JP2001129156A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
り入賞が発生したことは遊技者に報知されるが、ランプ
が単に点灯することだけによって報知されており、何ら
遊技上の面白味はない。 【解決手段】 第1停止ボタン16のON操作が検出さ
れた場合には、その停止制御処理が行われ(ステップ1
22)、次に、バックランプ制御処理(ステップ12
3)、リール停止音出音処理(ステップ131)が行わ
れる。リール停止音の種類は停止音選択テーブルに従っ
て選択される。次に、第2リール4および第3リール5
についても同様な停止制御処理、バックランプ制御処理
および停止音出音処理が行われる。この結果、各停止ボ
タン16〜18の操作に連動し、各リール3〜5のバッ
クランプ57a〜57cが例えば「消灯,消灯,点灯」
されると共に、長さが異なる音が例えば「ブー,ブー
ー,ブ」と3回出音される。
Description
決定された入賞態様を遊技者に報知する機能を備えた遊
技機に関するものである。
ロットマシンがある。一般的なスロットマシンでは、図
63(a)に示すように、前面パネル2の背後に3個の
リール3,4,5が3列に並設されている。各リール3
〜5の外周には種々の図柄が描かれており、これら図柄
は、各リール毎に設けられた図示しない内蔵光源(バッ
クライト)によって背後から照明され、前面パネル2に
形成された各窓6,7,8を介して観察される。この窓
には5本の入賞ラインが記されており、スロットマシン
遊技は、いずれかのこの入賞ライン上に所定の図柄の組
み合わせが揃うか否かによって行われる。
入されることによって開始され、投入口にメダルが投入
されると、同図(a)に示すようにバックライトが全部
点灯する。このバックライトは遊技終了後一定期間、遊
技者のメダル投入操作等がなかった場合には、同図
(b)に示すように全部消灯している。各リール3〜5
は遊技者によるスタートレバーの操作に応じて回転し、
各窓6〜8には図柄が列方向に回転移動表示される。各
リール3〜5が一定速度に達すると各リール3〜5に対
応して設けられた各ストップボタンの操作は有効とな
る。
トップボタンを操作し、各リール3〜5の回転を停止さ
せ、所望の図柄をいずれかの入賞ライン上に停止表示さ
せようとする。各リール3〜5は各ストップボタンの操
作タイミングに応じてその回転が停止する。この停止時
にいずれかの入賞ライン上に所定の図柄組み合わせが表
示されると、その図柄組み合わせに応じた入賞が得られ
る。
賞,小当たり入賞等があり、大当たり入賞や中当たり入
賞は図柄「7」や所定のキャラクタ図柄が入賞ライン上
に3個揃うと発生する。大当たり入賞ではビッグ・ボー
ナス・ゲーム(BBゲーム)、中当たり入賞ではレギュ
ラー・ボーナス・ゲーム(RBゲーム)といった特別遊
技が行え、大量のコインを獲得することが出来る。ま
た、小当たり入賞は「チェリー」や「ベル」といった図
柄が入賞ライン上に3個揃うと発生し、この小当たり入
賞では数枚のメダルを獲得することが出来る。同図
(c)は図柄「ベル」が中央の入賞ラインに揃った場合
を示しており、この場合にはバックライトは点滅する。
操作された直後に行われる乱数抽選によって決定され、
各リールが遊技者によって停止操作される前には既に定
まっている。この乱数抽選は遊技機内部に構成された入
賞態様決定手段で実施される。この乱数抽選によって大
当たり入賞が決定されると、機器前面パネルに設けられ
た告知ランプといった表示器が点灯し、機械の内部抽選
によって大当たり入賞が発生したことが遊技者に報知さ
れる。その後、遊技者の停止ボタン操作に応じて各リー
ルの回転が停止制御され、乱数抽選によって決定された
入賞の図柄組合せが入賞ライン上に停止表示されると、
入賞が発生する。
来の遊技機では、内部抽選によって大当たり入賞が発生
したことは遊技者に報知されるが、告知ランプが単に点
灯することだけによって報知されており、何ら遊技上の
面白味はない。
目」と呼ばれる所定の図柄組合せが各リールの回転停止
時に表示されることにより、内部抽選によって大当たり
入賞が発生する状況にあることが遊技者に報知される。
しかし、リール停止時の図柄組合せが、大当たり成立の
報知方法の1つである「リーチ目」であることを読める
のは遊技に慣れた熟練者であり、遊技の初心者はこの
「リーチ目」をリールの出目から読むことは難しかっ
た。
よって大当たり入賞が発生すると上述したように直ちに
告知ランプが点灯し、遊技者にその内部抽選結果が報知
される。従って、従来の遊技機では大当たり入賞発生の
内部抽選結果はそのまま機械的に遊技者に知らされ、遊
技者は例えばリーチ目を探すようにその内部抽選結果を
探す喜びを持つことが出来なかった。
抽選によって生じた場合だけであり、遊技者に伝えられ
る情報は限られていた。このため、機械内部の乱数抽選
で決定された内部抽選の結果は、大当たり入賞以外の入
賞態様については、各窓に図柄が実際に停止表示される
まで分からなかった。従って、遊技者は、この内部抽選
結果を予め把握できないため、リールの回転を最初に停
止操作する際、どのような図柄を入賞ライン上に揃えれ
ば良いかを知ることは全く出来なかった。
を解決するためになされたもので、種々の図柄を可変表
示する可変表示装置と、乱数抽選によって遊技の入賞態
様を決定する入賞態様決定手段と、可変表示装置の可変
表示を停止させる停止手段と、入賞態様決定手段で決定
された入賞態様に応じた報知情報を報知する報知手段と
を備えて構成される遊技機において、報知手段は、停止
手段の操作検出時に、予め定められた複数種類の効果音
の中から選択された効果音を出音する音発生手段を備え
ていることを特徴とする。
備えているため、内部抽選によって決定された入賞態様
に応じた報知情報は、停止手段の操作検出時に音発生手
段が出音する複数種類の効果音と共に遊技者に報知され
る。
果音の相違で入賞態様決定手段で決定された入賞態様に
応じた報知情報を報知手段が報知することを特徴とす
る。
れた入賞態様に応じた報知情報は、停止手段の操作検出
時に音発生手段が出音する効果音の相違によって遊技者
に報知される。
変表示が停止される際に判明する。すなわち、停止手段
の操作により、可変表示装置の可変表示が停止するだけ
ではなく、内部抽選によって決定された入賞態様が音発
生手段が出音する効果音の相違によって遊技者に報知さ
れる。この結果、停止ボタン操作は面白味を増すように
なる。また、報知は大当たり入賞態様だけではなくて各
入賞態様に対して行われ、遊技者は大当たり入賞以外の
内部抽選結果も知ることが出来る。このため、停止ボタ
ンの操作は容易に行えるようになる。
ットマシンに適用した第1の実施形態について説明す
る。
の正面図である。
は可変表示装置を構成する3個のリール3,4,5が回
転自在に設けられている。各リール3,4,5の外周面
には複数種類の図柄(以下、シンボルという)から成る
シンボル列が描かれている。これらシンボルはスロット
マシン1の正面の表示窓6,7,8を通してそれぞれ3
個ずつ観察される。また、表示窓6,7,8の下方右側
には、遊技者がメダルを入れるための投入口9が設けら
れている。
ニットとして構成されており、フレーム51にブラケッ
ト52を介して取り付けられている。各リール3〜5は
リールドラム53の外周にリール帯54が貼られて構成
されている。リール帯54の外周面には上記のシンボル
列が描かれている。また、各ブラケット52にはステッ
ピングモータ55が設けられており、各リール3〜5は
これらモータ55が駆動されて回転する。
れる。なお、同図において図2と同一部分には同一符号
を付してその説明は省略する。リール帯54の背後のリ
ールドラム53内部にはランプケース56が設けられて
おり、このランプケース56の3個の各部屋にはそれぞ
れバックランプ57a,57b,57cが取り付けられ
ている。これらバックランプ57a〜57cは図3
(b)に示すように基板58に実装されており、この基
板58がランプケース56の背後に取り付けられてい
る。また、ブラケット52にはホトセンサ59が取り付
けられている。このホトセンサ59は、リールドラム5
3に設けられた遮蔽板60がリールドラム53の回転に
伴ってホトセンサ59を通過するのを検出する。
ランプ駆動回路48によって個別に点灯制御される。各
バックランプ57a〜57cの点灯により、リール帯5
4に描かれたシンボルの内、各バックランプ57の前部
に位置する3個のシンボルが背後から個別に照らし出さ
れ、各表示窓6〜8にそれぞれ3個ずつのシンボルが映
し出される。
本(中央L1および上下L2A,L2B)および斜め2
本(斜め右下がりL3A,斜め右上がりL3B)の入賞
ラインが記されている。ゲーム開始に先立ち、遊技者が
メダル投入口9に1枚のメダルを投入したときは、各リ
ール3〜5上にある中央の入賞ラインL1だけが図4
(a)に示すように有効化される。また、2枚のメダル
を投入口9に投入したときはこれに上下の入賞ラインL
2A,L2Bが加わり、横3本の入賞ラインL1,L2
AおよびL2Bが同図(b)に示すように有効化され
る。また、3枚のメダルを投入口9に投入したときは全
ての入賞ラインL1,L2A,L2B,L3AおよびL
3Bが同図(c)に示すように有効化される。
上に描かれたシンボルを表している。このような入賞ラ
インの有効化は、各入賞ラインの端部に配置された有効
化ライン表示ランプ23(図1参照)が点灯することに
より、遊技者に表示される。
ETスイッチ10,2BETスイッチ11およびマック
スBETスイッチ12が設けられている。クレジット数
表示部13にメダルがクレジットされている場合には、
メダル投入口9へのメダル投入に代え、これら1BET
スイッチ10,2BETスイッチ11およびマックスB
ETスイッチ12の各押ボタン操作により、1回のゲー
ムにそれぞれ1枚,2枚および3枚のメダルが賭けられ
る。クレジット数表示部13は、表示する数値の桁数に
応じた個数の7セグメントLEDで構成されており、現
在クレジットされているメダル数を表示する。
はクレジット/精算切換スイッチ(C/Pスイッチ)1
4およびスタートレバー15が設けられており、スター
トレバー15の右方の機器中央部には停止ボタン16,
17,18が設けられている。C/Pスイッチ14の押
しボタン操作により、メダルのクレジット/払い出し
(PLAY CREDIT/PAY OUT)を切り換えることが出来る。
より、リール3,4,5の回転が一斉に開始する。停止
ボタン16,17,18は、各リール3,4,5に対応
して配置されており、これら各リール3〜5の回転が一
定速度に達したとき操作が有効化され、遊技者の押しボ
タン操作に応じて各リールの回転を停止させる。
音孔19およびメダル受皿20が設けられている。透音
孔19は、機器内部に収納されたスピーカから発生した
音を外部へ出すものである。メダル受皿20はメダル払
出口21から払い出されるメダルを貯めるものである。
また、スロットマシン1の正面上部には、各入賞に対し
てどれだけのメダルが払い出されるかが示されている配
当表示部22が設けられている。
ネル2には液晶表示部24が設けられている。この液晶
表示部24は各リール3,4,5の回転表示をしたり、
遊技履歴を表示したり、ボーナスゲーム中に演出を行っ
たりするディスプレイ装置である。
おける遊技処理動作を制御する制御部と、これに電気的
に接続された周辺装置(アクチュエータ)とを含む回路
構成を示している。
イコンという)30を主な構成要素とし、これに乱数サ
ンプリングのための回路を加えて構成されている。マイ
コン30は、予め設定されたプログラムに従って制御動
作を行うCPU31と、記憶手段であるROM32およ
びRAM33を含んで構成されている。CPU31に
は、基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生
回路34および分周器35と、一定範囲の乱数を発生さ
せる乱数発生手段である乱数発生器36および発生した
乱数の中から任意の乱数を抽出する乱数抽出手段である
乱数サンプリング回路37が接続されている。
制御される主要なアクチュエータとしては、リール3,
4,5を回転駆動する各ステッピングモータ55、メダ
ルを収納するホッパ38、液晶表示部24、スピーカ3
9およびバックランプ57a〜57cがある。これらは
それぞれモータ駆動回路40、ホッパ駆動回路41、表
示駆動回路42、スピーカ駆動回路43およびランプ駆
動回路48によって駆動される。これら駆動回路40〜
43,48は、マイコン30のI/Oポートを介してC
PU31に接続されている。各ステッピングモータ55
はモータ駆動回路40によって1−2相励磁されてお
り、400パルスの駆動信号が供給されるとそれぞれ1
回転する。
ために必要な入力信号を発生する主な入力信号発生手段
としては、スタートレバー15の操作を検出するスター
トスイッチ15Sと、メダル投入口9から投入されたメ
ダルを検出する投入メダルセンサ9Sと、前述したC/
Pスイッチ14とがある。また、ホトセンサ59、およ
びこのホトセンサ59からの出力パルス信号を受けて各
リール3,4,5の回転位置を検出するリール位置検出
回路44もある。
回転する毎に遮蔽板60を検出してリセットパルスを発
生する。このリセットパルスはリール位置検出回路44
を介してCPU31に与えられる。RAM33内には、
各リール3〜5について、一回転の範囲内における回転
位置に対応した計数値が格納されており、CPU31は
リセットパルスを受け取ると、RAM33内に形成され
たこの計数値を“0”にクリアする。このクリア処理に
より、各シンボルの移動表示と各ステッピングモータ5
5の回転との間に生じるずれが、一回転毎に解消されて
いる。
リール停止信号回路45と、払出し完了信号発生回路4
6とがある。リール停止信号回路45は、停止ボタン1
6,17,18が押された時に、対応するリール3,
4,5を停止させる信号を発生する。また、メダル検出
部47はホッパ38から払い出されるメダル数を計数
し、払出し完了信号発生回路46は、このメダル検出部
47から入力した実際に払い出しのあったメダル計数値
が所定の配当枚数データに達した時に、メダル払い出し
の完了を知らせる信号をCPU31へ出力する。
実行されるゲーム処理の手順がシーケンスプログラムと
して記憶されている他、入賞確率テーブル,シンボルテ
ーブル、入賞シンボル組合せテーブルおよび入賞態様報
知選択抽選確率テーブル等がそれぞれ区分されて格納さ
れている。
7で抽出された乱数を各入賞態様に区分けする乱数区分
手段を構成しており、乱数発生器36で発生する一定範
囲の乱数を各入賞態様に区画するデータを記憶してい
る。このような入賞確率テーブルは例えば図6に示すよ
うに構成される。同図におけるa1〜a3,b1〜b
3,c1〜c3,d1〜d3,e1〜e3,f1〜f
3,g1〜g3は予め設定された数値データであり、サ
ンプリング回路37で抽出された乱数を各入賞態様に区
画する際に用いられる。このデータは、投入メダル枚数
が1枚の場合には「a1〜g1」、2枚の場合には「a
2〜g2」、3枚の場合には「a3〜g3」の各数値の
組合せが用いられる。
f<g」の大小関係に設定され、抽出された乱数値がa
未満であれば大当たり入賞(大ヒット)となって「B
B」当選フラグが立つ。また、抽出された乱数値がa以
上b未満であれば中当たり入賞(中ヒット)となって
「RB」当選フラグが立つ。また、抽出された乱数値が
b以上f未満であれば小当たり入賞(小ヒット)とな
り、この場合、b以上c未満の場合には「スイカ」当選
フラグが立ち、c以上d未満の場合には「ベル」当選フ
ラグ、d以上e未満の場合には「4枚チェリー」当選フ
ラグ、e以上f未満の場合には「2枚チェリー」当選フ
ラグが立つ。また、抽出された乱数値がf以上g未満で
あれば「再遊技」当選フラグが立ち、g以上であれば入
賞なしの「ハズレ」当選フラグが立つ。
1つの乱数値がこのどの数値範囲に属するかによって決
定され、「ハズレ」および「再遊技」を含めて合計8種
類の当選フラグによって表される。ここで、乱数発生器
36,サンプリング回路37,入賞確率テーブルおよび
マイコン30は入賞態様決定手段を構成している。各種
のヒットはこのような入賞確率テーブルのデータ設定に
応じた確率の下で発生するため、遊技者の技量に極端に
左右されることなく、例えば1日の営業時間内でのトー
タル的なメダル支払い率がほぼ一定に維持されている。
示される。このシンボルテーブルは各リール3〜5の回
転位置とシンボルとを対応づけるものであり、シンボル
列を記号で表したものである。このシンボルテーブルに
はコードナンバに対応したシンボルコードが各リール3
〜5毎に記憶されている。コードナンバは、前述したリ
セットパルスが発生する回転位置を基準として各リール
3〜5の一定の回転ピッチ毎に順次付与されている。シ
ンボルコードはそれぞれのコードナンバ毎に対応して設
けられたシンボルを示している。
配当表示部22に示される各入賞シンボル組合せのシン
ボルコードや、特定ゲーム発生のフラグが成立している
ことを遊技者に示唆する「リーチ目」を構成するシンボ
ル組合せのシンボルコード、各入賞を表す入賞判定コー
ド、入賞メダル配当枚数等が記憶されている。この入賞
シンボル組合せテーブルは、第1リール3,第2リール
4、第3リール5の停止制御時、および全リール停止後
の入賞確認を行うときに参照される。
は、上記の入賞態様決定手段で決定された入賞態様を所
定確率で遊技者に報知する際に参照される。ランプ駆動
回路48、バックランプ57a〜57cおよびマイコン
30は、入賞態様を報知する報知手段を構成しており、
各停止ボタン16〜18の各操作に連動して各バックラ
ンプ57a〜57cを入賞態様の種類に応じた異なる8
パターンで点灯制御し、入賞態様を後述するように報知
する。
およびメダル投入枚数によって予め定められており、例
えば、3枚賭けで一般遊技をしている際に用いられる入
賞態様報知選択抽選確率テーブルは例えば図8に示すよ
うに構成されている。
テーブルにおける3枚賭けの確率テーブルに対応して示
されている。つまり、図8に示す報知選択抽選確率テー
ブルの上段には、図6に示す3枚賭け時のヒット区画デ
ータである数値データa3〜g3の各値が示されてい
る。また、下段には3枚賭け一般遊技時の報知区画デー
タの各値が示されている。ここで、乱数発生器36は0
〜65535(=216)の範囲の乱数を発生するもの
としている。
00の範囲にある乱数がサンプリング回路37によって
抽出されれば、内部抽選結果は大当たり入賞となって
「BB」当選フラグが立ち、201〜380の範囲にあ
る乱数がサンプリング回路37によって抽出されれば、
内部抽選結果は中当たり入賞となって「RB」当選フラ
グが立つ。同様に、381〜10000の範囲にある乱
数が抽出されれば、各役の小当たり入賞当選フラグが立
ち、10001〜18000の範囲にある乱数が抽出さ
れれば、「再遊技」当選フラグが立ち、18001〜6
5535の範囲にある乱数が抽出されれば、「ハズレ」
当選フラグが立つ。
によって0〜150または20000〜20200の範
囲にある乱数が抽出されていれば、「BB」当選フラグ
の入賞態様報知パターンによって各バックランプ57a
〜57cが点灯制御される。つまり、0〜150の範囲
にある乱数が抽出されて「BB」当選フラグが立った場
合には、「BB」当選フラグの入賞態様報知が行われ
る。また、20000〜20200の範囲にある乱数が
抽出されて「ハズレ」当選フラグが立っている場合に
も、この「BB」当選フラグの入賞態様報知が行われ
る。一方、151〜200の範囲にある乱数が抽出され
て「BB」当選フラグが立っていても、この範囲の乱数
は「BB」当選フラグ報知区画データの範囲外であるた
め、「BB」当選フラグの入賞態様報知は行われない。
報知が行われても、必ずしも内部抽選によって「BB」
当選フラグが立っているとは限らず、また、「BB」当
選フラグの入賞態様報知が行われていなくても、内部抽
選によって「BB」当選フラグが立っていないとは限ら
ない。「BB」当選フラグの入賞態様報知は所定の信頼
度の下で行われており、図8に示すテーブルの場合に
は、「BB」当選フラグが立っている場合にこの入賞態
様報知が行われる確率は151/352で約43%
{(0〜150の151)/(0〜150の151と2
0000〜20200の201との和)}になってい
る。また、「BB」当選フラグが立っていない場合にこ
の入賞態様報知が行われる確率は201/352で約5
7%になっている。この結果、入賞態様報知は約57%
の確率ではずれることになる。
[RB」当選フラグや小当たり入賞の各当選フラグ、
「再遊技」当選フラグについても同様に行われる。ただ
し、入賞態様報知の信頼度は全ての役において一率であ
る必要はなく、メダル投入枚数や遊技状態によって異な
らせてもよい。例えば、図8に示すテーブルでは、「ス
イカ」当選フラグの報知が当たっている確率は390/
810で約48%であり、この報知がはずれている確率
は420/810で約52%である。
様報知選択抽選が行われた結果、各バックランプ57a
〜57cの点灯制御によって各当選フラグが報知される
確率、つまり、各バックランプ報知パターンが出現する
確率を表している。この出現確率は当選フラグの種類お
よび遊技状態によって異なり、例えば、ハズレ入賞態様
報知パターンが出現する確率は、遊技状態によってP11
〜P15と変化する。
中」,「BB作動中の一般遊技」,「一般遊技」,「R
B内部当たり中の一般遊技」および「BB内部当たり中
の一般遊技」の5種類がある。
ームを意味しており、このRBゲームでは複数回の高配
当ゲームが一組となったボーナスゲームが1回行える。
「RB作動中」はこのRBゲーム中の遊技状態を表して
おり、ハズレまたはJAC当選のいずれかが生じる。ま
た、BBは前述したビッグ・ボーナス・ゲームを意味し
ており、このBBゲームでは一般遊技および上記のボー
ナスゲームのセットを複数回行うことが出来る。「BB
作動中の一般遊技」はBBゲーム中のこの一般遊技のこ
とを意味しており、この一般遊技では小当たり入賞が高
確率で発生する。また、「一般遊技」はいずれの入賞も
生じていない遊技状態である。「RB内部当たり中の一
般遊技」,「BB内部当たり中の一般遊技」は、RB当
選フラグ,BB当選フラグは立っているが、各リール3
〜5に所定の入賞シンボル組合せが停止表示されず、未
だRBゲーム,BBゲームに突入していない一般遊技状
態のことを表している。
制御される遊技機の動作について説明する。
を示すフローチャートである。
なされたかどうかが判別される(図10,ステップ10
1参照)。この判別は、メダル投入口9にメダルが投入
され、メダルセンサ9Sからの検出信号入力があった場
合、あるいはBETスイッチ10,11,12からの信
号入力があった場合に“YES”となる。その場合、第
1リール3,第2リール4および第3リール5に内蔵さ
れた各バックランプ57a〜57cは、CPU31によ
るランプ駆動回路48の制御により、図13(g),
(h),(i)のタイミングチャートに示すように点灯
する。次に、スタートレバー15の操作によりスタート
スイッチ15Sからのスタート信号入力があったか否か
が判別される(ステップ102)。
賞態様決定手段によって入賞判定(確率抽選処理)が行
われ(ステップ103)、この入賞判定処理に引き続
き、入賞態様の報知選択抽選処理が行われる(ステップ
104)。入賞判定および報知選択抽選処理が行われる
タイミングは、図13(k)のタイミングチャートに示
され、同図(j)に示すスタートレバー15の操作直後
に行われる。
6で発生し、サンプリング回路37によって特定された
1つの乱数値が、入賞確率テーブル(図6参照)におい
てどの入賞グループに属する値になっているか判断され
ることによって行われる。この入賞態様決定手段で決定
された入賞態様は当選フラグの種類によって表され、
「ハズレ」,「再遊技」,「2枚チェリー」,「4枚チ
ェリー」,「ベル」,「スイカ」,「RB」および「B
B」の8種類の中のいずれか1つの当選フラグがRAM
33の所定領域にセットされる。
8に例示する報知選択抽選確率テーブルを用いて行わ
れ、サンプリング回路37によって特定された上記の1
つの乱数値が、この確率テーブルの報知区画データのど
の区画に属する値になっているか判断されることによっ
て行われる。この報知選択抽選結果もRAM33の所定
領域に書き込まれ、入賞態様が予兆として報知される場
合にはステップ104で報知フラグがセットされる。セ
ットされるこの報知フラグは、報知する入賞態様の種類
をも表すものとする。
リール5の回転処理が行われ(ステップ105)、これ
ら各リール3,4,5は図13(a),(b),(c)
のタイミングチャートに示すように一斉に回転し出す。
このリール回転処理に引き続き、各リール3,4,5の
停止制御が行われる(ステップ106)。このリール停
止制御処理の概要は図12のフローチャートに示され
る。
宜上、第1リール停止ボタン16,第2リール停止ボタ
ン17,第3リール停止ボタン18が図13(d),
(e),(f)のタイミングチャートに示すようにこの
順番に操作され、各リール3〜5が同図(a),
(b),(c)に示すように第1リール3,第2リール
4,第3リールの順番で停止する場合について説明す
る。しかし、各リール3〜5の停止順序はこれに限定さ
れるものではなく、例えば、第1リール停止ボタン1
6,第3リール停止ボタン18,第2リール停止ボタン
17のように、ランダムな操作順序により停止するよう
にしてもよい。
作は、前述したように、リール停止信号回路45を介し
てCPU31によって検出されている。第1リール停止
ボタン16のON操作が図12のステップ121で検出
され、停止手段から可変表示装置へ可変表示の停止要求
が発せられた場合には、第1リール3の停止制御処理が
行われる(ステップ122)。つまり、第1リール停止
ボタン16が遊技者によって操作された時点で、第1リ
ール3のステッピングモータ55に供給された駆動パル
スの数がRAM33から読み出され、第1リール3の回
転位置と対応づけられる。第1リール3の回転位置が分
かると、シンボルテーブル(図7参照)との対照によ
り、観察窓6に現れている3個のシンボルがシンボルコ
ードとして把握される。
いるときには、観察窓6の有効化入賞ライン上に大ヒッ
トを構成するシンボルがあるか否かがチェックされる。
同様に、中ヒット,小ヒットの当選フラグが立っている
ときには、観察窓6の有効化入賞ライン上に中ヒット,
小ヒットを構成するシンボルがあるか否かがチェックさ
れる。有効化入賞ライン上に当選フラグに対応したシン
ボルがあるときは、CPU31は即座に第1リール3を
停止させる。なお、第1リール3を瞬間的に停止させ得
ないことを考慮し、リール回転位置の何ステップ分か前
にこの処理を行うようにしてもよい。
対応したシンボルが観察窓6の有効化入賞ライン上に現
れていない場合には、さらに第1リール3をシンボル4
コマ分回転させたときにどのようなシンボルが現れてく
るかをチェックする。もし、この中に当選フラグに対応
するシンボルが有ったときには、そのコマ位置まで第1
リール3を回転させてそこで停止させる。この引き込み
制御処理は後述する第2リール4および第3リール5の
各停止制御処理時にも行われる。
が行われる(ステップ123)。この制御処理は、上述
したステップ104の報知選択抽選処理で報知フラグが
セットされている場合に実行される。この報知フラグが
セットされている場合には、第1リール3に内蔵された
バックランプ57a〜57cが、報知フラグの種類に応
じたパターンで消灯制御される。例えば、報知フラグが
「BB」当選フラグに対応するものである場合には、第
1リール3のバックランプ57a〜57cは図13
(g)のタイミングチャートに示すタイミングで消灯さ
れる。
7cは図14(a)に示すように回転中点灯している
が、ステップ123のこの処理により、第1リール3の
バックランプ57a〜57cは同図(b)に示すように
消灯する。この際、第2リール4および第3リール5は
回転中であり、これら各リール4,5の各バックランプ
57a〜57cは点灯している。なお、同図において図
1と同一部分には同一符号を付してその説明は省略す
る。
N操作されたか否かが検出され(ステップ124)、こ
の停止ボタン17のON操作が検出された場合には、第
2リール4の停止制御処理が行われる(ステップ12
5)。この停止制御処理では、第2リール4が回転して
いる状態で、まず、観察窓7の中央の入賞ラインL1に
コードナンバ0〜20の21通りのシンボルが停止する
ことを想定し、有効化入賞ライン上に既に停止している
第1リール3のシンボルとの組合せが読み込まれる。ま
た、第3リール5については回転中であることを表す回
転コードが読み込まれる。なお、第2リール4も回転中
であるが、上記処理によって停止されることを仮定して
いるため、回転コードとしては読み込まれない。
読み込まれると、前述した入賞シンボル組合せテーブル
が参照され、第1リール3の停止により決定されたシン
ボルに対し、第2リール4が21通りの回転位置で停止
したとき、有効化入賞ライン上にどのような入賞が生じ
る可能性があるかが順次判断されていく。例えば、図1
5(a)に示すように第1リール3が停止していたとす
れば、第2リール4の停止位置を21通り想定してその
ときのシンボル組合せパターンがチェックされる。例え
ば、同図(b)に示すように、第2リール4が観察窓7
の中央でコードナンバ「5」で停止したとすると、各入
賞ラインL1,L2A,L2B,L3A,L3B上での
シンボル組合せは同図(c)に示すようになる。
示す回転コードであるが、第3リールの停止位置によっ
ては、入賞ラインL1に「A−A−A」の大ヒット入
賞、入賞ラインL2Bに「E−E−E」の小ヒット入賞
が生じる可能性がある。従って、第2リール4のコード
ナンバ「5」に対しては、図16に示すように大ヒット
の予想フラグと小ヒットの予想フラグとがセットされ
る。このような予想フラグの有無が第2リール4の全て
のコードナンバについてチェックされ、これらデータは
RAM33に書き込まれる。
予想フラグデータは、第2リール4の停止制御時に参照
される。つまり、第2リール4の停止ボタン17が操作
されたとき、第2リール4のコードナンバに対応する予
想フラグが参照され、大ヒットの予想が発生している場
合には、有効化入賞ライン上に大ヒットのシンボルが停
止するように第2リール4の停止制御が実行される。
制御処理が終わると、次に、第2リール・バックランプ
制御処理が行われる(ステップ126)。この制御処理
も、上述したステップ104の報知選択抽選処理で報知
フラグがセットされている場合に実行される。この報知
フラグがセットされている場合には、第2リール4に内
蔵されたバックランプ57a〜57cが、報知フラグの
種類に応じたパターンで消灯制御される。
に対応するものである場合には、第2リール4のバック
ランプ57a〜57cは図13(h)のタイミングチャ
ートに示すタイミングで消灯される。従って、ステップ
123の処理によって第1リール3のバックランプ57
a〜57cが図14(b)に示すように消灯制御された
のに続き、今度は上記のステップ126の処理により、
第2リール4のバックランプ57a〜57cが同図
(c)に示すように消灯制御される。この際、第3リー
ル5は回転中であり、リール5のバックランプ57a〜
57cは点灯している。
N操作されたか否かが検出され(ステップ127)、こ
の停止ボタン18のON操作が検出された場合には、第
3リール5の停止制御処理が行われる(ステップ12
8)。この停止制御処理では、既に第1リール3および
第2リール4が停止してそのシンボルの組合せが特定さ
れているので、これらのシンボルの組合せに対し、第3
リール5の各々のコードナンバ毎に入賞の可能性が判定
され、図16に示すテーブルと同様にして入賞予想フラ
グが立てられる。
止ボタン18が操作されたときに参照され、大ヒットの
予想が立っているときには、有効化入賞ライン上に大ヒ
ットのシンボルが停止するように第3リール5の停止制
御が実行される。この第3リール5の停止制御処理時に
は、既に停止している第1リール3,第2リール4のシ
ンボルとの組合せによって当選フラグ通りの入賞が得ら
れるだけでなく、当選フラグと異なる入賞が得られない
ようにリール停止位置が制御される。
理,ステップ125の第2リール停止制御処理およびス
テップ128の第3リール停止制御処理により、当選フ
ラグが「ハズレ」の場合には、いずれの有効化入賞ライ
ン上にも入賞シンボル組合せが揃わないように各リール
3〜5が停止制御される。
合には、いずれかの有効化入賞ライン上にシンボル「チ
ェリー」の組合せが揃うように各リール3〜5が停止制
御される。また、当選フラグが「4枚チェリー」の場合
には、2本の有効化入賞ライン上にシンボル「チェリ
ー」の組合せがそれぞれ揃うように各リール3〜5が停
止制御される。また、当選フラグが「ベル」,「スイ
カ」の場合には、いずれかの有効化入賞ライン上にシン
ボル「ベル」,「スイカ」の組合せが揃うように各リー
ル3〜5が停止制御される。
場合には、いずれかの有効化入賞ライン上にシンボル
「7」または所定のキャラクタ・シンボルの組合せが揃
うように各リール3〜5が停止制御される。
と、第3リール・バックランプ制御処理が行われる(ス
テップ129)。この制御処理も、上述したステップ1
04の報知選択抽選処理で報知フラグがセットされてい
る場合に実行される。この報知フラグがセットされてい
る場合には、第3リール5に内蔵されたバックランプ5
7a〜57cが、報知フラグの種類に応じたパターンで
消灯制御される。
に対応するものである場合には、第3リール5のバック
ランプ57a〜57cは図13(i)のタイミングチャ
ートに示すタイミングで消灯される。従って、ステップ
123,126の処理によって第1リール3,第2リー
ル4の各バックランプ57a〜57cが図14(b),
(c)に示すように消灯制御されたのに続き、今度は上
記のステップ129の処理により、第3リール5のバッ
クランプ57a〜57cが同図(d)に示すように消灯
制御される。この結果、全リール3〜5の各バックラン
プ57a〜57cが消灯する。
各停止ボタン16〜18の操作が検出された後に各リー
ル3〜5の停止制御(ステップ122,125,12
8)を行い、その後に各リールバックランプ57a〜5
7cの制御(ステップ123,126,129)を行っ
た。しかし、このリール停止制御処理とリールバックラ
ンプ制御処理は、停止ボタン操作または自動停止要求信
号の検出後であれば順番はどちらでも構わない。つま
り、各停止ボタン16〜18の操作または自動停止要求
信号が検出された後に各リールバックランプ57a〜5
7cの制御(ステップ123,126,129)を行
い、その後に各リール3〜5の停止制御(ステップ12
2,125,128)を行うようにしてもよい。
リール停止制御処理が終了すると、次に、全リール停止
時の表示が所定の入賞シンボル組合せであるか否かが、
入賞シンボル組合せテーブルを参照して判断される(図
10,ステップ107)。つまり、リール停止制御は全
て機械によって行われるのではなく、遊技者による各停
止ボタン16〜18の操作タイミングも問われているた
め、内部抽選の結果入賞当選フラグが立っていても、停
止ボタン16〜18が所定タイミングに操作されない
と、有効化入賞ライン上に入賞シンボル組合せは揃わ
ず、入賞は発生しない。
07の判定は“NO”となり、処理は初めのステップ1
01に戻る。また、入賞判定の結果リプレイゲーム(再
遊技)であるときは、処理はステップ102のスタート
レバー15の操作待ち処理に戻る(ステップ108)。
リプレイゲームでない入賞のときには、CPU31によ
ってホッパ駆動回路41が制御され、所定枚数のメダル
がホッパ38によってコイン受け皿20へ払い出される
(図11,ステップ110)。
の場合には2枚のメダルが払い出され、「4枚チェリ
ー」の小当たり入賞の場合には4枚のメダルが払い出さ
れる。また、「ベル」の小当たり入賞の場合には6枚の
メダル、「スイカ」の小当たり入賞の場合には8枚のメ
ダルが払い出される。また、「BB」,「RB」の大当
たり入賞の場合にはそれぞれ15枚のメダルが払い出さ
れる。
され(ステップ111)、BBゲームが発生している場
合にはBBゲームが実行される(ステップ112)。ま
た、BBゲームが発生していない場合には、次にRBゲ
ームが発生したか否かが判断され(ステップ113)、
RBゲームが発生している場合にはRBゲームが実行さ
れる(ステップ114)。その後、上述した処理が繰り
返されてスロットマシン遊技が行われる。
タン16〜18の各操作に連動し、各回転リール3〜5
を照明する各バックランプ57a〜57cが入賞態様の
種類に応じた異なるパターンで消灯することにより、入
賞態様が遊技者に報知される。
ル3〜5の各バックランプ57a〜57cが各停止ボタ
ン16〜18の操作に連動して「消灯−消灯−消灯」す
ることにより、大当たり入賞の「BB」当選フラグに対
応する予兆報知が遊技者に対して行われた。この「B
B」当選フラグの報知消灯パターン以外にも、各当選フ
ラグの種類に応じて各バックランプ57a〜57cは様
々なパターンで次のように点灯制御され、入賞態様が遊
技者に報知される。
報知選択抽選処理において「RB」当選フラグに対応す
る報知フラグが立った場合には、ステップ123(図1
2参照)の第1リール・バックランプ制御処理で、第1
リール3のバックランプ57a〜57cが図17(b)
に示すように消灯される。なお、この場合も各リール3
〜5の回転中は各バックランプ57a〜57cは同図
(a)に示すように全て点灯している。その後、ステッ
プ126の第2リール・バックランプ制御処理で、第2
リール4のバックランプ57a〜57cが同図(c)に
示すように消灯される。また、ステップ129の第3リ
ール・バックランプ制御処理では、第3リールのバック
ランプ57a〜57cは同図(d)に示すように点灯し
たままの状態にされる。
作に連動し、各リール3〜5の各バックランプ57a〜
57cが「消灯−消灯−点灯」する消灯パターンを認識
することにより、内部抽選によって中当たり入賞の「R
B」当選フラグが機械内部で立っている可能性があるこ
とを知ることが出来る。大ヒット入賞を発生させる「B
B」当選フラグおよび中ヒット入賞を発生させる「R
B」当選フラグは、次回の遊技にも持ち越されるため、
遊技者は次回の遊技で、「BB」ゲーム入賞シンボル組
合せまたは「RB」ゲーム入賞シンボル組合せを各リー
ル3〜5に停止表示させるように、予め狙って各停止ボ
タン16〜18を操作をすることが出来る。
カ」当選フラグに対応する報知フラグが立った場合に
は、第1リール・バックランプ制御処理で、第1リール
3のバックランプ57a〜57cが図18(b)に示す
ように消灯される。なお、この場合も各リール3〜5の
回転中は各バックランプ57a〜57cは同図(a)に
示すように全て点灯している。その後、第2リール・バ
ックランプ制御処理では、第2リール4のバックランプ
57a〜57cは同図(c)に示すように点灯したまま
の状態にされる。そして、第3リール・バックランプ制
御処理では、第3リールのバックランプ57a〜57c
が同図(d)に示すように消灯される。
作に連動し、各リール3〜5の各バックランプ57a〜
57cが「消灯−点灯−消灯」する消灯パターンを認識
することにより、内部抽選によって小当たり入賞の「ス
イカ」当選フラグが立っていた可能性があることを知る
ことが出来る。この小当たり入賞当選フラグは、大当た
り入賞当選フラグおよび中当たり入賞当選フラグと異な
り、次回の遊技には持ち越されず、その遊技限りのフラ
グである。従って、その遊技が終了した時点で「スイ
カ」当選フラグが立っていたことを認識しても、意味が
ないように思える。
2つのリールバックランプが「消灯−点灯」したら、
「スイカ」当選フラグが立っている可能性があることを
把握できるようになり、第3リールの停止ボタン操作で
は「スイカ」のシンボルを狙ってリール停止操作するこ
とも出来るようになる。また、このようにして当選フラ
グをリールバックランプの消灯パターンによって遊技者
に報知することにより、各停止ボタン16〜18の操作
時に消灯パターンを推測する面白味が新たに生じ、遊技
の興趣は向上するようになる。
当選フラグに対応する報知フラグが立った場合には、第
1リール・バックランプ制御処理で、第1リール3のバ
ックランプ57a〜57cが図19(b)に示すように
消灯される。なお、この場合も各リール3〜5の回転中
は各バックランプ57a〜57cは同図(a)に示すよ
うに全て点灯している。その後、第2リール・バックラ
ンプ制御処理では、第2リール4のバックランプ57a
〜57cは同図(c)に示すように点灯したままの状態
にされる。そして、第3リール・バックランプ制御処理
でも、第3リールのバックランプ57a〜57cは同図
(d)に示すように点灯したままの状態にされる。
作に連動し、各リール3〜5の各バックランプ57a〜
57cが「消灯−点灯−点灯」する消灯パターンを認識
することにより、内部抽選によって小当たり入賞の「ベ
ル」当選フラグが立っていた可能性があることを知るこ
とが出来る。
ェリー」当選フラグに対応する報知フラグが立った場合
には、第1リール・バックランプ制御処理で、第1リー
ル3のバックランプ57a〜57cは図20(b)に示
すように点灯したままの状態にされる。なお、この場合
も各リール3〜5の回転中は各バックランプ57a〜5
7cは同図(a)に示すように全て点灯している。その
後、第2リール・バックランプ制御処理では、第2リー
ル4のバックランプ57a〜57cが同図(c)に示す
ように消灯される。そして、第3リール・バックランプ
制御処理でも、第3リールのバックランプ57a〜57
cが同図(d)に示すように消灯される。
作に連動し、各リール3〜5の各バックランプ57a〜
57cが「点灯−消灯−消灯」する消灯パターンを認識
することにより、内部抽選によって小当たり入賞の「4
枚チェリー」当選フラグが立っていた可能性があること
を知ることが出来る。
ェリー」当選フラグに対応する報知フラグが立った場合
には、第1リール・バックランプ制御処理で、第1リー
ル3のバックランプ57a〜57cは図21(b)に示
すように点灯したままの状態にされる。なお、この場合
も各リール3〜5の回転中は各バックランプ57a〜5
7cは同図(a)に示すように全て点灯している。その
後、第2リール・バックランプ制御処理では、第2リー
ル4のバックランプ57a〜57cが同図(c)に示す
ように消灯される。そして、第3リール・バックランプ
制御処理では、第3リールのバックランプ57a〜57
cは同図(d)に示すように点灯しままの状態にされ
る。
作に連動し、各リール3〜5の各バックランプ57a〜
57cが「点灯−消灯−点灯」する消灯パターンを認識
することにより、内部抽選によって小当たり入賞の「2
枚チェリー」当選フラグが立っていた可能性があること
を知ることが出来る。
技」当選フラグに対応する報知フラグが立った場合に
は、第1リール・バックランプ制御処理で、第1リール
3のバックランプ57a〜57cは図22(b)に示す
ように点灯したままの状態にされる。なお、この場合も
各リール3〜5の回転中は各バックランプ57a〜57
cは同図(a)に示すように全て点灯している。その
後、第2リール・バックランプ制御処理でも、第2リー
ル4のバックランプ57a〜57cは同図(c)に示す
ように点灯したままの状態にされる。そして、第3リー
ル・バックランプ制御処理では、第3リールのバックラ
ンプ57a〜57cが同図(d)に示すように消灯され
る。
作に連動し、各リール3〜5の各バックランプ57a〜
57cが「点灯−点灯−消灯」する消灯パターンを認識
することにより、内部抽選によって「再遊技」当選フラ
グが立っていた可能性があることを知ることが出来る。
レ」当選フラグに対応する報知フラグが立った場合に
は、第1リール・バックランプ制御処理で、第1リール
3のバックランプ57a〜57cは図23(b)に示す
ように点灯したままの状態にされる。なお、この場合も
各リール3〜5の回転中は各バックランプ57a〜57
cは同図(a)に示すように全て点灯している。その
後、第2リール・バックランプ制御処理でも、第2リー
ル4のバックランプ57a〜57cは同図(c)に示す
ように点灯したままの状態にされる。そして、第3リー
ル・バックランプ制御処理でも、第3リールのバックラ
ンプ57a〜57cは同図(d)に示すように点灯した
ままの状態にされる。
作に連動し、各リール3〜5の各バックランプ57a〜
57cが「点灯−点灯−点灯」する消灯しない消灯パタ
ーンを認識することにより、内部抽選によって「ハズ
レ」当選フラグが立っていたことを知ることが出来る。
は各停止ボタン16〜18が操作されて行くのに伴って
判明して行く。すなわち、各停止ボタン16〜18の操
作は、各リール3〜5の回転表示を各列毎に順次停止さ
せて行くだけではなく、内部抽選によって決定された入
賞態様を遊技者に順次報知させて行く。この結果、停止
ボタン操作の面白味は増すようになる。
抽選結果に対して行われるのではなく、報知選択抽選確
率テーブル(図8参照)に示すような所定確率で行われ
る。従って、入賞態様は遊技者に報知される場合もあ
り、報知されない場合もある。よって、遊技者によって
入賞態様の報知が期待されるようになり、報知があった
場合にはその喜びも増し、停止ボタン操作の面白味は一
層増すようになる。
くて各入賞態様に対して行われ、遊技者は大当たり入賞
以外の内部抽選結果も知ることが出来るようになる。こ
のため、停止ボタンの操作は容易に行えるようになる。
る遊技機をスロットマシンに適用した場合について説明
したが、本発明はこれに限定されることはなく、可変表
示装置を備えた、例えば、パチンコ機といった弾球遊技
機や、その他のアミューズメント機器に適用してもよ
い。このような遊技機の中には、可変表示を停止操作す
るボタンを持たずに、それぞれの可変表示部が各可変表
示列毎に順次自動的に停止するものも存在する。このよ
うな場合でも、それぞれの可変表示列が自動停止するタ
イミングで、上述した入賞態様報知手段を動作させれ
ば、上記実施形態と同様の効果が得られる。
バックランプ57a〜57cを各リール3〜5毎に同時
に点灯,消灯させる点灯制御について説明したが、各バ
ックランプ57a〜57cを個別に点灯,消灯させる点
灯制御としてもよく、また、個別に点滅させる点灯制御
としてもよい。
カ」当選フラグに対応する入賞態様報知を図24に示す
ように行う。つまり、各リール3〜5の回転中は同図
(a)に示すように各バックランプ57a〜57cは全
て点灯しているが、第1リール停止ボタン16が操作さ
れた場合には、同図(b)に示すように、第1リール3
の各バックランプ57a〜57cを消灯制御する。ま
た、第2リール停止ボタン17が操作された場合には、
同図(c)に示すように、バックランプ57a,57b
だけ消灯制御し、一番下のバックランプ57cは点灯状
態にしておく。その後、第3リール停止ボタン18が操
作された場合には、同図(d)に示すように、各バック
ランプ57a〜57cを消灯制御する。
態様報知を図25に示すように行う。つまり、各リール
3〜5の回転中は同図(a)に示すように各バックラン
プ57a〜57cは全て点灯しているが、第1リール停
止ボタン16が操作された場合には、同図(b)に示す
ように、第1リール3の各バックランプ57a〜57c
を消灯制御する。また、第2リール停止ボタン17が操
作された場合には、同図(c)に示すように、バックラ
ンプ57a,57cだけ消灯制御し、真ん中のバックラ
ンプ57bは点灯状態にしておく。その後、第3リール
停止ボタン18が操作された場合には、同図(d)に示
すように、各バックランプ57a〜57cを点灯させた
状態にしておく。
ラグに対応する入賞態様報知は、図18に示すように、
各リール3,4,5のバックランプ57a〜57cを3
個同時に「消灯−点灯−消灯」するパターンによって点
灯制御を行い、「ベル」当選フラグに対応する入賞態様
報知は、図19に示すように、各リール3,4,5のバ
ックランプ57a〜57cを3個同時に「消灯−点灯−
点灯」するパターンによって点灯制御を行った。従っ
て、上述した実施形態では、第2リール4が停止した時
点では、各バックランプ57a〜57cが「消灯−点
灯」という同じパターンで点灯制御されている。このた
め、上述した実施形態では、第2リール4の操作時点で
は、報知される当選フラグの種類が「スイカ」か「ベ
ル」かは分からない。
ンプ57a〜57cを図24(c)および図25(c)
に示すように個別に点灯制御することにより、第2リー
ル操作時に当選フラグの種類が「スイカ」か「ベル」か
を識別することが出来るようになる。従って、第3リー
ル5の操作時には停止表示させるシンボルをこれらのい
ずれかのシンボルに狙いを定めることが出来る。このよ
うに3リールで合計9個の各バックランプ57a〜57
cを個々に点灯制御することにより、多彩な予兆報知パ
ターンを組むことが可能となる。
当選フラグを「スイカ」と「ベル」として説明したが、
他の小当たり入賞当選フラグ,大当たりおよび中当たり
入賞当選フラグや「再遊技」当選フラグ等についても、
同様にして予兆報知することが出来る。
箇所は、報知する当選フラグの種類に応じて予め固定さ
せておく必要はない。例えば、予兆報知する当選フラグ
に応じた入賞シンボルが停止した箇所のバックランプを
点灯制御するようにしてもよい。例えば、予兆報知する
当選フラグが「スイカ」で、「スイカ」のシンボルがリ
ールの上段に停止した場合には、このシンボル「スイ
カ」の背後にあるバックランプ57aを点灯制御する。
また、「スイカ」のシンボルがリールの下段まで滑って
停止した場合には、このシンボル「スイカ」の背後にあ
るバックランプ57cを点灯制御する。
賞シンボルが有効化入賞ライン上に停止した場合にの
み、そのシンボルをいずれかのバックランプ57a〜5
7cによって個別点灯するようにしてもよい。例えば、
1枚賭けで遊技が行われている際には、予兆報知する当
選フラグに対応した入賞シンボルが中央の入賞ラインL
1に停止した場合にのみ、バックランプ57bが個別点
灯するようにする。
インL1が有効化され、スタートレバー15の操作に応
じて抽出された乱数値が100であった場合を想定す
る。この場合には、まず、入賞態様報知選択抽選確率テ
ーブル(図8参照)が参照されてBB当選フラグ成立が
決定される。次に、停止ボタン16〜18の操作が遊技
者によって行われるが、遊技者の停止操作によってBB
当選フラグに対応した入賞シンボルが有効化入賞ライン
L1に引き込める場合と引き込めない場合とがある。
ボルが有効化入賞ラインL1に引き込める場合について
説明する。例えば、第1停止操作によって左リール3の
BB入賞シンボルが有効化入賞ラインL1上に引き込ま
れて停止した場合には、左リール3の中央のバックラン
プ57bが点灯する。引き続いて第2停止操作によって
中リール4のBB入賞シンボルが有効化入賞ラインL1
上に引き込まれて停止した場合には、同様に中リール4
の中央のバックランプ57bが点灯する。ここで、遊技
者は、有効化入賞ラインL1上にBB入賞シンボルが停
止し、かつ、各バックランプ57bが点灯したことを認
識することにより、BB当選を予想し、期待感が高ま
る。
ボルが有効化入賞ラインL1に引き込めない場合につい
て説明する。例えば、第1停止操作によって左リール3
が停止されても、BB入賞シンボルが有効化入賞ライン
L1上に引き込まれないため、たとえBB当選フラグが
成立していても、左リール3のバックランプ57bは点
灯しない。引き続いて第2停止操作によって中リール4
が停止されても、BB入賞シンボルが有効化入賞ライン
L1上に引き込まれないため、同様に中リール4のバッ
クランプ57bも点灯しない。
ってBB当選フラグが報知態様として決定されても、報
知される入賞シンボルが有効化入賞ライン上に停止しな
い場合には当選フラグを報知しない構成にすることも可
能である。
例えば次のように行われる。まず、停止ボタン操作時に
おけるステッピングモータ55への供給駆動パルス数が
RAM33から読み出され、リール回転位置が割り出さ
れる。そして、シンボルテーブル(図7参照)とリール
回転位置との比較により、どのようなシンボルが各入賞
ライン上に停止しているのかが判断される。次に、今回
の遊技の有効化入賞ラインがどの入賞ラインであるかが
判断され、引き続いて当選フラグはどの入賞態様に対し
て成立しているのかが把握される。その後、入賞態様報
知を行うか否かが上記のように決定される。
16〜18を順次操作していって特定のシンボルだけが
点灯するのに遊技者が気付けば、そのシンボル組合せに
よって入賞する当選フラグが立っている可能性があるこ
とを遊技者は認識することが出来る。従って、このよう
な点灯制御によっても上述した実施形態と同様な効果が
奏される。
てリールバックランプ57を用いた場合について説明し
たが、本発明は報知手段がこれに限定されるものではな
い。例えば、バックランプ57の代わりにスピーカ39
を報知手段とし、このスピーカ39から発せられる音に
よって内部抽選結果を遊技者に報知する構成としてもよ
い。ここで、音とはブザー音,合成音,音楽といった聴
覚で識別可能なものをいう。
ターンに対応してスピーカ39から出力する音のパター
ンを変化させる。遊技者は、「スイカ」当選フラグや
「ベル」当選フラグといった予兆表示される当選フラグ
の種類を、この音のパターンの種類によって区別するこ
とが出来る。一例を挙げれば、バックランプ57の点灯
に対応して「ピー」という単音、消灯に対応して「ピ
ー、ピー、ピー」といった連続音をスピーカ39から出
力する。この際、報知は、スピーカ39の出力音単独で
行ってもよいし、また、バックランプ57の発光とスピ
ーカ39の出力音とを併せて行ってもよい。
当選フラグは各リール3〜5の各バックランプ57が図
18に示すように「消灯−点灯−消灯」するパターンで
報知され、「ベル」当選フラグは図19に示すように
「消灯−点灯−点灯」するパターンで報知されている。
従って、第2リール4が停止した時点では各バックラン
プは同じ「消灯−点灯」パターンで点灯制御されている
ため、この時点では当選フラグが「スイカ」か「ベル」
かを識別することは出来ない。しかし、第2リール4が
停止するタイミングで、「スイカ」当選フラグの予兆の
場合にはスピーカ39から「スイカ!」という合成音を
出力し、「ベル」当選フラグの予兆の場合にはスピーカ
39から「ベル!」という合成音を出力する。バックラ
ンプ57による報知にスピーカ39による報知を補助的
に加えるこのような構成によれば、第2リール停止時に
当選フラグの種類を知ることが出来る。
た場合、「スイカ」の予兆報知を、第1リール停止操作
時に「ス」、第2リール停止操作時に「イ」、第3リー
ル停止操作時に「カ」という合成音をスピーカ39から
それぞれ出力して行ってもよい。
よい。液晶表示部24を報知手段とした場合には、例え
ば、予兆報知する当選フラグに対応したシンボルをこの
液晶表示部24に表示させて入賞態様を遊技者に報知す
る。また、キャラクタを液晶表示部24に登場させ、こ
のキャラクタの動作や展開ストーリーの発展の違いによ
って当選フラグの種類を報知するようにしてもよい。
してもよい。この場合には、各停止ボタン16〜18の
操作部の裏側にボタン部に衝撃を与えるソレノイド等を
設置し、成立した当選フラグの種類によって異なる振動
を遊技者の指に与え、触覚で予兆報知する。
16〜18の各操作に連動して各リール3〜5の各バッ
クランプ57を点滅制御し、入賞態様を報知した。しか
し、いずれか1つの停止ボタン16〜18、例えばラン
ダムに選択されたまたは固定した1つの停止ボタン16
〜18が操作される際に、入賞態様を報知するようにし
てもよい。例えば、第1停止ボタン16が操作された際
に第1停止リール3の各バックランプ57a〜57cを
特定の態様で点滅表示し、これと共にスピーカ39から
入賞態様に応じた音を出力するようにしてもよい。ま
た、これと同様に、ランダムに選択されたまたは固定し
たいずれか2つの停止ボタン操作に連動し、入賞態様を
報知するようにしてもよい。
実施形態と同様な効果が奏される。
ンに適用した第2の実施形態について説明する。
トマシン1の正面図である。なお、同図において図1と
同一または相当する部分には同一符号を付してその説明
は省略する。この第2の実施形態によるスロットマシン
では、各リール3,4,5の直下の前面パネル2に告知
ランプ25が設けられている。この告知ランプ25は、
BBまたはRBゲームの内部当選フラグが立って後述す
る所定条件が成立すると点灯し、これらのボーナスゲー
ムが機械内部の抽選で当選したことを遊技者に告知す
る。
ン1における遊技処理動作を制御する制御部と、これに
電気的に接続された周辺装置(アクチュエータ)とを含
む回路構成を示している。なお、同図において図5と同
一または相当する部分には同一符号を付してその説明は
省略する。この第2の実施形態によるスロットマシンで
は、ランプ駆動回路48に告知ランプ25が接続されて
おり、告知ランプ25はランプ駆動回路48によって駆
動される。
8、バックランプ57a〜57cおよびマイコン30
は、各停止ボタン16〜18の操作によって各リール3
〜5の回転表示が停止されるのに連動し、各リール3〜
5の表示を順次演出して入賞態様を所定確率で遊技者に
報知する報知手段を構成している。この報知手段によっ
て演出される表示態様には8種類ある。
報知手段が演出するこの8種類の表示態様と同じ表示態
様を示している。図23に示される表示態様は「リール
ランプ消灯パターン1」の表示態様であり、図22に示
される表示態様は「リールランプ消灯パターン2」、図
21に示される表示態様は「リールランプ消灯パターン
3」、図20に示される表示態様は「リールランプ消灯
パターン4」、図19に示される表示態様は「リールラ
ンプ消灯パターン5」、図18に示される表示態様は
「リールランプ消灯パターン6」、図17に示される表
示態様は「リールランプ消灯パターン7」、図14に示
される表示態様は「リールランプ消灯パターン8」の表
示態様である。
3およびマイコン30は予め定められた種類または長さ
の効果音を発生させる音発生手段を構成しており、本実
施形態ではこの音発生手段も上記の報知手段を構成して
いる。この音発生手段は、例えば、図28に示すリール
停止音選択テーブルに従い、4種類の長さのリール停止
音1〜4を出音する。
停止要求の有ったリールのバックランプ57が点灯要求
されている場合はリール停止音1が選択され、消灯要求
されている場合はリール停止音2が選択される。また、
第2停止ボタンの操作検出時に、停止要求の有ったリー
ルのバックランプ57が点灯要求されている場合はリー
ル停止音1が選択され、消灯要求されている場合はリー
ル停止音3が選択される。また、第3停止ボタンの操作
検出時に、停止要求の有ったリールのバックランプ57
が点灯要求されている場合はリール停止音1が選択さ
れ、消灯要求されている場合はリール停止音4が選択さ
れる。
は図29に示される。リール停止音1は、同図(b)に
示すように長さ327.60[ms]の単発音である。
その出音タイミングは、同図(c)に示すいずれかの停
止ボタン16〜18の操作検出タイミングにおいて、停
止要求の有ったいずれかのリール3〜5についてのリー
ルバックランプ57の消灯要求が同図(a)に示すよう
に無い時である。また、リール停止音1の消音タイミン
グは、出音タイミングから327.60[ms]の時間
が経過した時、またはこの時間の経過前に次の停止ボタ
ンの操作が検出された時である。
停止ボタンの操作検出時から327.60[ms]の時
間が経過する前に第2停止ボタンの操作が検出される
と、同図(b)に示すリール停止音1は消音する。同図
(c)は次に選択されたリール停止音を表し、その長さ
は選択されたリール停止音1〜4の種類によって32
7.60〜589.68[ms]の間で変化する。な
お、同図(a)は第1停止ボタンの操作によって停止要
求の有ったリールバックランプ57の点灯状態である。
は図31に示される。リール停止音2は、同図(b)に
示すように長さ393.12[ms]の単発音である。
その出音タイミングは、同図(c)に示す停止ボタンの
操作検出タイミングにおいて、第1停止要求の有ったい
ずれかのリール3〜5についてのリールバックランプ5
7の消灯要求が同図(a)に示すように有る時である。
また、リール停止音2の消音タイミングは、出音タイミ
ングから393.12[ms]の時間が経過した時、ま
たはこの時間の経過前に次の停止ボタンの操作が検出さ
れた時である。
停止ボタンの操作検出時から393.12[ms]の時
間が経過する前に第2停止ボタンの操作が検出される
と、同図(b)に示すリール停止音2は消音する。同図
(c)は次に選択されたリール停止音を表し、その長さ
は選択されたリール停止音1〜4の種類によって32
7.60〜589.68[ms]の間で変化する。な
お、同図(a)は第1停止ボタンの操作によって停止要
求の有った第1停止リールのバックランプ57の点灯状
態である。
は図33に示される。リール停止音3は、同図(b)に
示すように長さ499.59[ms]の単発音である。
その出音タイミングは、同図(c)に示す停止ボタンの
操作検出タイミングにおいて、第2停止要求の有ったい
ずれかのリール3〜5についてのリールバックランプ5
7の消灯要求が同図(a)に示すように有る時である。
また、リール停止音3の消音タイミングは、出音タイミ
ングから499.59[ms]の時間が経過した時、ま
たはこの時間の経過前に次の停止ボタンの操作が検出さ
れた時である。
停止ボタンの操作検出時から499.59[ms]の時
間が経過する前に第3停止ボタンの操作が検出される
と、同図(b)に示すリール停止音3は消音する。同図
(c)は次に選択されたリール停止音を表し、その長さ
は選択されたリール停止音1〜4の種類によって32
7.60〜589.68[ms]の間で変化する。な
お、同図(a)は第2停止ボタンの操作によって停止要
求の有った第2停止リールのバックランプ57の点灯状
態である。
は図35に示される。リール停止音4は、同図(b)に
示すように長さ589.68[ms]の単発音である。
その出音タイミングは、同図(c)に示す停止ボタンの
操作検出タイミングにおいて、第3停止要求の有ったい
ずれかのリール3〜5についてのリールバックランプ5
7の消灯要求が同図(a)に示すように有る時である。
また、リール停止音3の消音タイミングは、出音タイミ
ングから589.68[ms]の時間が経過した時であ
る。
停止音選択テーブルに従い、連動演出手段によって各列
のリール3〜5の表示が演出される毎に、4種類のリー
ル停止音1〜4のいずれかを出音するようにしてもよ
い。
停止要求の有ったリールのバックランプ57が点灯要求
されている場合はリール停止音1として音階「ド」が選
択され、消灯要求されている場合はリール停止音2とし
て音階「レ」が選択される。また、第2停止ボタンの操
作検出時に、停止要求の有ったリールのバックランプ5
7が点灯要求されている場合はリール停止音1の音階
「ド」が選択され、消灯要求されている場合はリール停
止音3として音階「ミ」が選択される。また、第3停止
ボタンの操作検出時に、停止要求の有ったリールのバッ
クランプ57が点灯要求されている場合はリール停止音
1の音階「ド」が選択され、消灯要求されている場合は
リール停止音4として音階「ファ」が選択される。
形態と同様に、このスロットマシン1で実行されるゲー
ム処理の手順がシーケンスプログラムとして記憶されて
いる他、入賞確率テーブル,シンボルテーブル、入賞シ
ンボル組合せテーブル、デモ抽選テーブル選択テーブ
ル、デモ抽選テーブル、および図28や図36に示した
上述したリール停止音選択テーブル等がそれぞれ区分さ
れて格納されている。
様に、サンプリング回路37で抽出された乱数を各入賞
態様に区分けする乱数区分手段を構成しており、例えば
前述した図6に示すように構成される。ここでも、乱数
発生器36,サンプリング回路37,入賞確率テーブル
およびマイコン30は入賞態様決定手段を構成してい
る。また、シンボルテーブルも第1の実施形態と同様に
図7に概念的に示される。また、入賞シンボル組合せテ
ーブルも第1の実施形態と同様に構成されている。
びデモ抽選テーブルは、上記の入賞態様決定手段で決定
された入賞態様に応じて報知手段が点灯制御するリール
バックランプ消灯パターンの種類を選択する報知態様選
択手段を構成している。この報知態様選択手段による報
知態様の選択抽選処理も、図13(k)に示す入賞態様
確率抽選タイミングに続くタイミングで行われる。
ルは、遊技状態および当選フラグから図38〜図40に
示すNo.0〜No.17のデモ抽選テーブルを選択す
るためのものである。遊技状態は図41(a)に示す遊
技状態ステータス(GMLVSTS)格納領域を参照す
ることによって判明する。このGMLVSTS格納領域
はRAM33中に1バイトのデータとして記憶されてい
る。ビット0〜4には遊技状態が記憶されており、デー
タが1にセットされてオンになっている遊技状態がその
時の遊技状態である。遊技状態の種類にはGMLVST
Sに示されるように「RB作動中」,「BB作動中」,
「一般遊技中」,「RB内部当たり中」および「BB内
部当たり中」の5種類がある。
ウンタ(FLGCTR)格納領域を参照することによっ
て判明する。このFLGCTR格納領域もRAM33中
に1バイトのデータとして記憶されている。16進数の
00〜07の1バイトデータにより、その時の当選フラ
グが示されている。
タが1(04H)にセットされ、FLGCTRのデータ
が07Hであれば、遊技状態は一般遊技中で当選フラグ
はBBになる。従って、その時のデモ抽選テーブルは、
デモ抽選テーブル選択テーブルからNo.7のデモ抽選
テーブルになる。このNo.7のデモ抽選テーブルは図
39に示され、同テーブルに示される抽選値を使った後
述する抽選により、リールランプ消灯パターンの種類が
選択される。例えば、No.7のデモ抽選テーブルで抽
選値18の欄の組合せが選択されると、リールランプ消
灯パターンはパターン5になる。
フラグカウンタがBB内部当たり中の上記の場合におい
て、No.7のデモ抽選テーブルで抽選値55の欄の組
合せが選択されると、リールランプ消灯パターンはパタ
ーン1になる。また、GMLVSTSのビット2のデー
タが1にセットされ、FLGCTRのデータが00Hで
あれば、遊技状態は一般遊技中で当選フラグはハズレに
なる。この時のデモ抽選テーブルは、デモ抽選テーブル
選択テーブルからNo.0のデモ抽選テーブルになる。
に示され、同テーブルから抽選値100の欄が抽選によ
って選択されると、この時の演出態様組合せも、リール
ランプ消灯パターンはパターン1になる。つまり、異な
る当選フラグが成立するゲームにおいても、予兆報知パ
ターン決定用乱数の値によっては、同一の予兆報知パタ
ーンが出現する可能性がある。
時の遊技状態によって定まるリールランプ消灯パターン
の種類によって遊技者に報知されるが、その信頼度は一
様ではない。例えば、一般遊技中におけるBBフラグ当
選の予兆報知が上記のように行われたとしても、その時
に必ずしもBBフラグが当選しているとは限らない。つ
まり、一般遊技中にBBフラグが当選している際にその
予兆報知が行われる確率はX(=0〜100)%であ
り、また、一般遊技中にBBフラグが当選していないの
にその予兆報知が行われる確率は(100−X)%であ
る。
たり中にRBまたはBBフラグ当選の予兆報知が行われ
る確率も、同様に予め0〜100%のいずれかの所定値
に定められている。本実施形態では、この中でRB内部
当たり中またはBB内部当たり中にRBまたはBBフラ
グ当選の予兆報知が100%の確率で行われる消灯パタ
ーンはパターン7とパターン8の2種類である。つま
り、消灯パターン7または消灯パターン8が現れるの
は、RBまたはBBフラグが当選している場合だけであ
り、RBまたはBBフラグが当選していない場合はな
い。
ーンの種類も、ROM32の所定領域に予め記憶されて
いる。
および告知ランプ25は、入賞態様決定手段で決定され
た特定の入賞態様(本実施形態ではRBまたはBBの内
部当たり)に対応した報知情報を報知手段によって10
0%の確率で遊技者に報知する際,その報知情報を表示
器(本実施形態では告知ランプ25)の表示によって遊
技者に告知する告知手段を構成している。
制御される遊技機の動作について説明する。
フローチャートであり、この処理に引き続き前述した図
11に示す後半の遊技処理が行われる。この第2の実施
形態による遊技処理は、報知選択抽選処理(ステップ1
04’)、リール停止制御処理(ステップ106’)が
第1の実施形態と異なり、また、このリール停止制御処
理の後に告知ランプ制御処理(ステップ120)が追加
して行われる点が第1の実施形態と異なる。
ダルBETがなされたかどうかが判別され(図42,ス
テップ101参照)、メダル投入またはBETが有った
場合には、次に、スタートレバー15の操作によってス
タートスイッチ15Sからのスタート信号入力があった
か否かが判別される(ステップ102)。
定手段によって確率抽選処理が行われる(ステップ10
3)。入賞態様決定手段で決定された入賞態様は前述し
たFLGCTR(図41(b)参照)に、「ハズレ」,
「2枚チェリー」,「4枚チェリー」,「ベル」,「ス
イカ」,「再遊技」,「RB」および「BB」の8種類
の中のいずれか1つのデータが書き込まれて一時記憶さ
れる。
報知選択抽選処理が行われる(ステップ104’)。入
賞態様の報知選択抽選処理は、図43に示すフローチャ
ートに従って行われる。
TS領域(図41(a)参照)が参照され、その時の遊
技状態が把握される(図43、ステップ201)。次
に、FLGCTR領域に格納されたデータが参照され、
当選フラグの種類が把握される(ステップ202)。次
に、その時の遊技状態および当選したフラグの種類か
ら、デモ抽選テーブル選択テーブル(図37参照)を参
照してNo.0〜No.17のうちのいずれか1つのデ
モ抽選テーブルが選択される(ステップ203)。次
に、RAM33を一定時間間隔でリフレッシュするため
のカウンタから任意のタイミングでカウント値Cが抽出
される(ステップ204)。
化しており、抽出されたこのカウント値Cを用いて報知
態様選択のための乱数抽選が行われる。つまり、このカ
ウント値Cから、ステップ203で選択されたデモ抽選
テーブルにおける最上段の抽選値Rが減算され、減算結
果A(=C−R)の正負が判断される(ステップ20
5)。減算結果Aが負にならない場合には、次にテーブ
ルの次段の抽選値が抽選値Rにセットされ(ステップ2
06)、その後A−Rの減算が行われてその結果A(=
A−R)の正負が判断される(ステップ207)。この
演算は減算結果Aが負になるまで行われ、負になった場
合にはその抽選値Rの欄のリールランプ消灯パターンが
予兆報知される演出態様に選択される(ステップ20
8)。
た場合には前述したようにNo.7のデモ抽選テーブル
が選択されるが、この際の演出態様の選択抽選処理は次
のように行われる。まず、ステップ204でリフレッシ
ュ・カウンタ値Cとして50が抽出されたとすると、ス
テップ205のC−Rの減算は、抽選値Rに最上段の抽
選値55がまずセットされ、減算結果A=50−55=
−5になる。この減算結果Aは負であるため、抽選値5
5の欄のリールランプ消灯パターン1が予兆報知態様に
選択される。
当選した場合にはNo.10のデモ抽選テーブルが選択
されるが(図37参照)、この際の演出態様組合せの選
択抽選処理は次のように行われる。まず、リフレッシュ
・カウンタ値Cとして40が抽出されたとすると、C−
Rの減算は、抽選値Rに最上段の抽選値10がまずセッ
トされ、減算結果A=40−10=30になる。この減
算結果Aは正であるため、次にテーブルの次段の抽選値
50が抽選値Rにセットされ、減算結果A=30−50
=−20の正負が判断される。この減算結果Aは負であ
るため、抽選値50の欄のリールランプ消灯パターン7
が予兆報知態様に選択される。
リール5の回転処理が行われ(図42,ステップ10
5)、これら各リール3,4,5は一斉に回転し出す。
このリール回転処理に引き続き、各リール3,4,5の
停止制御が行われる(ステップ106’)。このリール
停止制御処理の概要は図44のフローチャートに示され
る。
いては、便宜上、第1リール停止ボタン16,第2リー
ル停止ボタン17,第3リール停止ボタン18がこの順
番に操作され、各リール3〜5が第1リール3,第2リ
ール4,第3リール5の順番で停止する場合について説
明する。しかし、各リール3〜5の停止順序はこれに限
定されるものではなく、例えば、第1リール停止ボタン
16,第3リール停止ボタン18,第2リール停止ボタ
ン17のように、ランダムな操作順序により停止するよ
うにしてもよい。
作は、前述したように、リール停止信号回路45を介し
てCPU31によって検出されており、第1リール停止
ボタン16のON操作が図44のステップ121で検出
された場合には、第1リール3の停止制御処理が前述し
たように行われる(ステップ122)。
が行われる(ステップ123)。この制御処理は、上述
したステップ104’の報知選択抽選処理で選択された
デモ抽選テーブルのリール消灯パターンに従って実行さ
れ、第1リール3に内蔵されたバックランプ57a〜5
7cが、選択されたリールランプ消灯パターンに従って
点灯制御される。
し、デモ抽選テーブルNo.7の抽選値55の欄のリー
ルランプ消灯パターン1として選択された上記の場合に
は、第1リール3の各バックランプ57a〜57cは図
23(b)に示すように消灯されない。また、RB内部
当たり中に4枚チェリーが当選し、デモ抽選テーブルN
o.10の抽選値50の欄のリールランプ消灯パターン
7として選択された上記の場合には、第1リール3の各
バックランプ57a〜57cは図17(b)に示すよう
に消灯される。
31)が行われる。音発生手段によって発生されるこの
リール停止音の種類は、前述したようにリール停止音選
択テーブルに従って選択される。
し、デモ抽選テーブルNo.7の抽選値55の欄のリー
ルランプ消灯パターン1として選択された上記の場合に
は、第1停止リール3の各バックランプ57a〜57c
は上記のように消灯されず、点灯した状態にされる。従
って、リール停止音選択テーブルとして図28に示すテ
ーブルが用いられる場合には、長さ327.60[m
s]のリール停止音1が選択され、第1停止ボタン16
の操作タイミング検出時に図29に示すように出音され
る。また、リール停止音選択テーブルとして図36に示
すテーブルが用いられる場合には、音階「ド」のリール
停止音1が選択され、同様のタイミングで出音される。
当選し、デモ抽選テーブルNo.10の抽選値50の欄
のリールランプ消灯パターン7として選択された上記の
場合には、第1停止リール3の各バックランプ57a〜
57cは上記のように消灯される。従って、リール停止
音選択テーブルとして図28に示すテーブルが用いられ
る場合には、長さ393.12[ms]のリール停止音
2が選択され、第1停止ボタン16の操作タイミング検
出時に図31に示すように出音される。また、リール停
止音選択テーブルとして図36に示すテーブルが用いら
れる場合には、音階「レ」のリール停止音2が選択さ
れ、同様のタイミングで出音される。
N操作されたか否かが検出され(ステップ124)、こ
の停止ボタン17のON操作が検出された場合には、第
2リール4の停止制御処理が前述したように行われる
(ステップ125)。次に、第2リール・バックランプ
制御処理が行われる(ステップ126)。この制御処理
も、上述したステップ104’の報知選択抽選処理で選
択されたリールランプ消灯パターンに従い、第2リール
4に内蔵されたバックランプ57a〜57cが点灯制御
される。
し、デモ抽選テーブルNo.7の抽選値55の欄のリー
ルランプ消灯パターン1として選択された上記の場合に
は、第2リール4の各バックランプ57a〜57cは図
23(c)に示すように消灯されない。また、RB内部
当たり中に4枚チェリーが当選し、デモ抽選テーブルN
o.10の抽選値50の欄のリールランプ消灯パターン
7として選択された上記の場合には、第2リール4の各
バックランプ57a〜57cは図17(c)に示すよう
に消灯される。
32)が行われる。このリール停止音の種類も、前述し
たようにリール停止音選択テーブルに従って選択され
る。
し、デモ抽選テーブルNo.7の抽選値55の欄のリー
ルランプ消灯パターン1として選択された上記の場合に
は、第2停止リール4の各バックランプ57a〜57c
は上記のように消灯されず、点灯した状態にされる。従
って、リール停止音選択テーブルとして図28に示すテ
ーブルが用いられる場合には、長さ327.60[m
s]のリール停止音1が選択され、第2停止ボタン17
の操作タイミング検出時に図29に示すように出音され
る。また、リール停止音選択テーブルとして図36に示
すテーブルが用いられる場合には、音階「ド」のリール
停止音1が選択され、同様のタイミングで出音される。
当選し、デモ抽選テーブルNo.10の抽選値50の欄
のリールランプ消灯パターン7として選択された上記の
場合には、第2停止リール4の各バックランプ57a〜
57cは上記のように消灯される。従って、リール停止
音選択テーブルとして図28に示すテーブルが用いられ
る場合には、長さ499.59[ms]のリール停止音
3が選択され、第2停止ボタン17の操作タイミング検
出時に図33に示すように出音される。また、リール停
止音選択テーブルとして図36に示すテーブルが用いら
れる場合には、音階「ミ」のリール停止音3が選択さ
れ、同様のタイミングで出音される。
N操作されたか否かが検出され(ステップ127)、こ
の停止ボタン18のON操作が検出された場合には、第
3リール5の停止制御処理が前述したように行われる
(ステップ128)。このリール停止制御処理が終了す
ると、第3リール・バックランプ制御処理が行われる
(ステップ129)。この制御処理も、上述したステッ
プ104’の報知選択抽選処理で選択された演出態様組
合せのリールランプ消灯パターンに従い、第3リール5
に内蔵されたバックランプ57a〜57cが点灯制御さ
れる。
し、デモ抽選テーブルNo.7の抽選値55の欄のリー
ルランプ消灯パターン1として選択された上記の場合に
は、第3リール5の各バックランプ57a〜57cは図
23(d)に示すように消灯されない。従って、第1リ
ール3,第2リール4および第3リール5の各バックラ
ンプ57a〜57cは、各停止ボタン16,17,18
の操作に連動していずれも消灯せず、「点灯,点灯,点
灯」したままの状態になる。
当選し、デモ抽選テーブルNo.10の抽選値50の欄
のリールランプ消灯パターン7として選択された上記の
場合には、第3リール5の各バックランプ57a〜57
cは図17(d)に示すように消灯されない。従って、
第1リール3,第2リール4および第3リール5の各バ
ックランプ57a〜57cは、各停止ボタン16,1
7,18の操作に連動して「消灯,消灯,点灯」する。
33)が行われる。このリール停止音の種類も、前述し
たようにリール停止音選択テーブルに従って選択され
る。
し、デモ抽選テーブルNo.7の抽選値55の欄のリー
ルランプ消灯パターン1として選択された上記の場合に
は、第3停止リール5の各バックランプ57a〜57c
は上記のように消灯されず、点灯した状態にされる。
図28に示すテーブルが用いられる場合には、長さ32
7.60[ms]のリール停止音1が選択され、第3停
止ボタン18の操作タイミング検出時に図29に示すよ
うに出音される。この結果、各停止ボタン16,17,
18の操作に連動し、上記のように第1,第2,第3リ
ール3,4,5の各バックランプ57a〜57cが「点
灯,点灯,点灯」されると共に、同じ長さの音が例えば
「ブー,ブー,ブー」と3回出音される。
36に示すテーブルが用いられる場合には、音階「ド」
のリール停止音1が選択され、出音される。この結果、
各停止ボタン16,17,18の操作に連動し、上記の
ように第1,第2,第3リール3,4,5の各バックラ
ンプ57a〜57cが「点灯,点灯,点灯」されると共
に、同じ音階の音が「ド,ド,ド」と3回出音される。
当選し、デモ抽選テーブルNo.10の抽選値50の欄
のリールランプ消灯パターン7として選択された上記の
場合には、第3停止リール5の各バックランプ57a〜
57cは上記のように消灯されない。
図28に示すテーブルが用いられる場合には、長さ32
7.60[ms]のリール停止音1が選択され、第3停
止ボタン18の操作タイミング検出時に図29に示すよ
うに出音される。この結果、各停止ボタン16,17,
18の操作に連動し、上記のように第1,第2,第3リ
ール3,4,5の各バックランプ57a〜57cが「消
灯,消灯,点灯」されると共に、長さが異なる音が例え
ば「ブー,ブーー,ブ」と3回出音される。
36に示すテーブルが用いられる場合には、音階「ド」
のリール停止音1が選択され、出音される。この結果、
各停止ボタン16,17,18の操作に連動し、上記の
ように第1,第2,第3リール3,4,5の各バックラ
ンプ57a〜57cが「消灯,消灯,点灯」されると共
に、音階が異なる音が「レ,ミ,ド」と3回出音され
る。
のリール停止制御処理が終了すると、次に、告知ランプ
25の点灯制御が行われる(図42、ステップ12
0)。この告知ランプ制御は図45に示すフローチャー
トに従って行われる。
ン(消灯パターン7,8)が参照され(ステップ30
1)、今回のリールランプ消灯パターンがいずれかの確
定パターンに一致するか否かが判断される(ステップ3
02)。一致しない場合には処理は終了する。一致する
場合には次に告知ランプ25が現在点灯中か否かが判断
され(ステップ303)、点灯中でない場合には告知ラ
ンプ25がランプ駆動回路48によって点灯制御される
(ステップ304)。点灯中である場合には処理は終了
する。
が当選し、デモ抽選テーブルNo.10の抽選値50の
欄のリールランプ消灯パターン7が演出された上記の場
合は、ROM32に記憶された確定パターンに一致す
る。従って、この場合にはマイコン30の制御によって
ランプ駆動回路48が駆動され、告知ランプ25が点灯
する。
8および告知ランプ25は、入賞態様決定手段で決定さ
れたRBまたはBBの内部当たりを上記の演出によって
100%の確率で遊技者に報知する際、その報知情報を
告知ランプ25の点灯表示によって遊技者に告知する告
知手段を構成している。
チャート図である。告知ランプ25は、BBまたはRB
が確定する確定パターンが同図(b)に示すタイミング
で表示し終わった時に、同図(a)に示すタイミングで
点灯する。また、この告知ランプ25は、BBまたはR
Bの内部当たりフラグが同図(c)に示すようにON
し、各リール3〜5の停止時にBBまたはRBのシンボ
ル組合せが停止表示されてBBまたはRB入賞が同図
(d)に示すタイミングで発生し、その入賞によるメダ
ル払い出しが終了する同図(e)に示すタイミングで消
灯する。
を条件に告知ランプ25が点灯されることにより、今表
示された予兆報知が、BBまたはRBの内部当たりが1
00%の確率で起きている予兆報知であることを、遊技
者は認識することが出来る。
理は、次に、全リール停止時の表示が所定の入賞シンボ
ル組合せであるか否かが、入賞シンボル組合せテーブル
を参照して判断される(図42,ステップ107)。入
賞が得られなかったときにはステップ107の判定は
“NO”となり、処理は初めのステップ101に戻る。
また、入賞判定の結果リプレイゲーム(再遊技)である
ときは、処理はステップ102のスタートレバー15の
操作待ち処理に戻る(ステップ108)。
定枚数のメダルがホッパ38によってコイン受け皿20
へ払い出される(図11,ステップ110)。次に、B
Bゲームが発生したか否かが判断され(ステップ11
1)、BBゲームが発生している場合にはBBゲームが
実行される(ステップ112)。また、BBゲームが発
生していない場合には、次にRBゲームが発生したか否
かが判断され(ステップ113)、RBゲームが発生し
ている場合にはRBゲームが実行される(ステップ11
4)。その後、上述した処理が繰り返されてスロットマ
シン遊技が行われる。
選によって決定された入賞態様が停止ボタン16〜18
の操作に連動して遊技者に報知される。すなわち、各停
止ボタン16〜18の操作によって各リール3〜5が停
止されるのに連動し、各バックランプ57a〜57cの
表示態様(リールランプ消灯パターン)が報知手段によ
って順次演出されることにより、入賞態様が遊技者に報
知される。
チェリーが当選し、デモ抽選テーブルNo.10の抽選
値50の欄の消灯パターン7が選択された場合には、遊
技者は、第1リール3,第2リール4,第3リール5を
各停止操作する最中に各バックランプ57a〜57cが
消灯,消灯,点灯するのを視覚でとらえる共に、例えば
長さが異なる音「ブー,ブーー,ブ」を聴覚でとらえ
る。
16〜18の操作によって各リール3〜5の回転が各列
毎に順次停止して行くのに伴い、内部抽選によって決定
された当選フラグの種類が遊技者に順次報知されて行
く。従って、従来、機械内部の乱数抽選で決定された内
部抽選の結果は、大当たり入賞以外の入賞態様について
は、各窓に図柄が実際に停止表示されるまで全く分から
なかったが、本実施形態によれば、遊技者は入賞態様を
ある程度予測できるようになる。
RBの内部当たりが100%の確率で報知される場合
に、告知ランプ25の点灯表示により、BBまたはRB
の内部当たりが起きていることが遊技者に告知される。
BBまたはRBの内部当たりが100%より小さい確率
で報知される場合、つまり、BBまたはRBの内部当た
りが内部抽選によって発生していても必ずその報知がな
されるとは限らない場合には、告知ランプ25の点灯表
示によってその内部抽選結果は告知されない。従って、
遊技者は、告知ランプ25にBBまたはRBの内部当た
り発生の内部抽選結果が表示されていない場合にも、停
止ボタン16〜18の操作に連動して報知される各バッ
クランプ57a〜57cの表示態様によってBBまたは
RBの内部当たり発生の内部抽選結果を知ることが出来
る。
果がそのまま機械的に遊技者に知らされる従来の遊技機
と異なり、本実施形態による遊技機によれば、遊技者は
例えばリーチ目を探すようにその内部抽選結果を探す喜
びを持つことが出来るようになる。
知手段を構成する音発生手段が、各リール3〜5の表示
が演出される毎に、予め定められた種類または長さのリ
ール停止音を発生させるようにした。しかし、各停止ボ
タン16〜18の構造をソレノイド等を用いて操作時に
震動する体感式ボタン構造とし、上記の音発生手段に代
わり、または上記の音発生手段と共に、この各停止ボタ
ン16〜18が、各リール3〜5の表示が演出される毎
に予め定められた態様で震動するようにしてもよい。
手段である告知ランプ25を機器前面パネルに告知専用
に設けた場合について説明したが、既存の表示装置を使
って特定入賞態様のフラグ成立を告知するようにしても
よい。例えば、スピーカ39から特殊な音を放出して特
定フラグの成立を告知してもよい。また、各リール3〜
5を震えさせて特定フラグの成立を告知してもよい。
する報知手段により、告知手段を実現するようにしても
よい。例えば、各リール3〜5の全停止時に、各リール
3〜5の各バックランプ57a〜57cの点滅態様を特
定の報知態様で表示して特定フラグ成立を告知するよう
にしてもよい。
グ成立を予兆報知する報知手段として使用し、しかも、
この液晶表示部24を告知手段としても使用するように
してもよい。つまり、リールバックランプ等の表示態様
の演出組合せによって予兆報知を行う代わりに、液晶表
示部24にキャラクタ等を登場させ、このキャラクタ表
示の変化の組合せによって予兆報知を行ったり、その背
景画像表示の変化の組合せによって予兆報知を行っても
よい。そして、この液晶表示部24の表示を予兆報知と
異なる特定の態様で表示させて告知手段の告知をするよ
うにしてもよい。
した第1の実施形態では、各リール3〜5の各バックラ
ンプ57a〜57cを8種類のリールランプ消灯パター
ン1〜8で表示し、各入賞態様のフラグ成立を予兆報知
したが、図47〜図54に示す、液晶表示部24に登場
させたキャラクタの8種類の動作パターン1〜8によっ
て予兆報知するようにしてもよい。
ーン1(図23参照)に対応する動作パターン1であ
り、「ハズレ」当選フラグに対応した表示態様である。
液晶表示部24には女の子のキャラクタ「くみちゃん」
の3体が常に表示されており、各停止ボタン16〜18
が操作されていない時には左,中央および右に位置する
3体の全ては同図(a)に示す基本姿勢にある。
が立ち、第1リール停止ボタン16が操作されると、第
2実施形態では、デモ抽選テーブルから消灯パターン1
が予兆報知態様として選択され、第1リール停止ボタン
16が操作されると、液晶表示部24のキャラクタの姿
勢は同図(b)に示すものになり、3体の各基本姿勢に
変化が生じない。次に、第2リール停止ボタン17が操
作されるとキャラクタの姿勢は同図(c)に示すものに
なり、同様に3体の各基本姿勢に変化が生じず、さら
に、第3リール停止ボタン18が操作されるとキャラク
タの姿勢は同図(d)に示すものになり、やはり3体の
各基本姿勢に変化が生じない。
ーン2(図22参照)に対応する動作パターン2であ
り、「再遊技」当選フラグに対応した表示態様である。
本パターンでも、各リール停止ボタン16〜18が操作
されていない時には液晶表示部24に表示される3体の
全ては同図(a)に示す基本姿勢にある。
が立ち、第1リール停止ボタン16が操作されると、第
2実施形態では、デモ抽選テーブルから消灯パターン2
が予兆報知態様として選択され、第1リール停止ボタン
16が操作されると、液晶表示部24のキャラクタの姿
勢は同図(b)に示すものになり、3体の各基本姿勢に
変化が生じない。次に、第2リール停止ボタン17が操
作されるとキャラクタの姿勢は同図(c)に示すものに
なり、同様に3体の各基本姿勢に変化が生じず、さら
に、第3リール停止ボタン18が操作されるとキャラク
タの姿勢は同図(d)に示すものになり、右に位置する
キャラクタの右足が少し後ろへ上がる。
ーン3(図21参照)に対応する動作パターン3であ
り、「2枚チェリー」当選フラグに対応した表示態様で
ある。本パターンでも、各リール停止ボタン16〜18
が操作されていない時には液晶表示部24に表示される
3体の全ては同図(a)に示す基本姿勢にある。
フラグが立ち、第1リール停止ボタン16が操作される
と、第2実施形態では、デモ抽選テーブルから消灯パタ
ーン3が予兆報知態様として選択され、第1リール停止
ボタン16が操作されると、液晶表示部24のキャラク
タの姿勢は同図(b)に示すものになり、3体の各基本
姿勢に変化が生じない。次に、第2リール停止ボタン1
7が操作されるとキャラクタの姿勢は同図(c)に示す
ものになり、中央に位置するキャラクタの右足が少し後
ろへ上がる。さらに、第3リール停止ボタン18が操作
されるとキャラクタの姿勢は同図(d)に示すものにな
り、各姿勢に変化が生じない。
ーン4(図20参照)に対応する動作パターン4であ
り、「4枚チェリー」当選フラグに対応した表示態様で
ある。本パターンでも、各リール停止ボタン16〜18
が操作されていない時には液晶表示部24に表示される
3体の全ては同図(a)に示す基本姿勢にある。
フラグが立ち、第1リール停止ボタン16が操作される
と、第2実施形態では、デモ抽選テーブルから消灯パタ
ーン4が予兆報知態様として選択され、第1リール停止
ボタン16が操作されると、液晶表示部24のキャラク
タの姿勢は同図(b)に示すものになり、3体の各基本
姿勢に変化が生じない。次に、第2リール停止ボタン1
7が操作されるとキャラクタの姿勢は同図(c)に示す
ものになり、同様に各基本姿勢に変化が生じない。さら
に、第3リール停止ボタン18が操作されるとキャラク
タの姿勢は同図(d)に示すものになり、右に位置する
キャラクタの右足が大きく後ろへ上がる。
ーン5(図19参照)に対応する動作パターン5であ
り、「ベル」当選フラグに対応した表示態様である。本
パターンでも、各停止ボタン16〜18が操作されてい
ない時には液晶表示部24に表示される3体の全ては同
図(a)に示す基本姿勢にある。
立ち、第1リール停止ボタン16が操作されると、第2
実施形態では、デモ抽選テーブルから消灯パターン5が
予兆報知態様として選択され、第1リール停止ボタン1
6が操作されると、液晶表示部24のキャラクタの姿勢
は同図(b)に示すものになり、3体の各基本姿勢に変
化が生じない。次に、第2リール停止ボタン17が操作
されるとキャラクタの姿勢は同図(c)に示すものにな
り、中央に位置するキャラクタの右足が少し後ろへ上が
る。さらに、第3リール停止ボタン18が操作されると
キャラクタの姿勢は同図(d)に示すものになり、右に
位置するキャラクタの右足が大きく後ろへ上がる。
ーン6(図18参照)に対応する動作パターン6であ
り、「スイカ」当選フラグに対応した表示態様である。
本パターンでも、各リール停止ボタン16〜18が操作
されていない時には液晶表示部24に表示される3体の
全ては同図(a)に示す基本姿勢にある。
が立ち、第1リール停止ボタン16が操作されると、第
2実施形態では、デモ抽選テーブルから消灯パターン6
が予兆報知態様として選択され、第1リール停止ボタン
16が操作されると、液晶表示部24のキャラクタの姿
勢は同図(b)に示すものになり、3体の各基本姿勢に
変化が生じない。次に、第2リール停止ボタン17が操
作されるとキャラクタの姿勢は同図(c)に示すものに
なり、同様にキャラクタの姿勢に変化が生じない。さら
に、第3リール停止ボタン18が操作されるとキャラク
タの姿勢は同図(d)に示すものになり、右に位置する
キャラクタが足を抱えてジャンプする。
ーン7(図17参照)に対応する動作パターン7であ
り、「RB」当選フラグに対応した表示態様である。本
パターンでも、各リール停止ボタン16〜18が操作さ
れていない時には液晶表示部24に表示される3体の全
ては同図(a)に示す基本姿勢にある。
立ち、第1リール停止ボタン16が操作されると、第2
実施形態では、デモ抽選テーブルから消灯パターン7が
予兆報知態様として選択され、第1リール停止ボタン1
6が操作されると、液晶表示部24のキャラクタの姿勢
は同図(b)に示すものになり、左に位置するキャラク
タの右足が少し後ろへ上がる。次に、第2リール停止ボ
タン17が操作されるとキャラクタの姿勢は同図(c)
に示すものになり、中央に位置するキャラクタの右足が
大きく後ろへ上がる。さらに、第3リール停止ボタン1
8が操作されるとキャラクタの姿勢は同図(d)に示す
ものになり、右に位置するキャラクタが足を抱えてジャ
ンプする。
ーン8(図14参照)に対応する動作パターン8であ
り、「BB」当選フラグに対応した表示態様である。本
パターンでも、各リール停止ボタン16〜18が操作さ
れていない時には液晶表示部24に表示される3体の全
ては同図(a)に示す基本姿勢にある。
立ち、第1リール停止ボタン16が操作されると、第2
実施形態では、デモ抽選テーブルから消灯パターン8が
予兆報知態様として選択され、第1リール停止ボタン1
6が操作されると、液晶表示部24のキャラクタの姿勢
は同図(b)に示すものになり、左に位置するキャラク
タの右足が少し後ろへ上がる。次に、第2リール停止ボ
タン17が操作されるとキャラクタの姿勢は同図(c)
に示すものになり、中央に位置するキャラクタが足を抱
えてジャンプする。さらに、第3リール停止ボタン18
が操作されるとキャラクタの姿勢は同図(d)に示すも
のになり、右に位置するキャラクタも足を抱えてジャン
プする。
24に登場させたキャラクタの8種類の動作パターン1
〜8によって予兆報知するようにしてもよい。
ーン1(図23参照)に対応する動作パターン1であ
り、「ハズレ」当選フラグに対応した表示態様である。
各リール停止ボタン16〜18が操作されていない時に
は液晶表示部24には同図(a)に示すように何も表示
されていない。
が立ち、第1リール停止ボタン16が操作されると、第
2実施形態では、デモ抽選テーブルから消灯パターン1
が予兆報知態様として選択され、第1リール停止ボタン
16が操作されると、液晶表示部24には女の子のキャ
ラクタ「くみちゃん」の基本姿勢が同図(d)に示すよ
うに1体表示される。次に、第2リール停止ボタン17
が操作されるとキャラクタの姿勢は同図(c)に示すも
のになり、姿勢に変化が生じず、さらに、第3リール停
止ボタン18が操作されるとキャラクタの姿勢は同図
(d)に示すものになり、やはり姿勢に変化が生じな
い。
ーン2(図22参照)に対応する動作パターン2であ
り、「再遊技」当選フラグに対応した表示態様である。
本パターンでも、各停止ボタン16〜18が操作されて
いない時には液晶表示部24には同図(a)に示すよう
に何も表示されていない。
が立ち、第1リール停止ボタン16が操作されると、第
2実施形態では、デモ抽選テーブルから消灯パターン2
が予兆報知態様として選択され、第1リール停止ボタン
16が操作されると、液晶表示部24には同図(b)に
示すキャラクタの基本姿勢が表示される。次に、第2リ
ール停止ボタン17が操作されるとキャラクタの姿勢は
同図(c)に示すものになり、姿勢に変化が生じず、さ
らに、第3リール停止ボタン18が操作されるとキャラ
クタの姿勢は同図(d)に示すものになり、キャラクタ
の右足が少し後ろへ上がる。
ーン3(図21参照)に対応する動作パターン3であ
り、「2枚チェリー」当選フラグに対応した表示態様で
ある。本パターンでも、各停止ボタン16〜18が操作
されていない時には液晶表示部24には同図(a)に示
すように何も表示されていない。
フラグが立ち、第1リール停止ボタン16が操作される
と、第2実施形態では、デモ抽選テーブルから消灯パタ
ーン3が予兆報知態様として選択され、第1リール停止
ボタン16が操作されると、液晶表示部24には同図
(b)に示すキャラクタの基本姿勢が表示される。次
に、第2リール停止ボタン17が操作されるとキャラク
タの姿勢は同図(c)に示すものになり、キャラクタの
右足が少し後ろへ上がる。さらに、第3リール停止ボタ
ン18が操作されるとキャラクタの姿勢は同図(d)に
示すものになり、基本姿勢に戻る。
ーン4(図20参照)に対応する動作パターン4であ
り、「4枚チェリー」当選フラグに対応した表示態様で
ある。本パターンでも、各リール停止ボタン16〜18
が操作されていない時には液晶表示部24には同図
(a)に示すように何も表示されていない。
フラグが立ち、第1リール停止ボタン16が操作される
と、第2実施形態では、デモ抽選テーブルから消灯パタ
ーン4が予兆報知態様として選択され、第1リール停止
ボタン16が操作されると、液晶表示部24には同図
(b)に示すキャラクタの基本姿勢が表示される。次
に、第2リール停止ボタン17が操作されるとキャラク
タの姿勢は同図(c)に示すものになり、姿勢に変化が
生じない。さらに、第3リール停止ボタン18が操作さ
れるとキャラクタの姿勢は同図(d)に示すものにな
り、キャラクタの右足が大きく後ろへ上がる。
ーン5(図19参照)に対応する動作パターン5であ
り、「ベル」当選フラグに対応した表示態様である。本
パターンでも、各リール停止ボタン16〜18が操作さ
れていない時には液晶表示部24には同図(a)に示す
ように何も表示されていない。
立ち、第1リール停止ボタン16が操作されると、第2
実施形態では、デモ抽選テーブルから消灯パターン5が
予兆報知態様として選択され、第1リール停止ボタン1
6が操作されると、液晶表示部24には同図(b)に示
すキャラクタの基本姿勢が表示される。次に、第2リー
ル停止ボタン17が操作されるとキャラクタの姿勢は同
図(c)に示すものになり、キャラクタの右足が少し後
ろへ上がる。さらに、第3リール停止ボタン18が操作
されるとキャラクタの姿勢は同図(d)に示すものにな
り、キャラクタの右足が大きく後ろへ上がる。
ーン6(図18参照)に対応する動作パターン6であ
り、「スイカ」当選フラグに対応した表示態様である。
本パターンでも、各リール停止ボタン16〜18が操作
されていない時には液晶表示部24には同図(a)に示
すように何も表示されていない。
が立ち、第1リール停止ボタン16が操作されると、第
2実施形態では、デモ抽選テーブルから消灯パターン6
が予兆報知態様として選択され、第1リール停止ボタン
16が操作されると、液晶表示部24には同図(b)に
示すのキャラクタの基本姿勢が表示される。次に、第2
リール停止ボタン17が操作されるとキャラクタの姿勢
は同図(c)に示すものになり、キャラクタの姿勢に変
化が生じない。さらに、第3リール停止ボタン18が操
作されるとキャラクタの姿勢は同図(d)に示すものに
なり、キャラクタが足を抱えてジャンプする。
ーン7(図17参照)に対応する動作パターン7であ
り、「RB」当選フラグに対応した表示態様である。本
パターンでも、各リール停止ボタン16〜18が操作さ
れていない時には液晶表示部24には同図(a)に示す
ように何も表示されていない。
立ち、第1リール停止ボタン16が操作されると、第2
実施形態では、デモ抽選テーブルから消灯パターン7が
予兆報知態様として選択され、第1リール停止ボタン1
6が操作されると、液晶表示部24には同図(b)に示
す、右足が少し後ろへ上がったキャラクタが表示され
る。次に、第2リール停止ボタン17が操作されるとキ
ャラクタの姿勢は同図(c)に示すものになり、キャラ
クタの右足が大きく後ろへ上がる。さらに、第3リール
停止ボタン18が操作されるとキャラクタの姿勢は同図
(d)に示すものになり、足を抱えてジャンプした姿勢
になる。
ーン8(図14参照)に対応する動作パターン8であ
り、「BB」当選フラグに対応した表示態様である。本
パターンでも、各リール停止ボタン16〜18が操作さ
れていない時には液晶表示部24には同図(a)に示す
ように何も表示されていない。
立ち、第1リール停止ボタン16が操作されると、第2
実施形態では、デモ抽選テーブルから消灯パターン8が
予兆報知態様として選択され、第1リール停止ボタン1
6が操作されると、液晶表示部24には同図(b)に示
す、右足が少し後ろへ上がったキャラクタが表示され
る。次に、第2リール停止ボタン17が操作されるとキ
ャラクタの姿勢は同図(c)に示すものになり、足を抱
えてジャンプした姿勢になる。さらに、第3リール停止
ボタン18が操作されるとキャラクタの姿勢は同図
(d)に示すものになり、足を抱えてジャンプした姿勢
が続く。
8種類の動作パターン1〜8を表示させ、各入賞態様の
フラグ成立を予兆報知する場合にも、前述した第2の実
施形態と同様に、動作パターン7と動作パターン8とを
確定パターンとしてBBまたはRBの内部当たりを遊技
者に告知するようにしてもよい。
る遊技機をスロットマシンに適用した場合について説明
したが、前述したように本発明はこれに限定されること
はなく、可変表示装置を備えた、例えば、パチンコ機と
いった弾球遊技機や、その他のアミューズメント機器に
適用してもよい。
各実施形態のスロットマシンにおけるスタートレバー操
作、入賞態様決定用乱数抽出、リール回転開始、といっ
た遊技の流れは、パチンコ機においては、ある特定の入
賞口へのパチンコ球の入賞、入賞態様決定用乱数抽出、
パチンコ機に組み込まれたスロットマシン・リールの回
転開始、といった遊技の流れに置き換えられる。また、
上記各実施形態のスロットマシンで、リールの図柄があ
る特定の態様で停止表示されたときに行われたメダルの
払い出しは、パチンコ機においては、アタッカやチュー
リップといった変動入賞装置を開放させ、多くの出球を
遊技者に付与するというように、パチンコゲーム上での
特典を与えることに置き換えられる。
知手段が音発生手段を備えているため、内部抽選によっ
て決定された入賞態様に応じた報知情報は、停止手段の
操作検出時に音発生手段が出音する複数種類の効果音と
共に遊技者に報知される。
決定された入賞態様に応じた報知情報は、停止手段の操
作検出時に音発生手段が出音する効果音の相違によって
遊技者に報知される。従って、入賞態様は、停止手段に
よって可変表示が停止される際に判明し、停止手段の操
作は面白味を増すようになる。また、リーチ目の出目を
判断できない遊技の初心者であっても、この報知によっ
てある程度入賞態様の予測をすることが可能となる。ま
た、報知は各入賞態様に対して行われるため、停止手段
の操作は容易に行えるようになる。
の外観を示す正面図である。
トを示す斜視図である。
リールの構造を示す斜視図である。
入賞ラインが順次有効化される状態を示す図である。
成を示すブロック図である。
の遊技処理に用いられる入賞確率テーブルを示す図であ
る。
の遊技処理に用いられるシンボルテーブルを示す図であ
る。
理に用いられる入賞態様報知選択抽選確率テーブルを示
す図である。
結果各予兆報知パターンが出現する確率を示す出現確率
テーブルである。
処理を示す第1のフローチャートである。
ンの遊技処理を示す第2のフローチャートである。
すフローチャートである。
処理において実行される各処理のタイミングを示すタイ
ミングチャート図である。
ンの遊技処理において遊技者に報知される第1の入賞態
様の報知消灯パターンを示す図である。
ンの遊技処理で各回転リールに割り当てて読み込まれる
シンボルコードの関係を示す図である。
ンの遊技処理に用いられるヒット予想フラグテーブルを
示す図である。
ンの遊技処理において遊技者に報知される第2の入賞態
様の報知消灯パターンを示す図である。
ンの遊技処理において遊技者に報知される第3の入賞態
様の報知消灯パターンを示す図である。
ンの遊技処理において遊技者に報知される第4の入賞態
様の報知消灯パターンを示す図である。
ンの遊技処理において遊技者に報知される第5の入賞態
様の報知消灯パターンを示す図である。
ンの遊技処理において遊技者に報知される第6の入賞態
様の報知消灯パターンを示す図である。
ンの遊技処理において遊技者に報知される第7の入賞態
様の報知消灯パターンを示す図である。
ンの遊技処理において遊技者に報知される第8の入賞態
様の報知消灯パターンを示す図である。
ーンの変形例を示す図である。
ーンの変形例を示す図である。
ンの外観を示す正面図である。
路構成を示すブロック図である。
処理に用いられる第1のリール停止音選択テーブルを示
す図である。
ャートである。
押された際のリール停止音1のタイミングチャートであ
る。
ャートである。
押された際のリール停止音2のタイミングチャートであ
る。
ャートである。
押された際のリール停止音3のタイミングチャートであ
る。
ャートである。
処理に用いられる第2のリール停止音選択テーブルを示
す図である。
処理に用いられるデモ抽選テーブル選択テーブルを示す
図である。
処理に用いられる第1のデモ抽選テーブルを示す図であ
る。
処理に用いられる第2のデモ抽選テーブルを示す図であ
る。
処理に用いられる第3のデモ抽選テーブルを示す図であ
る。
ンのRAMに記憶された遊技状態ステータス(GMLV
STS)格納領域の内容、(b)は同RAMに記憶され
たフラグカウンタ(FLGCTR)格納領域の内容を示
す図である。
処理を示す第1のフローチャートである。
フローチャートである。
すフローチャートである。
すフローチャートである。
イミングチャートを示す図である。
よるスロットマシンの遊技処理において遊技者に報知さ
れる第1の入賞態様のキャラクタ動作パターンを示す図
である。
よるスロットマシンの遊技処理において遊技者に報知さ
れる第2の入賞態様のキャラクタ動作パターンを示す図
である。
よるスロットマシンの遊技処理において遊技者に報知さ
れる第3の入賞態様のキャラクタ動作パターンを示す図
である。
よるスロットマシンの遊技処理において遊技者に報知さ
れる第4の入賞態様のキャラクタ動作パターンを示す図
である。
よるスロットマシンの遊技処理において遊技者に報知さ
れる第5の入賞態様のキャラクタ動作パターンを示す図
である。
よるスロットマシンの遊技処理において遊技者に報知さ
れる第6の入賞態様のキャラクタ動作パターンを示す図
である。
よるスロットマシンの遊技処理において遊技者に報知さ
れる第7の入賞態様のキャラクタ動作パターンを示す図
である。
よるスロットマシンの遊技処理において遊技者に報知さ
れる第8の入賞態様のキャラクタ動作パターンを示す図
である。
よるスロットマシンの遊技処理において遊技者に報知さ
れる第1の入賞態様のキャラクタ動作パターンを示す図
である。
よるスロットマシンの遊技処理において遊技者に報知さ
れる第2の入賞態様のキャラクタ動作パターンを示す図
である。
よるスロットマシンの遊技処理において遊技者に報知さ
れる第3の入賞態様のキャラクタ動作パターンを示す図
である。
よるスロットマシンの遊技処理において遊技者に報知さ
れる第4の入賞態様のキャラクタ動作パターンを示す図
である。
よるスロットマシンの遊技処理において遊技者に報知さ
れる第5の入賞態様のキャラクタ動作パターンを示す図
である。
よるスロットマシンの遊技処理において遊技者に報知さ
れる第6の入賞態様のキャラクタ動作パターンを示す図
である。
よるスロットマシンの遊技処理において遊技者に報知さ
れる第7の入賞態様のキャラクタ動作パターンを示す図
である。
よるスロットマシンの遊技処理において遊技者に報知さ
れる第8の入賞態様のキャラクタ動作パターンを示す図
である。
クランプの点灯状態を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 種々の図柄を可変表示する可変表示装置
と、乱数抽選によって遊技の入賞態様を決定する入賞態
様決定手段と、前記可変表示装置の可変表示を停止させ
る停止手段と、前記入賞態様決定手段で決定された入賞
態様に応じた報知情報を報知する報知手段とを備えて構
成される遊技機において、 前記報知手段は、前記停止手段の操作検出時に、予め定
められた複数種類の効果音の中から選択された効果音を
出音する音発生手段を備えていることを特徴とする遊技
機。 - 【請求項2】 前記報知手段は、前記音発生手段が出音
する効果音の相違で前記入賞態様決定手段で決定された
入賞態様に応じた報知情報を報知することを特徴とする
請求項1に記載の遊技機。
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