JP2001109381A - 床面添付用印刷シート - Google Patents

床面添付用印刷シート

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JP2001109381A JP28417199A JP28417199A JP2001109381A JP 2001109381 A JP2001109381 A JP 2001109381A JP 28417199 A JP28417199 A JP 28417199A JP 28417199 A JP28417199 A JP 28417199A JP 2001109381 A JP2001109381 A JP 2001109381A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タバコの吸殻などにより熱変形や、焦げ跡が
できにくい、良好な耐シガレット性を具備した床面添付
用印刷シートを提供する。 【解決手段】 少なくとも床面粘着面から順に、床面粘
着層、金属層、基材シート、インク受像層を有する印刷
メディアのインク受像層表面に、オーバーラミネートを
施した床面添付用印刷シートであって、前記オーバーラ
ミネートの表面に耐熱性材料からなるハードコート層を
設けた床面添付用印刷シート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットプ
リンターにより印刷された、容易に貼り替えられる床面
添付用印刷シートに関し、特に耐シガレット性に優れる
床面添付用印刷シートに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】少ロッ
トの印刷物を綺麗に作製する場合の印刷装置としてイン
クジェットプリンターは好適であり、イベント会場等に
設置される床面広告のように、作製数は少数であるが良
好な印刷品質が要求され、かつ比較的短期間に取り替え
られる床面添付用印刷シートは、インクジェットプリン
ターで印刷されることが多くなった。
【0003】このような床面添付用印刷シートとして、
従来から、印刷メディアにインクジェットプリンターで
印刷したあと、印刷面側にオーバーラミネートを施すこ
とにより、印刷像を保護した床面添付用印刷シートが知
られている。しかし従来品は、オーバーラミネートにポ
リエチレンテレフタラート(PET) 、ポリ塩化ビニル(PV
C) 、ポリカーボネート(PC)等からなる単層シートが用
られていたため、耐シガレット性がなく、足元に落ちる
タバコの吸殻などにより、床面が熱変形(収縮、溶融)
したり、焼け焦げができ、美観を損ねるという問題があ
った。
【0004】従って本発明の目的は、タバコの吸殻など
により熱変形や、焦げ跡ができにくい、良好な耐シガレ
ット性を具備した床面添付用印刷シートを提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的に鑑み鋭意研究
の結果、本発明者は、印刷メディアにオーバーラミネー
トを施した床面添付用印刷シートにおいて、前記オーバ
ーラミネートの表面に耐熱性材料からなるハードコート
層を設け、かつ、印刷メディアの基材シートの下に金属
層を設けることにより、床面添付用印刷シートの耐シガ
レット性を向上できることを見出し、本発明に想到し
た。
【0006】すなわち、本発明の床面添付用印刷シート
は、印刷メディアの基材シートの下に金属層を設けてい
るため、オーバーラミネート表面のタバコの熱を拡散す
ることができる点に特徴を有する。また、金属層を設け
ることにより遮光性が向上するので、床面が透けにくく
なり、薄い基材シートでも、鮮明で美しい印刷像が得ら
れる。
【0007】さらに本発明の床面添付用印刷シートは、
オーバーラミネート表面に耐熱性材料からなるハードコ
ート層を設けているため、表面に変形が生じることな
く、タバコの焦げ跡や燃えカスが付着しても簡単に拭き
取ることができることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】[1] 床面添付用印刷シート 本発明の床面添付用印刷シートは、印刷メディアにオー
バーラミネートを施した床面添付用印刷シートにおい
て、前記オーバーラミネート層表面に耐熱性材料からな
るハードコート層を設け、かつ、印刷メディアの基材シ
ートの下に金属層を設けたものである。本発明の床面添
付用印刷シートの好ましい態様を図1に示す。本発明の
床面添付用印刷シートは、図2に示すように、印刷メデ
ィア10にインクジェットプリンターで印刷30を施し、そ
の上から、オーバーラミネート20を設置したものを、図
3に示すように床材40に添付する。以下、印刷メディア
10、オーバーラミネート20について詳細に説明する。
【0009】[A] 印刷メディア 印刷メディア10は、少なくとも床面粘着層11と、金属層
12と、基材シート13と、インク受像層14とから構成され
る。
【0010】(1) 基材シート 基材シート13の材質としては、例えば、ポリオレフィン
樹脂、ポリエステル樹脂(ポリエチレンテレフタレート
等)、ポリ塩化ビニル等の熱可塑性樹脂シートや、樹脂
を含浸した繊維質シート等を用いることができる。床面
を隠蔽する観点から、発泡樹脂を用いたり、基材シート
に遮光剤を練りこんでもよい。遮光剤の色は、用途に応
じて白色でもカラーでも良いが、汎用性の観点からは白
色が好ましい。白色遮光剤としては白色顔料が好まし
く、具体的には、酸化チタン、酸化亜鉛、硫化亜鉛、炭
酸カルシウム、炭酸マグネシウム、硫酸バリウム等が挙
げられる。中でも少量の添加で十分な遮光性が得られる
点で、酸化チタン、酸化亜鉛及び炭酸カルシウムが特に
好ましい。これらの顔料は単独で用いても2種以上を混
合して用いてもよい。また市販のポリマー着色剤を用い
てもよい。好ましい遮光剤の配合割合は遮光剤の種類に
より異なるが、一般には5〜60重量%が好ましい。
【0011】基材シートの厚さは、25〜200μm程
度であればよい。基材シートの厚さが200μm以上だ
と、熱が金属層へ素早く拡散しないので好ましくない。
また、基材シートの厚さが25μm以下だと、床面添付
用印刷シートの耐久性が著しく低下するため好ましくな
い。好ましい厚さは、30〜150μm程度であり、特
に好ましくは40〜100μm である。
【0012】(2) インク受像層 インク受像層14は高吸水性樹脂からなり、高吸水性樹脂
の具体例としては、ポリビニルアルコール、及び高吸水
性を有するアクリル系樹脂及びポリエステル系樹脂、ポ
リアルキレンオキシド、ポリビニルピロリドン、あるい
はこれらの変性物等、またはアルブミン、ゼラチン、カ
ゼイン、でんぷん、カチオン化でんぷん、アラビアゴ
ム、アルギン酸ソーダ等の天然樹脂が挙げられる。高吸
水性樹脂の他に、シリカ等の無機顔料、インク吸着剤等
の公知の添加剤を含有しても良い。
【0013】インク受像層14の厚さは1〜50μmであ
るのが好ましく、より好ましくは5〜30μmであり、
特に好ましくは10〜20μm である。インク受像層が
1μm未満だと鮮明なインクジェット印刷像が形成され
ず、また50μm超だと不必要に床面添付用印刷シート
が厚膜化し、金属層への熱拡散を阻害するので好ましく
ない。
【0014】(3) 金属層 金属層12は、基材シートの下面に設ける。本発明におい
て、金属層は床面添付用印刷シート表面のタバコの熱を
素早く吸収・拡散し、熱収縮や溶融によるシートの変形
を効果的に防ぐ役割を果たす。金属層を設けない場合、
最表面のハードコート23により表面自体の焦げ等を防止
できても、基材シート等の中間層が溶融してしまうの
で、床面添付用印刷シートの変形等を防止することはで
きない。さらに金属層を設けることで、床面を隠蔽し鮮
明な印刷像が得られるという効果もある。
【0015】金属層には、アルミニウム、銀、鉄等を用
いることができるが、特にアルミニウムが好ましい。
【0016】金属層の厚さは10〜200μmであるの
が好ましく、より好ましくは15〜100μmであり、
特に好ましくは20〜40μmである。金属層が10μ
m未満だと熱吸収が不充分となり、シートの変形を招く
ので好ましくない。また200μm超だと不必要に床面
添付用印刷シートが厚膜化し、コストパフォーマンスの
観点から好ましくない。
【0017】(4) 床面粘着層 床面粘着層11を形成する粘着剤は、特に限定されるもの
ではないが、本発明の床面添付用印刷シートは、イベン
ト会場等の床面広告のように比較的短期間に取り替えら
れるものであるため、床面添付用印刷シートを取り替え
る際に、金属層12と基材シート13が剥離したり、オーバ
ーラミネート20と印刷メディア10とが剥離して、床に床
面添付用印刷シートの一部が残存するのを避けるため、
耐久性や剥離性を考慮に入れて適切な材料が選択され
る。好ましい粘着剤としては、例えばコールド粘着剤を
挙げることができる。
【0018】[B] オーバーラミネート オーバーラミネート20は、少なくとも粘着層21と、フィ
ルム層22と、ハードコート層23とから構成される。オー
バーラミネート20は、合計膜厚で50〜300μm、よ
り好ましくは80〜150μmとする。
【0019】(1) フィルム層 フィルム層22は、鮮明な画像を提供するため、透明であ
ることが好ましい。フィルム層は、透明であれば公知の
熱可塑性樹脂を特に限定なく用いることができ、具体的
には、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル、
ポリカーボネート等を挙げることができる。
【0020】(2) ハードコート層 ハードコート層23は、表面に焦げ跡や変形が生じるのを
防ぐ役割を果たす。ハードコート層を設けない場合、金
属層によって、熱が吸収・拡散されても、表面自体の焦
げや溶融を防ぐことはできない。
【0021】ハードコート層には、熱硬化樹脂、紫外線
硬化樹脂等の耐熱性材料を用いることができる。熱硬化
樹脂としてはウレタン樹脂、メラニン樹脂、エポキシ樹
脂等、また紫外線硬化樹脂としては、アクリル−ウレタ
ン系組成物等の公知の樹脂が挙げられる。
【0022】ハードコート層の厚さは0.5〜20μm
であるのが好ましく、より好ましくは1〜10μmであ
る。ハードコート層が0.5μm以下だと、耐熱性が不
充分となり、表面の変形、焦げを生じるので好ましくな
い。また20μm超だと、コストパフォーマンスの観点
から好ましくない。
【0023】なお、表面にハードコート層を設けたフィ
ルムとして、中井工業 (株) 「ハードコートフィルム」
等が市販されており、これに粘着剤を塗布してオーバー
ラミネート20として用いてもよい。
【0024】必要に応じて、ハードコート層表面に凹凸
模様を形成すると、表面の傷付きが目立たなく外観が良
好になる。凹凸模様を形成する手法としては、ヘアライ
ン加工、サンドブラスト加工、エンボス加工等や、ハー
ドコート層にシリカ、水酸化マグネシウム等の無機物
や、アクリル、ポリエステル等の有機ポリマーのビーズ
を添加する方法がある。
【0025】エンボス加工は、熱プレス方式の枚葉又は
輪転式エンボス機を使用して、加熱し軟化させたハード
コート層の表面にエンボス版を押圧し、該エンボス版表
面の凹凸形状を賦形することにより凹凸模様を形成する
方法である。このエンボス加工により形成する凹凸模様
としては、木目導管溝、木目木肌、石材表面凹凸、布帛
の表面テクスチュア、梨地、砂目、ヘアライン等を表現
したもの、又はそれらを組み合わせたものが挙げられ
る。
【0026】(3) 粘着層 粘着層21を形成する粘着剤は、特に限定されるものでは
ないが、床面添付用印刷シートを取り替える際に、オー
バーラミネート20だけが剥離して、床に印刷メディア層
10の一部が残存するのを避けるため、床面粘着層11より
粘着力の強い粘着剤を選択するのが好ましい。
【0027】[C] その他 以上説明した層以外にも、各層の接着性を高めるための
プライマー層や、耐光性を高めるための紫外線カット層
等を任意で設けることができる。
【0028】[2] 床面添付用印刷シートの製造方法 本発明の床面添付用印刷シートは、図2に示すように、
印刷メディア10にインクジェットプリンターで印刷30を
施し、その上から、オーバーラミネート20を貼着したも
のである。
【0029】(1) 印刷メディアの製造方法 まず、基材シート13に、片面づつそれぞれ金属層12、イ
ンク受像層14を設ける。金属層とインク受像層のうち、
どちらを先に形成してもよい。
【0030】金属層は、基材シートと金属箔をドライラ
ミネート法等の公知の方法を用いて貼り合わせればよ
い。
【0031】インク受像層を設けるには、インク受像層
用の塗布液を塗布する方法のほか、接着法、ドライラミ
ネート法、押出しラミネート法等により形成することが
できる。塗布法による場合、上述した高吸水性樹脂に添
加物及び溶剤を混合し、塗布液を調製する。溶剤として
水、アルコール、グリコール類等を使用することができ
る。得られた塗布液をアプリケータ法、バーコーター
法、ロールコーティング法、スプレーコーティング法、
ダイコーティング法、リップコーティング法、エアナイ
フコーティング法等を用いて、基材シート13の平坦面に
塗布する。インク受像層14と基材シート13との接着性の
向上のために、両者の間にプライマー層を設けることも
可能である。このようなプライマー層としては、ポリウ
レタン系、ポリエステル系、ポリアクリル系の接着剤が
使用可能である。
【0032】金属層及びインク受像層を設けた後、金属
層側の面に、床面粘着層11を設けて印刷メディアは完成
する。床面粘着層を設置するには、粘着剤の種類に応じ
て、塗布法等の公知の方法を選択すればよい。
【0033】(2) オーバーラミネートの製造方法 まず、フィルム22上に塗布法等によりハードコート23を
設け、ついで、裏面に塗布法等により粘着層21を設ける
ことにより、オーバーラミネート20を作成できる。
【0034】(3) オーバーラミネートの印刷メディアへ
の貼着 インクジェットプリンターを用いて、印刷メディア10に
印刷30を施した後、ラミネーター等を用いて、オーバー
ラミネート20を印刷面へ貼着する。
【0035】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はそれらに限定されるものではない。
【0036】実施例1 厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフィルム
(「クリスパー」、東洋紡績(株)製)の片面に厚さ2
0μmのアルミ箔をラミネートした。
【0037】高吸水性樹脂として、ポリアルキレンオキ
シド及びイソシアネート化合物の組成を有するアクアコ
ーク(住友精化(株)製)を使用し、押出し機のTダイ
(スリット幅:200μm)から180℃の高吸水性樹
脂を30m/分の速度でフィルム状に押し出した。押し
出された溶融高吸水性樹脂フィルムは、アルミ箔をラミ
ネートしたポリエチレンテレフタレートフィルムに積層
し、インク受容層14を形成した。この段階で印刷メディ
アの厚みを測定したところ、合計100μmであった。
次いで、アルミ箔側に床面粘着剤(「オリバイン」、東
洋インキ製造(株)製)を塗工して、印刷メディアを作
成した。
【0038】この印刷メディア10を使用し、インクジェ
ットプリンター(「DesignJet 2500C
P」、日本ヒューレットパッカード(株)製)により、
カラー印刷したところ、滲みがない鮮明な印刷像が得ら
れた。
【0039】次に、ハードコートフィルム(「ハードコ
ートフィルム」、中井工業(株)製)に粘着剤(「オリ
バイン」、東洋インキ製造(株)製)を塗工し、オーバ
ーラミネート20を作成した。印刷メディア10の印刷面
に、オーバーラミネート20をラミネーターを用いて貼着
し、床面添付用印刷シートを作成した。
【0040】得られた床面添付用印刷シートを床に貼り
つけ、その上からタバコの火を10秒間押し付けたとこ
ろ、熱変形、熱収縮を生じることなく、付着したタバコ
の灰は布巾で綺麗に拭い取ることができた。拭き取った
後の床面添付用印刷シートを、肉眼で観察したところ、
タバコを押し付ける前と比較して、差はなかった。床面
添付用印刷シートを床面から勢いよく剥がしてみたとこ
ろ、綺麗に剥がれ、床面添付用印刷シートの残骸は床面
に全く残らなかった。
【0041】比較例1(ハードコートなし) オーバーラミネートとして、「コスモシャイン」(東洋
紡績(株)製)を用いた以外は、実施例1と全く同様に
して、床面添付用印刷シートを作成した。
【0042】得られた床面添付用印刷シートを床に貼り
つけ、その上からタバコの火を10秒間押し付けたとこ
ろ、タバコを押し付けた部分が溶融し、付着したタバコ
の灰がシートにめり込み、布巾で拭いても焦げ跡はとれ
なかった。
【0043】比較例2(金属層なし) ポリエチレンテレフタレートフィルムにアルミ箔をラミ
ネートしなかった以外は、実施例1と全く同様にして、
床面添付用印刷シートを作成した。
【0044】得られた床面添付用印刷シートを床に貼り
つけ、その上からタバコの火を10秒間押し付けたとこ
ろ、タバコを押し付けた部分が熱収縮した。タバコを押
し付けた部分を布巾で拭き取った後の床面添付用印刷シ
ートを、肉眼で観察したところ、表面が凸凹し、印刷像
に歪が生じた。
【0045】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の床面添付用
印刷シートは、金属層とハードコート層とを組合せるこ
とにより、タバコの火から表面を保護しつつ、熱を素早
く吸収拡散するので、熱収縮, 変形等を生じにくい上、
付着したタバコの灰を綺麗に拭き取ることができ、優れ
た耐シガレット性を発揮する。また、優れた床面隠蔽性
を有するので、インクジェットプリンターによる鮮明な
印刷像を提供することができる。
【0046】上記特徴を有する本発明の床面添付用印刷
シートは、インクジェットプリンターを用いて、手軽に
少ロットの絵柄を施工することができ、かつ耐シガレッ
ト性に優れるため、イベント会場等の広告宣伝用の床面
添付用印刷シートとして好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の床面添付用印刷シートの一例を示す
概略断面図である。
【図2】 本発明の床面添付用印刷シートの積層順序を
示す概略断面図である。
【図3】 本発明の床面添付用印刷シートの床への貼着
順序を示す概略断面図である。
【符号の説明】
10・・・印刷メディア 11・・・床面粘着層 12・・・金属層 13・・・基材シート 14・・・インク受像層 20・・・オーバーラミネート 21・・・粘着層 22・・・フィルム層 23・・・ハードコート層 30・・・インク 40・・・床材
フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AB01B AB10B AK01E AK42 AK54 AR00E AT00C BA05 BA07 BA10A BA10E EH17 EH172 EH46 EH463 GB08 HB31D JB13E JB14E JJ07 JL13A YY00B YY00C YY00D YY00E

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも床面粘着面から順に、床面粘
    着層、金属層、基材シート、インク受像層を有する印刷
    メディアのインク受像層表面に、オーバーラミネートを
    施した床面添付用印刷シートであって、前記オーバーラ
    ミネートの表面に耐熱性材料からなるハードコート層を
    設けたことを特徴とする床面添付用印刷シート。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の床面添付用印刷シート
    において、前記金属層の厚さは10〜200μm であ
    り、前記基材シートの厚さは25〜200μm であり、
    前記インク受像層の厚さは1〜50μm であり、前記オ
    ーバーラミネートの厚さは50〜300μm であること
    を特徴とする床面添付用印刷シート。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の床面添付用印
    刷シートにおいて、前記金属層は、アルミ箔からなるこ
    とを特徴とする床面添付用印刷シート。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の床面添
    付用印刷シートにおいて、オーバーラミネート表面に設
    けられた前記ハードコート層は、熱硬化樹脂または紫外
    線硬化樹脂から選ばれる、少なくとも1種の耐熱性材料
    を主成分とすることを特徴とする床面添付用印刷シー
    ト。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の床面添付用印刷シート
    において、オーバーラミネート表面に設けられた前記ハ
    ードコート層の厚さが、0.5〜20μm であることを
    特徴とする床面添付用印刷シート。
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