JP5119639B2 - 床材用化粧シート - Google Patents
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Description
1.最表面に表面保護層を有する床材用化粧シートであって、
表面保護層が、隣接する低艶領域及び高艶領域の複合領域を有し、該複合領域における低艶領域の中心線平均粗さと高艶領域の中心線平均粗さとの差が0.4μm以上であり、
低艶領域の中心線平均粗さが0.9〜3.3μmであり、且つ、高艶領域の中心線平均粗さが0.1〜0.8μmである
床材用化粧シート。
2.ポリオレフィン系樹脂からなる基材シート上に、絵柄模様層、透明性接着剤層、透明性樹脂層、及び表面保護層が順に形成されてなる上記項1に記載の床材用化粧シート。
Raの差が0.4μm以上である上記複合領域は、表面保護層全体に存在してもよいし、一部に存在してもよい。好ましくは全体とする。
特に、表面保護層の低艶領域及び高艶領域を、後述する絵柄模様層の絵柄と同調させることにより、より意匠性の高い床材用化粧シートが得られる。
本発明の床材用化粧シートは、最表面に上記表面保護層を有するものであればよく、具体的構成については特に限定されない。例えば、ポリオレフィン系樹脂からなる基材シート上に、絵柄模様層、透明性接着剤層、透明性樹脂層、及び表面保護層が順に形成されてなる床材用化粧シートが挙げられる。以下、この場合の床材用化粧シートを代表例として、本発明の床材用化粧シートについて具体的に説明する。
基材シートとしては、ポリオレフィン系樹脂からなるシートを用いることができる。通常は、ポリオレフィン系樹脂からなるフィルムを使用すればよい。
基材シートの上(被着材貼着面とは逆面、以下各層において同じ側を指す)には、絵柄模様層が形成されている。
基材シートと絵柄模様層との間には、必要に応じて、さらに着色隠蔽層を形成してもよい。着色隠蔽層は、化粧シートのおもて面から被着材の地色を隠蔽したい場合に設けられる。基材シートが透明性である場合は勿論、基材シートが隠蔽着色されている場合でも、隠蔽性を安定化するために形成してもよい。
絵柄模様層の上には、透明性接着剤層が形成されている。透明性接着剤層は、透明性のものであれば特に限定されず、無色透明、着色透明、半透明等のいずれも含む。この接着剤層は、絵柄模様層と透明性樹脂層とを接着するために形成されている。
透明性接着剤層の上には、透明性樹脂層が形成されている。透明性樹脂層は、透明性である限り、無色透明、着色透明、半透明等のいずれも含む。
透明性樹脂層は、例えば、樹脂を、カレンダー法、インフレーション法、Tダイ押し出し法等により形成する。また既成のフィルムを用いてもよい。
プライマー層の厚みは特に限定されないが、通常0.01〜10μm、好ましくは0.1〜1μm程度である。
本発明の化粧シートは、最表面に表面保護層を有する。表面保護層としては、例えば、電離放射線硬化型樹脂からなる表面保護層が挙げられる。電離放射線硬化型樹脂からなる表面保護層を形成することにより、化粧シートの耐摩性、耐衝撃性、耐汚染性、耐擦傷性、耐候性等を高めることができる。
低艶領域及び高艶領域の形成方法としては、特に限定されず、例えばエンボスロールを用いてエンボス模様を賦型する方法が挙げられる。
低艶領域を形成させるための凹凸としては、特に限定されず、例えば、気泡模様(図2)、雲形模様(図3)、砂粒状模様等の無配向(ランダム)の模様が挙げられる。これら模様は、1種又は2種以上でエンボスロール表面に形成してもよい。
低艶領域を形成させるための凹凸のRaは、特に限定されないが、1.2〜5.0μmが好ましい。Raが1.2〜5.0μmの場合、好適にRaが0.9〜3.3μmの低艶領域を表面保護層に形成させることができる。
高艶領域を形成させるための凹凸としては、特に限定されず、例えば、気泡模様、雲形模様、砂粒状模様等の無配向(ランダム)の模様が挙げられる。
高艶領域を形成させるための凹凸のRaは、特に限定されないが、0.1〜1.2μmが好ましい。
まず、雲形模様のパターンをコンピュータ画面上で作成する。次いで、かかるパターンを、公知のレジスト感光液を塗布したエンボスロール表面にレーザーストリーム製版装置を用いて直接出力して焼き付ける。焼き付け後、現像処理を行い、さらに公知の腐食液(例えば塩化第2鉄溶液)を用いてエッチング処理を行う。この場合、凹凸のRaが目的の値になるまで腐食液を接触させればよい。エッチング処理後、レジストを剥離し、さらに、クロムメッキ処理を行うことにより、雲形模様をエンボスロール表面に設けることができる。
本発明の床材用化粧シートを構成する層の少なくとも1種には、必要に応じて、耐候剤を配合してもよい。耐候剤としては、紫外線吸収剤、ヒンダードアミン系光安定剤等が好ましい。これらの耐候剤は、単独又は2種以上を混合して使用できる。
本発明の床材用化粧シートは、各種被着材と接合することにより、床用化粧材にできる。被着材の材質は特に限定されず、例えば、無機非金属系、金属系、木質系、プラスチック系等の材質が挙げられる。
厚み60μmの着色ポリプロピレンフィルムからなる基材シートの表面及び裏面にコロナ放電処理を施した後、シート表面にポリウレタン系樹脂とアクリルポリオール系樹脂100重量部にヘキサメチレンジイソシアネート8重量部を添加してなる樹脂をメチルエチルケトン及び酢酸ブチルの混合溶剤に溶かした溶液をグラビア印刷法により固形分量が2g/m2となるように塗工することにより、厚さ2μmの絵柄模様層形成用プライマー層を形成した。また、基材シートの絵柄模様層と反対側の面にウレタン系樹脂と硝化綿樹脂100重量部にヘキサメチレンジイソシアネート5重量部を添加してなる樹脂をメチルエチルケトン及び酢酸ブチルの混合溶剤に溶かした溶液をグラビア印刷法により固形分量が2g/m2となるように塗工することにより、厚さ2μmの裏面プライマー層を形成した。
絵柄模様層の上に、ポリウレタン系樹脂とアクリルポリオール系樹脂100重量部にヘキサメチレンジイソシアネート11重量部を添加してなる樹脂からなる塗液を固形分量が3g/m2となるように塗工して厚み3μmの透明性接着剤層を形成した。
エンボス加工後の表面保護層のおもて面の模式図を図1に示す。図1において、黒部が低艶領域であり、白部が高艶領域である。
なお、エンボス加工において使用したエンボスロールには、下記の方法により雲形模様(低艶領域を形成させるための凹凸)を設けた。
まず、図3の雲形模様のパターンをコンピュータ画面上で作成し、前記パターンの画像をエンボスロールの円周長でエンドレスになるようにしたファイル(エンドレスファイル)を作成した。作成したエンドレスファイルを用いて、レジスト感光液を塗布したエンボスロール表面にレーザーストリーム製版装置から雲形模様のパターンを直接出力して焼き付けた。焼き付け後、現像処理を行い、さらに現像処理後のエンボスロール表面に、凹凸のRaが4.7μmになるまで塩化第2鉄溶液を接触させることによりエッチング処理を行った。エッチング処理後、レジストを剥離し、さらに、クロムメッキ処理を行うことにより、雲形模様をエンボスロール表面に設けた。
低艶領域を形成させるための雲形模様のRaが4.7μmであり、且つ、高艶領域を形成させるための雲形模様(Ra:1.1μm)をさらに有するエンボスロールを用いた以外は、実施例1と同様の方法により、床材用化粧シートを作製した。
なお、エンボス加工において使用したエンボスロールには、下記の方法により雲形模様を設けた。
まず、実施例1と同様の方法によりエッチング処理を行い、レジストを剥離した。これにより、雲形模様(低艶領域を形成させるための凹凸)をエンボスロール表面に設けた。
次に、雲形模様のパターンを上記と同様の方法により焼き付け、現像処理を行った。その後、凹凸のRaが1.1μmになるまで塩化第2鉄溶液を接触させることによりエッチング処理を行った。エッチング処理後、レジストを剥離し、さらに、クロムメッキ処理を行うことにより、雲形模様(高艶領域を形成させるための凹凸)をエンボスロール表面に設けた。
低艶領域を形成させるための雲形模様のRaが1.3μmであるエンボスロールを用いた以外は、実施例1と同様の方法により、床材用化粧シートを作製した。
なお、凹凸のRaが1.3μmになるまで塩化第2鉄溶液を接触させる以外は、実施例1と同様の方法により、エンボスロールに低艶領域を形成させるための雲形模様を設けた。
低艶領域を形成させるための雲形模様のRaが1.3μmであり、且つ、高艶領域を形成させるための雲形模様(Ra:0.7μm)をさらに有するエンボスロールを用いた以外は、実施例1と同様の方法により、床材用化粧シートを作製した。
なお、低艶領域を形成させるための凹凸のRaが1.3μmになるまで、高艶領域を形成させるための凹凸のRaが0.7μmになるまで、それぞれ塩化第2鉄溶液を接触させる以外は、実施例2と同様の方法により、エンボスロールに雲形模様を設けた。
低艶領域を形成させるための雲形模様のRaが4.9μmであり、且つ、高艶領域を形成させるための雲形模様(Ra:0.9μm)をさらに有するエンボスロールを用いた以外は、実施例1と同様の方法により、床材用化粧シートを作製した。
なお、低艶領域を形成させるための凹凸のRaが4.9μmになるまで、高艶領域を形成させるための凹凸のRaが0.9μmになるまでそれぞれ塩化第2鉄溶液を接触させる以外は、実施例2と同様の方法により、エンボスロールに雲形模様を設けた。
低艶領域を形成させるための雲形模様のRaが1.3μmであり、且つ、高艶領域を形成させるための雲形模様(Ra:1.1μm)をさらに有するエンボスロールを用いた以外は、実施例1と同様の方法により、床材用化粧シートを作製した。
なお、低艶領域を形成させるための凹凸のRaが1.3μmになるまで、塩化第2鉄溶液を接触させる以外は、実施例2と同様の方法により、エンボスロールに雲形模様を設けた。
低艶領域を形成させるための雲形模様のRaが1.6μmであり、且つ、高艶領域を形成させるための雲形模様(Ra:1.1μm)をさらに有するエンボスロールを用いた以外は、実施例1と同様の方法により、床材用化粧シートを作製した。
なお、低艶領域を形成させるための凹凸のRaが1.6μmになるまで、塩化第2鉄溶液を接触させる以外は、実施例2と同様の方法により、エンボスロールに雲形模様を設けた。
実施例1〜5及び比較例1〜2にて得られた床材用化粧シートの低艶領域及び高艶領域のRaをサーフコム120A(株式会社東京精密製)を用いてカットオフ値0.8mm及び評価長さ2.5mmの条件下で測定した。
低艶領域のRa、高艶領域のRa及び低艶領域のRaと高艶領域のRaとの差を表1に示す。
実施例1〜5及び比較例1〜2にて得られた床材用化粧シートの表面保護層に靴墨(製品名「スーパーコロンブス」株式会社スーパーコロンブス製)を塗布し、24時間放置した後、エタノールを用いて靴墨の拭き取りを行った。
靴墨が残らなかったものを○、靴墨が残ったものを×と評価した。結果を表1に示す。
実施例1〜5及び比較例1〜2にて得られた床材用化粧シートの艶差による
凹凸感を肉眼観察により確認した。
10人中6人以上が艶差による凹凸感が良好であると評価したものを○、10人中4〜5人が艶差による凹凸感が良好であると評価したものを△、10人中0〜3人が艶差による凹凸感が良好であると評価したものを×とした。結果を表1に示す。
実施例1〜5及び比較例1〜2にて得られた床材用化粧シートの表面保護層上にウエスを用いてワックス(製品名「オール」株式会社リンレイ製)を1m2当たり10ml塗布した。ワックス塗布後の艶差による凹凸感を肉眼観察により確認した。
10人中6人以上が艶差による凹凸感が良好であると評価したものを○、10人中4〜5人が艶差による凹凸感が良好であると評価したものを△、10人中0〜3人が艶差による凹凸感が良好であると評価したものを×とした。結果を表1に示す。
Claims (2)
- 最表面に表面保護層を有する床材用化粧シートであって、
表面保護層が、隣接する低艶領域及び高艶領域の複合領域を有し、該複合領域における低艶領域の中心線平均粗さと高艶領域の中心線平均粗さとの差が0.4μm以上であり、
低艶領域の中心線平均粗さが0.9〜3.3μmであり、且つ、高艶領域の中心線平均粗さが0.1〜0.8μmである
床材用化粧シート。 - ポリオレフィン系樹脂からなる基材シート上に、絵柄模様層、透明性接着剤層、透明性樹脂層、及び表面保護層が順に形成されてなる請求項1に記載の床材用化粧シート。
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