JP2001130111A - ラベルプリンタ - Google Patents
ラベルプリンタInfo
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- JP2001130111A JP2001130111A JP31135699A JP31135699A JP2001130111A JP 2001130111 A JP2001130111 A JP 2001130111A JP 31135699 A JP31135699 A JP 31135699A JP 31135699 A JP31135699 A JP 31135699A JP 2001130111 A JP2001130111 A JP 2001130111A
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- Labeling Devices (AREA)
Abstract
できるラベルプリンタを提供する。 【解決手段】ラベルプリンタ10の制御装置32は、セ
ンサ14が取り出し口12のラベル24の存在を検知し
た状態で、スキャナ36からデータが入力されると、プ
ラテン30を矢印39方向に回転させてラベル24を印
字部18まで逆送りする。そして、印字部18でラベル
24に指標を印字して、再び取り出し口12に送り、こ
のラベル24が使用不可であることが分かるようにす
る。
Description
り、特にラベルに一枚ずつ異なるデータを印字するラベ
ルプリンタに関する。
枚ずつ異なるデータが印字されて商品に貼り付けられ
る。このラベルを印字するラベルプリンタは、スキャナ
でバーコードをスキャンすると、そのデータに応じてパ
ソコンやホストコンピュータから送信された血液型や採
血日等をラベルに印字し、印字したラベルの先端を取り
出し口から外部に突出させる。したがって、作業者は、
スキャナによってデータの入力作業をした後、取り出し
口のラベルを商品に貼り付けることによって、その商品
に対応したデータが印字されたラベルを商品に正しく貼
り付けることができる。
の入力作業と、ラベルの貼り付け作業を交互に繰り返し
ていくうちに、小休止などの際に取り出し口からラベル
を取り忘れることがある。取り出し口にラベルが存在す
る状態で印字データを入力すると、間違って同じデータ
を2度連続して印字した場合に、そのラベルを廃棄せず
に商品に貼り付けるおそれがあった。即ち、従来のラベ
ルプリンタは、通常と異なる操作をした際に、ラベルと
商品とが対応しない危険性があり、セキュリティ面で問
題があった。
もので、ラベルを間違って貼り付けることを防止できる
ラベルプリンタを提供することを目的とする。
記目的を達成するために、入力手段で入力されたデータ
に応じて印字手段によってラベルに所定の印字を行うと
ともに、印字されたラベルを搬送手段で搬送してその先
端部を台紙から剥離して取り出し口から外部に突出させ
るラベルプリンタにおいて、前記取り出し口のラベルの
存在を検知する検知手段と、前記取り出し口のラベルを
前記印字手段まで逆送りする逆送り手段と、前記検知手
段がラベルを検知している状態で前記入力手段からデー
タが入力された際に、前記逆送り手段によって前記取り
出し口のラベルを前記印字手段まで逆送りし、該印字手
段によって使用不可を表す指標を前記ラベルに印字して
から再び前記取り出し口に搬送するように前記逆送り手
段、前記印字手段及び前記搬送手段を制御する制御手段
と、を備えたことを特徴とする。
にラベルが存在する状態で入力手段から印字データが入
力された際に、ラベルを印字手段に逆送りし、該印字手
段で使用不可を示す指標を印字する。したがって、取り
出し口に再び送られたラベルには、前記指標が表示され
ているので、印字されたラベルが使用不可であることが
分かり、ラベルを間違って商品に貼り付けることを防止
することができる。
に送られたラベルの後端部が台紙に仮着された状態であ
るので、台紙を逆方向に移送することによってラベルを
印字手段まで逆送りすることができる。
係るラベルプリンタの好ましい実施の形態について詳説
する。
0の要部構成を示す概略構成図である。
は、取り出し口12の内側に、センサ14、剥離部1
6、印字部18、供給部20が順に配置されており、供
給部20からラベル用紙22が取り出し口12に向けて
供給される。このラベル用紙22は、帯状の台紙26
に、一枚ずつ切り込まれた複数のラベル24が連続的に
仮着されている。
プラテン30とを対向配置して構成されている。供給部
20から供給されたラベル用紙22は、サーマルヘッド
28とプラテン30との間に供給され、サーマルヘッド
28によって印字される。プラテン30は、正逆両方向
に回転が可能であり、正方向(矢印38方向)に回転さ
せることによってラベル用紙22を取り出し口12に向
けて送ることができ、逆方向(矢印39方向)に回転さ
せることによってラベル用紙22を供給部20に向けて
逆送りすることができる。
口12との間に設けられ、台紙26の走行方向を転向す
ることによりラベル24と台紙26との剛性の違いを利
用してラベル24を台紙26から剥離するように構成さ
れる。この剥離部16は、剥離部16と取り出し口12
との間隔が、ラベル24のピッチ(走行方向の長さ)よ
りも小さくなるように配置される。これにより、ラベル
24を取り出し口12に送ると、ラベル24の後端部が
剥離部16上で仮着した状態で、ラベル24の先端部が
取り出し口12から突出される。なお、ラベル24から
剥離した台紙26は、回収部34に回収される。
対のセンサ14、14が上下に対向配置されている。セ
ンサ14、14は、一方が発光素子、他方が受光素子に
なっており、一対のセンサ14間にラベル24が存在す
ると、これを検知して制御装置32にその検知信号を出
力する。
キャナ36が設けられ、このスキャナ36によってバー
コードがスキャンされてデータが入力される。また、ス
キャナ36は、前記制御装置32に接続されており、ス
キャナ36から入力されたデータが制御装置32に出力
される。
号が出力されると、その信号に応じて図示しないパソコ
ンやホストコンピュータから印字データを受信する。そ
して、そのデータを解析、編集した後、サーマルヘッド
28を制御して、ラベル24にデータを印字させる。
スキャナ36から信号が出力されたタイミングによっ
て、プラテン30やサーマルヘッド28を制御する。例
えば、スキャナ36からデータを入力した時にセンサ1
4がラベル24を検知していた場合、プラテン30を逆
回転させて取り出し口12のラベル24を印字部18ま
で逆送りし、印字部18でラベル24に指標を印字す
る。この指標は、ラベル24の印字データが間違ってい
ることが分かる指標であればよく、例えば、図2(a)
に示すように「×」や、図2(b)に示すように「N
G」を、既に印字されたデータに重ねて、はっきりと印
字することのよって使用不可能にする。
時にセンサ14がラベル24を検知していない場合、制
御装置32は、プラテン30を逆回転させて、次に印字
させるラベル24の先端が印字部18に合うようにラベ
ル24を逆送りし、前記入力したデータをラベル24に
印字する。
10の作用について図3のフローチャートに基づいて説
明する。
24のピッチ長さなど、ラベルプリンタ10の初期設定
を行う(ステップ1)。次に、スキャナ36からバーコ
ードをスキャンして、パソコンやホストコンピュータか
らデータを受信する(ステップ2)。そして、ラベル2
4一枚分のデータを受信し終えた際に(ステップ3)、
この印字データを制御装置32で解析及び編集する(ス
テップ4)。次いで、印字部18のプラテン30を正方
向に回転させてラベル用紙22を送りながら、サーマル
ヘッド28でラベル24に印字する(ステップ5)。
ラベル用紙22を走行させ、印字されたラベル24を取
り出し口12まで送る(ステップ6)。このとき、ラベ
ル24の後端部が剥離部16上で台紙26に仮着された
状態で、ラベル24の先端が取り出し口12から外部に
突出するようにする。作業者は、このラベル24の先端
部を持って剥離させることによってラベル24を取り出
し(ステップ7)、商品に貼り付ける(ステップ8)。
これにより、入力されたデータが正しく印字されたラベ
ル24を商品に貼り付けることができ、さらに、取り出
し口12にラベル24が無くなるので次のラベル24の
印字が可能となる。
取り出さずに(ステップ7)、スキャナ36からデータ
を新たに入力してラベル24のデータを受信した場合
(ステップ9)、プラテン30を逆方向に回転させ、ラ
ベル用紙22を逆方向にラベル24一枚分走行させる
(ステップ10)。このとき、取り出し口12のラベル
24の後端部が台紙26に仮着された状態であるので、
ラベル用紙22が逆方向に走行すると、ラベル24が印
字部18に逆送りされる。
によって前述した指標をラベル24に重ね印字する(ス
テップ11)。これにより、ラベル24には、使用不可
であることが一目で分かるようになる。次に、ラベル2
4を再び取り出し口12まで送り(ステップ12)、こ
のラベル24を取り出し口12から剥離して廃棄する
(ステップ13、ステップ14)。
枚分のデータを受信し終えた後(ステップ2、ステップ
3)、解析及び編集され(ステップ4)、次のラベル2
4に印字される(ステップ5)。これにより、新たに送
信されたデータが印字されたラベル24が取り出し口1
2に送られるので(ステップ6)、正しいデータが印字
されたラベル24を商品に貼り付けることができる(ス
テップ8)。
タ10は、取り出し口12にラベル24が存在する状態
で新たに印字データが入力されると、取り出し口12の
ラベル24をバックフィードして指標を重ね印字するの
で、印字されたラベル24が使用不可であることが一目
で分かり、ラベル24を間違って貼り付けることを防止
することができる。
の搬送手段であるプラテン30を逆方向に回転させるこ
とによってラベル24を逆送りし、さらに、データを印
字する印字部18で指標を印字している。したがって、
ラベルプリンタ10は、装置の構成部材を増やさずに、
ラベル24に指標を印字することができる。
口12にラベル24が存在する時にデータが新たに入力
された際にラベル24に指標を印字するようにしたが、
同じデータが2回連続で入力された場合には、新たに入
力されたデータを削除し、指標や2回目の印字が行われ
ないようにしてもよい。
4を一枚分逆送りして指標を印字したがこれに限定する
ものではなく、指標を印字する分だけ逆送りしてもよ
い。
36でデータを読み取り、このデータに基づいてパソコ
ンやホストコンピュータから印字データを制御装置32
に送信したが、これに限定するものではなく、制御部3
2に印字データを蓄積しておいてもよい。
ナ36でバーコードを読み取る例で説明したが、これに
限定するものではなく、商品を識別できる信号を入力で
きる装置であればよい。例えば、キーボート等によって
データを入力してもよい。
ンタによれば、取り出し口のラベルを取り出さずに入力
手段でデータを入力した際に、ラベルを印字手段に逆送
りして指標を印字するので、印字されたラベルが使用不
可であることが分かり、ラベルを間違って商品に貼り付
けることを防止することができる。
す概略構成図
図
サ、16…剥離部、18…印字部、24…ラベル、28
…サーマルヘッド、30…プラテン、32…制御装置、
36…スキャナ
Claims (2)
- 【請求項1】入力手段で入力されたデータに応じて、印
字手段によってラベルに所定の印字を行うとともに、印
字されたラベルを搬送手段で搬送してその先端部を台紙
から剥離して取り出し口から外部に突出させるラベルプ
リンタにおいて、 前記取り出し口のラベルの存在を検知する検知手段と、 前記取り出し口のラベルを前記印字手段まで逆送りする
逆送り手段と、 前記検知手段がラベルを検知している状態で前記入力手
段からデータが入力された際に、前記逆送り手段によっ
て前記取り出し口のラベルを前記印字手段まで逆送り
し、該印字手段によって使用不可を表す指標を前記ラベ
ルに印字してから再び前記取り出し口に搬送するように
前記逆送り手段、前記印字手段及び前記搬送手段を制御
する制御手段と、を備えたことを特徴とするラベルプリ
ンタ。 - 【請求項2】前記取り出し口に送られたラベルの後端部
は、前記台紙に仮着されていることを特徴とする請求項
1記載のラベルプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31135699A JP4521907B2 (ja) | 1999-11-01 | 1999-11-01 | ラベルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31135699A JP4521907B2 (ja) | 1999-11-01 | 1999-11-01 | ラベルプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001130111A true JP2001130111A (ja) | 2001-05-15 |
JP4521907B2 JP4521907B2 (ja) | 2010-08-11 |
Family
ID=18016184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31135699A Expired - Fee Related JP4521907B2 (ja) | 1999-11-01 | 1999-11-01 | ラベルプリンタ |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010202241A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Lintec Corp | シート貼付装置及び貼付方法 |
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-
1999
- 1999-11-01 JP JP31135699A patent/JP4521907B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US8517618B2 (en) | 2009-07-14 | 2013-08-27 | Illinois Tool Works Inc. | Weighing scale with cassette device that moves print head upon insertion with label printer |
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Publication number | Publication date |
---|---|
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