JP2001118854A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2001118854A
JP2001118854A JP29462099A JP29462099A JP2001118854A JP 2001118854 A JP2001118854 A JP 2001118854A JP 29462099 A JP29462099 A JP 29462099A JP 29462099 A JP29462099 A JP 29462099A JP 2001118854 A JP2001118854 A JP 2001118854A
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semiconductor film
polycrystalline semiconductor
forming
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Orie Tsuzuki
織衞 都筑
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バイポーラトランジスタにおいて、ベースと
コレクタとの間の寄生容量を容易に低減できると共に高
速動作が可能である半導体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】 コレクタであるN型エピタキシャル層3
上にベースであるP型エピタキシャル層9を成長させる
と同時に、その上部のベース引き出し電極であるP型多
結晶シリコン膜6aの露出した表面にP型多結晶シリコ
ン膜6bを形成する。その後、P型エピタキシャル層9
とP型多結晶シリコン膜6bとの間の間隙にP型多結晶
シリコン膜6cを形成することにより、ベースとベース
引き出し電極とを接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バイポーラトラン
ジスタ等の半導体装置の製造方法に関し、特にベース層
となる半導体層を選択成長法により形成する半導体装置
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、バイポーラトランジスタはエミ
ッタ端子から流入された電子流がベースを横切り、コレ
クタから流出するまでに遅延時間τdを必要とし、この
遅延時間τdは、遮断周波数fTとfT=1/2πτdの関
係があり、遮断周波数fTの高さは高速動作の目安とさ
れている。この遮断周波数fTは、ベース層を薄膜化し
てベース領域を横切るために電子流が要する時間を減少
させると遅延時間が減少するため、増加させることがで
きる。
【0003】従来、遮断周波数fTを向上するため、薄
いベース層を形成する技術として、低温エピタキシャル
成長法がある。図4(a)乃至(d)は従来のバイポー
ラトランジスタの製造方法をその工程順に示す断面図で
ある。なお、図4(b)乃至(d)は、従来のバイポー
ラトランジスタの活性領域に該当する部分のみを示して
いる。
【0004】図4(a)に示すように、先ず、P型シリ
コン基板101の表面にコレクタ電極となるN型埋め込
み層102を選択的に形成し、このN型埋め込み層10
2上にコレクタとなるN型エピタキシャル層103を膜
厚が1.0μmになるように成長して形成する。そし
て、N型エピタキシャル層103の一部にN型埋め込み
層102に達するようにリンを拡散し、コレクタ引き出
し領域104を形成する。次に、N型エピタキシャル層
103上に、コレクタ・ベース分離絶縁層として、シリ
コン酸化膜105aを膜厚が50nmになるように成長
する。その後、シリコン酸化膜105a上にベース引き
出し電極として、Bを含有したP型多結晶シリコン膜1
06aを膜厚が200nmになるように成長する。そし
て、このP型多結晶シリコン膜106aをベース引き出
し用電極の形状にパターニングする。そして、P型多結
晶シリコン膜106a上に第1のエミッタ・ベース分離
絶縁層としてシリコン窒化膜107aを膜厚が100n
mとなるように成長する。
【0005】次に、図4(b)に示すように、シリコン
窒化膜107a及びP型多結晶シリコン膜106aを選
択的に異方性エッチングすることにより、シリコン酸化
膜105aを露出させ、第1の開口部115を形成す
る。次に、等方性エッチングにより開口部115に露出
したシリコン酸化膜105aをエッチングし、N型エピ
タキシャル層103を露出させ、更にエッチングするこ
とにより、第1の開口部115よりその周囲が大きい第
2の開口部116を形成し、第2の開口部116上でP
型多結晶シリコン膜106a及びシリコン窒化膜107
aが内側に幅が70nm程度突き出した庇部108を形
成する。
【0006】そして、図4(c)に示すように、N型エ
ピタキシャル層103上にベース層を形成するため、ボ
ロンを含むP型エピタキシャル層109を膜厚が60n
mとなるように選択成長する。これと同時に、庇部10
8にて露出しているP型多結晶シリコン膜106aの表
面にも、P型多結晶シリコン膜106bが20nm程度
成長して、P型エピタキシャル層109とP型多結晶シ
リコン膜106bが接続される。このとき、P型エピタ
キシャル層109の膜厚は少なくともP型多結晶シリコ
ン膜6bと自己整合的に接続されるように設定する。
【0007】次に、図4(d)に示すように、膜厚が5
0nmのシリコン酸化膜を成長し、異方性エッチングに
よりエッチングバックしてベース層であるP型エピタキ
シャル層109を露出させ、第2のエミッタ・ベース絶
縁膜105bを形成する。次に、リンを含むN型多結晶
シリコン膜を膜厚が200nmになるように成長し、こ
れを熱処理することにより、ベース層であるP型エピタ
キシャル層109の表面にN型多結晶シリコン膜に含ま
れるリンを拡散し、エミッタ領域111を形成する。次
に、N型多結晶シリコン膜をエミッタ引き出し電極11
0としてパターニングする。これにより、バイポーラト
ランジスタが完成する。
【0008】一方、特開平11−204539号公報に
は、単結晶シリコン・ゲルマニウム層を真性ベース層と
して使用したバイポーラトランジスタが開示されている
(従来例2)。この技術によると、N型の単結晶シリコ
ン・ゲルマニウムからなるコレクタ層上にP型の単結晶
シリコン・ゲルマニウムからなる真性ベース層を形成す
る際、同時に、その上部にせり出した多結晶シリコンか
らなるベース引き出し電極下面に形成されるP型多結晶
シリコン・ゲルマニウムからなる外部ベースにより、ベ
ースとベース引き出し電極とを接続している。
【0009】更に、特許第2551353号公報には、
ベース領域とコレクタ領域との間の寄生容量の低減を図
ったバイポーラトランジスタの製造方法が開示されてい
る(従来例3)。図5(a)乃至(d)は従来例3のバ
イポーラトランジスタの製造方法をその工程順に示す断
面図である。
【0010】図5(a)に示すように、P-型半導体基
板201の表面に、コレクタ電極となるN+型埋め込み
層202が選択的に形成され、その上面にコレクタ領域
となるN-型エピタキシャル層203とN+型コレクタ引
き出し領域205及び両者を分離するフィールド酸化膜
204a並びに素子分離層であるフィールド酸化膜20
4が形成されている。この上面にはコレクタ・ベース分
離絶縁層のシリコン酸化膜207が形成されており、こ
のシリコン酸化膜207は、コレクタ取り出し領域20
5上のN+多結晶シリコン膜が埋め込まれて電極212
が形成された開口部214aと、N-エピタキシャル層
203上のベースを形成する開口部214bとを有して
いる。そして、開口部214b上にはベース引き出し電
極であるP+多結晶シリコン膜211が開口部214b
より狭い開口を有して形成され、これらの上部全面にシ
リコン窒化膜213が形成され、更に、開口部214b
上にて内側にせり出したP+多結晶シリコン膜211上
のシリコン窒化膜213及びP+多結晶シリコン膜21
1の側面の第1の絶縁膜スペーサ215が形成されてい
る。そして、この開口部214bにベースを形成する。
【0011】先ず、図5(b)に示すように、開口部2
14bのN-エピタキシャル層203上にP-型エピタキ
シャル層221を成長する。このとき同時に、P+多結
晶シリコン膜211のせり出し部の下面にもP-型多結
晶シリコン膜が形成され、これを熱処理することにより
+型多結晶シリコン膜211の不純物を拡散させてP+
型多結晶シリコン膜222を形成する。
【0012】次いで、図5(c)に示すように、P-
結晶シリコン膜221上に真性ベース層として、P+
単結晶シリコン膜223を成長すると、同時にP+型多
結晶シリコン膜222の表面にP+型多結晶シリコン膜
224が成長し、このP+型多結晶シリコン膜224と
+型単結晶シリコン膜223とが接続される。これら
のP-型単結晶シリコン膜221、P+型多結晶シリコン
膜222、224はベース領域の一部を構成している。
【0013】その後、図5(d)に示すように、第1の
絶縁スペーサ215をマスクにN型不純物を複数回注入
し、熱処理することにより、P-型単結晶シリコン膜2
21及びN-型エピタキシャル層203の一部をN型単
結晶シリコン膜225に変換する。この後、絶縁スペー
サ215の表面を覆う第2の絶縁スペーサ、ベース層上
のエミッタ領域及びこのエミッタに接続する電極を形成
する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
1及び従来例2の技術においては、図4(c)に示すよ
うに、選択成長により形成したベース層であるボロンを
含むP型エピタキシャル層109がP型多結晶シリコン
膜106bと自己整合的に接続される必要がある。この
ため、シリコン酸化膜105aの厚さはP型エピタキシ
ャル層109の厚さとほぼ等しくする必要がある。従っ
て、バイポーラトランジスタの遮断周波数fTを向上さ
せるためにベース層を薄膜化するとシリコン酸化膜10
5aも薄くする必要があり、ベース引き出し電極である
P型多結晶シリコン膜106aとコレクタ領域であるエ
ピタキシャル層103との距離が近づき、ベースとコレ
クタとの間の寄生容量が増大するという問題点がある。
【0015】また、従来例3の技術においては、ベース
層であるP+単結晶シリコン膜223とコレクタである
-エピタキシャル層203との間に、P-単結晶シリコ
ン膜221を形成することにより、シリコン酸化膜20
7の膜厚を厚くして、ベースとコレクタとの間の寄生容
量の低減化を図っているが、コレクタ抵抗を低減するた
めにはN型単結晶シリコン膜225を形成する必要があ
り、これに伴い製造工程が増加するという問題点があ
る。
【0016】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、バイポーラトランジスタにおいてベースと
コレクタとの間の寄生容量を容易に低減できると共に高
速動作が可能である半導体装置の製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体装置
の製造方法は、表面に第2導電型エピタキシャル層が形
成された第1導電型の半導体基板上に第1の絶縁膜を形
成する工程と、前記第1の絶縁膜上に第1導電型の第1
の多結晶半導体膜を形成する工程と、前記第1の多結晶
半導体膜上に第2の絶縁膜を形成する工程と、前記第2
の絶縁膜及び前記第1の多結晶半導体膜に前記第1の絶
縁膜に達する第1の開口部を選択的に形成する工程と、
前記第2の絶縁膜及び前記第1の多結晶半導体膜をマス
クとして前記第1の絶縁膜を選択的に除去し、前記第1
の開口部よりその周囲が大きい第2の開口部を形成して
前記半導体基板を露出させる工程と、前記第2の開口部
内の前記半導体基板上に第1導電型の単結晶半導体膜を
成長すると共に前記第1の開口部及び第2の開口部にお
いて露出している前記第1の多結晶半導体膜表面から第
1導電型の第2の多結晶半導体膜を成長する工程と、前
記単結晶半導体膜と前記第2の多結晶半導体膜との間の
間隙に第1導電型の第3の多結晶半導体膜を形成する工
程と、前記第1及び第2の開口部側面に第3の絶縁膜を
形成する工程と、前記単結晶半導体膜上に第2導電型の
第4の多結晶半導体膜を形成する工程と、熱処理により
前記単結晶半導体膜表面に前記第4の多結晶半導体膜に
含まれる第2導電型の不純物を拡散する工程と、を有す
ることを特徴とする。
【0018】本発明においては、第2の開口部におい
て、表面にコレクタである第2導電型エピタキシャル層
が形成された半導体基板上にベース層として単結晶半導
体膜を形成すると同時に、前記第2の開口部上にベース
引き出し電極として形成された第1の多結晶半導体膜上
にも第2の多結晶半導体膜を形成するが、このとき単結
晶半導体膜と第2の多結晶半導体膜とを接続させず、ベ
ース層を形成する工程とは別に、この間の間隙に第3の
多結晶半導体膜を形成して単結晶半導体膜と第2の多結
晶半導体膜との接続をする工程を有している。従って、
コレクタ・ベース間の寄生容量を低減するためベース層
を形成するコレクタからベース引き出し電極までの間を
規定する第1の絶縁膜の膜厚を厚くしても、ベース層と
ベース引き出し電極との間に設けた間隙のため、ベース
層を薄くして高速動作を可能とすることができる。この
ように、半導体基板表面のコレクタ上にベース層を形成
してベース引き出し電極と接続する工程を2度の成膜工
程に分けるだけで、第1の絶縁膜の膜厚を厚くすること
ができ、コレクタ・ベース間の寄生容量を容易に低減す
ることができる。
【0019】また、前記単結晶半導体膜と前記第2の多
結晶半導体膜との間の間隙に第3の多結晶半導体膜を形
成する工程は、前記第1、第2の開口部内及び前記第2
の多結晶半導体膜との間の間隙にノンドープ多結晶半導
体膜を形成する工程と、熱処理により前記第2の多結晶
半導体膜に含まれる第1導電型の不純物を拡散して前記
単結晶半導体膜と前記第2の多結晶半導体膜との間の間
隙に第1導電型の第3の多結晶半導体膜を形成する工程
と、少なくとも前記ノンドープ多結晶半導体膜を除去す
る工程と、を有するものとすることができる。
【0020】更に、前記単結晶半導体膜と前記第2の多
結晶半導体膜との間の間隙に第1導電型の第3の多結晶
半導体膜を形成する工程及び前記第1及び第2の開口部
に前記第3の絶縁膜を形成する工程は、前記第1、第2
の開口部内及び前記単結晶半導体膜と前記第2の多結晶
半導体膜との間の間隙に第1導電型の第3の多結晶半導
体膜を形成する工程と、熱処理をして前記単結晶半導体
膜と前記第2の多結晶半導体膜との間の間隙以外の前記
第3の多結晶半導体膜を酸化して第3の絶縁膜を形成す
る工程と、前記第3の絶縁膜を異方性エッチングして前
記単結晶半導体膜表面を露出させる工程と、を有するも
のとすることができる。
【0021】更にまた、前記単結晶半導体膜並びに第1
及び第2の多結晶半導体膜はシリコン膜とすることがで
きる。
【0022】また、前記単結晶半導体膜及び第2の多結
晶半導体膜はシリコンとゲルマニウムとの混晶層とする
ことができる。
【0023】更に、前記シリコンとゲルマニウムとの混
晶層は、前記半導体基板表面の前記エピタキシャル層側
から前記第3の多結晶半導体膜方向に向かって、ゲルマ
ニウム濃度が減少していてもよい。これにより、ベース
層であるシリコンとゲルマニウムとの混晶層内に内蔵電
界が発生するため、更に高速動作が可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
添付の図面を参照して具体的に説明する。図1(a)及
び(b)並びに図2(a)乃至(c)は、本実施例の半
導体装置の製造方法をその工程順に示す断面図である。
なお、図1(b)及び図2(a)乃至(c)は、本実施
例の半導体装置の特徴を示す活性領域に該当する部分の
みを示している。
【0025】図1(a)に示すように、先ず、第1導電
型半導体基板であるP型シリコン基板1の表面にコレク
タ電極となる第2導電のN型の埋め込み層2を選択的に
形成し、このN型埋め込み層2の上にコレクタとなる第
2導電型のN型のエピタキシャル層3を膜厚が例えば
1.0μmになるように成長する。そして、N型エピタ
キシャル層3の一部にN型埋め込み層2に達するよう
に、例えばリンを拡散し、コレクタ引き出し領域4を形
成する。次に、N型エピタキシャル層3上に、コレクタ
・ベース分離絶縁層として第1の絶縁膜であるシリコン
酸化膜5aを膜厚が例えば50nmになるように成長す
る。その後、シリコン酸化膜5a上にベース引き出し電
極として、例えばBを含有したP型多結晶シリコン膜6
aを膜厚が例えば200nmになるように成長する。そ
して、このP型多結晶シリコン膜6aをベース引き出し
用電極の形状にパターニングする。その後、P型多結晶
シリコン膜6a上に第1のエミッタ・ベース分離絶縁層
としてシリコン窒化膜7aを膜厚が例えば100nmと
なるように成長する。
【0026】次に、図1(b)に示すように、シリコン
窒化膜7a及びP型多結晶シリコン膜6aを選択的に異
方性エッチングして、シリコン酸化膜5aを露出した第
1の開口部15を形成する。次に、シリコン酸化膜5a
を等方性エッチングしてN型エピタキシャル層3を露出
させ、更にエッチングすることにより、ベース形成領域
として第1の開口部15よりその周囲が大きい第2の開
口部16を形成する。これにより、シリコン酸化膜5a
の第2の開口部16上にシリコン窒化膜7a及びP型多
結晶シリコン膜6aが、長さが例えば70nm程度、内
側に突き出した庇部8が形成される。
【0027】その後、図2(a)に示すように、N型エ
ピタキシャル層3上にベース層としてP型の単結晶シリ
コン膜を選択的エピタキシャル成長して、例えばボロン
を5×1018atom/cm3程度含むP型エピタキシ
ャル層9を膜厚が例えば60nmになるように形成す
る。このとき同時に庇部8のP型多結晶シリコン膜6a
の下面及び側面上にもボロンを含むP型多結晶シリコン
膜6bが20nm程度成長する。
【0028】この選択的エピタキシャル成長には超高真
空CVD(ultra high vacuum(UHV)−chemical va
por deposition(CVD))技術を使用することができ
る。成長条件としては、例えば基板温度を620℃、S
26の流量を15sccmとし、ボロンドーピングガ
スとしてB26を使用することができる。このときのB
26流量はP型エピタキシャル層9が所望のボロン濃度
となるように決める。そして、エピタキシャル成長時の
圧力は例えば6.67×10-2Paとし、成長速度が例
えば12nm/minで選択的にエピタキシャル成長す
る。なお、他の選択的エピタキシャル成長法として、例
えば分子線エピタキシャル法(molecular beam epitaxy
(MBE))又は数百Paの圧力下で成長するLPCV
D(low pressure CVD)法等を使用することも可能
である。
【0029】次に、CVD法によりノンドープ多結晶シ
リコン膜12を膜厚が例えば20nmになるように全面
に形成し、庇部8におけるP型エピタキシャル層9とP
型多結晶シリコン膜6bとの間の間隙を埋め込む。
【0030】そして、図2(b)に示すように、窒素雰
囲気中にて、例えば900℃の温度で20分の熱処理を
して、少なくとも庇部8に埋め込まれたノンドープ多結
晶シリコン膜12へ、P型多結晶シリコン膜6bに含ま
れるP型不純物であるボロンを拡散し、P型多結晶シリ
コン膜6cを形成する。この熱処理により、ベース層で
あるP型エピタキシャル層9とベース引き出し電極であ
るP型多結晶シリコン膜6aとがP型多結晶シリコン膜
6cにより電気的に接続される。その後、例えばドライ
エッチングにより、少なくともノンドープ多結晶シリコ
ン膜12を除去する。なお、ノンドープ多結晶シリコン
膜12を除去する工程において、ドライエッチングの代
わりに、ヒドラジン(N24)又は水酸化カリウム(K
OH)溶液等のアルカリエッチング液を使用した湿式エ
ッチングにより、ノンドープ多結晶シリコン膜12を選
択的に除去してもよい。
【0031】次に、図2(c)に示すように、シリコン
酸化膜を膜厚が例えば50nmになるように成長し、こ
のシリコン酸化膜を異方性エッチングによりエッチバッ
クしてベース層であるP型エピタキシャル層9を露出さ
せ、第2のエミッタ・ベース分離絶縁層5bを形成す
る。次に、エミッタ・ベース絶縁膜5bの間隙のP型エ
ピタキシャル層9上にリンを含むN型多結晶シリコン膜
を膜厚が例えば200nmとなるように成長し、900
℃の温度にて30秒程度の熱処理をして、ベース層のボ
ロンを含むP型エピタキシャル層9表面にリンを拡散
し、厚さが例えば15nmのエミッタ領域11を形成す
る。次にN型多結晶シリコン膜をエミッタ引き出し電極
10としてパターニングする。
【0032】第1の実施例による半導体装置の製造方法
によれば、ベースとベース引き出し用電極とを接続させ
る際、ベース層を形成する第1の成膜工程と、そのベー
スとベース引き出し電極とを接続させるたの第2の成膜
工程を有している。このように、ベース層の形成工程と
は別に、ベース層とベース引き出し電極との間隙にP型
多結晶シリコン膜を形成して接続する工程を有すること
により、コレクタとベースとの間の寄生容量を小さくす
るため、コレクタ・ベース分離絶縁層であるシリコン酸
化膜5aの膜厚を厚くしても、ベース層のP型エピタキ
シャル層9の膜厚を薄くして遮断周波数fTを向上させ
ることができる。即ち、ベース引き出し電極とコレクタ
であるN型エピタキシャル層との距離を規定するシリコ
ン酸化膜5aの膜厚とベース層の膜厚とは関係がなく、
いずれも任意に設定可能である。更に、従来例3のよう
に、コレクタ・ベース分離層を厚くするため、高濃度の
不純物を含有させたベース層の下層に低濃度の不純物を
含有させたベース領域を形成すると、コレクタとベース
との接続抵抗を低減するためにベース層の下に不純物イ
オンを拡散させる等の工程を必要とするが、本実施例に
おいては、ベースとベース電極とを接続させる工程を設
けるのみでよい。従って、遮断周波数fTを向上させつ
つコレクタとベースとの間の寄生容量を容易に低減する
とことができる。
【0033】なお、本実施ではNPN型のバイポーラト
ランジスタについて説明したが、不純物を変えることに
よりPNP型バイポーラトランジスタにも適用可能であ
る。
【0034】また、図2(a)に示すように、N型エピ
タキシャル層3上にベース層としてP型エピタキシャル
層9を形成すると同時に庇部8のP型多結晶シリコン膜
6aの下面及び側面上にもP型多結晶シリコン膜6bを
成長させた後、第1の実施例では、CVD法によりノン
ドープ多結晶シリコン膜12を形成して庇部8における
P型エピタキシャル層9とP型多結晶シリコン膜6bと
の間の間隙を埋め込み、これを熱処理してベースとベー
ス引き出し電極とを電気的に接続していたが、第1の実
施例の変形例として、ノンドープ多結晶シリコン膜12
の代わりに、P型多結晶半導体膜を形成してベースとベ
ース引き出し電極とを電気的に接続してもよい。これに
より、工程数を低減することができる。
【0035】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図3(a)乃至(c)は、本実施例の半導体装置
の製造方法をその工程順に示す断面図である。本実施例
は、ベース層としてSiGe混晶層を形成し、遮断周波
数fTを更に一層向上させたものである。なお、図3
(a)乃至(c)は図1(a)及び(b)に示す第1の
実施例の次の工程をその工程順に示す図であり、図3に
示す第2の実施例において、図1に示す第1の実施例と
同一の構成要素には同一の符号を付してその詳細な説明
を省略する。
【0036】本実施例においても、第1の実施例と同様
の工程にて庇部8を形成する。即ち、図1(a)に示す
ように、表面にコレクタ電極となるN型埋め込み層2が
選択的に形成され、この上面にコレクタ領域となるN型
エピタキシャル層3及びN型エピタキシャル層3の1部
にリンを拡散させたコレクタ引き出し領域4が形成され
たP型シリコン基板1のN型エピタキシャル層3上に、
コレクタ・ベース分離絶縁層であるシリコン酸化膜5
a、ベース引き出し電極であるP型多結晶シリコン膜6
a及びエミッタ・ベース分離絶縁層であるシリコン窒化
膜7aを順に形成する。そして、シリコン窒化膜7a及
びP型多結晶シリコン膜6aを異方性エッチングしてシ
リコン酸化膜5aを露出させ、第1の開口部15を形成
し、更に、シリコン酸化膜5aを等方性エッチングする
ことによりN型エピタキシャル層3aを露出させ、ベー
ス形成領域として第1の開口部15よりその周囲が大き
い第2の開口部16を形成する。これにより、シリコン
酸化膜5a上のシリコン窒化膜7a及びP型多結晶シリ
コン膜6aが第1の開口部15上で内側にせり出した庇
部8を形成する。
【0037】次に、図3(a)に示すように、第2の開
口部16内のN型エピタキシャル層3上にベース層とし
てP型シリコン・ゲルマニウム(SiGe)混晶層13
を選択成長する。第1の実施例では、P型単結晶シリコ
ン膜を形成したが、本実施例においては、ベース層とし
てP型不純物を含有し、Geの濃度プロファイルをコレ
クタからエミッタ方向に向かって減少させたシリコン・
ゲルマニウム(SiGe)混晶層13を形成する。従っ
て、このベース層の選択エピタキシャル成長時におい
て、ベース層形成用の材料ガスとしてGeH4を添加す
る。このGeH4の添加量としては、例えばSi26
流量に対してGeH4の初期流量比を60%に設定し、
他の条件は第1の実施例と同様の条件とすることができ
る。即ち、例えば、基板温度を620℃、Si26流量
を15sccmとし、ボロンドーピングガスとしてB2
6を使用して、エピタキシャル成長時の圧力が6.6
7×10 -2Pa、成長速度が12nm/minの条件で
選択的にエピタキシャル成長する。これにより、Geを
10モル%含むP型SiGe混晶層13をN型エピタキ
シャル層3上に選択的に成長することができる。
【0038】このSiGe混晶層13は、エピタキシャ
ル成長時のGeH4流量比を変化させることで、Geの
含有率を容易に変えることができるため、SiGe混晶
層13の選択成長において段階的にGeH4流量を下げ
ることにより、Geの濃度プロファイルをコレクタから
エミッタ方向に向かって減少させてSiGe混晶層13
の禁制帯幅をエミッタからコレクタ方向へ縮小して、ベ
ース層に内蔵電界(built-in field)を発生させること
ができる。ベース内のアクセプタ密度に不均一性がある
と、これとほぼ同密度となる正孔に、密度勾配に基づく
拡散の流れができるが、正孔は、エミッタにもコレクタ
にも殆ど流れ出ない。即ち、拡散の流れはドリフトの流
れにより、うち消されているため、ベースには内蔵電界
が生じる。この場合に、アクセプタ密度がエミッタ側で
高く、コレクタ側で低いときは、内蔵電界によって、電
子の流れが加速される。
【0039】そして、SiGe混晶層13を選択成長す
ると同時に、庇部8にて露出したP型多結晶シリコン膜
6aの下面及び側面上にもGeを含むP型多結晶シリコ
ン膜6dが成長する。その後、全面にボロンを含むP型
多結晶シリコン膜6eをCVD法により膜厚が例えば2
0nmになるように形成し、庇部8におけるP型SiG
e混晶層13とP型多結晶シリコン膜6dとの間の間隙
を埋め込む。
【0040】その後、図3(b)に示すように、水蒸気
雰囲気中にて、例えば800℃の温度で30分の熱処理
を行い、庇部8に埋め込んだP型多結晶シリコン膜6e
以外のP型多結晶シリコン膜を酸化してシリコン酸化膜
17を形成する。
【0041】そして、図3(c)に示すように、このシ
リコン酸化膜17を異方性エッチングによりエッチング
バックしてベース層であるP型エピタキシャル層9を露
出させ、第2のエミッタ・ベース分離絶縁層5cを形成
する。次に、リンを含むN型多結晶シリコン膜を膜厚が
例えば200nmとなるように成長し、900℃の温度
で30秒程度の熱処理を施し、ベース層であるボロンを
含むP型エピタキシャル層9にリンを拡散し、厚さが例
えば15nmのエミッタ領域11を形成する。次に、N
型多結晶シリコン膜をエミッタ引き出し電極11として
パターニングする。
【0042】第2の実施例による半導体装置の製造方法
においては、第1の実施例と同様に、ベース層を形成し
てベース層とベース引き出し電極とを接続させる工程が
2回の成膜工程からなるため、ベース層の膜厚を薄くし
て遮断周波数fTを向上すると共にコレクタとベースと
の間隔を規定するシリコン酸化膜5aを厚くすることに
より、容易に寄生容量を低減することができる。更に、
ベース層のSiGe混晶層13のGeの濃度プロファイ
ルをコレクタからエミッタ方向に向かって減少させ、内
蔵電界を発生させることにより、トランジスタ動作時に
ベース内に注入された電子を加速し、遮断周波数fT
向上させることができる。
【0043】なお、SiGe混晶層13はGeとSiと
の格子定数不整合による歪みが内在しているため、高温
の熱処理を加えることができない。例えば、本実施例の
ように、Ge含有率が10モル%で、膜厚が60nmの
SiGe混晶層の場合、950℃以上の熱処理を加える
と結晶欠陥が発生してしまう。そこで、本実施例ではC
VD法によるボロンドープ多結晶シリコン膜の成長及び
低温酸化法により工程の低温化を実現している。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ベース引き出し電極である第1の多結晶半導体膜とベー
ス層である第1導電型エピタキシャル層を電気的に接続
するため、両者の間隙に第3の多結晶半導体膜を埋め込
むことにより、ベース引き出し電極である第1の多結晶
半導体膜とコレクタ領域である第2導電型エピタキシャ
ル層との間隔を規定する第1の絶縁膜は、ベース層であ
る第1導電型エピタキシャル層を薄くしても、厚く設定
することが可能となる。従って、第1の絶縁膜を厚膜化
することで、容易にベース・コレクタ間の寄生容量を低
減することができると共に、ベース層を薄膜化して半導
体装置の高速動作を可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)及び(b)は、本発明の第1の実施例に
係る半導体装置の製造方法をその工程順に示す断面図で
ある。
【図2】(a)乃至(c)は、同じく、本発明の第1の
実施例に係る半導体装置の製造方法を示す図であって、
図1に示す工程の次の工程をその工程順に示す断面図で
ある。
【図3】(a)乃至(c)は、本発明の第2の実施例に
係る半導体装置の製造方法をその工程順に示す断面図で
ある。
【図4】従来例1の半導体装置の製造法をその工程順に
示す断面図である。
【図5】従来例2の半導体装置の製造方法をその工程順
に示す断面図である。
【符号の説明】
1、101;P型シリコン基板 2、102;N型埋込み層 3、103;N型エピタキシャル層 4、104、205;コレクタ引き出し領域 5a、17、105a;シリコン酸化膜 5b、5c;エミッタ・ベース分離絶縁層 6a、6b、6c、6d、6e、106a、106b;
P型多結晶シリコン膜 7a、107a、207、213;シリコン窒化膜 8、108;庇部 9、109;P型エピタキシャル層 10;N型多結晶シリコン膜 11;エミッタ領域 12;ノンドープ多結晶シリコン膜 13;SiGe混晶層 15、115;第1の開口部 16、116;第2の開口部 201;P-型半導体基板 202;N+型埋め込み層 203;N-型エピタキシャル層 204、204a;フィールド酸化膜 214a、214b;開口部 211、222、224;P+多結晶シリコン膜 215;絶縁膜スペーサ 221;P-型エピタキシャル層 223;P+型単結晶シリコン膜 225;N型単結晶シリコン膜

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に第2導電型エピタキシャル層が形
    成された第1導電型の半導体基板上に第1の絶縁膜を形
    成する工程と、前記第1の絶縁膜上に第1導電型の第1
    の多結晶半導体膜を形成する工程と、前記第1の多結晶
    半導体膜上に第2の絶縁膜を形成する工程と、前記第2
    の絶縁膜及び前記第1の多結晶半導体膜に前記第1の絶
    縁膜に達する第1の開口部を選択的に形成する工程と、
    前記第2の絶縁膜及び前記第1の多結晶半導体膜をマス
    クとして前記第1の絶縁膜を選択的に除去し、前記第1
    の開口部よりその周囲が大きい第2の開口部を形成して
    前記半導体基板を露出させる工程と、前記第2の開口部
    内の前記半導体基板上に第1導電型の単結晶半導体膜を
    成長すると共に前記第1の開口部及び第2の開口部にお
    いて露出している前記第1の多結晶半導体膜表面から第
    1導電型の第2の多結晶半導体膜を成長する工程と、前
    記単結晶半導体膜と前記第2の多結晶半導体膜との間の
    間隙に第1導電型の第3の多結晶半導体膜を形成する工
    程と、前記第1及び第2の開口部側面に第3の絶縁膜を
    形成する工程と、前記単結晶半導体膜上に第2導電型の
    第4の多結晶半導体膜を形成する工程と、熱処理により
    前記単結晶半導体膜表面に前記第4の多結晶半導体膜に
    含まれる第2導電型の不純物を拡散する工程と、を有す
    ることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記単結晶半導体膜と前記第2の多結晶
    半導体膜との間の間隙に第3の多結晶半導体膜を形成す
    る工程は、前記第1、第2の開口部内及び前記第2の多
    結晶半導体膜との間の間隙にノンドープ多結晶半導体膜
    を形成する工程と、熱処理により前記第2の多結晶半導
    体膜に含まれる第1導電型の不純物を拡散して前記単結
    晶半導体膜と前記第2の多結晶半導体膜との間の間隙に
    第1導電型の第3の多結晶半導体膜を形成する工程と、
    少なくとも前記ノンドープ多結晶半導体膜を除去する工
    程と、を有することを特徴とする請求項1に記載の半導
    体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記単結晶半導体膜と前記第2の多結晶
    半導体膜との間の間隙に第1導電型の第3の多結晶半導
    体膜を形成する工程及び前記第1及び第2の開口部に前
    記第3の絶縁膜を形成する工程は、前記第1、第2の開
    口部内及び前記単結晶半導体膜と前記第2の多結晶半導
    体膜との間の間隙に第1導電型の第3の多結晶半導体膜
    を形成する工程と、熱処理をして前記単結晶半導体膜と
    前記第2の多結晶半導体膜との間の間隙以外の前記第3
    の多結晶半導体膜を酸化して第3の絶縁膜を形成する工
    程と、前記第3の絶縁膜を異方性エッチングして前記単
    結晶半導体膜表面を露出させる工程と、を有することを
    特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記単結晶半導体膜並びに第1及び第2
    の多結晶半導体膜はシリコン膜であることを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体装置の製
    造方法。
  5. 【請求項5】 前記単結晶半導体膜及び第2の多結晶半
    導体膜はシリコンとゲルマニウムとの混晶層であること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半
    導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記シリコンとゲルマニウムとの混晶層
    は、前記半導体基板表面の前記エピタキシャル層側から
    前記第3の多結晶半導体膜方向に向かって、ゲルマニウ
    ム濃度が減少していることを特徴とする請求項5に記載
    の半導体装置の製造方法。
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