作で操作レバーに組付けできる操作ケーブルの
接続装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に米国特許第5,311,793号
公報に開示されているブレーキシューの機械的作動機構
を示す。この機械的作動機構は、ストラットaと操作レ
バーbと板ばねcおよび操作ケーブルdなどにより構成
されている。
【0003】ストラットaは中間から左方にかけて空間
1を形成していて、その空間a1内に収容した操作レバ
ーbの左方をピンeにより回転可能に枢支している。ま
た空間a1の右方の底部は直線状に形成されている。ス
トラットaの右方の板状部には係合溝a2が形成されて
おり、その係合溝a2に右方のブレーキシューfが係合
している。
【0004】操作レバーbは2枚の板材からなり、フォ
ーク状に開いた板体の右方間に、操作ケーブルdのイン
ナーケーブルd1の通過を許容するが、端末金具d2の通
過を阻止する寸法の空間b1を形成し、ここに形成した
溝部b2に操作ケーブルdの端末金具d2を係合して位置
決めできるようになっている。操作レバーbの左方は前
記した通り、ストラットaにピンeで以って回転可能に
枢支されると共に、その枢支部に隣接して形成された係
合溝b3に左方のブレーキシューgが係合している。
【0005】略U字形に曲げられた板ばねcは、その基
部c1がストラットaの空間a1を区画する右方の底部に
取り付けられていて、板ばねcの脚部c2が操作レバー
bの右方の自由端部の丸みを帯びた外端面b4に弾接し
て、その自由端部の外端面b4と空間a1の底面とで形成
される隙間を閉鎖している。
【0006】前記した構造において、操作レバーbに連
結した操作ケーブルdを図8(A)の上方へ牽引操作す
ることで、操作レバーbがピンeを支点に反時計方向へ
回転してブレーキシューgを左方へ押動し、その反力で
ストラットaがブレーキシューfを右方へ押動し、左右
一対のブレーキシューf,gを外方へ拡張し得るように
なっている。
【0007】そして、操作ケーブルdを操作レバーbに
接続する作業は次の通り行なわれる。操作ケーブルdを
図8(A)の上方から挿入すると、その端末金具d2
操作レバーbの自由端部の外端面b4に沿って、板ばね
cの脚部c2を撓ませながら前進する。操作ケーブルd
をさらに押し込んで、端末金具d2が操作レバーbの自
由端部の外端面b4を通過すると、板ばねcの脚部c2
復元力により、端末金具d2を操作レバーbの溝部b2
押し込んで係合させると同時に、インナーケーブルd1
を操作レバーbの空間b1内に押し込んで接続を終了す
る。以上の説明から明らかなように、板ばねcの脚部c
2が基部c1に密着したとき、この脚部c2と操作レバー
bの自由端部の外端面b4との隙間は、端末金具d2が通
過可能な大きさが必要となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ストラットaと操作レ
バーbの枢支点から操作ケーブルdの牽引位置までの距
離を「L」とし、ストラットaと操作レバーbの枢支点
からブレーキシューgまでの距離を「H」とした場合、
作動機構のレバー比はL/Hとなる。
【0009】効力の面からは、ストラットaの全長を長
くして操作レバーbの距離Lを長く設定すれば、作動機
構のレバー比が大きくなって有利であるが、作動機構が
大型化してブレーキ内のレイアウトが難しくなる。また
作動機構の小型化を優先して操作レバーbの距離Lを短
く設計すると、レバー比が小さくなって効力の面で不利
となるから、作動機構の小型化とレバー比の向上の両立
を図ることが技術的に難しい。
【0010】本発明は以上の点に鑑みて成されたもの
で、その目的とするところは、機械的作動機構の小型化
とレバー比向上の両立を図ることができる、操作ケーブ
ルの接続装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
操作ケーブルの端末金具を接続する接続溝を一方の自由
端部に設け、他方の端部に一側の被作動部材と係合する
係合溝を設けた操作レバーと、該操作レバーの両側を挟
持するように配設される対向片の一方に密着した端部を
形成して他側の被作動部材と係合する係合溝を設け、他
方の端部に前記操作レバーを回転可能に枢支したストラ
ットとよりなり、前記操作ケーブルの牽引力を前記操作
レバーの自由端部に入力することで、前記両被作動部材
を相互に遠ざかる方向へ作動させ得るように構成した機
械的作動機構において、前記ストラットの対向片で形成
される空間の一方側を、前記操作ケーブルの端末金具の
挿入側より通過側をストラットの長手方向に大きく形成
し、前記操作レバーの自由端部の外端面と前記ストラッ
トの密着部とで形成される隙間に端末金具を挿入したと
き、前記大きく形成したストラットの空間内に端末金具
が傾倒して通過を許容するように構成されていることを
特徴とする、操作ケーブルの接続装置である。
【0012】請求項2に係る発明は、請求項1におい
て、ストラットに設けた端末金具の通過側の空間が、該
通過側に向かうにつれてストラットの長手方向に大きく
なるように傾斜していることを特徴とする、操作ケーブ
ルの接続装置である。
【0013】請求項3に係る発明は、請求項1または請
求項2において、ストラットに、操作レバーのケーブル
反牽引方向への回転を制限する手段が設けられているこ
とを特徴とする、操作ケーブルの接続装置である。
【0014】請求項4に係る発明は、請求項3におい
て、操作レバーのケーブル反牽引方向への回転を制限す
る手段が、ストラットの対向片間を連結する橋絡部であ
ることを特徴とする、操作ケーブルの接続装置である。
【0015】請求項5に係る発明は、請求項3におい
て、前記操作レバーのケーブル反牽引方向への回転を制
限する手段が、一端をストラットに取着し、他端を操作
レバーに弾接したばね部材であることを特徴とする、操
作ケーブルの接続装置である。
【0016】請求項6に係る発明は、請求項1乃至請求
項5の何れかにおいて、操作レバーが2枚の板材から成
り、一方の接続溝側に空間を設けると共に、他方の枢支
側を接合して一体化し、前記接続溝部に操作ケーブルの
端末金具を係合し、前記空間内にケーブルを挿通してな
ることを特徴とする、操作ケーブルの接続装置である。
【0017】請求項7に係る発明は、請求項1乃至請求
項5の何れかにおいて、操作レバーが1枚の板材から成
り、操作レバーの一方の接続溝部に中空角型を呈する操
作ケーブルの端末金具を係合してなることを特徴とす
る、操作ケーブルの接続装置である。
【0018】請求項8に係る発明は、請求項1乃至請求
項7の何れかにおいて、操作レバーの接続溝と操作ケー
ブルの端末金具とが円弧面で係合していることを特徴と
する、操作ケーブルの接続装置である。
【0019】請求項9に係る発明は、請求項1乃至請求
項8の何れかにおいて、操作レバーとストラットとの対
向面の何れか一方に突起を設けて、操作レバーが、該レ
バーの枢支部に対するストラットの対向片方向への揺動
を自由端部側で規制されていることを特徴とする、操作
ケーブルの接続装置である。
【0020】請求項10に係る発明は、請求項1乃至請
求項9の何れかにおいて、操作ケーブルの端末金具を挿
入するストラットの挿入部に、末広がりの拡張部が形成
されていることを特徴とする、操作ケーブルの接続装置
である。
【0021】
【発明の実施の形態1】以下、図1乃至図3に基づいて
本発明の一実施の形態について説明する。
【0022】<イ>ドラムブレーキの基本構成 図1は機械的作動機構20を装備したドラムブレーキの
部分平面図、図2はそのII−II断面図、図3は機械的作
動機構20の分解図を示す。
【0023】符号10はバックプレート、11はバック
プレート10に重合して固着されたスチフナで、車体の
不動部に取り付けられる。符号12,13はバックプレ
ート10上に可動的に装架された被作動部材である一対
のブレーキシューで、その一方隣接端がアンカーブロッ
ク14の立設部14aに支承され、図示しない他方隣接
端が連結部材で結合されている。アンカーブロック14
は略L字形をしており、その座部14bがバックプレー
ト10およびスチフナ11に2本のボルト15,15で
以って強固に固定されている。また符号16はブレーキ
シュー12と13の間に張設されたシューリターンスプ
リングである。
【0024】機械的作動機構20は操作レバー30とス
トラット40および操作ケーブル50などから構成さ
れ、操作レバー30とストラット40がアンカーブロッ
ク14の立設部14aに隣接して、一対のブレーキシュ
ー12,13間に介挿されている。
【0025】<ロ>操作レバー 操作レバー30は2枚の板材30a,30bから成り、
その図面左方の自由端部に後述する操作ケーブル50の
インナーケーブル51の通過を許容する空間32を形成
すると共に、インナーケーブル51の終端部に固着した
円柱状の端末金具52が当接して係合する半円弧溝3
3,33を形成している。2枚の板材30a,30bの
自由端部の外端面30c,30dは円弧状に形成されて
いる。
【0026】板材30a,30bを密接させて溶接など
で一体化した操作レバー30の図面右方の重合部に、一
側のブレーキシュー12と係合する係合溝31を設ける
と共に、ピン挿通用の孔34を形成している。尚、ピン
挿通用の孔34とは反対側に形成された突部35が、ボ
ルト15の頭部上に摺動可能に当接している。
【0027】<ハ>ストラット ストラット40は相対向する対向片40a,40bから
なり、その長手方向の中間部に設けた橋絡部40cによ
り両対向片40a,40bが連結されている。ストラッ
ト40は左方の対向片40a,40b側を重合して溶接
などで一体に接合し、その中間から図面右方にかけて空
間42を形成している。対向片40a,40bの左方の
重合部には他側のブレーキシュー13と係合する係合溝
41を形成し、対向片40a,40bの右方にはピン挿
通用の孔43,43を穿設している(図2では一方の孔
43のみを示す)。尚、図面左方の突部44がボルト1
5の頭部上に摺動可能に当接している。
【0028】対向片40a,40bの空間42内に操作
レバー30を挟持するように収容し、ストラット40お
よび操作レバー30の各孔43,43,34に挿通した
ピン21の先端に止め輪22を取着して、ストラット4
0に対して操作レバー30を回転可能に枢支している。
操作レバー30はその上端面がストラット40の橋絡部
40cに当接することで図2の時計回り方向の回転が制
限される。
【0029】前記した構成において、後述する操作ケー
ブル50を操作レバー30に連結するために、操作レバ
ー30の自由端部の外端面30c,30dとストラット
40の密着部、すなわち空間42の底部40dとの間
に、端末金具52を挿通し得るだけの隙間45が設けら
れている。
【0030】加えて、前記の隙間45を形成するストラ
ット40の空間42の底部40dは、図2に示すよう
に、ストラット40の左方の空間42がその下半側(端
末金具52の挿入側)より、上半側(端末金具52の通
過側)の方がストラット40の長手方向に向けて大きく
形成してあり、これにより端末金具52の通過時に端末
金具52の傾倒を許容するようにした。
【0031】さらにストラット40の左方の空間42の
上半側(端末金具52の通過側)は、端末金具52の通
過側(操作ケーブル50の反牽引方向である図2の上
方)に向かうにつれて空間42が大きくなるように、夫
々の対向片40a,40bの折曲部を傾斜して形成し、
その底部を傾斜面40eとすることで設計レイアウトや
作製が容易となる。
【0032】また端末金具52の挿入をし易くするた
め、各対向片40a,40bの端末金具52を挿入する
側に、末広がりの拡張部46,46を形成しておくとよ
い。
【0033】さらに対向片40a,40bの長手方向の
略中央部には、相近よる方向に向けて局部的又は連続し
た突起47,47が隆起して形成してあって、操作レバ
ー30の自由端部である半円弧溝33,33側が枢支部
を支点として対向片40a,40b方向に移動する量
(揺動量)を小さく抑えられるようになっている。
【0034】この突起47,47は操作レバー30側に
設けてもよい。また操作レバー30の揺動を小さく抑え
る他の手段としては、前記突起47,47に代えて主要
部分のコイニング加工や歪取り加工などで寸法精度を確
保するようにしてもよい。
【0035】<ニ>操作ケーブル インナーケーブル51やアウターケーシング53などか
ら構成される操作ケーブル50のドラムブレーキ側は次
のように配設されている。アウターケーシング53の端
部に固着したブラケット53aがボルト15,15で以
ってバックプレート10などに共締めされている。アウ
ターケーシング53内に摺動可能に挿通されたインナー
ケーブル51には、その終端に端末金具52が固着され
ており、操作レバー30の半円弧溝33,33に係合す
る側が円弧面52aとして形成してある。この円弧面5
2aは操作レバー30の半円弧溝33,33の半径以下
の曲率に設定することが望ましい。これは操作時に操作
レバー30の回転角度が変わっても、前記半円弧溝3
3,33と円弧面52a間の係合部で自由な回転を許容
して操作ケーブル50の直線性を確保するためであり、
両者の係合部の耐久性が増し、またインナーケーブル5
1の端末金具52首下の局部変形を回避できる。
【0036】
【操作ケーブルの接続方法】つぎに操作ケーブル50の
接続方法について説明する。ドラムブレーキに操作ケー
ブル50を予め接続しておいてもよいが、ここでは取扱
い性の面からドラムブレーキを車体に取付けた状態の下
で操作ケーブル50の接続作業を行う例を説明する。ブ
レーキ外からインナーケーブル51を抓んで端末金具5
2をスチフナ11、バックプレート10およびアンカー
ブロック14の座部14bの穴に通してストラット40
の拡張部46,46内に挿入する。
【0037】図2の一点鎖線で示すように、端末金具5
2がその挿入側(下半)の隙間45を通過する際、端末
金具52は操作レバー30の湾曲する外端面30c,3
0dに沿ってストラット40の空間42の底部40dと
の間を前進する。この際、操作レバー30にピン21を
中心とした時計回り方向の回転力が作用するが、操作レ
バー30の上端面がストラット40の橋絡部40cに当
接して操作レバー30は回転しない。
【0038】インナーケーブル51を更に押し込んで、
端末金具52がその通過側(上半)の傾斜した空間42
に至ると、端末金具52の外周面が操作レバー30の湾
曲する外端面30c,30dに押されて図面左方の傾斜
面40e方向に傾動する。このときインナーケーブル5
1は強制的に押し曲げられ、自己弾発力が蓄えられる。
【0039】端末金具52が操作レバー30の外端面3
0c,30dを乗り越えると、インナーケーブル51に
蓄えられた自己弾発力の復元力によって、インナーケー
ブル51が操作レバー30の空間32内に入り込むと同
時に、端末金具52が操作レバー30の半円弧溝33,
33と係合する。その後、アウターケーシング53のブ
ラケット53aをボルト15,15に取着することで、
操作ケーブル50のドラムブレーキへの接続を完了す
る。
【0040】また操作ケーブル50の接続を解除する場
合は、上記した操作と反対にボルト15,15からブラ
ケット53aを取り外した後、端末金具52をケーブル
反牽引方向に押し上げ、外力を加えて端末金具52を強
制的に傾けながら隙間45内に引き戻すだけの操作でよ
い。
【0041】以上の説明から明らかなように、ストラッ
ト40の空間42のうち、端末金具52の通過側を挿入
側より長手方向に広く形成したから、操作ケーブル50
の端末金具52を挿入するときに、該金具52が傾斜し
た空間42内に傾倒して嵌入し得る。したがって、レバ
ー比(L/H)を犠牲にすることなく、ストラット40
の全長を短くしてコンパクトな設計が可能となる。尚、
従来例のように板ばねを装着することも可能であり、こ
の場合には板ばねの基部をストラット40の空間42の
傾斜する傾斜面40eに沿って配設すればよい。
【0042】
【ブレーキ作動】インナーケーブル51の図示しない側
を牽引すると、図2における操作レバー30がピン21
を支点に時計方向に回転して右方のブレーキシュー12
を押動し、その反力によりストラット40が左方のブレ
ーキシュー13を押動し、一対のブレーキシュー12,
13を左右に拡張して図示しないブレーキドラムに摩擦
係合させる。
【0043】図1において、今ブレーキドラムが時計方
向に回転すると、右方のブレーキシュー12がアンカー
ブロック14に支承されて制動力を生起し、ブレーキド
ラムが逆方向に回転すると、左方のブレーキシュー13
がアンカーブロック14に支承されて制動力を生起す
る。
【0044】
【発明の実施の形態2】以降に他の実施の形態について
説明するが、その説明に際し、前記した実施の形態1と
同一の部位は同一の符号を付してその詳しい説明を省略
する。
【0045】図4および図5を基に、端末金具52の形
状が異なり、操作レバー30のケーブル反牽引方向の回
転を制限する手段として板ばね60を用いた装置につい
て説明する。
【0046】<イ>構成 [ばね部材]ばね部材60は、コ字形に折り曲げた基部
61をストラット40の枢支部に外装し、基部61の対
向片に形成した孔62にピン21を差し込んで取り付け
る。基部61から一体に延出して形成した湾曲舌片63
の先端は、操作レバー30の重合部の上端面に軽く弾接
している。湾曲舌片63には、操作ケーブル50の接続
時に操作レバー30がピン21を支点にケーブル反牽引
方向に僅かに回転して端末金具52の通過を許容し、端
末金具52の通過後に操作レバー30を原位置に戻せる
だけの付勢力が設定してある。
【0047】また操作レバー30をケーブル索引方向に
付勢する弾性手段は、板ばね60に代えて線ばね(図示
せず)で構成しても良い。
【0048】[端末金具]操作ケ−ブル50の端末金具
52は、丸棒の後端部を残して板状に鍛圧した後に、先
端部を略円形に、かつ中間部を矩形に外抜きして端末金
具本体54を形成し、この円形部54aの中心に両板面
から等しい長さで突出するように円形の耳軸55を形成
(円形ピンの圧入で可)すると共に、有底孔を穿設した
端末金具本体54の後端部にインナーケーブル51を挿
入して加締める。
【0049】また、端末金具本体52はアルミなどのダ
イキャストによる一体成型品でもよい。この場合、イン
ナーケーブル51は同時に鋳込めばよい。
【0050】端末金具52がその側方から見たときに十
字形を呈する場合について説明したが、耳軸55,55
を端末金具本体54の外方端部に寄せて設けたT字形で
あってもよい。
【0051】[ストラット]ストラット40の左方の空
間42がその下半側(端末金具52の挿入側)より、上
半側(端末金具52の通過側)の方がストラット40の
長手方向に向けて広く形成してあることは、既述した実
施の形態1と同様である。尚、図中の符号36は操作レ
バー30の半円弧溝33,33側とは反対の外周面に凸
状に形成した衝当部(凹状でもよい)で、マイナスドラ
イバーなどの工具をブレーキ外から挿入したとき、その
先端が衝突可能になっている。
【0052】<ロ>操作ケーブルの接続方法と解除方法 つぎに操作ケーブル50の接続方法及び解除方法につい
て説明する。 [接続方法]ブレーキ外からインナーケーブル51を抓
んで、端末金具52をストラット40の拡張部46内に
挿入する。
【0053】さらにインナーケーブル51を押し込むと
図4の一点鎖線で示すように、端末金具本体54の板状
部が操作レバー30の空間32内に嵌入すると共に、端
末金具52に突設した耳軸55,55の外周面55aが
操作レバー30の外端面30c,30dに当接して押動
しながら通過することとなる。このとき同時に、端末金
具本体54の反対側(図4の左方側)の円形部54aは
これに対応するストラット40の傾斜した空間42方向
に変位し、端末金具52が操作レバー30から遠ざかる
方向へ傾倒する。端末金具52の傾倒に伴い、インナー
ケーブル51に自己弾発力が蓄えられる。
【0054】端末金具52の耳軸55,55が操作レバ
ー30の外端面30c,30dを乗り越えると、ばね部
材60の付勢力により操作レバー30が原位置に復帰す
ると共に、インナーケーブル51に蓄えられた自己弾発
力の復元力によって、耳軸55,55が操作レバー30
の半円弧溝33,33に係合する。しかる後、アウター
ケーシング53のブラケット53aをボルト15,15
に取着して操作ケーブル50の接続を完了する。
【0055】[解除方法]アウターケーシング53のブ
ラケット53aを取り外した後、インナーケーブル51
を押し戻して端末金具52の耳軸55,55を操作レバ
ー30の半円弧溝33,33から離隔し、端末金具52
を図4の左方へ片寄せする。つぎにマイナスドライバー
などの工具の先端を操作レバー30の衝当部36に当て
て押し上げた状態で、端末金具52をブレーキ外へ引き
出すことで、操作ケーブル50を解除できる。尚、本例
の端末金具52はこれに代えて実施の形態1に示す端末
金具52を適用することも可能であるし、逆に本例の端
末金具52を実施の形態1に適用することも可能であ
る。
【0056】
【発明の実施の形態3】前述した発明の実施の形態2の
ばね部材60に代えて、図6に示す如く操作ケーブル5
0の入力側(反機械的作動機構20側)に取着したダス
トブーツ56の弾力で操作レバー30を引き戻す方向に
付勢するようにしてもよい。
【0057】
【発明の実施の形態4】図7に操作レバー30を1枚の
板材で構成した他の実施の形態を示す。本例の場合、端
末金具52は端末金具本体54の外形が角形を呈してい
て、その中央に挿通口57を形成すると共に、操作レバ
ー30の半円弧溝33と当接する部位を半円弧面57a
として形成したアルミダイキャストによる一体成型品
で、端末金具本体54の幅がストラット40の対向片4
0a,40bの空間42幅より僅かに狭い寸法に設定し
てある。
【0058】
【発明の効果】本発明は上述した構成から明らかなよう
に、つぎのような効果を得ることができる。 <イ> ストラットの対向片で形成した空間の一方側
(密着側)を、操作ケーブルの端末金具の挿入側より通
過側の方をストラットの長手方向に大きく形成すること
で、作動機構のレバー比を犠牲にすることなく、ストラ
ットの全長を短くすることが可能となり、機械的作動機
構の小型化とレバー比向上の両立を図ることができる。 <ロ> 上記したストラットの空間は、ストラットのプ
レス成形時に同時に加工できるから、その加工が容易で
あると共に安価にできる。 <ハ> 殊に機械的作動機構の全長を大幅に短縮できて
コンパクトな設計が可能となり、小型のドラムブレーキ
にも対応し得るから、その経済的な効果はきわめて大き
い。 <ニ> 操作レバーの接続溝と操作ケーブルの端末金具
とを円弧面で係合させて係合面の自由な転動を許容した
ので、係合部の耐久性が増すと共に、操作時に端末金具
の首下のインナーケーブルに繰り返しの曲げ力を作用さ
せずに済む。 <ホ> 操作レバーとストラットの枢支部に多少のガタ
ツキがあっても、操作レバーの半円弧溝部のケーブル索
引方向と直交する方向の変位量を小さく抑えることによ
り、端末金具およびインナーケーブルの操作レバーへの
係合が確実に行える。 <ヘ> 操作ケーブルの端末金具を挿入するストラット
の挿入部に、末広がりの拡張部を形成することで、特に
ドラムブレーキおよびブレーキドラムを車体に取付けた
状態での端末金具の挿入がし易くなり、操作ケーブルの
接続作業性がよくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 発明の実施の形態1に係る機械的作動機構を
装備したドラムブレーキの部分平面図
【図2】 図1のII−II断面図
【図3】 機械的作動機構の分解図
【図4】 操作レバーのケーブル反牽引方向の回転規制
手段にばね部材を用いた他の実施の形態に係る説明図
で、機械的作動機構部の断面図
【図5】 その機械的作動機構の分解図
【図6】 弾性手段として操作ケーブルのダストブーツ
を用いた他の実施の形態に係る説明図
【図7】 一枚の板材で操作レバーを構成した他の実施
の形態に係る操作ケーブルの接続装置の説明図で、
(A)は端末金具の接続部の平面図、(B)はその中空
角形の端末金具の側面図、(C)は(B)のC−C断面
【図8】 本発明が前提とする機械的作動機構部の説明
図で、(A)は側面図、(B)は(A)のB−B断面図
【符号の説明】
10 バックプレート 11 スチフナ 12,13 ブレーキシュー 14 アンカーブロック 15,15 ボルト 16 シューリターンスプリング 20 機械的作動機構 21 ピン 22 止め輪 30 操作レバー 30a,30b 板材 30c,30d 操作レバーの外端面 31 係合溝 32 空間 33,33 半円弧溝 34 孔 35 突部 36 衝当部 40 ストラット 40a,40b 対向片 41 係合溝 42 空間 43,43 孔 44 突部 45 隙間 46,46 拡張部 47,47 突起 50 操作ケーブル 51 インナーケーブル 52 端末金具 52a 端末金具の円弧面 53 アウターケーシング 53a ブラケット 54 端末金具本体 54a 円形部 55,55 耳軸 55a 耳軸の外周面 56 ダストブーツ 57 挿通口 57a 半円弧面 60 板ばね 61 基部 62 孔 63 湾曲舌片
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月29日(1999.11.
29)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図5】
【図4】
【図6】
【図7】
【図8】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作ケーブルの端末金具を接続する接続
    溝を一方の自由端部に設け、他方の端部に一側の被作動
    部材と係合する係合溝を設けた操作レバーと、該操作レ
    バーの両側を挟持するように配設される対向片の一方に
    密着した端部を形成して他側の被作動部材と係合する係
    合溝を設け、他方の端部に前記操作レバーを回転可能に
    枢支したストラットとよりなり、前記操作ケーブルの牽
    引力を前記操作レバーの自由端部に入力することで、前
    記両被作動部材を相互に遠ざかる方向へ作動させ得るよ
    うに構成した機械的作動機構において、 前記ストラットの対向片で形成される空間の一方側を、
    前記操作ケーブルの端末金具の挿入側より通過側をスト
    ラットの長手方向に大きく形成し、 前記操作レバーの自由端部の外端面と前記ストラットの
    密着部とで形成される隙間に端末金具を挿入したとき、
    前記大きく形成したストラットの空間内に端末金具が傾
    倒して通過を許容するように構成されていることを特徴
    とする、 操作ケーブルの接続装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ストラットに設けた
    端末金具の通過側の空間が、該通過側に向かうにつれて
    ストラットの長手方向に大きくなるように傾斜している
    ことを特徴とする、操作ケーブルの接続装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、スト
    ラットに、操作レバーのケーブル反牽引方向への回転を
    制限する手段が設けられていることを特徴とする、操作
    ケーブルの接続装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、操作レバーのケーブ
    ル反牽引方向への回転を制限する手段が、ストラットの
    対向片間を連結する橋絡部であることを特徴とする、操
    作ケーブルの接続装置。
  5. 【請求項5】 請求項3において、前記操作レバーのケ
    ーブル反牽引方向への回転を制限する手段が、一端をス
    トラットに取着し、他端を操作レバーに弾接したばね部
    材であることを特徴とする、操作ケーブルの接続装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5の何れかにおい
    て、操作レバーが2枚の板材から成り、一方の接続溝側
    に空間を設けると共に、他方の枢支側を接合して一体化
    し、前記接続溝部に操作ケーブルの端末金具を係合し、
    前記空間内にケーブルを挿通してなることを特徴とす
    る、操作ケーブルの接続装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項5の何れかにおい
    て、操作レバーが1枚の板材から成り、操作レバーの一
    方の接続溝部に中空角型を呈する操作ケーブルの端末金
    具を係合してなることを特徴とする、操作ケーブルの接
    続装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項7の何れかにおい
    て、操作レバーの接続溝と操作ケーブルの端末金具とが
    円弧面で係合していることを特徴とする、操作ケーブル
    の接続装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項8の何れかにおい
    て、操作レバーとストラットとの対向面の何れか一方に
    突起を設けて、操作レバーが、該レバーの枢支部に対す
    るストラットの対向片方向への揺動を自由端部側で規制
    されていることを特徴とする、操作ケーブルの接続装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至請求項9の何れかにおい
    て、操作ケーブルの端末金具を挿入するストラットの挿
    入部に、末広がりの拡張部が形成されていることを特徴
    とする、操作ケーブルの接続装置。
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