JP2005070686A - 貼着シート組合せ体 - Google Patents

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Abstract

【課題】床面に接着して使用するのに好適な広告宣伝用の貼着シートであって、多品種小ロットの絵柄に対応できる簡便な貼着シートを供給できるように構成した貼着シート組合せ体を提供すること。
【解決手段】広告宣伝用の絵柄を印刷可能な印刷受容粘着シート20と、印刷した後の印刷受容粘着シートの表面を保護するための表面保護粘着シート10の2枚からなる。印刷受容粘着シート20は、表面から順に、少なくとも表面が印刷受容性を有する印刷受容基材シート21と、粘着剤層22と、剥離可能な離型シート23とをこの順に積層してなり、表面保護粘着シート10は、表面から順に、電離放射線硬化型樹脂の硬化物中にその硬化物よりも高硬度の無機質粒子11aを含有してなる透明な表面樹脂層11と、熱可塑性樹脂からなる透明基材シート12と、透明粘着剤層13と、剥離可能な離型シート14とをこの順で積層してなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、広告宣伝のため主に床面に接着して使用される貼着シートの技術分野に属するものである。
従来より、装飾を施した貼着シートを床面に接着して使用する場合がある。特に最近では、店舗やホテルなどの床面に対し、簡易的な改修や、広告、誘導サイン等の目的で、この種の貼着シートを使用することが多く見受けられる。ところが、大型のスーパーマーケット、コンビニエンスストア等では、床清掃に高速バフマシーン等のフロアポリッシュ装置を使用している。このフロアポリッシュ装置は、床磨き用バフ(バフパッド等)やブラシからなる清掃具を比較的高速で回転させ、清掃具と床面との摩擦接触により床面及び床面上の汚れを落とすものである。そこで、このフロアポリッシュ装置による清掃にも耐えるように、表面の耐磨耗性を高めた貼着シートが知られている。
特開平11−10823号公報 特開2001−262092号公報
特許文献1に記載の化粧シートは、基材/印刷層/トップコート層の構成からなる。このうちトップコート層は、電離放射線硬化型樹脂、熱硬化性樹脂等の硬化性樹脂をバインダーとし、これにアルミナ、シリカ等の無機球状粒子(ビーズ)を添加した組成物からなり、予め絵柄の印刷層上に塗工形成される。したがって、この化粧シートは、同一絵柄のものを量産することには向いているが、広告宣伝用として用いる貼着シートには向いていない。広告宣伝用の貼着シートは、多品種小ロットの絵柄を用意することが必要な場合が多く、加えて絵柄の印刷も必要な時に短納期で(オンデマンドで)対応する必要がある場合も多い。ところが、特許文献1に記載の化粧シートでは、このような場合に対応が困難である。理由は、トップコート層の形成工程がこのような多品種小ロット、短納期での対応に適さないためである。
すなわち、単に絵柄印刷のみであれば、近年のインキジェットプリンター等の簡便な印刷機の発達、普及により、広告代理店等、需要に近い側での対応も可能となってきているが、塗工はそのような簡便化が実現してない。特に、電離放射線硬化型樹脂や熱硬化性樹脂の塗膜の形成は、設備も大掛かりになり、また特に熱硬化性樹脂の場合には、塗布後の熱硬化(養生)工程に数日間程度の長時間を要する。さらに、塗工作業自体が、塗料の配合、残塗料の処分、清掃等を必要とし、煩雑であるからである。かと言って、トップコート層を省くと、絵柄の摩耗等に対する耐久性が不足し、特に床面用途の場合には、要求される耐久性にはとても達し難い。
また、特許文献2に記載の接着シートは、印刷用ベース層と表面保護層とを別個に用意し、ベース層に所望の画像を印刷した後、保護層を積層して作製される。この場合、保護層の裏面に感熱接着プライマー層を形成しておき、印刷シートに熱圧着する。この接着シートは上記の問題を一部解決するものの、広告宣伝用の貼着シートに用いるには未だ不十分な点がある。
すなわち、印刷済みのベース層と表面保護層との積層時に用いる感熱接着プライマーは、加熱軟化ないしは加熱熔融せしめて初めて接着可能となるので、加熱のための加熱装置又は熱源が必要であることから、床面への施工現場に近い所にての簡便かつ短時間での積層作業は無理である。また、印刷済みのベース層に表面保護層を積層した後で粘着加工を施すが、この粘着加工は、原料の配合、準備、後始末等が煩雑で、かつ塗工機と加熱養生用の装置を必要とする。しかも、養生時間が必要であるため、やはり簡便で短時間での粘着剤加工作業は難しく、施工現場近くでの対応は無理である。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、床面に接着して使用するのに好適な広告宣伝用の貼着シートであって、多品種小ロットの絵柄に対応できる簡便な貼着シートを供給できるように構成した貼着シート組合せ体を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の貼着シート組合せ体は、広告宣伝用の絵柄を印刷可能な印刷受容粘着シートと、印刷した後の印刷受容粘着シートの表面を保護するための表面保護粘着シートの2枚からなる貼着シート組合せ体であって、印刷受容粘着シートは、表面から順に、少なくとも表面が印刷受容性を有する印刷受容基材シートと、粘着剤層と、剥離可能な離型シートとをこの順に積層してなり、表面保護粘着シートは、表面から順に、電離放射線硬化型樹脂の硬化物中にその硬化物よりも高硬度の無機質粒子を含有してなる透明な表面樹脂層と、熱可塑性樹脂からなる透明基材シートと、透明粘着剤層と、剥離可能な離型シートとをこの順で積層してなることを特徴としている。
本発明の貼着シート組合せ体は、必要な時に印刷受容粘着シートに対して広告宣伝用の絵柄を印刷し、その印刷した印刷受容粘着シートに表面保護粘着シートを貼着するという使い方を行うことにより、所望の時に所望の部数のみ、広告宣伝用の絵柄を形成した貼着シートを得ることができるので、無駄がないという効果を奏する。
本発明の貼着シート組合せ体は、その表面保護粘着シートにおける表面樹脂層を、電離放射線硬化性樹脂の硬化物中に無機球状粒子を添加し、高い体摩耗性を付与した構成としたことにより、耐摩耗性を維持したまま表面保護粘着シートを十分薄膜化できるため、広告宣伝用の貼着シートを貼着した部分とそれ以外の部分との段差(厚み差)が最小化され、これによって特に床面に貼着した場合、段差による躓き、転倒の危険性を低減することができ、かつ材料費も節約できる。また、貼着シートそれ自体の表面の耐摩耗性が良好であるとともに、それと接触する靴底等の他の物体を摩耗させることも低減できる。
図1は本発明に係る貼着シート組合せ体を構成する2枚のシートを別々に示すもので、(a)は表面保護粘着シートの断面図、(b)は印刷受容粘着シートの断面図である。
図1(a)に示す表面保護粘着シート10は、表面から順に、透明な電離放射線硬化型樹脂の硬化物中にその硬化物よりも高硬度の無機質粒子11aを含有してなる透明な表面樹脂層11と、熱可塑性樹脂からなる透明基材シート12と、透明粘着剤層13と、剥離可能な離型シート14とをこの順で積層して構成されている。一方、図1(b)に示す印刷受容粘着シート20は、表面から順に、少なくとも表面が印刷受容性を有する印刷受容基材シート21と、粘着剤層22と、剥離可能な離型シート23とをこの順に積層して構成されている。
〔表面保護粘着シート〕
まず、貼着シート組合せ体を構成する2枚のシートのうち、表側に位置する表面保護粘着シート10の各層について説明すると次のようである。
(表面樹脂層)
表面保護粘着シート10の表面樹脂層11は、表面保護粘着シート10の最表面となる層であり、無機質粒子11aを含む透明な電離放射線硬化性樹脂(組成物)の架橋物により構成する。この表面樹脂層11は、液状とした電離放射線硬化性樹脂(組成物)をグラビアコート、ロールコート等によって塗工し、塗膜を電離放射線照射によって架橋させ無機質粒子11a入りの架橋物として形成する。なお、グラビア印刷等による全ベタ印刷で形成してもよい。塗工量は1〜30g/m2 (固形分基準)である。塗工量(膜厚)がこれ未満だと十分な耐摩耗性を付与することが難しい。また、塗工量(膜厚)がこれを越えると、本発明の用途としては耐摩耗性が過剰となり、また膜厚の増加は本発明の貼着シート組合せ体を床面に貼着した場合に床の段差が増大するため好ましくない。
電離放射線硬化性樹脂としては、具体的には、分子中にラジカル重合性不飽和結合又はカチオン重合性官能基を有する、プレポリマー(所謂オリゴマーも包含する)及び/又はモノマーを適宜混合した電離放射線により架橋硬化可能な組成物が好ましくは用いられる。なお、ここで電離放射線とは、分子を重合或いは架橋させ得るエネルギーを有する電磁波又は荷電粒子を意味し、通常は、電子線(EB)又は紫外線(UV)が一般的である。
上記プレポリマー又はモノマーは、具体的には、分子中に(メタ)アクリロイル基、(メタ)アクリロイルオキシ基等のラジカル重合性不飽和基、エポキシ基等のカチオン重合性官能基等を有する化合物からなる。これらプレポリマー、モノマーは、単独で用いるか、或いは複数種混合して用いる。なお、ここで、例えば、(メタ)アクリロイル基とは、アクリロイル基又はメタクリロイル基の意味である。また、電離放射線硬化性樹脂としては、ポリエンとポリチオールとの組合せによるポリエン/チオール系のプレポリマーも好ましくは用いられる。
分子中にラジカル重合性不飽和基を有するプレポリマーの例としては、ポリエステル(メタ)アクリレート、ウレタン(メタ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレート、メラミン(メタ)アクリレート、トリアジン(メタ)アクリレート等が使用できる。分子量としては、通常250〜100,000程度のものが用いられる。なお、(メタ)アクリレートとは、アクリレート又はメタクリレートの意味である。
分子中にラジカル重合性不飽和基を有するモノマーの例としては、単官能モノマーでは、メチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート等がある。また、多官能モノマーでは、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンエチレンオキサイドトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート等もある。
分子中にカチオン重合性官能基を有するプレポリマーの例としては、ビスフェノール型エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ化合物等のエポキシ系樹脂、脂肪酸系ビニルエーテル、芳香族系ビニルエーテル等のビニルエーテル系樹脂のプレポリマーがある。チオールとしては、トリメチロールプロパントリチオグリコレート、ペンタエリスリトールテトラチオグリコレート等のポリチオールがある。また、ポリエンとしては、ジオールとジイソシアネートによるポリウレタンの両端にアリルアルコールを付加したもの等がある。
なお、紫外線にて架橋させる場合には、電離放射線硬化性樹脂に光重合開始剤を添加する。ラジカル重合性不飽和基を有する樹脂系の場合は、光重合開始剤として、アセトフェノン類、ベンゾフェノン類、チオキサントン類、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル類を単独又は混合して用いることができる。また、カチオン重合性不飽和基を有する樹脂系の場合は、光重合開始剤として、芳香族ジアゾニウム塩、芳香族スルホニウム塩、芳香族ヨードニウム塩、メタセロン化合物、ベンゾインスルホン酸エステル等を単独又は混合物として用いることができる。なお、これらの光重合開始剤の添加量としては、電離放射線硬化性樹脂100質量部に対して0.1〜10質量部程度である。
一方、上記電離放射線硬化性樹脂に含有させる無機質粒子としては、耐摩耗性等の表面物性を更に向上させるために、もちろん該電離放射線硬化性樹脂の硬化物よりも硬質の無機質粒子が使用される。このような無機質粒子の材質としては、アルミナ(α−アルミナ等)、アルミノンシリケート、シリカ、硝子、カオリナイト、炭化ケイ素、窒化ホウ素、ダイヤモンド等が挙げられる。無機質粒子の形状は、球、多面体(立方体、正八面体、その他の多面体等)、鱗片形、不定形等である。ただし、外力を受け流して表面保護層それ自体の耐摩耗性を効果的に発現せしめ、且つ表面樹脂層と接する靴底等の他の物体の摩耗を防止する観点から、球状乃至はこれに類似の形状(楕円体、角が面取りされた多面体等)が好ましい。無機質粒子の平均粒径は3〜30μm程度が好ましい。平均粒径が小さすぎると耐摩耗性向上効果が低下し、大き過ぎると表面の平滑性が低下する。例えば具体的には、平均粒径25μm程度のα−アルミナ粒子、平均粒径5μm程度のシリカ粒子等が使用される。また、平均粒径は表面樹脂層の厚みの0.3〜1.5倍の範囲とするのが好ましい。この範囲未満では十分な耐摩耗性向上効果が得にくく、またこの範囲を越えると表面がざらついたり、靴底等の接触するものを摩耗させやすくなり好ましくない。なお、無機質粒子の添加量は、樹脂分全量に対して5〜30質量%程度である。
なお、上記電離放射線硬化性樹脂には、更に必要に応じて各種添加剤を加えてもよい。これらの添加剤としては、例えば、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、セルロース系樹脂等の熱可塑性樹脂、炭酸カルシウム、硫酸バリウム等の微粉末からなる体質顔料(充填剤)、シリコーン樹脂、ワックス、弗素樹脂等の滑剤、ベンゾトリアゾール、ベンゾフェノン等の紫外線吸収剤、ヒンダードアミン系ラジカル捕捉剤等の光安定剤、染料、顔料等の着色剤等である。
なお、電離放射線の電子線源としては、コッククロフトワルトン型、バンデグラフト型、共振変圧器型、絶縁コア変圧器型、或いは、直線型、ダイナミトロン型、高周波型等の各種電子線加速器を用い、70〜1000keVのエネルギーをもつ電子を照射するものが使用される。照射線量は、1〜10Mrad程度である。また、紫外線源としては、超高圧水銀灯、高圧水銀灯、低圧水銀灯、カーボンアーク灯、ブラックライト、メタルハライドランプ等の光源が使用される。紫外線の波長としては通常190〜380nmの波長域が主として用いられる。
(透明基材シート)
表面保護粘着シート10の透明基材シート12は、該シートを通して下の絵柄を透視可能な透明性を有するものが使用される。可視光線透過率は70%以上、好ましくは80%以上である。
この透明基材シート12の材料としては、透明な熱可塑性樹脂、特に、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリメチルペンテン、オレフィン系熱可塑性エラストマー等のオレフィン樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナレフタレート、エチレングリコール−テレフタル酸−イソフタール酸共重合体、テレフタル酸−エチレングリコール−1,4シクロヘキサンジメタノール共重合体、ポリエステル系熱可塑性エラストマー等のポリエステル樹脂、ポリメチル(メタ)アクリレート、メチル(メタ)アクリレート−ブチル(メタ)アクリレート共重合体、メチル(メタ)アクリレート−スチレン共重合体等のアクリル樹脂((メタ)アクリレートとは、アクリレート又はメタクリレートを意味する)、ポリカーボネート樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン等が挙げられる。そして、これらの樹脂を必要に応じて、未延伸、1軸延伸或いは2軸延伸したものを用いる。厚みは20〜100μm程度とする。厚みがこれ未満だと十分な耐摩耗性付与が難しく、また厚みがこれを越えると、本発明の貼着シート組合せ体の貼着部の段差が歩行等に支障をきたしやすく好ましくない。
透明基材シート12は、必要に応じて、表面、裏面、或いは表裏両面(本明細書中において観察者側を表面、被着体側を裏面と称する)に易接着処理を施してもよい。易接着処理としては、コロナ放電処理、プラズマ処理、オゾン処理、易接着プライマー(アンカーコートとも言う)塗工が挙げられる。
また、上記透明基材シート12には、透明性を損なわない範囲内で各種添加剤を加えてもよい。各種添加剤としては、例えば、ベンゾトリアゾール、ベンゾフェノン、微粒子酸化セリウム等の紫外線吸収剤、ヒンダードアミン系ラジカル捕捉剤等の光安定剤、炭酸カルシウム、硫酸バリウム等の体質顔料、可塑剤、着色剤、難燃剤等が挙げられる。
(透明粘着剤層)
表面保護粘着シート10の透明粘着剤層13は、該層を通して下の絵柄を透視可能な透明性を有する粘着剤が使用される。可視光線透過率は70%以上、好ましくは80%以上である。塗工量は5〜100μm程度とする。
この透明粘着剤層13の材料としては、(メタ)アクリル酸エステルの単独重合体、(メタ)アクリル酸エステルと他の単量体との共重合体等のアクリル樹脂(但し、(メタ)アクリル酸とは、アクリル酸或いはメタクリル酸を意味する)、天然ゴム、ポリイソプレンゴム、ポリブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム等が挙げられる。そして、これらのゴム等に、必要に応じて、架橋剤、粘着賦与剤、酸化防止剤、体質顔料、紫外線吸収剤を加えたものが用いられる。
(離型シート)
表面保護粘着シート10の離型シート14は、透明粘着剤層13が不用意に他の物体に接着したり、或いは表面保護粘着シート10を巻取(ロール)に巻き取った時にブロッキング(粘着剤層とその反対面の表面樹脂層とが接着すること)を起こすことを防止するため、透明粘着剤層面に仮接着しておくものである。そして、印刷受容粘着シート20との貼着時点で剥離し、透明粘着剤層13を露出させる。
この離型シート14としては、上質紙、リンター紙、硫酸紙、グラシン紙、クラフト紙等の紙、或いはポリエステル樹脂、ポリオレフィン樹脂等の樹脂シートの表面(粘着剤層と対向する面)にシリコン樹脂等の離型剤を塗工したものが用いられる。
〔印刷受容粘着シート〕
印刷受容粘着シート20は、広告宣伝のための情報を画像(絵柄)として受容する媒体であり、必要な時(オンデマンド)に所望の印刷法により所望の絵柄を表面に印刷する。すなわち、必要な時がくるまでの間は、印刷しない白紙状態のまま保管しておくものである。この印刷受容粘着シート20の各層について説明すると次のようである。
(印刷受容基材シート)
印刷受容基材シート21は、表面に所望の印刷法及びその印刷インキに対する受容性を有する。すなわち、印刷インキが弾かれたりすることなく画像形成でき、かつインキと密着する性質を有する。また、下地の床面の色等が見えないように隠蔽性を有する。色は、各種所望の絵柄に汎用的に対応可能な白色が好ましいが、用途によっては、黒色、或いは有彩色に着色してあってもよい。
この印刷受容基材シートの材料及び厚さとしては、前記した透明基材シートと同様のものが用いられる。そして、前掲した樹脂に所望の隠蔽性及び色彩を付与するため着色剤を添加する。着色剤としては、チタン白、アンチモン白、鉛白、カーボンブラック(墨)、鉄黒、黄鉛、チタンイエロー、朱、カドミウムレッド、群青、コバルトブルー等の無機顔料、イソインドリノンイエロー、キナクリドンレッド、フタロシアニンブルー等の有機顔料(乃至は染料)、アルミニウム、真鍮等の金属の鱗片状薄片からなる金属顔料、二酸化チタン被覆雲母、塩基性炭酸鉛等の鱗片状薄片からなる真珠光沢(パール)顔料等が用いられる。また、夜間に広告宣伝絵柄を発光せしめる場合には、公知の各種蛍光(乃至は燐光)顔料を添加してもよい。
基材シートそれ自体が表面に所望の印刷インキに対する受容性を有している場合は、表面未処理のままでもよいが、それ自体で表面の受容性が不十分な場合は、表面に受容性付与のための処理を施す。受容性付与のための処理としては、コロナ放電処理、プラズマ処理、オゾン処理、易接着プライマー(アンカーコートとも言う)塗工等が挙げられる。また、必要に応じて、裏面にも粘着剤層との接着性を向上させるために易接着処理を施してもよい。
印刷受容性のための易接着プライマーとしては、使用する印刷法、印刷インキに応じて適宜選択するが、例えば、印刷をシルクスクリーン印刷で行う場合は、アクリル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ウレタン樹脂等が挙げられる。印刷を昇華染料転写で行う場合は、ポリエステル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体等が挙げられる。印刷をインキジェット印刷で行う場合は、アクリル樹脂、セルロース樹脂、ウレタン樹脂等の樹脂に、必要に応じて、シリカ、多孔質セラミック等の無機質粒子を添加したものが挙げられる。また、印刷を感熱発色方式で行う場合には、樹脂バインダーにロイコ染料等の感熱発色色素を添加した塗料を塗工したり、或いは、ロイコ染料等の感熱発色色素を印刷受容基材シート内に添加することもできる。
印刷受容粘着シート20表面に印刷する絵柄は、所望の広告宣伝用情報の画像である。例えば、文字(商品名、ロゴマーク、商品説明文、標語等)、商品等の絵柄或いは写真、幾何学模様、風景、人物、商品使用状況等の各種画像がある。これらの絵柄は、一般的に多品種小ロット、短納期(オンデマンド)、高頻度での貼り替え、低価格等での形成が必要となるため、通常、シルクスクリーン印刷、インキジェット印刷、昇華転写、電子写真、感熱発色印刷等により形成する。
(粘着剤層)
印刷受容粘着シート20における粘着剤層22の材料は、前記した透明粘着剤層13の材料と同じものが用いられる。但し、印刷受容粘着シート20の粘着剤層22には、透明性は必要ない。むしろ、場合によっては、印刷受容基材シート21の隠蔽性を補うために、着色剤を添加することもできる。この着色剤としては、印刷受容基材シート21の項で挙げたものが使用できる。
(離型シート)
印刷受容粘着シート20の離型シート23としては、前記した表面保護粘着シート10の離型シート14と同じものが用いられる。
本発明の粘着シート組合せ体を構成する2枚のシート、すなわち表面保護粘着シート10と印刷受容粘着シート20の形態としては、ともに長尺帯状のシートを巻き取った巻取(ロール)の形態でもよいし、或いは、ともにシートを長方形等の所望の形状に打ち抜いた枚葉の形態でもよい。
本発明の粘着シート組合せ体の使用方法について図2〜図5を参照しながら以下に説明する。
まず、表面保護粘着シートと印刷受容粘着シートの2枚からなる貼着シート組合せ体を準備する。そして、図2に示すように、印刷受容粘着シート20の表面に、インキジェット印刷等の所望の印刷法により、商品広告画像等の所望の絵柄を印刷インキ24にて形成する。次に、図3に示すように、印刷受容粘着シート20裏面の離型シート23を剥離し、露出した粘着剤層22を介して印刷受容粘着シート20を床面等の被着体B表面に貼着する。
このように被着体B表面に印刷受容粘着シート20を貼着した後、図4に示すように、表面保護貼着シート10裏面の離型シート14を剥離し、露出した透明粘着剤層13を介して表面保護粘着シート10を絵柄印刷済みの印刷受容粘着シート20の絵柄面上に貼着する。これにより、図5に示す如く、表面保護粘着シートと印刷受容粘着シートとを組み合わせた貼着シートが被着体B表面に貼り着いた状態となる。そして、広告表示期間が終了した後、表面保護粘着シート及び印刷受容粘着シートを剥離除去する。
表面保護粘着シートの透明基材シートとして、厚さ60μmの透明ポリプロピレンシートを用意し、その表裏両面にコロナ放電処理を施した。また、その表面側にはさらにウレタン樹脂系のプライマーを厚さが2μmとなるように塗工した。
次に、この透明基材シートの表面に下記組成の塗料をロールコーターによって塗工量が25g/m2 となるように塗工した後、その塗膜に対して加速電圧175kV、照射線量5Mradの条件にて電子線を照射し、該塗膜を架橋硬化させ表面保護層を形成した。
(塗料組成)
ウレタンアクリレートプレポリマー 20質量部
トリメチロールプロパントリアクリレート 20質量部
ビスフェノールAエチレンオキサイド変性アクリレート(註1) 10質量部
フェノールエチレンオキサイド変性アクリレート(註2) 30質量部
球状αアルミナ粒子(平均粒径20μm) 15質量部
(註1)エチレンオキサイドが1分子中に4単位含有。
(註2)エチレンオキサイドが1分子中に2単位含有。
(註3)塗料の架橋間平均分子量は287
次いで、透明基材シートの裏面にアクリル樹脂系の粘着剤を厚さ6μmとなるように塗工して透明粘着剤層を形成した。続いて、その透明粘着剤層面に、上質紙にシリコン樹脂の離型剤を塗工してなる離型シートを、該離型剤層が透明粘着剤層側に対面するようにして仮接着させた。斯くして表面保護粘着剤シートを得た。
一方、印刷受容粘着シートの印刷受容基材シートとして、厚さ60μmのポリプロピレンシートを用意した。このポリプロピレンシートは、着色剤としてチタン白を8質量部添加したものである。また、その表裏両面にコロナ放電処理を施した。
次に、その印刷受容基材シートの表面にウレタン樹脂系の易接着プライマーを厚さが2μmとなるように塗工した。次いで、その印刷受容基材シートの裏面にアクリル樹脂系の粘着剤を厚さが10μmとなるように塗工して粘着剤層を形成した。続いて、その粘着剤層面に、上質紙にシリコン樹脂の離型剤を塗工してなる離型シートを、該離型剤層が粘着剤層側に対面するようにして仮接着させた。斯くして印刷受容粘着シートを得た。
このようにして、表面保護粘着シートと印刷受容粘着シートの2枚からなる広告宣伝用の貼着シート組合せ体が得られた。この粘着シート組合せ体を使用して、前記した使用方法のとおり、印刷受容粘着シートの表面に広告宣伝用の絵柄を印刷してから、印刷済みの印刷受容粘着シートと表面保護粘着シートとを順次テスト用の床面に貼着したところ、回りとの段差が少なく、耐摩耗性に優れた貼着シートとなった。また、所定期間を経過した後で、表面保護粘着シート及び印刷受容粘着シートともに簡単に剥がすことができた。
本発明の貼着シート組合せ体は、その耐摩耗性に優れた比較的薄膜のシートとしての利点を十分に発揮できるのは床面に貼着した場合であるが、広告宣伝用画像を貼るべき所望の部位が対象となり得る。したがって、床(面)の他に、例えば、壁(面)、天井(面)、窓硝子、扉等の建築物の内装或いは外装表面、机(食卓、事務机等)等の家具、什器表面等が挙げられる。
本発明に係る貼着シート組合せ体を構成する2枚のシートを別々に示すもので、(a)は表面保護粘着シートの断面図、(b)は印刷受容粘着シートの断面図である。 印刷受容粘着シートの表面に絵柄を印刷した状態を示す断面図である。 印刷済みの印刷受容粘着シートを被着体表面に貼着する様子を示す断面図である。 印刷受容粘着シートの上から表面保護粘着シートを貼着する様子を示す断面図である。 表面保護粘着シートと印刷受容粘着シートとを組み合わせた貼着シートを被着体表面に貼り着けた状態を示す断面図である。
符号の説明
10 表面保護粘着シート
11 表面樹脂層
11a 無機質粒子
12 透明基材シート
13 透明粘着剤層
14 離型シート
20 印刷受容粘着シート
21 印刷受容基材シート
22 粘着剤層
23 離型シート
24 印刷インキ
B 被着体

Claims (1)

  1. 広告宣伝用の絵柄を印刷可能な印刷受容粘着シートと、印刷した後の印刷受容粘着シートの表面を保護するための表面保護粘着シートの2枚からなる貼着シート組合せ体であって、印刷受容粘着シートは、表面から順に、少なくとも表面が印刷受容性を有する印刷受容基材シートと、粘着剤層と、剥離可能な離型シートとをこの順に積層してなり、表面保護粘着シートは、表面から順に、電離放射線硬化型樹脂の硬化物中にその硬化物よりも高硬度の無機質粒子を含有してなる透明な表面樹脂層と、熱可塑性樹脂からなる透明基材シートと、透明粘着剤層と、剥離可能な離型シートとをこの順で積層してなることを特徴とする貼着シート組合せ体。
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