JP2001099344A - 背圧制御弁 - Google Patents

背圧制御弁

Info

Publication number
JP2001099344A
JP2001099344A JP27694299A JP27694299A JP2001099344A JP 2001099344 A JP2001099344 A JP 2001099344A JP 27694299 A JP27694299 A JP 27694299A JP 27694299 A JP27694299 A JP 27694299A JP 2001099344 A JP2001099344 A JP 2001099344A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
pressure
diaphragm
valve
control valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27694299A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3467438B2 (ja
Inventor
Hironobu Matsuzawa
広宣 松沢
Kimihito Sasao
起美仁 笹尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advance Denki Kogyo KK
Original Assignee
Advance Denki Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Advance Denki Kogyo KK filed Critical Advance Denki Kogyo KK
Priority to JP27694299A priority Critical patent/JP3467438B2/ja
Priority to US09/628,437 priority patent/US6386509B1/en
Publication of JP2001099344A publication Critical patent/JP2001099344A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3467438B2 publication Critical patent/JP3467438B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D16/00Control of fluid pressure
    • G05D16/04Control of fluid pressure without auxiliary power
    • G05D16/06Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule
    • G05D16/063Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule the sensing element being a membrane
    • G05D16/0644Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule the sensing element being a membrane the membrane acting directly on the obturator
    • G05D16/0672Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule the sensing element being a membrane the membrane acting directly on the obturator using several spring-loaded membranes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Fluid Pressure (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Safety Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 弁機構体の動作時の反復精度が良好で一次側
の流体の圧力を精度良く制御でき、しかも、二次側の圧
力変動の影響を受けない背圧制御弁の構造を提供する。 【解決手段】 第一チャンバ12と第二チャンバ14と
弁座17が形成された連通流路16を有するボディ本体
11と、前記弁座を開閉する弁部22を有するロッド部
21と前記第一チャンバ内に配される第一ダイヤフラム
部30と前記第二チャンバ内に配される第二ダイヤフラ
ム部40とを備える弁機構体20とからなり、第一ダイ
ヤフラム部外側の第一調圧室52には前記第一ダイヤフ
ラム部をその内側の第一弁室51方向に所定圧力で調圧
する第一調圧手段M1が設けられているとともに、前記
第二ダイヤフラム部外側の第二調圧室57には前記第二
ダイヤフラム部をその内側の第二弁室56方向に所定圧
力で調圧する第二調圧手段M2が設けられている背圧制
御弁10。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一次側の流体
(液体あるいは気体)を所定の圧力状態に制御する背圧
制御弁に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば半導体の製造等においては、薬液
や超純水等の流体を使用するユースポイントにおける流
体の圧力を一定にするため、従来では、流体回路中のユ
ースポイントの下流に図8に示すような背圧制御弁70
を安全弁(リリーフバルブ)として配備し、その背圧制
御弁70の一次側(上流側)の流体を所定の圧力状態に
制御(保持)することがある。
【0003】前記従来の背圧制御弁70は、流体回路に
接続される被制御流体の流入部73を有する第一チャン
バ72と、被制御流体の流出部75を有する第二チャン
バ74と、前記第一チャンバ72と第二チャンバ74と
を連通しかつ弁座77が形成された連通流路76を備え
るボディ本体71と、前記連通流路76の第一チャンバ
72側に位置して前記弁座77を開閉する弁部81と、
前記第一チャンバ72内に配されるダイヤフラム部82
を備える弁機構体80とからなり、前記ダイヤフラム部
82はその外周部83がボディ本体71に固定され、前
記第一チャンバ72をダイヤフラム部内側の前記流入部
73を含む弁室91と外側の調圧室92に区画し、前記
調圧室92において調圧気体やスプリング等(図では調
圧気体)の調圧手段93によりダイヤフラム部82を所
定方向(図では弁室方向となる下向き)に所定設定圧力
で調圧するように構成されている。図の符号94は調圧
気体のための給気ポート、95は同じく排気ポートであ
る。
【0004】前記背圧制御弁70においては、流体回路
内の圧力、つまり当該背圧制御弁70における一次側の
流体圧力を前記弁機構体80によって受け、該一次側の
流体圧力と弁機構体80を押す前記調圧手段93の設定
圧力とのバランスによって弁座77の開度コントロール
が行われ、一次側の流体を所定の圧力状態に保持する。
より具体的に説明すると、弁機構体80に作用する流体
からの押圧力が調圧手段93による押圧力よりも大きく
なると、弁機構体80が調圧室方向(図では上向き)に
移動して弁座77が開かれ、流体回路内の流体が排出さ
れる。これに対して、弁機構体80に作用する流体から
の押圧力が第一調圧手段93による押圧力よりも小さく
なると、弁機構体80が第二チャンバ方向に移動して弁
座77が閉じられ、流体回路内の流体の排出が減少され
る。
【0005】しかしながら、前記従来の背圧制御弁70
にあっては、放出流量の変化等に伴う二次側(流出側)
の圧力変動に対応する機能を何ら有していない。そのた
め、前記二次側の圧力変動に起因する影響(該変動に伴
う弁機構体80の動きの抑制等)が懸念される。特に、
前記ボディ本体71の連通流路76が大径となる場合に
は、弁機構体80の弁部側受圧面81aの面積も大にな
るので、前記二次側の圧力変動の影響が著しくなる。ま
た、前記二次側の圧力変動に対応する機能を有していな
いことを理由に、当該背圧制御弁70の用途は安全弁と
しての用途が中心であった。さらに、当該背圧制御弁7
0において、前記調圧手段93がスプリングで構成され
る場合には、前記弁機構体80の動作時にヒステリシス
が生じ、反復精度が悪化して一次側の流体圧力を所定圧
に精度良く制御できないといった欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記の点
に鑑み提案されたものであって、弁機構体の動作時の反
復精度が良好で一次側(流入側)の流体の圧力を精度良
く制御でき、しかも、二次側の圧力変動の影響を受けな
い背圧制御弁の構造を提供することを目的とする。ま
た、この発明は、さらに進んで、前記のように二次側の
圧力変動の影響を受けないことに伴って、新たな使用態
様を可能にする背圧制御弁の構造を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1の発
明は、一次側の流体を所定の圧力状態に制御する制御弁
(10)であって、被制御流体の流入部(13)を有す
る第一チャンバ(12)と、被制御流体の流出部(1
5)を有する第二チャンバ(14)と、前記第一チャン
バと第二チャンバとを連通しかつ弁座(17)が形成さ
れた連通流路(16)を有するボディ本体(11)と、
前記連通流路の第一チャンバ側に位置して前記弁座を開
閉する弁部(22)を有するロッド部(21)と、前記
ロッド部の一側に設けられ前記第一チャンバ内に配され
る第一ダイヤフラム部(30)と、同じく前記ロッド部
の他側に設けられ前記第二チャンバ内に配される第二ダ
イヤフラム部(40)とを備える弁機構体(20)とか
らなり、前記第一ダイヤフラム部はその外周部(32)
が前記第一チャンバを構成するボディ本体に固定され、
該第一チャンバを第一ダイヤフラム部内側の前記流入部
を含む第一弁室(51)と外側の第一調圧室(52)に
区画し、前記第二ダイヤフラム部はその外周部(42)
が前記第二チャンバを構成するボディ本体に固定され、
該第二チャンバを第二ダイヤフラム部内側の前記流出部
を含む第二弁室(56)と外側の第二調圧室(57)に
区画し、前記第一調圧室には前記第一ダイヤフラム部を
所定方向に所定設定圧力で調圧する第一調圧手段(M
1)が設けられているとともに、前記第二調圧室には前
記第二ダイヤフラム部を所定方向に所定設定圧力で調圧
する第二調圧手段(M2)が設けられていることを特徴
とする背圧制御弁に係る。
【0008】また、請求項2の発明は、請求項1におい
て、前記第一ダイヤフラム部のダイヤフラム有効径が第
二ダイヤフラム部のダイヤフラム有効径よりも大きくさ
れている背圧制御弁に係る。
【0009】さらに、請求項3の発明は、請求項1また
は2において、前記第二ダイヤフラム部のダイヤフラム
有効受圧面積が前記弁座の有効面積と等しく構成されて
いる背圧制御弁に係る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例に係る背
圧制御弁の閉状態を示す縦断面図、図2は同背圧制御弁
の開放状態を示す縦断面図、図3は同背圧制御弁の一使
用例を示す概略図、図4は同じく他の使用例を示す概略
図、図5は同じくさらに他の使用例を示す概略図、図6
は他の実施例における背圧制御弁の縦断面図、図7は同
背圧制御弁の使用例を示す概略図である。
【0011】図1および図2に示す背圧制御弁10は、
この発明の一実施例に係るもので、ボディ本体11と、
弁機構体20とからなる。
【0012】ボディ本体11は、フッ素樹脂等の耐蝕性
及び耐薬品性の高い樹脂から形成されてなり、被制御流
体のための流入部13を有する第一チャンバ12と、被
制御流体の流出部15を有する第二チャンバ14と、前
記第一チャンバ12と第二チャンバ14とを連通しかつ
弁座17が形成された連通流路16を備えている。この
連通流路16において、後述する弁機構体20の移動に
よって、該弁機構体20の弁部21と弁座17との間の
開口量が変化して、一次側(流入部13側)から二次側
(流出部15側)へ流通する被制御流体の流量が制御さ
れる。この実施例のボディ本体11は、図示のように、
第1ブロック11a,第2ブロック11b,第3ブロッ
ク11cに分割され、これらを一体に組み付けて構成さ
れている。なお、前記流出部15には適宜の口径を有す
るオリフィス(図示せず)が設けられることもある。
【0013】弁機構体20は、ボディ本体11と同様
に、フッ素樹脂等の耐蝕性及び耐薬品性の高い樹脂から
形成され、ロッド部21と、第一ダイヤフラム部30
と、第二ダイヤフラム部40とを備える。実施例におけ
る弁機構体20は、ロッド部21と第一ダイヤフラム部
30とが一体に形成され、前記ロッド部21に第二ダイ
ヤフラム部40が螺着固定されている。勿論、これに限
らず、ロッド部21と第二ダイヤフラム部40とが一体
に形成され、前記ロッド部21に第一ダイヤフラム部3
0が螺着固定されても良いし、各部がそれぞれ螺着固定
されるようにしても良いし、あるいは各部が一体形成さ
れても良い。
【0014】弁機構体20の各部について説明する。前
記ロッド部21は、前記連通流路16の第一チャンバ1
2側に位置して前記弁座17を開閉する弁部22を有し
ている。この実施例では、前記弁部22の表面はテーパ
面にて形成されている。このようにすれば、弁座17が
開いた際の急激な圧力降下を防ぐ効果が得られる。ま
た、実施例のロッド部21は、上端部側(第一チャンバ
側)が下端部側(第二チャンバ側)よりも大径となって
いる。
【0015】第一ダイヤフラム部30は、前記ロッド部
21の上端部に形成されており、ダイヤフラム面である
薄肉の可動部31と、その外周側の外周部32を有して
いる。また、第二ダイヤフラム部40は、前記ロッド部
21の下端部に形成されており、ダイヤフラム面である
薄肉の可動部41と、その外周側の外周部42を有して
いる。
【0016】前記第一ダイヤフラム部30は、その外周
部32が第一チャンバ12を構成するボディ本体11に
固定されて、前記第一チャンバ12内に配される。実施
例では、図のように、第一ダイヤフラム部30の外周部
32がボディ本体11を構成する第1ブロック11aと
第2ブロック11b間に挟着されて固定されている。こ
れに対して、第二ダイヤフラム部40は、その外周部4
2が第二チャンバ14を構成するボディ本体11に固定
されて、前記第二チャンバ14内に配される。実施例で
は、図のように、第二ダイヤフラム部40の外周部42
がボディ本体11を構成する第2ブロック11bと第3
ブロック11c間に挟着されて固定されている。なお、
図示の符号43は後述する第二調圧手段であるバネS2
のためのバネ受け部であって、第二ダイヤフラム部40
に螺着や遊嵌等、適宜手段により係着されている。バネ
を用いない場合にはこのバネ受け部43は不要である。
【0017】また、実施例では、前記第一ダイヤフラム
部30のダイヤフラム有効径(薄肉可動部31の外径L
1)は、第二ダイヤフラム部40のダイヤフラム有効径
(薄肉可動部41の外径L2)よりも大きく構成されて
いる。このようにすれば、一次側の流体の圧力変動に対
する感度を上げることができる。
【0018】さらに、この実施例では、前記第二ダイヤ
フラム部40のダイヤフラム有効受圧面積、図示の例で
は薄肉可動部31の面積の略半分に相当する面積は、前
記連通流路16の弁座17の有効面積、図示の例では弁
座17とロッド部21(小径部分)間の開口面積と等し
くされている。このようにすれば、弁座17の開放時に
おいて、被制御流体から前記弁部22に対して外向き
(実施例では上向き)に作用する力と被制御流体から第
二ダイヤフラム部40に対して外向き(実施例では下向
き)に作用する力とが等しくなるので、仮に二次側であ
る流出部15側で、放出流量の変化等に伴う圧力変動が
生じても、それに起因して弁機構体20のロッド部21
の動きが抑制されるのを防ぐことができる(後記の式
参照)。すなわち、先の従来技術の欄に述べた従来構造
とは異なって、二次側の圧力変動に起因する影響を受け
ずに済む。
【0019】そして、前記第一ダイヤフラム部30によ
って、第一チャンバ12は第一弁室51,第一調圧室5
2に区画され、また、前記第二ダイヤフラム部40によ
って、第二チャンバ14は第二弁室56,第二調圧室5
7に区画される。
【0020】次に前記各室について、さらに説明する。
第一弁室51は、前記第一ダイヤフラム部30の内側
(図では下側)に位置し、前記被制御流体の流入部13
を含み、前記連通流路16と通じている。第一調圧室5
2は、第一ダイヤフラム部30の外側(図では上側)に
位置し、第一ダイヤフラム部30を所定方向、実施例で
は第一弁室方向(内向き、図では下向き)に所定設定圧
力(第一設定圧力)で調圧、実施例では加圧する第一調
圧手段M1を備える。実施例における第一調圧手段M1
は、調圧気体A1より構成されている。このように第一
調圧手段M1を調圧気体A1とする場合には、その設定
圧力の調整が容易であるとともに、大きな設定圧力が要
求される場合に有効であるという利点を有する。なお、
この実施例では、第一調圧手段M1は第一ダイヤフラム
部30を第一弁室方向に加圧しているが、後述のように
当該背圧制御弁10を真空調整弁として用いる場合等に
は、第一調圧手段M1は第一ダイヤフラム部30を第一
調圧室方向(外向き)に減圧するように構成することも
ある。図示の第一調圧室52に関し、符号53は調圧気
体のための給気ポート、54はその排気ポートである。
気体の調圧装置は図示が省略されている。勿論、前記第
一調圧手段M1として、荷重調節自在なバネ装置やソレ
ノイド等を採用してもよい。
【0021】なお、図示しないが、前記第一調圧室52
の給気ポート53にゴム等の弾性(可撓性)を有する弁
体を備えた逆止弁を設けても良い。そうすれば、万一第
一ダイヤフラム部30が破れた場合でも、被制御流体の
給気ポート53への逆流を当該逆止弁により阻止するこ
とができ、逆流による給気側に接続される電磁弁等の制
御機器若しくは圧力調整機器等の故障、破損の発生を防
止することができる。
【0022】また、前記第一調圧室52の調圧気体A1
の給気回路(前記給気ポート53を含む。)および排気
回路(前記排気ポート54を含む。)の所定位置に、調
圧気体の供給量または排出量を調整する絞り弁等の絞り
機構を適宜設けても良い。
【0023】第二弁室56は、前記第二ダイヤフラム部
40の内側(図では上側)に位置し、前記被制御流体の
流出部15を含み、前記連通流路16と通じている。第
二調圧室57は、第二ダイヤフラム部40の外側(図で
は下側)に位置し、第二ダイヤフラム部40を所定方
向、実施例では第二弁室方向(内向き、図では上向き)
に所定設定圧力(第二設定圧力)で調圧、実施例では加
圧する第二調圧手段M2を備える。なお、この実施例で
は、第二調圧手段M2は第二ダイヤフラム部40を第二
弁室方向に加圧しているが、後述のように当該背圧制御
弁10を真空調整弁として用いる場合等には、第二調圧
手段M2は第二ダイヤフラム部40を第二調圧室方向
(外向き)に減圧するように構成することもある。
【0024】また、実施例では、前記第二調圧手段M2
は、バネS2よりなり、所定バネ定数のバネS2は第二
調圧室57の底部と第二ダイヤフラム部40に形成され
たバネ受け部43との間に装着される。このように第二
調圧手段M2をバネS2とすれば、構造が簡単となり、
コスト的に有利である。勿論、前記第二調圧手段M2は
バネS2に限定されることはなく、前記第一調圧手段M
1の如く調圧気体(大気開放を含む。)を採用したり、
あるいは、バネと調圧気体の両方を採用したり、さらに
はソレノイド(電磁石)等を採用してもよい。なお、バ
ネ単独で使用する場合には、図示しないバネ押え部材を
取り付けて荷重調節自在なバネ装置とすることが望まし
い。また、該荷重調節自在なバネ装置にサーボモータ等
を接続してバネ定数を自動制御できるように構成しても
よい。図示の符号58は第二調圧室57内の空気の出入
りを行う呼吸路を表す。
【0025】次に、上記構造の背圧制御弁10の作用に
ついて説明する。上記実施例の背圧制御弁10において
は、前記第一調圧室52および第二調圧室57の調圧手
段M1,M2によって、弁機構体20に対して、その第
一ダイヤフラム部30および第二ダイヤフラム部40を
介して、弁室方向、つまり内向きの第一設定圧力および
第二設定圧力が加えられている。図3に示すように、当
該背圧制御弁10が、流体回路C1中のユースポイント
U1の下流に安全弁(リリーフバルブ)として配備され
る場合、通常状態では、図1に示したように、前記第一
調圧手段M1の第一設定圧力および第二調圧手段M2の
第二設定圧力(バネ弾性力)は次式(最終的には式
)を満たすように設定され、弁機構体20の弁部22
が所定位置、この例では弁座17を閉じる位置となって
いる。なお、図3中の符号T1は流体のタンク、V1は
ポンプ、H1は調整弁(特許第2671183号参照)
である。
【0026】 p1×s1=p2×s2+f+(p3×s3―p3×s4) ここで、p1は第一調圧手段M1の第一設定圧力、p2
は流入部13から第一弁室51に流入する被制御流体の
一次側内圧(所望の制御流体圧力)、p3は流出部から
流出する被制御流体の二次側内圧、s1は第一ダイヤフ
ラム部30上面の外周部32を除いた部分の面積、s2
は第一ダイヤフラム部30のダイヤフラム有効受圧面
積、s3は弁座17の有効面積、s4は第二ダイヤフラ
ム部40のダイヤフラム有効受圧面積、fは第二調圧手
段M2から第二ダイヤフラム部40に作用する力であ
る。なお、前述したように、この実施例では弁座17の
有効面積s3と第二ダイヤフラム部40のダイヤフラム
有効受圧面積s4は等しいので、上式は、次式のよ
うに整理される。 p1×s1=p2×s2+f
【0027】このように構成された背圧制御弁10は、
一次側において被制御流体の圧力に何らかの変化がある
と次のように作動する。すなわち、一次側で被制御流体
の圧力が増大した場合、第一ダイヤフラム部30内面に
加わる外向きの力が第一調圧手段M1から第一ダイヤフ
ラム部30外面に加わる内向きの力に打ち勝って、弁機
構体20のロッド部21が第一調圧室方向に移動して、
図2のように弁座17が開かれ、流体回路C1内の流体
が二次側(流出部15側)へ排出される。
【0028】そして、前記弁座17の開放後、一次側で
被制御流体の圧力が減少すると、第一ダイヤフラム部3
0内面に加わる外向きの力が第一調圧手段M1から第一
ダイヤフラム部30外面に加わる内向きの力よりも低下
し、弁機構体20のロッド部21が第二チャンバ方向に
移動して弁座17が閉じられ二次側への流体の排出が減
少される。
【0029】このように当該背圧制御弁10にあって
は、一次側の被制御流体の圧力変動を抑え、一次側の被
制御流体を所定の圧力状態に効率よく保持できる。しか
も、第二ダイヤフラム部40で圧力バランスを行ってい
るので、第一ダイヤフラム部30の作動によるロッド部
21の移動時、すなわち弁座17の開閉動作時に生じる
ヒステリシスを極めて小さくすることができるので、弁
機構体20動作時の反復精度が向上する。加えて、上述
したように、前記第二ダイヤフラム部40のダイヤフラ
ム有効受圧面積を弁座17の有効面積とほぼ等しくすれ
ば、二次側の負荷変動に起因する影響を受けることな
く、一次側の被制御流体を所定の圧力状態に精度良く制
御できる。
【0030】また、上記背圧制御弁10においては、さ
らに進んで、上に述べたように第二ダイヤフラム部40
のダイヤフラム有効受圧面積を弁座17の有効面積と等
しくして、二次側の負荷変動に伴って弁機構体20のロ
ッド部21が移動しないように構成されているので、以
下に述べるような、この種背圧制御弁における全く新規
な使用態様が可能となる。
【0031】当該使用態様の一例としては、図4に示す
ように、容器D1内に貯留された流体(図示では液体)
をポンプV2により排出する場合において、前記容器D
1とポンプV2間に上記背圧制御弁10を配備し、当該
背圧制御弁10によって容器D1からの排出流量を一定
にするといった使用態様が挙げられる。この使用態様に
おいては、背圧制御弁10は通常状態時に第一調圧手段
M1の第一設定圧力および第二調圧手段M2の第二設定
圧力(バネ弾性力)は、上式を満たし、かつ弁機構体
20の弁部22と弁座17間の開口量(隙間)が所定値
となるように設定されている。この場合、当該背圧制御
弁10内は負圧となる。前記したように容器D1からの
排出流量を一定にすることができれば、容器D1内の液
体の流れを層流状態にすることも可能となり、半導体の
製造等において極めて有効である。加えて、容器D1内
の流体が液体の場合には、該容器D1における液面zを
制御できるといった利点もある。
【0032】また、図5には、当該背圧制御弁10の他
の使用態様が示されている。この例においては、容器D
2内を真空ポンプV3により負圧状態にするに際して、
前記容器D2とポンプV3間に上記背圧制御弁10を配
備し、前記容器D2内を一定の負圧状態に保持するよう
にしている。すなわち、当該背圧制御弁10は、所謂真
空調整弁としても使用できると言える。
【0033】図6には、この発明の他の実施例に係る背
圧制御弁10Xが示されている。なお、以下の説明およ
び図6において先に説明した実施例の背圧制御弁10の
部材と同一部材については同一符号を付して、説明を省
略する。この実施例の背圧制御弁10Xは、ボディ本体
11の弁座17の上流に、ボディ本体11外へ貫通する
第二流出部18が形成されている。このように構成すれ
ば、弁座17が閉時における第一チャンバ12側での液
溜まりを解消することができる。
【0034】また、前記構造の背圧制御弁10Xにあっ
ては、図7に示す当該背圧制御弁10Xを安全弁として
使用する例の如く、前記第二流出部18の下流に第二ユ
ースポイントU3を配置することも可能となる。図7中
の符号C2は流体回路、U2は第一ユースポイント、T
2は流体のタンク、V4はポンプ、H2は調整弁(特許
第2671183号参照)である。
【0035】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明に
係る背圧制御弁にあっては、弁機構体に第一ダイヤフラ
ム部による押圧方向とは逆方向から弁機構体を押圧する
第二ダイヤフラム部で圧力バランスを行っているので、
弁機構体の動作時に生じるヒステリシスを極めて小さく
することができ、該動作時の反復精度が向上し、一次側
(流入側)の流体の圧力を精度良く制御できる。しか
も、この背圧制御弁においては、摺動部が無いためパー
ティクルが発生しないとともに、該背圧制御弁は耐腐食
性あるいは耐薬品性の高い材質のみで製造することがで
きるので、被制御流体が超純水や薬品である場合には特
に高い適用性を有する。
【0036】加えて、前記第二ダイヤフラム部のダイヤ
フラム有効受圧面積を弁座の有効面積と等しくすれば、
二次側の負荷変動に起因する影響を受けることなく、一
次側の圧力制御の精度がより高まるとともに、さらに進
んで、従来のこの種背圧制御弁には不可能とされていた
全く新規な使用態様が作出され、この種背圧制御弁の利
便性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る背圧制御弁の閉状態
を示す縦断面図である。
【図2】同背圧制御弁の開放状態を示す縦断面図であ
る。
【図3】同背圧制御弁の一使用例を示す概略図である。
【図4】同じく他の使用例を示す概略図である。
【図5】同じくさらに他の使用例を示す概略図である。
【図6】他の実施例における背圧制御弁の縦断面図であ
る。
【図7】同背圧制御弁の使用例を示す概略図である。
【図8】従来における背圧制御弁の縦断面図である。
【符号の説明】
10 背圧制御弁 11 ボディ本体 12 第一チャンバ 13 流入部 14 第二チャンバ 15 流出部 16 連通流路 17 弁座 20 弁機構体 21 ロッド部 22 弁部 30 第一ダイヤフラム部 32 第一ダイヤフラム部の外周部 40 第二ダイヤフラム部 42 第二ダイヤフラム部の外周部 51 第一弁室 52 第一調圧室 56 第二弁室 57 第二調圧室 M1 第一調圧手段 M2 第二調圧手段
フロントページの続き Fターム(参考) 3H056 AA01 BB24 BB36 CA07 CB02 CB07 CD01 CD03 CD06 EE06 GG02 GG04 GG14 3H059 AA06 BB03 BB05 BB06 BB23 CD05 CD12 CE06 EE01 FF01 FF05 FF10 FF11 5H316 AA20 BB07 DD06 EE02 EE10 EE12 JJ08 JJ13 KK01 KK04 KK08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次側の流体を所定の圧力状態に制御す
    る制御弁(10)であって、 被制御流体の流入部(13)を有する第一チャンバ(1
    2)と、被制御流体の流出部(15)を有する第二チャ
    ンバ(14)と、前記第一チャンバと第二チャンバとを
    連通しかつ弁座(17)が形成された連通流路(16)
    を有するボディ本体(11)と、 前記連通流路の第一チャンバ側に位置して前記弁座を開
    閉する弁部(22)を有するロッド部(21)と、前記
    ロッド部の一側に設けられ前記第一チャンバ内に配され
    る第一ダイヤフラム部(30)と、同じく前記ロッド部
    の他側に設けられ前記第二チャンバ内に配される第二ダ
    イヤフラム部(40)とを備える弁機構体(20)とか
    らなり、 前記第一ダイヤフラム部はその外周部(32)が前記第
    一チャンバを構成するボディ本体に固定され、該第一チ
    ャンバを第一ダイヤフラム部内側の前記流入部を含む第
    一弁室(51)と外側の第一調圧室(52)に区画し、 前記第二ダイヤフラム部はその外周部(42)が前記第
    二チャンバを構成するボディ本体に固定され、該第二チ
    ャンバを第二ダイヤフラム部内側の前記流出部を含む第
    二弁室(56)と外側の第二調圧室(57)に区画し、 前記第一調圧室には前記第一ダイヤフラム部を所定方向
    に所定設定圧力で調圧する第一調圧手段(M1)が設け
    られているとともに、前記第二調圧室には前記第二ダイ
    ヤフラム部を所定方向に所定設定圧力で調圧する第二調
    圧手段(M2)が設けられていることを特徴とする背圧
    制御弁。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第一ダイヤフラ
    ム部のダイヤフラム有効径が第二ダイヤフラム部のダイ
    ヤフラム有効径よりも大きくされている背圧制御弁。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記第二ダ
    イヤフラム部のダイヤフラム有効受圧面積が前記弁座の
    有効面積と等しく構成されている背圧制御弁。
JP27694299A 1999-09-29 1999-09-29 背圧制御弁 Expired - Lifetime JP3467438B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27694299A JP3467438B2 (ja) 1999-09-29 1999-09-29 背圧制御弁
US09/628,437 US6386509B1 (en) 1999-09-29 2000-07-28 Back pressure control valve

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27694299A JP3467438B2 (ja) 1999-09-29 1999-09-29 背圧制御弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001099344A true JP2001099344A (ja) 2001-04-10
JP3467438B2 JP3467438B2 (ja) 2003-11-17

Family

ID=17576569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27694299A Expired - Lifetime JP3467438B2 (ja) 1999-09-29 1999-09-29 背圧制御弁

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6386509B1 (ja)
JP (1) JP3467438B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003084841A (ja) * 2001-09-10 2003-03-19 Advance Denki Kogyo Kk 流体コントロール弁
JP2003097747A (ja) * 2001-09-26 2003-04-03 Asahi Organic Chem Ind Co Ltd 背圧弁
JP2004500982A (ja) * 2000-06-19 2004-01-15 ロス オペレイテイング バルブ カンパニー 本質的に安全なマイクロプロセッサー制御圧力調整器
US7108241B2 (en) 2002-07-03 2006-09-19 Asahi Organic Chemicals Industry Co., Ltd. Flow control valve
JP2008115899A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Tokyo Electron Ltd ダイヤフラム弁および基板処理装置
JP2010164130A (ja) * 2009-01-15 2010-07-29 Asahi Organic Chem Ind Co Ltd 背圧制御弁
KR101319768B1 (ko) * 2009-08-20 2013-10-17 쥬가이로 고교 가부시키가이샤 진공 배기 헤드
JP2017518467A (ja) * 2014-05-21 2017-07-06 サフラン エアークラフト エンジンズ 低減された重量を有する改良された流れ制御装置
KR20180049720A (ko) 2016-11-03 2018-05-11 아드반스 덴키 고교 가부시키가이샤 배압 제어 밸브
EP4075232A1 (en) 2021-04-05 2022-10-19 SMC Corporation Fluid control valve

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6893505B2 (en) * 2002-05-08 2005-05-17 Semitool, Inc. Apparatus and method for regulating fluid flows, such as flows of electrochemical processing fluids
EP1540705A4 (en) * 2002-07-19 2009-12-16 Entegris Inc LIQUID FLOW CONTROL AND PRECISION DELIVERY DEVICE AND SYSTEM
TWI250090B (en) * 2004-01-08 2006-03-01 Seiko Epson Corp Function liquid supply apparatus, imaging apparatus, method of manufacturing electro-optical device, electro-optical device, and electronic device
JP4461329B2 (ja) * 2004-08-31 2010-05-12 旭有機材工業株式会社 流体制御装置
KR100701053B1 (ko) * 2005-03-02 2007-03-29 조찬동 단속밸브 겸용 감압변
JP4625730B2 (ja) * 2005-07-12 2011-02-02 アドバンス電気工業株式会社 圧力制御弁
JP2007024071A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Advance Denki Kogyo Kk 圧力制御弁
JP2007102754A (ja) * 2005-09-09 2007-04-19 Advance Denki Kogyo Kk 流量制御装置
US8153320B2 (en) * 2006-02-24 2012-04-10 Seiko Instruments Inc. Pressure regulating valve, fuel cell system using same, and hydrogen generating facility
JP5121188B2 (ja) * 2006-08-29 2013-01-16 キヤノン株式会社 圧力制御弁、圧力制御弁の製造方法、及び圧力制御弁を搭載した燃料電池システム
JP5039509B2 (ja) * 2007-11-02 2012-10-03 アドバンス電気工業株式会社 ボディ本体におけるブロック間固定構造
JP5203880B2 (ja) * 2008-02-26 2013-06-05 アドバンス電気工業株式会社 流量測定装置
JP3168588U (ja) * 2011-04-08 2011-06-16 アドバンス電気工業株式会社 流体供給量調節装置
GB201601194D0 (en) 2016-01-22 2016-03-09 Carlisle Fluid Tech Inc Active surge chamber
EP3551914B1 (en) 2016-12-05 2021-09-01 Blacoh Fluid Controls, Inc. Flow and pressure stabilization systems, methods, and devices
USD893678S1 (en) 2018-02-05 2020-08-18 Blacoh Fluid Controls, Inc. Valve
US11236846B1 (en) * 2019-07-11 2022-02-01 Facebook Technologies, Llc Fluidic control: using exhaust as a control mechanism
US11346374B2 (en) 2020-09-08 2022-05-31 Blacoh Fluid Controls, Inc. Fluid pulsation dampeners
US11549523B2 (en) 2021-04-27 2023-01-10 Blacoh Fluid Controls, Inc. Automatic fluid pump inlet stabilizers and vacuum regulators
CN117780940B (zh) * 2024-02-26 2024-05-10 江苏乐科节能科技股份有限公司 一种可调节背压的调压阀

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3215159A (en) * 1955-05-13 1965-11-02 Meldrum Macpetrie Pressure drop regulator
DE3100414A1 (de) * 1981-01-09 1982-08-12 Karl-Heinz Dr. 7770 Überlingen Stahl Vorrichtung an einem schwingbrenner zur steuerung des austritts von zu vernebelndem wirkstoff aus einer austrittsduese
US4544328A (en) * 1982-10-05 1985-10-01 The Coca-Cola Company Sold-out device for syrup pump
US5261442A (en) * 1992-11-04 1993-11-16 Bunnell Plastics, Inc. Diaphragm valve with leak detection
US5967173A (en) * 1997-07-14 1999-10-19 Furon Corporation Diaphragm valve with leak detection

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004500982A (ja) * 2000-06-19 2004-01-15 ロス オペレイテイング バルブ カンパニー 本質的に安全なマイクロプロセッサー制御圧力調整器
JP2003084841A (ja) * 2001-09-10 2003-03-19 Advance Denki Kogyo Kk 流体コントロール弁
JP4590139B2 (ja) * 2001-09-10 2010-12-01 アドバンス電気工業株式会社 流体コントロール弁
JP2003097747A (ja) * 2001-09-26 2003-04-03 Asahi Organic Chem Ind Co Ltd 背圧弁
US7108241B2 (en) 2002-07-03 2006-09-19 Asahi Organic Chemicals Industry Co., Ltd. Flow control valve
JP2008115899A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Tokyo Electron Ltd ダイヤフラム弁および基板処理装置
JP2010164130A (ja) * 2009-01-15 2010-07-29 Asahi Organic Chem Ind Co Ltd 背圧制御弁
KR101319768B1 (ko) * 2009-08-20 2013-10-17 쥬가이로 고교 가부시키가이샤 진공 배기 헤드
JP2017518467A (ja) * 2014-05-21 2017-07-06 サフラン エアークラフト エンジンズ 低減された重量を有する改良された流れ制御装置
KR20180049720A (ko) 2016-11-03 2018-05-11 아드반스 덴키 고교 가부시키가이샤 배압 제어 밸브
EP4075232A1 (en) 2021-04-05 2022-10-19 SMC Corporation Fluid control valve
US11835153B2 (en) 2021-04-05 2023-12-05 Smc Corporation Fluid control valve

Also Published As

Publication number Publication date
JP3467438B2 (ja) 2003-11-17
US6386509B1 (en) 2002-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3467438B2 (ja) 背圧制御弁
JP3276936B2 (ja) 流量コントロールバルブ
US7341074B2 (en) Multi-stage pressure regulator
EP1295189B1 (en) Gas flow regulation system
CN108692062B (zh) 金属隔膜阀
JP2008309255A (ja) 逃がし弁
KR20090013239A (ko) 유체 압력 조절기
JPH1185287A (ja) 流量コントロールバルブ
JP3590572B2 (ja) 逆止弁構造
JP2015170185A (ja) 減圧弁及び圧力調整装置
JP4536268B2 (ja) 圧力制御弁
WO1995031760A1 (en) Two-stage regulator
JP2002071048A (ja) 自動圧力調整弁
JP2000161529A (ja) 自動調整弁装置
JP3590753B2 (ja) 圧力調整器
JP3341198B2 (ja) パイロット式背圧弁
JPH0716171Y2 (ja) 給水装置用減圧弁
GB1582644A (en) Regulating valve
JP2002130524A (ja) 流量コントロールバルブの弁機構体
RU2251138C2 (ru) Пневмоклапан редукционный
JPH10115383A (ja) 流量調整装置
JPS6356563B2 (ja)
JP2782010B2 (ja) 減圧弁
JP2560852Y2 (ja) エアショックアブソーバ
SU1709279A1 (ru) Регул тор давлени

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3467438

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090829

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150829

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term