JP2004305459A - スロットマシン、スロットマシンの制御方法及びスロットマシンに利用される遊技プログラム - Google Patents

スロットマシン、スロットマシンの制御方法及びスロットマシンに利用される遊技プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2004305459A
JP2004305459A JP2003103758A JP2003103758A JP2004305459A JP 2004305459 A JP2004305459 A JP 2004305459A JP 2003103758 A JP2003103758 A JP 2003103758A JP 2003103758 A JP2003103758 A JP 2003103758A JP 2004305459 A JP2004305459 A JP 2004305459A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winning
rotation
game
combination
symbols
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003103758A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004305459A5 (ja
Inventor
Akito Kadowaki
章人 門脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SNK Playmore Corp
Original Assignee
SNK Playmore Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SNK Playmore Corp filed Critical SNK Playmore Corp
Priority to JP2003103758A priority Critical patent/JP2004305459A/ja
Publication of JP2004305459A publication Critical patent/JP2004305459A/ja
Publication of JP2004305459A5 publication Critical patent/JP2004305459A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Abstract

【課題】回転リールの停止操作が単調となるのを防止し得るスロットマシンを提供することを目的とする。
【解決手段】複数の回転リールを順次停止させていったときに当選フラグが内部的に成立している役の入賞となる図柄の組み合わせとなる可能性がある停止状態となるときに回転リールの振動停止を行えるようにする。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転リールを振動停止できる機能を有するスロットマシン、スロットマシンの制御方法及びスロットマシンに利用される遊技プログラムに関し、特に回転リールを振動停止することにより入賞可能な役に関する情報を遊技者に提供できるスロットマシン、スロットマシンの制御方法及びスロットマシンに利用される遊技プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的なスロットマシンは、外周に複数種類の図柄が表示された3個の回転リールが並列に配置され、これらにより前面に3個×3個の9個の図柄が視認できるように構成されている。そして、メダル等の遊技媒体が投入されると入賞ラインが設定され、その後始動操作手段の操作が行われると全ての回転リールが回転すると同時に、制御回路は内部的に役の抽選を行う。この役の抽選の結果、何らかの役が当選して当選フラグが立つと内部当選状態となる。そして、停止操作手段操作の際、その操作タイミングと前記役の抽選結果とに応じて回転リール上の前記入賞ライン上に停止した図柄の組合わせが内部当選した役の入賞に対応する組合わせに一致すると、入賞となり役に応じた所定の数のメダルが払い出される。
【0003】
前記役には、入賞により所定期間のゲームにおいてメダルの払出を受けることが可能なボーナスゲームが提供されて全体として多くのメダルの払出を受けることが可能なボーナス役、一回だけのメダルの払出が行われる小役、メダルの払出はないが再度ゲームを行うことができるリプレイ役などがある。
【0004】
前記ボーナス役には、ビッグボーナス役、レギュラーボーナス役などがあり、これらボーナス役は、上述のように多くのメダルの獲得ができる遊技者にとっては特に有利な役であることから、前記内部的な役の抽選で当選フラグが立つと、対応する入賞図柄の組み合わせ(例えば「7」「7」「7」)が入賞ライン上に停止して入賞が果たされるまでは、次ゲームへと当選フラグが持ち越されるようになっている。
【0005】
一方、小役にも、入賞によるメダルの払出数が異なる複数種類があるが、これら小役は、当選フラグが立ったゲームにおいて、入賞図柄が入賞ライン上に揃わず入賞が得られなかった場合には、その当選フラグはキャンセルされてしまい、次ゲームへ持ち越されることはないものである。
【0006】
このようなスロットマシンにおいて、ボーナス役の当選フラグが立っていることを遊技者に報知することにより、停止操作手段の操作に興味を持たせることが行われている。すなわち、ボーナス役が内部的に当選していることを知った遊技者は、ボーナス役の入賞のための図柄の組み合わせが入賞ライン上に揃えればボーナスゲームが獲得できると思い、ボーナス役に対応する入賞図柄を狙って停止操作手段による回転リールの停止操作を試みるという楽しみが与えられているのである。
【0007】
近年、ボーナス役の当選フラグが立っていることを遊技者に報知する手段として、回転リールを振動停止させる方法が提案されている。すなわち、ボーナス役が内部的に当選フラグが立ち、その入賞が可能な状態である場合に、回転リールの手氏状態として、振動停止させて遊技者にボーナス役の当選フラグが成立していることを認識させるようにしているのである(特許文献1参照)。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−136650号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような従来の回転リールの振動停止を採用したスロットマシンでは、ボーナス役の当選フラグが内部的に成立して入賞可能な遊技状態であることを遊技者に報知するために回転リールの振動停止を用いているため、遊技者としては、回転リールの振動停止が生じたのを知った後に入賞のための図柄の組み合わせを入賞ライン上に揃える停止操作手段の操作を行うことになる。すなわち、回転リールの振動停止が生じるまでは、単に回転リールを回転させ停止させるという作業を繰り返すという単調な遊技となりやすいのである。
【0010】
また、このスロットマシンでは、ボーナス役の当選フラグが成立していれば、3個の回転リールを順次停止させていった場合に、そのゲームにおいてボーナス役の入賞の可能性のない図柄の停止表示となろうとならなかろうと回転リールの振動停止が行われる。つまり、回転リールを停止したときに、成立しているボーナス役に対応する入賞図柄の組み合わせとなる可能性がない図柄が入賞ライン上に停止した場合であっても回転リールの振動停止が行われ、この振動停止を知った遊技者は次ゲーム以降において入賞を狙って停止操作手段の操作を実行するようになるのである。したがって、回転リールの振動停止により当選フラグの成立を報知する対象となる役としては、そのゲームにおいて入賞が果たせなかったとしても、次ゲーム以降において継続して入賞が狙える役、すなわち持ち越し可能な役にしか適用できないのである。
【0011】
本発明は、回転リールの停止操作が単調となるのを防止し得るスロットマシンを提供することを目的とする。
【0012】
また、本発明は、当選フラグが内部的に成立していることを回転リールの振動停止により遊技者に報知し得るスロットマシンにおいて、当該当選フラグが成立している役が非持ち越し役であっても適用できるスロットマシンを提供することをも目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明では、複数の回転リールを順次停止させていったときに当選フラグが内部的に成立している役の入賞となる図柄の組み合わせとなる可能性がある停止状態となるときに回転リールの振動停止を行えるようにする。すなわち本発明は、以下の(1)〜(4)のスロットマシン、スロットマシンの制御方法及びスロットマシンに利用される遊技プログラムに係るものである。
【0014】
(1)周囲に複数種類の図柄が表示され、回転させることにより図柄を変動表示し、その回転を停止させることにより図柄を停止表示できる複数の回転リール、前記複数の回転リールの回転を開始するための始動操作手段、前記回転リール毎に対応して設けられ、回転リールの回転を停止するための停止操作手段、前記始動操作手段の回転開始の操作を契機に、複数種類の役について抽選を行う役抽選手段、及び前記複数の回転リールが停止したときに、前記役抽選手段により当選している役に対応する図柄の組み合わせが入賞ライン上に停止表示されることを条件に入賞と判定する入賞判定手段を備え、前記回転リールの回転を開始し停止することを1ゲームとしてこれを繰り返すことにより遊技を行うスロットマシンにおいて、前記役抽選手段により当選している役に対応する図柄が入賞ライン上に停止表示したときに回転リールを振動停止できる制御手段を有することを特徴とするスロットマシン。
【0015】
上記のような構成にすることにより、役抽選手段により何れの役も当選しておらず入賞の可能性のないゲーム、並びに役抽選手段で何らかの役が当選しているが複数の回転リールのうち最後に停止される回転リールを除く他の回転リールの停止による図柄の表示により入賞の可能性が無くなった以降においては、回転リールの振動停止を実行しないようにできる。
【0016】
したがって、遊技者は、複数の回転リールを順次停止させるときに回転リールが振動停止したのを知ると停止表示された図柄の中から役抽選手段により内部的に当選している役が何れの役であるかを入賞ラインとにより推測又は認識しつつ停止操作手段による回転リールの停止操作を行うことができるのであり、各ゲームにおいて停止操作手段による回転リールの停止操作に集中させることができ、遊技が単調になるのを防止し得るのである。
【0017】
(2)前記(1)に記載のスロットマシンにおいて、前記複数種類の役には、前記役抽選手段により当選したときに、その当選したときのゲームにおいて入賞がなされなかったときに次のゲームに当選を持ち越される持ち越し役と、持ち越されない非持ち越し役とがあり、前記制御手段は、前記非持ち越し役が前記役抽選手段により当選した場合に、その当選したときのゲームにおいて前記非持ち越し役に対応する図柄が入賞ライン上に停止表示したときに回転リールを振動停止することを特徴とするスロットマシン。
【0018】
このような構成とすることにより、非持ち越し役、例えば小役など、が役抽選手段により当選しているゲームにおいて、複数の回転リールを順次停止させる過程において、当該非持ち越し役の入賞となる図柄の組み合わせが入賞ライン上に停止し入賞の可能性が残される図柄の停止表示となる場合に回転リールの振動停止を行うことになるので、当選している役が非持ち越し役であっても、遊技者は、入賞ラインと既に停止している図柄とから当選している役を推測又は認識して入賞に導こうとする停止操作手段による回転リールの停止操作を実行できるという、これまでにない新たな遊技性を付与することができる。
【0019】
(3)周囲に複数種類の図柄が表示され、回転させることにより図柄を変動表示し、その回転を停止させることにより図柄を停止表示できる複数の回転リール、前記複数の回転リールの回転を開始するための始動操作手段、前記回転リール毎に対応して設けられ、回転リールの回転を停止するための停止操作手段、前記始動操作手段の回転開始の操作を契機に、複数種類の役について抽選を行う役抽選手段、及び前記複数の回転リールが停止したときに、前記役抽選手段により当選している役に対応する図柄の組み合わせが入賞ライン上に停止表示されることを条件に入賞と判定する入賞判定手段を備え、前記回転リールの回転を開始し停止することを1ゲームとしてこれを繰り返すことにより遊技を行うスロットマシンを制御するための方法であって、前記役抽選手段により当選している役に対応する図柄が入賞ライン上に停止表示したときに回転リールを振動停止するステップを有することを特徴とするスロットマシンの制御方法。
【0020】
このような構成にすることにより、役抽選手段により何れの役も当選しておらず入賞の可能性のないゲーム、並びに役抽選手段で何らかの役が当選しているが複数の回転リールのうち最後に停止される回転リールを除く他の回転リールの停止による図柄の表示により入賞の可能性が無くなった以降においては、回転リールの振動停止を実行しないようにできる。
【0021】
したがって、遊技者は、複数の回転リールを順次停止させるときに回転リールが振動停止したのを知ると停止表示された図柄の中から役抽選手段により内部的に当選している役が何れの役であるかを入賞ラインとにより推測又は認識しつつ停止操作手段による回転リールの停止操作を行うことができるのであり、各ゲームにおいて停止操作手段による回転リールの停止操作に集中させることができ、遊技が単調になるのを防止し得るのである。
【0022】
(4)周囲に複数種類の図柄が表示され、回転させることにより図柄を変動表示し、その回転を停止させることにより図柄を停止表示できる複数の回転リール、前記複数の回転リールの回転を開始するための始動操作手段、前記回転リール毎に対応して設けられ、回転リールの回転を停止するための停止操作手段、前記始動操作手段の回転開始の操作を契機に、複数種類の役について抽選を行う役抽選手段、及び前記複数の回転リールが停止したときに、前記役抽選手段により当選している役に対応する図柄の組み合わせが入賞ライン上に停止表示されることを条件に入賞と判定する入賞判定手段を備え、前記回転リールの回転を開始し停止することを1ゲームとしてこれを繰り返すことにより遊技を行うスロットマシンに利用される遊技プログラムであって、前記役抽選手段により当選している役に対応する図柄が入賞ライン上に停止表示したときに回転リールを振動停止する機能を有することを特徴とするスロットマシンに利用される遊技プログラム。
【0023】
このような構成にすることにより、役抽選手段により何れの役も当選しておらず入賞の可能性のないゲーム、並びに役抽選手段で何らかの役が当選しているが複数の回転リールのうち最後に停止される回転リールを除く他の回転リールの停止による図柄の表示により入賞の可能性が無くなった以降においては、回転リールの振動停止を実行しないようにできる。
【0024】
したがって、遊技者は、複数の回転リールを順次停止させるときに回転リールが振動停止したのを知ると停止表示された図柄の中から役抽選手段により内部的に当選している役が何れの役であるかを入賞ラインとにより推測又は認識しつつ停止操作手段による回転リールの停止操作を行うことができるのであり、各ゲームにおいて停止操作手段による回転リールの停止操作に集中させることができ、遊技が単調になるのを防止し得るのである。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下本発明に係るスロットマシンの実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
【0026】
<実施の形態1>
1. 外観構成
図1を参照して、本実施の形態1に係るスロットマシン1は、箱形形状を呈しているマシン本体2と、このマシン本体2に対して開閉自在に取り付けられている前扉3とを備えている。
【0027】
前扉3の中央部には、正面パネル4が装着されている。この正面パネル4の主要部には、3つの表示窓5A,5B,5Cが横一列に並んだ状態で形成されており、これら各表示窓5A〜5Cに対して、3つの回転リール6A,6B,6Cがマシン本体2内に配置されている。各回転リール6A〜6Cの外周囲には、複数種類の図柄の周方向に沿って描かれており、これら図柄は、複数種類の役に対応するもので、各表示窓5A〜5Cを通して3つずつ観察される。
【0028】
右表示窓5Cの右側には、遊技の演出に関連する情報の表示を行うLCD7が設けられており、LCD7と右表示窓5Cとの間には、表示窓5A〜5C上を通過する横方向上中下の3本と斜め方向2本の合わせて5本の図柄停止ラインのうちから何れのラインを賭けの対象とするか(有効となっているか)を表示するための入賞ライン表示ランプ8が配置されている。
【0029】
前扉3の上部には、上パネル9が装着されている。この上パネル9の主要部には、遊技状況に応じて予め定める態様で点灯する演出ランプ群10が設けられている。一方、前扉3の下部には、下パネル11が装着されている。この下パネル11には、機種名及びイメージデザインが印刷されている。
【0030】
正面パネル4の下方には、操作部12が設けられている。この操作部12には、メダル投入口13、ベットボタン14、始動操作手段としての始動レバー15、停止操作手段としての停止ボタン16A,16B,16C、及びクレジット/精算切替ボタン17が備えられている。
【0031】
ベットボタン14は、遊技媒体としてのメダルの賭け枚数を設定するためにメダルをメダル投入口13から投入することに代えて用いられるもので、予め内部的にメダルをクレジットしておき、ベットボタン14を押圧する回数により何枚賭けるかを設定することができる。つまり、遊技者が賭けようとするメダルの賭け枚数分に応じてベットボタン14を押圧操作すると、当該メダルの賭け枚数に対応する入賞ライン表示ランプ8が点灯する。なお、本スロットマシン1においては、賭け枚数は3枚が限度である。
【0032】
有効化される入賞ラインのライン数は、メダル投入口13から投入されたメダルの枚数又はベットボタン14の押圧操作回数によって異なる。具体的には、1回の操作では、表示窓5A〜5Cの中段において水平に延びる1ライン8Aが賭けラインの対象となる。2回の操作では、上記1ライン8Aに、表示窓5A〜5Cの上下段において水平に延びる2ライン8B、8Bを加えた、3ラインが賭けラインの対象となる。3回の操作では、上記3ライン8A、8B、8Bに、表示窓5A〜5Cの対角線上の2ライン8C、8Cを加えた、5ラインが賭けラインの対象となる。なお、4回以上の操作は無効となる。
【0033】
上記手順に則して賭けメダルの枚数、すなわち有効とされた入賞ラインのライン数が設定されると、制御装置100(図2参照)は、遊技者によって設定された賭け枚数分のメダルを取り込む。このメダルの取り込みにより、遊技を開始する条件が整う。この状態において、遊技者が始動レバー15をON操作すると、制御装置100によって、各リール6A〜6Cの回転が開始される。すなわち、賭けメダル枚数は、遊技を行うためのメダル又はメダルのクレジットの消費となる。
【0034】
各停止ボタン16A〜16Cは、各回転リール6A〜6Cに対応して配置されている。これら停止ボタン16A〜16Cを押圧操作すると、その操作に対応する回転リールの回転が停止する。
【0035】
遊技者が入賞ライン上に予め定められた特定の図柄の組み合わせ(入賞役)の1つが揃ったときは、ホッパー21(図3参照)により、その組み合わせの重み(入賞役の種類)に従って、予め定められている枚数のメダルが放出口18から受け皿19に払い出される。
【0036】
クレジット/精算切替ボタン17は、メダルのマニュアル投入モードとクレジットモードとを互いに切り替える際に使用される。
【0037】
下パネル11の下方には、メダル放出口18、及びメダル受け皿19、並びに遊技状況に応じて予め定める態様で効果音を発するスピーカー20が設けられている。なお、スピーカー20は、放出口18の右側に配置されている。
【0038】
2. 電気的構成
(1)制御装置の構成
図2を参照して、制御装置100は、▲1▼スロットマシン1全体を制御する主制御部(メイン基板)200と、▲2▼この主制御部200とは独立して遊技の演出(画像や音による演出を含む)を制御する副制御部(サブ基板)300と、▲3▼これら主制御部200及び副制御部300の両者を中継するI/Oポート400とを備えている。
【0039】
副制御部300は、I/Oポート400を介して、主制御部200からのワンウェイ通信で接続されている。換言すると、副制御部300には、主制御部200からのみアクセス可能となっている。
【0040】
(2)主制御部の構成
図3を参照して、主制御部200は、CPU201、ROM202、RAM203、クロックパルス発生回路204、乱数発生器205、モーター駆動制御回路206、ホッパー駆動制御回路207、及びランプ駆動制御回路208、並びにバックアップ電源209を備えている。
【0041】
CPU201は、スロットマシン1の制御部中枢を司るものであって、ROM202に記憶されているプログラムに従って種々の制御を行う。このCPU201の制御対象は、各回転リール6A〜6Cの駆動源であるステッピングモーターMA,MB,MC、メダルの貯留・放出を行うホッパー21、入賞ライン表示ランプ8、及び演出ランプ群10である。これら各制御対象要素に対する制御信号は、それぞれ、モーター駆動制御回路206、ホッパー駆動制御回路207、及びランプ駆動制御回路208を介して、CPU201から与えられる。
【0042】
CPU201には、▲1▼ベットボタン14、始動レバー15、停止ボタン16A〜16C、及びクレジット/精算切替ボタン17の操作信号と、▲2▼メダル投入センサー501及びメダル排出センサー502のセンサー出力と、▲3▼回転位置検出回路503の回転位置検出信号とが与えられる。
【0043】
停止ボタン16A〜16Cの操作信号は、リール停止信号処理回路601により所定の処理が施された後、リール停止信号としてCPU201に入力される。
【0044】
メダル投入検知センサー501は、メダル投入口13から投入されたメダルを検出するためのものであって、メダル投入口13に関連して設けられている。一方、メダル排出検知センサー502は、メダルの排出を検出するものであって、ホッパー21のメダル放出位置に関連して設けられている。このメダル排出検知センサー502のセンサー出力は、メダル排出完了信号処理回路602により所定の処理が施された後、メダル排出完了信号としてCPU201に入力される。
【0045】
回転位置検出回路503は、各リール6A〜6Cの回転位置を検出するためのものであって、光センサーやロータリエンコーダを含んでいる。光センサーは、各回転リール6A〜6Cに関連して設けられており、一方ロータリエンコーダは、各ステッピングモーターMA〜MCの近傍に設けられている。
【0046】
遊技を開始する前に、遊技者によりメダル投入口13にメダルが投入されその検出信号が入力されるか、またはベットボタン14が押圧操作され、その操作信号が入力されると、CPU201は、入力された操作信号が示す値に応じた枚数のメダルを賭け対象としてスロットマシン1に投入させる。つまり、CPU201により、メダルの賭け(投入)枚数に応じて入賞ラインを上述したように1ライン、3ライン及び5ラインの中から有効化して設定する入賞ライン設定手段が構成されている。
【0047】
遊技を開始するために、遊技者により始動レバー15がON操作され、その操作信号が入力されると、CPU201は、全回転リール6A〜6Cの回転を開始させるべく、モーター駆動制御回路206を介してステッピングモーターMA〜MCに始動信号を出力する。そうすると、回転リール6A〜6Cの回転が開始される。その結果、表示窓5A〜5C内において、回転リール6A〜6Cの図柄が変動表示される。
【0048】
回転リール6A〜6Cの回転を停止させるために、遊技者により停止ボタン16A〜16Cが押圧操作され、その操作信号が入力されると、CPU201は、操作された停止ボタンに対応するリールの回転を停止させるべく、モーター駆動制御回路206を介してステッピングモーターMA〜MCに停止信号を出力する。そうすると、回転リール6A〜6Cの回転が停止する。その結果、表示窓5A〜5C内において、回転リール6A〜6Cの図柄が停止表示される。
【0049】
回転リール6A〜6Cの回転開始から回転停止までの間において、CPU201は、回転位置検出回路503から出力される回転位置検出信号に基づいて、表示窓5A〜5C内に出現する図柄データを取得する。
【0050】
ROM202は、スロットマシン1を制御してメダルを払い戻すための遊技プログラム、このプログラムで用いる変数の初期値、入賞図柄の組み合わせと乱数との対応関係を示すデータ群などを記憶している。
【0051】
上記遊技プログラムには、通常遊技において、始動レバー15がON操作されることを契機に持ち越し役としてのボーナス役及び非持ち越し役としての小役やリプレイ役からなる複数種類の役を抽選対象として当該役の当選フラグの成立に関する内部的な役抽選(以下、「内部抽選」という)を行うための手順を示す記述と、ボーナス役(例えばビッグボーナス役、レギュラーボーナス役など)の当選フラグが成立したときには入賞が果たされるまで次ゲームへとこの当選フラグを持ち越し、小役及びリプレイ役の当選フラグが成立したときには成立したゲームにおいて入賞が果たされなくてもその当選フラグを消去し次ゲームに持ち越さない制御を行うための手順を示す記述と、何らかの役の当選フラグが成立しているゲームにおいて、各停止ボタン16A〜16Cが押圧操作されることを契機に入賞ライン上に当選フラグが成立している役の入賞を構成する図柄の組み合わせで各回転リール6A〜6Cが停止し易いように制御を行うための手順を示す記述と、何れの役の当選フラグも成立しないゲームにおいて、各停止ボタン16A〜16Cが押圧操作されることを契機に入賞ライン上に何れの役の入賞をも構成しない図柄の組み合わせとなるように各回転リール6A〜6Cを停止する制御を行うための手順を示す記述と、何らかの役の当選フラグが成立している場合のゲームにおいて、各停止ボタン16A〜16Cが押圧操作されることを契機に入賞ライン上に当選フラグが成立している役以外の役の入賞を構成する図柄の組み合わせで各回転リール6A〜6Cが停止しない制御を行うための手順を示す記述が含まれている。
【0052】
また、遊技プログラムには、何れかの役の当選フラグが成立しているゲームにおいて、入賞ライン上に当選フラグが成立している役の入賞を構成する図柄の組み合わせで各回転リール6A〜6Cの図柄が停止した場合に、入賞と判定する入賞判定手段を構成する手順を示す記述と、ボーナス役の当選フラグが成立しているゲームにおいて、各停止ボタン16A〜16Cが押圧操作されることを契機に入賞ライン上にボーナス役の入賞を構成する図柄(例えば、「7」、「BAR」など)を停止させる場合に、回転リール16A〜16Cを振動停止制御する手順を示す記述が含まれている。
【0053】
RAM203は、CPU201と互いにインターフェイスをとっており、CPU201のワーキングエリアとして機能する。換言すると、RAM203では、制御に必要なフラグ(例えば、ボーナス役の当選フラグを含む複数種類の役の当選フラグ)や変数の値の書き込み及び読み出しがランダムに行われる。なお、RAM203は、停電時に備えるため、バックアップ電源209によりバックアップされている。
【0054】
なお、上記ボーナス役は、上述したように、内部抽選で当選フラグが成立した場合には、その入賞が果たされるまで、次ゲームへと持ち越される役であり、フラグ持ち越し手段により入賞となるまで記憶されている。すなわち、RAM203の特別役フラグの特定領域に記憶されて管理される。一方、小役やリプレイ役の当選フラグが内部抽選で成立した場合には、成立したときのゲームで入賞が果たされないときは、次ゲームにその当選フラグを持ち越すことなく消滅するようになっている。
【0055】
本スロットマシン1は、内部抽選の結果ボーナス役の当選フラグが成立している遊技状態におけるゲームにおいて、各停止ボタン16A〜16Cの操作により各回転リール6A〜6Cが停止した結果、最初及び2番目に停止した回転リールにおいてボーナス役の入賞を構成する図柄を入賞ライン上に位置して停止させる場合に、当該回転リールの振動停止制御を行う機能を有している。なお、ボーナス役などの入賞を構成する図柄が入賞ライン上に停止するか否かは、例えば回転位置検出回路503による回転リールの図柄の位置信号と停止ボタンによる回転リールの停止操作のタイミングとROM202に格納されているリール停止テーブルにより判定することができる。ここでリール停止テーブルとは、回転リールの停止制御に用いられるもので、当選フラグの有無、当選フラグの役の種類などにより複数用意されており、停止ボタンの操作タイミングにより、回転リールの滑りコマ数(停止ボタンが操作されてから図柄が停止するまでの移動する図柄の個数)を規定し、何れの図柄を表示窓内(入賞ライン上)に停止させるかを決定するために用いられるテーブルである。
【0056】
また、本実施の形態では、ボーナス役の当選フラグが成立しているゲームにおいて、最初及び2番目に停止した回転リールにおいて、ボーナス役の入賞図柄を構成する図柄(例えば「7」)が入賞ライン上に停止しており、最後に停止する回転リールの停止態様によってはボーナス役の入賞の可能性がある場合に、この最後に停止する回転リールを停止させたときに図柄「7」が入賞ライン上に停止してボーナス役の入賞図柄の組み合わせとなったときに、この回転リールの振動停止を行わないようにしているが、これは最後の回転リールを停止させ、図柄「7」が入賞ライン上に停止したときには、既にボーナス役の入賞が確定していることから最早ボーナス役の当選フラグが成立していることの報知としての意味が無くなった状態であるからである。なお、回転リールの振動停止を最後に停止する回転リールに適用して、回転リールの振動停止を入賞の演出として用いるようにしてもよい。
【0057】
再び、図3を参照して、クロックパルス発生回路204は、基準クロックパルスを発生させるためのものであって、発生させたクロックパルスをCPU201に供給する。
【0058】
乱数発生器205は、内部抽選に用いる乱数をそれぞれ所定の範囲の中から任意に抽出するものであって、抽出した乱数をCPU201に供給する。具体的には、乱数を発生させるためのコマンドがCPU201から乱数発生器205に対して与えられると、乱数発生器205は、所定の範囲の乱数を発生させ、その乱数の値を示す信号を出力する。乱数が乱数発生器205から入力されると、CPU201は、その乱数に対応する図柄の組み合わせを定めるために、ROM202に記憶されているデータ群を検索し、その組み合わせに対応した数値を代入する。
【0059】
モーター駆動制御回路206は、上述したように、CPU201からの指示信号に基づいて駆動制御信号を生成し、この生成した駆動制御信号をステッピングモーターMA〜MCに与える。そうすると、ステッピングモーターMA〜MCの駆動が制御される。その結果、回転リール6A〜6Cは回転又は停止する。具体的には、例えば、ステッピングモーターMA〜MCは、モーター駆動制御回路206により90°ずつ位相のずれた4相の駆動信号で回転制御され、その全相に励磁信号を送る全相励磁と、1相または2相に励磁信号を送る1相励磁または2相励磁の信号から選択されて停止制御される。この停止制御においては、ボーナス役の当選フラグが成立しているか否かにより何れの励磁信号とするか選択され、選択された励磁信号がモータ駆動制御回路206に入力されてステッピングモーターMA〜MCが振動停止制御或いは非振動停止制御される。つまり、全相励磁信号を選択したときには、ステッピングモーターMA〜MCの全相に一斉にパルスを供給して回転リール6A〜6Cを停止させるので、非振動停止とし得る。一方、1相励磁信号を選択したときには、ステッピングモーターMA〜MCの1相にパルスを供給して回転リール6A〜6Cを停止させるので、図柄を上下に揺動させながら停止する振動停止とし得る。
【0060】
ホッパー駆動制御回路207は、CPU201からの指示信号に基づいて駆動信号を生成し、この生成した駆動信号をホッパー21に与える。その結果、ホッパー21が駆動され、放出口18からメダルが払い出される。
【0061】
ランプ駆動制御回路208は、CPU201からの指示信号に基づいて駆動制御信号を生成し、この生成した駆動制御信号を入賞ライン表示ランプ8及び演出ランプ群10に与える。その結果、入賞ライン表示ランプ8及び演出ランプ群10が点灯又は消灯する。
【0062】
主制御部200の制御の結果としての遊技状況は、I/Oポート400を介して、副制御部300に全てコマンドとして送信される。換言すると、CPU201は、スロットマシン1において何らかの事象が発生する度に、その事象に応じたコマンドをI/Oポート400を介して副制御部300へ送信する。具体的には、CPU201は、▲1▼主制御部200内の各要素に送った各種の制御信号と、▲2▼主制御部200内の各要素から受け取った各種の信号と、▲3▼RAM203に設定した各種のフラグと、▲4▼内部抽選の結果に応じたコマンドと、▲5▼役の入賞判定の結果に応じたコマンドとを、I/Oポート400を介して、副制御部300へ送信する。これらの信号、フラグ及びコマンドに基づいて、副制御部300は、各種の処理を行う。
【0063】
(3)副制御部の構成
図4を参照して、副制御部300は、CPU301、ROM302、RAM303、EEPROM304、音出力制御回路305、VDP306、キャラクターROM307、VRAM308、及びLCD駆動制御回路309を備えている。
【0064】
CPU301は、副制御部300の制御中枢を司るものであって、I/Oポート400を介して送られてきた、主制御部200からのコマンドに従って所定のプログラム処理を実行する。このCPU301の制御対象は、LCD10及びスピーカー20である。LCD10に対する制御信号は、VDP306及びLCD駆動制御回路309を介して、CPU301から与えられる。一方、スピーカー20に対する制御信号は、音出力制御回路305を介して、CPU301から与えられる。
【0065】
ROM302は、LCD10に上記遊技演出関連情報を表示させるためのプログラムを記憶している。特に、このプログラムには、ボーナスゲーム中にLCD10の表示面上で展開される演出画像を決定するための手順を示す記述が含まれている。
【0066】
RAM303は、CPU301と互いにインターフェイスをとっており、CPU301のワーキングエリアとして機能する。換言すると、このRAM303では、データ等の書き込み及び読み出しがランダムに行われる。
【0067】
EEPROM304は、スロットマシン1の遊技履歴を蓄積して記憶する。このEEPROM304に蓄積された情報は、所定の加工が施された後、遊技の履歴に関連する情報として遊技者に提供される。なお、遊技履歴は、日単位、週単位、又は月単位で更新される。
【0068】
音出力制御回路305及びVDP306に対するCPU201からの制御信号は、I/Oポート及びCPU301を経由して受け渡される。それゆえ、音出力制御回路305は、CPU301からの指示信号に基づいて音出力信号を生成し、この生成した音出力信号をスピーカー20に与える。その結果、スピーカー20は効果音を発する。一方、VDP306は、CPU301からの指示信号を基にキャラクターROM307を参照し、この参照結果に基づいてLCD10に表示するための画像データを生成する。VDP306により生成された画像データは、VRAM308上で展開され、その後、VDP306に読み出されてLCD駆動制御回路309に与えられる。そうすると、LCD駆動制御回路309は、VDP306から与えられた画像データに基づいて、LCD10の表示面に所定の演出画像を表示させる。
【0069】
3. 制御の流れ
次に、実施の形態1に係るスロットマシン1の制御の流れについて、図5及び図6を参照しつつ説明する。
【0070】
図5は、ボーナス役の当選フラグが成立していないまたは成立しなかったときの遊技の流れを示している。まず、遊技用のメダル(遊技媒体)がメダル投入口13に投入される、又はベットボタン14が操作されてメダルが賭けられると、CPU201により入賞ラインの設定が行われ(ステップS1)、始動レバー15の操作が可能になる。そして、始動レバー15がON操作されると(ステップS2)、CPU201により、役が当選か否かの内部抽選が行われる(ステップS3)。そして、ステップS4において、CPU201は、モーター駆動制御回路206を介して全てのステッピングモーターMA,MB,MCに始動信号を与え、全ての回転リール6A、6B、6Cの回転を開始し、停止ボタン16A,16B,16Cの操作を可能にする。
【0071】
次に、ステップS5に進み、CPU201により、内部的にボーナス役の当選フラグが成立しているか否かの判定が行われる。ステップS5において、ボーナス役の当選フラグがないと判断された場合には、ステップS6に進み、一方、ボーナス役の当選フラグがあると判断された場合には、図6に示すbに進む。
【0072】
ステップS6で、停止ボタン16A,16B,16Cが操作されると、CPU201は、モーター駆動制御回路206に非振動停止制御を実行させ、モーター駆動制御回路206は、操作された停止ボタンに対応するステッピングモーターに全相励磁信号を与え(ステップS7)、対応する回転リールの回転を非振動停止する(ステップS8)。そして、3つの回転リール6A、6B、6C全ての回転を非振動停止すると(ステップS9)、CPU201は、入賞判定手段により、入賞か否かの判定を行なう(ステップS10)。そして、入賞していると判定された場合には、CPU201は、入賞役に応じた所定枚数のメダルを払出す(ステップS11)。そして、ステップS1に戻る。
【0073】
次に、上記ステップS5においてボーナス役の当選フラグが成立していると判断された場合の制御の流れについて、図6を用いて説明する。
【0074】
まず、3個の停止ボタン16A〜16Cのうち最初に操作される第1の停止ボタンが操作されると(ステップS21)、CPU201は、その操作タイミングにより入賞ライン上にボーナス役の入賞に対応する図柄「7」を停止させるか否かを判定し(ステップS22)、図柄「7」を入賞ライン上に停止させる場合には、モーター駆動制御回路206に振動停止制御を実行させ、モーター駆動制御回路206は、第1の停止ボタンに対応する第1の回転リールのステッピングモーターに1相励磁信号を発信し(ステップS23)、第1の回転リールを振動停止させる(ステップS24)。
【0075】
続いて、2番目に操作される停止ボタンの操作が行われると(ステップS25)、CPU201は、その操作タイミングにより入賞ライン上にボーナス役の入賞に対応する図柄「7」を停止させるか否かを判定し(ステップS26)、図柄「7」を入賞ライン上に停止させる場合には、モーター駆動制御回路206に振動停止制御を実行させ、モーター駆動制御回路206は、第2の停止ボタンに対応する第2の回転リールのステッピングモーターに1相励磁信号を発信し(ステップS27)、第2の回転リールを振動停止させ(ステップS28)、ステップS34へと進む。一方、ステップS26で図柄「7」を入賞ライン上に停止させないと判定した場合には、ステップS32へ進む。なお、上記ステップS26で、入賞ライン上にボーナス役の入賞に対応する図柄「7」を停止させるか否かの判定は、上記第1の回転リールによる図柄「7」との関係で、最後に残された第3の回転リールによる図柄の停止表示次第によってはボーナス役の入賞を構成する図柄の組み合わせとなる可能性が残された状態となる入賞ライン上の位置に第2の回転リールにおける図柄「7」が停止するか否かの判定である。したがって、第2の表示窓内に図柄「7」が停止表示されると判断されるときであっても、第1の回転リールによる図柄「7」と同一の入賞ライン上に、停止表示されない場合には、入賞ライン上にボーナス役の入賞に対応する図柄「7」を停止しないと判断される。
【0076】
一方、上記ステップS22において、第1の回転リールによる図柄の停止表示において、図柄「7」が入賞ライン上に停止しないと判定された場合には、CPU201は、モーター駆動制御回路206に非振動停止制御を実行させ、第1の停止ボタンに対応する第1の回転リールのステッピングモーターに全相励磁信号を発信し(ステップS29)、第1の回転リールを非振動停止する(ステップS30)。その後、次に操作される第2の停止ボタンが操作されると(ステップS31)、CPU201は、モーター駆動制御回路206に非振動停止制御を実行させ、第2の停止ボタンに対応する第2の回転リールのステッピングモーターに全相励磁信号を発信し(ステップS32)、第2の回転リールを非振動停止し(ステップS33)、ステップS34へと進む。
【0077】
ステップS34において、最後に操作される第3の停止ボタンが操作されると、CPU201は、モーター駆動制御回路206に非振動停止制御を実行させ、第3の回転リールのステッピングモーターに全相励磁信号を発信し(ステップS35)、第3の停止ボタンに対応する第3の回転リールを非振動停止する(ステップS36)。
【0078】
その後、CPU201は、入賞判定手段によりボーナス役の入賞がなされているか否かを判定し(ステップS37)、ボーナス役が入賞していると判定された場合には、所定枚数のメダルを払出した後(ステップS38)、遊技状態をボーナスゲームに移行する(ステップS39)。そして、ボーナスゲームが終了した後、CPU201は、制御を図5に示したaに戻す。なお、ステップS39のボーナスゲームの処理は、周知の一般的なものでよく、ここでは説明を省略する。一方、ステップS37で、ボーナス役の入賞となっていないと判定された場合には、CPU201は、小役の入賞について判定され(ステップS40)、入賞している場合には所定のメダルを払出し(ステップS41)た後に、また小役の入賞となっていない場合にはそのまま終了して、制御を図5のaに戻す。なお、図6には示していないが、リプレイ役の入賞が生じているときには、ステップS1において、前ゲームと同一の入賞ラインが設定され、以後のステップが実行される。また、ボーナス役の当選フラグと非持ち越し役である小役などの当選フラグとの両方が成立している場合には、CPU201は、非持ち越し役の入賞を優先させる回転リールの停止制御を実行するようになっている。
【0079】
次に、本発明の実施の形態2に係るスロットマシンついて説明する。本実施の形態2では、小役及びボーナス役の全ての役、すなわち非持ち越し役についても、その役の入賞に対応する図柄が入賞ライン上に停止する場合に回転リールの振動停止を行うものであり、実施の形態2のスロットマシンは、何らかの役の当選フラグが成立しているゲームにおいて、各停止ボタン16A〜16Cが押圧操作されることを契機に入賞ライン上にボーナス役の入賞を構成する図柄(例えば、「ベル」、「チェリー」など)を停止させる場合に、回転リール16A〜16Cを振動停止制御する手順を示す記述が制御プログラムに含まれている以外は、上述の実施の形態1のスロットマシン1の外観構成及び電気的構成と同様に構成されている。
【0080】
図7に実施の形態2における遊技の流れを示す。まず、遊技用のメダル(遊技媒体)がメダル投入口13に投入される、又はベットボタン14が操作されてメダルが賭けられると、CPU201により入賞ラインの設定が行われ(ステップS51)、始動レバー15の操作が可能になる。そして、始動レバー15がON操作されると(ステップS52)、CPU201により、役が当選か否かの内部抽選が行われる(ステップS53)。そして、ステップS54において、CPU201は、モーター駆動制御回路206を介して全てのステッピングモーターA,MB,MCに始動信号を与え、全ての回転リール6A、6B、6Cの回転を開始し、停止ボタン16A,16B,16Cの操作を可能にする。
【0081】
次に、ステップS55に進み、CPU201により、内部的に何らかの役の当選フラグが成立しているか否かの判定が行われる。ステップS55において、何れの役の当選フラグもないと判断された場合には、ステップS56に進み、一方、何らかの役の当選フラグがあると判断された場合には、図8に示すdに進む。
【0082】
ステップS56で、停止ボタン16A,16B,16Cが操作されると、CPU201は、モーター駆動制御回路206に非振動停止制御を実行させ、モーター駆動制御回路206は、操作された停止ボタンに対応するステッピングモーターに全相励磁信号を与え(ステップS57)、対応する回転リールの回転を非振動停止する(ステップS58)。そして、3つの回転リール6A、6B、6C全ての回転を非振動停止した後(ステップS59)、ステップS51に戻す。
【0083】
次に、上記ステップS55において何らかの役の当選フラグが成立していると判断された場合の制御の流れについて、図6を用いて説明する。ここでは、小役であるベル役の当選フラグが成立している場合を例に示す。
【0084】
まず、3個の停止ボタン16A〜16Cのうち最初に操作される第1の停止ボタンが操作されると(ステップS71)、CPU201は、その操作タイミングにより入賞ライン上に当選フラグが成立している役(ベル役)の入賞に対応する図柄、例えば「ベル」を停止させるか否かを判定し(ステップS72)、図柄「ベル」を入賞ライン上に停止させる場合には、モーター駆動制御回路206に振動停止制御を実行させ、モーター駆動制御回路206は、第1の停止ボタンに対応する第1の回転リールのステッピングモーターに1相励磁信号を発信し(ステップS73)、第1の回転リールを振動停止させる(ステップS74)。
【0085】
続いて、2番目に操作される停止ボタンの操作が行われると(ステップS75)、CPU201は、その操作タイミングにより入賞ライン上に当選フラグが成立している役の入賞に対応する図柄「ベル」を停止させるか否かを判定し(ステップS76)、図柄「ベル」を入賞ライン上に停止させる場合には、モーター駆動制御回路206に振動停止制御を実行させ、モーター駆動制御回路206は、第2の停止ボタンに対応する第2の回転リールのステッピングモーターに1相励磁信号を発信し(ステップS77)、第2の回転リールを振動停止させ(ステップS78)、ステップS84へと進む。一方、ステップS76で図柄「ベル」を入賞ライン上に停止させないと判定された場合には、ステップS82へ進む。なお、上記ステップS76で、入賞ライン上に当選フラグが成立している役の入賞に対応する図柄「ベル」を停止させるか否かの判定は、上記第1の回転リールによる図柄「ベル」との関係で、最後に残された第3の回転リールによる図柄の停止表示次第によってはベル役の入賞を構成する図柄の組み合わせとなる可能性を残した状態となる入賞ライン上の位置に第2の回転リールにおける図柄「ベル」が停止するか否かの判定である。したがって、第2の表示窓内に図柄「ベル」が停止表示されると判断されるときであっても、第1の回転リールによる図柄「ベル」と同一の入賞ライン上に、停止表示されない場合には、入賞ライン上にベル役の入賞に対応する図柄「ベル」を停止しないと判断される。
【0086】
一方、上記ステップS72において、第1の回転リールによる図柄の停止表示において、図柄「ベル」が入賞ライン上に停止しないと判定された場合には、CPU201は、モーター駆動制御回路206に非振動停止制御を実行させ、第1の停止ボタンに対応する第1の回転リールのステッピングモーターに全相励磁信号を発信し(ステップS79)、第1の回転リールを非振動停止する(ステップS80)。その後、次に操作される第2の停止ボタンが操作されると(ステップS81)、CPU201は、モーター駆動制御回路206に非振動停止制御を実行させ、第2の停止ボタンに対応する第2の回転リールのステッピングモーターに全相励磁信号を発信し(ステップS82)、第2の回転リールを非振動停止し(ステップS83)、ステップS84へと進む。
【0087】
ステップS84において、最後に操作される第3の停止ボタンが操作されると、CPU201は、モーター駆動制御回路206に非振動停止制御を実行させ、第3の回転リールのステッピングモーターに全相励磁信号を発信し(ステップS85)、第3の停止ボタンに対応する第3の回転リールを非振動停止する(ステップS86)。
【0088】
その後、CPU201は、入賞判定手段によりボーナス役の入賞がなされているか否かを判定し(ステップS87)、ボーナス役が入賞していると判定された場合には、所定枚数のメダルを払出した後(ステップS88)、遊技状態をボーナスゲームに移行する(ステップS89)。そして、ボーナスゲームが終了した後、CPU201は、制御を図7に示したcに戻す。なお、ステップS89のボーナスゲームの処理は、周知の一般的なものでよく、ここでは説明を省略する。一方、ステップS87で、ボーナス役の入賞となっていないと判定された場合には、CPU201は、小役の入賞について判定され(ステップS90)、入賞している場合には入賞した小役に対応する所定のメダルを払出した後に(ステップS91)、また小役の入賞となっていない場合にはそのまま終了して、制御を図7のcに戻す。なお、図8には示していないが、リプレイ役の入賞が生じているときには、ステップS51において、前ゲームと同一の入賞ラインが設定され、以後のステップが実行される。また、ボーナス役の当選フラグと非持ち越し役である小役などの当選フラグとの両方が成立している場合には、CPU201は、非持ち越し役の入賞を優先させる回転リールの停止制御を実行するようになっている。
【0089】
【発明の効果】
本発明によれば、遊技者は、複数の回転リールを順次停止していく過程において、回転リールの振動停止状態を観察しながら回転リールの停止操作を行うことができるので、遊技が単調となるのを防止し得る。
【0090】
また、特に非持ち越し役を回転リールの振動停止の対象とする場合には、入賞ラインと既に停止している図柄とから当選している役を推測又は認識して入賞に導こうとする停止操作手段による回転リールの停止操作を実行できるという、これまでにない新たな遊技性を付与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るスロットマシンの外観構成を示す斜視図である。
【図2】制御装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】主制御部の電気的構成を示すブロック図である。
【図4】副制御部の電気的構成を示すブロック図である。
【図5】実施の形態1における制御の流れを示すフローチャートである。
【図6】実施の形態1における制御の流れを示すフローチャートである。
【図7】実施の形態2における制御の流れを示すフローチャートである。
【図8】実施の形態2における制御の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 スロットマシン
5A〜5C 表示窓
6A〜6C 回転リール
8A〜8C 入賞ライン
13 メダル投入口
15 始動レバー
16A〜16C 停止ボタン
100 制御装置
200 主制御部
201 CPU
202 ROM
203 RAM
206 モーター駆動制御回路
MA〜MC ステッピングモーター

Claims (4)

  1. 周囲に複数種類の図柄が表示され、回転させることにより図柄を変動表示し、その回転を停止させることにより図柄を停止表示できる複数の回転リール、
    前記複数の回転リールの回転を開始するための始動操作手段、
    前記回転リール毎に対応して設けられ、回転リールの回転を停止するための停止操作手段、
    前記始動操作手段の回転開始の操作を契機に、複数種類の役について抽選を行う役抽選手段、及び
    前記複数の回転リールが停止したときに、前記役抽選手段により当選している役に対応する図柄の組み合わせが入賞ライン上に停止表示されることを条件に入賞と判定する入賞判定手段を備え、前記回転リールの回転を開始し停止することを1ゲームとしてこれを繰り返すことにより遊技を行うスロットマシンにおいて、
    前記役抽選手段により当選している役に対応する図柄が入賞ライン上に停止表示したときに回転リールを振動停止できる制御手段を有することを特徴とするスロットマシン。
  2. 前記複数種類の役には、前記役抽選手段により当選したときに、その当選したときのゲームにおいて入賞がなされなかったときに次のゲームに当選を持ち越される持ち越し役と、持ち越されない非持ち越し役とがあり、
    前記制御手段は、前記非持ち越し役が前記役抽選手段により当選した場合に、その当選したときのゲームにおいて前記非持ち越し役に対応する図柄が入賞ライン上に停止表示したときに回転リールを振動停止することを特徴とする請求項1に記載のスロットマシン。
  3. 周囲に複数種類の図柄が表示され、回転させることにより図柄を変動表示し、その回転を停止させることにより図柄を停止表示できる複数の回転リール、前記複数の回転リールの回転を開始するための始動操作手段、前記回転リール毎に対応して設けられ、回転リールの回転を停止するための停止操作手段、前記始動操作手段の回転開始の操作を契機に、複数種類の役について抽選を行う役抽選手段、及び前記複数の回転リールが停止したときに、前記役抽選手段により当選している役に対応する図柄の組み合わせが入賞ライン上に停止表示されることを条件に入賞と判定する入賞判定手段を備え、前記回転リールの回転を開始し停止することを1ゲームとしてこれを繰り返すことにより遊技を行うスロットマシンを制御するための方法であって、
    前記役抽選手段により当選している役に対応する図柄が入賞ライン上に停止表示したときに回転リールを振動停止するステップを有することを特徴とするスロットマシンの制御方法。
  4. 周囲に複数種類の図柄が表示され、回転させることにより図柄を変動表示し、その回転を停止させることにより図柄を停止表示できる複数の回転リール、前記複数の回転リールの回転を開始するための始動操作手段、前記回転リール毎に対応して設けられ、回転リールの回転を停止するための停止操作手段、前記始動操作手段の回転開始の操作を契機に、複数種類の役について抽選を行う役抽選手段、及び前記複数の回転リールが停止したときに、前記役抽選手段により当選している役に対応する図柄の組み合わせが入賞ライン上に停止表示されることを条件に入賞と判定する入賞判定手段を備え、前記回転リールの回転を開始し停止することを1ゲームとしてこれを繰り返すことにより遊技を行うスロットマシンに利用される遊技プログラムであって、
    前記役抽選手段により当選している役に対応する図柄が入賞ライン上に停止表示したときに回転リールを振動停止する機能を有することを特徴とするスロットマシンに利用される遊技プログラム。
JP2003103758A 2003-04-08 2003-04-08 スロットマシン、スロットマシンの制御方法及びスロットマシンに利用される遊技プログラム Pending JP2004305459A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003103758A JP2004305459A (ja) 2003-04-08 2003-04-08 スロットマシン、スロットマシンの制御方法及びスロットマシンに利用される遊技プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003103758A JP2004305459A (ja) 2003-04-08 2003-04-08 スロットマシン、スロットマシンの制御方法及びスロットマシンに利用される遊技プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004305459A true JP2004305459A (ja) 2004-11-04
JP2004305459A5 JP2004305459A5 (ja) 2006-06-01

Family

ID=33466766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003103758A Pending JP2004305459A (ja) 2003-04-08 2003-04-08 スロットマシン、スロットマシンの制御方法及びスロットマシンに利用される遊技プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004305459A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010057600A (ja) * 2008-09-02 2010-03-18 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2014014691A (ja) * 2013-07-31 2014-01-30 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2014030600A (ja) * 2012-08-03 2014-02-20 Sammy Corp スロットマシン
JP2015016110A (ja) * 2013-07-10 2015-01-29 サミー株式会社 スロットマシン
JP2015104456A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 サミー株式会社 スロットマシン
JP2015104453A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 サミー株式会社 スロットマシン
JP2015104455A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 サミー株式会社 スロットマシン
JP2015104454A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 サミー株式会社 スロットマシン
JP2015104457A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 サミー株式会社 スロットマシン
JP2016005568A (ja) * 2015-08-06 2016-01-14 サミー株式会社 スロットマシン

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10323419A (ja) * 1997-03-25 1998-12-08 Minoru Marui 遊技機
JP2000140198A (ja) * 1997-11-19 2000-05-23 Aruze Corp 遊技機
JP2003052892A (ja) * 2001-08-10 2003-02-25 Kpe Inc 遊技機
JP2003079801A (ja) * 2001-09-10 2003-03-18 Olympia:Kk 遊技機及び遊技機用プログラム及び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10323419A (ja) * 1997-03-25 1998-12-08 Minoru Marui 遊技機
JP2000140198A (ja) * 1997-11-19 2000-05-23 Aruze Corp 遊技機
JP2003052892A (ja) * 2001-08-10 2003-02-25 Kpe Inc 遊技機
JP2003079801A (ja) * 2001-09-10 2003-03-18 Olympia:Kk 遊技機及び遊技機用プログラム及び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010057600A (ja) * 2008-09-02 2010-03-18 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2014030600A (ja) * 2012-08-03 2014-02-20 Sammy Corp スロットマシン
JP2015016110A (ja) * 2013-07-10 2015-01-29 サミー株式会社 スロットマシン
JP2014014691A (ja) * 2013-07-31 2014-01-30 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2015104456A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 サミー株式会社 スロットマシン
JP2015104453A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 サミー株式会社 スロットマシン
JP2015104455A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 サミー株式会社 スロットマシン
JP2015104454A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 サミー株式会社 スロットマシン
JP2015104457A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 サミー株式会社 スロットマシン
JP2016005568A (ja) * 2015-08-06 2016-01-14 サミー株式会社 スロットマシン

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5782659B2 (ja) 遊技機
JP4644004B2 (ja) 遊技機
JP2010233817A (ja) スロットマシン
JP2010233765A (ja) 遊技機
JP2007229168A (ja) 遊技機
JP2003180945A (ja) 遊技機
JP2004305459A (ja) スロットマシン、スロットマシンの制御方法及びスロットマシンに利用される遊技プログラム
JP4474177B2 (ja) 遊技機
JP2007117262A (ja) スロットマシン
JP3574766B2 (ja) スロットマシン
JP4742089B2 (ja) 遊技機、遊技機用プログラム、及び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2008188041A (ja) 遊技機
JP5845308B2 (ja) 遊技機
JP2005205011A (ja) 遊技機
JP6064021B2 (ja) 遊技機
JP4762863B2 (ja) 遊技機
JP2003220185A (ja) スロットマシン
JP2007252612A (ja) 回胴式遊技機
JP2009233140A (ja) 遊技機
JP2005205097A (ja) 遊技機
JP6797403B2 (ja) 遊技機
JP5544560B2 (ja) 遊技機
JP2005261578A (ja) 遊技機
JP2004321367A (ja) 遊技機
JP2007098149A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060405

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060405

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090407

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100219