JP2001105947A - 車体構造 - Google Patents
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Abstract
つ、車両側方からフロアトンネルよりも高い車体部位に
入力された荷重を、効率良く支持し、エネルギー吸収す
ることができる車体構造を提供する。 【解決手段】 乗員室側部に配され上下方向に延びるセ
ンターピラー1と、乗員室側部に配されセンターピラー
の前後に延びるフロントドア及びリアドアと、乗員室底
部に配され、車幅方向中央部において上方へ凸設され車
体前後方向に延びるフロアトンネル5を有するフロアパ
ネル4と、フロアトンネル5側方のフロアパネル4上に
設けられたシート7と、から車体構造が構成され、車両
側方からフロアトンネル5よりも高い車体部位に入力さ
れた荷重を、フロアトンネル5に向けて伝達する荷重方
向変換部材28をシート7に設ける。
Description
突エネルギーを効果的に吸収することができる車体構造
に関する。
ば、特開平6−1174号公報に記載されたものがあ
り、かかる公報に記載されたものは、シート内部に車幅
方向に延びる補強部材が配設されている。
報記載の構造では、補強部材がシート内部の低い位置
(略リクライニング装置と同じ高さ)で車幅方向に対し
て略平行に配設されているため、RV車等のバンパー高
さが高い車両からの側面衝突時に、高い位置からの荷重
入力を十分支持することが困難である。高い位置からの
荷重入力を支持する構造としては、例えば、特開平5−
301552号公報や特開平7−267038号公報に
開示されたものがある。しかしながら、これらの車体構
造にあっては、前席の左右シート間の高い位置に補強部
材が配設されているため、乗員室内スペースまたはフロ
アトンネル上に配置されるセンターコンソールボックス
のスペース確保が困難であり、また乗降性も悪いという
課題がある。さらには、特開平9−169232号公報
に記載されたような車体構造にあっては、シートバック
フレームの下部フレーム内に補強パイプが挿入されて補
強されているが、積極的に荷重方向を変換しているとは
いえず、シートバックフレーム、リクライニング機構、
フロアトンネルが車両高さ方向にそれぞれオフセットし
ている場合には、荷重を効率良くフロアトンネルへと伝
達できずエネルギー吸収が十分にできないという課題が
ある。
されたもので、乗員室内スペースを確保することがで
き、且つ、車両側方からフロアトンネルよりも高い車体
部位に入力された荷重を、効率良く支持し、エネルギー
吸収することができる車体構造を提供することをその目
的とする。
に、請求項1記載の発明は、乗員室側部に配され上下方
向に延びるセンターピラーと、乗員室側部に配されセン
ターピラーの前後に延びるサイドパネルと、乗員室底部
に配され、車幅方向中央部において上方へ凸設され車体
前後方向に延びるフロアトンネルを有するフロアパネル
と、フロアトンネル側方のフロアパネル上に設けられた
シートと、からなる車体構造において、車両側方から前
記フロアトンネルよりも高い車体部位に入力された荷重
を、前記フロアトンネルに向けて伝達する荷重方向変換
部材をシートに設けることを特徴とする。
とることができる。例えば、パイプ、平板、曲げ成形し
た曲げ板、曲げ成形したパイプ、折り曲げ成形した断面
ハット部材、フレーム状パイプ等を単独または組み合わ
せることにより、構成することができる。
記荷重方向変換部材を、シート内部のシートバックフレ
ームの下フレーム部に一体的に設けることを特徴とす
る。一体的に設けるとは、下フレーム部と一体部品とし
て製造したものでも、または下フレーム部に対して溶
接、螺着等の任意の結合手段により結合することにより
一体的にしたものであってもよい。
記荷重方向変換部材を車幅方向に延設すると共に、前記
荷重方向変換部材に、該シートバックフレームの下フレ
ーム部からフロアトンネル方向に向かって斜め下方に延
びる傾斜部を設けることを特徴とする。
に記載の前記荷重方向変換部材を車幅方向に延設すると
共に、その車幅方向中心側端部と車幅方向外側端部と
を、前記下フレーム部の車幅方向中点付近を中心として
点対称となるように配置することを特徴とする。
に記載の前記荷重方向変換部材を、その車幅方向中心側
端部と車幅方向外側端部との間で略直線的に延設するこ
とを特徴とする。
のいずれかに記載の前記荷重方向変換部材を車幅方向に
延設すると共に、その車幅方向中心側端部をシートのリ
クライニング回動中心軸線上近傍に配置することを特徴
とする。
のいずれかに記載の前記シートバックフレームの車幅方
向外側側面に、車幅方向外側へ突出した荷重伝達部材を
設けることを特徴とする。
記荷重伝達部材を、前記荷重方向変換部材の車幅方向外
側端部に車幅方向に対向するシートバックフレーム部位
に連結することを特徴とする。
記荷重伝達部材を前記荷重方向変換部材の略延長線上に
配置することを特徴とする。
9のいずれか記載の前記シートのフロアトンネル側方側
にリクライニングデバイスを設けると共に、該リクライ
ニングデバイスのさらにフロアトンネル側に、車幅方向
に有効なリクライニングデバイス補強部材を設け、該リ
クライニングデバイス補強部材を車両上下方向でフロア
トンネルと重なり合わせることを特徴とする。
10のいずれかに記載の前記荷重方向変換部材の車幅方
向中心側端部と車幅方向に対向可能なフロアトンネル内
位置に、車幅方向に有効なフロアトンネル内補強部材を
設けることを特徴とする。
の前記フロアトンネル内補強部材が発泡樹脂体を有する
ことを特徴とする。
12のいずれかに記載の前記荷重方向変換部材を含むシ
ートの車幅方向圧潰強度を、フロアトンネルよりも大き
く設定することを特徴とする。
13のいずれかに記載の前記荷重方向変換部材または荷
重伝達部材の車幅方向外側端部と車幅方向に対向可能な
前記センターピラー内部位置に、車幅方向に有効なピラ
ー内補強部材を設けることを特徴とする。
の前記ピラー内補強部材が発泡樹脂体を有することを特
徴とする。
15のいずれかに記載の前記荷重方向変換部材または荷
重伝達部材の車幅方向外側端部と車幅方向に対向可能な
前記サイドパネル位置に、車幅方向に有効なサイドパネ
ル補強部材を設けることを特徴とする。
の前記サイドパネル補強部材が発泡樹脂体を有すること
を特徴とする。
17のいずれかに記載の前記センターピラーの車幅方向
内側にピラーガーニッシュを取り付け、該ピラーガーニ
ッシュとセンターピラーとの間で且つ前記荷重方向変換
部材または荷重伝達部材の車幅方向外側端部と車幅方向
に対向可能な位置に、車幅方向に有効なピラーガーニッ
シュ内補強部材を設けることを特徴とする。
の前記ピラーガーニッシュ内補強部材を、センターピラ
ーに取り付けられるシートベルト巻取装置のカバーと一
体に形成することを特徴とする。
設けた荷重方向変換部材により、車両側方からフロアト
ンネルよりも高い車体部位に入力された荷重を、フロア
トンネルに向けて伝達することにより、フロアトンネル
において、エネルギー吸収を行うことができる。フロア
トンネルにおいてエネルギー吸収を行うために、その補
強を行うとしても、フロアトンネル内の遮熱板との隙間
の車体下方において行うことができるので、フロアトン
ネル上に補強部材を配設する必要が無く、コンソールボ
ックスのレイアウトや乗員室内を犠牲にすることが無
い。また、フロアトンネルは元来構造部材であるため、
エネルギー吸収を効果的に行うことができる。
係る効果に加えて、荷重方向変換部材を、シート内部の
シートバックフレームの下フレーム部に一体的に設ける
ことにより、フロアトンネルよりも高い位置にある該下
フレーム部を利用し、該下フレーム部を伝達される高い
荷重入力を、荷重方向変換部材によって、フロアトンネ
ルに向けて伝達することができる。こうして、既存の構
造をあまり変えずに、荷重方向変換部材を設定すること
ができる。
係る効果に加えて、前記荷重方向変換部材の傾斜部によ
って、車両側方からの高い車体部位に入力された荷重
を、斜め下方に直線的にフロアトンネルへと方向変換す
るので、確実かつ効率的に荷重を伝達することができ
る。
たは3に係る効果に加えて、下フレーム部の車幅方向中
点付近を支点とし、荷重方向変換部材の車幅方向外側端
部から入力される荷重を、その車幅方向中心側端部から
フロアトンネルへと伝達させることができる。対称性を
持たせたため、シートに作用する回転モーメントの発生
を抑え、車両側方からのより高い車体部位に入力された
荷重を受けることができるようになる。
たは4に係る効果に加えて、略直線的に延設された荷重
方向変換部材によって、車両側方から入力された荷重を
略直線的に効率よくフロアトンネルに伝達することがで
きる。また、荷重方向変換部材の折れ曲がりを防ぐこと
ができる。
いし5のいずれかに係る効果に加えて、荷重方向変換部
材の車幅方向中心側端部をリクライニング回動中心線上
近傍に配置することで、乗員によるシートリクライニン
グ角度の影響をあまり受けることなく、該荷重方向変換
部材の車幅方向中心側端部から確実にフロアトンネルへ
と荷重を伝達することができる。
いし6のいずれかに係る効果に加えて、車幅方向外側に
突出した荷重伝達部材により、車両側方からの入力を早
期に受けて、荷重方向変換部材を介してフロアトンネル
へと迅速に伝達してエネルギー吸収を開始させることが
できる。
係る効果に加えて、荷重伝達部材で受けた入力荷重をシ
ートバックフレームを介して効率良く荷重方向変換部材
へと伝えることができる。
係る効果に加えて、荷重伝達部材を荷重方向変換部材の
略延長線上に配置したため、両者の間の折れ曲がりを防
ぎ、略直接的に荷重を伝達することができる。
ないし9のいずれかに係る効果に加えて、シートに設け
た荷重方向変換部材からの荷重を、リクライニングデバ
イス補強部材を介してフロアトンネルへと迅速且つ確実
に伝達してエネルギー吸収を開始させることができる。
ないし10のいずれかに係る効果に加えて、フロアトン
ネル内補強部材によって、フロアトンネルの車幅方向の
強度が補強され、荷重方向変換部材からフロアトンネル
へと伝達された荷重に対して、十分な反力を出してエネ
ルギー吸収力を高めることができる。
1に係る効果に加えて、発泡樹脂体により、軽量でエネ
ルギー吸収力を高めることができる。
ないし12のいずれかに係る効果に加えて、前記荷重方
向変換部材を含むシートの車幅方向圧潰強度を、フロア
トンネルよりも大きく設定することにより、シートの変
形を抑止し、主としてフロアトンネルにおいてエネルギ
ー吸収を行わせることができる。
ないし13のいずれかに係る効果に加えて、センターピ
ラーを潰すことなく、車両側方からの荷重を、ピラー内
補強部材を介して荷重方向変換部材または荷重伝達部材
へと迅速且つ確実に伝達することができる。
4に係る効果に加えて、発泡樹脂体により、軽量で車幅
方向の補強を図ることができる。
ないし15のいずれかに係る効果に加えて、サイドパネ
ルを潰すことなく、車両側方から入力された荷重を、サ
イドパネル補強部材を介して荷重方向変換部材または荷
重伝達部材へと迅速且つ確実に伝達することができる。
6に係る効果に加えて、発泡樹脂体により、軽量で車幅
方向の補強を図ることができる。
ないし17のいずれかに係る効果に加えて、ピラーガー
ニッシュを潰すことなく、車両側方から入力された荷重
を、ピラーガーニッシュ内補強部材を介して荷重方向変
換部材または荷重伝達部材へと迅速且つ確実に伝達する
ことができる。
8に係る効果に加えて、ピラーガーニッシュ内補強部材
を、ピラーに取り付けられるシートベルト巻取装置のカ
バーと一体に形成することにより、部品点数の低減が図
れる。
の形態を説明する。 (第1実施形態)図1〜図13は、本発明の第1の実施
形態を表す図である。先ず、構成を説明すると、図1〜
図11に示すように、符号1は、乗員室側部に配され車
体上下方向に延びる骨格部材であるセンターピラーであ
り、センターピラー1は、ピラーアウタ11とピラーイ
ンナ12とで構成される。センターピラー1下部には車
体前後方向にサイドシル3が延設され、サイドシル3に
は、乗員室底部に配されるフロアパネル4の側端部が接
合される。フロアパネル4は、その車幅方向中央部にお
いて上方へ凸設され車体前後方向に延びるフロアトンネ
ル5を有しており、フロアパネル4には、サイドシル3
とフロアトンネル5間を車幅方向に延設されるフロアク
ロスメンバ6が接合される。また、センターピラー1の
前後には、乗員室側部に配されるサイドパネルであると
ころのフロントドア9とリアドア10が延びている。こ
うして車体(基本骨格)が構成される。さらに、フロア
パネル4上のクロスメンバ6に接合されたシートレッグ
27を介して、シートレール25が車体前後方向に延設
され、該シートレール25をスライド可能にシート7が
設けられる。シート7は、シートバックフレーム21、
シートパン26、リクライニングプレート22、リクラ
イニングデバイス23及びシートベースプレート24を
有する。
は、シート7のシートバックフレーム21のロアフレー
ム(下フレーム部)21aの下方の車体中心側に荷重方
向変換部材28を設けている。図3に詳細に示したよう
に、この荷重方向変換部材28はパイプ28aと平板2
8b、28cからなる。パイプ28aは、その車幅方向
外側端部をシートバックフレーム21のロアフレーム2
1aの車幅方向略中央部に接合し、その車幅方向中心側
端部に円形平板28bを接合させて、斜め下方に延びる
傾斜部となっている。そして、パイプ28aとシートバ
ックフレーム21のロアフレーム21aの間に、三角形
の平板28cが接合されている。図2(a)に示したよ
うに、円形平板28bの中心をシートのリクライニング
回動中心軸線上にあるシートリクライニングセンタCに
合わせ、シートベースプレート24と車幅方向にクリア
ランスを設けて配設している。また、シートバックフレ
ーム21のロアフレーム21aの車幅方向外側側面に
は、車幅方向外方に突出した荷重伝達部材29が接合さ
れている。該荷重伝達部材29は、円形平板29aとパ
イプ29bとからなり、パイプ29bの車幅方向外側端
部に円形平板29aの中央を接合している。この荷重伝
達部材29は、前記荷重方向変換部材28の車幅方向外
側端部と、シートバックフレーム21を介して車幅方向
に対向している。
されたリクライニングデバイス23とフロアトンネル5
の間には、図4に示したように、リクライニングデバイ
ス23を被覆するように平板からなり、車幅方向に有効
な補強機能を持つリクライニングデバイス補強部材31
が配設される。該リクライニングデバイス補強部材31
は、金属製または樹脂製とすることができるが、好まし
くは金属製とすると良く、また、フロアトンネル5と車
幅上下方向に重なり合うように配設される。さらに、荷
重伝達効率の向上を図るべく、リクライニングデバイス
補強部材31の被覆内面の数カ所には、車幅方向に延び
てリクライニングデバイス23に当接または接近するリ
ブ31aが形成されており、これらのリブ31aにより
リクライニングデバイス23とのクリアランスが低減さ
れている。
能なシート7のシートポジションがニュートラル位置に
あるときのリクライニングデバイス23と車幅方向に対
向するフロアトンネル5内位置には、フロアトンネル5
の車幅方向に有効な補強機能を持つフロアトンネル内補
強部材36が車体下方から接合される。フロアトンネル
内補強部材36は下に凸のハット断面を有し、フロアト
ンネル5と共に閉断面を形成し、全体としてはフロアト
ンネル5の2つの稜線を包括する略U字形状をなしてい
る。こうして、前記荷重方向変換部材28がフロアトン
ネル5の稜線に重なり合わない場合においても、フロア
トンネル5の稜線回りの補強を行っており、同時にフロ
アトンネル5の開き剛性の補強も行っている。フロアト
ンネル内補強部材36は、シート7がニュートラル位置
にない場合でも、ニュートラル位置に対向して配置する
ことで十分な効果を発揮させることができる。
ド、リクライニングの稼動範囲において、荷重伝達部材
29と車幅方向に対向するセンターピラー1及びドア
9,10内部位置に、車幅方向に有効な補強機能を持つ
ピラー内補強部材32、ドア補強部材(サイドパネル補
強部材)34、35が配設されている。ピラー内補強部
材32は、図8に示したように、いずれも車幅方向に延
びる上下のバルクヘッド32a、32aとリブ32bと
からなる。ドア補強部材34、35は、図9に示したよ
うに、平板から成り立ち、ドア9,10内部に車幅方向
に延びるリブの如く配置して、ドア9,10にヘミング
結合及び溶接結合されている。
に、センターピラー1の車幅方向内側に取り付けられる
ピラーガーニッシュ17とピラーインナ12との間に
は、車幅方向に有効な補強機能を持つピラーガーニッシ
ュ内補強部材33が、荷重伝達部材29と車幅方向に対
向可能に配設されている。ピラーガーニッシュ内補強部
材33は、シートベルト巻取り装置18をセンターピラ
ー1内に配置するためのピラーインナ穴12aを被覆す
るように設けたベルト巻取り装置保護蓋33bと一体と
なっており、該ベルト巻取り装置保護蓋33bの上方を
延長して複数の車幅方向に延びるリブ33aを接合した
ものとなっている。複数のリブ33aは、シートベルト
18aの通過を考慮してシートベルト幅以上の間隔を設
けている。
とドアインナパネル間にも車幅方向に有効な補強機能を
持つ補強部材39を配設している。
て、その強度バランスは、荷重伝達部材29、シートバ
ックフレーム21、荷重方向変換部材28及びリクライ
ニングデバイス補強部材31を含むシート7の車幅方向
の圧潰強度が、フロアトンネル内補強部材36を含むフ
ロアトンネル5の圧潰強度よりも大きくなるように設定
されている。
Aが自車両側面から衝突し、フロアトンネル5よりも高
い高入力側面荷重が発生した場合(図12)、自車両側
面は、他車両Aの最も前方に張り出したバンパを頂点と
した略放物線形状で変形を始める。以下、荷重伝達部材
29がセンターピラー1と車幅方向に対向する位置にシ
ートポジションがある場合について説明する。車体変形
が進むと、最も大きな車室内変形するバンパ高さに近い
荷重伝達部材29とピラーガーニッシュ17とが接触
し、シート7が車幅方向に移動し始める。さらに、変形
が進むと、シート7の車幅方向中心側端部に位置するリ
クライニングデバイス補強部材31がフロアトンネル5
と接触する。フロアトンネル5よりも高い位置に配設さ
れたシートバックフレーム21に伝達された荷重は、荷
重方向変換部材28によって下方に伝わり、対向するリ
クライニングデバイス24を介して、リクライニングデ
バイス補強部材31に荷重を伝える。リクライニングデ
バイス24を被覆するリクライニングデバイス補強部材
31はフロアトンネル5と車両上下方向に重なり合って
いる部位で、フロアトンネル5に荷重を伝え、フロアト
ンネル5は、面内張力により圧潰反力を発生する。ピラ
ー内補強部材32、ピラーガーニッシュ内補強部材33
により衝突荷重は早期に且つ確実にフロアトンネル5に
伝わる。シート7はフロアトンネル5よりも車幅方向の
圧潰荷重が大きいため、シート7付近の乗員居住空間を
確保しつつ、フロアトンネル5を圧潰させて衝突エネル
ギーを吸収する。この実施形態では、荷重方向変換部材
28がシートバックフレーム21からの荷重を斜め下方
に変換しており、フロアトンネル5よりも高い位置から
の車両側方入力をフロアトンネル5に効率的に伝達する
ことができる。フロアトンネル5では、その下方に配置
される遮熱板との隙間の車体下方において、前記フロア
トンネル内補強部材36のような補強を行うことができ
るため、フロアトンネル5上に補強部材を配設する必要
が無く、コンソールボックスのレイアウトや乗員室内ス
ペースを犠牲にすることが無い。さらに、フロアトンネ
ル5は元々構造部材であるので、補強を効率的に行うこ
とができ、さらに稜線付近に荷重を伝達することで、エ
ネルギー吸収量の合理的な増大が図れる(図13)。
8を設けることにより、既存の構造をあまり変えること
なく抑えることができる。また、荷重方向変換部材28
のパイプ28aを傾斜部とすることにより、車両側方か
らの高い車体部位に入力された荷重を、斜め下方に直線
的にフロアトンネル5へと方向変換するので、確実かつ
効率的に荷重を伝達することができる。
材32、ピラーガーニッシュ内補強部材33及びリクラ
イニングデバイス補強部材31によって、早期に確実に
入力荷重をフロアトンネル5へと伝達することができ
る。ピラー内補強部材32、ピラーガーニッシュ内補強
部材33及びリクライニングデバイス補強部材31によ
って、センターピラー1、ピラーガーニッシュ17、リ
クライニングデバイス23の圧潰を防ぎ、フロアトンネ
ル5でのエネルギー吸収を早期に開始させることができ
る。
1と対向する場合の作用は、荷重伝達部材29がフロン
トドア9、リアドア10と車幅方向に対向する位置にシ
ートポジションがある場合についても、同様である。
部をリクライニング回動中心軸線上に配置したため、図
14に示したように、乗員によるリクライニング角度に
影響されずに、シートバックフレーム21に入力された
荷重を確実にリクライニングデバイス23とリクライニ
ングデバイス補強部材31を介して、フロアトンネル5
へ伝えることができる。さらに、荷重伝達部材29をシ
ートバックフレーム21の下方と同等の高さに設置した
ため、RV車からの高い荷重入力を確実に受けることが
できる一方で、リクライニング角度の影響を比較的受け
ないために、センターピラー1とドア9,10周りの補
強領域が小さくできる。
の実施形態を表す図である。この実施形態では、荷重方
向変換部材28−2の構成を、第1実施形態のパイプ2
8aと平板28cの代わりに、平板を曲げ成形した曲げ
平板28dを用いており、曲げ成形した部位が傾斜部と
なっている点で異なっている。このような構成において
も、第1実施形態と同様に作用すると共に、部品点数が
削減され、安価に構成できるという更なる効果を有す
る。
の実施形態を表す図である。この実施形態では、荷重方
向変換部材28−3の構成を、第1実施形態の直線状の
パイプ28aの代わりに、クランク状に曲げ成形したパ
イプ28a−2を用いている点で異なっている。このよ
うな構成においても、第1実施形態と同様に作用すると
共に、パイプ28a−2とシートバックフレーム21と
の接合面が広く確保できるため、接合強度が増大すると
いう更なる効果を有する。
の実施形態を表す図である。この実施形態では、荷重方
向変換部材28−4の構成を、第1実施形態のパイプ2
8aと平板28bの代わりに、平板を折り曲げ成形して
断面ハット部材28eを用いている点で異なっている。
このような構成においても、第1実施形態と同様に作用
すると共に、断面ハット部材28eとシートバックフレ
ーム21とで閉断面を構成しているため、剛性が向上
し、且つ部品点数が削減されるという更なる効果を有す
る。
の実施形態を表す図である。この実施形態では、荷重方
向変換部材28−5の構成を、第1実施形態のパイプ2
8aと平板28bの代わりに、曲げ成形され、十分に肉
厚とし補強されたパイプ28a−3とした点で異なって
いる。このような構成においても、第1実施形態と同様
に作用すると共に、シートバックフレーム21の真下が
広く開くために、シートのレイアウト自由度が向上する
という更なる効果を有する。
明の第6の実施形態を表す図である。この実施形態で
は、荷重方向変換部材28−6の構成を、シートバック
フレーム21の左右両側に設けられる左右のシートベー
スプレート24、24間に収まる幅を持つロ字形状をし
たパイプフレーム28fと円形平板28bとで構成して
おり、パイプフレーム28fの上フレーム部を、シート
バックフレーム21の下フレーム部21aに接合してい
る。このような構成においても、第1実施形態と同様に
作用すると共に、シートバックフレーム21の真下が広
く開くために、シートのレイアウト自由度が向上し、パ
イプフレーム28fをフレーム構造としているため、荷
重伝達効率が向上するという更なる効果を有する。
明の第7の実施形態を表す図である。この実施形態で
は、更なる荷重方向変換部材28−7を荷重方向変換部
材28と略一直線上に並ぶように配設し、シートバック
フレーム21の下フレーム部21aに接合している。即
ち、車幅方向に延設される荷重方向変換部材28の車幅
方向外側端部をシートバックフレーム21の下フレーム
部21aの車幅方向略中点部位に接合し、車幅方向に延
設される荷重方向変換部材28−7の車幅方向中心側端
部をシートバックフレーム21の下フレーム部21aの
車幅方向略中点部位に接合し、さらに、荷重方向変換部
材28−7の車幅方向外側端部を、下フレーム部21a
の略中点部位に関して、リクライニングデバイス23と
略点対称の位置になるシートバックフレーム21部位に
接合している。そして、荷重方向変換部材28−7の車
幅方向外側端部と車幅方向に対向するようにして、荷重
伝達部材29がシートバックフレーム21に連結接合さ
れている。
形態と同様に作用すると共に、荷重入力点が第1実施形
態よりも上昇しているため、より高い入力に対して荷重
をフロアトンネル5へと伝達することができるようにな
る。荷重方向変換部材28、28−7を下フレーム部2
1aの中点に対して対称としたため、シート7に作用す
る回転モーメントの発生を抑えることができる。また、
荷重方向変換部材28、28−7を直線的に配設してい
るために、車両側方から入力された荷重を略直線的に効
率よくフロアトンネル5に伝達することができると共
に、荷重方向変換部材28、28−7間の折れ曲がりを
防ぐことができる。
の実施形態を表す図である。この実施形態は、第7実施
形態とほぼ同様の構成であるが、第7実施形態に対し
て、シートバックフレーム21の下フレーム部21aの
中心を境に左右に分かれていた荷重方向変換部材28、
28−7と、さらにシートバックフレーム21によって
分かれていた荷重伝達部材29とを1つの直線形状を有
する一体の荷重伝達・変換部材40で構成したものであ
り、シートバックフレーム21の後部に凹みを設け、シ
ートバックフレーム21に接合したものである。好まし
くは、この実施形態においても、荷重伝達・変換部材4
0は、下フレーム部21aの車幅方向略中点部位に接合
すると良い。第7実施形態と同様に高い入力に対応する
ことができると共に、荷重伝達部材29から入力された
荷重を直線的にフロアトンネル5へ向けて荷重方向を変
換して、伝達することができるので、一層伝達効率を向
上させ、荷重伝達部材と荷重方向変換部材間、または荷
重方向変換部材同士間の折れ曲がりを防止することがで
き、さらに部品点数が削減されるという更なる効果を有
する。
の実施形態を表す図である。この実施形態は、第8実施
形態とほぼ同様の構成であるが、第8実施形態の荷重伝
達・変換部材40に対して外径のやや大きいパイプを曲
げ加工を施した荷重伝達・変換部材40−2となってい
る点で異なっている。好ましくは、この実施形態におい
ても、荷重伝達・変換部材40−2は、下フレーム部2
1aの車幅方向略中点部位に接合すると良い。荷重入力
点が、第8実施形よりも低い位置にくることが多い場合
に適しており、また、リクライニング角度の影響を比較
的受けずにすむ、という効果を有する。
10の実施形態を表す図である。この実施形態では、シ
ートバックフレーム42が鋳物等で形成され、そのロア
フレーム(下フレーム部)42aが下方に延びてその断
面積が十分確保されており、第1実施形態の荷重方向変
換部材28と荷重伝達部材29と一体に形成された荷重
伝達・変換部材40−3を構成している点で異なってい
る。このような構成においても、第1実施形態と同様に
作用すると共に、部品点数が削減され、また、シートバ
ックフレーム42のロアフレーム42aの強度を確保し
やすくなるという更なる効果を有する。
11の実施形態を表す図であり、他の部分は他の実施形
態と同様であるため、説明を省略する。この実施形態で
は、フロアトンネル5とフロアトンネル内補強部材36
とで形成される閉断面内に発泡樹脂36aが充填されて
いる。このような構成においても、第1実施形態と同様
に作用すると共に、軽量でエネルギー吸収力を高めるこ
とができる、という更なる効果を有する。
本発明の第12の実施形態を表す図であり、他の部分は
他の実施形態と同様であるため、説明を省略する。この
実施形態では、フロアトンネル内補強部材36−2を、
下に凸のハット断面を車両前後方向に複数(図の例では
2つ)設けた形状とし、最前にあるハット断面の位置を
シートスライド最前位置でのリクライニングセンタと対
向する位置、最後尾にあるハット断面の位置をシートス
ライド最後尾でのリクライニングセンタと対向する位置
としているため、このような構成においても、第1実施
形態と同様に作用すると共に、シートポジションの影響
をさらに受けずに、安定したエネルギー吸収が可能とな
るという更なる効果を有する。このフロアトンネル内補
強部材36−2は、フロアトンネル5内の既存の補強部
材、例えばパーキングブレーキレインフォースの下に2
つの凸形状のプレス加工を施すことで構成することがで
き、コストの増加を抑制することができる。
本発明の第13の実施形態を表す図であり、他の部分は
他の実施形態と同様であるため、説明を省略する。この
実施形態では、フロアトンネル内補強部材36−3を、
フロアトンネル5の稜線付近でフロアトンネル5と共に
閉断面を形成する車両前後方向に延びる平板36a−3
と、その閉断面内に充填された発泡樹脂36b−3とか
ら構成している。フロアトンネル内補強部材36−3の
前端は、シートスライド最前位置でのリクライニングセ
ンタと対向する位置、フロアトンネル内補強部材36−
3の後端は、シートスライド最後位置でのリクライニン
グセンタと対向する位置となっている。これにより、第
1実施形態と同様に作用すると共に、フロアトンネル5
の稜線がシートスライド範囲全体に亘り補強され、ま
た、車幅方向に対しても有効に補強され、エネルギー吸
収により有利となるという更なる効果を有する。
14の実施形態を表す図であり、他の部分は、他の実施
形態と同様であるため、説明を省略する。この実施形態
では、ピラー補強部材32のリブ32bの車両前後面に
樹脂プレート32cを接着し、塗装工程における乾燥ラ
インで発泡させ、上下バルクヘッド32a内に充填させ
ている。これにより、第1実施形態と同様に作用すると
共に、軽量でより荷重伝達効率を高めることができる、
という更なる効果を有する。
15の実施形態を表す図であり、他の部分は、他の実施
形態と同様であるため、説明を省略する。この実施形態
では、ドア補強部材34,35とドア9、10から形成
される閉断面内に樹脂プレート34a、35aを接着
し、塗装工程における乾燥ラインで発泡させ、前記閉断
面内に充填させている。これにより、第1実施形態と同
様に作用すると共に、軽量でより荷重伝達効率を高める
ことができる、という更なる効果を有する。
16の実施形態を表す図であり、他の部分は、他の実施
形態と同様であるため、説明を省略する。この実施形態
では、ピラーガーニッシュ内補強部材33−2をシート
ベルト巻取り装置18の上部支持ブラケットと共用した
リブ33a−2とベルト巻取り装置保護蓋33b−2と
からなる構成としている。これにより、第1実施形態と
同様に作用すると共に、部品点数の削減が可能となると
いう更なる効果を有する。
パネルとしてドア9、10を例にとり説明してきたが、
開閉しないサイドパネルにも同様にして適用可能であ
る。
向から見た断面図である。
ートバックフレームの側面図、(b)はその正面図であ
る。
図である。
補強部材の斜視図である。
材の斜視図である。
材付近を表す側面図である。
である。
分解斜視図である。
斜視図である。
補強部材を表す分解斜視図である。
表す正面から見た断面図である。
である。
である。
荷重伝達部材の関係を表すシートバックフレームの側面
図である。
視図である。
視図である。
視図である。
視図である。
ックフレームの正面図である。
視図である。
シートバックフレームの側面図、(b)はその正面図で
ある。
視図である。
シートバックフレームの側面図、(b)はその正面図で
ある。
シートバックフレームの側面図、(b)はその正面図で
ある。
のシートバックフレームの側面図、(b)はその正面図
である。
強部材の斜視部分破断図である。
強部材の斜視図である。
強部材付近を表す側面図である。
強部材の斜視図である。
強部材付近を表す側面図である。
表す分解斜視図である。
断面斜視図である。
内補強部材を表す分解図である。
−6、28−7 荷重方向変換部材 29 荷重伝達部材 31 リクライニングデバイス補強部材 32 ピラー内補強部材 32c 樹脂プレート 33、33−2 ピラーガーニッシュ内補強部材 33b、33b−2 ベルト巻取り装置保護蓋 34,35 ドア補強部材(サイドパネル補強部材) 34a、35a 樹脂プレート 36、36−2、36−3 フロアトンネル内補強部材 36a 発泡樹脂 36b−3 発泡樹脂
Claims (19)
- 【請求項1】 乗員室側部に配され上下方向に延びるセ
ンターピラーと、 乗員室側部に配されセンターピラーの前後に延びるサイ
ドパネルと、 乗員室底部に配され、車幅方向中央部において上方へ凸
設され車体前後方向に延びるフロアトンネルを有するフ
ロアパネルと、 フロアトンネル側方のフロアパネル上に設けられたシー
トと、からなる車体構造において、 車両側方から前記フロアトンネルよりも高い車体部位に
入力された荷重を、前記フロアトンネルに向けて伝達す
る荷重方向変換部材をシートに設けることを特徴とする
車体構造。 - 【請求項2】 前記荷重方向変換部材を、シート内部の
シートバックフレームの下フレーム部に一体的に設ける
ことを特徴とする請求項1記載の車体構造。 - 【請求項3】 前記荷重方向変換部材を車幅方向に延設
すると共に、前記荷重方向変換部材に、該シートバック
フレームの下フレーム部からフロアトンネル方向に向か
って斜め下方に延びる傾斜部を設けることを特徴とする
請求項2記載の車体構造。 - 【請求項4】 前記荷重方向変換部材を車幅方向に延設
すると共に、その車幅方向中心側端部と車幅方向外側端
部とを、前記下フレーム部の車幅方向中点付近を中心と
して点対称となるように配置することを特徴とする請求
項2または3に記載の車体構造。 - 【請求項5】 前記荷重方向変換部材を、その車幅方向
中心側端部と車幅方向外側端部との間で略直線的に延設
することを特徴とする請求項3または4に記載の車体構
造。 - 【請求項6】 前記荷重方向変換部材を車幅方向に延設
すると共に、その車幅方向中心側端部をシートのリクラ
イニング回動中心軸線上近傍に配置することを特徴とす
る請求項1ないし5のいずれか1項に記載の車体構造。 - 【請求項7】 前記シートバックフレームの車幅方向外
側側面に、車幅方向外側へ突出した荷重伝達部材を設け
ることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に
記載の車体構造。 - 【請求項8】 前記荷重伝達部材を、前記荷重方向変換
部材の車幅方向外側端部に車幅方向に対向するシートバ
ックフレーム部位に連結することを特徴とする請求項7
記載の車体構造。 - 【請求項9】 前記荷重伝達部材を前記荷重方向変換部
材の略延長線上に配置することを特徴とする請求項8記
載の車体構造。 - 【請求項10】 前記シートのフロアトンネル側方側に
リクライニングデバイスを設けると共に、該リクライニ
ングデバイスのさらにフロアトンネル側に、車幅方向に
有効なリクライニングデバイス補強部材を設け、該リク
ライニングデバイス補強部材を車両上下方向でフロアト
ンネルと重なり合わせることを特徴とする請求項1ない
し9のいずれか1項に記載の車体構造。 - 【請求項11】 前記荷重方向変換部材の車幅方向中心
側端部と車幅方向に対向可能なフロアトンネル内位置
に、車幅方向に有効なフロアトンネル内補強部材を設け
ることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項
に記載の車体構造。 - 【請求項12】 前記フロアトンネル内補強部材が発泡
樹脂体を有することを特徴とする請求項11記載の車体
構造。 - 【請求項13】 前記荷重方向変換部材を含むシートの
車幅方向圧潰強度を、フロアトンネルよりも大きく設定
することを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1
項に記載の車体構造。 - 【請求項14】 前記荷重方向変換部材または荷重伝達
部材の車幅方向外側端部と車幅方向に対向可能な前記セ
ンターピラー内部位置に、車幅方向に有効なピラー内補
強部材を設けることを特徴とする請求項1ないし13の
いずれか1項に記載の車体構造。 - 【請求項15】 前記ピラー内補強部材が発泡樹脂体を
有することを特徴とする請求項14記載の車体構造。 - 【請求項16】 前記荷重方向変換部材または荷重伝達
部材の車幅方向外側端部と車幅方向に対向可能な前記サ
イドパネル位置に、車幅方向に有効なサイドパネル補強
部材を設けることを特徴とする請求項1ないし15のい
ずれか1項に記載の車体構造。 - 【請求項17】 前記サイドパネル補強部材が発泡樹脂
体を有することを特徴とする請求項16記載の車体構
造。 - 【請求項18】 前記センターピラーの車幅方向内側に
ピラーガーニッシュを取り付け、該ピラーガーニッシュ
とセンターピラーとの間で且つ前記荷重方向変換部材ま
たは荷重伝達部材の車幅方向外側端部と車幅方向に対向
可能な位置に、車幅方向に有効なピラーガーニッシュ内
補強部材を設けることを特徴とする請求項1ないし17
のいずれか1項に記載の車体構造。 - 【請求項19】 前記ピラーガーニッシュ内補強部材
を、センターピラーに取り付けられるシートベルト巻取
装置のカバーと一体に形成することを特徴とする請求項
18記載の車体構造。
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