JP2001122989A - 生分解性2軸延伸フィルム - Google Patents
生分解性2軸延伸フィルムInfo
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Abstract
付与させ、かつ、厚みぶれ、破断、白化、むら等を抑制
した、すなわち、延伸安定性を有する自然環境中で分解
可能な2軸延伸フィルムを提供することを目的とする。 【解決手段】 ポリ乳酸系重合体を主成分とし、JIS
K7198に基づく動的粘弾性の温度依存性に関する
試験方法における120℃での貯蔵弾性率E’が100
〜230MPaとする。
Description
伸フィルムに関する。
ラスチック包装材は、使用後すぐに棄却されることが多
く、その処理問題が指摘されている。一般包装用プラス
チックとして代表的なものとしては、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)
等が挙げられるが、これら材料は燃焼時の発熱量が多
く、燃焼処理中に燃焼炉を傷める恐れがある。さらに、
現在でも使用量の多いポリ塩化ビニルは、その自己消化
性のため燃焼することができない。また、このような焼
却できない材料も含めプラスチック製品は埋め立て処理
されることが多いが、その化学的、生物的安定性のため
ほとんど分解せず残留し、埋立地の寿命を短くする等の
問題を起こしている。これに対し、燃焼熱量が低く、土
壌中で分解し、かつ安全であるものが望まれ、多くの研
究がなされている。
酸は、燃焼熱量はポリエチレンの半分以下、土中・水中
で自然に加水分解が進行し、次いで微生物により無害な
分解物となる。現在、ポリ乳酸を用いて成型物、具体的
にはフィルム・シートやボトルなどの容器等を得る研究
がなされている。
である。乳酸には、2種類の光学異性体のL−乳酸およ
びD−乳酸があり、これら2種の構造単位の割合で結晶
性が異なる。例えば、L−乳酸とD−乳酸の割合がおお
よそ80:20〜20:80のランダム共重合体では結
晶性を持たず、ガラス転移点60℃付近で軟化する透明
完非結晶性ポリマーとなり、一方、L−乳酸のみ、ま
た、D−乳酸のみからなる単独重合体はガラス転移点は
同じく60℃程度であるが、180℃以上の融点を有す
る半結晶性ポリマーとなる。この半結晶性ポリ乳酸は、
溶融押出した後、ただちに急冷することで透明性の優れ
た非晶性の材料になる。
向することにより、強度や耐衝撃性を向上させることが
できることが知られている。さらに、2軸延伸後、熱処
理することにより、フィルムの熱収縮率を抑制し、実質
的に収縮しないフィルムを製造することが知られてい
る。上記の熱収縮率の制御は、フィルムの熱処理温度、
時間及び使用する原料の特性で決定され、対象のフィル
ムの原料特性等に合わせて、熱処理温度や時間が適宜調
整される。
熱板をあててフィルムを若干融着気味にして折り目をき
っちりと形成させ、安易に立ち上がらないようにするこ
とがある。具体的には、ビデオテープやカセットテープ
に見られる立方体物の端面にきっちりと折り込まれてい
る包装、また立方体のガムの包装、箱入りたばこの包装
などがあり、これらは延伸ポリプロピレンフィルムやセ
ロファン等が使用されており、これらは、表面を塩化ビ
ニリデンコートされたKコートフィルムやKコートセロ
ファン等が使われており、熱板をあててこの塩化ビニリ
デン層を融かし、タッキングを行っている。
ような塩化ビニリデンは先述したように、今日の環境汚
染の発生源のひとつとされ、実際には低温で燃焼された
場合にはダイオキシンの発生を促すなどの種々の問題が
生じる。したがって、ポリ乳酸2軸延伸フィルムの場合
においてもKコートを行うことは好ましくない。
製造方法によって、熱収縮を抑えつつ熱融着性を付与さ
せることができる。これは、ポリ乳酸がポリプロピレン
やポリエチレンテレフタレートと比較して、結晶性が低
いことによるもので、さらに適度な結晶性をもったフィ
ルムに設定することで上記問題を解決することができ
る。
ることによってタッキングを可能とすると共に、熱融着
性を付与させ、かつ、厚みぶれ、破断、白化、むら等を
抑制した、すなわち、延伸安定性を有する自然環境中で
分解可能な2軸延伸フィルムを提供することを目的とす
る。
め、この生分解性2軸延伸フィルムにかかる発明は、ポ
リ乳酸系重合体を主成分とし、JIS K7198に基
づく動的粘弾性の温度依存性に関する試験方法における
120℃での貯蔵弾性率E’が100〜230MPaで
あることを特徴とする。
積延伸倍率が6.8倍以上であり、縦延伸温度が70〜
90℃かつ横延伸温度が70〜80℃の範囲内で2軸延
伸され、2軸延伸後、把持した状態で温度100℃〜融
点(Tm)の範囲内で熱処理された生分解性2軸延伸フ
ィルム、面積延伸倍率が6.8倍以上であり、延伸温度
が70〜80℃の範囲内で同時2軸延伸され、2軸延伸
後、把持した状態で温度100℃〜融点(Tm)の範囲
内で熱処理された生分解性2軸延伸フィルム、JIS
K 7127に基づき、2号試験片を用いて引張速度2
00mm/minで測定した引張強度が1000〜20
00kgf/cm2 であり、かつ、引張伸びが50〜1
50%である生分解性2軸延伸フィルム、上記ポリ乳酸
系重合体の重量平均分子量が6万〜70万である生分解
性2軸延伸フィルムがあげられる。
する。
ムは、ポリ乳酸系重合体を主成分とし、120℃での貯
蔵弾性率E’が100〜230MPaであるフィルムで
ある。
はL−乳酸単位の単独重合体又はD−乳酸単位及びL−
乳酸単位の共重合体であって、少量共重合成分として他
のヒドロキシカルボン酸単位を含んでもよく、また少量
の鎖延長剤残基を含んでもよい。
公知の方法を採用することができる。例えば、縮重合法
では、L−乳酸又はD−乳酸あるいはこれらの混合物を
直接脱水縮重合して、任意の組成を持ったポリ乳酸を得
ることができる。
酸の環状2量体であるラクチドを、必要に応じて重合調
節剤等を用いながら、選ばれた触媒を使用してポリ乳酸
を得ることができる。
分子量は、6万〜70万であり、より好ましくは8万〜
40万、特に好ましくは10万〜30万である。分子量
が6万より小さいと、機械物性や耐熱性等の実用物性が
ほとんど発現されず、70万より大きいと、溶融粘度が
高すぎて成形加工性に劣る。
キシカルボン酸単位としては、乳酸の光学異性体(L−
乳酸に対してはD−乳酸、D−乳酸に対してはL−乳
酸)、グリコール酸、3−ヒドロキシ酪酸、4−ヒドロ
キシ酪酸、2−ヒドロキシ−n−酪酸、2−ヒドロキシ
−3,3−ジメチル酪酸、2−ヒドロキシ−3−メチル
酪酸、2−メチル乳酸、2−ヒドロキシカプロン酸等の
2官能脂肪族ヒドロキシカルボン酸やカプロラクトン、
ブチロラクトン、バレロラクトン等のラクトン類があげ
られる。
して、テレフタル酸のような非脂肪族ジカルボン酸及び
/又はビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物の
ような非脂肪族ジオールを用いてもよい。
剤、光安定剤、光吸収剤、滑剤、可塑剤、無機充填材、
着色剤、顔料等を添加することもできる。
フィルムの製造方法としては、Tダイ、Iダイ、丸ダイ
等から押し出ししたシート状物又は円筒状物を冷却キャ
ストロールや水、圧空等により急冷し非結晶に近い状態
で固化させた後、ロール法、テンター法、チューブラー
法等により2軸に延伸する方法があげられる。
縦延伸をロール法で、横延伸をテンター法で行う逐次2
軸延伸法や、縦横同時にテンターで延伸する同時2軸延
伸法が一般的である。
倍、横方向に1.5〜6倍の範囲で適宜選択される。さ
らに、フィルムの強度さらには厚み精度の点から縦横そ
れぞれ2倍以上であることが好ましい。特に、縦方向の
延伸倍率と横方向の延伸倍率の積、すなわち、面積延伸
倍率は、6.8〜36倍が好ましい。
温度が70〜90℃かつ横延伸温度が70〜80℃の範
囲内であることが好ましく、同時2軸延伸法では、逐次
2軸延伸法に包括される意味で、延伸温度を70〜80
℃の範囲で延伸することが好ましい。上記面積延伸倍率
及び延伸温度の範囲にない場合には、得られたフィルム
の厚み精度は著しく低下したものであり、特に延伸後熱
処理されるフィルムにおいてはこの傾向が著しい。この
ような厚み振れは、フィルムを印刷したり、あるいは他
のフィルムや金属薄膜、紙とのラミネーションさらには
製袋等の二次加工において、製品にしわ、波打ち等の外
観をひどく生じさせてしまうような要因となる。
は、2軸延伸後、フィルムを把持した状態で熱処理する
ことが必要である。通常テンター法では、クリップでフ
ィルムを把持した状態で延伸されるので直ちに熱処理す
ることができる。
体の融点にもよるが、100℃〜融点(Tm)がよく、
また、熱処理時間は少なくとも3秒がよい。かかる範囲
を下回ると、得られたフィルムの熱収縮率は高く、上記
のフィルムの二次加工工程において、加工中にフィルム
が収縮する等の問題を生じ易い。この問題を生じさせな
い収縮率は温水中80℃/10秒間で5%以下、好まし
くは3%以下にすることが重要となる。また、熱処理温
度を融点以上にすると、熱処理中にフィルムが融解し、
フィルムの破断を生じさせる。
分解性2軸延伸フィルムは、JISK 7198に基づ
く動的粘弾性の温度依存性に関する試験方法において、
120℃での貯蔵弾性率E’が100〜230MPaの
ものがよく、120〜200MPaのものが好ましい。
E’が230MPaより大きいとフィルムの結晶化度が
高すぎるため、非晶部の割合が低くなる。このため、フ
ィルムの融着性は低下し、きれいな包装に仕上がりにく
くなる。ただし、フィルムの収縮率は低いので、熱板に
充てた時、フィルムが収縮するようなことはない。E’
が100MPaより小さいとフィルムの収縮性が高く、
融着性はあっても熱板を充てると外観の悪い仕上りとな
る。さらに、二次加工性も劣ることとなる。
ムをシールする溶断シール機を用いた製袋においては、
熱伝導によりシールした部分に収縮むら等が発生し、仕
上りの悪いものとなる。
分解性2軸延伸フィルムは、JISK 7127におい
て、2号試験片を用いた場合の引張速度200mm/m
inで測定した引張強度が1000〜2000kgf/
cm2 であり、かつ、引張伸びが50〜150%である
ことが好ましい。より好ましくは、引張強度1100〜
1500kgf/cm2 であり、かつ、引張伸びが60
〜120%である。引張強度が1000kgf/cm2
より小さいと、上記の印刷、製袋等の二次加工におい
て、フィルムを長手方向に張力を掛けながら巻き出す場
合に、このフィルムが薄いフィルムであると、上記張力
に抗しきれずに、フィルムが破断する等の問題を生じさ
せることがある。また、2000kgf/cm2 より大
きいと、フィルムを他のフィルムや金属薄膜、紙等との
ラミネーションにおいて、その加工の際にかかる張力の
ため、仕上がった積層体に応力が残り、カールするとい
った問題を生じさせる場合がある。また、引張伸びが5
0%より小さいと、引張強度の場合と同様に、二次加工
中に破断しやすく、150%より大きいと、フィルムの
弾性変形に乏しく、上記の二次加工中に張力が加わると
フィルムが塑性変形し、フィルムにたるみ等が生じ安く
なる。これはフィルムにしわ等を発生させる原因とな
る。
ムは、ビデオテープ、カセットテープ、コンパクトディ
スク、フロッピーディスク等の折り込み包装用、たば
こ、キャラメル、粒ガム等の食品の折り込み包装用に使
用することができる。
は何ら制限を受けるものではない。なお、以下に、実施
例及び比較例で行った各種測定方法を示す。
伸直後のフィルムの流れ速度から下記式で表される。
速度)/(縦延伸前の原シートの流れ速度)
幅からテンターのクリップに把持する部分の幅を差し引
いた値で、横延伸後に得られるフィルムの幅からクリッ
プに把持していた部分の幅を差し引いた長さを割り付け
た値であり、下記式で表される。
(クリップが把持していた幅)〕/〔(延伸前の原シー
ト幅)−(クリップが把持していた幅)〕
JIS K 7127に基づき、2号試験片を用いて、
温度23℃、チャック間80mm、票線間25mmで引
張り速度200mm/minで、フィルムが破断するま
での最大強度及び伸びを求めた。サンプルはフィルムの
縦横それぞれ5個を試験し、その平均値を求めた。得ら
れた数値の1桁は四捨五入した。
m(幅10mm)に切り出し、その間に100mm間の
票線を入れ、80℃の温水バスに5分浸漬した後、その
票線間の寸法を計り、次式にしたがって熱収縮率を算出
した。 熱収縮率(%)=〔(収縮前の寸法)−(収縮後の寸
法)〕/(収縮前の寸法)×100
向には500mm間隔で20点の合計200点の厚みを
ダイヤルゲージで測定し、その厚みの平均値(X)と標
準偏差(σ)を求め、(3 σ/X)×100(%)を求
めた。
をもつものとして(○)と表記し、15%以上のものは
(×)と表記した。
にフィルムを沿わせてのりしろが30mmになるようフ
ィルムを2つ折りにして、幅118mmの2方シール形
封筒(袋)を作製した。重ね合わせたフィルムは、間欠
送りされて順次、熱線で溶断されながらシールされる。
の発生がなく、また、融断シール部分の収縮が低い、出
来上がりの良好なものを(○)、上記の問題が生じるも
のを(×)と表記した。
mmのポリプロピレン製ケースに入ったビデオテープを
3本重ね合わせて、縦370mm×横290mmに切り
出したフィルムをこの重ね合わせたテープに、巻き付け
て包装した。フィルム370mmの内約15mm分はフ
ィルム同士が重ね合わされた部分となる。また、両端面
は上下三角形に折り込んで、フィルムが完全にビデオテ
ープに密着するようにした。これら、フィルムの重ね合
わされる面ならびに両端面の三角形に折られた面を温度
90〜100℃に適宜設定されたホットステージに約3
秒間接触させてフィルム同士を融着させた。
の、フィルムの密着感が感じられ、フィルムの腰の強さ
に負けて折られた部分が起き上がってこないもの、さら
に若干の収縮はともなっているが形がくずれた感の無い
物は、仕上り良好として(○)と表記した。一方、融着
感が認められず、折られた部分がビデオテープから剥が
れているもの、あるいはひどく収縮して見栄えの悪いも
のは(×)と表記した。
乳酸(Cargill−Dow Polymers L
LC製、商品名:EcoPLA4040D(ロットN
o.MJ0328P103))と、平均粒径約2.5μ
mの富士シリシア化学(株)製粒状二酸化ケイ素(シリ
カ)(商品名:サイリシア430)1重量部をそれぞれ
乾燥して十分に水分を除去した後、Φ40mm同方向二
軸押出機に投入して、約200℃に設定して溶融混合
し、ストランドにして押出し、冷却しながらペレット状
にカットした。このペレットをマスターバッチとし、再
度乾燥して、同じく乾燥した上記ポリ乳酸に10%混合
し、Φ40mm同方向二軸押出機に投入し設定温度21
0℃で、シート状に押出し、回転する冷却ドラムで急冷
固化させ、実質的に非晶質のシートを得た。
させつつ赤外線ヒーターで併用して加熱し、周速差ロー
ル間で縦方向に77℃で3.0倍、次いでこの縦延伸シ
ートをクリップで把持しながらテンターに導き、フィル
ム流れの垂直方向に75℃、3.0倍に延伸した後、1
35℃で約20秒間熱処理し、40μm厚みのフィルム
を作製した。この得られたフィルムの評価結果を表1に
示す。
横延伸を76℃で3.5倍延伸し、熱処理温度125℃
で15秒間熱処理した以外は実施例1と同様にして厚さ
40μm厚みのフィルムを作製した。この得られたフィ
ルムの評価結果を表1に示す。
乳酸(Cargill−Dow Polymers L
LC製、商品名:EcoPLA4040D(ロットN
o.MJ0528P103))を使用し、縦延伸を78
℃で3.0倍、横延伸を77℃で3.5倍延伸し、熱処
理温度120℃で15秒間熱処理して、その他は実施例
1と同様にして厚み40μmのフィルムを作製した。こ
の得られたフィルムの評価結果を表1に示す。
78℃で3.0倍、横延伸を77℃で3.5倍延伸し、
熱処理温度120℃で20秒間熱処理した以外は、実施
例3と同様にして厚さ40μmのフィルムを作製した。
この得られたフィルムの評価結果を表1に示す。
乳酸(Cargill−Dow Polymers L
LC製、商品名:EcoPLA4030D(ロットN
o.MF0428P103))を使用し、縦延伸を77
℃で2.7倍、横延伸を75℃で3.3倍延伸し、熱処
理温度130℃で15秒間熱処理して、その他は実施例
1と同様にして厚み40μmのフィルムを作製した。こ
の得られたフィルムの評価結果を表1に示す。
乳酸(株式会社島津製作所、商品名:ラクティ5001
(ロットNo.DSPM80318))を使用し、縦延
伸を77℃で2.4倍、横延伸を75℃で2.5倍延伸
し、熱処理温度130℃で25秒間熱処理して、その他
は実施例1と同様にして厚み40μmのフィルムを作製
した。この得られたフィルムの評価結果を表1に示す。
70℃で1.8倍、横延伸を68℃で2.2倍延伸し、
熱処理温度130℃で30秒間熱処理した以外は、比較
例1と同様にして厚さ40μmのフィルムを作製した。
この得られたフィルムの評価結果を表1に示す。
乳酸(Cargill−Dow Polymers L
LC製、商品名:EcoPLA(ロットNo.MB27
28P101))を使用し、縦延伸を78℃で3.0
倍、横延伸を77℃で3.5倍延伸し、熱処理温度11
0℃で15秒間熱処理して、その他は実施例1と同様に
して厚み40μmのフィルムを作製した。この得られた
フィルムの評価結果を表1に示す。
軸延伸フィルムは、タッキングを可能であると共に、低
温度で熱融着性を有する。このため、方形の物を包装す
る際、折り目できっちりと折ることができると共に、接
合部に熱をかけることにより、容易に接合することがで
きる。
は、厚みぶれ、破断、白化、むら等を抑制した、すなわ
ち、延伸安定性を有するものとなる。
ので、自然環境中で分解可能な2軸延伸フィルムを得る
ことができる。
20)
ラスチック包装材は、使用後すぐに棄却されることが多
く、その処理問題が指摘されている。一般包装用プラス
チックとして代表的なものとしては、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)
等が挙げられるが、これら材料は燃焼時の発熱量が多
く、燃焼処理中に燃焼炉を傷める恐れがある。さらに、
現在でも使用量の多いポリ塩化ビニルは、その自己消火
性のため燃焼することができない。また、このような焼
却できない材料も含めプラスチック製品は埋め立て処理
されることが多いが、その化学的、生物的安定性のため
ほとんど分解せず残留し、埋立地の寿命を短くする等の
問題を起こしている。これに対し、燃焼熱量が低く、土
壌中で分解し、かつ安全であるものが望まれ、多くの研
究がなされている。
Claims (5)
- 【請求項1】 ポリ乳酸系重合体を主成分とし、JIS
K7198に基づく動的粘弾性の温度依存性に関する
試験方法における120℃での貯蔵弾性率E’が100
〜230MPaである生分解性2軸延伸フィルム。 - 【請求項2】 面積延伸倍率が6.8倍以上であり、縦
延伸温度が70〜90℃かつ横延伸温度が70〜80℃
の範囲内で2軸延伸され、2軸延伸後、把持した状態で
温度100℃〜融点(Tm)の範囲内で熱処理された請
求項1に記載の生分解性2軸延伸フィルム。 - 【請求項3】 面積延伸倍率が6.8倍以上であり、延
伸温度が70〜80℃の範囲内で同時2軸延伸され、2
軸延伸後、把持した状態で温度100℃〜融点(Tm)
の範囲内で熱処理された請求項1に記載の生分解性2軸
延伸フィルム。 - 【請求項4】 JIS K 7127に基づき、2号試
験片を用いて引張速度200mm/minで測定した引
張強度が1000〜2000kgf/cm2であり、か
つ、引張伸びが50〜150%である生分解性2軸延伸
フィルム。 - 【請求項5】 上記ポリ乳酸系重合体の重量平均分子量
が6万〜70万である請求項1乃至4のいずれかに記載
の生分解性2軸延伸フィルム。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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