JP2012017081A - 車両用シート - Google Patents

車両用シート Download PDF

Info

Publication number
JP2012017081A
JP2012017081A JP2010157276A JP2010157276A JP2012017081A JP 2012017081 A JP2012017081 A JP 2012017081A JP 2010157276 A JP2010157276 A JP 2010157276A JP 2010157276 A JP2010157276 A JP 2010157276A JP 2012017081 A JP2012017081 A JP 2012017081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
load
bracket
wall
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010157276A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5572462B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Kaku
裕之 郭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TS Tech Co Ltd
Original Assignee
TS Tech Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TS Tech Co Ltd filed Critical TS Tech Co Ltd
Priority to JP2010157276A priority Critical patent/JP5572462B2/ja
Priority to CN201180033928.4A priority patent/CN102985289B/zh
Priority to US13/809,082 priority patent/US9108547B2/en
Priority to PCT/JP2011/065491 priority patent/WO2012005298A1/ja
Priority to EP11803632.6A priority patent/EP2599662A4/en
Publication of JP2012017081A publication Critical patent/JP2012017081A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5572462B2 publication Critical patent/JP5572462B2/ja
Priority to US14/632,649 priority patent/US20150165938A1/en
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/42Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats
    • B60N2/4207Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats characterised by the direction of the g-forces
    • B60N2/4235Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats characterised by the direction of the g-forces transversal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】入力部材で他部材からの荷重を良好に受けることができる車両用シートを提供することを目的とする。
【解決手段】車両用シートは、シートバックフレーム2の左右部分を構成する左右のベースフレーム(パイプフレーム5の側部52,53)と、一方のベースフレーム(側部53)に隣接するように設けられ、他部材から荷重が入力される入力部材(ブラケット7)とを、備える。そして、入力部材は、閉断面形状を有するととともに、入力側端部7aが出力側端部7bよりも上下に拡径している。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用シートへの他部材からの荷重を受ける入力部材が設けられている車両用シートに関する。
従来、パイプ材を四角形の枠状に形成したシートバックのフレームと、フレームの左右方向外側上部から内側下部に向けて傾斜した状態で固定された補強部材とを備える車両用シートが知られている(特許文献1参照)。補強部材は、外端がフレームから突出しており、端部にフランジが設けられている。
このような車両用シートでは、左右方向外側から一方のフランジに加わった側突荷重が、補強部材および他方のフランジを介して一方のフランジとは左右反対側に伝達されるようになっている。
特開平11−222088号公報
しかしながら、従来技術では、荷重の入力方向によってはフランジ(入力部材)が変形するおそれがあるので、他部材からの荷重を良好に受けることができなくなるおそれがあった。
そこで、本発明は、入力部材で他部材からの荷重を良好に受けることができる車両用シートを提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明に係る車両用シートは、シートバックフレームの左右部分を構成する左右のベースフレームと、一方のベースフレームに隣接するように設けられ、他部材から荷重が入力される入力部材とを、備え、前記入力部材は、閉断面形状を有するととともに、入力側端部が出力側端部よりも上下および/または前後に拡径していることを特徴とする。
本発明よれば、入力部材が、閉断面形状を有するととともに、入力側端部が出力側端部よりも上下および/または前後に拡径しているので、荷重の入力方向において入力側端部を二重壁構造とすることができる。これにより、入力部材の剛性を向上させることができるので、入力部材の変形を抑制することができるため、入力部材で他部材からの荷重を良好に受けることができる。
また、本発明では、前記入力側端部の下端部の前後幅が上端部の前後幅よりも大きいことが望ましい。
これによれば、荷重の入力面積を確保することができるので、入力部材で他部材からの荷重をより良好に受けることができる。
また、本発明では、前記ベースフレームがパイプ形状を有し、前記入力部材の出力側端部が前後方向において前記ベースフレームの幅内に位置することが望ましい。
これによれば、入力された荷重をベースフレームに集中させることができるので、入力部材で受けた荷重をベースフレームに良好に伝達することができる。
また、本発明では、前記入力部材の前後の壁の少なくとも一部が、前記入力部材の前後幅を徐々に小さくするように、左右方向に対し傾いた傾斜面を有していることが望ましい。
これによれば、荷重が加わったときの応力が入力部材の一部に集中することを抑制できるので、入力部材の変形を抑制することができるため、入力部材で他部材からの荷重をより良好に受けることができる。
また、本発明では、前記入力部材の上下の壁の少なくとも一部が、前記入力部材の上下幅を徐々に小さくするように、左右方向に対し傾いた傾斜面を有していることが望ましい。
これによれば、荷重が加わったときの応力が入力部材の一部に集中することを抑制できるので、入力部材の変形を抑制することができるため、入力部材で他部材からの荷重をより良好に受けることができる。
請求項1に記載の構成によれば、入力部材の剛性を向上させることができるので、入力部材の変形を抑制することができるため、入力部材で他部材からの荷重を良好に受けることができる。
請求項2に記載の構成によれば、荷重の入力面積を確保することができるので、入力部材で他部材からの荷重をより良好に受けることができる。。
請求項3に記載の構成によれば、入力された荷重をベースフレームに集中させることができるので、入力部材で受けた荷重をベースフレームに良好に伝達することができる。
請求項4に記載の構成によれば、入力部材の変形を抑制することができるので、入力部材で他部材からの荷重をより良好に受けることができる。
請求項5に記載の構成によれば、入力部材の変形を抑制することができるので、入力部材で他部材からの荷重をより良好に受けることができる。
本発明の一実施形態に係る車両用シートを示す斜視図である。 ブラケット周りの構造を前側から見た拡大斜視図である。 図2のI−I断面図である。 ブラケット周りの構造を後側から見た拡大斜視図である。 ブラケットの断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。
本発明に係る車両用シートは、図1に示すようなシートフレーム1の外側に、ウレタンフォームなどからなるシートクッションを被せることで構成されている。シートフレーム1は、シートバックフレーム2と、着座部フレーム3を有する。なお、本発明において、前後、左右、上下は、シートに座る乗員を基準とする。
シートバックフレーム2は、一対のサイドフレーム4と、サイドフレーム4を補強する補強フレーム、すなわちパイプフレーム5と、ロアフレーム6と、入力部材の一例としてのブラケット7とを備えて構成されている。
パイプフレーム5は、円筒状のパイプ形状(閉断面形状)を有し、略矩形状のリング状に折り曲げられて形成されている。このパイプフレーム5は、左右のベースフレームの一例としての側部52,53と、側部52,53の下端部を連結する下部51と、側部52,53の上端部を連結する上部54とを有している。
パイプフレーム5の下部51(サイドフレーム4から斜め下方に延びる部分も含む)は、ロアフレーム6とともに左右方向に荷重を伝達する荷重伝達部として機能するようになっている。
また、パイプフレーム5の左右の側部52,53には、上下に複数回屈曲形成された2本のワイヤWが上下に間隔を空けるように接合されており、これらのワイヤWに板状の樹脂からなる受圧部材Cが固定されている。これにより、車両が後突荷重を受けたときに、パイプフレーム5内の受圧部材Cとともに乗員が後方に沈み込むことで、乗員に対する後突荷重の影響が緩和されるようになっている。
サイドフレーム4は、パイプフレーム5(各側部52,53)の下側部分の左右方向外側に隣接して接合された板状の部材であり、各側部52,53とともにシートバックフレーム2の左右部分を構成している。図2に示すように、サイドフレーム4は、パイプフレーム5よりも前方(前後方向の少なくとも一方)に突出するように形成されている。これにより、シートバック側部の前方への張り出し形状が形成されるとともに、図示せぬエアバック等の部品を、前後方向に延びた板状のサイドフレーム4に良好に固定することが可能となっている。
具体的に、サイドフレーム4は、図3に示すように、その適所に左右に貫通する孔41が形成されるとともに、その前部42が左右方向内側に曲がった後、後方に曲がる断面視U字状に折り曲げられている。これにより、サイドフレーム4の前部42の剛性が向上している。
また、サイドフレーム4の後部43は、左右方向内側に向けて略L字状に折り曲げられて、パイプフレーム5に溶接により接合されている。なお、図3においては、溶接トーチTによって溶接したポイントを大きめの黒のドットで示している。
図1に示すように、ロアフレーム6は、左右方向に延びる板状部材であり、各サイドフレーム4の下部に接合されて連結されるとともに、パイプフレーム5の下部51に接合されている。これにより、左右方向外側からブラケット7に加わった荷重が、ロアフレーム6と前述したパイプフレーム5の下部51を介してブラケット7とは左右反対側に伝達されるようになっている。
ブラケット7は、パイプフレーム5やサイドフレーム4とは別体に構成される部品であり、パイプフレーム5の側部53(一方のベースフレーム)の左側(左右方向外側)にサイドフレーム4を介し隣接するように設けられている。
このブラケット7は、車両用シートが車両に取り付けられたとき、左右方向外側の入力側端部7a(外壁73(図2参照))が車両のサイドピラーやドアなどの側部パネル(他部材)に近接して配置され、この入力側端部7aから車両に加わる側突荷重が側部パネルを介して入力されるようになっている。また、ブラケット7は、入力側端部7aから入力された荷重を左右方向内側の出力側端部7bからサイドフレーム4やパイプフレーム5に出力(伝達)するようになっている。
図2に示すように、ブラケット7は、サイドフレーム4に形成された2つの孔41(開口)を通してパイプフレーム5に溶接により直接固定されている。これにより、側突荷重の入力角度や大きさがどのような場合であっても、サイドフレーム4の変形による影響を受けずに、荷重をブラケット7からパイプフレーム5に良好に伝達することが可能となっている。なお、図2や図4においては、溶接した部分を、ドットのハッチングで示している。
具体的に、ブラケット7は、前後方向に分割された前側箱状部材8と後側箱状部材9とを嵌め合わせることで構成されており、左右方向に直交する面で切った場合に各箱状部材8,9で閉断面形状が形成されるようになっている。
前側箱状部材8は、左右方向よりも上下方向に長く延びる板状の前壁81と、前壁81の上端から後方に延びる上壁82と、前壁81の左右方向外側の端から後方に延びる外壁83と、前壁81の下端から後方に延びる下壁84とを一体に備えている。すなわち、前側箱状部材8は、後方および左右方向内側に開口した箱状に形成されている。
前壁81には、当該前壁81の上下端から離れた部位に前後方向内側に凹む2つの凹部81a(凹凸形状)がそれぞれ所定の間隔を空けて上下に並んで形成されている。これにより、前壁81の剛性が向上するので、側突荷重を剛性の高い前壁81によって良好にパイプフレーム5に伝達することが可能となっている。
また、各凹部81aは、前壁81の出力側端部8bに形成されることで、前方および左右方向内側に開口している。これにより、出力側端部8bの縁81cが前後に屈曲形成されるので、側突荷重の出力側の縁81cの剛性を高めることができ、良好に側突荷重をパイプフレーム5等に伝達することが可能となっている。
図3に示すように、各凹部81aの左側の内壁81gは、前壁81の入力側端部8aの前面から凹部81aの底壁81dに向けて右斜め後方に傾斜している。言い換えると、前壁81は、左から右に向けてブラケット7の前後幅を徐々に小さくするように、左右方向に対し傾いた傾斜面(内壁81g)を有している。これにより、荷重が加わったときの応力が前壁81の一部に集中することを抑制できるので、ブラケット7の変形を抑制することができるため、荷重を良好に受けることが可能となっている。また、荷重を良好に伝達することが可能となっている。
また、各凹部81aの底壁81dには、図2に示すように、前壁81の縁81cよりも左右方向内側に延びる延設部81e(入力部材の左右方向内側の一部)が形成されている。この延設部81eは、前述したサイドフレーム4の孔41を通ってパイプフレーム5まで延び、当該パイプフレーム5に突き当てられた状態で溶接されている。
このように延設部81eのみを孔41に通す構造とすることで、孔41の大きさを、延設部81eに対応した大きさにすればよいので、孔41を小さくして、サイドフレーム4の剛性を向上させることが可能となっている。具体的に、本実施形態では、孔41は、パイプフレーム5の前後幅よりも小さく形成されるとともに、前壁81の縁81c全体の上下長さよりも小さく、かつ、延設部81eよりも上下に大きく形成される長孔形状となっている。
なお、孔41の大きさは、少なくとも、ブラケット7の出力側端部7b(左右方向内側の端部)の断面形状の面積と同等以下の大きさであればよい。このような大きさで孔41を形成すると、例えばブラケット7の左右方向内側の端部全体を通すような大きさの孔をサイドフレームに形成する場合に比べ、サイドフレーム4の剛性を上げることが可能となっている。
なお、本実施形態では、延設部81eを設けたが、本発明はこれに限定されず、延設部81eを設けなくてもよい。この場合には、パイプフレーム5と前壁81の縁81cとの間に多少の間隔ができるが、このような間隔が空いていても溶接することは可能であり、パイプフレーム5とブラケット7とを直接固定することができる。
図3に示すように、出力側端部8bの縁81cのうち凹部81aの底壁81dの縁となる部分(延設部81eを含む)は、パイプフレーム5の前後幅内に位置している。このうち、延設部81eは、前後方向においてパイプフレーム5の中央部5aに固定されている。これにより、ブラケット7からの荷重がパイプフレーム5の中央部5aに集中して伝わるので、荷重をより良好に伝達することが可能となっている。
また、パイプフレーム5の前後方向の中心5bは、ブラケット7の前後幅内に位置している。これにより、側突時に、ブラケット7がパイプフレーム5の円筒面状の外面で滑って前後に外れてしまうのを抑えることができるので、荷重をより良好に伝達することが可能となっている。
また、図2に示すように、前壁81の縁81cの上部および下部は、サイドフレーム4に溶接により固定されている。すなわち、前壁81は、サイドフレーム4とパイプフレーム5の両方に直接固定されている。これにより、ブラケット7に入力された荷重が、パイプフレーム5だけでなく、サイドフレーム4も介して荷重伝達部(ロアフレーム6およびパイプフレーム5の下部51)に伝達されるので、荷重をより良好に伝達することが可能となっている。なお、荷重伝達部に伝わった荷重は、ブラケット7と反対側に設けられているコンソールボックスなどを通じて車体側へ伝達させることができる。
図4に示すように、後側箱状部材9は、左右方向よりも上下方向に長く延びる板状の後壁91と、後壁91の上端から前方に延びる上壁92と、後壁91の左右方向外側の端から前方に延びる外壁93と、後壁91の下端から前方に延びる下壁94とを一体に備えている。すなわち、後側箱状部材9は、前方および左右方向内側に開口した箱状に形成されている。
後壁91には、当該後壁91の上下端から離れた部位に前後方向内側に凹む2つの凹部91a(凹凸形状)がそれぞれ所定の間隔を空けて上下に並んで形成されている。これにより、後壁91の剛性が向上するので、側突荷重を剛性の高い後壁91によって良好に左右方向内側に伝達することが可能となっている。
図3に示すように、各凹部91aの左側の内壁91gは、後壁91の入力側端部9aの後面から凹部91aの底壁91dに向けて右斜め前方に傾斜している。言い換えると、後壁91は、左から右に向けてブラケット7の前後幅を徐々に小さくするように、左右方向に対し傾いた傾斜面(内壁91g)を有している。これにより、荷重が加わったときの応力が後壁91の一部に集中することを抑制できるので、ブラケット7の変形を抑制することができるため、荷重を良好に受けることが可能となっている。また、荷重を良好に伝達することが可能となっている。
各凹部91aは、前側箱状部材8の各凹部81aに前後で対向するように配置されており、その各底壁91dと各凹部81aの各底壁81dとは、互いに接するように配置されている。これにより、互いに隣接した2つの底壁81d,91dによって、ブラケット7の前後方向の略中央部に肉厚の部分が構成されるので、側突荷重の伝達を良好に行うことが可能となっている。
また、互いに隣接した2つの底壁81d,91dは、溶接により接合されている。これにより、ブラケット7の剛性を高めることができるので、側突荷重の伝達を良好に行うことが可能となっている。
また、互いに隣接した2つの底壁81d,91dは、パイプフレーム5の前後幅内に位置している。これにより、2つの底壁81d,91dを合わせることで肉厚となった部分を介して側突荷重をパイプフレーム5に良好に伝達することが可能となっている。
さらに、パイプフレーム5の前後方向の中心5bは、各底壁81d,91dを合わせた肉厚部分の前後幅内に位置している。これにより、2つの底壁81d,91dを合わせることで肉厚となった部分を介してパイプフレーム5の中心5b付近に荷重を集中して伝達させることが可能となっている。
また、後壁91の上部(下側の凹部91aから上の部分)における出力側端部9bの縁91cは、パイプフレーム5の前後幅内に位置している。これにより、出力側端部9b、詳しくは、縁91cおよび前壁81の縁81c(底壁81dの縁となる部分)は、前後方向においてパイプフレーム5(ベースフレーム)の幅内に位置することとなる。その結果、入力された荷重がパイプフレーム5に集中して伝わるので、荷重を良好に伝達することが可能となっている。
図4に示すように、後壁91の出力側端部9bは、サイドフレーム4に溶接により固定されている。より詳しくは、図3に示すように、後壁91の出力側端部9bは、サイドフレーム4のL字状に折り曲げられた後部43と、パイプフレーム5の左側後部とで形成される閉断面形状部分に接合されている。これにより、後壁91から左右方向内側に伝達される側突荷重が、閉断面形状部分で良好に受けられて、パイプフレーム5に良好に伝達されるようになっている。
図2に示すように、後側箱状部材9の上壁92、外壁93および下壁94は、前側箱状部材8の上壁82、外壁83および下壁84に覆い被さるように配置されて、各壁82〜84に溶接により固定されている。
これにより、図3に示すように、ブラケット7の外壁73には、その前後端から離れた位置に、各箱状部材8,9の各外壁83,93(2枚の板状部)の重ね合わせによる段差B(凹凸形状)が形成されている。そのため、外壁73の前後方向の略中央部が、各外壁83,93の重ね合わせによって肉厚に形成されるので、外壁73の剛性を高めて、側突荷重の伝達を良好に行うことが可能となっている。
また、同様に、ブラケット7の上壁72と下壁74にも、各箱状部材8,9の各上壁82,92や各下壁84,94の重ね合わせによる段差B(図示省略)が形成されている。すなわち、後側箱状部材9が前側箱状部材8に覆い被さるように嵌め合わされることによって、ブラケット7の上壁72、外壁73および下壁74には、各壁72〜74にわたって段差Bが連続して形成されている。
これにより、外壁73の肉厚部分が、上壁72および下壁74の肉厚部分に連続して形成されるので、外壁73の肉厚部分で受けた側突荷重を、連続した上下の肉厚部分を介して良好に左右方向内側へ伝達することが可能となっている。
図4に示すように、後壁91は、下端部91fが後方に向けて略山形状に膨出するように形成されている。これにより、ブラケット7は、下端部の前後幅D1が上端部の前後幅D2よりも大きくなっている。その結果、荷重の入力面積を確保できるとともに、荷重伝達が主に行われるブラケット7の下端部の剛性が向上するので、荷重をより良好に受けることが可能となっている。また、荷重を良好に伝達することが可能となっている。
図2,4に示すように、各箱状部材8,9(ブラケット7)は、入力側端部7a(8aおよび9a)が、出力側端部7b(8bおよび9b)よりも上下に拡径している。より詳しく、ブラケット7は、図5に示すように、閉断面形状を有し、上壁72および下壁74の左側(左右方向外側)の部分が上方または下方に向けて膨出した形状をなしている。
これにより、ブラケット7の膨出した部分、すなわち、入力側端部7aの上端部(膨出部75)と下端部(膨出部76)は、荷重の入力方向である左右方向において、二重壁構造となる。その結果、ブラケット7の剛性を向上させることができるので、ブラケット7の変形を抑制することができるため、ブラケット7で側部パネルなどからの荷重を良好に受けることが可能となっている。また、荷重を良好に伝達することが可能となっている。また、膨出部75,76を有することで、入力側端部7a(外壁73)の面積を確保できるので、荷重を確実に受けることが可能となっている。
膨出部75,76の右側(左右方向内側)の壁75a,76a(上壁72および下壁74の一部)は、膨出部75,76の上端または下端からサイドフレーム4側に向けてブラケット7の上下幅を徐々に小さくするように、左右方向に対し傾いた傾斜面となっている。これにより、荷重が加わったときの応力が上壁72や下壁74の一部に集中することを抑制できるので、ブラケット7の変形を抑制することができるため、荷重を良好に受けることが可能となっている。また、荷重を良好に伝達することが可能となっている。
以上のような本実施形態の車両用シートにおける効果を以下にまとめて示す。
ブラケット7が閉断面形状を有し、入力側端部7aが出力側端部7bよりも上下に拡径しているので、ブラケット7の剛性を向上させることができる。これにより、ブラケット7の変形を抑制することができるので、ブラケット7で側部パネルなどからの荷重を良好に受けることができる。また、荷重をブラケット7からパイプフレーム5およびロアフレーム6に良好に伝達することができる。
入力側端部7aの下端部の前後幅D1が上端部の前後幅D2よりも大きいので、荷重の入力面積を確保することができ、荷重をより良好に受けることができるとともに、荷重をより良好に伝達することができる。
ブラケット7の出力側端部7bが前後方向においてパイプフレーム5の幅内に位置するので、入力された荷重をパイプフレーム5に集中させることができ、ブラケット7で受けた荷重をパイプフレーム5に良好に伝達することができる。
ブラケット7の前壁81および後壁91がブラケット7の前後幅を徐々に小さくするように左右方向に対し傾いた傾斜面(内壁81g,91g)を有するので、ブラケット7の変形を抑制することができるため、荷重をより良好に受けることができる。また、荷重をより良好に伝達することができる。
ブラケット7の上壁72および下壁74がブラケット7の上下幅を徐々に小さくするように左右方向に対し傾いた傾斜面(壁75a,76a)を有するので、ブラケット7の変形を抑制することができるため、荷重をより良好に受けることができる。また、荷重をより良好に伝達することができる。
ブラケット7がサイドフレーム4ではなくパイプフレーム5に直接固定されるので、側突荷重の入力角度や大きさがどのような場合であっても、サイドフレーム4の変形による影響を受けずに、荷重をブラケット7からパイプフレーム5に良好に伝達することができる。
ブラケット7がパイプフレーム5とは別体に構成されているので、それぞれを自由な形状に形成でき、組付性も向上させることができる。
ブラケット7とパイプフレーム5をサイドフレーム4に形成した開口(孔41)を通して固定することで、例えばブラケットとパイプフレームの固定箇所を避けるようにサイドフレームを前後や上下に分割させる必要がないので、サイドフレーム4の剛性を向上させることができる。
ブラケット7の一部(延設部81e)のみを開口(孔41)を通してパイプフレーム5に固定したので、ブラケットの左右方向内側の側部全体を通すような開口をサイドフレームに形成する必要がないので、サイドフレーム4の剛性をより向上させることができる。
サイドフレーム4に形成する開口を孔41としたので、例えば開口を前方または後方に開放された溝状(切欠状)に形成する構造に比べ、サイドフレーム4のうちブラケット7とパイプフレーム5の固定箇所よりも上側部分と下側部分を、固定箇所の前後で繋ぐことができるので、サイドフレーム4の剛性をより向上させることができる。
閉断面形状となるパイプフレーム5にブラケット7を固定したので、ブラケット7からの荷重を、変形し難いパイプフレーム5を介して荷重伝達部(ロアフレーム6およびパイプフレーム5の下部51)に良好に伝達することができる。
ブラケット7がサイドフレーム4とパイプフレーム5の両方に直接固定されるので、ブラケット7に入力された荷重が、パイプフレーム5だけでなく、サイドフレーム4も介して荷重伝達部に伝達されるので、荷重をより良好に伝達することができる。
パイプフレーム5の中心5bがブラケット7の前後幅内に位置するので、側突時に、ブラケット7がパイプフレーム5の円筒面状の外面で滑って前後に外れてしまうのを抑えることができ、荷重をより良好に伝達することができる。
ブラケット7がパイプフレーム5の前後方向における中央部5aに固定されるので、ブラケット7からの荷重がパイプフレーム5の前後方向の中央部5aに集中して伝わるので、荷重をより良好に伝達することができる。
以上に本発明の実施形態について説明したが、本発明は、以下の他の形態に示すように、適宜変形して実施することが可能である。
前記実施形態では、ベースフレーム(パイプフレーム5の側部52,53)を円筒状のパイプ形状としたが、本発明はこれに限定されず、例えば多角形状のパイプ形状としてもよいし、円柱や多角柱状の部材を採用してもよい。
前記実施形態では、入力部材を2つの箱状部材8,9からなるブラケット7としたが、本発明はこれに限定されず、例えば、1つの箱状部材で構成されるブラケットでもよいし、板厚の大きな板状部材であってもよい。
前記実施形態では、荷重伝達部をロアフレーム6とパイプフレーム5の下部51とで構成したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、前記実施形態では、ベースフレームであるパイプフレーム5に荷重伝達部(下部51)を一体に形成したが、パイプフレームを下方に開口するコ字状に形成した場合には、パイプフレームの各下端部を連結する別体のフレームを荷重伝達部としてもよい。また、例えば、前記実施形態におけるパイプフレーム5の下部51を途中で分断してロアフレーム6に接合した場合には、途中まで延びる下部51とロアフレーム6を荷重伝達部としてもよい。
前記実施形態では、ブラケット7とパイプフレーム5を溶接により固定したが、本発明はこれに限定されず、例えばボルトなどによって固定してもよい。
前記実施形態では、開口として孔41を採用したが、本発明はこれに限定されず、例えば前方または後方に開口する切欠などであってもよい。
前記実施形態では、ブラケット7の一部(延設部81e)を開口(孔41)に通したが、本発明はこれに限定されず、ベースフレームの一部を開口に通してブラケットに直接固定してもよい。
前記実施形態では、ブラケット7をパイプフレーム5に直接固定したが、本発明はこれに限定されず、例えば前記実施形態のサイドフレームのみに固定してもよい。
前記実施形態では、シートバックフレーム2がサイドフレーム4を備えていたが、本発明はこれに限定されず、例えばサイドフレームを備えない構成としてもよい。
前記実施形態では、ベースフレーム(パイプフレーム5)の全体を閉断面形状としたが、本発明はこれに限定されず、ベースフレームのうち少なくとも入力部材が固定される部分が、閉断面形状であればよい。
前記実施形態では、ブラケット7の前壁81および後壁91がブラケット7の前後幅を徐々に小さくするように左右方向に対し傾いた傾斜面(内壁81g,91g)を有していたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、前壁81および後壁91のいずれか一方だけが傾斜面を有する構成としてもよいし、いずれも傾斜面を有しない構成としてもよい。
同様に、前記実施形態では、ブラケット7の上壁72および下壁74がブラケット7の上下幅を徐々に小さくするように左右方向に対し傾いた傾斜面(壁75a,76a)を有していたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上壁72および下壁74のいずれか一方だけが傾斜面を有する構成としてもよいし、いずれも傾斜面を有しない構成としてもよい。
前記実施形態では、前壁81の出力側端部8bは、その縁81cの一部(底壁81dの縁となる部分)だけが前後方向においてパイプフレーム5の幅内に位置していたが、本発明はこれに限定されず、例えば出力側端部の縁全体がパイプフレーム5の幅内に位置していてもよい。
前記実施形態では、ブラケット7(入力側端部7aおよび出力側端部7b)の下端部の前後幅D1を上端部の前後幅D2よりも大きくしたが、本発明はこれに限定されず、例えば入力部材の下端部の前後幅と上端部の前後幅が同じであってもよい。また、入力側端部だけ、下端部の前後幅を上端部の前後幅よりも大きくしてもよい。
前記実施形態では、ブラケット7(入力部材)の入力側端部7aが出力側端部7bよりも上下に拡径していたが、本発明にはこれに限定されず、例えば入力部材の入力側端部が出力側端部よりも前後に拡径していてもよい。また、入力部材の入力側端部が出力側端部よりも上下および前後に拡径していてもよい。
前記実施形態では、入力部材として車両の側突荷重を受ける部材としたが、本発明はこれに限定されず、例えばアームレスト取付部材のように乗員から荷重を受ける部材であってもよく、エアバック取付部材のようにエアバックユニットが作動したときにエアバックから荷重を受ける部材であってもよい。また、例えば、重量が大きなモータ等を取り付けるための取付部材のように、モータ等の自重(荷重)を受ける部材であってもよい。
前記実施形態では、入力部材をサイドフレームの外側に設けたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、前記実施形態における補強フレーム(パイプフレーム5)の左右方向内側にさらに板状のサイドフレームが設けられる場合には、このサイドフレームの左右方向内側に前述したようなアームレスト取付部材等を配置し、このアームレスト取付部材等を補強部材に直接固定してもよい。
2 シートバックフレーム
4 サイドフレーム
5 パイプフレーム
6 ロアフレーム
7 ブラケット
7a 入力側端部
7b 出力側端部
51 下部
52 側部
53 側部
72 上壁
74 下壁
75 膨出部
75a 壁
76 膨出部
76a 壁
81 前壁
81g 内壁
91 後壁
91g 内壁
D1 前後幅
D2 前後幅

Claims (5)

  1. シートバックフレームの左右部分を構成する左右のベースフレームと、
    一方のベースフレームに隣接するように設けられ、他部材から荷重が入力される入力部材とを、備え、
    前記入力部材は、閉断面形状を有するととともに、入力側端部が出力側端部よりも上下および/または前後に拡径していることを特徴とする車両用シート。
  2. 前記入力側端部は、下端部の前後幅が上端部の前後幅よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。
  3. 前記ベースフレームは、パイプ形状を有し、
    前記入力部材の出力側端部は、前後方向において前記ベースフレームの幅内に位置することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用シート。
  4. 前記入力部材は、前後の壁の少なくとも一部が、前記入力部材の前後幅を徐々に小さくするように、左右方向に対し傾いた傾斜面を有していることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の車両用シート。
  5. 前記入力部材は、上下の壁の少なくとも一部が、前記入力部材の上下幅を徐々に小さくするように、左右方向に対し傾いた傾斜面を有していることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の車両用シート。
JP2010157276A 2010-07-09 2010-07-09 車両用シート Active JP5572462B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010157276A JP5572462B2 (ja) 2010-07-09 2010-07-09 車両用シート
CN201180033928.4A CN102985289B (zh) 2010-07-09 2011-07-06 车辆座椅
US13/809,082 US9108547B2 (en) 2010-07-09 2011-07-06 Vehicle seat
PCT/JP2011/065491 WO2012005298A1 (ja) 2010-07-09 2011-07-06 車両用シート
EP11803632.6A EP2599662A4 (en) 2010-07-09 2011-07-06 VEHICLE SEAT
US14/632,649 US20150165938A1 (en) 2010-07-09 2015-02-26 Vehicle seat

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010157276A JP5572462B2 (ja) 2010-07-09 2010-07-09 車両用シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012017081A true JP2012017081A (ja) 2012-01-26
JP5572462B2 JP5572462B2 (ja) 2014-08-13

Family

ID=45602642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010157276A Active JP5572462B2 (ja) 2010-07-09 2010-07-09 車両用シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5572462B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001105947A (ja) * 1999-10-14 2001-04-17 Nissan Motor Co Ltd 車体構造
JP2009046112A (ja) * 2007-07-20 2009-03-05 Honda Motor Co Ltd 車両用シート
WO2009044729A1 (ja) * 2007-10-02 2009-04-09 Toyota Shatai Kabushiki Kaisha 自動車のボディ構造

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001105947A (ja) * 1999-10-14 2001-04-17 Nissan Motor Co Ltd 車体構造
JP2009046112A (ja) * 2007-07-20 2009-03-05 Honda Motor Co Ltd 車両用シート
WO2009044729A1 (ja) * 2007-10-02 2009-04-09 Toyota Shatai Kabushiki Kaisha 自動車のボディ構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP5572462B2 (ja) 2014-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2012005298A1 (ja) 車両用シート
WO2012005279A1 (ja) 車両用シート
WO2012005280A1 (ja) 車両用シート
JP5805637B2 (ja) 車両用シート
JP5275622B2 (ja) 車両用シート
JP5805638B2 (ja) 車両用シート
WO2012005281A1 (ja) 車両用シート
JP5563393B2 (ja) 車両用シート
JP5572461B2 (ja) 車両用シート
JP5572462B2 (ja) 車両用シート
JP6353566B2 (ja) 車両用シート
JP6092339B2 (ja) 車両用シート
JP5820907B2 (ja) 車両用シート
JP5572463B2 (ja) 車両用シート
JP2015123848A (ja) 車体構造
WO2020203216A1 (ja) 車両のボディ構造
WO2020166577A1 (ja) 車両のボディ構造
JP2015091712A (ja) 乗物用シート

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140603

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140630

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5572462

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250