JP2001125844A - 電子メール端末装置及びコンピュータ可読媒体 - Google Patents
電子メール端末装置及びコンピュータ可読媒体Info
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Abstract
することを防止する。 【解決手段】 電子メール端末装置は、受信電子メール
から抽出した返信先メールアドレスが一度に複数の宛先
に同一の電子メールを送信することを可能にするメーリ
ングリストのアドレスか否かを判定する判定手段と、前
記返信先メールアドレスが前記メーリングリストのアド
レスである場合、前記受信電子メールの本文中に含まれ
るメールアドレスを抽出する抽出手段と、抽出された前
記全てのメールアドレスを返信先候補として表示し、特
定の返信先を選択可能にする選択手段とを備える。
Description
に関し、特に電子メールの誤返信(誤送信)を防止する
電子メール端末装置及びプログラムを記録したコンピュ
ータ可読媒体に関する。
ビスは通信ネットワークのアプリケーションやサービス
としては最も普及している。電子メールは通信ネットワ
ークに接続されている電子メール端末装置間、つまりパ
ーソナルコンピュータ(PC)などのコンピュータ端末
やワークステーション(WS)などのデータ端末間でメ
ールデータ(文字情報、音声情報、画像情報を含む)を
送受信する技術である。
電子メールシステムにおいては、電子メールをある電子
メール端末装置から他の電子メール端末装置に送信する
ためには、他の電子メール端末装置に割り当てられてい
るアドレス(メールアドレス)を指定して、通信ネット
ワークにメールデータを送出する。通信ネットワークに
接続されている電子メールサーバ(電子メールポスト)
はこのアドレス(送信先アドレスまたは宛先アドレス)
に基づいて電子メールを所定のメールボックスに振り分
ける。受信側の電子メール端末装置はメールボックスか
ら自己宛の電子メールを取り出すことにより、メールデ
ータを受信できる。
的機能のメール作成、送受信の他に、返信、転送、保
存、更には同報送信などの付加機能がある。この同報送
信は、宛名(送信先アドレス)を複数指定したり、ある
グループの名前を与えて、上記複数の宛名先や上記グル
ープ構成の利用者(メンバー)の全てに、同一のメール
データを一度に送信するサービスである。この同報送信
により、一つの電子メール端末装置から複数の他の電子
メール端末装置に同一の電子メールを利用者の手間を軽
減して容易に送信することができる。
は、同報送信機能を利用した場合、同報された電子メー
ルに対する返信のための電子メール(回答やコメントな
ど)が同報送信を行った発信元の電子メール端末装置だ
けではなく、他の同報先の電子メール端末装置にも送信
される。
テムにおいて、一度に複数の送信先に同一の電子メール
を送信する同報送信時は、「メーリングリスト」を利用
する。このメーリングリストを利用すると、一箇所のリ
クエストに対して電子メールを送信(返信)すると、そ
のリストに登録されているメンバー全員に送信した電子
メールが配信されるので、複数の利用者間で意見交換や
情報提供を行う場合、最も効率的である。
情報発信時に不特定多数の配信相手のメールアドレスを
入力する手間が省け、簡単に情報発信が行える反面、メ
ーリングリストに投稿した情報発信者個人に向けて返信
したつもりが、メーリングリスト宛に返信メールを送信
してしまい、個人的な返信メールを登録メンバー全員に
配信してしまうミスが後を絶たない。
び送信の際に返信先を確認し、正しい返信先アドレスを
指定する必要があり、利用者の操作負担が増大し、電子
メールシステムの利用効率を低下させる原因となってい
た。
て返信メールを送信することを防止することが可能な電
子メール端末装置及びプログラムを記録したコンピュー
タ可読媒体を提供することにある。
を低減して電子メールシステムの利用効率を向上させる
技術を提供することにある。
に、本発明の第1の電子メール端末装置は、受信電子メ
ールから抽出した返信先メールアドレスが一度に複数の
宛先に同一の電子メールを送信することを可能にするメ
ーリングリストのアドレスか否かを判定する判定手段
と;前記返信先メールアドレスが前記メーリングリスト
のアドレスである場合、前記受信電子メールの本文中に
含まれるメールアドレスを抽出する抽出手段と;抽出さ
れた前記全てのメールアドレスを返信先候補として表示
し、特定の返信先を選択可能にする選択手段とを備え
る。
信電子メールのメールヘッダから返信先メールアドレス
を抽出する第1の抽出手段と;前記受信電子メールの本
文中に含まれるメールアドレスを全て抽出する第2の抽
出手段と;抽出された前記全てのメールアドレスを返信
先候補として表示し、特定の返信先を選択可能にする選
択手段とを備える。
記返信先メールアドレスが一度に複数の宛先に同一の電
子メールを送信することを可能にするメーリングリスト
のアドレスか否かを判定する判定手段を更に備え;前記
第2の抽出手段は、前記返信先メールアドレスが前記メ
ーリングリストのアドレスと判定された場合に、前記メ
ールアドレスの抽出を行う。
記受信電子メールのメールヘッダから抽出された前記返
信先メールアドレスが前記メーリングリストのアドレス
か否かの判定を可能にするメールアドレス帳を有する記
憶手段を更に備える。
記受信電子メールの本文中から抽出された前記メールア
ドレスが前記メールアドレス帳に登録されていない場
合、名前が不明として前記メールアドレスと対応付けて
前記メールアドレス帳に格納する処理手段を更に備え
る。
出された前記全てのメールアドレスを返信先候補として
可視表示するとき、前記受信電子メールの本文中から抽
出されかつ前記メールアドレス帳に登録されていない前
記メールアドレスを名前が不明として前記メールアドレ
スと対応付けて表示する表示手段を更に備える。
ピュータ可読媒体は、受信電子メールから抽出した返信
先メールアドレスが一度に複数の宛先に同一の電子メー
ルを送信することを可能にするメーリングリストのアド
レスか否かを判定させ;前記返信先メールアドレスが前
記メーリングリストのアドレスである場合、前記受信電
子メールの本文中に含まれるメールアドレスを抽出さ
せ;抽出された前記全てのメールアドレスを返信先候補
として表示し、特定の返信先を選択させる。
ピュータ可読媒体は、受信電子メールのメールヘッダか
ら返信先メールアドレスを抽出させ;前記受信電子メー
ルの本文中に含まれるメールアドレスを全て抽出させ;
特定の返信先を選択させるため、抽出された前記全ての
メールアドレスを返信先候補として表示させる。
ピュータ可読媒体は、前記返信先メールアドレスが一度
に複数の宛先に同一の電子メールを送信することを可能
にするメーリングリストのアドレスか否かを判定させ;
前記返信先メールアドレスが前記メーリングリストのア
ドレスと判定された場合に、前記受信電子メールの本文
中に含まれる前記メールアドレスを抽出させる。
ピュータ可読媒体は、前記受信電子メールのメールヘッ
ダから抽出された前記返信先メールアドレスが前記メー
リングリストのアドレスか否かの判定をメールアドレス
帳に基づいて行わせる。
ピュータ可読媒体は、前記受信電子メールの本文中から
抽出された前記メールアドレスが前記メールアドレス帳
に登録されていない場合、名前が不明として前記メール
アドレスと対応付けて前記メールアドレス帳に格納させ
る。
ピュータ可読媒体は、抽出された前記全てのメールアド
レスを返信先候補として可視表示するとき、前記受信電
子メールの本文中から抽出されかつ前記メールアドレス
帳に登録されていない前記メールアドレスを名前が不明
として前記メールアドレスと対応付けて表示させる。
て図面を参照して説明する。 〔電子メールシステムの構成〕本発明の一実施の形態に
おける電子メールシステムの構成を示す図1を参照する
と、このシステム1は通信ネットワーク2にそれぞれ収
容された複数の電子メール端末装置3,4,…,5と電
子メールサーバ(電子メールポスト)6とを備える。通
信ネットワーク2はインタネット網や企業内ローカルエ
リアネットワーク(LAN)などから構成される。
ソナルコンピュータ(PC)などのコンピュータ端末や
ワークステーション(WS)などのデータ端末から構成
される。各電子メール端末装置はそれぞれ異なる電子メ
ールアドレスを割り当てられている。また、各電子メー
ル端末装置はメールアドレス帳を有する。各電子メール
端末装置は電子メールソフトウェア(プログラム、デー
タ)を有し、このソフトウェアを起動することにより、
通信ネットワーク2及び電子メールサーバ6を介して電
子メールの送受信を行う。これにより、利用者に電子メ
ールサービスを提供することができる。
びメーリングリスト8を有し、例えば電子メールサービ
ス提供者のニフティ社により提供されるNifty−S
erveで構成される。メールボックス7には、電子メ
ールの送信先(宛先)のアドレス毎にメールデータを格
納するための記憶領域が割り当てられている。ある電子
メール端末装置から他の電子メール端末装置に宛てて送
信された電子メールはこのメールボックス7の対応記憶
領域に格納され、送信先の電子メール端末装置がその記
憶領域からメールデータを読み出すことにより、電子メ
ールの送受信が完了する。
簡潔に示すために、後に詳述する同報送信の電子メール
を一つの電子メールサーバ6が配信する構成例である。 〔電子メール端末装置の構成〕上述した電子メールシス
テム1における電子メール端末装置の構成を示す図2を
参照すると、各電子メール端末装置は通常のPCと同様
に、互いに内部バス10で接続されている制御装置(C
PU)11、記憶装置12及び記録媒体13、RAM1
4、入力装置15、表示装置16、及び通信インタフェ
ース装置17を有する。
及び後に詳述する処理プログラム(図5参照)を記憶装
置12から読み出して実行する。RAM14はCPU1
1の主記憶エリアとして使用される。記憶装置12はC
PU11により実行されるプログラム及びデータなどが
予め記憶されている記録媒体13を有する。メールアド
レス帳9は記録媒体13に記憶されている。この記録媒
体13は記憶装置12に固定的に設けるか、着脱自在に
装着する形態を採ることができる。
って構成されている。入力装置15は電子メールを作成
したり、CPU11が特定のプログラムを実行するため
のコマンドを入力するためなどに用いる。表示装置16
はディスプレイであり、CPU11の処理結果を可視表
示して利用者に示す。通信インタフェース装置17は電
子メール端末装置を通信ネットワーク2に接続し、CP
U11からの指示に基づいて、電子メールサーバ6との
間で電子メールの送受信を行う。
に、図1に示す電子メールシステム1において、電子メ
ール端末装置3から複数の電子メール端末装置4,…,
5にメーリングリスト8を利用して同報送信された電子
メールに対して受信側の各電子メール端末装置が返信す
る場合を例に動作を説明する。
電子メールシステム1においては、電子メールの発信側
の利用者が電子メール端末装置3においてメールアドレ
スを登録及び編集する場合、登録及び編集するメールア
ドレスがメーリングリスト8か否かを識別するための入
力項目を用意しておき、発信側の利用者によって設定さ
せる。
ィンドウ)30の一例を示す。発信側の利用者は電子メ
ール端末装置3の表示装置16においてこの画面30を
開く。この画面30において、利用者は入力装置15の
キーボード及びマウスを利用して、名前(N)欄31に
「社内メーリングリスト」を、かつアドレス(A)欄3
2に「Mlist@sample.fujitsu.c
o.jp」をそれぞれ入力した後、「メーリングリスト
のアドレスとして登録する」のチェックボックス33を
クリックし、「OK」のコマンドボタン34をクリック
する。
された画面30の内容を通信インタフェース装置17を
介して、通信ネットワーク2に収容された電子メールサ
ーバ6に送信する。電子メールサーバ6は電子メール端
末装置3から受信したメールアドレスをメーリングリス
ト8に登録する。
mple.fujitsu.co.jp」によって指定
されるメーリングリスト8には、複数の利用者(メンバ
ー)のメールアドレスが電子メール端末装置3における
別の処理によって登録される。したがって、メーリング
リスト8の上記メールアドレス宛に電子メールが送信さ
れると、登録メンバーの全員に一度に同一の電子メール
が配信(同報送信)される。
リスト8の上記メールアドレス宛に投稿された電子メー
ルの一例を図4に示す。このメールの発信者「Sank
aku(△)」さんはメールアドレス「sankaku
@sample.fujitsu.co.jp」を有す
る電子メール端末装置3の利用者である。この例では、
メーリングリスト8に登録されているメンバーは電子メ
ール端末装置4,…,5の利用者である。したがって、
電子メール端末装置3からメーリングリスト8に宛てて
送信された図4に示す電子メールは複数の電子メール端
末装置4,…,5に同報送信される。
用者は同報送信された電子メールに対してSMTP(Sim
ple Mail Transfer Protocol)などのプロトコルに則っ
た各種コマンドを利用して、メールを取り込む、メール
を読むなどの処理をそれぞれ行う。この結果、各電子メ
ール端末装置の表示装置16には電子メールが表示さ
れ、利用者はその内容を読むことができる。
て返信するか否かを決め、返信する場合は、返信用の電
子メールを作成するために、所定のコマンドを入力して
編集モードに入る(図5中の処理ステップS501)。
編集モードにおいて、例えばメンバーの一人である電子
メール端末装置4の利用者はメーリングリスト8への投
稿者個人に返信するために、メールエディタを起動す
る。メールエディタを起動すると、電子メール端末装置
4の表示装置16に図6に示すメール編集画面60が表
示される。
が「返信(R)」コマンド欄63をマウスクリックする
と、CPU11はメールヘッダ61から返信先のメール
アドレスとして、送信者欄(情報提供者Sankak
u)のメールアドレス「sankaku@sampl
e.fujitsu.co.jp」及び宛先欄(社内メ
ーリングリスト)のメールアドレス「Mlist@sa
mple.fujitsu.co.jp」を抽出する
(図5中のS502)。
ールアドレスとメールアドレス帳9に登録されているア
ドレスとを比較する(図5中のS503)。CPU11
は、S503の比較結果に基づいて、返信先メールアド
レスがメーリングリスト8のアドレスとして登録されて
いるか否かを判定し(図5中のS504)、登録されて
いる場合は、返信メール原文62中(メール本文62
中)に含まれるメールアドレスを全て抽出する。厳密に
は、メールアドレスと推定できる文字列を抽出すること
になる(図5中のS505)。この結果、メールアドレ
ス「marux@sample.fujitsu.c
o.jp」及び「sankaku@sample.fu
jitsu.co.jp」が抽出される。
アドレス「Mlist@sample.fujits
u.co.jp」、「marux@sample.fu
jitsu.co.jp」及び「sankaku@sa
mple.fujitsu.co.jp」とメールアド
レス帳9の登録内容(メールアドレス)とを比較する
(図5中のS506)。
sample.fujitsu.co.jp」及び「s
ankaku@sample.fujitsu.co.
jp」はメールアドレス帳9に登録されているメールア
ドレスと一致するが、メールアドレス「marux@s
ample.fujitsu.co.jp」はメールア
ドレス帳9に登録されていないために一致しない(図5
中のS507)。
メールアドレス帳9から関連付けられている名前(この
場合、「社内メーリングリスト」及び「Sankaku
(△)さん)を取得し(図5中のS508)、名前とメ
ールアドレスとを対応付けてメールアドレス帳9の配列
に格納する(図5中のS509)。また、CPU11は
S507の処理において得られた不一致アドレスについ
ては、メールアドレス帳9に「Marux(○×)」さ
んが登録されていないので、「名称不明」として取り扱
い(図5中のS510)、S509の処理において、名
前「名称不明」と対応メールアドレスとをメールアドレ
ス帳9の配列に格納する。
レスとメールアドレス帳9の登録内容との比較が終了し
た場合(図5中のS511)、抽出したこれらのメール
アドレスを返信先候補リストとして表示装置16に表示
し、受信側の利用者がこのリストの一覧から返信先を選
択できるようにする(図5中のS512)。この処理に
より、表示装置16には、図7に示す返信先選択・確認
画面70が表示される。
リングリストのメールアドレスが表示され、以下に抽出
順に残りのメールアドレスが一覧表示される。返信の電
子メールはメールアドレス「marux@sampl
e.fujitsu.co.jp」の「Marux(○
×)」さんだけに送信すべきであるので、利用者は入力
装置15のマウス操作により、返信先選択・確認画面7
0における対応の欄、更に「OK」のコマンドボタンを
クリックする(図5中のS513)。
ィタを起動し、図8に示す返信メール編集画面80を表
示装置16に表示させる。この画面80が表示されたと
き、アドレス欄の宛先(O)81には、メールアドレス
「marux@sample.fujitsu.co.
jp」が表示される。利用者は、この画面80におい
て、返信用のメール本文82を作成した後、返信メール
の送信コマンドを入力する(図5中のS514)。
信先候補リストの一覧から返信先の個人「Marux
(○×)」さんのメールアドレスを選択でき、メーリン
グリスト8への誤送信(返信)が防止できる。
の処理において、判断条件に合致しない場合は、この処
理プログラムを終了する。以上説明したように、本実施
の形態においては、返信先メールアドレスがメーリング
リストのアドレスとして登録されているか否かを判定
し、メーリングリストのアドレスとして登録されている
場合に、メール本文中に含まれているメールアドレスを
抽出するよう構成しているが、これに限られるものでは
ない。
アドレスか否かの判定処理を行わず(図5中のS503
及びS504の処理をスキップさせ)、返信メール作成
の場合には、受信したメールのメールヘッダ及び本文中
に含まれるメールアドレスを返信先候補として表示装置
16に表示させるよう構成してもよい。
子メールの返信先メールアドレス(送信先メールアドレ
ス)を簡単に指定することが可能となり、電子メールシ
ステムを効率的に利用することが可能となる。
信電子メールから抽出した返信先メールアドレスが一度
に複数の宛先に同一の電子メールを送信することを可能
にするメーリングリストのアドレスか否かを判定するス
テップと;前記返信先メールアドレスが前記メーリング
リストのアドレスである場合、前記受信電子メールの本
文中に含まれるメールアドレスを抽出するステップと;
抽出された前記全てのメールアドレスを返信先候補とし
て表示し、特定の返信先を選択可能にするステップとを
備える。
信電子メールのメールヘッダから返信先メールアドレス
を抽出するステップと;前記受信電子メールの本文中に
含まれるメールアドレスを全て抽出するステップと;抽
出された前記全てのメールアドレスを返信先候補として
表示し、特定の返信先を選択可能にするステップとを備
える。
記返信先メールアドレスが一度に複数の宛先に同一の電
子メールを送信することを可能にするメーリングリスト
のアドレスか否かを判定するステップを更に備え;前記
返信先メールアドレスが前記メーリングリストのアドレ
スと判定された場合に、前記受信電子メールの本文中に
含まれるメールアドレスを抽出する。
記受信電子メールのメールヘッダから抽出された前記返
信先メールアドレスが前記メーリングリストのアドレス
か否かの判定をメールアドレス帳に基づいて可能にする
ステップを更に備える。
記受信電子メールの本文中から抽出された前記メールア
ドレスが前記メールアドレス帳に登録されていない場
合、名前が不明として前記メールアドレスと対応付けて
前記メールアドレス帳に格納するステップを更に備え
る。
出された前記全てのメールアドレスを返信先候補として
可視表示するとき、前記受信電子メールの本文中から抽
出されかつ前記メールアドレス帳に登録されていない前
記メールアドレスを名前が不明として前記メールアドレ
スと対応付けて表示するステップを更に備える。
メーリングリストに誤って返信メールを送信することを
防止することができる。
配信するミスを防止し、プライバシーを保護することが
できる。また、間違い電子メールの減少に伴って、無駄
なリソース消費を減少することができる。
ールアドレス(送信先メールアドレス)を簡単に指定す
ることが可能となり、電子メールシステムを効率的に利
用することができる。
の構成を示すブロック図。
示すブロック図。
す。
一例を示す。
すフローチャート。
Claims (12)
- 【請求項1】 受信電子メールから抽出した返信先メー
ルアドレスが一度に複数の宛先に同一の電子メールを送
信することを可能にするメーリングリストのアドレスか
否かを判定する判定手段と;前記返信先メールアドレス
が前記メーリングリストのアドレスである場合、前記受
信電子メールの本文中に含まれるメールアドレスを抽出
する抽出手段と;抽出された前記全てのメールアドレス
を返信先候補として表示し、特定の返信先を選択可能に
する選択手段と;を備える電子メール端末装置。 - 【請求項2】 受信電子メールのメールヘッダから返信
先メールアドレスを抽出する第1の抽出手段と;前記受
信電子メールの本文中に含まれるメールアドレスを全て
抽出する第2の抽出手段と;抽出された前記全てのメー
ルアドレスを返信先候補として表示し、特定の返信先を
選択可能にする選択手段と;を備える電子メール端末装
置。 - 【請求項3】 前記返信先メールアドレスが一度に複数
の宛先に同一の電子メールを送信することを可能にする
メーリングリストのアドレスか否かを判定する判定手段
を更に備え;前記第2の抽出手段は、前記返信先メール
アドレスが前記メーリングリストのアドレスと判定され
た場合に、前記メールアドレスの抽出を行う請求項2記
載の電子メール端末装置。 - 【請求項4】 前記受信電子メールのメールヘッダから
抽出された前記返信先メールアドレスが前記メーリング
リストのアドレスか否かの判定を可能にするメールアド
レス帳を有する記憶手段を更に備える請求項3記載の電
子メール端末装置。 - 【請求項5】 前記受信電子メールの本文中から抽出さ
れた前記メールアドレスが前記メールアドレス帳に登録
されていない場合、名前が不明として前記メールアドレ
スと対応付けて前記メールアドレス帳に格納する処理手
段を更に備える請求項4記載の電子メール端末装置。 - 【請求項6】 抽出された前記全てのメールアドレスを
返信先候補として可視表示するとき、前記受信電子メー
ルの本文中から抽出されかつ前記メールアドレス帳に登
録されていない前記メールアドレスを名前が不明として
前記メールアドレスと対応付けて表示する表示手段を更
に備える請求項5記載の電子メール端末装置。 - 【請求項7】 受信電子メールから抽出した返信先メー
ルアドレスが一度に複数の宛先に同一の電子メールを送
信することを可能にするメーリングリストのアドレスか
否かを判定させ;前記返信先メールアドレスが前記メー
リングリストのアドレスである場合、前記受信電子メー
ルの本文中に含まれるメールアドレスを抽出させ;抽出
された前記全てのメールアドレスを返信先候補として表
示し、特定の返信先を選択させるプログラムを記録した
コンピュータ可読媒体。 - 【請求項8】 受信電子メールのメールヘッダから返信
先メールアドレスを抽出させ;前記受信電子メールの本
文中に含まれるメールアドレスを全て抽出させ;特定の
返信先を選択させるため、抽出された前記全てのメール
アドレスを返信先候補として表示させるプログラムを記
録したコンピュータ可読媒体。 - 【請求項9】 前記返信先メールアドレスが一度に複数
の宛先に同一の電子メールを送信することを可能にする
メーリングリストのアドレスか否かを判定させ;前記返
信先メールアドレスが前記メーリングリストのアドレス
と判定された場合に、前記受信電子メールの本文中に含
まれる前記メールアドレスを抽出させる請求項8記載の
プログラムを記録したコンピュータ可読媒体。 - 【請求項10】 前記受信電子メールのメールヘッダか
ら抽出された前記返信先メールアドレスが前記メーリン
グリストのアドレスか否かの判定をメールアドレス帳に
基づいて行わせる請求項9記載のプログラムを記録した
コンピュータ可読媒体。 - 【請求項11】 前記受信電子メールの本文中から抽出
された前記メールアドレスが前記メールアドレス帳に登
録されていない場合、名前が不明として前記メールアド
レスと対応付けて前記メールアドレス帳に格納させる請
求項10記載のプログラムを記録したコンピュータ可読
媒体。 - 【請求項12】 抽出された前記全てのメールアドレス
を返信先候補として可視表示するとき、前記受信電子メ
ールの本文中から抽出されかつ前記メールアドレス帳に
登録されていない前記メールアドレスを名前が不明とし
て前記メールアドレスと対応付けて表示させる請求項1
1記載のプログラムを記録したコンピュータ可読媒体。
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