JP2001110908A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2001110908A
JP2001110908A JP28548399A JP28548399A JP2001110908A JP 2001110908 A JP2001110908 A JP 2001110908A JP 28548399 A JP28548399 A JP 28548399A JP 28548399 A JP28548399 A JP 28548399A JP 2001110908 A JP2001110908 A JP 2001110908A
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type polysilicon
polysilicon film
transistor
impurity concentration
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Yasushi Yamazaki
靖 山崎
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/09Manufacture or treatment with simultaneous manufacture of the peripheral circuit region and memory cells
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/05Making the transistor

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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャネル領域の不純物濃度を増大さることに
よるリーク電流の増大や、ゲート電極にp型ポリシリ
コン膜を用いることによるトランジスタのサブスレショ
ルド係数の低下、ゲート酸化膜の絶縁性能の劣化、製造
工程の増大、あるいはトランジスタの信頼性の低下等の
問題を生じることなく、しきい値電圧を高くすることが
できる半導体装置及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 しきい値電圧が高い第1のトランジスタ
のゲート電極に含まれるn型ポリシリコン膜の第1の不
純物濃度を、しきい値電圧が低い第2のトランジスタの
ゲート電極に含まれるn型ポリシリコン膜の第2の不純
物濃度よりも低濃度にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DRAM(Dynami
c Random Access Memory)のように、しきい値電圧の異
なるトランジスタが混在する半導体装置及びその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】DRAMは、情報を記憶するための複数
のメモリセルと、メモリセルを選択するためのデコード
回路等からなる周辺回路とが同一の半導体基板上に形成
されている。また、近年では、DRAMとユーザが開発
した論理回路とを同一の半導体基板に形成するメモリ−
ロジック混載形の構成が採用されている。なお、以下の
説明では論理回路も含めて周辺回路と記す。
【0003】メモリセルは、信号電荷を蓄積することで
情報を記憶するキャパシタと、キャパシタへの信号電荷
の蓄積やキャパシタに蓄積された信号電荷を読み出すた
めのスイッチング素子であるトランジスタとを備えてい
る。なお、トランジスタには、高集積化に有利なことか
らMOS(Metal Oxide Semiconductor)構造、あるい
はMIS(Metal Insulator Semiconductor)構造のF
ET(Field Effect Transistor)が用いられる。ま
た、周辺回路用のトランジスタには、製造工程をメモリ
セルと統一するため、メモリセル用と同じ構造のFET
が用いられる。以下では、メモリセル及び周辺回路用の
トランジスタとしてMOS構造のnチャネルFETを用
いる場合で説明する。
【0004】DRAM内のトランジスタとしてnチャン
ネルFETを用いる場合、近年のFETでは、ゲート電
極(ワード線)に、n+型ポリシリコン膜、あるいは金
属シリサイドとn+型ポリシリコン膜の多層膜(ポリシ
リサイド膜)が用いられる。これは、ゲート電極のn+
型シリコン(Si)の仕事関数がチャネル領域であるp
型シリコンの仕事関数に対して約1[V]程度低く、FE
Tのしきい値電圧を容易に低く設定できるためである。
【0005】ところで、MOS構造のFETでは、しき
い値電圧以下のゲート電圧が印加された場合でもドレイ
ン電流がわずかに流れることが知られている。ここで、
ゲート電圧が0[V]のときのドレイン電流はサブスレッ
ショルドリーク電流と呼ばれる。DRAMのメモリセル
に用いられるFETにサブスレッショルドリーク電流が
存在すると、キャパシタに蓄積された信号電荷が放電さ
れて電荷を保持することができなくなるため、メモリセ
ル用のFETにはサブスレッショルドリーク電流ができ
るだけ少ないことが要求される。
【0006】サブスレッショルドリーク電流を少なくす
るためには、しきい値電圧を高く設定すればよく、メモ
リセル用のFETでは、ノイズ等による誤動作も併せて
防止するため、しきい値電圧が比較的高め(1.2[V]
程度)に設定される。
【0007】一方、DRAMの周辺回路に用いられるF
ETでは、サブスレッショルドリーク電流を低減するこ
とよりも、オン抵抗を小さくして高速に動作させたり、
消費電力を低減させることが優先されるため、しきい値
電圧は比較的低め(0.4〜0.6[V]程度)に設定さ
れる。
【0008】従来のDRAMでは、メモリセル用のFE
Tと周辺回路用のFETのチャネル領域の不純物濃度を
変えることで、しきい値電圧を変えていた。具体的に
は、メモリセル用のFETのチャネル領域の不純物濃度
を、周辺回路用のFETの5〜10倍に設定している。
【0009】図4は従来の半導体装置の一例であるDR
AMの構造を示す断面図である。
【0010】図4に示すように、従来のDRAMは、p
型半導体から成る基板1上に形成されたメモリセル用の
FET及び周辺回路用のFETが、基板上層部に浅い埋
め込み構造で形成された二酸化シリコン(SiO2)等
の絶縁膜から成るフィールド酸化膜2によって分離され
た構成である。
【0011】メモリセルは、上述したように、FETと
キャパシタとによって構成される。FETは、基板表面
近傍に形成されたn型拡散層からなるドレイン領域3
及びソース領域4と、ドレイン領域3とソース領域4間
に形成されるチャネル領域5、15と、チャネル領域
5、15直上の基板表面に形成される二酸化シリコン等
の絶縁膜からなるゲート絶縁膜6と、ゲート絶縁膜6上
に形成されたn型ポリシリコン膜8と金属シリサイド
膜9を積層したゲート電極とを有する構成である。
【0012】また、キャパシタは、メモリセル用のFE
Tのドレイン領域3と接続され、情報記録用のキャパシ
タの一方の電極となる容量下部電極11と、キャパシタ
の他方の電極となる容量上部電極12と、容量下部電極
11と容量上部電極間12に挟まれた容量絶縁膜13と
を有する構成である。
【0013】なお、容量下部電極11及び容量上部電極
12にはそれぞれn型ポリシリコンが用いられ、容量
絶縁膜13にはシリコン窒化膜(Si34)が用いられ
る。周辺回路用のFETもメモリセル用のFETと同様
の構成であるが、従来のDRAMでは周辺回路用のFE
Tのチャネル領域15の不純物濃度がメモリセル用のチ
ャネル領域5に比べて低濃度に形成されている(図4で
はチャネル領域中に記載された点線の太さで濃度の違い
を示している)。
【0014】このような構成において、次に図4に示し
た従来のDRAMの製造方法について図5を用いて説明
する。
【0015】図5は図4に示した半導体装置の製造工程
の各段階の様子を示す断面図である。
【0016】まず、p型半導体から成る基板1上にシリ
コン窒化膜を形成し、所定の形状にパターニングして、
その開口部を選択酸化し、図5(a)に示すように、素
子分離のための非活性領域である厚さ3000オングス
トローム程度のフィールド酸化膜2を形成する。
【0017】続いて、熱酸化法等によって基板表面の全
面に厚さ200オングストローム程度のパッド酸化膜2
0を形成し、FETのチャネル領域5、15を形成する
ために、パッド酸化膜20を介してボロン(B)を、3
0KeV、1〜2×1012atms/cm2程度のドー
ズ量でイオン注入する(図5(b)) 次に、周辺回路用のFETとなる領域をフォトレジスト
21でカバーし、メモリセル用のFETとなる領域に、
ボロン(B)を、30KeV、7〜8×1012atms
/cm2程度のドーズ量でさらにイオン注入する(図5
(c))。このように、メモリセル用のFETとなる領
域のボロン(B)の注入量を増やすことで、メモリセル
用のFETと周辺回路用のFETのチャネル領域5、1
5の不純物濃度を変える。なお、図5(b)に示すイオ
ン注入工程と図5(c)に示すイオン注入工程とは順番
が逆であってもよい。
【0018】次に、基板1上に形成されたパッド酸化膜
20及びフォトレジスト21をそれぞれ除去し、熱酸化
法によって厚さ100オングストローム程度のゲート酸
化膜6を形成し、その上に、ゲート電極を構成する厚さ
1000オングストローム程度の高濃度(2〜3×10
20atms/cm3)n型ポリシリコン膜8、及び厚
さ1000オングストローム程度の高融点金属シリサイ
ド膜(WSi)9をCVD(Chemical Vapor Depositio
n)法または反応性スパッタリングによってそれぞれ成
膜する(図5(d))。
【0019】続いて、n型ポリシリコン膜8、及び金
属シリサイド膜9をそれぞれリソグラフィ法によってパ
ターニングし、メモリセル用のFETと周辺回路用のF
ETのゲート電極をそれぞれ形成する。また、FETの
ソース領域4及びドレイン領域3をそれぞれ形成するた
めに、砒素(As)を1×1016atms/cm2程度
のドーズ量でイオン注入し、熱拡散させてn型拡散層
を形成する(図5(e))。
【0020】次に、ゲート電極を覆うようにして基板上
の全面に厚さ5000オングストローム程度の層間絶縁
膜10を成膜し、層間絶縁膜10にメモリセル用のFE
Tのドレイン領域4へ通ずるコンタクト穴を設け、予め
リン(P)がドープされたn 型ポリシリコンをコンタ
クト穴に埋め込んで容量下部電極11を形成する。続い
て、容量下部電極11上に厚さ80オングストローム程
度のシリコン窒化膜からなる容量絶縁膜13を成膜し、
その上に、予めリン(P)がドープされたn型ポリシ
リコンを厚さ2000オングストローム程度で成膜して
容量上部電極12を形成する。最後に、容量上部電極1
2を覆うようにして、基板表面の全面に層間絶縁膜10
をさらに形成する(図5(f))。なお、図4及び図5
(f)では層間絶縁膜10が一層だけで成るように示さ
れているが、層間絶縁膜10は上述したように製造工程
に応じて複数層に分割されて形成される。
【0021】図4に示した従来のDRAMでは、チャネ
ル領域5の不純物濃度を増大させることでソース−ドレ
イン間のサブスレッショルドリーク電流が低減するが、
p型半導体である基板1とn型半導体であるソース領域
4あるいはドレイン領域3間(pn接合)のリーク電流
が増えるため、キャパシタによる信号電荷の保持性能が
低下するという問題が発生する。近年のDRAMのよう
に、記憶容量の増大に伴って微細化されたFETではソ
ース−ドレイン間の距離が近づいてきているため、チャ
ネル領域5の不純物濃度をより増大させる必要があり、
pn接合におけるリーク電流がますます増えてしまう。
【0022】このような問題を解決するため、例えば、
特開平4−357865号公報、特開平9−36318
号公報、特開平11−26711号公報等では、しきい
値電圧を高くしたいFETのゲート電極にp型ポリシ
リコン膜を用いる技術が記載されている。
【0023】図6は、従来の半導体装置に用いられるF
ETのゲート電極、及び半導体基板のエネルギーレベル
をそれぞれ示す図であり、同図(a)ゲート電極にn
型ポリシリコン膜を用いた場合のエネルギーバンド図、
同図(b)はゲート電極にp 型ポリシリコン膜を用い
た場合のエネルギーバンド図である。なお、図6
(a)、(b)の点線はゲート電圧Vg=0[V]のとき
のエネルギーレベルの様子を示し、実線はゲート電圧V
gがしきい値電圧VTのときのエネルギーレベルの様子
を示している。
【0024】図6(a)、(b)に示すように、p
ポリシリコンの仕事関数はn型ポリシリコンに比べて
1[V]程度高いため、FETのゲート電極にp型ポリ
シリコン膜を用いることで、チャネル領域の不純物濃度
を増大させなくてもメモリセル用のFETのしきい値電
圧を高くすることができる。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たゲート電極にp型ポリシリコン膜を用いたFETで
は、図6(b)に示すように、半導体基板中における伝
導帯のエネルギーレベルの最下点がゲート絶縁膜から離
れた位置にあるため、図7に示すように、チャネル領域
が半導体基板の表面近傍ではなく半導体基板内に形成さ
れる(図7ではソース−ドレイン間に印加される電圧に
よってドレインからチャネルが延びる様子を示してい
る)。このような場合、FETのサブスレショルド係数
が低下するため、ゲート電圧によるソース−ドレイン間
電流の制御性が悪化し、サブスレッショルドリーク電流
も増えてしまう。
【0026】また、p型ポリシリコン膜中のボロン
(B)は、n型ポリシリコン膜中のリン(P)に比べ
て熱処理工程時にゲート絶縁膜であるSiO2に取り込
まれ易いため、FETのしきい値電圧が変化し、ゲート
酸化膜の絶縁性能も低下して信頼性が低下する。
【0027】また、現状では、p型のドープドポリシリ
コンがないため、ボロン(B)等の不純物をシリコン膜
中にイオン注入してp型ポリシリコン膜を形成する必
要がある。近年の高集積化された半導体装置では微細化
によってゲート電極やゲート絶縁膜が薄くなっているた
め、注入したボロン(B)イオンがこれらを突き抜けて
半導体基板内に突入する可能性がある。その結果、熱処
理工程時に、突入したイオンがチャネル領域中に拡散
し、チャネル領域の不純物濃度が設計と異なってしまう
おそれがある。
【0028】さらに、メモリセル用のFETのゲート電
極にp型ポリシリコン膜を用い、周辺回路用のFET
のゲート電極にn型ポリシリコン膜を用いた場合、そ
れぞれに接続するための配線材として、例えば、n
ポリシリコンを共通に用いることができないため、製造
工程が増えてしまうという問題が発生する。仮に、p
型ポリシリコン膜上にn型ポリシリコンを形成する
と、後工程の熱処理時に、n型ポリシリコン中のリン
(P)がp型ポリシリコン膜中に拡散し、リン(P)
などの不純物が少ない領域が形成され、いわゆるpin
構造となってしまう。このことは、p型ポリシリコン
膜とn型ポリシリコンの間に金属シリサイド(例え
ば、WSi)を有していてもそれが防壁の役割を担わな
い。
【0029】配線材を共通化するためには、アルミニウ
ム(Al)などの金属材料を用いることが考えられる。
DRAMでは、一般に、基板上に各トランジスタを覆う
ようにして層間絶縁膜が設けられているため、層間絶縁
膜にコンタクト穴を設け、コンタクト穴に配線材を埋め
込むことでゲート電極との接続が行われる。金属はn
型ポリシリコンに比べてコンタクト穴に対する埋め込み
性が悪いため、コンタクト穴を大きくする必要がある。
したがって、近年の高集積化及び微細化された半導体装
置に用いることはできない。
【0030】本発明は上記したような従来の技術が有す
る問題点を解決するためになされたものであり、チャネ
ル領域の不純物濃度を増大さることによるリーク電流の
増大や、ゲート電極にp型ポリシリコン膜を用いるこ
とによるトランジスタのサブスレショルド係数の低下、
ゲート酸化膜の絶縁性能の劣化、製造工程の増大、ある
いはトランジスタの信頼性の低下等の問題を生じること
なく、しきい値電圧を高くすることができる半導体装置
及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の半導体装置は、しきい値電圧の異なるnチャネ
ルトランジスタが混在する、該トランジスタのゲート電
極にそれぞれn型ポリシリコン膜を含む半導体装置であ
って、前記しきい値電圧が比較的高い第1のトランジス
タのゲート電極に含まれるn型ポリシリコン膜の第1の
不純物濃度が、前記しきい値電圧が比較的低い第2のト
ランジスタのゲート電極に含まれるn型ポリシリコン膜
の第2の不純物濃度よりも低濃度のものである。
【0032】このとき、前記第2の不純物濃度が前記第
1の不純物濃度の1/2倍から1/10倍であってもよ
く、前記第2の不純物濃度が2×1020atms/cm
3以上3×1020atms/cm3以下であるとき、前記
第1の不純物濃度は、1×1019atms/cm3以上
1×1020atms/cm3以下であってもよい。
【0033】また、前記第1のトランジスタのチャネル
領域と前記第2のトランジスタのチャネル領域の不純物
濃度がそれぞれ等しくてもよい。
【0034】上記のような半導体装置では、しきい値電
圧が高い第1のトランジスタのゲート電極に含まれるn
型ポリシリコン膜の第1の不純物濃度を、しきい値電圧
が低い第2のトランジスタのゲート電極に含まれるn型
ポリシリコン膜の第2の不純物濃度よりも低濃度にする
ことで、ゲート電極とp型半導体から成る基板との仕事
関数の差が減少する。したがって、従来のゲート電極に
型ポリシリコン膜を用いた場合と同様に、チャネル
領域の不純物濃度を増大させなくてもトランジスタのし
きい値電圧を高くすることができる。
【0035】一方、本発明の半導体装置の製造方法は、
しきい値電圧の異なるnチャネルトランジスタが混在す
る、該トランジスタのゲート電極にそれぞれn型ポリシ
リコン膜を含む半導体装置の製造方法であって、基板上
にゲート電極となるn型ポリシリコン膜を成膜した後、
該n型ポリシリコン膜上の、前記しきい値電圧が比較的
低い第1のトランジスタとなる領域を除く領域にフォト
レジストを形成し、前記第1のトランジスタとなる領域
のn型ポリシリコン膜に不純物をさらに注入して、前記
第1のトランジスタとなる領域のn型ポリシリコン膜の
不純物濃度を、前記しきい値電圧が比較的高い第2のト
ランジスタとなる領域のn型ポリシリコン膜の不純物濃
度よりも高濃度にする方法である。
【0036】また、しきい値電圧の異なるnチャネルト
ランジスタが混在する、該トランジスタのゲート電極に
それぞれn型ポリシリコンを含む半導体装置の製造方法
であって、基板上にゲート電極となるn型ポリシリコン
膜を成膜した後、該n型ポリシリコン膜上の、前記しき
い値電圧が比較的低い第1のトランジスタとなる領域を
除く領域に酸化膜を成膜し、前記第1のトランジスタと
なる領域のn型ポリシリコン膜に不純物をさらに注入し
て、前記第1のトランジスタとなる領域のn型ポリシリ
コン膜の不純物濃度を、前記しきい値電圧が比較的高い
第2のトランジスタとなる領域のn型ポリシリコン膜の
不純物濃度よりも高濃度にする方法である。
【0037】このとき、前記第1のトランジスタのチャ
ネル領域、及び前記第2のトランジスタのチャネル領域
をそれぞれ形成するためのイオン注入を同時に行っても
よい。
【0038】上記のような半導体装置の製造方法では、
従来に比べて製造工程を増やすことなくn型ポリシリコ
ンから成るゲート電極の不純物濃度を第1のトランジス
タと第2のトランジスタとで変えることができる。
【0039】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。
【0040】図1は本発明の半導体装置の一例であるD
RAMの構造を示す断面図であり、図2は図1に示した
半導体装置のメモリセル用のFETのゲート電極、及び
半導体基板のエネルギーレベルをそれぞれ示すエネルギ
ーバンド図である。なお、図2の点線はゲート電圧Vg
=0[V]のときのエネルギーレベルの様子を示し、実線
はゲート電圧Vgがしきい値電圧VTのときのエネルギ
ーレベルの様子を示している。
【0041】図1に示すように、本実施形態のDRAM
は、メモリセル用のFETのゲート電極をn型ポリシリ
コン膜と高融点金属シリサイド膜の多層膜で形成し、n
型ポリシリコン膜の不純物濃度を周辺回路用のFETの
それに比べて低減している(n-型ポリシリコン膜7と
している)。また、メモリセル用のFETと周辺回路用
のFETのチャネル領域5の不純物濃度を等しくしてい
る。その他の構成は従来と同様であるため、その説明は
省略する。なお、図1ではチャネル領域中に記載された
点線の太さをそれぞれ等しくすることで不純物濃度が等
しいことを示し、ゲート電極中に記載された縦線の太さ
を変えることでn型ポリシリコン膜の不純物濃度の違い
を示している。
【0042】本実施形態のように、ゲート電極のn型ポ
リシリコン膜の不純物濃度を低減すると、図2に示すよ
うに、ゲート電極とp型半導体から成る基板との仕事関
数の差が減少する。したがって、従来のゲート電極にp
型ポリシリコン膜を用いた場合と同様に、チャネル領
域の不純物濃度を増大させなくてもFETのしきい値電
圧を高くすることができる。
【0043】よって、チャネル領域の不純物濃度を増大
さることによるリーク電流の増大や、ゲート電極にp
型ポリシリコン膜を用いることによるトランジスタのサ
ブスレショルド係数の低下、ゲート酸化膜の絶縁性能の
劣化、製造工程の増大、あるいはトランジスタの信頼性
の低下等の問題を生じることなく、しきい値電圧を容易
に高くすることができる。
【0044】なお、メモリセル用のゲート電極のn型ポ
リシリコン膜の不純物濃度は、周辺回路用のn型ポリシ
リコン膜の不純物濃度(2〜3×1020atms/cm
3)の1/2から1/10程度の濃度が好ましく、より
具体的には、1×1019atms/cm3〜1×1020
atms/cm3が望ましい。これは、不純物濃度を1
×1020atms/cm3以上にすると、FETのしき
い値電圧の違いがほとんど現れなくなるためであり、不
純物濃度を1×1019/cm3以下にすると、ゲート電
極のn-型ポリシリコン膜が空乏化し、ゲート電圧を印
加してもFETがONしなくなる問題が発生するためで
ある。
【0045】次に、図1に示した本実施形態のDRAM
の製造方法について図3を用いて説明する。
【0046】図3は図1に示した半導体装置の製造工程
の各段階の様子を示す断面図である。
【0047】まず、p型半導体から成る基板1上にシリ
コン窒化膜を形成し、所定の形状にパターニングして、
その開口部を選択酸化し、図3(a)に示すように、素
子分離のための非活性領域である厚さ3000オングス
トローム程度のフィールド酸化膜2を形成する。なお、
素子分離領域は、シャロー・トレンチ・アイソレーショ
ン(STI)であってもよい。
【0048】続いて、熱酸化法等によって基板表面の全
面に厚さ200オングストローム程度のパッド酸化膜2
0を形成し、チャネル領域を形成するために、パッド酸
化膜20を介してボロン(B)を30KeV、1〜2×
1012atms/cm2程度のドーズ量でイオン注入す
る(図3(b))。
【0049】次に、基板1上に形成されたパッド酸化膜
20を除去し、熱酸化法によって厚さ100オングスト
ローム程度のゲート酸化膜6を形成し、その上に、ゲー
ト電極となる厚さ1000オングストローム程度の低濃
度(1×1019〜1×1020atms/cm3)n-型ポ
リシリコン膜(ドープドポリシリコン)7を成膜する。
続いて、n-型ポリシリコン膜7の表面を周辺回路用の
FETとなる領域を除いてフォトレジスト22でカバー
し、リン(P)を、30KeV、0.5〜1×1016
tms/cm2程度のドーズ量でさらにイオン注入する
(図3(c))。このようにして、周辺回路用のFET
とメモリセル用のFETのゲート電極のn型ポリシリコ
ン膜の不純物濃度を変える。なお、フォトレジスト22
の代わりに周辺回路用のFETとなる領域を除いて酸化
膜でカバーし、周辺回路用のFETとなる領域にリン
(P)を拡散させてもよい。
【0050】次に、フォトレジスト(または酸化膜)を
除去し、n-型ポリシリコン膜7及びn型ポリシリコ
ン膜8上に厚さ1000オングストローム程度の高融点
金属シリサイド膜9を成膜する(図3(d))。
【0051】続いて、n-型ポリシリコン膜7、n
ポリシリコン膜8、及び金属シリサイド膜9をリソグラ
フィ法によってパターニングすることでメモリセル用の
FET及び周辺回路用のFETのゲート電極をそれぞれ
形成する。また、FETのソース領域4及びドレイン領
域3をそれぞれ形成するために、砒素(As)を1×1
16atms/cm2程度のドーズ量でイオン注入し、
熱拡散させてn型拡散層を形成する(図3(e))。
【0052】次に、ゲート電極を覆うようにして基板上
の全面に厚さ5000オングストローム程度の層間絶縁
膜10を成膜し、層間絶縁膜10にメモリセル用のFE
Tのドレイン領域3へ通ずるコンタクト穴を設け、予め
リン(P)がドープされたn 型ポリシリコンをコンタ
クト穴に埋め込んで容量下部電極11を形成する。続い
て、容量下部電極11上に厚さ80オングストローム程
度のシリコン窒化膜からなる容量絶縁膜13を成膜し、
その上に、予めリン(P)がドープされたn型ポリシ
リコンを厚さ2000オングストローム程度で成膜して
容量上部電極12を形成する。最後に、容量上部電極1
2を覆うようにして、基板表面の全面に層間絶縁膜10
を形成する(図3(f))。なお、図1及び図3(f)
では層間絶縁膜10が一層だけで成るように示されてい
るが、層間絶縁膜10は上述したように製造工程に応じ
て複数層に分割されて形成される。
【0053】このような手順で本実施形態の半導体装置
を製造することで、従来と比べて、製造工程を増やすこ
となく、n型ポリシリコンから成るゲート電極の不純物
濃度をメモリセル用と周辺回路用とで変えることができ
る。
【0054】上記説明では、しきい値電圧が高いメモリ
セル用のFETとしきい値電圧が低い周辺回路用のFE
Tとが1つの半導体基板上に形成されたDRAMを例に
して説明したが、しきい値電圧が異なるトランジスタが
混在する半導体装置であれば、本発明が適用できること
はいうまでもない。
【0055】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載する効果を奏する。
【0056】しきい値電圧が高い第1のトランジスタの
ゲート電極に含まれるn型ポリシリコン膜の第1の不純
物濃度を、しきい値電圧が低い第2のトランジスタのゲ
ート電極に含まれるn型ポリシリコン膜の第2の不純物
濃度よりも低濃度にすることで、ゲート電極とp型半導
体から成る基板との仕事関数の差が減少するため、従来
のゲート電極にp型ポリシリコン膜を用いた場合と同
様に、チャネル領域の不純物濃度を増大させなくてもト
ランジスタのしきい値電圧を高くすることができる。
【0057】したがって、チャネル領域の不純物濃度を
増大させることによるリーク電流の増大や、ゲート電極
にp型ポリシリコン膜を用いることによるトランジス
タのサブスレショルド係数の低下、ゲート酸化膜の絶縁
性能の劣化、製造工程の増大、あるいはトランジスタの
信頼性の低下等の問題を生じることなく、しきい値電圧
を容易に高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の一例であるDRAMの構
造を示す断面図である。
【図2】図1に示した半導体装置のメモリセル用のFE
Tのゲート電極、及び半導体基板のエネルギーレベルを
それぞれ示すエネルギーバンド図である。
【図3】図1に示した半導体装置の製造工程の各段階の
様子を示す断面図である。
【図4】従来の半導体装置の一例であるDRAMの構造
を示す断面図である。
【図5】図4に示した半導体装置の製造工程の各段階の
様子を示す断面図である。
【図6】従来の半導体装置に用いられるFETのゲート
電極、及び半導体基板のエネルギーレベルをそれぞれ示
す図であり、同図(a)ゲート電極にn型ポリシリコ
ン膜を用いた場合のエネルギーバンド図、同図(b)は
ゲート電極にp型ポリシリコン膜を用いた場合のエネ
ルギーバンド図である。
【図7】ゲート電極にp型ポリシリコンを用いたメモ
リセル用のFETのチャネル構造を示す要部拡大図であ
る。
【符号の説明】
1 基板 2 フィールド酸化膜 3 ドレイン領域 4 ソース領域 5、15 チャネル領域 6 ゲート絶縁膜 7 N-型ポリシリコン膜 8 Nポリシリコン膜 9 金属シリサイド 10 層間絶縁膜 11 容量下部電極 12 容量絶縁膜 13 容量上部電極 20 パッド酸化膜 21、22 フォトレジスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F040 DA06 DB03 DC01 EB03 EC04 EC06 EC13 EE05 EJ04 EK01 FC11 5F048 AA01 AA07 AA09 AB01 AC10 BB06 BB08 BB18 BD04 BF03 BF16 BG12 5F083 AD22 GA06 GA28 JA32 JA35 JA53 PR36 PR43 PR44 PR48 PR53 PR54

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 しきい値電圧の異なるnチャネルトラン
    ジスタが混在する、該トランジスタのゲート電極にそれ
    ぞれn型ポリシリコン膜を含む半導体装置であって、 前記しきい値電圧が比較的高い第1のトランジスタのゲ
    ート電極に含まれるn型ポリシリコン膜の第1の不純物
    濃度が、前記しきい値電圧が比較的低い第2のトランジ
    スタのゲート電極に含まれるn型ポリシリコン膜の第2
    の不純物濃度よりも低濃度である半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の不純物濃度が前記第1の不純
    物濃度の1/2倍から1/10倍である請求項1記載の
    半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の不純物濃度が2×1020at
    ms/cm3以上3×1020atms/cm3以下である
    とき、 前記第1の不純物濃度は、1×1019atms/cm3
    以上1×1020atms/cm3以下である請求項1記
    載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のトランジスタのチャネル領域
    と前記第2のトランジスタのチャネル領域の不純物濃度
    がそれぞれ等しい請求項1乃至3のいずれか1項記載の
    半導体装置。
  5. 【請求項5】 しきい値電圧の異なるnチャネルトラン
    ジスタが混在する、該トランジスタのゲート電極にそれ
    ぞれn型ポリシリコン膜を含む半導体装置の製造方法で
    あって、 基板上にゲート電極となるn型ポリシリコン膜を成膜し
    た後、該n型ポリシリコン膜上の、前記しきい値電圧が
    比較的低い第1のトランジスタとなる領域を除く領域に
    フォトレジストを形成し、 前記第1のトランジスタとなる領域のn型ポリシリコン
    膜に不純物をさらに注入して、前記第1のトランジスタ
    となる領域のn型ポリシリコン膜の不純物濃度を、前記
    しきい値電圧が比較的高い第2のトランジスタとなる領
    域のn型ポリシリコン膜の不純物濃度よりも高濃度にす
    る半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 しきい値電圧の異なるnチャネルトラン
    ジスタが混在する、該トランジスタのゲート電極にそれ
    ぞれn型ポリシリコンを含む半導体装置の製造方法であ
    って、 基板上にゲート電極となるn型ポリシリコン膜を成膜し
    た後、該n型ポリシリコン膜上の、前記しきい値電圧が
    比較的低い第1のトランジスタとなる領域を除く領域に
    酸化膜を成膜し、 前記第1のトランジスタとなる領域のn型ポリシリコン
    膜に不純物をさらに注入して、前記第1のトランジスタ
    となる領域のn型ポリシリコン膜の不純物濃度を、前記
    しきい値電圧が比較的高い第2のトランジスタとなる領
    域のn型ポリシリコン膜の不純物濃度よりも高濃度にす
    る半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第1のトランジスタのチャネル領
    域、及び前記第2のトランジスタのチャネル領域をそれ
    ぞれ形成するためのイオン注入を同時に行う請求項5ま
    たは6記載の半導体装置の製造方法。
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